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■2009年 1月 1日〜 2012年12月31日


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あ〜ぁ・・、忙しい毎日でした。 投稿者:すみれ 投稿日:2012年12月22日(土)04時14分57秒

今週は特別忙しいのですが、先週も慌しい毎日でした。
ケアマネを越えて一人の友人としてお母様の死に立ち合わせて頂きました。
娘さん一人で身寄りは無く、お母さんの介護に人生を捧げてこられたような娘さんでした。
何度も入院の危機に差し迫っても、自宅で必死に介護をされ乗り越えてこられたのですが、91歳の死に「まだ早い。もっと生きて欲しかった・・・」と通や・葬儀ともに泣き崩れた姿に参列者も涙を頂きました。

数人の人手見送り、私も一晩お付き合いをして火葬場までお付き合いさせて頂いたのですが(こんなことは初めてですが・・・)、とても暖かいお見送りだったなと感じました。
ただ、娘さんの今後が心配・・・。

仕事の調整をしてお付き合いさせていただいたのですが、今週は研修がたくさん入ってしまって、そこに問題いっぱいのケースに一日中かけずりまわり・・・。
夜も徹夜仕事が続き、今日も情報の公表のなかでの研修が先日、やむなくキャンセルしてしまったものだから通信教育で集中授業(夜中しかできない)・・・。

不思議と体調はよく有難いです。
愛猫ちゃんは、今、私の膝の上で眠そうにキーボードを打つ手がじゃまのようです。

死にたい願望の方のことは保健センターへ相談をさせていただいて、主治医にもお手紙を書いてサービス計画書を添えてご相談させて頂きました。
主治医の判断を仰いだらその結果を保健センターへ報告してくださいと言われました。
私にはとても落ち着いて話しをしてくださるのに、ヘルパーさんへの暴力が出るようになってこのままおいてはいけないと・・・。
とっても寂しい人なんです・・・。心のそこではヘルパーさんにも甘えたいのではないかと感じます。

研修を受けると、もっともっと頑張らないと恥かしいなと思う・・・。
支援するということは本当に難しいけど、自分の成長を見届けたい・・・。ずっと、まだまだいくつになっても元気でいられる限り・・・。
死ぬまで学びとの戦い・・・。勉強できる機会を与えて頂けることに感謝です。
今年もあとわずか・・。年末年始も見守りに走り回ります。


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死にたい願望の人は多いですね! 投稿者:すみれ 投稿日:2012年12月11日(火)00時10分1秒

地域包括支援センターから退院の方のケアプランを依頼されてきたのだが・・・。
薬管理が毎日必要で、退院と同時に区分変更されたとのこと。

今日、初回面談かねて地域包括の担当者と認定調査に同席させて頂いたのだが・・・。
なんだか、いろんな面で複雑な問題がありそうな方である。
この方も・・・死にたいんです!と言われる。

無駄な治療で延命するのは医療費の無駄ですよ。治る見込みの無い治療は止めたほうがいい・・・と言われる。
う〜ん・・・。

この方のケアプランにおいては、まず薬管理さえできたら健康問題はよしとしましょうとご指導いただいたのだが・・・。
まず、言うことをきかないで入退院も本人の気まぐれによしと考えていけるように・・・と。
私の性格上、なんだか難しそうだな・・・。


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死にたい願望の利用者さん 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月30日(金)22時46分21秒

11月からケアプランを引き継いだ利用者さんは、電話は全くかかって来ないが、朝に私から電話をするが「苦しいです」という言葉はないものの、訪問すると決まって訴える言葉に「ヘルパーさんが来なかったらご飯も食べずに死ねますか?でも、人間はそう簡単に死ねないのですね!○○さん、私が死ねるようにお手伝いしてください」と訴えるのです。
私は「あなたに元気になって欲しいから役立てるように願っているので、死ぬということを言われると悲しいですし、そんなお手伝いなんかできるわけも無いです」としか言えない。

その会話を聞くたびに私のほうが苦しくなります。
どう対応してあげればいいのか・・・。
最近、あまりにも大人しくなった感じがしてというより元気がなくなったような・・・。
周りに言いたい放題、暴言を吐いていたときのほうが活気があったような・・・。
なんだか、すごく我慢をしているような雰囲気である。
私が夕方いけないときには電話をして「今日は立ち寄れないから玄関のシャッターを閉めておいてくださいね」というと、すんなりと「はい」と言って電話もまったくかかって来ない。
私に迷惑をかけてはいけないという思いはすごく伝わってくるのですが・・・。

次回の受診前に診療内科の主治医の先生に、本人の訴えをお知らせして診察の時に本人からの訴えを聞いて頂こうと思うのだが・・・。

今までは困難事例だというのは、支援者側の困難が先に立って、今本人は一人でベッド上で寝て過ごす中で死にたいと思うことの苦しみはいかほどのものか・・・?
本人にとっての苦しみの大きさをどこまで感じ取ってあげられているか?

ただ、本人は歩くこともできているし、台所に立ってお茶をわかすこともできている。そのことは認めようとはしないが・・・。
真剣に死にたいと思ってはいるが、それが本音なのか・・・?
高齢者の方が口癖に死にたい・・と言うのとは違うような・・・。
病気だから聞き流せばいいとヘルパーさんは思っておられるようだが、そうなのだろうか・・・?
まだまだ未熟な私であることが悲しい・・・。


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雑感 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月22日(木)23時18分7秒

ケアマネ交替で「なぜ引き受けてしまったのだろうか?」と悩んだケースも、不思議と本人からの電話は全くなくなった・・・。私のほうが気になって朝、電話をしないと落ち着かないような・・・。
そして、ヘルパー事業所への電話も殆どなくなったとのこと。
今日も夕方訪問していろいろと話をしていると、「ヘルパーさんという仕事は大変ですね。とてもできる仕事ではないですね。」「私は心にも無い意地悪を言ってしまうのです。今日も、明日はもう来るなと言ってしまったのです。でも、ヘルパーさんは来るでしょう。それくらいの気構えがないとこの仕事はできないでしょうね。」
「本当は私は気が弱いんです。」「言ってしまってからまた・・・と後悔するのですが、心と裏腹なことばかり・・・」
ヘルパーさんには本音は来て欲しい・・・。

私とは穏やかに会話ができるようになったものの、自分が嫌だと思う話題になると性格は一変してしまうのである。
お風呂に入りたいと言ってくれたと喜んだのもつかの間、「そんなこと言いましたか?入らない!」・・・。
せっかく浴槽台も貸してもらったのに・・・。
でも、ここで押し付けても駄目だと思って、無理強いはせず、あきらめずに次の機会を待つこととする。
他の難題もたくさんあるのだが、できるところから対応していき、ネットワークを利用してこの方の生活が将来的に改善していけるように努力していくのみ。
ただ、思うことは・・・、傾聴するということは心が伴わなければ信頼は得られないということを実感した限りです。
そして、たまたまこれで落ち着いたとぬか喜びしてはいけないということ。

3年越しの電話攻撃が納まったと喜んでいても、なにかこだわるとその時のこちら側の苛立ちが出るととんでもない攻撃に悩まされることもある・・・。
先日、15回連続電話で参った・・・。交替した民生委員さんもその日は何度も電話で困ったそうです。私から注意しておきましょうか?と言ったら、その民生委員さんは「いや叱らないでいいですよ」と優しくたしなめてくださった。
この民生委員さんは交代して3人目ですが、地域の住人の人達との交流に巻き込んでくださり、ゴミだしも今まで隣人から拒否されていた問題も、他の棟の役員さんにつないでくださってゴミ出しの早朝のケアをなくすことができたのです。
早朝加算がなくなるだけでも単位数が有効に使える。
単位数の問題ではなく、地域住民とのふれあいに拒否的だったのは本人のほうであった。
今後は、私も仲にたって交流をつないでいこうときっかけを頂きました。
改めて、自分の支援の中に不足していたことがいっぱい見えてきた思いです。


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ヘルペスの痛みはすごいですね。 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月16日(金)00時47分49秒

過去にも帯状疱疹で痛みが続いたことはあったが、今回のヘルペスの痛みははじめてかもしれない。
ヘルペスの痛みは辛いというが、本当に辛いですね。
まだ、水泡は残っていて、周囲もピリピリします。
体のしんどさは軽減しました。
数日、会話が辛くて声が出なかったので、出会うごとに「どうしたの?疲れすぎよ」と言われる始末・・・。
利用者さん宅を訪問したら「○○さんにわがままを言ったらだめよって看護婦さんに言われました。○○さん、しんどかったのですか?」「いつも無理ばかり言ってごめんなさい」
「えっ?あなたには関係ないことですよ。気にしないで・・・」
看護師さんに用事で連絡ごとがあったときに声が出なかったので、ヘルペスのことを話したら、いつも心配をかけているからと、看護師さんが諭したそうです。
関係なかったのに余分な心配をかけてしまった・・・。

「死にたい」コールの利用者さんは、一昨日の朝に電話があっててっきり「苦しい」訴えだと思ったら、「痛みは大丈夫ですか?」「私のせいでヘルペスができたのですか?」と・・・。
「でも、違いますよね。たくさんの担当を持っているからしんどくなったんでしょうね・・」と付け加えて・・・。
朝、目覚めて私のことを心配してくださっただなと有難く思いました。
毎日、1回は必ず訪問して、いろんなお話しをしているのですが、この会話を楽しみにしておられるようです。
訪問すると、「苦しい。死ぬことだけを考えているの」とは言いますが、少しずつ、心が通えます様に・・・と願うばかりです。
今日も、朝には「苦しい」とすがるような訴えでしたが、朝は忙しく昼過ぎて訪問するまでは電話はかからず、訪問して夕方までも全く電話はなかったです。
私の大変さを感じてくださっているようです。
ヘルペスの痛みは辛いですが、このことで利用者さんから思いやりの心をかけていただき、ストレスの元とおもったことが恥かしいです。
といっても、この方の支援は難しいですが少し親しくなれたようで嬉しいです。
今、私は試されているのかもしれない・・・。


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当事者の苦しみ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月13日(火)01時22分41秒

私はケアマネの仕事をしてきた中で、何度もうつに近い状況に追い込まれてきたことがあります。
今も、かなりプレッシャーがかかっていると思っている方の支援をしてまだ2週間というのに、食思が可笑しいなと思いつつ、ヘルペスの痛みに悩まされている。
今日も痛くて食事をとるのも会話をするのも辛くなってきたところ・・・。
家族は、私の顔をみて顔がゆがんでいると笑うけれども、この痛みはすごい。

しかし、この苦しみ・・・
毎日、「苦しい。とにかく死にたいの・・・」という○○さんの訴えにどこまで理解できているのかと思った。
この訴えが、ただうるさいメッセージと感じてはいないか?
甘えかもしれないが、その時はどうにもならない不安と「言うにいえない苦しみなんだ・・」との訴え。

今日、本人は絶対にクリニックへ行かないと言いながらヘルパーさんの対応に任せて介護タクシーに乗り受診できた。
私はこのヘルパーさんのみごとな対応に、自分は理屈で押してはいまいかと反省しました。
「受診して苦しいことを先生に訴えて、薬があっているのかどうか判断してもらいましょう?」「薬ばかりはもらえないから、診察を受けないと薬がなくては苦しみは増すばかりだよ」なんて、本人はわかっている。
ただ、死にたいという人に、なんの説得にも値しない。

私は、全く馬鹿なことを言ったのである。「薬も飲まず、苦しいとだけ訴えてタダ、ベッドで弱っていくのを診て行くならケアマネもいらないでしょう?あなたが受診しないというなら、これ以上私も何もしてあげられない。診ているだけで何もできない私のほうが苦しいのよ。お願いだから一緒に行きましょう。」
そこへヘルパーさんが来て、りくつはなしでさぁ、着替えましょう?と更衣の準備を始めると、本人は嫌だといいながらも着替えだした。
そして、カバンも手にして介護タクシーが来たから外へでましょう?とうまく流れを作って病院へ・・・。

受信を終えて帰宅してから、今日はもう夕方だから来ないよということで、「はい」と約束して我が家に帰宅したところ、夕食の準備の時にрェあって、ガスを使っているからあとでいいですか?というと私にかけてきてねと言ったものの、「もう薬は飲んだ」というので、たぶん、私がかけても寝ているなと思ったのですが、約束は守ってあげたいと思ったので、電話をかけたら返事をして、すぐにガタ〜ンと音がして声が途絶えたのだが、眠くてねたかなと思ったが、その音が気になって再度かけなおすと話し中になっていたので、これは大変(倒れているのかも)とびっくりして駆けつけると、ガレージの奥からやっと返事が聞こえ、「あ〜ぁ、良かった!」「本当にびっくりしたのよ。倒れていると思ったから・・・」

そして、本人が私に言った言葉は「私が病院に行かなかったら○○さんは本当にケアマネを断るつもりだったの?」・・・。
「ごめんなさい。断りはしないけど、どうしても受診して欲しかったの」
「○○さんは皆が優しいというよ!」と返事を返してくれた。

「苦しみをわかってあげられなくてごめんね」としか返す言葉がなかった・・・。
苦しいときは滅茶苦茶言われるが、そのなかの本音を見つけて上げられるように、支援者がストレスを感じるのは、まだまだ利用者の本当の苦しみを受け止めていないからではないかと自分にいい聞かせ・・・。ヘルペスもすぐに回復するであろうとまたまた学びを頂きました。


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変換ミス 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月 8日(木)23時59分49秒

表題の必用→必要のほうが正しいかも・・・。すみません。


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甘えと知りつつ受け入れることも必用 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月 8日(木)23時55分19秒

「苦しいんです!」と電話があったときに緊急性なのかというと殆どがそうではない。
訪問したときにはごく普通である。
私が帰るときには、最近は手を握って「帰らないで・・。もっと居て・・・」というのだが、「他にも訪問予定があるからもう帰らなくてはいけないの・・・」というと、「長いこと居てもらったのに・・ごめんなさい」と素直に謝ってくださったのにはちょっとびっくりしたのです。

私が忙しいのを分かってはいるけど、寂しくて傍に居て欲しい・・・、その気持ちはよくわかる。しかし、本人にはこちらの誠意も伝わっているんだなと感じる。
甘えたいのだなと分かっているが、今は少しは甘えさしてあげてもいいのかなと思ったりしました。
北風と太陽のように、厳しさで突っ走るよりも時には暖かく包んであげることも必要ではないかと思うのですが・・・、これでいいのでしょうか?

この方が「絶対に病院へ行こうとは言わないで欲しい。私は死にたいんだから・・。」と毎日言いながら、昨日は以前に診ていただいた先生のことを話されて「あの先生だけは信頼できた。今は○○市の△△クリニックで開業していると思う。昔、入院していて外出用の服に着替えさせてくれて外出させてくれたのはあの先生だけだった。」「こんな汚い顔になった私の顔なんか診たくないと思う・・・」とぽつり・・・。
私は本人の話を聞いてそれらしきクリニックを調べてみたが、今日は休みだったのか電話が通じなかった。
最初、本人はその先生のところへ行くには介護タクシーで行ってもお金がかかるからあきらめる」と言われたが、「今まで苦労して貯めてきたお金は、今、自分のために遣わなくちゃ・・・。お金を持って死ぬのはもったいないだけだよ。、生きるために役立つことに遣いましょう・・。」と本人が怒るかもしれないが言ってみたところ、本人はその先生の居場所がわかれば診て欲しいと真剣に思ったようです。

もし、このことが元気になりたい心を取り戻してくれるなら・・・と願わずにはおれませんでした。明日、もう一度探してみようと思います。
本人は「毎日、来てくれてありがとう」と言ってくださいました。
でも、今日は他市へ行ったり夕方も退院後の重度の方の様子が心配で食事の様子を娘さんと一緒にヘルパーさん交えて訪問したから、帰宅は20時頃になったので一応立ち寄ってみたがガレージは閉めてあったので、たぶん寝ているとわかっていましたがそのまま帰宅しました。
明日の朝は早くに電話があるでしょう・・・。

本人は、私を試しているのかもしれないが、我がままと知りつつすがりたい・・・寂しくて苦しくなってしまうのでしょう。
ただ、幻覚や幻聴が強い時には恐くて不安でたまらないことでしょう。
甘えだけでなく、追いかけられる恐さに遭遇すると恐くて苦しくなるのはわかるような気がします。今までは「苦しい」との訴えには自分で救急車を呼んで病院へいきなさいということになっており、病院へ行っても酸素と頓服薬を飲んでも治らない・・・ということで、本人は病院へ行きたくないということのようでした。この方の「苦しい」は精神的な苦痛が優先順位のように感じています。

私は時々、夢の中で誰のケアプランかわからないままに、予定があったのか・・誰だったっけ?と目が覚めても現実になにか忘れているのではないか・・・と思案して・・どうしょう、思い出せない。と悩むことがある。結果的には夢だったのか・・・で終わってしまうのだが・・・。
私も危ないかも・・・。

幻聴が生活のなかに常時入り込んでくる人の苦しさは、本人しかわからないのだろうな・・・。
この方との付き合いにおいて、私に負担のならない程度なら甘えとわかっても受け入れてあげることもあってもいいと思うのだが・・・。
そして又、幻聴を話して気持ちが吹っ切れたらもっといいのではなか・・・。

北海道の○○○の家だったか・・・。
幻聴の発表大会があると聴いたことがあるが、幻聴と仲良く付き合いながら生活できる・・・。
仲良くとまではいかないでも、支援者に訴えて気持ちが楽になればいいのに・・・と思わずにはおれない。


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精神障害のケアマネジメント 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月 7日(水)01時05分38秒

精神障害の方の支援については、おおまかな勉強もしているものの、実際に重度の方に対しどうしていいかわからない。
傾聴するだけでは解決しないこともある。
本人が昨日に言ったことは忘れていて、あなたがこうして欲しいと言ったからこう返事をかけたのよとは全く駄目な結果に終わるしまた、混乱の元であった。

最初、夕方は仕事帰りに1時間あまりじっくりと話をする時間があったが、昼は30分が限界であった。朝にもせっぱつまった声で「苦しい」とすがるような声で電話が来ると、あまりに苦しそうな声なので取り急ぎ訪問したのだが、今後のことを考えると、けじめはつけておかないといけないと思って、「今日は朝に来たけど、毎日、朝はとても忙しく訪問する時間帯はとれないかと思います。ただ、昼と夕には少しでも時間があけば通りすがりに立ち寄ることもできるかもしれないが、いつも来れるとは思わないでね」「他にも担当している人もあって、皆さん、おなじように緊急の訪問もあるし、あなたにだけと言うわけにはいかないの」と伝えたのだが・・・。

たぶん、この方には「苦しい」と訴えれば訪問してもらえるという甘えがあるのではないかと感じた。
最初に1時間数日、いたことが30分になるとすぐ帰ってしまうと感じたようです。
「この頃、冷たくなりましたね」・・・、私がいいわけをしていると思ったことがそう感じたのでしょうね。
「○○さんがそんなに担当を持っているし知らなかったから・・・。前のケアマネさんのところはたくさんケアマネさんがいたからそこでも良かったのに・・・。もし、他にもゆっくり話を聞いてもらえるケアマネさんがいたら探してください」と言われたことに対し、「いいですよ。そうしましょうね」と答えたのだがこのことが翌日のこだわりになってしまったようです。

「きのう、あなたが言ったことで気になっているのですが「またケアマネを変わるのですか?私のことを嫌っているのですか?}と朝一番に言ってきたのです。
そこで、言わなくてもいいのに、「ケアマネを探してくださいといったのはあなたですよ。私はあなたを嫌ってもいないし、私でできることは協力さして頂こうと思っていますよ。あなたが交代を望まれるのであればあなたの思いに答えてあげたいと思っただけですよ」
全く、ばかな対応だなと反省しています。本人は「私はそんなことを言った覚えはないです。」と強く反論されました。私の心の裏には「あぁ、もしケマネ交替ができるものなら助かるを」という思いが出たことも事実・・・。

この方が、言ったことを忘れて本音と建前が違うことは重々わかっていたのではないか・・・。
今日は、午前中はかなり興奮されて電話で「苦しいです」の訴え方がいつもと違う状態でしたが、夕方に早めに訪問して、昨日と今朝の話しには全く触れず(本人も忘れていた)、この方の好きな音楽の話しで1時間ほど過ごしました。
クラシックが好きだというので昔学校で習ったメロディや本人がベートーベンが好きだというので第九の一節を口ずさむと「よく覚えているのですね」と関心も持たれ、「昔はよくコンサートに行きました」などと音楽の話題で時間が過ぎ、他から電話がなんどか入っったのをきっかけに「まだ、他で待っている人がいるからごめんなさいね」と言ってすんなりと帰宅・・・。

自分を正当化しょうとする説明には、本人にはその裏の心が見えるのではないかと感じました。
先日も話したかと思いますが、3年越しの利用者さんのыU撃が、本当にうそのようになくなってごく普通に挨拶程度の電話で交わせるようになったのは、私がこの方に対するいらだちがなくなったことが伝わっていると思います。ただ、ディサービスに行く回数が増えただけの理由ではないと思います。
気になることがあれば電話はかけてきますが、私もごく普通に話せるようになったからでしょうね。

今日の滞在中の対話で感じたことは、この方のもとを訪問するようになって話しの内容を振り返ると、なんとか本人の思いを引き出そうとする意識のほうが強くて、楽しい話題から楽しい時間を一緒に過ごすことで、もしかしたら生活の中での解決策も見えて来るのではないかなと思ったのですが・・・。まぁ、時間はかかることでしょう。気長く対応していかねば無理でしょうね。
ばらの花が大好きならば、ばらの花を飾ってあげることも・・・。
「なんにもしたくない。テレビなんか見ない!(新しいテレビも眠ったまま)。早く死にたいだけや!でもそんなに簡単に死なしてくれない。死ぬ方法を教えて・・・」
こんなとき、どう返事をしたらいいのでしょうか?私は「あなたが死にたいと言っても、生きていて欲しい。それだけしか言えないです。少しでもなにか楽しいことも見えてくるかもしれないですよ。」としか・・・。

精神障害者の支援の会の方に一度相談をしてみようと思います。
私のほうが、思い込みすぎて私生活も含めて脱力感に陥っています。
今日も地域包括へ相談にいきましたが、この方は包括の支援者も拒否してしまって一緒に訪問することはできないが、私が包括で聴いてもらうことはできるのですが、私の心は重いまま・・・。


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太刀魚の刺身 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月 4日(日)01時42分59秒

参考までに、太刀魚の刺身はかなり新鮮なものでないと食べれませんが、高知・徳島の人は太刀魚を二杯酢で食べるのが好きですね。
また、刺身に適する太刀魚はなかなかお目にかからない。
太刀魚を下ろして残った骨は、お寿司の出しとしては最高に美味しいのです。
太刀魚の握り寿司とか他のお寿司の寿司飯のだしには最高ですね。
太刀魚を骨や下ろした身を酢につけて、それを寿司飯にして散らし寿司や握り寿司・まき寿司などにも・・・。小さい頃母が料理していたのを思い出します。
思わずつばが湧いてきました・・・。(笑)


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私のストレス解消法は? 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月 4日(日)01時31分20秒

今回のケースは冷静に対応しょうと意識しすぎているのがわかる。
かなりのストレスになっていることも感じる。
今まで、ыU撃の悩みで来た利用者さんには「あぁ・・またか・・・」という反応から、今では本当に落ち着いてきて「何の用事かな・・」という気持ちで話せるようになったのだが、今回のケースでは電話がなると心にビクッと跳ね返る(心臓が止まりそうになる)のである。
でも、毎日訪問して話を聴くようにして、昼・夕と訪問になったのは三日目で
電話の回数も朝と昼と夕の3回定時頃だから、回数でいえば負担にはならないであろうが、ストレスの度合いはかなり大きいと感じる。

日頃から精神的に疲れた時には外食を楽しむほうなのだが、この数日は「ちょっと豪華でもいい。美味しいものを食べたい」「自宅で食べる食事は食欲が無い」「外でなら食欲が出る」・・・。といって昼に外食したからといって夕食が自宅で美味しく食べれるというわけではないのだが・・・。お茶漬けは食べられる・・・。
活きのいい太刀魚が売っていて、太刀魚の刺身を食べたいと思うときは久々・・・。もう40年も昔に長女を妊娠した時につわりで必死で活きのいい太刀魚を探してきて、一人一匹刺身にして食べた・・・ということを思い出すが、つわりという事実は無いが(笑)、大きな太刀魚で5人分くらいはあったのを料理してもらって二回にわけて食べました。(もちろん、主人にも・・・)
美味しかったです。
いつまでも贅沢を楽しむという訳にはいかないですが・・・。

そのうち、私がカウンセリングを受けながら支援が継続していけるようにしていきたいと思っています。頑張ろうとしすぎることはバーンアウトしてしまわないように・・・。
私の自宅(事業所兼)から自転車で5分程度のところなので、毎日、この方の家の前を通っているからちょっと立ち寄る感じなので、訪問は負担にはならないのですが・・・。
心のキャッチボールがいい方向にできますようにと願うばかりです。


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理性をくずさないように対応したい 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月 4日(日)01時02分44秒

朝が来ると「苦しい!」ただ、その言葉だけ・・・。
昨夕は「せっぱつまっています!」というやいなや、誰かが来た様子にて慌てて電話を切られたのだが、たぶんヘルパーさんだと思うのですが、その後はрネく、夕方少し遅くなったが訪問するとぐっすり寝ていて、メモを残して帰ることにした。

翌朝早く「苦しいです」と電話があって昨夕の話しをしたら「寝てるはずがありません。あなたはベッドのところまで来たのですか?}というので「そうでね。たまたま寝ているときに行ったのですね」という返事で落ち着かれた。

私がいつごろに訪問しますねと約束すると、それまでは電話はなくなったのだが、ヘルパーさんのことで「どうしても○○さんを止めさして下さい」と強く言われ、「ケアマネさんならできるのでしょう?」というので、「ケアマネはそんなに偉くはありません。ヘルパーさんもケアマネも同じ立場ですよ。あなたにとって必要なサービスはヘルパー事業所にお願いはしますが、ヘルパーさんをどう動いていただけるのかはヘルパー事業所で決めるものですよ。まして、○○さんを止めさして下さいなんてケアマネの役割ではないのですよ」「一応、あなたの気持ちはお伝えしておきましょうね」と返事すると、「あなたもきっとそういう返事をすると思った。私のいうことは聴いてもらえないのだ」とやや興奮されていたのですが、一応、最後まであなたのいうとおりにしますとは言わなかった。

やはり、本人に理解はできないかもしれないが、ケアマネに頼めば無理難題が通るとは思って欲しくなかったから、一応冷静に筋道にそってお断りできるか相談はしましょうで通した。
これが良かったのかどうかはわからないが、ヘルパーさんが一方的に悪いとは同調できない状況であったから、すべて受け入れるとはできなかったのです。

一応、本人は不足そうではあったが、その場は平穏に終えることができた。
連絡ノートには、そのヘルパーさんの記録の上を書きなぐっていた。
「そんなノートを見ないで下さい!」と言われたが、さらりと「いつから入ってくださっているのか確認しただけですよ」といってノートを閉じたのだが・・・。

ヘルパー事業所のほうでは「本人は病気だから聞き流してケアをするようにとは言ってきたが、何度も止めることも話し合いながらきたが、もう限界かもしれませんね」と・・・、たぶん、他を探さないとだめだろうな・・・。

本人はある程度、理解できる人だとは思うが感情がつっぱしると滅茶苦茶である。
「今のヘルパー事業所も一人のヘルパーさんを交代するとなると、他の利用者さんのサービスに穴をあけることになるし、ご迷惑をかけることになるのですよ」「また、他の事業所にしてもすぐに調整できるわけではないから、今言ってすぐにあなたの希望どおうりになることはできないですよ」と行ったのだが、本人は無言であった。
他の人達に迷惑をかけるということが少しはわかったかどうかはわからない。

ひとつひとつの会話の中で、相手のわがままを受け入れるということはしたくない。
本人の思いは受け入れながら、それを押し通すべきことかどうかは一歩おいてから返事をしていきたい・・・。
そうでなければ、よく耐えてケアを提供してくれているなと感じるくらいに、ヘルパーさんにも申し訳ない。

今までの私は本人とサービス事業所との関係においてストレスが発生しそうであったが、ここをうまく乗り切れるように頑張りたいと思っている。
まさに今までに無い試練を与えられているという感じである。
相談援助者にとって理性を保つことの大切さを身にしみている・・・。


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情報と現実の差に戸惑い 投稿者:すみれ 投稿日:2012年11月 1日(木)02時02分12秒

ケアマネ交替の依頼は地域包括からあって、本人との面談には地域包括の方が同行してくださったのだが、本人はすべての関わりを拒否されていて、それでいて「苦しいんです」と想像を絶するыU撃の実態を目の当たりにする・・・。

私は11月からですよと紹介はされたものの、早速面談の後からも頻回の電話で「苦しいんです」と・・・。
今月はまだ今のケアマネさんの判断によりますからと伝えるものの、夕方の時間を利用してお話を伺うことにした。
最初なので、私の様子を観察しているようであった。
二日目も朝〜同様の電話であったが、私も予定がつまっていて昼間はお伺いすることもできませんと伝えて、一応、ケアマネさんに事情をお伝えする。
それでも、何度も電話は入ってきて二日目も夕方にお伺いしたのだが、その日はたづねることに自分の気持ちを話してくれた。
しかし、この方の目は私の表情を見落とさないように観察しているようであった。
私の表情が硬くなったのもすぐにキャッチして「あなたもみんなと同じですか?」とか、私が少し眠そうにした瞬間をみすえて「私の話をきいていない」とお叱りも飛ぶ・・・。
今日も朝〜「病院の中にいるから昼過ぎまで電話に出られないですよ」と言っても何度もかかってきたが、「夕方に時間が空いたらお伺いしましょうね」というと、その時は「はい」と言っては下さる。
夕方の約束をしていたので、必死で外回りを済ませてお伺いすると、今日は三日目となれば
かなりいろんな話を聞かせてくださった。

好きな食べ物や昔の生活など・・・。
食事はヘルパーさんが作っても「いらん。捨てるから早く帰れ!」とヘルパーさんに言いながらもヘルパーさんが帰宅後、私が電話で席をたったすきに、すさまじい勢いでテーブルに行き、あっというまに食事をすませベッドへ戻る。
私は食事を食べたことには触れないで「寝てばかりだと力がなくなりませんか?」とたづねると「早く死にたいのだけど、死ねないのが辛い。ご飯を食べなかったら死寝ると思っても、トイレに行ったり、玄関の戸を閉めるのに歩く力はいるから少しは食べないと仕方ない」と言う。

ヘルパーさんからの話しだと、調理は拒否されるが一応作って帰ると食べているとのこと。
でも、食べるところは誰にも知られたくないようである。

私は、昨夕から今朝も昼もなぜか食事が食べられなくなった・・・。
そして、今日、サービス計画依頼届出書を出しに行く前に今なら断れる・・・。どうしょう・・・。いや、一応は受けた以上は投げ出せないし、今更他の人にと言っても回せないなあぁと悩みながら介護福祉課へ届出書を提出したのである。

ただ、今日、三日続けてゆっくり話し相手をして本人から「○○さんは優しいんですね」と言われたときにこの方は寂しくてゆっくり話を聴いて欲しいのだろうなと感じました。
三日間でしかないが、朝に「苦しんです」とだけ繰り返す。
しかし、病院は行かない。薬も飲まない。ご飯も食べない。といいながら「入院した時、病院に追い出された・・・」「薬を飲んでも効かない・」「治ることなんてない。死ぬのを待つだけや!」と今までもずっと言い続けてきているそうである。

そして、以前に「○○病院の先生はうつではないよ。自立神経失調症だよ。良かったね」と言ってくれたことが嬉しかったとぽつりと話された。
幻覚が出ると、ヘルパーさんが「おばけが出たの?」と言われたことが、そのヘルパーさんは受け付けない結果となっているそうです。
つばがずっと出てみっともないから病院なんかいけないとか、「あなたも何と汚い病人だと思ったでしょう?」と私にたづねたのだが、「苦しんでいる人が汚いなどと思いませんよ」「ただ、苦しんでいるのにどうしてあげたら楽になれるかお手伝いができないことが悲しいです」と答えると、若い人はそんなことを言ってくれない」・・・。
それでかなのか「60歳過ぎのケアマネさんに交替して欲しい」との条件だったそうですが、本人は「なんで急に代わったのかびっくりした。なんと言って交替の話しがあったのか教えて欲しい」と言われた。
ご自身のことを悪く言われてはいまいかと気になったのでしょうね。

私もこの方がただ、「苦しんです」とだけ頻回に電話をかけてきてもどうしてあげることもできない無力な自分であることを率直に伝え、一人で動いているために緊急に間に合わないこともあるし、その時はヘルパーさんや関っている皆さんの力をかりながらでしか役にたたない。増して、今は全くあなたのことは理解できていないからあなたがどうして欲しいと言ってくださらないことには私もわからないんです・・・。としか伝えられない。
ただ、時間があるときはゆっくりお話しを聞かせてもらうことはできますよ・・・。

この方とめぐり合って、ひとつ成長させていただいたことは、今までрナ悩まされた利用さんのことが、可愛い人だなって思えるくらい気にならなくなったことです。
不思議と心は伝わるのか、相手もとても明るく「ご苦労様です。疲れないで下さい」という言葉が返ってくる・・・。

いつか、この方ともストレスを感じずに支援できる日も来るのでしょうか?
これもまた、私のステップアップの機会と受け止めましょうか・・・。
自分がつぶれそうになったら精神障害の専門職への助言も得て、私がカウンセリングを受けるつもりで、もうちょっと度胸をすえて、今は傾聴に徹するのみかも・・・。
今は最初から私がうつになりそうな・・・???
わりきろうと思いながらも、胸が痛む。息苦しくなる。食事が進まない・・・。おっと要注意かも・・・。


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的確な診断を仰ぎたい・・あせりは禁物 投稿者:すみれ 投稿日:2012年10月27日(土)01時38分51秒

先日、ケアマネ交替で紹介された利用者さんのことで、ふと気になったことがありました。
唾液が流れ出てとまらないことを本人がとても気にされているとのこと。
この方の既往歴を見ながら、気になってちょっと調べてみたのだが・・・。

ラクナ梗塞があって何度も胸が苦しいと言って救急で病院へ搬送されているとのこと。
そのたびに頓服で対応するが、本人はなおらないと訴えるらしい。

気になってしらべてみたら、ラクナ梗塞と唾液の流れ出ること、また胸が苦しい訴えなど(呼吸障害など)の記述があった。
偶然とはいえ、なんらかの関係があるのだろうか?

しかし、申し次を受けたばかりで、全く状況がわからないなかでのこと。
あくまで、今後の支援の参考に・・・させていただこう。
頼まれてケースを受けたものの、大変なケースのようで私にできるかなという不安のほうが頭をよぎる・・・。
まずは本人の思いに寄り添っていくしかないかな・・・。
今関っておられる皆さんの力をお借りしながら、現状のケアプランにて様子をみていきたいと思ってはいる。


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睡眠時無呼吸症候群 投稿者:すみれ 投稿日:2012年10月27日(土)01時23分22秒

先日、見守りに行った時に利用者さんの様子が可笑しいので帰るに帰れなくなって、結局泊まって朝まで見守る結果になってしまいました。
寝顔はまるで死に顔で、無呼吸が30秒以上の繰り返しで揺り起こして水分補給を試みてもストローの嚥下力も無く、ストローに吸い上げたお茶を口に落としながら朝まで繰り返して、朝方にはやっと自分でコップのお茶が飲めるようになりました。

前日は不機嫌で食事も水分も取れていなかった様子で、オムツの中へ排尿もなく、これは脱水症状だなと思ったものの、バイタルは安定しており夜中だったので一応、後見人さんとヘルパーさんには報告して様子をみることにしました。
朝に主治医に連絡をすると「水分がとれなくなったら再度連絡を下さい。とりあえず、今のところは様子を見てください」との指示でした。

この日は、ヘルパーさんの訪問回数を増やして、とにかく水分補給をしっかりとお願いし、室内の温度調整も暖房を入れて換気もしながら様子をみていただくこととしました。
昼間は元の元気を取り戻したものの、次の日も表情は安定していて体も温かく大丈夫だなと感じたのですが、無呼吸はやはり続いています。

ふと、この方は睡眠剤を内服していることに気づきました。
かえって呼吸抑制をかけてしまう。
夜があけたら主治医に指示を仰ぐこととする。

この方は心筋梗塞も過去にされていて、心電図などはあきらかに波形が出ているが、心臓酵素は異常がないので過去のものでしょうといわれていますが、不整脈もあるので要注意だなと感じます。
しかし、一昨日はいつ救急車を呼ぼうかと本人の状態とにらめっこでした。
本人に「しんどいの?」と声かけすると、かすかな声で「しんどい・・」と顔の表情も苦しそうでした。朝になって元気を取り戻したときに、私が「眠くてたまらないからちょっと寝てもいいかな?」と冗談半分で言うと「寝たらあかん。寝たらおしまいや・・」というではありませんか?
朝方、私の手をしっかりと握り締めていました。
本人なりにきっとしんどいのと戦っていたのでしょうね。
そして、私がベッドの下で毛布に包まって寝ていたのも見て「寒いやろう。大丈夫か?」と心配してくださっていました。

ここまで気遣かいをされる方が、とても重度の認知症とは思えない・・・。
ディサービスやショートスティのときは回りに誰かがいるから安心だろうけど、自宅でヘルパーさんが帰ったあとは一人で寂しいだろうな・・・。
認知症に関係なく不安は誰もがもっていることであろう・・・。
在宅で生活できるようにと言っても、一人でベッドで寝ている状態になればやはり可愛そうだと思わずにいられない。というか不安である。
早く入所できることを願うばかりである。
でも、医療ニーズが高くなると入所も受け入れてもらえない施設も多いから・・・。


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強度の不安神経症の方のыU撃も改善 投稿者:すみれ 投稿日:2012年10月21日(日)23時54分1秒

いつも、「ディサービスに行かないと自宅で一人いると不安でしかたない。毎日、ディサービスに行きたい・・」とずっと言い続けて3年になる利用者さん・・・。

どうすれば、この不安が取り除かれ自宅での過ごしを増やすことができるのかと、プランの変更も試行錯誤してきたのだが・・・。
しかし、一人で過ごす不安はこの人にとっては改善はできなかった。
ディサービスが休みの日になると「頭が痛い」「胸が苦しい」「転倒した。」といって、ыU撃はやまず、本当に緊急性はあるのか・・・?いつも臨時に走ったところで、どうもない結果に終わる。
なんとか自立を促す方法はないものか、みんなで考えていただくこともしきり・・・。

このままでは私のストレスが爆発しそうで、悩むばかりであった。
ケアプランのなかで訪問リハビリが入っていたのだが20分では目標をたてて行えないというPTさんの意見もあり、またこの人には無意味ではないかという評価で削ることにし、ディサービスは一部短時間となる日もあるがディサービスを一日増やすこととした。

週のうち、ボランティアでのミニサロンが1回とディサービスが短時間で5回、訪問看護が入る日だけディサービスは休みとした。
それでも、この日はなんだかんだと電話も入るが随分電話は少なくなった。
「有難う!毎日ディサービスに行ける様にしてくれて・・・」と感謝の言葉が続きます。
「施設に入りたくない。ここで生活させてください」と口癖のようにいい、「我慢します」といいながら
無理難題ばかり訴えてくるが・・・。
今月に入って、朝・夕に私からのрノもあっさりと挨拶程度で「有難う」と電話も切れる。
週1回の自宅生活は看護師さんが来るし、お弁当を楽しみにしていることで、まだ少しはましである。

この方の「知らない人が入ってくる」「ドアの外で声掛ける」不安は自宅で生活する以上、気にしないで断りなさいとは通用しないようである。
無理な目標は無理強いしないことも必要であると思うばかりである。
本人の不安が対応や声かけにて対処できるものと、とにかく不安なんだということを真剣に受け止めてあげるしかないこともあるということ・・・。

ただ、私へはひたすら信頼を寄せてくれるようで、「○○さんのいうことは聞きます。守りますから・・・。ごめんなさい」と言うことがよくあるのですが、私も厳しく叱ることがあって、また、時々、「○○さんに怒られるから我慢します」って言うらしく、現状をしらない人が聞いたらどんな恐いケアマネさんなのだろうって誤解されそうですね。(笑)
注意もするが、かわいい純粋な人だと思っているし、ストレスも感じながらも仲良しなんですけど・・。
私が訪問すると、とても喜んでくれるのですが・・・。

それでも、随分、ыU撃は改善したな・・・。


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少しずつ落ち着きを取り戻してきたかも・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年10月21日(日)23時01分59秒

夜の見守りに通う一人暮らしで要介護5の認知症の利用者さん・・・
徘徊ができなくなってベッド中心の生活(自宅では)になってしまって、体調面の不安定が気になっていたが、気候が涼しくなると夜はぐっすりと寝ておられる日が続いています。
ショートスティも月に13日くらい利用するようになって、自宅での不安も本人がどうすれば安心してもらえるか工夫を重ね、帰宅願望も少なくなってベッドからずり落ちることもなくなりました。
ディサービスは短時間にしたものの、帰宅時はヘルパーさんがいるようにして、また、ショートスティから帰ったときにも遅れないように自宅で待機して「お帰り」と迎え出るようにすると、自宅へ戻ったように感じるようである。
単位数の関係で、ディサービスの方にベッドに休ませてもらっていたが、帰宅願望は続いていた。
ショートスティの送迎車が着くと、介護員さんが「ほら、○○さんが待っているよ」と声かけをされており「誰もいないわ・・。あれ、本間やなぁ・・・」とにっこり。

夜はヘルパーさんが就寝まえにオムツ交換をしてくださっているので、夜中22時頃には排尿はなく、気配で覚醒するものの、お茶を少し飲むとすぐに安心して最入眠される。
この様子なら22時の見守りはなくても大丈夫のようである。
かえって、気配で起こす結果になる

朝のケア、ディサービス、帰宅時の受け入れ、夜のケアのパターンとヘルパーさんが日中に3〜4時間後とのケアの日、ショートスティの日では、ショートスティを利用したときが一番単位数が少ないので、入所にむけてショートスティを長くとるほうが、在宅でのほかのサービスが蜜に利用できるのである。
夜の見守りがなくても安心できれば、本人との関りも深められ表情もよく穏やかな日が多い。限度額の中で対応もできる。
ボランティアで話し相手に訪問してくださるひともいて感謝である。
健康管理には十分に互いに気を付け合って連携を密にしている。


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雑感・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年10月 8日(月)03時09分15秒

昨日は久々のめまいで終日、ゆっくりとさしてもらいました。
娘と孫が遊びに来ていたのですが、末娘が孫たちを映画に連れて行ってくれて、その間に次女が家事や仕事上の雑務を応援してくれたので、私は寝かしてもらい帰った後も休息・・・。

おかげというか寝すぎて夜中になって目が覚めてしまいました。(笑)
最近はずっと不眠続きだったから、そのしわよせが来たのでしょうね。
頭を下げても上げてもふらつきと横になっても寝返り時に回転式のめまいというか、数十年ぶりのきつい眩暈でした。
そろそろ健診にいかないといけないなと感じていたところでしたが・・・。

ただ、ひとつ反省すべきことは、一人暮らしの利用者さんの夜の見守りが抜けてしまったことです。
夜にボランティアとはいえ、気になって見守りに行っていたのですが、気づいたのがもう夜中0時近くになっていたので、今朝早朝にのぞくことにしました。
施設入所待ちではありますが、ヘルパーさんが最終のケアが19時頃なので、そのあと22時頃には発汗が多く、着替えてあげないと体が冷えきっていることが続いていたのですが、一昨日からは涼しかったので特に安心のための見守りで本人もよく眠っておられるので、見守りの必要もないかなと思っていた頃なので、大丈夫かなとは思いますが、見守りの予定は入れていたので、これが大事になっていたら、やはり責任問題にもなります。

退院当初は、ディサービスのお泊りとショートスティでつなげたものの、年金は家賃よりも安く貯金をくずしての生活で、自費が大きくなると生活費用の年間予算も厳しくなるし、私の自宅からは近いこともあって夜なら見守りに行けるからと安易に協力を申し出ても、体調不良を起こしたら他の利用者さんにも迷惑をかけることになるので、もっと健康管理に気をつけないといけないと反省しきり・・・。

特養での低所得対象になる予算での生活費維持なので、サービス付き高齢者住宅にはまだまだ費用面での厳しさはある。
優先入所も同じ要介護5でも、もっと重度な人は待機なのでまだ数年かかるという。

最近ではベッドからずり落ちてというか、どうやって床に下りて寝そべっているのかこういう状態が続いており、転倒の危険性を防止しなければならない。
徘徊はできなくなったが、家に帰りたい思いは続いている。
最近では家は施設やディサービスなのかなとも考えられるふしが強いが、本人の思いがどうなのかが見極めきれない。
ディサービスからの帰宅時には、必ずヘルパーさんが受け入れるようには計画変更した。
自宅で安心できる体制を整えるようにしたが、その分ディサービスの時間帯を短縮せざるを得ない。ショートスティの時は月に2回程度なので私が応援することはできる。
私も昼よりは夜のほうが確実に応援できると思ったのだが、毎日となれば難しいが、ショートスティが半月くらいに増やしたのでまだなんとかなる。

巡回サービスも何度も相談しているが、認知症で一人暮らしともなれば20分巡回などは全く無理である。ヘルパー事業所も県に相談もかけてくれたが、現場の苦労は実感できないようである。
サービス付き高齢者住宅への推進は中流階級の年金所得者でないとは入れない。
低所得の方が在宅で継続して安心して住めるために、もっと介護保険制度の見直しは必要であると思う。
住み慣れた地域で生活できる・・・。本当にそのための背策が実現できているのだろうか?
住み慣れた自宅での生活からは、どんどん遠ざかって行っているんではないかとさえ感じる社会になってはいまいか・・・??


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入所者の家族の思い 投稿者:すみれ 投稿日:2012年10月 6日(土)02時30分12秒

以前にある特養の対応について、あまりにもひどい状態で地域包括支援センターを通じて市へ相談をかけていただいたが、本人・家族からの相談がないと動けないとの返事でした。

それ以後も、事ある毎に「エッ?」と疑問を感じる出来事がつづき、奥様は自分の記録には随時つづっておられるが、どうしても市の窓口へ相談にはいけないと言われる。
今の施設を追い出されたら困るから、訴えることはできないと繰り返し話されるのである。
市へ相談したら、その内容で誰が訴えたのかわかるからと・・・。

先日も、持参した車椅子が壊れて、一時的に古い車椅子を貸してくれたが、それも又壊れてしまったそうであるが、施設側は自費で購入を勧められる。車椅子は個人で準備してもらわないと困るといわれ、施設が貸したものは利用者さん側で修理してくださいと言われ、結局二つの車椅子を6000円の修繕費を出して個人で業者さんに頼んで直してもらったそうです。

定期受診も施設側は全く関与しないから家族で介護タクシーを手配して連れて行ってくださいとのこと。
奥様はもう90歳近くで、とても付き添いもできず、相談を受けてボランティアで院内のみ協力をしてあげざるを得ない。
本人は下肢筋力も低下して立ち上がりもできなくなっている。
施設内の様子が見えるようである。

入所してからの思いは書きつづっておられるが、必死の思いで入所できた家族の気持ちを考えることなく、入所前のきれいごとを並べ立てた約束事はどうなったのかと・・・呆れた内容ばかりである。
弱い立場の者が改善を訴えることができないのか・・・?
私たちがどんなに訴えても、当事者の声がないと動いてもらえない。
それは可笑しいと思う。
介護現場の虐待に値しないのかと感じる。施設がケアを放棄しているようなものではないとさえ感じることも多々ある。

奥様は高齢の体を押して、ほぼ毎日のように特養に通っておられる。
家族が動かないと、水分補給も食事以外は自分で飲みたくても居室にはないのだから・・・。
時々、疲れすぎて腰痛を起こしたり、心臓が弱いので寝込むこともあって、そんな時はどうしているのだろうかと案じながら、ちょっと元気を取り戻すとすぐまた施設へ通っている。

何のために特養に入所をお願いしたのか・・・といつも悔やんでおられる。
自費で支払う雑費はかなり高くなっている。
怪我をしても、衛生材料を持参しないといけないなんて可笑しいですよ。
苦情を言いたくても言えない・・・。その悲しさ・・・。
家族は、そんないろんあことがあっても悔しくても我慢をしていかないと追い出されたらどうしょうと思う日々のなか、そんな家族の気持ちをどこまで支援してあげられるか・・・?


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健康を意識した食事 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 9月29日(土)01時40分40秒

先日、テレビで健康のために食材の組み合わせを考えることを紹介しておられました。
まず、認知症の防止にはカレーライスがいい!そうな・・・。
また、食べる直前にきな粉を大匙1杯いれるとよいとか(レシチンが高い)・・・。週に2〜3回食べるとよいとか・・・。私も頑張って小分けして食べようと努力しましたが、少々あいてきそうな・・・(笑)
インドの国の統計をとると、アルツハイマー型認知症の出現率が世界的に一番少ないそうですね!
また、記憶力や集中力を養うには豆製品と豆の補助食品などを併用するとよいとか・・・。ドーパミンによって、やる気が出るとか・・・。
記憶力が高くなるのはクルミ(脂肪酸)がいいそうです。
よい食べ合わせは、そばつゆにクルミをすりつぶしてスプーンに3杯くらい入れるとよいそうです。そばはルチンが多く、クルミの脂肪酸との組み合わせがいいそうです。
これもまた、早速くるみを買って来ました。(笑)
最後にストレス解消にはセロリがいいそうですね。
セロリ茶とかお風呂に入れて香りを楽しんだり他いろいろと・・・。
私はセロリは苦手なんですが、香りは確かに落ち着くような気がします。
主人や子供たちが、「食べなさいよ!」と口々に私に言います。
最近の物忘れはひどすぎるようです。
今年の夏は、本当にしんどかったです。
まだまだ元気で仕事をしたいです。
もう、年が歳ですから無理は聞かないですが、でも、いつまでも学びは持ち続けていきたいです。
でも、一口にとしだなぁ・・・と言ってしまいそうですが、物覚えはどんどん悪くなってきます。
今、手話の勉強中ですが、他の人たちが身についていくのを横目にしながら、「あぁ〜、なかなか覚えられないわ・・・」「まぁ、スローペースですが、誰もが普通の会話としてつながるといいな」と真剣に思ってはいます。
勉強会やサークルへ参加するには、健康でなければ楽しめないから、まずは健康を維持できるように頑張ります。
小さなことでいいから社会に役立つ自分でありたいと願っています。


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利用者の真実の思いとは・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 9月22日(土)00時45分44秒

kaigokenさん、いつも有難うございます。
利用者さんにとって、何が一番必要なことなのかといつまでたっても手探り状態の私です。

一人暮らしの認知症のおばあちゃん・・・。
まだ元気な頃は、自宅で過ごすことが一番いいと思っていたのだが、段々と体力も亡くなって入院した時に、ディサービスやショートスティでの大勢の生活に安心が感じられ、自宅での一人で過ごすことが寂しくて、「家へ帰りたい」というその家は集団生活の中を示しているように感じるこの頃である。

徘徊もできなくなって、自宅ではベッドで過ごすのみ、ディサービスや施設では日中は車椅子生活にて他の利用者の皆さんの輪のなかで楽しそうに笑っている姿を見るにつけ、自宅では食事や水分摂取もむらがあり、もう施設入所の決断のところへ来たかなと思ったときに、サービス事業車間で本人の思いの分析が分かれたのである。

もう、自宅では無理でしょうね・・・。
本人の思いと違う方向へ勝手にサービスが動いて、本人は不穏になったのではないでしょうか?
施設とディサービスでのお泊りを推進する人と、やはり在宅でと進めたい人・・・。
介護保険制度だけでは足りず、自費サービスの費用も伴い、後見人さんと何度も他の皆さんの意見も交えながら悩む毎日で、とにかく10月の動きだけは形を作ったのだが・・・。
私の応援も、他のケースで多くの問題も抱え、助けてあげたいがそうもいかない・・・。

事故の補償問題も入院期間の延長で、それが本当に本人にとっていいことなのか疑問に感じていた中、その問題を病院のMSWさんになげかけたところ、病院のPTさんや相談員さんも骨折前の在宅の状況を資料だけでなく、直接くわしくお聞きしたいということで、カンファレンスに応じてくださった。
本人にとって、在宅復帰を早めることが本人らしさを取り戻すのではないかと共通の一致となり、過去の生活をめざしてリハビリに努力して下さることとなった。
娘さんもディサービスの誠意が伝わってきたような雰囲気も感じ少しほっとしているところである。

利用者さんの笑顔がみられる・・・。
ただ、そのためにできることがあれば努力はいとわない・・・。
今日もひとり、ターミナルケアの方が退院してきたが、相当医療ニーズは高く、少しでも自宅で穏やかに過ごせますように・・・と願うばかりです。
往診医や訪問看護師さんもヘルパーさんも何回も病院へ足を運んでカンファレンスをしてくださり、病院側の熱心な支援にも共々頭が下がる思いです。

人ひとり支えるということは、本当に手間もいとわずその人を思いやる誠が必要なんだなと繰り返し教えていただくばかりです。


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Re:ケアマネジャーの業務外 投稿者:kaigoken 投稿日:2012年 9月 7日(金)21時37分54秒

>ただ、双方が冷静に話し合える関係をつないだことで、あらためてサービスが必要になったときに、施設側も本人・家族も再度又、親しくお付き合いができる過程をつくれたことは良かったと感じている。

すみれ さんにもようやくその『理念』に辿り付いていただけたと思います。
援助側が必要だと思っても受け入れが無い時は『介護保険』も無力です。
そこに至るまでの『支援』こそが、ケアマネジメントであり、ソーシャルワークだと思います。

ソーシャルワークが出来るケアマネジャーが一人でも増えることを望んでいます。
(もしかして・・・過去に書いていたら・・・ゴメンナサイ・・・)
すみれ さん、今後のご発展をお祈りいたします。


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ケアマネジャーの業務外 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 9月 5日(水)23時50分8秒

今、抱えているふたつのケースともに、私の役割は一線をひかねばと思う。
最先端医療を受けることで、ローンを組むということは、一時的に300万という大金を手にして医療費に支払う。これは一時的に300万という生活費に値する額が本人に支援されたということらしい。
ということは生活保護日はカットとなるそうである。
月払いで病院に支払うのであれば、その額を保護費から差し引けばわずかでも生活保護は残る。しかし、それでは生活はしていけないだろう。その後をどうするのか?ということであった。
ここから先は本人・家族と生活保護課との相談による必要がある。

私もできる限りの調整は協力さしていただいたが、別居している家族と本人の問題である。
第三者からみれば、治療を終えたあとの生活が心配でも制度で決められたことであれば、私などなんの力もない。
本人は一人暮らしで、別居している息子さんだって妻や子供を抱え、生活には余裕などないが母のために苦労を覚悟で協力しょうとしている。
親子だから当たり前ではないかといえばそれまでだが、最後の命を守る治療費に費やすお金が、生活支援があるとみなされて、日本中には受けたくてもこの治療を受けられない人たちははたくさんいるから、制度に平等に考えると厳しく制するのはやむえないということ・・・。

もちろん、後見とかの問題ではないのです。
本人は認知症ではないので、ここまで情報は提供しましたが、あとは、方針が決まったら、あらためて生活保護課へ息子さんが直接相談に行ってくださいとお願いした。
今までも、地域包括や権利擁護関係のネットワークにも相談をかけたが、制度のなかで決まっていることはどうすることもできないということでした。

もう一つのケースは、ディサービスでの転倒事故・・・。
手術をして、今日、他の病院へ転院となったが、治療費があまりにも膨大であった。
保険会社も、健康保険を使って1割負担の保障と考えていたようであるが、生活保護なので、医療券は使えないから10倍のひようである。
そこへ慰謝料の問題も入り込んで、事業者からはケアマネに仲介に入ってといわれたが、それはお断りした。
しかし、今までの事業所の献身的なケアをみているだけに、まったくもって介護放棄的な家族であっただけに、私は事業所の誠意をずっと娘さんに伝えてきた。
入院中も毎日、洗濯に通い、所長が疲れすぎて今倒れたくらいである。
それでも、娘さんは事業所への冷淡な視線はかわらず、感謝のひとこともない。

もっとも保障問題には関れませんと伝えてあるが、こじれた時には事業所の今までの誠意を証言するつもりではいる。

以前にも施設事故で、何度も家族と施設との話し合いにふりまわされた事例もあったが、ある一定の流れまでは協力するが保障問題までは介入すべきでないと思っている。
全くプライバシーへの介入になるから。

ただ、双方が冷静に話し合える関係をつないだことで、あらためてサービスが必要になったときに、施設側も本人・家族も再度又、親しくお付き合いができる過程をつくれたことは良かったと感じている。

今回もまた、もしも在宅復帰できたなら円満に利用が再開できることを願っている。
今月は入退院の忙しさと、1週間、仕事の合間に病院通いしてほっとする間もなく疲れがどっと重なり、結局、手話教室は休まざるをえなかった。
疲れた〜〜。

ケアマネの領分を考えながら、自分がつぶれてしまわないように・・・努力します。


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家族の選択・・・ 投稿者:kaigoken 投稿日:2012年 9月 5日(水)20時58分13秒

残るは「費用の選択」(誰が払うのか・・・)

ここまでケアマネジャーが関る「ベキでない・・・」と思います。
もし関られるのなら、その「根拠」として「後見」が必要だと思います。

充分に状況は把握していませんが・・・
今後「問題」になってくる部分は「権利」と「義務」の問題だとも思います。
私は『極常識的に』判断しています。


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問題は山積み 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 9月 3日(月)22時04分43秒

先日、利用者本人からも最先端医療についての疑問をなげかけられたが、先日、息子さんからも同じような質問があった。
命をつなぐにはこの治療法しかないといわれて、家族も自分たちの生活をぎりぎりにきりつめてでもローンを組んで治療を受けさせてやりたいと思っている。
その治療費にかかる援助だけでせいっぱいで、本人がその後、生活保護を打ち切られたらそれ以上の負担はしてやれない。
治療をうけても生活できなければ死ねということですか?
私を責めても仕方のないことはわかっておられるが、「他にぶつけるところがなくて、失礼なことばかり言ってすみません」と断りは言われたが、確かにその気持ちはわかるので、私としてはそれ以上のことはどう答えていいのかわかりませんとしか言えなかった。

病院のほうからも最先端医療を受けるとしたら生活保護は打ち切られますよと言われたらしい。
お金がなければ生きる道も選ぶことができない・・・
この方の場合、生活保護をカットすれば介護保険サービスの負担上の問題もあって更に生活苦の問題が重なるのである。
生きる道をつなげるために家族は必死の思いで決断をしても、医療に費やすお金は生活費の援助とみなされる・・・。
生活保護の人は、生きる希望は選択肢にいれてはいけないのか?
人権損害とはならないのだろうか・・・??
こんな世の中が変わりますように・・・。
政治家のみなさま、生きる希望を誰もが持てる世の中にしてください。
そう、心から願う私です。



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基準看護 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 9月 3日(月)21時24分8秒

どこの病院でも基準看護を掲げているところが大半であるが、廊下にも「家政婦さんは認めていません」「本人・家族の希望があれば付き添いは相談に応じます」とか掲示されている。
しかし、現実は、「認知症がある人は付き添いがないと入院はできません」となる。
「今はベッド上なので問題行動はありません」というと、食事介助はお願いします。点滴を抜くので付き添ってください。そのうえ、二人部屋しか空いていないから部屋代が○○○支払っていただかないと入るところはないですね。・・・???

年金暮らしで、家賃は年金よりも高く貯金をくずして生活している方ですが、1週間くらいならと部屋代を払うことにしても、三度の食事や点滴の見守りは自費負担が大きすぎる。
食事は私が家は近いので、なんとか三食応援するとして、点滴はボランティアさんに頼むこととした。
過去、自宅へも見守りに来ていただいていたこともあって、快くおねがいできた。
しかし、明日は都合がつかず、ヘルパーさんに自費で頼んだが、忙しくて無理だった。
私が頑張ればいいのだが、体力的に限界である。

朝は8時に病院へ入るまでに主人の朝食やお弁当もしなければならず、昼も夕方も病院へ行ってその合間に他の利用者宅を訪問し、数日前から目が疲れて眼脂が出て目も充血・・・・。
体がしんどくて横になることも多く、実績管理も少しずつ・・・。
明日は誰かに助けて欲しい・・・が、こういうときに限ってみんな都合が悪い。

明日は午後に他の利用者さんの担当者会議もあるので、朝〜昼過ぎまで病院に缶詰になると、仕事の遅れよりも体が心配である。
あさってには退院なので、あと少し頑張れ!と自分に言い聞かせているが、仕事上、無理ときっぱり断ればよかったが、ついつい身寄りがなくて経済力がないと同情してしまう。
自分の行き詰まりが見えているのに、制止がきかない馬鹿な私・・・。

病院の方針はわかるが、廊下に掲示している内容は契約内容だろうから誠意を見せて欲しい。
退院後のケアプランも問題多きところである。
特養の入所はまだまだで、ショートスティも医療ニーズが大きいと受けてはくれない。
これが問題である。
とりあえず、ディサービスのお泊りにて対応しながら他の対策を考えるとする。
巡回サービスは実質まだ動いておらず、ヘルパー事業所へも相談をかけてはいるが、解決の道はまだしばらくかかりそうである。
あぁ・・・、あさっての手話教室・・・行けるかしら・・・。
休まずいくと決めたからには頑張る!!
仕事上の無理は禁物と言い聞かせつつ・・・。まずは体力維持・・・、休みなさいと・・・。


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手話 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月30日(木)00時18分5秒

先週から夜に手話を習いにいくことになったのだが、宿題を受けてもなかなか復習はできないものである。
まだ数日ある・・。まだ一日あるから・・・と、覚えて来なさいといわれたことが守れない。夕方になって、「あっ、しまった・・・今日だ・・。」とあわてて夕方自宅に帰り、夕食の準備を終えて30分だけテキストに目をとうし、急いで電車に飛び込み、少しでも覚えようとテキストに目を・・・。ふと、気づいたらどこか景色がちがうなぁ・・・と思ったら快速電車なのに目的地を越えて次の駅に・・・。
すぐ目の前の逆行きの電車に飛び乗ってぎりぎり15分・・・。
すべりこみセーフ・・・。あぁ・・よかった!
先週も慣れない講義に緊張の連続。
若い人たちに混じって、物覚えは悪く、ドキドキ・・・。
でも、聾唖者の人たちも講師陣に混じって、和気藹々に教えて下さる。
ものの形になぞらえて示す文字・・ジェスチァーで示す表現など、みぶりてぶりで、人一倍勘が鈍い私のこと・・・。緊張しぱなしでした。
でも、とても楽しい授業です。
早くいろんなことを覚えて、利用者さん(聾唖の方は二人いる)や家族と楽しく会話ができるようになれますようにと願っています。


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ケアマネの役割 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月29日(水)00時45分5秒

今日、もう一つケアマネとしての役割について抗議をされたことがあった。
認定調査にお伺いしたときに、要介護4のかたで尿失禁が常時で、オムツの費用が大変なんですと家人が訴えたので、非課税ということで、市町村の施策にオムツの受給があることをお話したのだが、ケアマネさんからはそんな話を聞いたことがないと言われるので、ケアマネさんにご相談してみては?と伝えたことが、人の話は多少はニュアンスが変わって伝わることもあってか、その担当者からお叱りを受けた。

調査員の領分を守ってください・・・と。
長年支援してきて、今になって信頼をなくした・・と。
私はただ、なにも弁解はせずに謝ることしかできなかったが、ただ、そのケアマネさんが「オムツの申請は家族の役割でしょう。」「ケアマネの仕事じゃないでしょう」と言われたことが残念であった。

ケアマネはその方に役立つ社会資源があれば情報提供して、申請にはケアマネがなぜ必要か課題もつけ添えなければならないはずである。
そのときは、何を言っても怒りを増すだけだろうと反論はしなかった。
しかし、あとあじの悪い日であった。


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生活保護 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月29日(水)00時32分10秒

最近、生活保護受給に関して問題が多々聞かれる。
受給条件の厳しさはやむえないところだが、人の命にむきあったところでの疑問もまたある。

先日、生活保護受給にあたって生命保険の解約の問題を問うてみたが、一つまた疑問に感じることにぶつかった。
癌の治療法で、先端医療でしかなおせないと言われた時に、別居の息子さんがローンを組んで300万を出してお母さんに治療をうけさせてやりたいといわれたが、ローンが組める家族がいるということはそれだけの生活援助ができるとみなし、その分を保護費から差し引くかまたは生活保護のカットもありえるという回答であった。

そのローンは医療費に費やすもので、生活費を差し引かれたら生活をやっていけない。せっかく治療が受けられてもその後の生活ができなければ死ねということなのか?と問われた。
なんとか上に訴える方法はないのか?と切実に頼みこまれたが、生活保護かも社会全体の問題としても、一人だけを助けるわけにはいかない。
保護課の担当者は「先端医療を受けるなというわけではないが、医療費に費やす費用があるということは生活援助がそれだけできると解釈しなければならないから、それに応じていただくしかない」ということであった。

全国に、治療方法があってもお金の問題で生きる希望をあきらめざるを得ない人たちはたくさんいるのであろう。
結局、この方は命を優先して息子さんの苦労に託し、治療を受け、生活保護はきられても仕方ないとあきらめた。その後の生活がどのような厳しいものになろうとも・・・。
何度も「治療を受けたあと、生活していくすべがなければどうすればいいの?助けて・・」と訴えておられたが、ケアマネとしてもこれ以上はどうしてあげられるか限界である。

信頼のおける社会福祉士さんにも相談したが、現状の法律の中では制約はやむえない。ただ、人には生きる権利があるが、生活保護だから生きることをあきらめなければならないことは、これからの社会問題として考えていかねばならない課題でもあると・・・。




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訂正 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月19日(日)02時10分0秒

生命保険をかえていれば→かけていれば


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生活保護の方の生命保険について 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月19日(日)02時08分26秒
生活保護を受けるに当っては生命保険をかえていれば解約しなければならないのだが、保険金を受け取れば保護費から差し引いて一時中止ということができるならまだしも・・・。今回疑問に感じた事例がある。

5回目の転移で手術もできず、放射線治療もできず、抗癌剤治療もできず、可能性があるかもしれない治療法の費用は研究機関がすぎているから自費で300万円くらいかかるとDrからの説明があった。
「どうしますか?病院は遠くになりますが受けられますか?」・・・・・。
生活保護の方にそんな無茶な質問をするのも気の毒である。
その後、本人と私が診察室を出てから息子さんと先生が長いこと話をされていた。

がん保険をかけている人なら受けてみようと思うかもしれない。
貯蓄がそれだけある人であっても、貯蓄をすべて治療費にかけるのもまた勇気のいることでしょう。

本人になんと言葉をかけていいのやら・・・。情けないばかりである。


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消費税増税に向けて改めることは・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月19日(日)01時52分29秒

消費税増税に向けて、今から節約のできることは改善していかなければならない。
予防介護において、いつも疑問に感じてきたが、予防訪問介護や予防通所介護報酬の一定額というのは利用者さんにとって、大変損失を被ることではないでしょうか?

先日も新規の予防委託を受けた方のケアプランを立てるに当って、ヘルパー事業所としては会社の方針として予防訪問介護Uで月に8回までにしてくださいと言われているから、申し訳ないが月に5週あるときは8回を超えて必要ならば自費にしてくださいとのことでした。
このことはこの事業所に限らず何箇所もそういうところはある。
いくらケアマネのほうから増えても減っても一定額と決まっているといってもどうしょうもない。
また、ディサービス利用の方も体調が悪くて、要支援2の方で月に2回しか利用できなかったが通常8回利用していた額と同じとなってしまう。
低所得の方などは本当に申し訳ない。
そういう事態が起きるたびに再度、謝ることとなる。
いくらサービス開始時に説明していても、やはり申し訳ないことである。

次期制度改正の時には、是非改めて欲しい点である。


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今更ながらの勘違い・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月17日(金)00時58分49秒

私は特定疾患の難病認定について、今更ながら・・と笑われそうだが勘違いしていたなということに気づきました。
生活保護を受けている方が入院したのだが、退院後の生活においてケアプランの見直しが必要につき、先日、主治医がパーキンソン氏病だと診断されたところでもあったので、まずは難病疾患の認定をとっておいたほうがいいのではないかと保健センターへ申請書類を頂に行ったのだが・・・。
生活保護の方は認定はとれませんということであった。
介護保険サービスを利用しながら医療の訪問看護やリハビリを介護保険外のサービスとして使えると思っていたから、医療サービスと組み合わせれば在宅生活の継続も成り立つと思っていた。

よくよく説明を受けると、難病疾患の認定はサービス利用のためにあるものではなく、医療費の負担軽減のためにある。研究費用の助成が目的でもある。
公費負担として医療費支払いの上限枠があるのである。
生活保護の方は、医療費は医療扶助で賄われるから上限枠も関係ない。
医療での訪問看護やリハビリを受けるに当っては、主治医が難病特定疾患であることを第一疾患名にあげる事によって利用できるそうである。

以前に第一病名をパーキンソン氏病にして医療の訪問看護を利用した方がいて、認定なしでは公費負担は受けられないのではないですか?と主治医にたずねたことがありました。
その方は、医療での訪問看護は受けられるが認定をとっていないので公費負担なしで支払うことで利用されました。(このときは主治医も訪問看護事業所も勘違いされていました)
但し、第一病名をつけることで悪用してはいけないと思います。

*難病特定疾患の認定をとれば医療サービスが受けられるといのではなく、医療サービスに係る公費負担の上限枠があるということです。

ケアマネの経験におぼれることなく、経験を積む中での学びはいつまでも続くと身に染み入ります。




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今晩は介護保険ソフトのメンテナンスでサービス計画書づくりができない 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月17日(金)00時03分57秒

昼間は外に出て訪問で一日が終えてしまって、ゆっくり計画書づくりをするのは夜中になってしまう・・・。
今日はメンテナンスで朝まで使えない。残念・・・。
緊急のケアプラン変更で今日の昼に担当者会議を開いて明日から取り急ぎヘルパーさんに入って頂くことにこぎつけ、提供票はお渡しできたが他の書類を作成しょうと思ったのだが・・・。

いつも妹さんがお姉さんのお世話をされており、家事全般妹等さんの役割であったので、その妹さんが骨折で手術となり、他府県からも姉妹が応援にかけつけてくださったものの、一人暮らしは心配で、急遽、ロングショートを利用することになった。
といって、すぐにとは無理で入所できるまではディサービスを連日お願いし、ヘルパーさんを朝・夕お願いすることになったのだが、幸いというか、ショートスティが必要予定もあって施設との面談も終えたところであった。
また、ヘルパーさんも昨晩電話があって今日の相談に取り急ぎ参加してもらうことができて、明日から動いてくださることとなった。
日頃、お世話になっている事業所や施設であって、それも運よく空きがあった・・・。

楽しんだあとには忙しさが待っている・・・。
他の担当利用者さんも大腿骨の骨折で手術をしたところで、何度か病院を往復していた矢先に、利用者さんのご家族の骨折で介護状況が変わるので、家族といえども洗濯や入院に関する書類の情報なども相談を受けることとなる。

急ぎの時にすぐにサービス提供がスムーズにいけるのは、やはり日頃のおつきあいが役立つ。
サービス事業所との関りは、利用者さんともども日々感謝しながら誠意を持って対応すべきだなと思うところである。
できるだけ毎月、事業所訪問して事業所の評価も直接話し合えるように努力しています。


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車椅子にて阿波踊り参加 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月16日(木)23時32分30秒

今日、テレビのニュースで13日の徳島の阿波踊りに車椅子の方々が寝たきりにならない蓮(ちょっとニュアンスが違ったかも・・・)を結成して20年になるという。
代表の方も3年前に脳出血を起こしたが、リハビリをして頑張って継続をされているという。
何よりも車椅子の皆さんの表情がとても楽しそうであった。
そして、10秒ほどであったが皆さんが車椅子から立ち上がった姿が印象的でした。
1年に1度のこの日を楽しみに頑張っておられるとのこと。
手をあげて全身で阿波踊りのリズムを楽しんでおられるその姿に感動しました。
「足が動けるようになった」「元気をもらっている」と生きる力をもらっているんだな・・と伝わってきました。
全国からの参加者が少しずつ増えて、今年は27名の車椅子の皆さんの参加とともに、支援されているボランティの皆さん・・・。
この日のために仕事を終えて阿波踊りの練習に励んでおられるご様子も映っていました。
阿波踊りは生きる元気をもらえる!!本当にそう思います。

主人はあちこちの夏祭りに旅行かねて行っているが、阿波踊りの迫力は最高だなと話していました。太鼓・鐘・三味線などの迫力あるおはやしとともに、ついつい手や足、体が浮き出す・・・。
これは最高のリハビリだと思います。


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変換ミス 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月14日(火)00時24分21秒

ヤライヤッチャ→エライヤッチャ
オワ踊り→阿波踊り

うきすぎて頭も空っぽになって酔いしれています。


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楽しかった!! 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月14日(火)00時19分54秒

昨日、徳島の阿波踊り見物に行って私も踊りの輪の中に入れてもらって満足・・・。
たいこや鐘の音に酔いしれ、恥かしさも忘れ、「一緒に踊りましょう」と声をかけてくださった小さな蓮の輪の中に誘っていただいて、ついついお調子にのって踊ってしまった・・・。

にわか蓮でも自由に参加できたのですが、登録している正式の蓮の輪に自由にはいることはなかなかできないところ、数人の蓮で昔ながらのきれいな踊りを披露しているなかに繰り出すなんて本当にあつかましいというよりそのご好意に感謝でした。

太鼓の響きはすごいというほかにない・・・。
やかましいなんて全く感じないで、ただ酔いしれていたという感じですね。
心が癒されたひと時でした。

今年の夏は、主人のおかげで本当に思いで深き夏となりました。
自宅に戻ってからも、郡上踊りや阿波踊りのおはやしが脳裏をかすめ、夫婦共々「また行きたいなぁ」と・・・。

不思議と疲れは残っていません。
今日も、一人の利用者さんを訪問して話題のなりゆきで阿波踊りを踊ってみせると、初めて声を出して笑ってくれました。
寝たきりの重度の認知症の方なんですが、昔は盆踊りが好きで夏祭りのお世話役もされていたそうですが、わからないようでもわかっているのですね。
思わず、その方の手が布団から出て手まねをしょうとした感じになりびっくりしました。

今度はテープを持ってきて一緒に踊りましょう・・・。
寝ていても、車椅子に座っていても手踊りは楽しめます。
にわか蓮を移動してくださった方々が「両手を挙げて足を運べば阿波踊り・・・、エライヤッチャ・ヤライヤッチャ・・・ヨイヨイヨイ・・・」
初めての方でもすぐに楽しめますよ!
「踊る阿呆にみる阿呆・・。同じアホなら踊ならソンソン・・・」「エライヤッチャ、エライヤッチャよいよいヨイ・・」
徳島のオワ踊りはまだ15日まであります。是非お楽しみ下さい。


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郡上八幡の魅力に触れて・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月 8日(水)00時52分47秒

初めて連れて行ってもらった郡上八幡は思いのほか素敵なところでした。
人口1万人の城下町・・・。
郡上八幡博覧館のチケットに書いてあった水と踊りと心のふるさと、人情味あふれる郡上八幡の歴史、文化、伝統工芸があなたの感性をゆさぶることでしょう。・・・・と、そのまま・・・そのとおりだと思いました。

市内を散策していても、どこを歩いても水路には清流が・・・、手をつけるとひんやりと冷たく気持ちがよかった。
川には子供たちが水遊び・・・、そのちょっと上流には魚つりの人たちがたくさん・・・。
橋の上からジャンプをしょうと若い青年たちが並んでいた。
私も昔は海辺の岸壁から飛び降りを競ったな・・・と中学校の頃の夏をふと懐かしく思い出したものです。

なによりも楽しかったのは2時間半踊り明かした楽しさ・・・。
郡上八幡博覧館で郡上踊りの実演を見せていただいた時に「郡上踊りはゲタのひびきを楽しむのです。服を着て踊ってもゲタを履いて踊ってくださいね」と説明があって、ゲタを買って夜に盆踊りが始まると、本当にそのとおりでゲタを刷って踊るその音がとってもすてきでした。
400年の歴史がある無形文化財でもある郡上踊りは10種類もの踊りがあって、見様見真似で必死でついていきながらその魅力に帰宅してからも音色が耳に響き・・・、毎年行く主人や友人たちの気持ちがよくわかりました。

ただ無心に踊って楽しんでいたが、主人いわく「郡上踊りは踊りながらもおはやしを楽しむのだ」と・・・。
たしかにおはやしも面白かった。しかい、毎年、7月14日から9月8日までほぼ毎日のように市内のどこかで場所を変えながらあるそうだ。
もしも、私がこの地に住んでいたら毎日のように踊り明かすのではないかと・・・(笑)

ひとつ気がついたことは、ゲタを履くということは非常に健康にいいのではないか・・・。
鼻緒で足の親指と人差し指が刺激されて、また足の裏がげたを踏みしめることで、足つぼを刺激してし、帰宅した時に足の裏がまるでフットケアを受けたあとのような血色と柔らかさ・・・。
それと、いい鼻緒というものはそれほど鼻緒ずれを起こさないものだな・・・と。

なにかに夢中になれるものがあるということは、心の健康にもなれる。
また、体を無心に動かせるということも身体の健康づくりにもなる。
不思議と夏ばてが続いた私の体を癒してくれたひと時でした。
日帰りで疲れただろうに・・・、夜中に帰宅して早朝に仕事に出かけて行った主人に深く感謝するばかりです。


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肉腫の治療は難しいのでしょうか? 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月 5日(日)00時46分3秒

先日来、心を痛めてる利用者さんのことが頭をよぎる・・・。
骨肉腫の手術をしてから3年、1年前に肺転移してからほぼ1年で3回の肺切除術・・・。
もう、これ以上、肺の手術はできないが転移は100%出ると言われたばかりに、又、新たな影がCTで見つかったようだ。
4回目の手術をして退院したばかりなのに・・・。
本人は、「もう治療方法はないのですか?」と答えながらも「最後まで頑張って生きていくしかない」と言われていたが・・・。

私が気になることがあるのだが、物忘れが急激にひどくなってきたことです。
会話の中では、全く認知症がある方ではないのですが、最初は精神的なショックでの物忘れかなと思っていたのですが、あまりにも同じ繰り返しの物忘れが気になる。
まさか、脳にも・・・なんてことは・・・。
一応、主治医には物忘れがひどくなったことは添えておいたほうがいいのだろうか・・・。

私は、自分の幸せをぬか喜びしながら、生死に直面して悩んでいる利用者さんにしてあげられることがないか・・・。
なんだか申し訳ない思いです。
周りは苦しんでおられる人たちがいっぱい・・・。



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夏祭りの季節 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 8月 5日(日)00時22分43秒

主人から「5日と12日は空いているか?」と聴かれて、偶然にもどちらも予定が入っていなかったところ・・・。
えっ?・・・。びっくり・・・。
何年ぶりのことだろうか・・・?主人が私を旅行に連れて行ってくれるなんて・・・。
昔は実家へ子供たちを連れて何度も帰省はしたが、末娘が生まれてからは夫は友人たちとは毎年あちこちへ旅行に出かけるが、私は実家へのお墓参りや研修くらいのこと・・・。

今日は郡上踊りに連れて行ってくれるという。
そして、12日は徳島の阿波踊りに行こうと・・・。
まったく持って狐につままれたみたい。

娘たちが「お父さんは、病気をしてから優しくなったね・・」というと、冗談で「あぁ・・、死んだらお墓に参ってもらわなあかんからな・・」なんて照れ隠しだろうか・・・。

私が「体力のあるうちに、徳島の阿波踊りのにわか蓮のなかで踊ってみたいわ」と何度も話していたからかも。
また、主人は毎年郡上踊りを楽しみに行っているから「いいな・・、私も一度行きたい・・」と毎年頼み込んでいたから、ちょっとは心に残っているのだろうか・・・?

主人も腫瘍マーカーの値は上がってきているのに、いっこうに手術をする気持ちにならないで、私や子供たちの心をやきもきさせている。

仕事も休日といえどもなにがしら用事があるのだが、忙しいが主人の優しさに甘えることにする。昨日も近くの夏祭りで思いっきり踊ってきたのだが・・・。
盆踊りを踊っている時は、なにもかも忘れて踊りあかす私・・・(笑)

主人は郡上踊りの免許皆伝の賞をもらっているが、私も欲しい・・(笑)
主人が「うん・・、お前ならもらえるぞ!!」って、なんと優しい言葉・・・(笑)
今年の夏は暑すぎて、夕方には倒れてしまう日々が続いていたが、主人は仕事が早く終えたり休みの日には車で移動の協力をしてくれるのでとっても感謝している。
建築業は外の仕事が多いので大変だと思うが、自分のしんどさはいっさい言わない人だから、私が「しんどい、しんどい」とついつい口から飛び出ると「うるさい、しんどい言うな!」と怒るが根は優しい人なのです。

互いに年老いていくと、寂しいものなのかも・・・。
年を追うごとに、過ぎ去った年月に反省も垣間見る今日この頃です。
物忘れがひどくなってきて、家族はあきれかえっています。
「お父さんは死んだら、誰かに会いに来て欲しいというが、お母さんは会いに行っても忘れているんじゃないの?」なんて、私をすっかり認知症扱いです。(笑)
でも、まだまだ仕事はしますよ!!みんなに助けてもらいながら・・・。
私を元気にさせるならば、踊れるところに誘ってください。(笑)

ちなみに今年は毎朝、ラジオ体操に通っています。
また、今年は主人も初めてラジオ体操に行っています。びっくり!!
但し、1日から10日までですが・・・。
今日もラジオ体操が終わってから郡上へ行きます。
心はうきうき・・・。
帰ってきたら、夫婦ともに仕事に追われますが・・・。頑張ります!!


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 7月22日(日)01時05分15秒

精神疾患で病院を選択するなかで、まだまだ精神病院の謝った印象が強いということです。
でも、本人は苦しさのあまり本当に楽になれるところは自身の病気を理解してもらえる環境を望んでいた。
まわりへの建前などは必要はない。

私はもっと勉強したい・・・。
人を理解できるようになりたい・・・。
60歳をすぎても、なお、人生勉強が足りない・・・。
とっても情けない思いで、申し訳ない気さえする。


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「死にたい・・」願望の人への支援 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 7月22日(日)00時56分6秒

私の担当する利用者さんの中には「死にたい・・・」と口癖のように訴える方も何人かいるのだが、その訴えに対し、本当に死んでしまうことはないだろうという思いが先にたって「口癖だな・・・」と受け止めてしまいがちであるように感じる・・・。
「死んでしまいたい・・・」その心の奥にある悩みに心底向き合ってきただろうか・・・。

家族関係のなかで、「死んでしまいたい・・」という方は、家族が一生懸命介護して下さっている人と、全く寄り付かなくて寂しい思いをしている人とに分かれる。

子供たちに苦労掛けてすまない。早く死んでしまいたい・・・。
うつ症状の繰り返しで、自宅では子供さんは毎日、訪問してお世話してくれるが、長年迷惑をかけてきた。それでも、子供さんが帰ったあとは寂しくてたまらない・・・。
といって、ディサービスなどへ行くのは嫌いで人との交流もしんどい。それなのに、私やヘルパーさんが訪問すると心が和むといわれる。

自宅では食思もなく栄養や水分も足りなくなって入退院の繰り返し・・・。
病院でも大部屋は短期間で二人部屋に入っても隣の方は話し相手にならず、苦痛を訴えてもどうもないからと対処してもらえない・・・。家へ帰ったほうが楽だと思ってしまう。
先日もお見舞いにうかがった時に「こんな病院いたくない。苦しいだけや。何もしてもらえないなら退院したほうがましや・・・」と涙ながらに訴えていた。
娘さんや息子さんと一緒に相談しましょうねと言って帰って、翌々日に退院したらしい・・・。

ヘルパー事業所から連絡が入って、退院したらしいが、どうも家族の様子がおかしいということで、すぐに自宅に駆けつけたのだが・・・。
ご家族3人の様子が可笑しく、私には事実を話してくださらなかった。
ヘルパー事業所の所長は40年来の付き合いなので、あとからご家族から私に謝っといて欲しいと電話がって事実説明があったとのこと。
くわしくはかけないが、ただ、無事でいて欲しい・・そればかり・・・昨晩も一睡もできず昼間も考えるだけでしんどくて私が寝込んでしまった。今日は一日研修であったが、とても出席する元気はなかった。

もう、90歳・・・。
以前から「私の病気は専門でないと治らない。うつ病専門の病院へ入院さして欲しい」と希望されていた。
しかし、ご家族は精神科などには入院させない。絶対にそんな話はしないで欲しいと言われていた。うつの苦しみは本人しかわからないものだろうか・・・。地域包括にも相談はかけていたがどうすることもできなかった。

実際、私もうつの人の苦しみは理解できていない。
いくら傾聴に徹してあげようとしても、聞き役だけでは悩み解決にはならない。

ただ、今回頭を打ったことは「死にたいというのは、単なる口癖ではなく、中には本当に行き詰って死ぬ覚悟をする人もいる」ということ。
支援する側も、命がけで向き合わねばならないということ。
この方の家族は、家族愛は強く、自分たちで何事も解決したいと思っておられ、心を割って介入できにくいこともあった。私のなかに家族への距離があったことが何よりもの後悔である。
大きな試練を与えられた思いである。


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今日はいたって穏やかでした。 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 7月18日(水)22時37分12秒

昨日の互いの不満感はどこへやら・・・。
時間が過ぎると、私も腹立ちは消えて・・・利用者さんも私に「昨日はごめんな」と謝っておられた。ということは、本人も状況は理解されていていい過ぎた・・と思っているようでした。

それでも今日、手術をした病院の受診日でどうしても状態変更申請を先生にお願いしたいと言っておられ、なにを伝えたらいいのかわからないということで、一応状況説明を書いて本人に私、自分で先生にいいなさいと言付けた。

結局、呼吸器外科のDrは書けないが、いつも整形外科の他でかかっているDrに頼みなさいといわれ、予約を取り直すこととした。
そのときは主治医に私から説明せざるを得ないから診察に同行することとした。
もうこの時には昨日の腹立ちは消えていた。


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やれやれ・・お疲れ・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 7月18日(水)12時57分46秒

担当者木々→担当者会議


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訂正 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 7月18日(水)12時55分49秒

御自身の病院のこと→御自身の病気のこと

私も同じように告知されたとしたら、どう対応するだろうか・・・。娘さんの協力をケアプランに入れたことが「娘はヘルパーと違う。あてにせんといて」と言われるが、担当者木々の時には買い物や調理も要支援2ではヘルパーさんは週に3回が限度・・・。
介護保険制度で生活がすべてまかないきれるものではない。娘さんがいつも来てくださっているから、これからも気づいたところで助けてあげてねと言って了解してくださったのだが、まったく覚えていない。
隣人や家族協力は大事な存在ですと説明してもだめ・・。
完全にパニックになっているから仕方ない。
何年この仕事を続けていても、課題への挑戦は留まるところがない。
でも、これを一つずつ乗り越えていくことも大きな学びではある。
私はいくつまでケアマネを続けていけるだろうか・・・。
この町のケアマネさんでありたい。


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とうっさの状況にどう受け入れられるか? 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 7月18日(水)12時43分7秒

昨日、担当者会議の最中に利用者さんから電話が入って、「今、会議中なのであとからかけますからね」と電話を切ったのだが、5分もしないうちに又、かかってきてこちらから答える間もなく「あんた、逃げとんのか?はよう来い」というやいなやガチャンと電話が切れた。

かなり感情が乱れているなと思ったので、横にいた方に「今、○○さんは会議中なので、終わればすぐ電話をしてもらいますね」と伝えてもらった次第です。

御自身の病院のことや退院後、体が思うようにいかずいらだっておられる様子はよくわかるのだが、とっさに「なんてひどいことを言う人だろう。いつだって急ぎとあらばかけつけて、また、入院中も相談があるというので何回も病院へ訪問して相談にも乗らせていただいているのに・・・」と不足心が出てきた。

私も動いていなければ腹もたたなかったでしょう・・・が、しかし、本人の病気に対する不安がどれだけ大きいものかは、あとで腹がたったことを反省したのだが・・・。

夕方、訪問すと娘さんもおられたのだが、「私がどうして、あなたから逃げるようなことをしなければならないの?」「会議中で、そのあとも他の用事で今やっと追えてきたところよ」といわなくてもいい愚痴をぶつけてしまった。反省・・・。

最近、聞いたことや言ったことをすっかり忘れて、ヘルパーさんも私も腹をたてることも度々であったから、「最近、勘違いが多いのかなぁ・・・」なんて一言多かった。

もちろん、間一髪「私、そんなこと言ってないでぇ」「どういうこと?}と逆切れさせてしまって本人を興奮させてしまった。

この方は認知症はないと判断するのだが、本当に物忘れなのか?
他のヘルパーさんいわく、わかっていて、自分のわがままを押し通し、注意されたら「知らん」でとぼける・・・悪い性格や・・・」と・・・。
本当に物忘れなら大変なことです。

病気のショックがそうさせているのか?
だとしたら、本人の苦しみははかれしれなく大きなものでしょ。

今まで、まともに感情をぶつけたことはないので、今回の腹立ちは自分の心の狭さが恥かしい・・・。
といって、どんな時でも感情を押しつぶせというものでもない。
まず、一呼吸おいて、行動せよと自分にいい聞かせた次第です。


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訂正 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 7月15日(日)14時47分29秒

一週→一周


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状態変更の判断の違い 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 7月15日(日)14時46分7秒

要支援2の利用者さんで、昨日、3回目の肺切除の手術をして今回は1ヶ月入院されて退院となったのだが、本人としては今回の術後は肺活量もすくないのかリハビリで病棟を1週しても息切れがして歩行も不安定である。
1年間に3回の肉腫の転移であったが、たぶん、再発は100%といってもいいだろうとDrも言われ、肺への転移となればもう手術はできないと本人にも説明されている。

退院後の在宅生活も本人も心配されていて、以前のようには動けない様子であり、Drに退院後の生活指導をおききしたところ、本人の現在の胸苦や動機は動くことがリハビリなので問題ない。もちろん、訪問看護なども酸素療法が必要でもないので全く対象外だし、状態変更などは必要ないと言われた。

本人はDrからあと一年の余命かもしれないとまで言われ、すっかり不安を感じておられ、もっとゆとりをもって生活したい。
今までは無理を承知で頑張ってきたが、もう少しサービスが受けられるなら有り難いと・・・。

自宅はアパートの二部屋ほどの空間の中では移動もなんとか動けはするが、家事全般うごくのもしんどいようである。
退院後、自宅での過ごしはほっとするが、調理もしんどくてできない。トイレへ行くのもやっとですと話されていた。
胸の痛みはまだ初回の肺切除の時からまだ痛みがずっと続いてて、今回は左右の肺ともに痛みが残り、そのうえ、骨肉腫の術後の痛みもずっと続いている現状である。
本来なら体幹から下肢装具はまだ装着していなければならないところ、肺切除あとの痛みのためにこの装具はつけず、両松葉杖での移動である。

主治医が状態変更は必要ないというものを押して、申請に踏み切っていいものかどうか・・・。
今後の生活の状況をみてDrに理解を示していただきたいと願うばかりです。

主治医との面談も忙しいなか、お願いしたこともあって約束の時間はわからない。午前中ならあけておくといわれ、2時間待って5分間ほどで「何もいうことない・・・」と感嘆に上記のとおり。本人も「えっ?このままでいいんですか?変更申請は無理ですか?」で絶句・・・。
Drのなかには介護保険制度での要支援、要介護状態の理解はなされていない方もいるのではないでしょうか?




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自費サービス 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 7月 6日(金)03時55分52秒

制度改正前までは夕方からのケアの後に引き続き自費サービスにて不足部分を補っていたのだが、今回の生活援助3については45分以上という設定なので、生活援助で1時間のあとに自費サービスというわけにはいかない。
ヘルパー事業所にとっては延長分は無報酬なので毎日のこととなれば無理は言えない。
身体1生活1と身体1生活2をケア内容に応じて組み入れて、その時間帯はぎりぎり最大の時間をお願いしても本人が就寝するまでは足りなく、私も時々就寝前の見守りに協力することにしている。
自転車で走ると10分もかからないから何とかなるが、自宅の夕食準備をすませて走る・・・。

貯金を崩しての生活で家賃は年金よりも高いから、後見人さんがおられるが在宅生活にかかる費用はかなり厳しくなってきている。

ショートスティの日数の調整によって、限度額内で微妙に収まるかどうか・・・。
ディサービスと朝夕のヘルパーさんの合計単位数からすると、1週間のショートスティでは超過が1万円以上でるところを10日間のショートスティならぎりぎり限度額内となる。
ディサービス利用日が週に三日なんですが、この三日をショートスティの中で5回とるとショートスティ全体では安く収まるのです。
なんとか限度額内で納めないと、ディサービスやショートスティの自費分もあるのでやりくりは大変である。
有償ボランティアさんの見守りもお断りして夕方の自費も中止となると、やはり私も応援せざるをえない。
巡回サービスも考えたが、短時間の巡回では調理やオムツ交換、洗濯、買い物などを考えると無理である。
就寝前のコミニュケーションで本人に安心を与えてから帰ることが求められるので短時間で難しい。
でも3年もお世話してくると、家族同然のふれあいであるから、できることは協力してあげたい。
目が合うとにこっとしてくれる・・・たまらなく愛おしい・・・です。
本人のためには早く入所ができますように・・・。
この方が利用している特養はケア内容や接遇面では信頼のおけるところなので安心はしていますが、もっと重度の方々がまっている。

施設が増えるのはありがたいが、人としての質の向上を大切にしてくれるところが増えていきますようにと切に願うものです。


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先日の特養の実態とは・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 7月 4日(水)23時14分58秒

先日、入所してびっくりしたという特養の話題が数人のケアマネさんからも問題視される声があった。
どう考えても可笑しいとしかいいようがないのです。
わずか10日間の入所で、本人の顔の表情が変わってしまった。
手足には打撲あとか皮下出血がいっぱい・・・。
ナースコールはなく、これも必要ならば自費レンタルで・・・とのこと。???
水分補給が不足しているのか排尿は濃縮尿であった。
私にはどうしても納得できないので、再度、地域包括に相談し保険者の施設係に相談していただくようお願いした。

ご家族は施設からは「毎日でも来るあげてください」と言われたものの、家族介護が大変だから入所を決めたのである。
あまりにも家族への依存が強すぎる。

施設理念は高く掲げておられる。
昔から障害者施設では名のしれたところで、福祉に貢献しているとあちこちでも講演もされ、私も7年ほどまえだったか障害者の従事者研修で講義もお聞きしたこともあった。
すばらしい施設長さんなんだなと感じていたことも・・・。

また、数ヶ月前だったか、ある方の講演会を開かれ、その方の理念に心打たれて開催されたご様子だったが、その方に失礼ではなかろうかとさえ思ったものです。
私は仕事の都合で参加できず残念であったが・・・。

本当に悲しい思いがします。
入所されたご利用者さんのためにも、是非、改善の手がさしのべられますことを願うものです。


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消費者詐欺まがいへの注意 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 6月27日(水)01時06分32秒

昨日、軽度の認知症の利用者さんから電話がかかってきて・・・。
まず開口一番に・・・「すみません。いいにくいのですが、きっと叱られると思います」と言葉を濁しながら「ふすまに穴があいたので、交換してもらえるように頼んでもって帰ってもらったのです」とのこと。
お金は3000円ほどだったのだが、よく聴きなおすと、「明日一個持ってきてもらって、もう一個をまた持って帰ってもらおうと思って・・・」
まだ、交換するほどではないので、明日のことはまってと制し表具やさんの名前を教えてもらって私から電話をしていきさつをお聞きし、「張り替えてしまったものは金額的にも仕方はないですが、もう一枚は中止してください」とお願いした。
そして、この利用者さんには社会福祉協議会の権利擁護の支援が関っているので、本人と直接交渉は止めて欲しいとお願いして、「わかりました」とお返事を頂いたにも関らず、納品日に表具やさんが言ったことばは、「今月は3000円まででできるが、来月からは1万円かかるから今月にもう一枚も張り替えたほうがとくですよ」と言われたとのこと。
しかし、本人には「かならず断わるのよ。私からもお断りはしているから大丈夫だから」と念をおしていたので、本人も「もういりません」と押し切ったそうです。

本人に「他の業者さんでも通常、3000円くらいでしてもらえるから1万円と値段をあげるようなところは信用してはいけない。必要になったら他でも相談できるから、今後、電話があっても絶対にふすまを持って帰ってもらってはいけないよ」ということで、本人にはまだ私に言われたことへの判断は残っていてほっとしたところです。

ただ、ひとつ業者さんへの説明に本人は認知症も入っていて権利擁護の関わりがあるので、直接交渉しないで欲しいといったことは、本人の個人情報を謝って伝えたことになると深く反省した次第です。
かえって、業者さんをあおってしまった結果になったのではないか・・・。
本人に直接、今なら安いから来月になると高くなると伝えれば得になると思わせたのか・・・。
しかし、あとで金額を確認すればわかることなのに、なぜ、そのようなことを吹きかけたのか・・・。

また、過去にも新聞の押し売りで社協さんから民生委員さんを通じて断わってもらった経緯もある。
他にも、進物用のお菓子を売りつける人がいるらしく、それも断わってもらった。
本人が昼間にいろんな人が来るから怖いからディサービスに行きたいというのも日常の不安の原因の一つでもまる。
そのうち、幻覚も入り混じって夜にたづねて来ると混乱した時期も会った。

認知症で一人暮らしの利用者さんの生活を守るということは大変な労力を要する。
でも、家族がいなくて寂しい思いをしているその気持ちも暖かく受け入れてあげたいと思う。
公私混同してはいけないが、時には家族に代わる愛情も感じていただけるように真心は失わないように・・・、いら立ちは禁物・・・。

家族の方には認知症の理解をというからには、私も暖かく受け入れができるように努力のみ・・である。


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特養の条件・・・?? 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 6月27日(水)00時34分56秒

先日、入所された利用者さんがベッド柵で頭を打ってけがをされて救急搬送したが大事には至らなかったそうで安心したのだが、ベッド柵がなかったら転倒してもっと大事に至っていたかもしれない。

ご家族から「どうしていいかわからないですが、前を向いて頑張っていくしかないから様子をみてみます」とお手紙を頂いた。

特養に入所したのに、7月からはシャワー浴しかなく「お風呂に入りたかったら自費のヘルパーさんを頼んで入浴介助をしてもらってください」と言われたとのこと。
また、入所条件にはおやつはあったのだが、入所したらおやつはないとのこと。
家族が自由に持参するしかないと・・・。
水分も所定場所へ取りにいくように・・・??
家族が関ることは大切かもしれないが、家族が動けない人はどうなるのか・・・。
日中はフロアーで過ごすから見守りは十分できていると施設側の弁・・・。

今までみてきた特養にはない信じられないところである。
まず、ほかにはない条件であろう。
紹介してくださった事業所の方にこの状況を伝えると、びっくりしておられた。
「これが特養ですか?緊急でとにかく入所先を探さないと思って新規施設をと紹介したのですが・・・、なんか悪いことをした思いです」とおっしゃっていた。

紹介くださった方を攻めるわけではない。私もケアマネとしてもっと条件を知るべきであった。
今は施設を増やさないと在宅で困っている方々にとってわらをもつかむ思いであるが、だからといって生活の質が犯されてはいけない。

私は地域包括を通じて、この現状を保険者に問うて頂いた。
本当にこれでいいのか・・・。



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特養の設備条件・・?? 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 6月22日(金)01時54分11秒

昨日、担当していた利用者さんが特養に入所するので同行させていただいたのだがびっくりしたことが何点かあった。
入所するまでに本人の情報はくわしくお渡ししており施設相談員さんも「こんなにくわしく有難うございます」とさえ言われ、相談員さんとも施設ケアマネさんとも本人・家族を交えて2回もご一緒に話し合ったのだが・・・。

本人の部屋に入室してびっくり・・・。
ベッドは家具調ベッドでベッド台のうえにマトレスが置かれているが、頭も横もベッド柵はまったくなく、「本人の安全確保は全くできていないのではないですか?来訪していただいたときに本人の寝ている状態もみていただいたじゃないですか?アセスメントも確認しあったことは生かされていなのですか?」とたずねると、「これは当施設の方針です。介護ベッドが必要ならば自費レンタルしてもらうか購入してください」という回答であった。

この施設は要介護3から要介護5を優先的に受け入れるということであったが、その人たちが介護ベッドが必要なことは大半ではなかろうか・・・?

いくら疑問をぶつけたところで仕方なく、すぐに福祉用具の事業所に電話して自費レンタルをお願いせざるをえなかった。
ベッド柵や頭側の枠もなければ転落は目に見えている。

ご家族は居住の部屋は工事中だったので見せてもらっていなかったとのこと。
もっとも知り合いの事業所からの紹介で決めた施設であったのだが、私もご家族が決めてこられたことだったので情報の交換はしたものの、施設内の様子は内覧会もないままだったので入所当日がはじめてであった。

福祉用具の業者さんも「特養にベッドの自費レンタルなんて初めてですね。先日も他の担当者が同じ施設から契約を受けたようです」とびっくりというより、そんなことって施設運営の条件で認められることなのか・・・とただただ、不思議な思いです。
この施設では寝心地のよさを追求したベッドですと説明をされたが、身体的に自立の方ならいざ知らず、立ち上がりも起立も一人ではできない人で、寝返りは支えがあればできるが、その支えはない。

「見守りはしっかりしていますからベッドからの転落はしないように見守ります」・・・えっ??
家族も施設を信じてお願いするしかないとのことでした。
私も施設ケアマネさんに安全確保の件や必要な環境対策はこれでいいのですか?と何度も問うたが、雇用されている身では施設の運営方針にはどうすることもできないであろう。

施設の設立条件には安全確保に関する責任はあるべきはずではないだろうか?
特養の本質を考えれば、介護ベッドもあって当然ではないのでしょうか?
施設そのものは、きれいで玄関をはいればホテルのような大広間・・・ここでなにが行われるのだろうかと目を見張るような・・・。

居室のある小さなフロアーは車椅子に座った入所者が寂しそうにうつむいていた。
まだ、これから設備や職員教育もされていくんのであろうが、後悔が・・・。

一生の棲家となる施設は豪華でなくてもいいから、安全確保や職員の暖かい接遇が感じられるところであって欲しい。
入所者さんのことを心から尊重するならば、また、人としてケアを提供するならば環境のことも自然と本人に合わせてセッティングされるべきではないだろうか・・・。

しかし、全入所者の居心地のよさを追求するまり、認知症の受け入れはしても問題行動の重き人は退去せざるを得ない施設もある。
制度改正で、医療ニーズや重度の認知症でも受け入れの評価をしても、評価する前に他の入所者に迷惑がかかるということや医療面で責任がもてないと断わられたら、その方の居場所は精神科病院へとなってしまうのか・・・?

在宅での巡回サービスの利用も検討しているが、本人の不安を少なく見守れるのであろうか?
認知症の人暮らしの方が在宅で安全に暮らしていけるであろうか・・・?
地域包括などの判断では老健施設から徳用の空き待ちへつなげては言われるが、そのうちに医療ニーズが高くなれば予定している施設も断りが来そうな・・・。
ショートスティ利用中ではあるが、何度か身体上の支障があるたびに受け入れできないコメントが時々出るので心配はしているのが現状である。




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まさか・・がおきてしまった。 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 6月10日(日)01時24分12秒

骨折の痛みで動けず、歩行もできなくなって、まさかもう徘徊もしないでしょうと・・・。
一時はベッドからの立ち上がりを心配してベッドを取り除き畳の上へ布団を敷いて寝る生活となったが、ディサービスやショートスティではベッドやテーブル・椅子の生活なので、本人のADLの改善を考えて、再度ベッドにして10日ほどたったのですが、やはり恐れていたことが起きてしまった・・・。

人の力とは、イザというときには普段できないことができる能力をもっている。
但し、玄関先でドアを開けようとしてドアは静止が聴かないので体が回転してそのまま仰向けに倒れてしまったようだ。

朝、早かったのか隣人がゴミ出しで見つけてくれたが、体は冷え切っていて寒いを連発・・・。
幸い、脊椎の骨折(?)で頭は異常はなかったようだが、受診後、夕方に再度、訪問すると血圧が高いのが気になったが特に異常はなかった。

もう徘徊の心配はないでしょうからGPSも返却しょうかと迷っていた矢先でした。
まさかもう・・・などと決め付けてはとんでもないことになる。
人はいざといった時に日頃できないことが発揮できるということは、あきらめた能力なんてないのかもしれない。

周りにとっては歩けなくなってベッド生活になったほうが介護しやすいというような話も良く聴くが、ディサービスやショートスティでは車椅子誘導すれば、トイレでの移乗もできるようになってきたから、自宅でもベッド使用に戻したほうが本人の下肢筋力の回復にもなると話し合ったところであったのだが・・・。

この利用者さんは、今までにも不思議と困難を乗り越えてきた人でもある。
上肢の骨折がやっと直りつつある時に、またも寝たきりに逆戻りだろうか・・・。
安全性の配慮に欠けていたと反省せざるを得ない・・・。
特養の申し込みもしていて、優先入所の相談もしているが、もっと重度で待っているひとがたくさんいるからまだまだ数年かかるとのこと。
ショートスティも今月の予定を控えてはいるが、状況によってはキャンセルしてもらうことにもなりますと言われた。利用してみての判断にさしてくださいとのこと・・・。
毎月、10日ほどショートスティをお願いしているのだが、それすらまさかの中止にならないことを願うばかりです。


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変換ミス 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 5月30日(水)03時20分31秒

相変わらずの変換ミス・・・。
ごめんなさい。
笑ってお許し下さい。
多省→たしょう


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生活援助45分×2回にしてもまだ足りないと・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 5月30日(水)03時17分4秒

kaigokenさん、こんばんは・・・。
生活援助は45分で2回にした人もあれば、どうしても1時間が2回の人もいます。
一応、ケアマネジメントで必要なプランをということなのですが・・・。
生活援助3は1時間までは動いてくださるのですが、それ以上となると一応45分以上なので1時間半でも超過はないはずですが、ヘルパー事業所としては1時間半は30分の無料報酬だからという考え方です。
確かにそのとおりですが・・・ね。

今まで一箇所の事業所のヘルパーさんだけだったところに、特定事業所加算がついて、さらにケアマネ無視で実績専攻しがちになるところがあって、いくら注意しても改善してもらえなかったので、特定事業所でないヘルパー事業所を入れて、同じケアをしていただいたところ、特定事業所よりも効率的に動いてくださって、いろいろと工夫をして時間もケアプラン内でちゃんとしてくださる。
それでいて、相手の事業所間で共有できるチェック表を生かして、双方が足並みそろえて動けるようになりました。
複数の事業所にしてよかったなと感じた次第です。

私は特定事業所の評価は、確かによい評価ができるところもあります。
多省高くても、利用者さまも満足されて、本当にいいケアを安心してお願いできるところもあります。
しかし、それがすべてではないし、加算がつくばかりに利用者負担は増すばかり・・・。

ケアプランを立てる上で、おのずからよい事業所は依頼が増えていく・・・。
福祉用具の事業所でも単位数は高くとも、毎月のモニタリングをきちんとしてくださるところは利用者さまも安心してみておられる。
途中で他事業者に単位数の都合で替えたものの、結果的には毎月訪問してくださった福祉用具の事業所さんの評価のほうが高かったというケースもありました。

私は、ちょっときつかったかなと思ったのですが、「特定事業所加算をとっているからには、それだけのよいケアを提供してくださっていると思いますが・・・」と、言ってしまったところ「そう、言われると辛いです」と言葉を濁されたものの、他事業所が入ってからはびっくりするくらい誠意がみられるようになったという・・・きつい刺激も必要かも・・・。

私は意地悪なおばさんケアマネなんでしょうか・・・?
ごめんなさい。


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生活援助、こちらでは・・・ 投稿者:kaigoken 投稿日:2012年 5月29日(火)18時18分59秒

すみれ さん
今回の報酬改訂でややっこしくなりましたね。

訪問看護(訪問リハビリ)は2回連続利用が可能でしたが、今回のホームヘルパーに関しても45分2回の解釈(しても良いよ〜〜〜のニュアンスがありましたので)をしています。
従来1時間半で提供してきましたので、これも「あり」かな???と思います。
勿論ケアマネジャーの責任で・・・ということになりますが、保険者に確認の上・・・のほうが良いのかもしれませんね。


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生活援助3以上のケアは拒否される 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 5月18日(金)23時48分28秒

生活援助3のサービスについては、基本は生活45分以上ということで、それ以上の超過は単位数は同じであるはずが、ヘルパー事業所では1時間を越えると「オーバーしたので何とかしてください」との申し出があるのだが・・・。

その方の必要性に応じて45分と計画している人もあれば1時間でお願いしますとしているケースもある。
先日、二箇所のヘルパー事業所から1時間を越えたのでプランを立て直して欲しいと言ってこられた。
なかには身体1生活2・・・と。身体ケアも少しは入っているので・・・と要求されたのだが、ごく少しの身体ならつけられないと返答したら、夕方の45分を1時間にしてもらったらまだ我慢できるなどと言われた。
もう一箇所の事業所は、ヘルパーさんには1時間半の賃金を払うが、事業所が損失は受けますと言ってくださったのだが、なんだか申し訳ない思いである。

単位数は45分以上であっても、ケアマネジメントをもとに計画を立ててくださいと行政側は言われるが、ヘルパー事業所の立場からすると厳しいことであろう。
ケアマネとしても辛いところです。


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介護報酬実績において間違いが多かった点 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 5月 5日(土)01時48分0秒

4月からの介護報酬の改正においてケアプランを立て直して、一回目の実績管理を行ったところ、まだ事業者間での間違いもあって、それぞれに戸惑いがあるように感じられました。

たとえば、訪問看護の緊急加算や特別加算は限度額外の計算になるのですが3月までの合計計算に入っていたり、担当ナースと事務担当者間の連絡がとれていない事業所が数箇所ありました。

介護職員処遇改善加算も限度額外であるのが、一緒に限度内計算になっていたりしているところも数箇所ありました。

4月始まった時にはまだ加算項目が決まっていなく、途中でとか1ヶ月遅れで追加になって提供票の作成の訂正となったり事務処理が結構増えましたね。

私自身も後で気が付いたのですが、介護職員処遇改善加算の単位数や加算報酬金額は限度額内の単位数をもとに計算されているから(ソフト計算)、限度額超過した自費負担分は処遇改善費加算も付け加えてあげないと、超過分を振り分けた事業所は損失を被ることになる。
サービス提供事業所に実績の超過分を連絡したあとに、ふと気づいて良かったと・・・。
慌てて、計算をしなおした始末でした。

私も訪問看護でのPTさんの20分を1回として2回までは減算がないが、20分3回での1時間になると3回とも減算だが、20分ごとに1回であれ2回・3回であれ1回ごとに提供加算が付くのが不思議だな・・という感じがしてならない。
ソフトによると提供体制加算が2回・3回とまとめて数字が入らないから20分ごとに加算をつけていくのも小さな手間ではあるような・・・。
なぜ、連続分で1回の提供加算というわけにはいかないのでしょうか・・・??
まだまだ改正介護報酬の真意が理解できていないからこんなことを愚痴る私なのでしょうか・・・。
今はまだ調整をしながらサービス計画書の変更に追われているから、じっくりと勉強しなおす余裕がない状況である。4月にケアを提供してみてその評価がどうだったかで計画変更を行う人もいる。
まだ、しばらく頭は混乱中・・・。忙しい〜ねとつい挨拶がわり・・・の日々が続きそうです。


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孤立死 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 5月 2日(水)00時28分21秒

「孤立死」という課題がよく聞かれるこの頃です。
毎月、定例での仲間の勉強会でも孤立死を防ぐためにどうすればいいか・・・?
コミニュティソーシャルワーカーの活動を広げていくことの大切さ・・・。来月はこのテーマーで情報収集をしましょうとなった。
また、毎月読んでいる月間雑誌にも「孤立死」について次回のテーマの紹介があった。
私の周りにも孤立死の方の情報が何度か耳に入ってくる。

一人暮らしは危険と隣りあわせではあるが、一人になっても住み慣れた家で暮らしたい・・・。それは多くの人が感じていることかもしれない・・・

住み慣れた住居から離れて高齢者専用の住宅に移り住む人たちも随分増えてきたが、介護の安心はあるが「住み慣れた地域でその人らしく・・・」というにはどこか寂しげな感じもするのだが(すべてがそうではないが・・)

有料老人ホームでも、高齢者専用賃貸住宅(介護付き)であっても、入所してから数年たっても外出したことがないとか、お金は本人には一切持つことがないという所もあるのが気になるのである。

孤立死のリスクを避けることを優先するのか、生活の潤いを優先するのかは人それぞれの判断ではあるが、地域のコミニュティによって発見を早め昔なじみの人たちとの交流を楽しみ、そこに介護の充実があれば望ましいことではある。

介護保険制度の改正のねらいである地域包括ケアシステムは、在宅にあって安心かつ安全に暮らせる目標に値しているかが疑問に感じるのは間違っているのだろうか?
住まいの安心の場とはどこなんでしょうか?

苦労して自分の家を持ち、子供たちが巣立って老いては思い出の多い家を売って高齢者住宅へと移り住む人もいる・・・。
自宅に戻りたいと思った時には自宅はなし・・・。そんな人も多い。
国が進めている最善の環境って何なんでしょうか?

しかし、住み慣れた家で地域で安心して暮らすには地域での助け合いなくしては難しいでしょうね。もっと、公費を生かすところを現場の声を聞いて制度の改正につなげて欲しいと切に願うばかりです。


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孤立死 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 4月29日(日)22時03分2秒

先日、友人に誘われて防災の講演会に参加させていただいて、防災は日頃の地域でのコミニュティが大事だということはいうまでもないことを改めて深く感じました。

その中で、人の死のリスクの統計をとると、人為事故のリスクのなかで、一番多いのが一人暮らしの方のお風呂での溺死だそうです。
一人暮らしの死とお風呂での死の比率は並行しているとのこと。
一年に4000人平均あるとのこと。
地震では1000人/年、交通事故5000人/年、自殺は30000人/年だそうです。

これらの比率を減らすには、周りに見守る人がいる。
健康な体をつくる(ストレスが病気の原因)。
コミニュティ(災害を乗り越えられる)。

そして、地域がいかに大事かということを教えてくださいました。
ひとづくり・・地域での防災教育。災害に強い人を育てる。
ことづくり・・地域での防災イベントは防災につながる祭礼や慣習をはぐくむ。
しくみづくり・・地域での防災体制・自主防災、高齢者の見守り体制ネットワークなど。
まちづくり・・など

日頃から地域での助け合いがどれだけ大事か、改めて感じた講演でした。
災害はいつ起こるかわからないからこそ、日頃からの備えが大切なんですね。
一人暮らしの孤立死をみんなで減らしていくには・・・どうすればいいか?
みんなの大きな課題ですね。


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変換ミスだらけ・・・疲れているなぁ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 4月20日(金)00時06分5秒

私も注意力散漫だらけ・・・(笑)
笑っていられないですね・・・。
文章の流れが全く目にはいっていない・・・。
私も治療対象かも・・・。
やっぱり、しんどい・・・。
おやすみなさい!



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一人暮らしの利用者さんのケアプラン 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 4月19日(木)23時59分0秒

一人暮らしで、娘さんはちっかうに済んでいるが癌をわずらっており療養中で親御さんの家にはなかなk訪問できず、従来よりヘルパーさんが掃除のみ週に3回肺っておられたが、ここ数ヶ月はしんどいと訴えながらも、受診は2〜3月に1回しか行ってもらえず、薬だけもらってきて欲しいとお願いされ、状況を主治医に伝えて薬をもらうしかできない。
しんどいと言われても、主治医からは昔からの口癖ですよと聞いたものの、他のサービスは受け入れずディサービスなどは行きたくない。一人でゆっくり過ごしたい・・と口癖であった。
ただ、足のふらつきも目立つようになって、お風呂はヘルパーさんの見守りをしていただきましょうか?と進めても「いや大丈夫や!頑張れるところは一人で頑張らあかん」と言って
また、「昔から家の中がほこりがあると落ち着いて生活できない。掃除をしてもらえれば気持ちよく生活できる」といわれていた。うつ症状もあり、落ち込んだ時にも自分で最小限のことは動いておられた。食事は娘さんから昼も夕もお弁当を配達してもらっていて、最近はたまには好きなものも食べたいからと「お寿司を買ってきて」とヘルパーさんに頼むことも増えてきていたところであった。

先日、配食サービスの方が訪問しても、家には鍵がかかっていて返事がないと連絡があって、一人では外出しないしすぐに近くに住んでいる娘さんに電話をしてかけつけてもらったのだが、お風呂で倒れていて残念な結果となってしまった。

配食サービスのおかげで発見は早かったのだが、その近所でも一人暮らしの方が孤独死で2週間すぎて発見されていたそうだ。

他の利用者さんでも、ふらつきがひどくいくらヘルパーさんが来ているときに入浴を勧めても「大丈夫です」といって受け入れてもらえない人がいたのですが、家族と一緒に火の元のことと入浴の話し合いをして、なんとか電磁調理器を使うことと、ヘルパーさんの見守りの中で入浴することを約束していただいた。

本人の意思を尊重することも大事だが、生命の危険に関る恐れがあるときは、半ば強引にでも話し合ってケアプランに入れなければいけないとしみじみ感じました。

いろんなことが重なったなかで、私の体調も優れず、落ち込みの続く毎日ですが、なんとか抜け出さないといけないと思っているところです。

一人暮らしで足元が弱く転倒の危険性がある方の安否確認の方法をしっかりケアマネジメントしなければいけないと反省するばかりです。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 4月13日(金)03時00分4秒

私の母は強かったなと、ふと思い出した。
母自身も癌であったが、本人はそのことを知らずして父が余命いくばくかもないことが分かった時に、今までの父の恩にむくいりたいと一生懸命お世話をしていた母の姿・・・。
姉は母に父の病気を告げたことを母は感謝していた。

いま、主人の母は今年94歳だが、過去に夫や長男も癌で見送ったがそのときの悲しむ姿を思い出すと、三男まで・・・とは伝いきれない。
主人の母にはまだ話すことはできない。

主人はまだ60代半ばをすぎたところ・・・。まだまだ元気で過ごして欲しいし、その可能性もある。
過去の溝はもうない。これからの余生を夫婦仲良く暮らしたいと思っているのだが・・・。


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家族の苦しみはわが身になって知る 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 4月13日(金)02時49分30秒

病気の告知を受けた時に、本人は深刻さが理解できず、周りの家族はやきもきしているのだが・・・。
本人は笑って「心配ないよ」とケロッとしているが、私は仕事が手につかない・・・。
他人には冷静に説明をしながら、本人や家族の思いに耳をかたむけているつもりが、実際には家族の辛さなどはわかっていなかったのではないか・・・。

もちろん、本人は周りに心配をかけまいと笑っているが、心の中は深刻だと思う。
早く手術してと願う私や子供たちの声はよそに、手術を受ける気配がない。
仕事には本当にまじめな人なので、今抱えている仕事を片付けないといけないと思うことや今後の家庭の経済的なことも考えてのことかもしれない。
今までの人生で、好きなことは十分やってきた人ではあるが、一家の大黒柱としての思いは強いのだと思う。

本人の苦しみ、家族の苦しみともに、あらためて今仕事の面でも試されているような気がする。しかし、今の私はどう気持ちを落ち着ければいいのか制止きれない弱い人間である。


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複雑な心境・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 4月13日(金)02時32分5秒

ある利用者さんから突然ショックな言葉を投げかけられて、信頼が築きつつあると思ったのは、私の思い上がりであったのか・・・??

私が受け持つ前のケアマネさんもサービス事業者さんも市も地域包括も相当悩まされてきた方であったが、問題が見えて来るごとに一つずつ解決の道もつけてきたと喜んでいたのだが、3月はじめにお会いしてから後、連絡が途絶えてしまって訪問しても自宅には鍵がかかっていて電話もつながらず、健康を案じていた矢先であったのだが・・・。

突然の電話で響いた言葉は「おまえのような小さな事業所のばばあなんかイランのや。大きな事業所のケアマネが見つかったから二度とこんようにな!」と言って電話は切れたのだが・・・。

今までかかってきた病院とはけんか腰にやめて、他のいい病院がみつかったと3月はじめに言ったものの、どことは教えてもらえなかったのだが、そこの病院のケアマネさんからケアマネ交替の話がきているが、私が担当だと知って、続けてもってもらえないかと相談があった。また、現状の診療において相談したいとも言ってこられたのだが、このこと自体が本人の耳に入って私が告げ口したと思ったらしい。

本人のプライバシーは守ってきたし、深い事情の問題は何も伝えていないし、なにが原因となったのかわからない。
しかし、私としては内心ほっとしているのだが・・・。
弁護士さんに相談した件も解決し少しは生活の安定のお手伝いもできたかなと思っていたのだが、本人にしてみれば、私がプライバシーに介入しすぎたことが負担になったのではないかと迷うところでもあったのだが・・・。

ただ、ひとつ後でわかった失敗談があった。
介護保険被保険者証に一月だけ受給制限が記載されていたのを見落としていた・・・。
サービス事業所から気づいて電話を頂いたてわかったのだが、請求でご迷惑をかけてしまった。ただ、本人も支払いが遅れていたこともあって、その月の3割負担は私のほうで弁済させていただいたところであったが、本人には一応説明してもその内容は理解できないようであった。
ケアマネの負担も入れると1万円を超えたが、保険証が更新したばかりの時に気づかなかった私のミスである。

最近の私は疲れすぎていたとはいえ、そんなことは理由にはならない。
仕事と家庭のけじめをきちんとつけて、集中力のなさを反省すべきであった。

ただ、次のケアマネさんに申し送りをしなければと思うが、どこの事業所かはわからず、今かかっている病院の外来師長さんに連絡をお願いした。
人はすべて努力次第で円満にとはならないこともあるとしみじみ思う・・・。
しかし、結果には必ず原因はあるはずだから、常に謙虚に振り返るべきかもしれないと反省である。


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kaigokenさん、お久しぶりです 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 4月 5日(木)23時26分44秒

まぁ・・・この1週間の大変だったこと・・・。
家族3人全滅・・・でした。
こんなにしんどい風邪(?)は初めてでした。
救急診療ばかりで、インフルエンザでもなくノロウィルスでもなく「一般細菌でお腹の風邪すなぁ・・」とお医者さまは言われたが・・・。
娘は高熱が続きましたが、私と主人は特に熱は微熱程度でしたが、嘔吐がひどく二日間は自宅内でも動けず、電話がかかってきてもうわ言・・・で話す元気もなく、翌日に電話で謝る始末でした。

訪問が数人、遅れた分はヘルパー事業所の所長さんが半日、車で送迎してくださいました。
日頃、訪問している方ばかりなので減算にはならなくほっとしましたが、この所長さんは無料で奉仕してくださいました。本当に感謝です。今回は制度改正で事業所の体制が決まらず、書類もぎりぎりになってしまいました。

ただ、一つ今回の体調不良で反省したことがありました。
一人暮らしで生活保護で単位数がたりなく、以前は訪問看護で薬管理を計画していたのですが、ここ数ヶ月は私が薬管理を応援していたのですが、薬のセットに行くことができず(1週間分ずつケースに準備していたのですが)、急遽、看護師さんに応援を依頼しました。
単位数は大丈夫と思っていたのが、うっかり月初めに計画の変更をかけたときにディサービス1回分が抜けていて、実績の調整で自費が6500円ほど出てしまった。生活保護の方なので負担はかけられず、私の体調不良が原因でおきたことだし私の責任なので自分でまいた種です。こんなことで損害保険を使うこともできません。

よかれと思ってした奉仕が損失をまねいてしまった。
やはり、ケアマネは本来の仕事を大切にいかに制度や社会資源を有効に組み入れていくなかで全員を見守れる役割を果たさないといけない。
4月からは、訪問看護も組み入れることができたから安心ですが・・・。
そういう意味では、制度改正の介護報酬をうまく調整さえすれば、本人にとってもサービスの関りは増えて安心ともなりました。

家庭を優先するどころか、寝込んでしまったら家事すらなにもできない。
この1週間、主人と食事はお粥におやつは片栗粉を絡めて昔懐かしくくずゆタイプで「久しぶりに美味しいね」「でも、お砂糖は控えめだよというと、「「まずいなぁ・・・」というので、ゆず果汁をたらしはちみつを加えると意外と新しい発見・・・美味しい!!「これは旨い!!いけるなぁ・・」と主人も満足でした。(笑)


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ご無沙汰してます・・・ 投稿者:kaigoken 投稿日:2012年 4月 2日(月)21時27分35秒

すみれ さん、ご無沙汰しています。

>家庭を守れてこそ、仕事にも余裕をもっていい援助ができる。
ボランティア精神とは、自分の家庭を守った上でしないと後悔先にたたず・・・。

無理のないようにお仕事を進めていただきたいと思います。


(追伸)あと数ヶ月で1号被保険者になります。
    そろそろ・・・(老後)の準備かな???。。。。。。。。
http://www1.tcnet.ne.jp.kaigoken



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思うがほどに・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月31日(土)01時36分37秒

女性が思うほどに男性としては不便さに対する深刻さはないのかも・・・と。
もっとも人によっては違うでしょうが・・・。

先日、主人にリハビリパンツの感想を聞いたら、「うん・・、意外と楽やなぁ。気持ち悪いことないよ。」「濡れている感覚はないけど、何回かすると重くはなるけどなぁ・・」と。
私が尿とりパットを使えばトイレで処分もできるし、もっと楽よ」というと、「ふ〜ん。そんなもんか・・・。」

昔、介護保健が始まる前であったが、務めていた病院でオムツ体験をさせられたことがあっ他が、その時は布オムツであったから濡れた感覚の気持ちの悪さ・・・というより、病院ではベッドでできなく自宅にオムツを持って帰って体験し、感想を書かされたことを思い出しました。

今は紙オムツの効能もよくなり、吸収後の肌の不快感も改善されているから苦痛も軽減されつつあるのかもしれない。
何事にも自分からみてこうだろうと心配するのも一方通行かもしれない。
相手にも、その人なりの印象は違うのだから・・・。

今週は本当に慌しい毎日でした。
主人のことで心配したかと思えば、その後、娘が三日間ほど嘔吐・下痢・高熱で食事もとれず、病院へ駆け込み寄る遅くまで点滴してもらって、今日はやっと熱も下がって食欲も少し出てきたのですが、介護保険制度の改正で、各事業所からの加算状況やサービス提供体制の変更などで書類作成も遅れ、かなり慌しいなか、本当にあせりました。

利用者さん宅へも明日で最終だが、訪問が残っている。何とか、滑り込みセーフでしょうか・・・。
ケアプランも増やさないようにしょうと思っている・・・。
自分自身の健康や家族の健康を大切にしていきたい。

今日は他府県にいる息子が帰ってきて、父親のことを話すと「だから以前から病院へ行けといっていたやないか?」「これからはお医者さんのいうことをしっかり聞くようになぁ」と説教していました。(笑)
でも、どうでしょうか?どこまでこたえているのやら・・・。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月28日(水)03時00分8秒

要介護4の認知症で一人暮らしの方も、改正前と同じパターンで限度額内で収まるようになりました。身体1生活1を朝と昼、夕は生活援助3でその後には自費サービスで1時間の見守り(就寝まで)が入ります。
ディサービスは週に3回ですが、6時間未満で利用していたのを3〜5時間でぎりぎりまで利用。朝の送りを少し遅らせて、ショートスティはけがの事情もあって10日ほど組み入れて(単位数が少し下がったのと、ディサービスやヘルプを総合したものより安くなるから全体としては限度額に収まったようです。

但し、ディサービスのない日はNPOの見守りを利用したり、ショートの送りや帰宅時は私も応援します。
けがをして徘徊の心配はなくなりましたが、自宅での転倒防止に現在検討中です。

先ほどの方はNPOのミニサロンを週に1回利用し、この方はNPOで見守りをお願いし、関っている事業所も双方ともに6ヶ所ですが、皆さん、一生懸命心をかけて下さっています。

私も本当に皆さんに助言を頂きながら共に頑張っています。
主人の姿から、改めて病気をもって初めてその人の苦しみや家庭を守るために悲惨な思いも感じつつ、まだ仕事に・・・。
今日は他府県の遠いところまで車でいくのに、いつもなら自分の車で行くから途中、何度もコンビニに立ち寄るところだが、今日は駐車場の都合で何人かと同乗していくのに、何度も停車してもらことはできないからリハビリパンツをつけていくと言う。
どんな思いだろうかと買い物しながら泣きそうになりました。
まだ60代半ば過ぎたところで、仕事に行くのにわかっていてオムツ内に排尿せざるを得ないなんてどんなに情けないことでしょう。

糖尿病や肝臓疾患もあるから手術をするのも検査が長引くことでしょう。
今のところ、毎日の食事は栄養面も考えて主婦を頑張っています。
私自身も気をつけるようになったし、娘も「最近、お通じの調子がいいなあ・・」なんて言っています。
主人の病気がわかって、おかげと言っては申し訳ないですが、私も真剣に食事療法に取り組む決心がつきました。
仕事と家庭の両立は大変ですが、掃除はなかなか・・・(笑)ですが、せめて食事だけは気をつけて家庭の味をと努力中・・・。


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どこかずれていないかな? 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月28日(水)02時27分9秒

今までのサービス提供時間をかなり削らなくてはならなくなったヘルパー援助・・・。
生活援助3以上は無報酬になってしまうから45分できるといわれるところばかり・・・。
しかし、今までの生活援助1時間の報酬は229単位だから45分以上でも1時間なら235単位だから報酬はアップしているではないか?
しかし、これ以外は下がっていくばかりだが、利用者さんにとって、本当に必要なケアはどこまでかを見直す必要はあるのはわかる。

利用者さんにとっては、短時間のケアでも45分を必要なところで2回にわけると、サービスの質としては本人にとってはかかわりが増えて限度内で収まった人もいる。

週に3回、朝のゴミ出しをヘルパーさんと私も協力して持ち帰っていたのだが、毎日夕方に1時間入っていたところを(調理と台所とトイレ掃除)、調理だけ45分にすると、週に3回早朝ではあるがゴミ出しと掃除ができるようになった。(冷蔵庫の整理も含め)
買い物は夕方のケアで生活援助3で1時間にてお願いし、調理時間が足りないところは朝のケアで下準備をできる範囲でやっていただく。
訪問看護のリハビリが単位数が少し下がったこともあって、薬管理も週に1回ナースに入ってもらえるようになった(30分)
ディサービスは週に5回4時間未満が3〜5時間になって少し単位数は上がったが、それでも要介護3の限度額内に収まり、ヘルパーさんの苦労はあって申し訳ないが、この方にとっては「ゴミはいつ持って帰ってくれるの?」と毎日のコールがなくなるのでありがたい。

週に3回の朝のケアと訪問看護30分であっても、追加することができて本当にありがたいことです。その代わりといっては申し訳ないが特定事業所のケアは週に2回を1回へと振り替えさせていただいた。一番最初からケアをしてくださっていた事業所なので切ることはできず、本人も1回くらいは続けて欲しいという希望でもあり、申し訳なかったがこれも調整のうえではやむえなかった。

しかし、いつも思うのだが、特定事業所のヘルパーさんと加算のない事業所のヘルパーさんはどちらも同じケアをしてくださるし、心配りも深い場合も多い。
研修や継続できる職場の評価としては、職場の環境に対する努力を評価するものではあるだろうが、利用者さんへのケアが生かされているかはあまり差がないように思うのだが・・・。(ごめんなさい)

意外と特定事業所をとっている大きな事業所ほど、時間に対するけじめはあって、小さな事業所は超過もやむえず、休日といえども走ってくださるところが多い。

ケアマネにしても小さくても、昼夜とわず必要あらばかけつけるところもあれば、土曜・日曜・祝日はヘルパーさんから大きな事業所のケアマネさんに連絡をとれなくて困って相談があったりすることも多々ある。
もっとも、独立ケアマネは主任ケアマネであって、困難ケースの紹介を受けても、研修は事業所では一人だが、外部研修はしっかり受けていても、特定事業所とは縁がない。
独立ケアマネは公正中立をかかげ人一倍努力をしている方々が多い。
適正化には大いに協力できていると思うのだが、独立ケアマネの評価はまだまだ先のことであろうか・・・。


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変換ミスだらけ。。(すみません)(笑) 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月28日(水)01時25分19秒

なんとも間違いだらけの文章を書いてしまってすみません。(笑)


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改正介護報酬 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月27日(火)00時01分11秒

市の説明では、介護報酬の算定において腐臭が下がるからといってサービス低居言う時間を切らないようにと説明があったが、実際には介護報酬が下がるので1時間以上はお断りという事業所が多い。
特に身体1生活1では身体30分に生活が20分以上45分未満であっても、20分できりますと殆どの事業所の方針である。
そして、身体1生活2の場合も身体30分に生活が45分以上であっても45分で切る。
1分の差で単位数が多くなるのであれば身体1生活1とほぼ同じではないか?

ディサービスも同じことが言える。
たとえば、改正前は6〜8時間であった時に6時間と1分で算定していたのが、5〜7時間に変更となったが、サービス提供時間を5時間と1分でたところで、以前より帰宅時間は早くなって本来なら以前と同じ6時間を利用したくても事業所の方針が5時間とすればそれに従わざるを得ない。

確かに介護報酬が下がったのでそうせざるを得ない声も分かるが、結局何のために変えたのか?以前の報酬単価より下がるから時間数は切り捨てるという。
ケアマネジメントをしっかり行い、それに準ずるようにと指示されても「事業所がつぶれてしまう」、「お給料が払えるかしら?」という声もちらほら・・・。

しかし、そのための処遇改善加算ではないのだろうか?
最初に計画した時間数はこともなく却下である。
生活援助の切捨てではないのかな・・・。



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今年の目標はメンタルケアであったが・・。 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月24日(土)00時48分28秒

仕事上での利用者さんに対するメンタルケアや自分自身に対するメンタルケアも踏まえ、精神的な安定をもって互いに支えあい援助できることを目標にあげた。

今回は家族へのメンタルケアも追加していきたいと切に願うばかりである。
そんななかにも、主人は春の桜祭りへの民謡の演奏会や地域の親睦会へのお誘いに、「これが終わるまで手術を延期できるだろうか?」と希望している。
主人は民謡が大好きでボランティアであちこちへと所属する会の一員として演奏会にもでかけることが楽しみの一つでもある。
どうか悪い結果がでませんように・・・。いつまでも楽しく余生がすごせますように・・・。
互いに心のオアシスが築けますように・・・。


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仕事に追われて、我が家族の健康管理がおろそかになっていた。 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月24日(土)00時36分25秒

仕事の忙しさの影には家族の犠牲があることも忘れ、主人が緊急で診断を受けたときになって、いかに今まで家族の健康管理がおろそかになっていたことか・・・。

たまたま旅行中に尿閉を起こし他県で処置をしてもらったことは2年前にもあって、今回また同じことが起きたのだが、今まで何度受診を進めても行こうとせず、診断を仰いだ時にはかなり重症であった。
手術は近々することになるだろうが、尿検査であらたな心配が・・・。
尿糖は(3+)蛋白は(1+)ビリルビンが(3+)この結果をみて、Drは何も言わず次回に血液検査をしましょうと・・・。

私にはおおよその不安は的中しているかも・・・。
今までにも皮膚のアレルギー的な蕁麻疹がひどく全身まっかになることは毎日のようににあったが、いくら受診を進めても行ってくれず、今回がいいきっかけになったのかもしれない。

主人の父も兄も前立腺癌と肝臓癌でなくなっているが、兄がなくなった年齢よりは2歳若いが、5〜6年も前から症状が続いていたのに、強引に受診を進められなかった。
それに健康診断を毎年、進めながら「そんなの大丈夫や!」と、一向に受ける気配もなく来た。しかし、今回はかなり気になってしばらくは自己導尿もやむなく指導してもらって、次回の血液検査に覚悟を決めたようです。

主人とは過去に、いろんな思いが交錯しながらも、子供たちが巣立ってから徐々に老後は助け合っていこうと感謝することもできてきたこの頃で、私の仕事上でも助けてもらうことも度々であったが、そんななかにも主人の健康管理はできていなかったと反省するばかり・・・。

他人の生活をマネジメントしながら、我が家庭はどうなのか・・・。
他人に指導・助言できる私ではない。
なんとも情けない・・・。
もっとも主人のみならず、自分の健康もどうだか・・・。

家庭を守れてこそ、仕事にも余裕をもっていい援助ができる。
ボランティア精神とは、自分の家庭を守った上でしないと後悔先にたたず・・・。
他人が困っていたらほっておけないと、わが身を削って応援してきた私だが、足元が崩れたらもともこもないであろう・・・。

今回の気づきを教訓として、家庭と仕事のけじめを図るべきと努力をします。
明日から栄養管理も頭に入れて、甘いものには互いに誘惑に負けやすいが目の前のお菓子は片付ける。主人も外食が多くなっていたが(私の帰宅が遅いとつい外へ)、私も気をつける。
主人への感謝を忘れず、主婦業もしっかり守れるように時間を有効に生かせる努力をしていきます。悪妻たる自分に申し訳なさの涙が・・・。
主人に健康を取り戻してもらえるよう頑張ります。



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マニュアルが時として災いのもと 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月15日(木)00時49分45秒

先日、利用者さんが音信がとれなくなって、隣人に本人の車の所在を確認したところ住宅の駐車場にあることがわかり、きっと室内にいると思われるということで、自宅の鍵の予備がなく地域包括から住宅の管理事務所へ連絡をとったが予備がない。
警察へ連絡してレスキュー隊へ連絡を頼んだところ、家族の了解がないと出動できないという。
一命に関る時になにを言っているのかと近隣・友人の声におまわりさんが「ぼくが隣から窓から入りましょう」と動いてくださったが足元が悪く大怪我をしてしまう結果となってしまった。

やむなく緊急時の境界の壁を壊して本人宅の窓サッシも壊して入ってくださった。
本人は一命をかろうじてとりとめたが、レスキュー隊がすぐに動けなかったばかりに第三者に迷惑をかけてしまった。

結果的にはレスキュー隊は来てくれたが、適切な返事をしていれば協力者の事故には至らなかった。
一人暮らしで、日頃から他府県の親戚とは音信が途絶えていた状態では連絡がつくまでなんて言っておれないのではないか?

利用者さんの回復を願うばかりであるとともに、おまわりさんへ申し訳なさで一杯であった。落ち着けばお礼とお詫びにお伺いしたいと思っています。

ただ、この方の命を救ったのは、安否確認での配食サービスでの訪問であった。
必ず毎日、お弁当は受け取ってからリハビリに行くのが日課だったから可笑しいと連絡をしてくださったおかげである。
まして、低栄養が条件で利用できなくなるとすれば、安否確認が受けられなくなった人の不安は誰が救うのか?


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先日の紛失インクが見つかった! 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月10日(土)02時33分23秒

先日、プリンターのインクを喫茶に置き忘れて紛失したと思っていたのだが、私の短期記憶忘れにて、その前に銀行のキャッシュコーナーに立ち寄って、その場に置き忘れていたことがわかったのです。

もしかして、落としたかなと思って1週間ほど過ぎたが近くの派出所へ「落し物の届出はないですか?」と、たずねて行ったところ、「あぁ、よく覚えていますよ。今、本署にあるから連絡してあげましょう」と連絡してくださり、警察本署へ伺うと「気づいた方がお礼はいりませんと言っていましたよ」とのことで、何度も頭を下げて「どうかよろしくお伝え下さい」とお願いした次第でした。

我ながら、慌てて自分のついさっきの行動も忘れて人様に迷惑をかけてしまったが、親切な方に気づいていただいて、人の心に感謝でした。
以前も携帯電話を落とした時にも、警察へ届けてくださっていた・・・。
まじめに頑張って生きていれば、神様も見捨てないかな・・なんて・・・(笑)
先日の徘徊の利用者さんを見つけて119番に通報してくださった若い男女の方も名前をつげずに立ち去ったようですが、互いに小さな親切を大事にしていきたいと思うばかりでした。


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変換ミスでした・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月10日(土)02時18分30秒

結成→血清
血清アルブミン値んど・・→血清アルブミン値など・・
他にも間違いが・・・(適当に笑って見過ごして下さい。すみません)


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配食サービスの利用条件に追加項目が・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月10日(土)02時13分29秒

今月、退院予定の利用者さんのケアプランに配食サービスを組み入れたのだが、制度改正のなかで保険者の条件に追加が・・・。
栄養改善報告書を提出しなければならないのだが、栄養改善のアセスメントで低栄養に該当しなければ利用できなくなった。

私は先日の市の研修で連絡会もあったのだが、業務が重なっていけなかったために配食サービスの説明があったことを知らず、後で地域包括支援センターから当日の資料を頂いたのだが、説明は受けなかったので、該当項目すべてにチェック対象とは思っておらず、申請に先立って変更の説明をしったのが遅かった・・・。

今までは一人暮らしの高齢者で安否確認もかねて利用できたが、低栄養の改善が必要な人であることとなった。体重減少や結成アルブミン値んど・・・。
長期間入院されていて、栄養面は問題はないが長期安静のために下肢筋力も低下してやっと伝い歩きができるようになったところで、自宅内の移動は住宅改修などで手すりの設置でできるようになったものの、腰痛などもあり調理する動作が危険である。

週末には家族協力もあるが、ヘルパーさんは入浴介助を週の半ばに計画してお弁当や冷凍食品の利用で食生活を乗り切っていきたいと希望されている。

確かに今までは市が地域支援事業でお弁当代の一部負担があって、民間の宅配弁当からすると費用が安いところに目的がいっていたような感じはするが、そこには安否確認と言う大事な目的もあったのだが、この点を考えると残念な気がする。
しかいs、民間の宅配も安否確認の要素はあるが、生活援助の切捨てで不足部分をお弁当でと希望しておられる人も多い。

4月生活援助も1時間を越えたら単位数は同じなので、ヘルパー事業所もただ働きをさせるわけにはいかないから1時間半は動いてもらえないでしょう。
予防訪問介護にしても単価が下がると、1時間で4回入っても赤字・・・、45分を標準としているから致し方ない。
本人の自立にむけての施策といえども厳しいですね。

介護保険が始まった時に、それまで家族協力していたことが段々と家族が制度にお任せとなっていって、サービスを過剰に依存したのが間違いのもとではあったのでしょうが、家族協力も得られない人にとってはサービスの切捨ては大変な問題ですね。

介護保険制度の適正化は考えなければいけないけれども、誰もかれもが切り捨てられていいというわけでもないように思います。

4月までに全員のケアプランの見直しに大忙しです。
各事業者間とも話し合いを進めていっていますが、利用者さんにも説明し理解を並行して行っているので、日頃の業務に加えて3月末までは大変です。
それにソフト会社も改正に実働できるのが月半ばすぎてからなので、今は手書き計算で行っているので時間にも追われる始末です。

肩こりはしばらくお付き合いかも・・・。


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さすが疲れが・・眠い・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月 2日(金)00時11分20秒

今日は夕暮れに足が浮腫んで体も力なくマッサージに飛び込んだ。
1時間ほど体のこりをほぐしていただいて、ちょっと楽になったと感じてはいたが、頭はまだまだぼーっと・・・。

パソコンのプリンターのインクを買って、そのあとちょっと喫茶で一休みしたのが失敗のもとだった・・・。
自宅に戻ってから、購入したインクジェットがないのに気づき、あわてて喫茶店へ走ったがなかった。
店の方にたずねたが、なかった。
あ〜ぁ・・・、6色カラーセットだったので7千円ほどの紛失である。

しんどくて、ぼっとしていたのが悪い。
パソコンに向かっても、あぁ・・眠い。
今日は早めにお休みします。
あぁ・・、あくびばかり・・・。
気を引き締めて頑張らなくちゃ・・・。


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サービスの質とは・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 3月 1日(木)23時59分41秒

先日来、二人の利用者さんを受け入れて頂いた事業所は小規模であるが「心」をもっとうにされている。
ディサービスとお泊まり双方ともに、真心で対応してくださっているのが伝わってくる。
病院でみていた時には、レベルが下がってきているように感じて、在宅で迷惑をかけはしまいかと申し訳なさもあったのが本音であったが、ベッドから離れて日中は他の利用者さんたちと一緒にゲームや団欒にいそしみ、一日ごとに元気になってきているのがわかる。

腕を骨折した利用者さんも始めての場所であるにもかかわらず、不穏なく過ごしておられ、痛みで寝たきりになるかと思っていたが、日中はトイレで排泄もできていて起立姿勢もできるようになり、まだほんの三日の間にこれほど力をつけている姿に、この事業所のスタッフの心温まるケアのおかげと感謝せずにはおられません。

加算にとかく振り回されずとも、日々のケアのあり方(技術の高さというか・・)、そこに心がみえる・・・。
この事業所のサービス提供の質が伺える。
小規模ならではできる個別ケアのすばらしさ・・・。

大規模事業所に比べると介護報酬の高さも小規模ならでは管理の行き届くことが評価に値するものでしょう。



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怒り・・・と、感謝・・・と。 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月29日(水)00時06分53秒

先日から、なんとも言いようのない怒りがこみ上げてくる。
一昨日、やっとのことで退院後の受け入れが決まった利用者さん・・・。
脳梗塞を繰り返し、24時間付き添いが条件で入院し、なんとか娘さんとヘルパーさん、私も一部応援し退院にこぎつけたが、病院・施設ともに夜間の大声や一人で動こうとするために目が離せないということで受け入れ施設がなかったが、小規模のディサービスのお泊り施設が受け入れてくださった。
今日、様子を見に行くととても元気そうな顔をされていた。初日は食事も拒否をされたようだったが、今日はすっかりみんなの輪の中で楽しそうに過ごしておられました。
正直、レベルが落ちて心配していましたが、こんなにもいい表情をされているのにびっくり!奥様も来られていて、大変喜んでおられました。

もう一人の利用者さんは、夜中に徘徊して道で倒れているところを若い男女が119に通報して救急搬送されたが、どこの誰ともわからず、身元の保証がないと受け入れ拒否の病院ばかり・・・。
やっと2時間ほどして他市の病院にて応急処置をしてくださり、近くの派出所のおまわりさんが自宅へつれてきてくださった。朝、連絡があってすぐに駆けつけて、当日に整形外科の専門医の受診を受けたのだが、そこに行き着くにも随分手間取った。

土・日曜日は休日の病院が多くみてもらえず、手術ができないので見ても仕方ないでしょうということで駄目だったところも、また、やっと見つかったと思えば、電話で家族がいるかコミニュケーションがとれるか、認知症の程度はどうかなど、いろいろと聞いたあとで「部屋の空きがないので、また、待機している人もいるのでお断り・・・」
最終的に公的病院で受診したが、たぶん手術がいるがとりあえず自宅へ戻り週明けに再受診の予約が入った。

しかし、自宅での一人暮らしはできず、とにかく入院までみんなで協力して見守ることにした。
結局、手術はのがれ先の利用さんと同じ事業者がお泊りを受けてくださった。
何箇所か病院・施設を問い合わせたが、どことも重度の認知症の受け入れはだめであった。

そして、また別のケースであるが、退院して転院先を紹介されて一緒に受診したところ、Drから身元引受人はいるかとたずねられたが、この方は離婚していて奥様や子供さんたちとも籍も別になっているので、いまさら関る気持ちはないとおっしゃられたが、Drからの言葉は「どこの病院でも支払いの確約ができなければ受けてはもらえないよ。関係はどうあれ頼んでもらわないと・・」という挨拶であった。

先の救急搬送も命優先のはずが、どこの誰かはっきりして以内と受け入れができない・・・。
スタッフの手間がかあkるような人はお断りといわんばかりの対応ばかり。

救急搬送のたらい回しはなくそうと、医療の連携を掲げているのではなかったか・・・。
気持ちよく受けてくださるところと営利が目立つところの差が大きく分かれる。
怒りと感謝が頭をよぎる数日の経過であった。


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重度の認知症の受け入れ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月20日(月)00時53分4秒

脳梗塞を繰り返し入院が必要となったが、本人が大声を出したりベッドから立ち上がろうとしたりで目が離せず24時間の付き添いが条件でないと受け入れてもらえない。
しかし、状態が落ち着くまではそうも言って折られないので、急遽、娘さんと自費ヘルパーで対応することになったが、それでも24時間ともなればなじみのヘルパーさんでないと本人は落ち着かないので、夕方2時間半ほど仕事が終了してから応援せざるを得なくなった。

もちろん、ヘルパーさんは自費といえども仕事の調整にご苦労されてのことである。
娘さんから「○○さん、助けてください。」「どこか付添い無しで入院さして頂けるところを探してください」と涙ながらに訴えられては、私も必死である。
療養型の病院はすべて付き添いが条件であった。

経済的なことは二の次で、あちこちの情報集めに大わらわである。
もうひとりの利用者さんの退院後の在宅生活の可能性を求めてケアプラン原案作りもあって、事業所への問い合わせや相談で終われてしまいそうな状況です。

医療と介護の連携で、重度の認知症の受け入れが進むようにと制度化では表面化されつつあっても、実際には涙ながらの家族の思い・・・。

利用者さんのくったくのない笑顔に癒されながらも、娘さんもスケジュールをキャンセルできるところははずして付き添えるように努力されているが、お体が大丈夫かなと心配になる。顔は疲れがにじみ出ている。
奥様は高齢なので、ご自宅で思案するばかり・・・。本当に気の毒である。
退院後の受け入れ先も同時進行で探している。
地域連携室があっても、悲しいかな家族の意志まかせで、結論がでれば紹介状の手配と情報提供は協力・・・というパターン。

確かに個別に着くわけにはいかないから仕方ないかも・・・。
以前にもNPOにお世話になったから相談してみようと思っているが、顔なじみでないとどこまで見守りができるか心配ではあるが、付添い料の負担も考えればやむえない。
とにかく、明日、一応相談はかけてみようと思っている。


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医療連携 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月14日(火)23時40分54秒

ケアマネと医療の連携をと盛んに言われているが、私は毎日が医療との連携の戦いのようである。
日曜日の夜に緊急に利用者さんに付き添って病院へ走ったと思ったら、月曜日は4人の利用者さんの状態が悪化・・・。
脳血栓症を起こして入院したかと思えば、認知症の方で不穏で病院側が受け入れられないとなった。夕方の点滴に家族が準備に帰ったあとの見守り応援・・・。翌日、今後どうするかで地域連携質の相談員さんと病棟師長さんやDr・家族と話し合い。
もう一人の認知症の方はベッドから落ちて頭から出血・擦過傷・痛みにてヘルパーさんに緊急受診を依頼、翌日にもベッドの柵を乗り越えて飛び降りようとしたところをヘルパーさんが見つけ、家族に連絡してベッドは引き上げてもらうことにした。
他は食事が摂取できずしんどくて起き上がれないのに受診を拒否でかかりつけ医へ相談・。
近所の病院へかけつけたら、緊急の二人と退院後の初回受診の方と3人の対応に大忙しであった。
一人Drから説明を受けると、次へ移り、また一人(奥様がいて、受診は終わってしまって、あとで廊下でDrと奥様が話している中に合流という有様でした。

まぁ、こんなに重なることはめったにないが、他にも緊急に動かねばならないケースがふたつ・・・。
これも、医療との連携は欠かせない。

私の頭も体も疲れきってしまったかのような・・・。
午後の研修はわづかでも参加しょうと思ったが、自宅で少し横になったまま動けず中止した。
毎様、手と顔が浮腫んできている。
手は親指の付け根が腫れて骨が突出して痛むので受診したら、老化で軟骨が磨り減って関節がくっついていますね。手術するほどではないが、あまり使わないようにとのこと。
それは無理ですね。
装具を作ることはできますが、よくなるというわけではないので不便ですかね・・と。
今日は、左手の指日本が痛みとつっぱりでこわばって動きにくい。
それに、右手の手首の少し上にも骨の飛び出しがあって時々、痛む。

人のことばかりより、自分の医療連携となってしまったなぁ・・・。やれやれ・・・。
「老化」そんな言葉を聴かなきゃいけない年になったのか・・。なんだかショック。
先日も病院で近所の奥様にあって、どうされたのですかとたずねると「膝が動かなくなって、まさかこんなことになるなんて、年なんですかね・・。悲しいですね」と言っておられたが、まさに自分自身も老化といわざる状況を間の当たりにするなんて・・・ショックです。
心はいつまでもケアマネ現役で頑張りたいと思っているのに・・・。
いや、介護予防で頑張る!!乗り切るぞ!!

そんななか、сEーマンさんはとても穏やかに電話もあっさりと朝夕は「お薬飲んだ?」「はい、飲みました。有難う」他に二言三言で電話も終わり・・・。至って穏やかである。
それは、とっても救いです。今後も真心こめて支援して言ってあげたいと思うばかりです。


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北風と太陽 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月13日(月)01時31分23秒

利用者さんのなかには、厳しく叱責しなければ分かってもらえない人もいるよという意見もあって、我がままなんだよ・・・でわりきって支援しなきゃ・・・。甘やかしはその人の身にならず・・・と考えるのか?
といってもケースbyケースもあるが、気長く暖かく見守ることで本人の落ち着きを得ることも見えてきた今日この頃です。

とかく、やりすぎじゃないかと言われることもあるが、決してひとりよがりで動いているわけではない。フォーマル、インフォーマルも含め必要なサービス機関の連携のなかに、私も動くことで協力を得る場合も多々ある。
ヘルパーさんやディサービスのスタッフや看護師さんたちにも、腹がたっても優しく見守ってあげてくださいとお願いすることも・・・

今年の目標はメンタルケアとあげました。
利用者さんに対しても自分のためにも・・・。
今のところ、腹をたてずに笑って対応ができている。

よく人から「○○さんて怒ることがあるの?」と聞かれるのですが、怒ると怖い・・・。
主人からは「ごうのトラやから、強情パリで人の言うことを聞かん!怖いでぇ・・・」と友人に話す。
確かに強情ぱりだと思いますが、よほどでないと怒りませんけどね・・・。(笑)
いつも顔はほころびて笑っているそうですが・・・。
昔、通りすがりの男の人に「何が可笑しいんや!」と一喝されたこともありました・(笑)
優しさを忘れないように、いつも相手の立場を自分にも置き換えながら人の痛みがわかる人間になりたいと努力をしていきたいと思っています。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月11日(土)01時39分28秒

浴室→翌日
痛感下次第→痛感した次第
相変わらず・・・注意力散漫の私ですね。

掲示板に書かせて頂いた内容を察知して葉酸サプリの広告が目に付きました。
この利用者さんは葉酸の値が低くなったことと肝機能障害とが重なって重度の貧血を起こされていたようです。
娘さんは週に1回他県から訪問されていて、浮腫みのことは気にされてはいて青汁がいいと聞いてたくさん買われていたとのことで、娘さんも身体状況の変化にはいろいろと案じておられた。

ただ、Drからも葉酸の薬(肝障害の栄養補給剤)を処方されたところであったので、薬と葉酸成分の食事との相乗効果がどうなうのか気になって調剤薬局の薬剤師さんに調べていただいたところでした。
青汁は処方された薬の葉酸の成分とからは比較にならない値なので大丈夫でしょうが、主治医には報告してからにしてくださいねということでした。

他の病気にしても健康にいいサプリメントなどを摂るときには医師との相談は大切かと思います。
糖尿病などにも血糖を下げるお茶はいろいろと出ていますが、糖尿病の薬を飲んでいる方などには軽く進めることはできない。
主治医にたずねると、薬の吸収を低下させることにもなるのであまり進められないと助言を頂いたケースもあります。
日常の生活の様子も主治医に伝えることによって、安心対策ともなりえます。


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症状の急激な悪化 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月11日(土)01時17分34秒

肝機能が急激に悪くなると、症状もまたたくまに全身浮腫から黄疸が出てきて、受診した翌日ではあったが娘さんに連絡して浴室、一緒に病院へ行きたいということになり受診の結果にてすぐ入院となった。

一昨日、受診した翌朝に訪問したときには顔や両目に黄疸があきらかに認めたので、娘さんには報告せずにはおれなかった。
ただ、何度もC型ウィルスによる原因を聞かれたが、輸血もしたことはないのにと気にはなっておられた。
亡くなったご主人も肝臓が悪かったようなので、夫婦間の問題もあるかもしれないが原因はよくわからないようですとし、入院時の説明も原因にはDrは触れなかったので安心しました。

かかりつけ医や入院時の専門センターの主治医からは肝硬変の末期という説明があって、急にそんな状態になっていると聞いてびっくりしてしまった。
何度も診察に同席していたのに、そんな説明はなかったから・・・。
だけど、症状が出だすと進行も早いんだな・・・と少しショックのような気がしています。

結果的には浮腫みに気づいて緊急に受診もでき、また、娘さんにも報告できて入院に至ったことが本人も安心できたようであった。
「ほっとしました。安心ですわ」とおっしゃったその心の内は、我慢を重ね、周りには心配かけまいと必死でご自身で我慢をされていたのだとわかりました。
医療の連携の大切さを痛感下次第です。


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眠れそうにないですね・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月 8日(水)03時35分51秒

本人にもC型の原因がなにであるかなどとは詮索しないでおく。
もちろん、検査結果全般については、本人のプライバシーを守るためにかかりつけ医への本人受診の前に個別にお会いして今後の対応を相談させて頂こうと思っている。

娘さんも、お母さんのことが心配なのでかかりつけ医のDrにお会いしたいとおっしゃっていた。その前に本人の思いを守るためにDrとよく話し合いたいと思っている。

症状からすると、急激に悪くなっていると感じる。
顔や下肢の浮腫みは著しく、お腹にも水が溜まってきていますねとDrが言われたが、腹水のことであろう。
利尿剤で浮腫みをとったら楽になりますよと説明されていたが、それが何が原因かまでは話されなかった。本人はからだがしんどくて歩けない・・・と。

顔に浮腫みを感じたときに、気のせいか両目に軽く黄疸かなと気になったが、それはすぐに消えたようである。顔色は真っ白く貧血がひどいことはわかった。
Drには報告したので、状況はよくわかってくださったとは思う。

いつも我慢強い人なので、年末に気づくまでにもっと早く気づくべきであった。
残念なのはヘルパーさんから浮腫みが目立ってきたと思っていたと報告いただいたのは、私から日頃どうでしたか?とお尋ねしてから「そうだったのですよ」という返事でした。
ただ、気持ちよくお風呂に入って頂いていますという報告書だけではなくて、全身状態で気づいたことは些細なことであっても可笑しいと思ったことは、すぐに報告くださいねと伝えた次第でした。

ヘルパー事業所も関りは多く、いつも蜜にメールで報告下さるところもあれば、私から訪問してたずねた時のみの報告の事業所もある。
医療・介護ともに連携が大切であることはいうまでもないが、今回の制度改正でサービスの質をよくするためには加算がないと意識できないということはとても残念なことだと思います。


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変換ミスでした 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月 8日(水)02時54分19秒

対象→対症療法の間違いです。


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本人の思いと家族への相談 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月 8日(水)02時50分57秒

昨日、内科の専門外来の受診に同席して主治医のDrから検査の結果を説明受けたが、本人をまえにしてたぶん触れてはならない部分があったかと思った・・・のは後で気づいたのです。

長年C型(プラス)で専門外来とかかりつけ医との連携でかかっておられたということは、担当してからわかったことで、半年に1回くらいの割合で専門外来に2回くらい同行し主治医からは肝機能も異常ないから心配ないですよと言われ正直なところ、採血の結果チェックが入って用心のため定期受診されている程度かなと思っていたのだが、昨年暮れから浮腫がひどくなったので気になって受診を進めたところであった。

しかし、娘さんにはC型(プラス)のことは一切話しておらず、今回貧血がひどく内視鏡やCTなどの検査結果を娘さんも一緒に行くと聞いていたが、娘さんの都合が悪くなったので私に代わりに聞いて欲しいということだったので、娘さんが忙しいのだなと思っていたのですがそうではなく、本人から娘さんに断わったそうである。、結果を娘さんに報告して欲しいといいながらも肝臓が悪いことは娘さんには話していないからそのことは黙っていて欲しいと繰り返し訴えられたのですが・・・。

ただ、娘さんには心配かけたくないからと念をおされていたのですが、やはり今後のこともあるので娘さんにはお話したほうがいいと思って、全容を説明したのですが・・・。

娘さんは「なぜ、C型(プラス)なんですか?」と・・・何年も専門外来に行っていた目的も知らなかった。いつもかかりつけ医との話は娘さんには報告していたのだが腰椎圧迫骨折でかかっていて、近医なので内科的なことも見てくださっていた。

昨日、専門外来の主治医から数枚に及ぶ検査結果を頂いて、帰宅してからじっくり見て本人が誰にも触れてもらいたくない理由がわかったような気がした。

私は、娘さんに家族として知って頂いたほうがいいと思ったのだが、このことで
本人の苦しみを巻き返すことになるのではないかと・・・、本人の心の底ぬある触れたくない思いを傷つけてしまったのではないかとただただ・・後悔の思いである。

サービス提供事業所にはC型(プラス)であることは説明しているが原因までは話していない。本人の苦しみをどこまで支えてあげられるか?
私の一言が、とんでもない間違いを生んでしまったのではないか・・・。
私にしてあげられる支援は、いくらでも協力させていただこうとは思ってはいるが・・・。
インターフェロンは年齢的にも副作用には耐えられないだろうとのことで、対象療法で少しでも本人が楽になれるように浮腫みや貧血が改善できるように、Drとの連携をもって薬や食事との関係も確かめながら的確な情報を提供してあげられるように努力を重ねたいと思っています。

相談援助の難しさを痛感しています。
本人の思いの深さをもっと真剣に考えるべきであった。
しばらく、悩みそうです。


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居心地の良いディサービス 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月 4日(土)00時36分56秒

物忘れが著しく進む中で、ヘルパーさんが帰宅してすぐ、もうすでにヘルパーさんが来ていたことも忘れていたり、ミニサロンから帰ってもいったことを忘れてしまっている毎日であるが、最近利用を始めた認知症対応ディサービスのことは不思議と覚えておられる。

「どうも、行ってきたようですね」と・・・。
雰囲気もモダンで本人には合いそうな気がしていた。
連絡ノートを見て「これはなんでしょうか?」とたづねるので、「ご自宅の様子と、ディサービスでのお体の様子を連絡しあって、健康に気をつけて過ごせるようにしていけたらいいなと思ってくださるのですよ」と話すと「あぁ・・、そういえば行ってきましたね」と覚えていらっしゃった。

他のことは殆ど忘れているのに、すごいですね。
先日、行った食事会のことはすっかり忘れておられ、おみやげのパンフレットにお菓子の案内があって、それをみて「あら、そんなところに行ったかしら?」と言う感じなのですが、このディサービスはきっと本人にとっては居心地が良いのでしょうね。
嬉しいことです。

今日も郵便物が届いていないかが気になって訪問したのですが、まだだったので二人でテレビをみながら藍染や加賀友禅のできあがりまでのすばらしい様子に感嘆の声をあげていました。コミニュケーションは全く普通に感動もひときわ・・・。
とても認知症があるなどとは思えない。

一人でいるとただ、ぼんやりと過ごしてしまいがちで「なんだかこの頃、人様まかせでさっぱりわからないのよ」・・・。
ディサービスに抵抗なく利用していただけたらいいのにな・・・と。

慣れていただければ週に2回にと計画はしているのですが・・・。


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自立支援 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 2月 2日(木)01時19分6秒

自宅にこもり気味の方がディサービスへの意欲を回復しつつあるこの頃・・・。
ヘルパーさんの援助も減らして、自分で調理をするように頑張りたいと相談があった。
もしかして、しんどくなるかもしれないが、とにかく努力してみたいとのこと。

本人の意欲が出たときを大切にしたい。
表情も明るく、前向きである。
ただ、頑張りすぐないで、体調の波があれば臨時に応援に入ってもらえる体制をヘルパーさんにも了解頂いてプラン変更とした。

自宅での生活を継続したい一心である。
もう、90歳であるが住み慣れた家で暮らしたい・・・。
娘さんとの葛藤も乗り越えてきたように感じる。
家族の思いも受け留めながらも、本人の意思をできるだけ尊重してあげたいことに変わりはない。


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大雪 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月30日(月)23時56分29秒

昨年の大災害に追い討ちをかけるかのように、今年は大雪で大変な思いをされていることに心からお見舞い申し上げます。
皆様のところはいかがですか?

毎日、冷え込みがきつく自転車のハンドルを握る手もこごえそうです。
インフルエンザもあちこちで耳にします。
私はなんとか元気に仕事をさせていただいていますが、最近は頭が痛いのがちょっと気にかかります。チクチクと・・・ちょっぴり変・・??

手の指の傷が治ったかと思うと、猫が足をひっかいて大きく引っ?き傷が痛々しく周囲が腫れてきました。寝ているときに痙攣発作を起こして、私の足を引っ?いてしまった・・・。
猫の傷は怖いです。

健康管理を・・と思いながら油断大敵・・・いけないですね。
ストレスがかかると食べ過ぎて胃のもたれ・・・。
ちょっと太りすぎたでしょうか?・・・(笑)

制度改正で、一人ひとりの利用者さんごとに単位数の変化を見直していますが、なんだか疲れます。ご家族の方にも介護報酬の説明をさせていただいています。
限度額を超えている人については超過額が大きくなるので辛いところです。
地域包括ケアの理解を地域の皆様に知って頂きたいと話題を広げています。

あぁ〜疲れた・・・。今日はもう寝ます。
食べ過ぎたのか胃がむかむか・・・。だめですね・・・。反省の繰り返しです。


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訂正 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月28日(土)03時45分31秒

身体介護の20分未満の算定の場合、算定用件に当てはるかが問題である。
担当者会議は何度ともなく行われていても、1週間に5日以上の20分未満の身体介護が必要である・・・。ディサービスのお泊りが5日で自宅での夜間の身体介護は週に2日だから該当しないこととなる。
介護報酬1単位あたりの単価においては訪問介護が10.35→区分段階がZから少し上がって10.42だから実質少し上がる。
他のサービスでも算定要件をしっかり確認しないと見落としがある。

ディサービス大規模Uでの差といえば6時間未満の部分だけを見ると792×9回=7128単位
7128×10.23=72919円
しかし、5時間以上7時間未満となれば982×9回=8838単位
8838×10.27=90766円
90766−72919=17847円 一割負担では1784円の負担増しとなった。

但し6〜8時間のサービスについても6時間を少し過ぎた場合なら1077単位×10.23=11017円であるところが5時間以上7時間未満で982×10.27=10085円 地域加算があがっても932円の減。1割負担でみると93円減である。
8時間ぎりぎり使っていると7時間以上9時間未満だと1137単位×10.27=11676円の増しで一割負担で1167円の増し

ディサービスの利用時間帯によって一ヶ月の総合計額からすると、今まで5時間から6時間未満の人や7時間を越える人は負担が増し、6時間から7時間までの人なら安くなるということですね。
限度額超過する人には自費負担が大きくなるので、悩むところですね。
これは大規模小規模問わず同様ですね。

事業所にとっては介護報酬のUPにつながっているのでしょう。
従事者の賃金を介護報酬で補おうとすれば、当然、利用者負担は増し低所得の人たちにとってはサービスを縮小せざるを得ないこととなるのではないでしょうか?

高額介護費用で戻ってくるといっても、国民年金でわづかの蓄えで生活されている人たちは、今支払うお金を考えます。
わづかの蓄えも入院や亡くなったあとのことを考えて使えない。(ほんのわづかです)
それなのに、負担額が増えたらサービスを抑制して自立できる可能性の人はまだ方法もありますが体は動けない・・・、サービスが使えない・・・年金は下がる・・・。悲しいことですね。


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改正介護報酬 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月26日(木)01時48分17秒

本日、第5期介護保険事業計画における介護報酬が確定されました。
そのねらいは将来において必要不可欠なものであるとわかります。

ただ、保険者に応じて施策が自由だという地域包括ケアについては、今後まだどうするかが決まっていないところが多いというのは、この制度の体制が不足しているために現状の地域支援事業でいくという保険者が実情です。

巡回サービスなどは短時間で回数多くのケアをもって在宅生活の継続を・・・。
重度の認知症の方などはどうであろうか?
認知症ケアのねらいからすると、その人らしく生きるという観点からでは、短時間でゆとりをもって対応できるであろうか?・・・と気にかかる。

訪問介護やディサービスのサービス提供時間が小刻みになったことは有り難いことでもある。
ご家族の負担軽減で排泄介助にのみ入ったときなどは20分ないで済むこともあるが、毎日の事となれば20分の算定で単位数が84単位差ができれば限度額超過も随分と軽減できる。

また、ディサービスなどでは大半が6〜8時間のサービス利用が多いが、6時間に1分越えたところでも8時間未満の算定である。
そうでないところもあるが(ぎりぎり8時間滞在させてくださるところもある)
これが5時間以上7時間未満との差は、小規模型通所介護でみると要介護1の人で90単位の差が出る。要介護5の人では121単位の差である。

要介護5の利用者さんで、奥様と二人暮らしで在宅生活を希望されている方は、毎日のディサービスとディのお泊りと帰宅時の朝・晩のヘルパーさんによる排泄介助のみを利用しているが、ヘルパーさんとディサービスともに単位数の減で限度額超過がおさえられるので大変ありがたい。

また、ある人は要介護4でディサービスを6時間利用で、朝のヘルパーさんの送り出しを少し時間を遅らせているが、本人にとっては朝の食事が遅いとその前に徘徊してしまうことも多々あって、1時間前倒しでディサービスの時間が伸びればヘルパーさんも朝を早くして徘徊の問題がクリアで、単位数もわずかでも差が出る。
この方は大規模Uを利用しているので、89単位×12回=1068単位浮いてくる。
それに朝の毎日のケアで身体に引き続き生活援助を行う場合、30分以上が20分以上で45分までだと13単位の減でショートスティ以外の毎日として13×25=325単位
上記ともで1393単位の減である。

毎日、夕のケアのあとに1時間の自費サービスが入ってはいるが、介護保険超過分もあり、ショートスティの送り出しや帰宅時の迎えに私が協力している分がヘルパーさんの導入ができる。

ヘルパー事業所にしてみれば厳しいことかもしれないが、地域区分ごとの適用地域の単価が5段階から7段階に変更なった分、全体としては上昇するであろう。

ただ、少なくなるばかりではなく、8時間めいっぱい利用の人ならば7〜9時間の利用となり単位数は上がる。
ケアプランの内容によって検討する余地がある。

現在の利用状況と照らし合わせながら、ケアプランの見直しもある。
しばらく忙しさが増すことでしょう。


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変換ミス 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月23日(月)02時36分49秒

人人り→ひとり暮らし
相変わらずの集中力のない私です。(笑)

今日の夜は制度改正の勉強をしょうとたくさんの資料に目を通しながら、正直、難しくて・・・。
先日もある例会で、ある程度介護に関っている人たちは用語の理解が伝わるのですが、一般の方からは「さっぱりわからんなぁ・・・」と。
やはりわかる言葉で説明しなきゃいけないなと感じました。
自治会のみなさんにもわかりやすく情報提供しょうと計画しているのですが、それを考えるのも、いかに私自身が理解できたかどうかを問われることになるのですね。
頑張って勉強します。


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利用者さんが変わったときの学び 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月23日(月)02時27分19秒

家族との関係で落ち込んで「早く死んでしまいたい」「早くお迎えに来て欲しい」「生きる気力がなくなった」などと口癖のようにいいながら「子供は私のことなど心配してくれない」とも・・・。
決してそうではなくていつも気にかけて下さっているし、クリスマスや誕生日や母の日・・・など、ことあるごとにすてきなプレゼントを持参してくださっている。
ただ、いつも言われることは「人入り暮らしはもう限界だから施設へ入りなさい」・・・。

本人は「ここで一人暮らしは無理ですか?」と支援している人たちに問いかける。
ご家族は自宅に閉じこもってしんどいとばかり言って、周りに迷惑をかけるくらいなら施設へ入ったほうがいい・・・という思いの中である。

ディサービスも半年ばかり休んでおり、何度も「強引にケアプランに入れてください。あなたの判断でやってください」とおっしゃっていたが、私としては、本人の訴えを無視することはできず、なんとか行く気力を取り戻してくれるきっかけを待っていた。

「○○はどうおもわれますか?私はここで生活できますか?」と何度もたずねられる。
「ご家族の皆さんは、自宅だけでなく外へ出ていかれる元気があればここで生活することも見守って下さろうと思っておられます」というと、
じゃぁ、ディサービスの人たちはどう思っていますか?なにも声がかかりません。迷惑を違いますか?」という返事が返ってきたのです。

「みんさん、あなたがくるのを待っておられますよ」というと「そうかなぁ・・。一度聞いてもらえませんか?迷惑だったらいけなし・・・。」

ディサービスへ訪問し、「今、ディサービスに行きたいと思っておられますので、待っていますよと電話をしてあげてもらえますか?」
「じゃぁ、当日の朝にお電話させていただきます」というので、「そうではなく、楽しみに待っているので是非来てくださいね」と、今日、お電話してもらえませんか?」ということで、無事クリア・・・。

久しぶりの初日の利用が終わって訪問して様子を伺うと、「みなさんが、どうしていたの?永いこと顔をみせんで、また、次もきてね」と職員も利用者さんたちも話が弾んで楽しかったですわ」・・・。顔の表情もすっかり明るく「私は本気で死にたいと思っていたんです。でも、こんなに簡単に気をかえるなんて可笑しい人間ですわなぁ・・・」と笑いながら話されていました。

本人が気持ちの切り替えができるときを待つのは、気長い覚悟もいるのですが、やはり本人の思いには寄り添っていてあげたいと思います。
それは、まだ在宅での可能性があると周りは感じているからです。

今までにも落ち込んだり陽気になったりの繰り返しなので、その陽気なときの元気が外への楽しみを生きる糧としてくれればと願うばかりでうs。


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電話攻撃の利用者さんの寂しさ改善 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月19日(木)01時03分50秒

いつも電話で悩まされていた利用者さんに変化が・・・。
今までも定期受診(内科、整形とも)月に2回のほかにも臨時の訪問で伺っても本人への注意のほうが多かったような気がしている。

12月中旬からは単位数の調整で薬管理を私がするようになって、また、1月からは自費サービスの節約でゴミを週に一回だけ自宅に持ち帰って翌日出す(1月のみ)応援をすることにして定期訪問が増えたのと、私に対する感謝の言葉が多くなって、不思議と朝・夕の電話も私からかける以外はふしぎなくらいなくなったのです。

ただ、「次いつ来てくれるの?」という問いかけはその都度ありますが、穏やかです。
ディサービスも週に5回、ヘルパーさんは夕方に毎日入っていてもヘルパーさんが帰ったら寂しくてイライラすると言っていたのですが、ヘルパーさんとケアマネの存在はこの方にとっては違うようです。
ケアマネは自分を守ってくれる人と思っているようで、私とのふれあいが嬉しくてたまらないようです。

それと、週に2回新しいヘルパー事業所が増えたのですが、男性のヘルパーさんですが、とっても優しくてお料理が上手とのことで、訪問されるたびに「料理が美味しいの」「いい人やねぇ。もうい一回増えることができないかなぁ」と希望されるようになったのですが・・・。
他のヘルパーさんは怖かったり、ケアが抜けたりすることもあって私もそのたびに注意はしていたのですが、2月は調整して本人の希望をかなえてあげることにしました。

利用者さんの我侭がすぎると思っていたことが、そうではなく、優しさを求めていて一人で暮らすことの不安にパニックにならざるを得なかった・・・。
いつまで、この平穏さが続くかな・・・と思いつつも、相手の心を読み取れるかを反省しています。
昨日の早朝は、私から電話するまえにかかってきて「早いからしたらいけないと分かっていたけど、あなたのことが心配で夕べは寝れなかった。大丈夫ですか?」と・・・。
私が前日にゴミをとりに行った時に、指を痛がっていたのを見ていたからわが身のことより心配してくれていたのです。

私が「大丈夫よ!今日は病院へ行ってくるから安心してね」というと、「良かった」と言って夕方には早速「どうでしたか?」と自分の要求はまったくなく、こんなに心配かけて悪かったな・・・。

2月からはケアプランの調整もしてゴミとりにこそ行かなくなるが、本人との触れ合いは継続してあげたいと思っている。自転車ではちょっと遠い距離なんだけど、本人の気持ちがよくわかったような気がして、本当の意味での優しさを伝えてあげたいと思うばかりです。

また、他の事業所のヘルパーさんも優しくなったような・・・。
周りから叱られることが多かったように思います。みんなが暖かく見守っていけたら本人にも安心が感じていただけることと信じます。


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親指一本でも使えないと大変ですね! 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月19日(木)00時20分58秒

先日から三日三晩、親指の痛みに耐えかねて勇気を出して外科へ行ってメスをグサっと・・・。指全体赤く腫れていて中は膿が溜まってて、勇気を出して受診してよかった。
最近の小手術は麻酔なし・・・。痛かった!あぁ・・。
今日は午後、2回ほど痛みが我慢できずに痛み止めを飲むはめに・・・。
昨晩も3時頃に我慢できず手持ちの痛み止めを飲んだのだが・・・。

痛みをこらえて訪問したのだが、利用者さんに「○○さんもやっぱり病院に行くのは怖いですか?安心しましたわ。私らには早く見てもらいなさいと言ってくれはりますけど、なかなか怖くて病院へは躊躇しますわなぁ・・・」と。

いくつになっても脳裏に「きっとメスを入れられるだろうな・・・」と思うと、なんとか薬で治らないかなと思案と忙しさでついつい三日も延ばして、結局「早く言っとけば良かったわ」という結末でした。

しかし、今までは指一本暗い不自由でもそう大変とは思ってなかったような・・・。
親指を避けて炊事をするのも大変です。
人の痛みがわかったような・・・。
他の指もさかむけが・・・。最近指先の皮膚がひび切れてカサカサ・・・。左の親指も要注意・・・。両手が使えなくなったら大変だ・・・。


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訂正 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月15日(日)01時05分38秒

そうこう言いながらも性格→正確・・・でした。(笑)


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広辞苑 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月15日(日)00時59分53秒

今日、ディサービスの体験に同行して利用者さんが電子辞書を持参していて、そのなかの広辞苑を検索しながら遊んでいたのだが、思わず、間違いが多いのに気づいた。

介護保険と検索したら、1997年に開始され年金や給付が受けられると書いてあったのが目に付いた。ちょっと違うのでは・・・???
他にもみていたら何個か・・・
でも、認知症の利用者さんが「これは古いから内容が性格ではないのでしょう」と、優しくおっしゃっていました。
でも、あとでよく考えなおしてみると、個人年金保険で介護保険のことかな・・・と。
介護保険制度と検索したら、きっと正確な説明があったのかもしれないと思った次第です。
言葉の説明ってちょっとしたことで間違いやすいものですね。
私たちも、物事の説明をする時にはわかりやすく言える様に気をつけなければと気づかされまいsた。


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サービスの質 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月15日(日)00時47分38秒

ディサービスを毎日利用していて、週に5日間はお泊りをしている○○さん・・・。
帰宅時に薬が足りなかったり、打撲あとの報告がなかったり、またその打撲あとがじょく創のように傷が広がっていくなど問題が多発・・・。

奥様から報告があるたびにディサービスへ問い合わせをして、処置をお願いするなど対応していたが、今日の夜に気になることがあってヘルパーさんの車に便乗さしていただいて訪問したところ、傷あとのガーゼが古く膿が出てオフサイトの下がただれて傷が広がっていた。

ご自宅に衛生材料がなく、閉店ぎりぎりの薬局へ走り適切と思われる衛生材料を購入して明日の朝に困らないように処置をさせていただいた。
深夜のことで、傷がきたないのでほっておくこともできず、勝手に処置をしてはいけないことは分かってはいたが、ナースの判断でできる程度の処置をさしていただいた。

大規模ディサービスで、お泊りも10人いっぱい受け入れているともなればなかなかひとり一人に決め細やかなケアは難しいかもしれないが、受けて利用料を頂く以上はある程度の責任を果たして頂きたいと願うのですが・・・。

高齢者の賃貸住宅も、24時間見守りができるが、入居して何年も外出したことがないと言われる施設は意外と多い。在宅型の有料老人ホーム(賃貸型)も同様のところが多い。
外出が自立できない人や家族が訪問して連れ出してもらえないなど・・・

とても寂しそうにしている方々によくお目にかかる・・・。
住み慣れた自宅でその人らしく暮らせることにもっと重きをおいて頂けないものかと感じるのだが・・・。
低所得の方々が安心して自宅で暮らせる制度になっていないように感じるのだが・・・。


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変換ミス 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月12日(木)23時01分23秒

効率→公立
向くんで→浮腫み
相変わらずの変換ミスでした。あわてんぼうの○○でした。


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ヘルパーさんとの連携 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月12日(木)22時57分50秒

ヘルパー事業所によって、情報を蜜に提供してくださるところと、報告することの必要性を感じていないところなど、様々である。

私が訪問時に感じるときには、たとえ月に何度かであっても「どうしてもっと早く伝えてくれなかったのだろう」ということも多々ある。

年末に嘔吐・下痢で低血糖症状もからんで倒れていた人がいた。
たまたま、他の利用さん宅で同じヘルパーさんが入っていて、こうなんですよ・・・とあきれたとばかりに話すので「そういうことはすぐに報告下さい」とお願いして、すぐにその利用さんの自宅に伺うと、脱水状態でせん妄がでているかのようですぐに病院へ連れて行き、大晦日であったが、点滴をしてもらいお正月は安心して過ごせましたと喜んでいただいた。

また、ある人は年末に訪問したときに顔がひどく浮腫んでいて顔色も悪く、病院へ行きましょうと誘ったが、大丈夫やということであったが、お正月あけて再度様子をみにいくとやはり浮腫みは強く、強引に受診していただいた。
先生もびっくりされたが、念のためにと採血をしてくださって、その結果が悪く早朝に先生からрェあって、紹介状を書くから効率病院へすぐに連れて行って欲しいとのことであった。早速、紹介状をもらい家族にも連絡をして、本人に会って説明をすることにした。
年末にもヘルパー事業所へいつごろからか気づいていなかったかたずねたところ、「向くんでいるようですね」とだけであった。

週に2回の訪問であるとはいえ、身体状況の観察は生活援助であれ入浴介助であれ、訪問したときには本人の顔色や表情、体調がいつもと変化がないかかなどは感じるものであろう。
是非、変化を感じたらケアマネへの報告をお願いしたいものである。

もちろん、きちんと報告をして下さる事業所もあります。
早めの対応ができて手遅れにならないように、互いの報告・相談は大切なものですから連携を蜜にしていきたいと思っています。
月に一回の報告だけでは緊急には役立たない。


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信頼を得ることの積み重ね 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月12日(木)22時33分40秒

最初は不安かながらケアプランを担当したものの、訪問するごとに私への信頼を感じることが実感として伝わってくる・・・。

その方の内面の優しさや、働くことへの厳しさ・・・、そして、どうして今まで電話への拒否をせねばならなかったのか・・・本人の生活上の困りごと・・・。他人に話せず、生活に貧窮してサービスも利用することができなかった事情など・・・。

年金が安くてサービス利用ができないので、最小限の福祉用具貸与のみであったが、リハビリをしたい思いから障害者福祉センターの無料リハビリを紹介して「リハビリ頑張ってるでぇ・・」と嬉しそうに話してくださった。

そんな時、せめて医療・介護だけでも必要量受けられないかと地域包括に相談して、生活保護の道がないか相談さしていただいて、新年早々、生活保護課のほうへ働きかけてくださったところ、あるひとつの問題があってそれをクリアしなければ受けることができないということがわかった。

どんなに信頼をしてくださっているのが伝わってきたとしても、なかなか切り出せない問題もあって、聞き出せなかったが、今回の問題がわかったことで、勇気を出して問いかけてみた。

本人は今案で随分と苦しんでこられたようで、私がその道の解決策をお話すると気持ちに整理がついたようである。
さっそく、私の所属仲間に応援を依頼することにした。

以前にも同じような悩みで解決し、今もいつも感謝の思いを伝え続けてくださっている方もいる。
しかし、ケアマネの相談範囲とは計り知れないものである。
その方の生活全般を把握して、介護のみならず法律的な内容まで応援せねばならない時もある。
そういうときにはネットワークが本当に役に立つ。
専門は専門へ・・・。情報の共有が役に立つ。

今日、訪問して帰るときに、利用者さんの表情がとっても印象に残った。
「わしはそう長く生きられへんかもしれないけど、最後は気持ちよく生きてみたい。」と明るかった。

そのあと、すぐに友人の社会福祉士さんへ相談をかけ、弁護士さんもからませて今後に力を頂けるようにお願いした。

なんだか不思議な気がする・・・。
あれだけ不安に感じていた訪問も、毎月きちんと受け入れてくださる・・・。
そして、隠れていた問題が一つずつ見えてきて、サービスの調整にも光がさしてくるような・・・そんな気がするのである。


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私の性格を指摘されて・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月 8日(日)03時58分50秒

昨日(になるかと・・)、神経内科の受診に同行して主治医のDrと話し合いのなかで、本人が「最近ぼけてきたように感じますが、今日はまったくぼけてしまったと思ってショックです」という話から始まって・・・。

主治医の先生からみると「もう、在宅は無理ですよ。24時間、医療・介護の充実した高齢者施設に入るべきでしょう」と本人に話された。そして、「施設に入るのは嫌ですか?」とズバリ・・・。

私はディサービスの体験を進めているところで、そのディサービスの環境や雰囲気が本人にはいい感じだと期待しているので、ヘルパーさんのかかわりも増やしてまだ一人暮らしは可能ではないかと思っていることをお話させていただいたのだが、先生にとっては、いつも受診の時の本人との対話を様子みていて、じれったさを感じていたようである。

私に「だいたい、あなたは最初から思っていたのだけど、いつも遠慮がちにはっきり本人に説明しないのではないですか?援助の必要性の原因をしっかり話さないと・・・」「だいたいこのごろのケアマネさんは、一人で現状を見ていこうとして、イザ、困ったら入院させてください。在宅では無理なんですなどというケースを持ち込まれて迷惑していますよ。」

先生のおっしゃることも一部否定はしないけれども、ちょっと腹が立った次第です。
本人がぼけてきて困ったと真剣に悩んでいる時に、物事を強引に進められるものではないと私は思っている。
本人の思いを大切にしながら、気長くチャンスを大事にしてきたつもりなのだが・・・。

それでも、性格的には押しの足りない面でだめだなぁ・・・と反省することもよくある。
なんだか、いつも受診のたびに叱られているような感じであるが、それはそれで、大変気づきをもらってはいるのだが・・・。
ケアマネの職業としての適正は・・・???
もうすでに介護保険と同時に歩んできた身ではあるが、いまだに自身と言うものはない。
優しさだけではだめということもわかってはいるし、情報面では経験の中で努力を積み重ねてきているあたりはまずまずかなとは思ってはいるのですが・・・。

今年の目標に利用さんに対するメンタルケアを掲げているが、私自身のメンタルケアも課題のひとつかも・・・。



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ホームページを拝見しました。 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月 4日(水)03時00分34秒

ささき様
先ほどは状況もわからずままに自分の経験を紹介してしまってお許し下さい。
ただ、家族の力をネットワークでつなげることはすばらしいことですね。
いろいろな家族の会がありますが、同じ苦しみを体験すればこそ工夫も生まれるのでしょうね。
しかし、専門職だけで運営するには人材にかかる費用も大変でしょう。
医療ボランティアや介護ボランティアなどの協力者も是非、受け入れることができるようにと思います。

私は関西なので、お手伝いができないのが残念ですが、近くでもきっと協力者は出てきますよ!PGEケアハウス松原の運営を心から応援しています。
頑張ってくださいね!


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ささき のぶひこ様 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月 4日(水)02時30分47秒

胃ろうを作るかどうかの判断は、いろいろなケースがあるかと思います。
嚥下状態が生命の危険を問う状況の時には、本人・家族がどう判断できるか・・・。
主治医の説明があっても、正直どうしていいか迷うことのほうが多いのではないかと思います。
在宅では家族の負担も大きいことでしょう。

最近ではヘルパーさんの医療行為の範囲も広がってきましたので、ヘルパーさんがサービス提供している間とか、ディサービスやショートスティなどでも受け入れてもらえるところもありますし、サービスの調整をご相談されてはいかがでしょうか?

私が関った利用者さんのうちでも、胃ろうから経口摂取に戻った方も何人かいます。
状態が落ち着けば、ごく少量ずつ嚥下訓練をしながら口から摂取できる楽しさを取り戻せるケースもあります。

私が医療ボランティアでお手伝いしている重度の身体障害者の方で、年に3回ほど2泊3日の合宿に参加している方は、胃ろうが入っていますが、今では経口摂取も毎食事のたびに楽しみとしています。

また、最近では濃縮の高カロリー栄養パックを短時間で注入できる方法もあります。
昨年12月の合宿の時には、この方法を利用されるようになり、水分は白湯を一日4回注入はありますが、時間はそうかからないので本人が活動に参加するのに、時間の自由ができてまた、今までのように注入の時間に終われるようなこともなく、介護者の負担も軽減されてきたのではないかと思います。

この方は重度の障害者の施設に入所されていますが、毎月1回はお姉さんの家に外泊されており、外泊時は社会福祉協議会からボランティアさんが一日3回くらいベッドへの移乗のときに応援に来てくださるからお姉さんもご高齢にはなってきていても、外泊することができています。

過去には経口摂取を少しずつ増やして、最終的には胃ろうを閉じた方も数人います。
そのかたの状態で、誰でもというわけにはいかないでしょうが、主治医にしっかりと説明をお聞きしたうえで、将来においてどこまで目標をおくことができるかよく話し合うことや、制度利用やインフォーマルサービスの利用などで、ご家族の生活もゆとりを持てるように話し合うことが必要なのかなと感じました。

ささきさんがおっしゃる方の奥様が精神的にも体力的にも倒れてしまわないように是非、皆さんで話し合えるといいですね。


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胃ろう 投稿者:ささき のぶひこ 投稿日:2012年 1月 2日(月)18時04分59秒

胃ろうの夫を4年間ケアして、その間、1日も外出したことがない妻(PEGドクターズネットワーク)!?

医療機関あるいは主治医は、胃ろうを作るとき、そのような可能性があることを説明したのだろうか?

医療保険・介護保険の仕組みを知って、胃ろうを勧めたのだろうか?

胃ろうのプラス面・マイナス面をしっかりと知った上で、患者に正しく説明するべきではないだろうか?

もし、行政のねらいどおり、入院期間短縮の意図があったとすれば、許しがたいことだと思う。

⇒ PEGケアハウス松原


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サービス利用料金 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月 1日(日)01時55分24秒

年末にケアプランの確認を相談したところ、「足腰が冷えてお風呂に週に3回くらい入れたら有り難いんやけど、お金と相談せなあかん・・・。恥ずかしいけど、わずかの年金でやりくりするのに、一つ一つ計算しながらでないと利用できへんのや・・」

この方は遺族年金だけで生活されている一人暮らし。
自宅は持ち家なので固定資産税はかかってくるので生活全般の費用は赤字で息子さんが足りないところは援助されてはいるが、できるだけ子供たちに迷惑をかけないようにしたいと節約されている。

遺族年金だけなので、医療課へ申請して保険料も特別減税をうけることができた。
利用できる資源は大いに使えるように支援することとしている。
低所得の方がサービス利用料として支払える額というものは、要介護1であったとしても限度額の半分にも満たないのである。
我慢して無理をして結局、状態は悪化することもある。
インフォーマルサービスの利用はまだまだ少ない。

介護保険制度創設期にあった低所得者への3%利用の制度を優先できないものかといつも感ずるのである。
低所得者の方が安心して生活できる場の提供においてどうすべきかも考えていかねばならないと感じています。


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新年明けましておめでとうございます 投稿者:すみれ 投稿日:2012年 1月 1日(日)01時31分29秒

松本先生 皆様
明けましておめでとうございます。
いたらない私ですが、この広場へあつかましくお邪魔さしていただいて、私のほうこそ有り難く感謝申し上げます。

昨年大晦日を一人の利用者さんと過ごして感じたことは、認知症の方へのケアは時間では図りしれないということを深く感じました。

夕方ディサービスから帰ってきて、いつものごとく「お母ちゃんが心配してるから帰らなきゃ」と・・・。「寒いからここで一休みして行ってくださいね」・・・。
あれやこれやと話題をすり替えながらも機嫌よく過ごしていて、お布団も温まったから寝ましょうと誘導にこぎつけて何とか寝たので、さぁ今のうちにお正月の買い物でもしてあげようと近くのスーパーへ行って帰ってくると、あれ・・起きてコタツに座っている。

「やっぱり帰ることにしたわ。母ちゃんのところはまっすぐ行ったらいけるかなぁ。遠いか?」と繰り返しながら・・・。
「そう?どうしても帰りたいのなら仕方ないなぁ・・・。一人で帰るの?」と切り出すと「うん、大丈夫や。帰ってくるわ」というので、止めないで様子をみることにしたのですが、すぐにそっと後からついていこうと家のなかにいて様子を伺っていると、「あぁ・・外は寒いわ。やはりここで泊めてもらうわ」と戻ってきました。

しかし、そのうち、「ここで寝てたらあんたのお父さんが帰ってきたらびっくりして怒られるでなぁ。やはり帰ろうか・・・?」何度も同じことを言っています。
私が「いや、大丈夫よ。お父さんは今日は大晦日で初詣をして朝遅くしか帰らないから安心して泊まっていって・・・」というと、「そうか、ええのか?」とちょっぴりほっとした様子でなんとか9時すぎにはぐっすり入眠されたので帰宅した。

私が夜に見守りの応援をするのは久しぶりだったこともあってか、料理をしているのを横目に私の家へおじゃましていると勘違いしたようである。
もっとも、以前もいつも私の家と思い込んでいて家族へ迷惑をかけると気遣っているのである。

ディサービスから帰宅した時も「あの子にお年玉をあげないかんと思ったんやけど、さっきはいくら渡したらいいかわからんで、今度会ったら渡そうと思ってなぁ。」なんどもたずねるので「お年玉やから3000円くらいでいいんと違う?」というと、「あほかいな、いまどき大人の男の子には3万円くらいと違うか?いつも送ってもらって悪いなぁ思ってるねん。やっぱりなぁ、送ってもらうのは気使うねんでぇ」
「そうなんやね。でも、5000円くらいやろうかなぁ。」「そうやなぁ、今度会ったら5000円にしとくわ」
もっとも、このばあちゃんはお金は手元には持っていない。後見人さんが管理しているのだが・・。
「いつも、世話になってすまんなぁ・・。」が口癖である。

会話や行動の切り替えには、はい時間がきたからここまでと言うわけにはいかないのである。しかし、ヘルパーさんは次のケアへのスケジュールは分刻みで動いていくので、次の方への申し送りで中途で終えなければならないこともあるが、いつも時間延長でご迷惑をかけている。1時間ではどんなに要領よく動いてもすぐに過ぎてしまうのである。

制度改正で24時間安心して生活できる場を考えてくださってはいるが、自宅にまさるものはない。それに低所得の方などは暮らしの場の選択も限られてくるのである。



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新年明けましておめでとうございます 投稿者:管理者 投稿日:2012年 1月 1日(日)00時33分5秒

管理者の松本です。

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

昨年も仕事に追われ、ホームページの更新、掲示板への書き込みが全くできない状況で申し訳ございませんでした。
そのような中で、すみれさんには掲示板への多くの書き込みを頂き、幾重にも感謝申し上げます。これからも、書き込みをよろしくお願い致します。

いよいよ、今年の4月から2012年度改正介護保険制度が実施されます。
高齢化がピークを迎える2025年に向け、日常生活圏域において、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスを一体的に提供する地域包括ケアの実現の歩みが本格的に進むことだと思います。

昨年は東北地方太平洋沖地震による被害、厳しい経済状況等があり、その状況は今も続いています。
そのような厳しい状況の中で、高齢者、ご家族、地域の方々、高齢者保健医療・福祉の現場の皆様が喜びと希望に満ちた社会となるよう望んでいます。


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年末年始の見守り 投稿者:すみれ 投稿日:2011年12月29日(木)20時57分17秒

例年のごとく、年末年始は認知症で一人暮らしの利用者さんの見守りに訪問予定としている。ヘルパーさんも年末年始の休みも欲しいことでしょう。でも、都合してケアに入ってくださって入るが、一人に1回か2回は応援してあげるとなると、結局毎日となってしまった。

お正月はディサービスを組み入れたりもして日中は美味しいお正月料理や楽しい行事もあるので、それもまた由でしょうが、自宅に帰ると寂しいかも・・・。

我が家は子供たちが孫を連れて帰ってはくるが、すでに二日は朝・夕・晩と予定が入ってしまっているので、11時から17時までを家族の団欒にあてることとした。

東北大地震や近畿の台風などで、今も仮設住宅などで我慢をしながら頑張っている方々のことを思えば、申し訳ないくらい幸せなことだと思います。

来年はメンタルケアに力を入れたいと目標を掲げました。
まだまだ、自我をとおし器の狭さを反省する日々です。
怒ったらいかん!とわが身に言い聞かせながら・・・。
人生、一日一日をせいっぱい悔いなく生きていけるように努力していきたいと思っています。
今年は忙しすぎて研修への参加も例年より少なく、キャンセルをすることが多かったです。
来年は、もっと要領よく仕事をこなし自己研鑽に努めたいです。

明日も、もう少し訪問が残ってしまって・・・。
見守りの合間に訪問にダッシュ!
今年もあと二日・・・。悔いなく終えられますように・・・。


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ある障害者の施設にて 投稿者:すみれ 投稿日:2011年12月21日(水)02時12分32秒

知的障害者の施設へお伺いしたのだが、今日はなんだか全体に雰囲気が落ち着かず、入所者の皆さんのなかでパニックになっている方が多かったように感じたのですが・・・。
第三者の目で観察していると、職員もパニックになっているように感じた。

もう少し、ど〜んと受け留めてあげて欲しいなと感じる面が多々ありました。
外出の機会も少なく、足が弱ってきている方も目立ち、職員が共倒れになりそうな・・・。
一人の入所者と職員が一緒に転倒してしまった場面もあったり、久しぶりにお伺いしたせいか雰囲気の変化が目に付いてしまった。

しかし、人は相手の言動や表情に意外と敏感であると思う。
私が自分の担当者に疲れきってしまうときも又、相手も私の心を映し出しているのであると思う。他人の行動は敏感に感じ取れるのに、自分のこととなったら自分自身の感情に流されているだけ・・・というようなことも往々にしてある。
改めて、自分自身の行動を反省させられた気がした。

知的障害があっても、認知症があっても、痛いことや気になることは我慢していることもある。
ふと、一人の女性が足をいつになくやや引きずっているように見受けられたので、どうしたの?とたずねるとスリッパから足を出したのだが、青い打ち身と腫れがあって職員さんに伝えると、すぐに看護師さんへ伝えてくれたのだが、「なんで、すぐに看護師に教えてくれなかったの?」という言葉だった。
職員が忙しそうにしていると、訴えるのも気遣っておられる。

生活動作の観察は、歩き方の様子も含め、言葉で訴えられない人だからこそ観察は大切であると思うのである。


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体は疲れても心は癒されて 投稿者:すみれ 投稿日:2011年12月19日(月)22時56分19秒

日曜日から例年のごとく、障害者の語りの合宿に参加して、不思議とみんなの頑張りに心が癒されて、最近いらだっていた私の心に平穏が戻ってきたかのような気分である。

私は不在だから電話をしないようにと伝えてあったのですが、私のほうが気になって確認の電話をした次第である。(笑)
先日、私が「そんなに電話ばかりされると、心が疲れてしまって頭がぼっとしてしまったわよ」と、言ってはいけないと思いつつちょっとばかり愚痴を言ってしまったのですが・・・。

彼女から「昨日、私のために頭がしんどいと言っていたけど、大丈夫ですか?」と・・・。
悪いこといったなあぁ・・・。
そんなこというなんて相談者としては失格ですね・・・。
「大丈夫よ!ごめんなさいね」とぽつりと謝った次第です。

一昨日の夜だったが、着信が入っていて朝に電話をかけた一人の夫人のことが気になっている。
もう、8年ほど前に他府県で担当したターミナルケアを担当したかたの奥様であった。
ふと、○○さんのことが思い出されたの。いつまでも幸せで暮らしてくださいね。さようなら・・・さようなら・・・。と
ただ、またこちらへくることがあれば立ち寄ってね。と言っていたから大丈夫だよね・・・と自分に言い聞かせながら、合宿があったからお尋ねすることもできず、どうか元気でいてくださいねと祈るばかりであった。

何年も過ぎ去っても、私のことを思い出してくださる人がいた・・・。
私も、その方に「思い出してくださってありがとう!とっても嬉しかったわ。」と素直に返すことが出来た。

電話攻撃の利用者さんにも、一時的にも腹をたてて、心の狭さをむき出しにした自分がとても恥ずかしくなりました。
自分の心の反映・・・をと。またも冷静に「そうなの?」と受け留めてあげなくちゃ・・・ね。


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最近、かなり疲れ気味・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年12月17日(土)01時26分42秒

先ほどの書き込みを読み直していると、乱筆が目に余る・・・(笑)
別に先ほどの利用者さんのことがストレスになっているわけではないが、いつもの不安のかたまりがとれない利用者さんのことで、「うるさい!」と言葉が飛び出しそうな雰囲気なんです。
なんとか落ち着いてもらえないかといろいろと相談しながら試みてきたが、さすがに限界に来ている。主治医のDrも成年後見制度はまだ早いといわれていたが、先日の診察の時には「診断書はいつでも書きますからね」と言ってくださった。
物忘れがひどくなってきて、日課表を毎日分書いてあっても毎日何回も問い合わせないと落ち着かない。
研修中の連続着信履歴・・・。みただけでも、私の心に苛立ちが出てしまう。
今の私のこころが健康でないからであろう。
自分も反省しつつも・・・もうだめだぁ・・。
なんとか二年間以上頑張ってきたのだが・・・。
近々、地域包括へ行って自己申し立てか、生活保護でもあるので公費での申し立て費用の利用も相談しつつ、施設入所が早くできるようにお願いするしかない。
この方のためには施設入所が不安のない生活を感じていただけると思う。


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入所の受け入れ条件 投稿者:すみれ 投稿日:2011年12月17日(土)01時11分32秒

昨日、ショトスティ先の特養から電話があり、利用者が職員の顔にビンタを師、その後また、他の利用さんにも新聞紙を丸めて投げつけてけんかになったとのこと。
あまだ初日にて後四日入所予定ではあるが、再度、こういうことがあると帰っていただきますとのこと。
職員へは我慢はできるが、他の利用者さんへの迷惑行為は受け入れられないといわれた。
また、長期入所申し込みもしているが、それも迷惑行為が続けば受け入れは難しいといわれた。
この利用者さんは以前にも一度だけディサービスで杖を振り回して迷惑をかけたことがあったが、普段はおとなしいかたである。

最近の環境の変化といえば、一番信頼していたヘルパーさんが週に2回ほどしか入れず、その事業所のヘルパーさんが二人新しくケアに入るようになって、本人が「どないなっているんやろう」という独り言が増えてきた。
まだ、新しいヘルパーさんになじめず、また、もう一つの事業所との連携がぎくしゃくしているようなところもあって、本人の表情にもややくもりがみえていた。
それが、今回のできごとに影響あったのかどうかはわからないが、本人が「どうでもええ」とつぶやくことも気になっていた。
ショートスティに送り出すときにも「誰か行くのか?」といった時に「他の人も行くからんべ。車で待っていてくれるから待たせては悪いから行こうね」といってしぶしぶ車に乗ったことが気になったのですが・・・。

確かに暴力行為があれば、他の利用者さんのことも考えれば利用を断わるというのも気持ちは分かるが、もう、すでに2年以上も利用している方である。
ただ、一度の不穏があったことですぐに利用拒否というのも疑問が残るのですが、いかがなものなんでしょうか・・・。
とても対応がいい施設で、ここに入所の申し込みもして、なんとか施設に練れて欲しいとの願いから毎月5日ほどは利用を継続している。
相談員さんが交代して利用条件に変化はあったのであろう。

ヘルパー事業所には自宅のケアについて、交代のヘルパーさんの対応も未熟な面もあって今後の対応を相談さしていただいた。
認知症の方には、あまりたくさんのヘルパーさんの変化は避けて欲しい。やむなくのシフトではろうが、しばらくは所長が様子を見に来ますといわれたのだが・・・。

認知症の就寝前の見守りは自費サービスで補うようになって、今年に入ってからは私の見守りも少なくなったところではるが、週に1回は訪問するが、私のか顔をみて笑ってくれるものの、なんとなく活気がないのが気にかかっていた矢先の出来事でした。


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RE:新薬の効果は? 投稿者:kaigoken 投稿日:2011年12月11日(日)22時54分50秒

こちらでもテストは始まっています。

総合病院の神経内科医が地域で開業(併設)されたことから、そのエリアの医療事情が大きく変わりました。(詳しく書くと・・有名な方ですので・・・この辺りにしておきます。)

で・・・新薬の功能(テスト)は始まっています。使ってみての効果(治験)ということですが、少し前から情報は入っていました。
適・不適・・・もありましょうが、『服薬』が合わない方もあります。“張るパッチ”の人気は良いですよ・・・。

しばらくしてから感想を聞いてみます。
http://www1.tcnet.ne.jp.kaigoken



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変換ミス 投稿者:すみれ 投稿日:2011年12月 6日(火)23時18分41秒

文字入力て面白いですね。
わがままと書いたつもりが我が間万・・・(笑)
自費と打ったつもりが指が二度同じ字を打ったのですね、慈自費・・・と。
あわてんぼうのいつもの癖でした。(笑)


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ただ優しい言葉が欲しい 投稿者:すみれ 投稿日:2011年12月 6日(火)23時12分11秒

家族との関係が互いに誤解にすれ違っているような・・・
一人暮らしだが金銭的にはご不自由はない方ではあるが、娘さんからただ一言「元気ですか?」の一言が欲しい・・・と日々訴えておられる。
ケアマネのほうから、体調が悪いので・・・と話して欲しいといつも訴えられるのだが・・。そうすると心配して電話やメールが帰ってはこないかと・・・。

私のほうから、「お母さんはとても寂しがっておられますが・・・」と話すと「昔から我が間万性格だから気にしないで下さい。○○さんは深く考えてしまわれるので、あなたがしんどくなるから気にしないで下さい」と言われる。

あるとき、末の娘さんがたづねて来られたときもあまりにもそっけない言葉しか交わしてくれず「死んでしまいたい。生きていてもしかたがない」とすっかり落ち込んでおられた。
今までも家族は施設入所を望んでおられ、本人は今の家で暮らしたい。
一人暮らしは確かに寂しいが、自分でできるうちはここにいたい・・・。しかし、娘さんからの電話やメールが途絶えると寂しくて仕方ないのである。
ヘルパーさんや看護師さんたちも、ただ一言優しい言葉かけを待っているのにね・・と誰もがそう感じている。

しかし、落ち込んだそのあとに、「ディサービスに行こうかしら。○○さん、どう思う」としばらくしんどくて休んでいたのだが、このときを逃してはと「そうね、行きたいと思えるときは大切にしないとね。うん・・行ったほうがいいと思うわ」
ところが行こうと思った日はクリスマス会で利用者や職員がいっぱいでずらしてはどうかとディサービスから返事があったのだが、「そうしたら来年からにするわ」。たぶん、来年にしたら行く気持ちがなくなるでしょう。
「来週からにしましょうよ。」というと、「いややめとくわ・・。でも、○○さんはどちらがいいと思う・・?あなたに任せるわ」となったので、しめた・・今のきっかけを大事にしなくちゃと結局、一週間ずらして行く約束にこぎつけたのである。

寂しくてたまらないことが、一人で生きていこうと踏ん張りが出たような・・・。
娘さんも無視しているわけではない。
生活費もサービス利用料金も、必要ならば慈自費が出てもいいからと言ってくださっているのである。と言ってもお金で真心はかえないから・・・。やはり寂しさはお金では解決できない。

今日、テレビを見ていて、子育ての番組で虐待防止の内容であったのだが、主人がふと「お前は子供を4人もよう育てたなぁ・・。いい子に育ててくれたなぁ。みんなそれぞれ子供を大切に育てていい家庭を守っている・・。と私に声をかけた・・・。
私はそんな優しい言葉なんて始めて聞いたが、おせじでも嬉しい思いでした。
でも、不思議とお世辞でなく本当にそう思ってくれていたのかと素直に感じたのです。
もっとも、人に騙されやすいお人よし(笑う)。いや、信じることとしょう。

うそでも、ほんの少しの言葉かけがなんとも幸せな思いにさせてくれました。
出会って40年・・・。初めての優しい言葉かけです。
人は家庭のなかにあっても孤独を感じていることも多々あります。
まして、一人暮らしともなると寂しくて当たり前かも・・・。
ほんの一言の優しい言葉かけがどれほど安心感をあたえることでしょう・・・。


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新薬の効果は? 投稿者:すみれ 投稿日:2011年12月 4日(日)03時35分27秒

昨日、利用者さんの薬取りに薬局へ行ったときのことですが、薬剤師さんから「新薬の効果はいかがですか?」とたづねられたのだが・・・2週間ごとに5mg、10mg・・20mgとなったのだが、本人の様子はというと・・・。

「私はこのごろ、どうも呆けてきたのかしら?なんだか私の意思とは違うところで勝手に動いているような気がしてならないの。」と話される。
なんとなく元気もなく、短期記憶はびっくりするほどない!

今は成年後見制度の補助をとっているが、金銭管理面からすると後見だろうなとは思うのだが、いろんないきさつで補助としたが、担当の司法書士の先生は大変ご苦労なさっている。
後見よりも補助は大変だなと感じました。
本人の意思のもとに判断することも多いから、自宅の工事が必要となっても、本人が承諾しないことには動けない。
いくら後見でしょうと思っても、そう簡単には変更も難しい流れがある。

しかいs、本人が悩むことが多くなってきたということは、プラス思考で考えればいいことなのかも・・・。
できるだけ、本人の意思を尊重するように受け留めてはいるが、本人の迷いを取り除いてあげるとうことは難しい・・・。
他の利用者さんも同じだが、ともに悩みながら安心できる生活を求め続けているのです。


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アルツハイマー型認知症の新薬 投稿者:すみれ 投稿日:2011年11月20日(日)03時31分22秒

認知症の治療薬としてアリセプトは通常よく知られているが、最近、私の利用者さんも何人か新薬を併用し始めた人や、新薬のみ開始した人、かなり前から併用している人がいます。
以前に徘徊がひどく不穏がひどかった人が薬をあらたに追加して数ヶ月は徘徊も収まりびっくりしたことがありました。しかし、穏やかになったのは一時的で今も徘徊は朝に夕にされていますが、GPSで所在がわかるのと、徘徊コースは目的がわかってそれほど苦にはならなくなりました。

新薬のみ開始した方は、呂律がまわりにくかったのが不思議と会話がスムーズになっています。
新薬を併用し始めた方は、よくなったかどうかは疑問ですが、今までと明らかに違った行動がでてきました。家の片づけをすることは全くなかったのに、ふいに荷物をいっぱい出してきて、散らかすというよりたぶんに片付けようとする意思が見受けられるのかなとも感じましたがどう片付けていいかわからなくなったままでヘルパーさんは本人の意思を尊重して、片づけを手伝うのを躊躇したといっておられました。
記憶力は直前のことをすっかり忘れて、家の門戸の工事でいったんくずしてしまうと、長年みてきた原型をまったく思い出せないのにはびっくりさせられました。
その新薬は5mgから2週間ずつ20mgまで増量しながら経過を観察してくださいとの指示がありました。
記憶力がよくなるということでしたが、この方は片付けるという行動は無に等しい方なので上記の行動は効果に値するのかもしれません。

しかし、アリセプトも高いし、新薬も高いので3割負担の方なので一か月分ともなると併用すると1万円ほどにもなります。
年金暮らしの方にとっては大変だな・・・と思います。

しかし、先日も認定調査でお会いした方ですが、やはり新薬を飲み始めて3週間くらいたって、随分落ち着いてきたと言われた方もいました。
人それぞれで、服作用がないか観察してくださいねとDrからも言われていますが、今はデーターをみている段階のようですが、治療薬として広まっていけば高価な薬も安くなるのでしょうか・・・。

飲まずに元気で暮らせたら一番いいですが・・・
手先をよく使い、笑いを絶やさず、楽しく生活できますように・・・。
人事ならずとも、わが身に言い聞かせています。


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地域見守りネットワーク 投稿者:すみれ 投稿日:2011年11月19日(土)00時39分43秒

先に先日の書き込みのなかで三角縁神獣鏡の縁が抜けていました。よくみると・・・でした。

今日、我が地域包括支援センターの管轄の地域の事業所や民生委員さんや老人会の役員さん、自治会長さんなどが一同に集まってのネットワーク会議(第3回目)が開かれました。
他の地域での見守りネットワークを組織化して活動しておられる代表の方の講演もお聞きし他後でのグループワークなどもあり、皆さん、それぞれに頑張っておられる姿に勇気を得ました。

お泊りサービスを提供している事業所が、地域に所属するなかで日頃ご迷惑をおかけしていることもあるだろうと、地域のために何か協力できることを実践しておられる(近隣地域の早朝のゴミ広いや夜間の不審者の見守りなど)。早朝・夜間の職員の休憩の合間を利用して地域へ奉仕・・・。

事業所や施設も地域の中にあって、その地域の自治会とも連携し自治会のネットワークの中に位置することも今後の課題でもあります。

私は自宅兼事務所ですので、自治会の会員として又、婦人会の世話係りとして、自分の持っている専門知識や介護情報などは常に皆さんへお伝えできるように努めています。
ミニサロンや回覧通じて、少しでも医療・福祉・介護情報を年齢超えて知って頂きたいと思っています。
幸いにも、我が自治会は昔からいろんな行事を計画し、老人会・婦人会・子供会ともに互いの協力をもって集いの機会が多いですし、見守りネットワークも強化していこうと考えているところで、自治会としては地域活動に熱心だと思います。

それでも、若い方々は主婦も仕事や家庭・子育てで忙しく、自治会活動への参加は段々と少なくなって来ており、自治会活動が地域の見守り活動には大切な存在であることへの意識が広がりますようにと願っているところです。

ある県の助け合い活動のボランティアのアンケートからも70歳・60歳・50歳・80歳とボランティアさんも高齢化してきており、また、住民の居住年数からしても、やはり長く住んでいる中でのお付き合いから広がることは自然の流れかもしれません。

今日の講演のなかで、高齢者の一人暮らしが増えて孤独となるのと孤立することの違いをお話いただいたことが印象に残っています。
孤立させないように、見守り訪問(二人一組)をしているが、訪問する時は笑顔を忘れず(ほほえみ訪問)、ただ挨拶だけに終わらず、活動実践報告を共有するなかでその方の困りごとの背景も表情から感じ取れるようにしていき、訪問を拒否される人にはミニサロンなどへの場もあることを添えておくなど、人の輪へのお誘いへとつなげていく・・・など。

見守りネットワークを立ち上げるまでにも1年半ほど準備期間がかかったとのこと。
あせらず、できるところから知恵を出し合ってなにかできるかなと意見を交換し合う場の大切さを教えていただきました。


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息抜きのひと時・・を 投稿者:すみれ 投稿日:2011年11月15日(火)03時34分37秒

こんな夜中に目が覚めて・・・。
昼夜逆転・・・(笑)

先日の日曜日に月一回の定例会(あるOB会)の仲間にとともに、秋のアート芸術の世界を散策させていただきました。
由緒ある老舗の古きたたずまいのなかに、普段見ることもないようなすばらしい蔵・・・。また、その中に日本に初めて渡ってきたといわれるピアノ・・・。なんとも心を落ち着かせてくれたピアノの音色・・・。(特別に拝見させて頂いた)
そして、ただただ不思議な世界へ・・・。2000年前の鏡を手にとって・・(三角神獣鏡でしょうか?ウサギが餅をついていたような・・・)
裏を手に取ると、なんと私の顔が映っています・・・。ぼやけてはいましたが、まるで幻の映像・・・私でないような・・・)

ご一緒に案内して下さったOB会の仲間の方のおかげですが、不思議な世界に迷い込んだようでした。
日々の忙しさも忘れ、なんとも癒しの空間を与えていただきました。
ゆっくり余暇を楽しむこともなく、仕事に明け暮れる日々のなか、たまには心も休ませて死ぬまで現役・・(それは無理だが)で居られたら本望である。

人生、心を平穏に楽しく仕事も生活も調和して暮らせたら、どんなに幸せなことでしょうね。その過程には、やはり間違ったことは正していく勇気も忘れてはならないかと・・・、ちょっと弱気になりつつある自分にやはり渇を!(笑)
それには自分の丈に見合った仕事量も大切かと・・・。


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Re:暫定ケアプラン 投稿者:kaigoken 投稿日:2011年11月 9日(水)22時12分1秒

すみれ さん、頑張っておられますね・・・

>・・・「いや、前から相当可笑しい・・・」と笑われてしまったが・・・

「まとも」なことが「可笑しい」現状は『可笑しい』と思います。
頑張りましょう。
・・・・・とは言ったものの、年齢を感じています。

果たして「後世」に『理念』を残すことが出来る『活動』が出来たかは『大きな』『疑問』ですが、可能な限り頑張る積もりでいます。(最後の一件まで・・・)
そこでの提案ですが・・・。

意ぜずして継続出来なくなった場合の『バックアップ(フォロー)システム』が必要だと思っています。
そういうことも考えながら・・・悠々自適な『マネジメント』生活をおくっています。
ケアマネジメントが『独立』して存在出来る・・・考えることの出来る・・・可能な限りの『方法』を・・・・・・・。

今後も継続して『発信』出来れば良いな〜〜〜と思っています。
頑張って下さい。


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暫定ケアプラン 投稿者:すみれ 投稿日:2011年11月 7日(月)23時39分0秒

要介護5の認定結果が出たものの、当初は限度額内で福祉用具も大丈夫だろうと介護保険に組み入れたが、ディサービスからの実績がかえってきてみるとかなりオーバーになってしまっていて、実績変更したことは報告してもらえず、いつも後で修正していますとの報告。
超過部分はディサービスだけでなく訪問介護や福祉用具事業者へも振り分けてくださいといわれた。
他の事業所では、変更があると必ず報告をしてもらえるのだが、今回はさすがに額が大きいので注意をさしていただいた。

しかし、この福祉用具は自費でいくかどうか迷ったが、結果的に限度額オーバーで私の判断ミスであったからには、私の事業所が責任を負わねばならない。
契約書にも本人の故意によるものでなく、ケアプランミスによって損失を与えたことになるから私が責任を負うことになった。
ディサービスのほうではやむなく実績オーバーしたものであるから必要あってのことだったが、今後は必ず変更時は報告してください。ケアマネとしても実績報告時に変更にて超過しても責任を負いかねますと厳しく指摘さしていただいた。

もっとも今回は実績変更があることも予測すべきであったから、ケアマネジメントの不足は私の責任でもあったから・・・。果たして損害保険を使うことが出来るか・・・?と言うところで、一応、保険会社には相談をかけてみることとする。

10月は9月にまして忙しく、私のミスも重なった・・・。
ゆとりなく動いて、利用者さんに迷惑はかけないようにしなくては・・・。
ケアプランの担当者数も二人なくなって空きがでたが、しばらくは新規はお断りすることにする。
私の頭も限界のようで、先日も昼間にうたた寝していて、娘に起こされた時に「えっ?いつ部屋の壁を塗り替えたの?」としばらく室内の壁の色が土色が黄緑色に見えてしまって、娘に「お母さん、頭がぼけてしまったんじゃないの?」と怒られる始末で、主人が帰宅してその話で「いや、前から相当可笑しい・・・」と笑われてしまったが、笑い事ではない。
疲れがピークに達していたのだと思う。
その夜は早々と寝て、翌日の備えとしたが、毎日、自転車で走る姿は変わらず・・・。
今日も、一人・・退院カンファレンスの話が出ていた矢先に脳梗塞を起こして意識が朦朧となってしまった利用者さんがいる。
息子さんと、退院後の受け入れをどうするか・・・在宅は一人暮らしでは無理でしょうね。地域連携室へも相談に乗っていただいて今後の方向性を考えていきましょうとなった。
眠っている姿を見ながら、横ではモニターのアラームが何度もなっていた・・・。
一人、二人・・また一人・・・と状態の急変する人が出るたびにとても寂しい・・・。
なんとも毎日、慌しいことか・・・。倒れないように頑張ります。


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電話が命の利用者さんの言い分とは・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年11月 6日(日)22時40分51秒

毎日のように何回となく電話の着信が入るIさんは、「研修会があるから夕方までかけても出られないからね」と伝えてあっても、研修が終わって着信暦を見るとあぁ〜やっぱり・・・12回。
研修後に電話をかけてみると「ガスが出ないんです。電気屋さんに来てもらったけどどうもなってないと言われたけど、何度もつかなくなるのです」「自分で触っていたら動くようになったのですが」とのこと。(電磁調理器)「納入してくれた事業所を確認してから修理が必要かみてもらいましょうね」で、なんとか納得・・・。
どうしたらいいのか必死だったのでしょうね。
電気屋さんには、他の用事でも毎日のように「テレビがつかなくなった」と電話で来て欲しいと訴えてくるので、その場に居たヘルパーさんに「ケアマネさんに二度と電話をしないように注意してもらって下さいよ」と伝言を残されたようである。
結局、訪問してもらっても特に問題がなく、ただ、デジタルに変わってチューナーを取り付けたテレビであるが、リモコンをあちこち押すものだからつかなくなるようである。
リモコンに押す位置に印をしているが、わかりましたと言えども駄目で、電気屋さんのいうには新しいデジタルに対応したテレビを買いなさいというばかり。しかし、まだ買って年ほどのテレビだし生活保護の方にそんなお金のかかることを言うのも問題である。

「電気やさんに頼むときには、毎日ヘルパーさんが入っているからその時間まで待って必要となったら電話をかけてもらいなさい」と言うと、「誰も居ない時に困るから電話をして、一応交通費と手間でお金を払っているのに、なんで怒られるのですか?」「親戚の人にも聞いてもらいますわ」と納得ができない。
電気屋さんには何度か私からも謝りの電話はしてはいるが、さすがにもう対応しきれないところであろう。

他の電気屋さんに頼むとしても、電話番号は教えられない。だからと言って、私のところへその度に電話が入るのも困る・・・。

いろいろと電話の内容には、ある程度、本人にとっては気になる状況であるのもわかるのだが、いくら制したところで無意味のようである。
ヘルパーさんの訪問時間は決まっているので、多少遅れても来てくれるから待っていてねと言っても、本人には来る途中に事故にあっていないだろうか?と余分な心配をしてしまう。
私が訪問が夕方遅くになると、「家まで無事に帰りついただろうか?」とこれまた心配して「無事に帰りましたか?」と確認するまでは心配でならないようである。

相手のことを心配する優しい方なんだけれども、そこまで心配しなくていいと言っても駄目である。一応、一ヶ月の予定表(カレンダーにして)と一枚の紙に二日分ずつ日課表を書いて渡してあっても、それを又確認してくる。
いくらいろんな方法をとっても、確認せずにはいられないのでしょうね!

ただ、冷静に受け止めると、本人にとっては聞いて欲しいことなのである。
心のうちではやれやれ・・・と思うことも多いが、本人の不安を解消できる対応をいつも試行錯誤・・・という感じである。
決してわがままな一面では片付けられず、足腰や手が不自由ななかでも自分で頑張って生きて生きたいと頑張っているところは認めてあげたい。
昔はご兄弟が病気でお世話をよくされたそうである。
他県に済む甥子さんが、昔受けた恩があるが遠いので行くことはできないが、最後の恩返しをしたいと言って、「これが最後の同窓会だろうから迎えに行って参加させてやりたい。ホテルでも世話にいきますから」と車で遠方から送迎をして下さることになった。
とても嬉しそうであった。それでも、迷惑をかけると毎日のように「行く。行かない。」の繰り返しで無事に参加できるのであろうか・・・(こんな機会はないから甘えていきなさいと・・・後押しを毎日繰り返している)



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人間の本質は外観や印象では判断してはいけない。 投稿者:すみれ 投稿日:2011年10月30日(日)22時49分51秒

ケアマネ交代を受けて、それまでの経過から最初の印象が大変そうだな人だなと構えてしまっている自分に器の狭さを感じながら訪問・・・。

初回面談の時にも周りが振り回されていること自体にどちらが本当なのかなと感じてはいたが・・・。
今日、お会いしていろいろお話を聞くうちに、なんと心の優しい人なんだろうと改めて人を外見で印象づけてはいけないと恥じた。
動物にも優しく、虫でさえも命あるものには手や足でつぶすこともかわいそうで出来ない心の優しい人であった。

半身麻痺が残って、なんとか元気になりたいと必死で毎日自分で出来る運動は努力されているが、糖尿病や高血圧などもあって脳梗塞の再発だけは避けたい、健側の手足の力に負担をかけないで身体機能を維持もしくわ改善したい・・・と真剣に取り組んでおられる。

障害があって、思うように動けないことが相手に伝わらず、ご自身の主張が暴言のように受け留められてしまうことがコミニュケーションの阻害になってしまっているのかも・・・。
一つ一つ、本人の困っている問題を誠意をもって対応していきたいと思いました。

対人援助において、自分自身を試されているつもりで、誠心誠意心を傾けていかねばと自分に言い聞かせました。


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本人・家族の思いと治療方針の受け入れの難しさ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年10月30日(日)00時13分45秒

主治医からは無理をしないで喉を潤す程度に考えて、点滴を重視してくださいとの指示はあるものの、家族としては本人が美味しく食べるから柔らかいご飯を食べてもらっていますとのこと。
私が何度か主治医の治療方針を伝えると、「大丈夫ですよ!誤嚥の心配もなさそうですから」・・・・。
ご家族の思いとしては、CVポートと輸液を接続することが重荷でならない・・・。
食べてさえくれれば訪問看護と往診時に輸液をつないでもらえる以外は、点滴操作は必要ないからという思いが消え去らない。

ご家族に、「今の訪問看護ステーションの日程が今以上に入れないのであれば、二ヶ所の事業所を利用することもできますが、毎日、訪問されることが重荷ですか?」
ご家族の意向よりも主治医と訪問看護の連携のなかでは、今のシフトを動かすつもりはなく、点滴量を倍にすれば隔日でいけると思っているようである。

家族の医療的な負担は精神的にストレスをと伴うことも大きいのである。
ご家族と主治医がもういちど、よく話し合って理解を得ていただくということになったのだが、本当にそれでいいのだろうか?

口腔歯科衛生師さんの訪問も主治医に相談はしたのだが、訪問看護でやってもらいますで終わった。
家族としては嚥下訓練をしっかり行ってでも食事を食べさせてやりたいと思っている。
主治医のほうは誤嚥性肺炎のリスクが高いから、心配であるのはよくわかるのだが・・・。
Drと訪問看護の連携は強く、ケアマネの意見を入れて頂くことができにくいケースも時折ある。
ケアマネ抜きでDrと訪問看護で話が進んでいて、事後報告と言うことも多々ある。

今までは比較的、情報交換はよくできていたと思うのだが、ごく一部のDrやナースではあるが・・・。訪問看護の計画や報告書をくださいと何度もお願いしても「他のケアマネさんからは依頼がない」とまで言われた事業所がある。
といっても、私のほうからは気になる点はかなりよく電話をかけておたずねはしているが、それで情報交換はできているから文書ではいらないと思っているのかもしれない。

利用者さんのところには訪問看護計画書はお渡ししてあるのを目にとめてはいるのだが・・。
きちんと下さるところのほうが多いのだが、どこそこの事業所は毎月もらっていますよと言ってももらえない・・・???
なぜなんでしょうね?「訪問看護にそんな決まりがありますか?」と・・・???

やはり口で交わしていても、文書に残すことも大事だとは思いますがどうなんでしょうね!



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ケアプラン担当 投稿者:すみれ 投稿日:2011年10月23日(日)19時42分22秒

今月に入って重度の医療ニーズを主とする方がお二人なくなられました。
最近では葬儀屋さんも随分変わって来たなと感じます。
エンゼルケアはどこともしてくださいますが、死後にお風呂に入れてくださったというのは初めてでした。
週に1回の訪問入浴も半月ほど入れていなかったのですが、死後に全身清めて頂いて、本当に穏やかなきれいなお顔でした。

ターミナルケアは本人・ご家族にとっても、真心を交わすにほかならない・・・。
苦しみを目の辺りにして、なんの治療もできず眠りで少しでも苦しみを軽減し、最後は眠るようにして永眠された。
本人だけでなく、苦しみを見る家族の辛さ・・・。
今年だけでも何人見送ってきたことだろう・・・か。
しかし、自宅に戻って見取ることが出来たという感謝の言葉ばかりであった。

人の命は尊く、もうだめだと覚悟を決めていても、生きていて欲しい・・・。
私もふと父の臨終の時のことを思いだしたが、息を引き取ったあとに呼吸をしている錯覚にとらわれ、「お父さんが生きてる!お父さん!お父さん!」と体をゆすりながら、生き返ったと一瞬命が戻った喜びを感じたものでした。
寝ていてもいい。生きていて欲しい・・・。
でも、終日の看病と苦しみを目の当たりにする辛さで、「早く楽にさせてやりたい」と願う心も否定は出来ない。

今月はじめになくなった方の奥様は、「思い出が多すぎて、寂しいです!思い出の品を見るたびにというより生活の場そのものが二人の思い出だから、目にふれることばかり・・・」「秋の紅葉の次期になっても一緒にいけないんだあな・・・て思うとついつい涙がでます」「いつでも寄ってくださいね。一人で居ると寂しいから・・・」といわれます。
なくなった後のご家族・・・特に奥様が一人残された方などのケアは必要である。
ともに高齢である場合などは特に・・・。

そうした中、明日退院の新規利用者さんも大丈夫かな・・・と案じています。
この方もIVHポートをつくって毎日点滴で栄養を補う・・・。
家族も医療技術になれていかねばならない。
今日、病院にお伺いして看護師長さんとお話しながら、経口摂取は全く出来ていない様子であるが、心配な点が多々ある状況である。


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kaigokenさん、お久しぶりです。 投稿者:すみれ 投稿日:2011年10月23日(日)00時48分2秒

kaigokenさん、こんばんは。
私も肩の痛みに悲鳴を上げています。
今日も、朝からコブラがえりで夜中に目覚め、起きてからは全身の痛みと特に肩と前胸部からリンパの痛みで仕事途中にリンパマッサージに飛び込んだ状態です。

夜にはテレビで、丁度肩こりのテーマがあって、思い当たるふしばからり・・・。
段々と姿勢が悪くなって、ついつい猫背になっていくし、右肩があがっていますねといわれたり、首・肩・背中・腰の筋肉の張りがかなりですね・・・と忠告。また、糖尿病には気をつけなさいよ・・・と。油断は禁物・・・。
ケアマネさんやヘルパーさんも毎月よく来られますよ・・・と。
ストレスの多い仕事ですね。気をつけてくださいよ・・・。本当にそのとおりですね。

私の予断はさておき・・・
医療がどんなに重度であっても、居宅内をなんとか一人で移動でき、苦労して身の回りのことがある程度できていれば要支援のケースも多いですね。でも、ターミナルケアでベッドが必要な状態ということは疾病その他の原因により、状態が変動しやすすく、日によって又は時間帯によって・・・の理由に当てはまりそうにも思いますが如何でしょうか?

ただ、気になることがあります。
末期癌の診断をうけたとして、其の方の終末期がどれほど予測されているかという点です。
それによっては介護保険の対象として利用できる場合もあるのではないでしょうか?
もしかしたら間違っているかもしれません。ごめんなさい。

末期癌患者のでは終末期と判断してから死亡するまでの時期は通常3〜4ヶ月くらいといわれていますが、人によっては明日がどうなるかといわれながら1年間生きた方もあるし、要介護1と認定受けてから1週間でなくなった方もあるし、人それぞれですが・・・。

また、本人の支えには家族やボランティア、地域の支えが在宅生活を安心して過ごしていただくためには不可欠でしょうね。


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Re:歳には勝てない・・かな? 投稿者:kaigoken 投稿日:2011年10月22日(土)21時26分12秒

すみれ さん、頑張っておられますね。
最近かなり『年』を感じています。
2年位前からはじまった肩の痛みも継続していますし、「そろそろかな???」とも思っています。しかし・・・

そういう私が癌のターミナルのケースに関ることになりました。
関係者は区分変更をすれば重度にランクされると思っておられますが、そんなに甘いものではありません。
要支援1の方のターミナルなのですが、介護までいくかは微妙です。

末期がんの変更認定は「要介護2」以上というのは夢の中の話なのですが、信じている方もあるようです。
ベッドレンタルの特例使用が出来れば良いとも思っています。
医療で対応出来ないケースですが・・・介護で「何が出来るのか」教えて下さい。

訪問看護は医療ですし、福祉用具の特例使用の他は、ホームヘルパーで生活の一部を支えるぐらいでしょうか???
今日1日思慮を巡らせていました。
「おやすみなさい・・・」


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利用者の真意に触れた時・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年10月16日(日)01時14分54秒

突然、電話で福祉用具の事業所を紹介して欲しいと電話がかかってきたが、なんだか訳のわからないことを言っているが、関わらないほうがいいのかなと気になったが、知らんふりをするわけにはいかず、とりあえず訪問してお話を聞くことにしたのだが・・・。

現在の福祉用具事業所の対応が不愉快だから断わって、他の事業所に替えたいから紹介して欲しいとのこと。
しかし、紹介さえしてもらえればケアマネはイランといわれる。
といっても、介護保険でのサービス利用となればケアマネも毎月訪問して状況確認をしないといけないのですよと繰り返し説明しても全く聞き耳を持たずとしたところであった。

ケアマネさんもいたとのことだが、現在利用しているということは、今支援しているケアマネさんがいらっしゃるでしょうとたずねても、もとのケアマネはいらんという。
市役所にも何度も税金の無駄使いだと言ってあるといわれるのである。

どうしても、ケアマネさんに来て欲しくないなら自己作成と言う方法もありますよと説明もして、そうこうしているうちに知り合いの福祉用具の相談員さんがこられて、説明を聞いているうちに契約をしたいと話し出した。
あれっと思って、もう一度、「ベッドをレンタルするにはケアマネはどうされるのですか?」とたずねると「あんたが毎月、来たらいい」と言い出したのです。
えっ?先ほどの意気込みはどうなったのかしら?と思ったのですが、いろいろと話を聞いていると障害をもって必死でよくなろうと努力している意気込みやいろんな情報を知りたい。自分からは何を聞いたらいいのかもわからず、なにか疑問に思ったら市役所の窓口へ行っていたとのこと。

私にケアマネは何をしてくれる人なんや?と質問されたのですが、印象としてはかなり一方的に自分の意思を主張される方なのかなと感じたのですが、決してそうではなかったように思いました。

障害のサービスで使えるものや費用が還元されるものとか、障害者福祉センターの利用などもできることや介護保険制度でのサービス内容などを話していると、「そんなこと聞いたことがなかった」と、何度も言われ、ご自身のしたいことや、また、仕事に対する責任として守ってきたことなど、2時間くらい話し込むことになりました。

この方が、言われたなかで一番、どきっとしたのは「時間の約束をして1回・2回なら緊急の事情で遅れても仕方ないが、いつも1時間以上待たされると、その1時間がどれだけ貴重なものか、また、障害をもっているものにとって待つ時間ということは他のことをするにも自分のペースで行うことができなくなる。わしは今案で仕事をしてきて、一度たりとも人を待たしたことはない。自動車が停滞すると予測すれば、それを見越して早く出るし、約束も余裕をもって確実な時間の約束をしている。約束した時間より早くなることのほうが気持ちがいい。それをいつも遅れてくるような事業者は信用できん」と言われました。

私も人事ではない。
改めて、時間の大切さを痛感しました。
それと、この方の心情をよくしたのは、紹介した福祉用具の相談員さんの接客態度だったのだと思いました。
説明するのにテーブルの傍に腰を低く本人より目線をさげて説明する姿勢に「ソファーに腰掛や」と声かけがあったときに、なんとも穏やかに対話されていました。

決して、全く無茶苦茶なことばかり言う人ではないと感じました。
そして、私に「市役所からケアマネ交代をいうてもらい。もし、いいにくかったらわしが言うたるで」と・・・。いえ、大丈夫ですよ。自分で連絡をとりますからと言っても「あんたに迷惑はかけられん」というのです。
私は今案でのケアマネさんの事業所名を聞いて、きっと本人がケアマネさんの話をうまく受け入れできなかっただけではないか・・・と思った。
とてもいい事業所だと知っているから・・・。

私も今でもご家族から嫌われているのかな・・・と感じる方もいる。
また、信頼してもらえるまで3年くらいかかったケースもあります。
決して相手が悪いとかじゃなく、よかれと思って努力しても前任のケアマネさんに相談がいって落ち込むこともあったりして・・・。

たまたま、何かのきっかけで受け入れてもらえただけかも・・・。
対人援助というものはずっと勉強し続けなければならないと身につまされます。


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金銭面でのトラブル 投稿者:すみれ 投稿日:2011年10月14日(金)00時58分31秒

ケアマネとして家族の領域に入りすぎたがために、お金のトラブルとなってしまった。
社会資源を有効に組み入れても、家族が忙しくてコーディネーター的な介入にお金の立替をしてしまったことが、とんでもない思い違いに発展して、今後の支援に支障をきたしてはいけないと思って、どちらのいうことが正しいかわからないままに結局、私がおれることになった。

「払った」「後日、領収書と引き換えにともらっていない」の平行線で、どちらの記憶もおれることが出来ない時に、私のほうに怒りがこみ上げてきたが、今後の支援に支障を来たすわけにはいかず私の間違いと折れざるをえなかった。

しかし、心の底では「本当に私が思い違いをしていたのだろうか?それが事実であれば、こんな物忘れが実在するとなれば怖いです。どうしても、もらった記憶がないのです。でも、あなたがそこまで支払ったといわれるのであれば、私の思い違いなんでしょうね。」「今後はお互いに気をつけましょうね」ということでなんとなく円満に解決したかのような状態でした。

お金の立替はしないようにと思うが、やむねく立て替えることもよくある。
先日も、通院に同行したときのことですが、本人の財布に一銭もお金が入っておらず、介護タクシーのお金や薬代もふくめて多額のお金を立て替えるはめになった。
しかし、この方の場合は領収書と引き換えに補助人の方にきちんともらえるから問題はなかったのですが、後のトラブルがどうなるかわからないこともある。

後のけんかは先に済ませておきなさいとよく耳にするが、第三者としてお断りする勇気もあってもいいのかもしれない。
立替といういい顔を見せることが、あとの信頼関係をなくすことにもなりかねない。
大きな勉強代とあきらめて、今後はお金の支払いにおいてはやむなきときはその場の一筆を頂くとか・・・。というより立替払いなどはしないことだ。


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あぁ〜変換ミスだらけ・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年10月 9日(日)00時12分51秒

注意力散漫というか変換ミスだらけです。
いかに疲れがつまっているか・・・。
反省ばかり・・・。
利用者さんのことを注意しながら、あぁ〜だめだぁ。


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なんと言っていいやら・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年10月 9日(日)00時07分53秒

薬管理は自分で準備できるといって、ヘルパーさんに触らないでと薬の準備を拒否することから、自分で翌日の薬をセットしてもらって、ヘルパーさんに確認をしてもらっていたが、定期受診前に残約確認すると、「どうしてこんなに残ってしまうの?」となってしまう。
ヘルパーさんがせっかくセットしてくれても、自分でポケットカレンダーから取り出したことを忘れて「ヘルパーさんが薬をセットしてくれなかったので、自分でセットした」と毎日のように電話をかけてくる。

ヘルパーさんには本当に申し訳ないことです。
糖尿病の薬もあるので、今月から訪問看護をケアプランに入れて、1週間分の薬をセットっしてもらってヘルパーさんに翌日の分だけを今案で使っていたポケットカレンダーにセットしてもらうことにしたのですが、看護師さんがセットしたケースは手の届かないところに置いたのですが、今朝のことですが、早朝から電話がかかってきて相変わらず、「ヘルパーさんが薬をセットしてくれなかったから自分で薬の袋から出して飲みました」と言ってきた。

まさか・・・、取れないところに置いてあったのですが、立ち上がって取ったというではありませんか?
そこは普段、冷蔵庫の上の段は食材が届かないからと何度も電話がかかってきて、自分で散る必要のあるものは下の段に置くようにしていたのに、まさか冷蔵庫の上のものを車椅子から立ちあがってとったとは・・・。

結果的には自分でポケットカレンダーから出して、他のところへ置いたことを忘れてヘルパーさんが忘れたといってきたのです。
二重に飲んではいなかったのでほっとしたものの、最後までヘルパーさんがしなかったと主張され、朝、ヘルパー事業所の所長が呼び出しで訪問すると、他の場所へ現物があったとのこと。

本人は認知症もやや進んできており、薬管理を二段階の手間をかけても本人のできる部分も認めつつフォローをしていただくようにしたのだが・・・。
こうと思ったら底力というものが発揮する・・・。
しかし、転倒が心配である。二度と冷蔵庫の上の薬を自分でとってはいけないと注意しても、まず無理のような気もする。

もういちど、みんなで案を考えなおさないといけないかなぁ・・・。



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歳には勝てない・・かな? 投稿者:すみれ 投稿日:2011年10月 8日(土)00時04分28秒

無理をするとやはりあとで体力の限界を感じる・・・
自分の体力の維持を考えつつ動かなくちゃと反省するばかり・・・。

それでも、いろんなネットワークでつながっていくうちに、ボランテァも専門性が必要になってくることを感じます。

今、地域包括ケアにむけてNPOのボランティア団体も老人介護のエキスパートの養成を推進せざるを得なくなってきた。
市からも養成にむけて助成金も出して、やっとNPOの活動に目をむけてくれるようになったと代表者の方がつぶやいておられました。

しかし、この養成に参加してくれる人がどれだけ集まるかが心配ですとも言っておられた。
及ばずながら、参加者集めには協力しましょう。
自治会の回覧なども利用するのもいいでしょう。

先日、病院での付き添いにご協力頂いたかたがたは、介護保険が始まる前から日赤の介護養成講座を受けて、長年にわたって病院などでのボランティアに尽くしてこられた方々でした。
対応をみていて、熟練された技術が伺われました。また、自信をもって意見も申し出ておられました。

介護予防の利用者さんたちを支援するには、今現在、専門分野のヘルパーさんに代わってお世話できる最小限の知識や技術は必要と思われます。
はたして、どれだけの人材が確保できるか・・・。
制度改正までには間に合わないような気もします。
まだ、ほんの一部の試みのようにも思いますが・・・。いかがでしょうか?

ボランティアさんも高齢化してきて、動ける人が欲しいと・・・言っておられました。
そのボランティアさん自身も健康でなければできないし、そこで日頃からの介護予防に関する意識が必要になってくる。
介護者の養成もさることながら、健康で長生きできるように各自が体を大切にすること。
私は、もしかして失格かも・・・。我を省みず無鉄砲に直進してしまう・・・。
頭も体も要注意・・・。
周りからは「元気ね!」と言っていただくが、自宅に戻るとかなりダウン・・・。
突然に倒れないように頑張らなくちゃと日々、自分に言い聞かせながら・・・。
いや!今は倒れるわけにはいかないんです。利用者さんへの責任のためにも・・・。
健康維持を守るためにも、最近は愚たら主婦になってしまった悪妻です。


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ネットワークに感謝でした。 投稿者:すみれ 投稿日:2011年10月 3日(月)04時31分32秒

先日、ボランティアセンターから一度は断わられたが「過去にいろんな人を介して支えたことがるので、一度、できるだけ頑張ってみましょう。」とお電話があって後、1週間ではあったが、午前・午後とつないで全く無償のボランティアさんが付き添いをして下さった。

グループを通じて個人へ、また個人からグループへ、登録ボランティアさんなど、相当時間をかけて調整してくださった。
こんな暖かい支援があるのだなと心から感謝でした。

皆さん、数十年とボランティアをされてきた方々ばかりで、お人柄もすばらしく、本人も初対面なのにすぐに親しんでいました。
ボランティアセンターのコーディネーターさんから「ケアマネさんもこんなに一生懸命頑張っている姿をみたら、できるだけ力にならせて頂こうと思いましたよ。」と嬉しいお言葉を頂、また、ボランティアさんからも「いい勉強をさせていただきました」と暖かいお言葉・・・。

私は、今回、助けていただいて「、今後において、私が何かお手伝いできることがれば是非、お声かけをしてください。せめてものご恩返しができたらありがたいです」と心からそう思いました。

本人にとって、本当に経済的援助でした。
私も、いつもこんな私で役に立つことがあるのなら喜んで使ってくださいと思います。
日本全国で災害に会われた方々には、お店の募金箱にわずかばかりのおつりを入れることくらいしかできず、平穏な日々に申し訳ないとさえ思います。
せめて身近で、形は違えども空いた時間が奉仕でお手伝いできるのであれば・・・。

ただ、歳にはかてないな・・・とちょっぴり・・・。
よかれと思ってお手伝いしても、仕事の追い込みや家族への迷惑にあせりを感じた2週間でした。

そんななか、主人は良いとも悪いとも・・・、ただ黙って見守ってくれていたことに感謝でした。夕食は準備していても、一人で温めてたべることはせず、なじみの居酒屋さんへ・・・。
退院すると、「やっと自宅で食べれるなぁ・・・」と笑っていました。
主人も災害のニュースを見るたびに「かわいそうやなぁ・・」とポツリと話すこともあってか、平穏な生活に感謝している様子が伺われました。

同じように手助けは出来なくても、個々に自分にできることはなんだろうかと思って生きることの大切さも感じました。
ネットワークを大切にしながら、人から人へとつながりが広がっていくことにただただ感謝の思いいっぱいです。


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病院・施設の受け入れの困難さ・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 9月21日(水)01時11分37秒

今月に入っての入退院数は・・・5名・・・。
毎日、病院へ訪問して情報提供や相談で、その内容にも疲れきっている現状・・・

そんななかでの、退院はしたいが受け入れ態勢が老老介護で在宅生活が難しく、施設探し・・・。
しかし、年金暮らしでは費用が手に届かず・・・

また、入院はしたものの認知症がひどすぎて徘徊があって歩行も不安定の中、転倒が心配で付き添いをつけてくださいと・・・言われても、生活保護の人なので付き添い費用がままならない。

今日も午後に一度に2件の相談に電話で情報探しで夕方まで終わってしまった。
一人は薬コントロールと診断名の確定が目的で入院し、付き添いがなければ退院というわけにはいかない。まだ68歳という若さでなんとか今の入院の機会を大切に先の生活の改善を図りたいところであるが・・・

普段はおとなしい方なのだが、環境の変化で不穏を招いたのであろう。
ただ、徘徊だけなら病院側も付き添いとは言わなかっただろうが、歩行がかなり不安定なのと、予想以上に認知症が重度なので対応しきれませんと連絡があった。
今日(昨日になるが)、入院をお願いしてきたところである。

24時間の付き添いともなれば家政婦さんをお願いしても一日15000円はかかる。しかし、生活保護の方にそれだけの負担はできようはずもない。
社協の生活資金の貸付利用ができないかお尋ねしたが、これは働いている人が対象であとで分割で返済できる人が条件であるとのこと。
生活保護受給者は対象にならないとのこと。まして認知症の一人暮らしでは全く対象外とのこと。

ボランティアセンターへ相談してみたらということで、相談をかけたが、ボランティアさんはそれぞれの家庭をもったなかで動いておられるので、病院への泊り込みはまず無理ですね。
訪問介護事業所やNPOにも問い合わせたが、条件の値段が安すぎて話しにならない。「せめて最低でも15000円でないと動いてもらえませんよ。」どことも同じ回答であった。

明日は(今日)娘さんが仕事の都合でどうしても病院へはいけないとのこと。
この方は、自宅では眠剤を内服して夜はぐっすり寝てはいる方なので、もう少し様子を見ていただけるようお願いして見る。
食事介助はできませんということで、全介助だが、おにぎりにでもしてもらえればなんとか食べられると思うので・・・とナースへお願いはしたものの、おにぎりにてでも自分で食べてもらうしかないといわれました。

環境もかわれば更に難しいことでしょう。
とにかく、一日だけでも食事介助を応援して、終日の付き添いでなくても必要な時間に限定してケアを提供してもらえる人を探しなおそうと思っています。
私も今は本当に身動きできないくらい忙しい。
入院分野にまで目をつぶろうと思いたいが、そうも行かない現状にほってはおけず・・・

付き添い探しもあちこちの友人や事業所へ協力を願ってあたってもらったのだが、1日1万円までの負担ならなんとかしのいで・・・ということだが、それも本人・家族にとっても大金である。
病院の人でのない忙しさもわかってはいるが、本人は自宅からいきなり病院のなかでどうしていいかわからず混乱していることを思えばかわいそうな気がする。
入院する前に荷物をみてか、「私はもう帰ってこれないのかもしれない・・・」とぽつりとヘルパーさんに話されたそうである。
不安がいっぱいなんだと思う。
せめて、今日一日だけでも援助をして来ましょう!


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医療の無駄・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 9月 9日(金)22時44分0秒

先日、退院した利用者さんの持参した残りの薬がどうなっているのか問い合わせたところ意外な回答がかえってきました。

A病院へ入院した時に1ヶ月あまりの薬を持参したのですが、1週間ほど入院してB病院へ転院となって本人の意思で3日ほどして退院となったのですが、血圧の薬は退院処方で3週間分出してくださったのですが、○○○○○○ーの薬がなく、まだ1ヶ月ほどあるはずなので問い合わせたところ、転院時はその薬はなくB病院での入院中分のみ処方したとのこと。

それでは預けた薬はどうなりましたか?とお伺いするとA病院へ問い合わせて欲しいとのことで、確かにお預けしたのですが・・・と、調べていただいたのですが・・・

入院すれば、その人に必要な薬は主治医が判断して不必要となった持参分の薬は廃棄しますから退院後の主治医に処方してもらってくださいと言われた。
「1か月分で、それも高価な薬だから又、この方は3割負担ですから二重に高額な負担を支払うことになるのですよ」と言うと・・・
「こちらの病院は長期の入院病院ですから、そういう特例になっています」と返答された。

長期や短期にしても、1か月分の3割は本人にとっても医療保険者なら7割の負担が無駄に支払われるということになる。(本人負担は3割で4500円くらいになります)
医療費が管理側の手間で廃棄されるなんて可笑しいことですね。
たとえ、そういう手順になっていようと、本人側に説明して廃棄すべきだと思いませんか?
本当に残念なことがあるものだと・・・。


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変換ミス 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 9月 7日(水)00時39分52秒

利用者→利用車になっていますね。
考えれば→館上げれば・・・とか(笑)
途中に書いたつもりが、最後にしりきれとんぼ・・・でした。(笑)


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ケアマネの仕事範囲 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 9月 7日(水)00時33分31秒

最近、医療の重度化の利用者さんが急に増えて、何度も自宅や病院への日参が毎日のように続いています。
一人暮らしで、親戚の方は他府県でそう頻回にはこれず、倒れた時の発見者であったり入院する時の対応であったり、付き添いを拒むことはできない場合も多いです。
個々最近数日連日・・・で大変です。

緊急で受診に付き添っても、検査検査でかえるに帰れない。
また、入院の際は特に外来で時間をつぶし病棟に上がってからアナムネに時間がかかります。
先日も15時に訪問時に倒れていてからすぐに受診してから、入院先の空き探しで時間がかかり入院が一段らくしたのは20時半でした。
その先々で状況や経過を説明し、「ちょっと待ってくださいね」といわれてからが長い・・・。

いつもはDrとの面談は外来でも相当頻回にしますが、医療連携加算はほとんどとっていなかったのですが、今月はしっかり頂くケースばかりなので、取らしていただくことにします。

入退院で、更にケアプランの見直しの人や、急な熱発が足も動けずトイレもいけず、老老介護でほっておけず、急遽ヘルパー追加でも何度か様子を見にいかざるをえないケースも。

そんななかにも、入院時は経過を知るのもケアマネの業務のうちだからそれはそれで時間をとられても仕方ないのですが、たまたま着替えがなくなって購入して欲しいとなった時に、ご親戚の方は何度もこれず私に買ってきてください。とか留守中の郵便物を片付けておいてくださいとか頼んでこられたのだが、今は給付管理中と他に訪問も重なっていたので「申し訳ないですがヘルパーさんに自費でお願いしてください」と頼み、「時間があれば応援もしますが、本来なら入院中はケアマネの契約はないものなんです。」と低調にお断りさせていただいた。
と言っても、この方の場合は三日間病院に呼ばれて書類上のことや転院で付き添いを頼まれたり、十二分にお手伝いはさせていただいた。
もちろん、こういうことは無報酬ではあるが・・・。

一人暮らしの利用車さんや高齢者介護の方が増えているからやむえない状況である。
1ヶ月、休みの日はあってない状況でも、半分は奉仕であるかもしれない。

ケアマネの報酬は、1ヶ月に何度訪問しても定額だから、重度化のケースはたとえ要介護度で1万円が1万3千円であっても、館上げれば本当に安い報酬だなと感じます。
1ヶ月に1回〜2回で済む方ならそれでも十分ではあるが、独立事業所では運営は難しいところですね。一人35件と決めたのは正解かも・・・と思います。
今、予防を入れて標準ケースに近いですが、今が限界です。

その人らしく、住み慣れた地域で暮らすためには、社会資源を導入するだけでも、相当の労力がいります。
ケアマネの報酬が介護保険のなかにあっても、求められる活動は介護保険外のことも考えていかなければならない・・・。
包括ケアシステムを推進する中で、地域包括支援センターが要であっても、そこにケアマネも巻き込まなくてはならないなかで、介護報酬の問題は考えていって欲しいものだと思うばかりです。

本人は認知症があり、説明は忘れているし、普段疎遠のご親戚の方はわからなくても致し方ないことだが、


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台風12号 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 9月 3日(土)21時13分10秒

久々の大型の台風であちこちに大きな被害をもたらしていますが、避難されている皆様も含め心からお見舞い申し上げます。

風と雨が激しく、外出は控えて給付管理や事務作業に精を出しています。
いつものыU撃の利用者さんは昨日・今日とお泊りです。
電話がないと正直ほっとしてなんだか静かだな・・・って感じ(すみません)
主人が「おい、いやにおとなしいなぁ・・・」と(そんなことを言ってはいけないことはわかっていますが、いかに毎日がストレスになっていたような・・・)

しかし、そんなふうに思うのは、まだまだ修行がたりないなぁ・・・と反省しています。
どんな状況にあっても、心を広く冷静に受け止められるようになりますように・・・。
まだまだ学びの積み重ねがいりますね。

明日の夕方帰宅したら優しい言葉をかけてあげましょう。


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変換ミス 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 8月30日(火)01時14分33秒

相変わらずの変換ミス・・・。
関節が間接になっていたり、いざる様にが二とか・・・。
だめですね。
最近、いつもやっていることが入力時の選択ミスがあったり・・・。人を評価するより自分の過ちに目を向けろってとこですね・・・。(反省)
つくづく、歳のすぎゆく悲しさに、この仕事・・・いつまでできるのかしら・・(かなり不安・・・)

もっとも、周囲のネットワークに支えられての今日ではあります。
感謝!!です。


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本人の思いを冷静に分析してみると・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 8月30日(火)01時05分35秒

受け持った当初から、電話で周りを混乱さすという課題が頭によぎりサービス提供事業者間でクレームの主というレッテルが、すべてが本人のわがままのように受け留められてきたことを冷静に見直してみたが・・・。

物忘れも重なって、確かに無茶苦茶に周囲に迷惑をかけてはいるが、一つ一つの訴えはある程度、本人にとっては疑問に感じることでもあると思うのである。

サービス担当者間では、絶えず問題解決において話し合いもなされてきたが、責任者からスタッフへの伝達がまちまちであるのも事実であった。

直接、当日のヘルパーさんへ確認したところ、何度もお願いしていることが「聞いていない」ということがあったり、数段の階段の移動方法を統一してお願いしているにも関わらず個々のスタッフで違っていて、本人が辛い思いをしていたこともわかった。

膝の間接が逸脱していて、使うと痛みがひどくなるので車椅子では3段といえども大変ではあるが、車椅子の操作で一段ずつ乗ったまま移動をしてくれる人と、階段(石段)に古い絨毯をひいてお尻を下ろしていざる様二移動してもらっている人(責任者)と何も敷かずに地面に座っていざってもらう人・・・。
そんな中、歩行は中止して車椅子生活にとDr指示があることも説明しているにもかかわらず「階段を歩く練習をしなさい」という人・・・。

本人が「階段は歩けません」と訴えるので事情を聞くと現実の食い違いがあった。
ほかのサービス内容でも責任者から実際の従事者への統一がなされていなかった。
担当者会議はサービス事業者が数種類もあると、責任者が集まってとなることがほとんどであるが、ヘルパーさんの場合は訪問した時に確認することも多いのだが、できていると信じていたことができていなかったことも・・・。

本人のいうことが信用されずに、文句ばかり言うと誤解されてはもってのほかであった。
私も、本人には厳しく諭すことも大事と思い直し、電話のかける時間も約束事として「8時から夕方の6時までにしてくださいね。愚痴は昼間でも聞けるでしょう?」というと、すんなりと、「はい、わかりました」と言って電話を切ったかと思えば、夜九時前にрェって「すみません。行き来忘れたのですが・・・。急にけがをしたりしんどくなった時には誰に電話をしたらいいのですか?」

もっとも、いつも言うことなんですが、本人にとっては大事なことです。
言ったことは忘れているけど、心配でならないことですものね。
「もちろん、緊急を要するときはいつでもいいわよ」とは答えたものの、本人にとっては緊急の度合いがわからないから、結局もとのもくあみという繰り返しなんですが・・・。

ちょっと転倒しても、本にとっては大変なことであるし、それを諭すことなんてできないかも・・・。
結局、私の心の狭さがみえたような心持を感じて「悪かったな・・・」と反省・・・。

この方のケアが統一できるように、ヘルパーさんやディサービスのスタッフの皆さんへ繰り返し手順の見直しをすることにしました。

本人の目線に支援するものがあわせられるように気配りすることも忘れないようにしたいものです。


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「う〜ん・・・どうしたものか?」 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 8月25日(木)23時48分7秒

不安を抱えた人すべてに心を広く・・・と、そうできればいいのだが、やはり心が波立つ人もある。
あれやこれやの工夫で、やはり愛情かなと自分に言い聞かせながらも、これでもかといわんばかりに不安材料が飛び交う・・・。

週に2回のリハビリに、まだまだ歩きたい思いを託していたのだが、1年ほど立ったでしょうか・・・?今月で終わりということになりました。
来月からどうしたらいいの?と何度も訴えます。
もちろん、リハビリの先生からは自宅でできるリハビリメニューをくださいました。

しかし、彼女には難しいだろうと感ずる。
それを2箇所のディサービスと2箇所のヘルパーともに印刷してお渡しして、協力していただけるようにお願いした。

最近、彼女は物忘れがひどくなったことが確実に感ずるようになって、主治医のDrにもう一度成年後見の補助でもいいから診断が下らないかと相談をして、高次生活機能評価を再度してもらい、必要に応じてCT検査もしましょうとなった。

本人も施設は嫌だといっていたが、最近では「施設へ入りたい」ということも多くなってきた。
最近のыU撃にはほとほと参ってしまう・・・。
今、言ったことを忘れて同じ用件ばかりを訴えてくるのである。

たまりかねて、電話を無視したのだが、あきらめるというのではなく、つながるまでかけないと納得しないので、さすがに私のほうが負けたという感じである。
彼女のほうは必死で「すみません。何度かけてもかからなくて・・・」

正直、無視をしたのは先日が初めてであるのだが・・・、後になって本当に悪いことをしたなと反省した。
心はとても純粋で、何度かけても、そのことは悪いこととは思っていなく、ただ、ひたすら訴えたいだけなのだが・・・。

人には傾聴せよといいながら、ケースによっては苛立ちを隠せない。
人間そう完璧にはできない・・・。
許されるでしょうか・・・?


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お久しぶりです・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 8月25日(木)23時18分26秒

kaigokenさん、お久しぶりですね!
なんだか、今頃になってお盆の忙しさの疲れでしょうか・・・。あぁ〜しんど・・・(笑)

昼間は元気そうな顔して走っていますが、やはりこの暑さは堪えます。

毎日、あちこちと呼び出しの電話がかかりますが、ある利用者さんのことでDrや看護師さんの考え方にちょっと・・・それは違うんじゃないのかなって思うことがありました。

いつも、なにがしらかの不定愁訴的な訴えがあって、本人にとっては真剣に苦痛を訴えてとにかく原因を突き止めたいところである。
良くなりたい・・・元気になりたい・・・一心であるのが伝わってくる。

往診のDrは最初は優しく聞いてあげていたが、いい加減に聞くのが疲れてきたのであろう。
本人に「もっとアホになったら楽になりますよ!」と言われたそうである。
また、「自律神経失調症みたいなもんでしょう!」とも言われ、訪問看護師さんは「これ以上良くなることはないから、自分で心を転換させないと仕方ない」と言われたそうである。

もっとも、それが事実かどうかはわからないが、私がナースに相談した時も同じような話をされた。
本人は「やはり良くなりたいです。」「できれば心療内科というものがいいらしいと聞きましたが、Drに内緒で連れて行ってもらえませんか?」と真剣なお願いであった。

ナースは「○○Drのいうとおりにしていればいいですよ。」先生は歩くのが一番ですよとは話されていた。
先日、NPOの外出支援をお願いしたところであった。
介護保険外で外出して、気分転換が図ればいいかなと感ずる。
楽しい活動が、いつしかそれを楽しみとして、不定愁訴が軽減するのではないかと期待しているのであるが・・・

厳しく叱咤激励するよりも、暖かく本人に向き合ってあげる・・・本人の心を受け留める・・・。傾聴してあげるだけでも、聞いてもらえただけで安心を得るというものではなかろうか・・・?と思うのだが・・・


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Re:あっという間の賑わいも去って・・ 投稿者:kaigoken 投稿日:2011年 8月18日(木)18時10分16秒

お盆の間の主婦は大変ですね・・・。

実は・・・我が家は次女が子連れで居候(言葉は悪いですが・・・)しているので、男の子二人ですから大変です。
保育園って良いですね。働きながら子育てが出来ますが、一年365日の対応はしていただけません。

そこへお盆に未婚の長女が帰ってきたので大変です。
大変なのが妻ですが・・・それなりに食べ物は出てきました。
今日もお酒(晩酌)を飲んでの投稿ですが・・・人生って良いですね。

追伸:年金問題は解決したようです。
   必要以上の年金を貰うことはないので、このままスライドされるようです。
   (若い時かなり荒い稼ぎをしていましたので・・・それなりに貰えるようです)


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あっという間の賑わいも去って・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 8月17日(水)00時31分51秒

子供たちが一同に集まり、なんともにぎやかな5日間であった。
主人は「もう2〜3年は来なくていいよ・・・」と笑ってはいたが、関東の娘は2年ぶりの帰省でであったが、かわいい孫たちの笑顔に癒されてじじ・ばばともに忙しさのなかにも幸せなひと時をもらった感じもする。

主人の兄弟はいつも仲がよく、その子供たち(従兄妹たち)も兄弟のように仲がよく、そして互いの孫たちも帰省するたびにみんな集まって仲良く集合する。
私も、わが子たちがいつもメールやインターネットでもチャットしあうほどの中のよさに、わが子同士が仲のよいことが一番の幸せだと感じさせてもらっている。

先日も息子の嫁や娘の婿に、子供たちの幼い頃のアルバムを見せながら、こんな時代もあったんだな・・・と、昔をなつかしみながら・・・こんな子煩悩な主人であったのに、私とのすれ違いは何だったのだろうか・・・?私のわがままだったのだろうか??

人生、大波小波・・・失敗も数あれど・・・、今はしあわせだと感謝してる・・・。
文句はいいたいこともあるのだけれども、互いに許しあわないといけないことも・・・。

私にはしあわせを感じさせてくれる家族がいるが、身寄りのない・また、あっても親戚と疎遠で寂しく不安をいつも抱えている方のことを思うと、私にできることはなんだろう・・・。
仕事以外で私的な部分でのお楽しみに付き合うことは、許されないものであろうか・・・。
といっても、限りはあるが、つい最近○○さんにはインフォーマルサービスとして社会活動がいかに生活意欲をかりたてるものかと確信したように思うのである。

今の制度では高齢者と障害者いずれにも共通したサービスの必要性が足りないように感ずるのであるが・・・。
障害者が65歳になれば介護保険が優先される。
しかし、障害区分によっては介護保険と社会活動への参加への援助が利用できる。
その対象者は限られていて、介護保険での一人で外出できない人のなかにも月に1回もしくは数ヶ月に1回でもいいから、生きる楽しみを感じていただける生きがい活動ともなる参加があれば、「頑張ろう!」ともなれる。
そんなのはインフォーマルサービスに任せればいいじゃないかといわれそうだが、障害認定がなくても要介護認定に応じて障害に順ずるとして確定申告時などは控除があるが、要介護で外出の楽しみがもてない人もたくさんいる。

地域支援事業のなかで、高齢者の社会活動の域を広げるべきだと感ずるばかりである。
今年の10月1日からは、地域支援事業での移動介護が障害者自立支援法での行動援護優先として申請を新たにすることになった。
我が市では介護保険対象者で地域支援事業での移動介護利用者は視力障害1級や下肢障害のある要介護5(もしくわ条件によって要介護4の人も)であるが、高齢者施策での地域支援事業にも、是非、移動介護の枠を考えて頂きたいものだと感ずるところである。

社会活動はディサービスなどだけでいいというものではない。
音楽や芸術を環境の違うなかで得られる喜びもまた、生活の質を変える糧にもなる。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 8月 7日(日)23時50分56秒

kaigokenさん、お久しぶりです。
お互いに年金ケアマネの年になっても、必要とあらばよろづ相談所として頑張りそうですね。
人様の役にたてる自分でありたい・・・。
こんな私でも、まだまだ役にたてることがあるということは生きるうえでの喜びですもの・・。
お体にはどうかご自愛くださいね。
人事ではないのですが、しんどいしんどいといいながら、周りからは「元気だね。この暑いのによく頑張るね。気をつけてね」と声がかかる毎日です。(笑)
ストレスは食べてとばすほうなので、痩せない・・・。
夏痩せせずに、ころころと・・・(笑)。


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いつまでも楽しく仕事に向き合いたいものだが・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 8月 7日(日)23時41分28秒

今はまだ、わづかばかりの年金をもらうようになって、来年からは少しまとまってもらえそうだが、仕事は元気でいつまでもしたいと願ってはいるが・・・。

今は盆踊りの季節で、忙しいといいつつもあちこちで夏祭りのお誘いがあり、なくても一人で飛び入り・・・。
リズムにのったら全く人格が代わる・・・(笑う)
幼い頃から「踊る阿呆に見る阿呆〜」というが、踊りが人生そのものかも・・・。

今年は町内の盆踊りの年である。(隔年ごとに長年続いている)
今日も踊りの練習に頑張ってきました。

昼は障碍者の人たちのコンサートで涙を流し、一緒に行った人が「私も頑張ります!」と嬉しい言葉・・・。
其の心意気を信じて、私も心を広く頑張ります。

しかし、私の物忘れも度が過ぎて、主人から「病院へ行って来い!」とお叱りを・・・。
自分でもかなり心配しながら、友人からは「あなたの場合は忙しすぎて疲れて頭が整理できないのじゃないの?」と心配の声・・・。
たぶん・・・そうかもね・・・。

この年になると、独立ケアマネの協業組合構想も、今以上に頑張るゆとりがないというか、私の事業所の存続をどうしていけばいいのか悩む日々・・・。
ただ、地域の中で役立つ活動は続けていくことは一番の目標でもあるから、地域での情報交換会は続けて生きたいとは願っている。
地域への恩がえしができればいいと願う。


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年金生活者 投稿者:kaigoken 投稿日:2011年 8月 3日(水)18時59分31秒

すみれ さん、お久しぶりです。
松本さん、掲示板をお借りします。

今月から年金生活者になるのですが、私の場合64歳の誕生月から貰えるそうです。
そろそろ現役引退かな???という症状(肩の痛みなど)も出てきていますので、利用者に迷惑をかけないように、順次逓減(新規を受けない方向)進む予定でいます。・・・が・・・断わることの出来ないルートからの紹介で8年間経緯しましたので・・・果たしてどうなるかは判りません。

実は『協業組合』構想はその様な引き際をも意図したものでしたが、日本では(?)・・・ここ高岡では無理のようです。
ということで、積極的な独立ケアマネとしては引退に向っていくのでしょうが、『可能なら・・・』というタイミングは図っていこうと思っています。
多分最後のケースになる・・・だろう一件も担当しましたが、事業所を閉鎖しても『自己作成』という手があります。

ということで、ご報告といたします。


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まだまだ童心の夫 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 7月30日(土)00時57分58秒

今日からしばらく九州旅行で不在の夫・・・
主人を送り出したと、自転車で夕方から訪問と一人暮らしの方のところでお話がはずみ帰宅すと・・・
室内のドアを開けるなり、真っ暗の部屋で頭からなにかが落ちてきた・・・。
思わず「キャー」と声をあげてしまったのだが、ドアの上に人形の手を置いていたづらをして出て行ったらしい・・・。
送り出したはずが、もう一度帰ってきたのかいたづらを仕掛けていったようだ。
娘が勉強しているネイルのモデルのゴム製の手であった。

まったく・・・もう65歳ともなっても・・・
昔、子供たちが修学旅行のたびにカバンのなかにいたづらをしのばせているのが恒例になっていた。
そんな、話をしていた矢先のことでした。

いつもは頑固で融通のきかない人なのに、こういうことは楽しみにしているようである。
部屋が暗かったこともあって、怖くて、なんだか幽霊でも出そうな気分で主人に電話をしたら、とぼけて「さぁ〜○○○じゃないのか」なんて、娘のせいにして知らん顔・・・

でも、子供たちが大きくなってそれぞれ巣立っていって、こういういたづらもできるのは幸せなことだなと、つい笑ってしまった。

仕事の忙しさで疲れきっている私には、少しばかりの薬になったかもしれません。


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集中力の足りない私でした。 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 7月28日(木)00時42分9秒

障害が障碍になっていました。
すみません。常用漢字外の変換ミスでした。


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社会資源情報を生かす 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 7月28日(木)00時37分22秒

先日、ケアマネを交代したいという相談がありました。
ケアマネと担当者会議を行ったことがなく、こちらの意向が組み入れてもらえないとか、ヘルパーさんのサービス記録に実績以上のことがチェックされている・・・などということで、信頼がなくなったとのお話でした。
利用者さん側だけの言い分では、実際の内容がどうかは判断できないが、ケアプランの内容をお聞きして、もっと話し合いの余地があったのでは・・・と感じることが多々ありました。

便秘でヘルパーさんが浣腸してくれていたのに、今はしてくれず便秘で苦しんでいるとのこと。
それは、ヘルパーさんとしても医療行為にあたるからやむなくしてくださっていたのであろうが、ご家族も理解が間違っている部分でもあって、ケアマネさんとの話し合いが必要であったことでしょう。

この方は難病認定もあって、障碍者認定も1級であるから難病での公費負担での訪問看護やリハビリが使えるだろうし、ヘルパーさんが限度いっぱいで自費がかなり出ているとのことだから障碍者制度で全身障害のヘルプもかねて使えるだろうし、自費も出さずに、健康管理も訪問看護をうまく組み入れたら安心した生活が確保できるかもしれない。

私は今までにもいろんな場所で、制度をうまく利用しましょうと訴えてはきたほうだが、まだまだ介護保険だけに偏ってしまいがちなケアプランも多いように感じます。

最近は介護保険対象者のなかにも、難病認定の方や障碍者をかねてもっておられる方も増えてきています。
だからこそ、医療・保健・福祉の連携はとても大切だと思います。
地域によっては、難病の方などは保健所と担当ケアマネとの連携が蜜になされているところもあります。

保健所は介護保険制度が始まってからは、要介護認定者はケアマネに相談を託するようになったから個別指導の訪問と言うものは少なくなりました。
ただ、予防とか難病などに関しては、地域の担当者がいて相談・指導も蜜に訪問されています。

個人や家族において難病や障害など、家族単位で複合支援が必要になります。
介護保険のケアマネは個人が対象であっても、家族環境や地域のアセスメントも必要になってきた今では、社会資源の有効活用が課題とされるところであると思った次第です。


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誤字・変換ミスや支離滅裂の文章ですみません。 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 7月 3日(日)01時34分29秒

なんか、あまりにも変換ミスが多く恥ずかしい限りです。
それに、文章の流れがめちゃくちゃであとで読み返して恥ずかしいしだいです。
すみません。
笑って流してください。すみません・・・。


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ケアマネの業務範囲とは・・・?? 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 7月 3日(日)01時29分0秒

今日、届いた月間雑誌を読んでいて、ちょっと気になった内容がありました。
高額介護サービス費について、申請はどうするの?という項目のところに、「ケアマネジャーは高額介護サービス費に対しては、ほとんど出番がないからと書いてありました。
市町村が計算して支給対象者に通知があって申請をすればいいからと説明がかかれてありました。

確かにそのとおりですが、利用者やご家族でも通知がきてもどうしたらいいのかわからず、申請していなかったというケースもあります。
担当している利用者さんのサービス利用において、まず最初に医療や福祉のお金が還元できる情報は説明してあげることはとても大切なことです。

年金暮らしで、サービス利用したくても利用料が支払える範囲も考えてあげなくてはいけないし、一時支払いがしんどくても、あとで帰ってくる分がわかっていれば、ちょっと無理をしても利用しょうかということもあります。

また、対象となる所得上限額には、課税年金収入額という言葉などは惑わされやすいです。
年金が80万円とか課税年金額が80万円はまったく違うのでよく説明してあげるべきかもしれません。
市町村から通知がくるまでもなく、しっておれば心準備もできて安心です。

もっとも、一度申請しておけば自動的に返還されてきますが、高額医療費も同じく、またそれらに属さない場合でも、高額介護と医療の合算で戻ってくるもののあります(県)。

障害年金の方や遺族年金は所得には値しないから、医療・介護へかかる自己負担金も均等割り額よりもはるかに安くなります。
遺族年金に関しては、市町村のほうでも把握できないきないから申請すると、医療保健負担額や介護保険負担額などもやすくなるので、遺族年金での一人暮らしの方には申請を進めてあげてください。

身障手帳をもっていれば、携帯電話も会社によっては基本料金が無料とか、使用料が減額とかもありますし、他にもいろいろとあります。
先日、市民便りをよんでいて、ふと目についたのが、非課税世帯の水道料金で基本料金が半額になる記事をみつけました。(条件の基準範囲がある)
市区町村によって、いろんな特典がありますね。

社会資源情報には医療・保健・福祉のほか、生活におけるあらゆる特典があって、知れば知るほど得をしたような思いにかられます。
年金暮らしで、本当に生活費をきりつめながら介護や医療が必要になって悩んでおられる方々の助けになる情報を提供できる・・・。

確定申告などのときにも、障害者に順ずる控除や医療費に値するものや・・・、
これらの情報はケアマネの中級でも上級でもなく、ごく基本として利用者のために生かされることを願うものです。


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猛暑 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 7月 3日(日)00時33分18秒

今年の猛暑は早く、今迄で一番厳しい気がする。
昨日、ディサービスの方が実績を我が事業所へ届けに来た時に、今までになく疲れた顔をされていたので自転車で回っておられたせいか、ずいぶん疲れがみえて大変そうだな・・・と感じたのですが、それが私も同じ姿とは気づいたのは今朝のことでした。

朝早くに利用者さんから電話で、あまりに早い電話だったのでなにがあったのだろうか・・・と心配するも、「こんなに早く電話してすみません。特に用事というわけではないのですが、昨日、訪問してくれたときに私はしんどくてたまらなかったのですが、あまりにも○○さんがしんどそうな顔をしていたので・・・。私は横になっていればいいのですが、○○さんのことが心配で結局、何も言えず・・・。今朝も大丈夫でしょうかと気になってお電話させてもらいました。」といわれた。

自分のしんどさも訴えることができずに、支援者である私のことを心配かけてしまった。
なんということでしょうか?
本当に申し訳ないことをしてしまいました。
でも、そんなに心配をしていただけるなんて本当に有難いです。

今日も昼過ぎまで動いて、帰宅後はかなりグロッキーで横になって、夕方から気になる方のところへ訪問させてもらいました。
今日は元気な顔をと意識して訪問したのですが、私の日焼けにはずいぶん心配してくださる方もいました。

「○○さん、日焼け止め塗ってるか?」
「ええ、一応塗っているのですが、どうも追いつきませんね。真っ黒・・・ですね。(笑)」
「日焼け止めは汗もかくから3時間しかきかんのよ。一日、3回くらい塗らなあかんよ」
水分もとるからすぐに汗に流れてしまう。
目の周囲も汗が涙のごとく流れ出て、拭いても次から次へと流れ出る。
「午後の暑い時間帯は出たらあかんよ。夕方にしなさいね。」と心配していただいた。
どこのご自宅へ訪問しても、疲れがでないようにとねぎらってくださる。
感謝です。
皆さんの心に励まされ、こんな私でも役に立たせて頂こうと・・・頑張れます。
有難うございます!


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サービス計画書 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 7月 1日(金)22時49分39秒

アセスメントシートから課題・本人家族ができている点や希望・判断・計画をチェックして、その中からサービス計画書作成へ引き出していくべき手順が、長く関わってくるとその手順を通り越して、ついうっかりと言ってはいけないが、具体的なケアが抜けていることに気づいたケースがあった。

サービス提供事業者は、ケアプランにのっていることのみケアを行う。
それ以外のことはしてはならないが、そのケアプランに必要なケアが抜けていれば、ヘルパー側も勝手にケアはしてはならない。

それでも、口頭ではしっかり説明しているので、ヘルパーさんもそのケアはして下さってはいるが、サービス提供記録には記入漏れとなっていた。

サービス計画書の作成時、更新のときなどは以前のものをコピーして変更部分を訂正する場合も多い。最初が抜けているとその後も項目が抜けていることに気づかないこともある。

改めて、サービス計画書の正確さを心がけねばと反省いたしました。
今、改めて全員のケアプランの見直しをすることにしました。

長年、同じ作業を続けてきても、個々の状態は移り行くものである。
先日、心がマンネリ化しないようにと反省したところだが、仕事においても緊張さを書いてはならないと強く自分に言い聞かせるばかりでした。


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マンネリ化しないように・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 6月29日(水)02時16分23秒

一時、精神不安の方が落ち着いたかと思っていたが、一つこだわりが出るとそのことがきっかけで元の木阿弥状態・・・
受け留める側も、冷静さを欠いてしまっていると反省・・・

通院リハビリを1年以上続けてきて、もうこれ以上は介護の中での生活リハビリしかないということで、一応、8月をめどに終了予定となったのだが、本人にとってはなぜ、リハビリが中止になるのか理解はできない。

とたんに、夜の足の痛みで動けない。胸が苦しい。すぐ来て!と、ヘルパーさんが夕方のケアを終えて帰ったばかりだというのに、「何もしてくれずに帰った。食べるものがない。」などと毎日訴えるようになってしまった。
もちろん、ヘルパーさんはきちんと役割を果たしているのだが・・・。

最近は夜中遅くに何度も不穏で電話がかかり、さすがの主人も「いい加減にしろ。ほっとけ!」と怒る始末・・・。といっても、知らん顔もできない。

ヘルパーさんの時間を1時間遅らせて、ヘルパーさんの滞在中に夕食を食べていただくように相談することとした。
本人は早く食べたら夜中におなかがすくので夜は8時過ぎてからでないと食べられないという。
糖尿病の食生活のためにも規則正しく食べましょうといっても、まず理解は難しいのだが、少しでも生活リズムを整えていきたいと思うのだが・・・。

ひとつひとつの事柄をことこまかく電話で確認しなければ落ち着かず、同じ内容のことであっても毎日、何回もたずねてくる。
以前からわかっていることだが、こちらの受け止め方が反応することはてき面である。
私もいらだっているなと・・・私自身もわかっていて、時にきつく叱ってしまう。それでいて、ちょっと怒りすぎたかなと反省するのだが、少々、ストレスが溜まってきたかな・・・と自分自身に「そんなに気にせず、心を広く笑って受け留めなさい・・・」と言い聞かせながら、今日もヘルパー事業所を訪問して愚痴をこぼしてしまった私であった。

もういちど、落ち着いたなと喜んだときのことを思い出して、あせりは禁物・・・と反省のいたり・・。

今日も炎天下で自転車で走り回り、半袖で外へでてしまったばかりに両腕は真っ赤にやけどのように色はとれず、数日すれば真っ黒に・・・(笑)
汗と一緒に嫌なことは吹き飛ばそう!!

利用者さんに必死でむきあっていても、ケアプランの内容にいきすぎがあったり、見直しも指摘されそうなところもあって、明日はちょっと・・・ドキドキ・・・なにを怒られるのだろうか・・・??
自分では不適切なことはしていないと信じているが、ケアマネはボランティアで動くことは望ましくない・・・、ケアはヘルパーさんに任せて・・・等、インフォーマル資源の一つに加えることはいけないのでしょうか・・・?

自分ひとりよがりの仕事にはならないように、周囲の意見も大切にしているつもりだが、まだまだ仕事の域は広い。マンネリ化しないように気をつけます。


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健康管理はできているだろうか・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 6月24日(金)00時44分52秒

今年に入ってからというものの、仕事と自治会のお世話や時に私用でのボランティアに毎日が慌しい中にも、なんとかこなしているものの、自分の行動に不安を覚えることも・・・。

先日、毎年恒例の医療ボランティアの合宿を終えて帰り道・・・
いつも通う道なのに、一箇所の分かれ道で「あぁ・・、高校だな」と確認をしたその後が、いつもと間違いようがないはずなのに、いつもは通らない道に入り込んでしまったようである。

そのことも感ぜずに、しばらく歩いてから「あれっ?なんだか道が違う・・・」と気づいたときには全く方向もわからず、どうしょうと思いつつ、まぁとにかくバスどおりに出るだろうと行き着いたところは、全く知らないバス停であった。
結局、行き当たりばったりでバスに乗り、電車の駅まで乗り換えてたどり着き遠回りして戻ってきたという結果となった。

以前にもこういうことがあったな・・・。
主人は、私の物忘れが度を越していると心配していて、今は仕事が暇で休みが多く、私の足になって車を走らせてくれることも多い。

なかなか病院へ行こうと思いつつも、行くきっかけがなくてそのままになっている。
というより、診断されることが怖いほうが本音かもしれない。

今はいつのまにか受け持ち数も限度いっぱいに近づいてきたこともあって、事務処理の時間が夜に終われるようになってきて、夜のほうが仕事の効率が落ち着くような感じで睡眠時間が不足していて、日中の居眠りが気になるところである。

いけないと思いつつ、昼夜逆転を修正しなければと思うばかりで生活を正せない・・・。
他人に健康管理を進めながら、自分は全く恥ずかしい限りである。
私は、大丈夫なんだろうか・・・?

利用さんとの関係は、悩むことよりよい方向へ展開していっていることのほうが多くなってはきているが・・・。
こんな私でも、「私の大好きな人なんや・・・」と重度の認知症があってもディサービスのスタッフに声かけて傍にきてくれ、「一緒に帰ろう・・」というので、「今は書類を持ってきたので、また自宅へお寄りしますからね。今日はもうしばらくここで過ごしていてね」と返事をすると、「うん、わかったわ・・・。また、会いにきてね」とにっこり笑って手を振ってくださる。
ごくささいな会話ではあるが、私に元気を与えてくれる。

たぶん、かなり疲れているとはわかっているが、利用者さんによってずいぶんと癒されていると感謝する日々ではあります。

もう、年金をもらう年になってはきたものの、いまさらほかの仕事はできそうもない・・・。
ケアマネの仕事しかできそうもない。
こんな私で申し訳ないとも感じるが、地域の中の一員として、地域の皆さんへのご恩返しが少しでもできますように・・・。
仲間ととして地域づくりのお手伝いができますように・・・。

ただ、物忘れが気になるのだが、体調としては不思議といいのが幸いというところです。
過信は禁物だけど・・・


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変換ミスは相変わらず・・。笑って見過ごしてね 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 6月 4日(土)00時01分55秒

親族の方と相談していて、一人でいくはいいが、お金を必要な分はもっていくのだろうか・・・?
今日の夜も心配で訪問したが不在(?)
電話をしてもつながらない。ねているのだろうか?
少し前には電話でお話したのだけど・・・。
明日は早くに出かけるというので、一応、早めに電話をして手持ちのお金の確認だけでもしておけないと、大変なことになる。

本人が同窓会にいくことを楽しみにしていたので、忘れるようごまかすわけにはいかず、本人の目的をないものとするわけにもいかず、今後もこういう問題はくりかえされるであろう。
昔から社会的交流には積極的な方だったが、今ではそういう場ではわからなくて混乱することも増えてきているとか・・・。
それでも、参加することでご本人にとっては刺激になるので継続したいことも多々あるようである。

その人らしく生きる・・・。簡単なごく当たり前のことなんだが、とっても難しい問題も多々あるのが悲しい・・・。


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認知症でもすべてが認知症ではない 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 6月 3日(金)23時48分18秒

私が担当しているケースの中でも、生活の一面においては重度の認知症とみえても、ある面ではごく普通のコミニュケーションができる方が数人います。

掃除はまったく意欲がなく、ゴミ屋敷状態からある程度の環境の改善ができてきたものの、ヘルパーさんは訪問ごとに声かけをしながら自立を促す努力をされている。また、調理もほとんどできなくて、炊飯器でご飯を炊くということはまったく意識もなく、デトルトのご飯、金銭管理はできず成年後見制度で補助(もっと進行しているが)を審判を仰ぐ段階・・・。

それでも、他府県の百貨店には自由に行って高価な買い物をして、自宅にはちゃんと帰ってくる。
今回、関東のほうまで新幹線にのって同窓会に行くという。
切符はどうしたの?とたずねると、「行き当たりばったりですよ。大丈夫。毎年行きなれているから・・・」と言われる。

他の人たちに意見を聞くと、たぶん、一人で行って帰ってくるでしょう。との意見が数人。しかいs、昨年と今年ではずいぶん、状態も変わっているし、迷子になって帰ってこれないことも心配だとの声も・・・。
誰かが付き添っていくというには、本人のプライドが許さない。

ふと、思いついたのが今は使っていないが、まだ解約はしていないナビ機能の携帯電話・・・。
本人はどうしても、一人で行くというので、「なにか用事があったら連絡できるように、形態電話を持っていってくださいね」とお願いすることにした。

本人は「いらないわよ」とも行ったが、「そうね。まぁもっていきましょうか?」と納得してくださった。

一人で遠くまで旅行して帰ってこれるようなら、補助の対応でもないかも・・・」と複雑なところ・・・。
でも、日常ではコーヒーいっぱい飲んでも一人分はいくらかわからない。
おつりは相手任せのなかで、遠方への旅行が無事にいけることか・・・。

本人を信ずるよりしかたない。
確かに認知症といっても、すべてが支障があるわけじゃないから、できるところは見守り、できない生活を支援しながら、その人らしく生きていける道をフォローしていけるようにと思うのだが、なかなか難しいものです。

認知症があっても、自分の生き方を訴えられる。それを認めてあげられる・・・。
一部分、認知に支障があるだけで、人間性は尊重しながらともに助け合って生きていけるように・・・。
暖かく見守ってあげられる・・・。そんな支援に努めていきたいと願うものである。


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精神的虐待 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 6月 3日(金)00時05分53秒

虐待にもいろんな立場がある。
介護する奥様が介護を必要とするご主人からの暴言や抵抗で、悩み苦しみ精神的にいきづまったところまできていた。

第三者へは抵抗をしめしながらも最後にはケアに応じてくれるのだが、奥様にはどんなに便汚染していようと尿失禁していても触れさせてもらえない。
先日は、強引にヘルパーさんを連れて行って、半ば強引に清拭をさせてもらったのだが、その後は、奥様に悪態の数々・・・。

奥様から「もう、だめなんです」と涙声で相談があり、地域包括の方を通じて、包括の法人の病院の往診医から入院を進めていただき、なんとか入院することができました。

リハビリをすれば歩けるようになると思われる方で、リハビリを目的になんとか了解してもらった。
往診のDrの説得を横で聞いていて、人生経験豊富なDrのお人柄と、叱ることははっきりと抑えながら、愛と鞭をたくみにうまく話される姿にあらためて尊敬の念をもちました。

長年、ご主人の精神的な暴力に耐えてこられ、離婚も覚悟しながらも「動けないケアの必要な人をほっとくこともできないです。」「まだ、他人になったほうが割り切って世話ができるかも・・・」とまで悩んでおられた。とても、優しすぎるくらいの奥様なのに・・・、どうしてこうも抵抗されるのだろうか・・・。

地域包括支援センターを介して、同じ法人の病院だったから相談にもすぐに応じてくださり、本当に心から感謝するばかりでした。

いつも、困ったときには快く相談に受けてくださり知恵を拝借し、心強い味方です。
独立型居宅介護支援事業所でかなり困難なケースも乗り切っていくためには、地域での事業所間の助けがあるからこそ、やっていけるものです。
ありがとうございます。


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決算書 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 5月31日(火)01時46分42秒

相変わらず、事業決算はぎりぎりとなってしまう私である。
しかし、税理士さんに頼まなくても、なんとかわかるようになってきた。
何度も失敗をしながらも、6期目にして事業の内訳がわかるようになった・・・。(笑)
税務署の方にたずねながらも、「なんでこんな数字がでるのでしょうかねぇ・・」と互いに悩みながら、過去に遡って調べなおすと、「あった。これが原因だった」

今年こそは税理士さんに頼んで、仕事のほうを効率よくしょうと思っていたのだが、結局、自分で頑張ったおかげで、来年からは一人でできるかな・・・。
何事も失敗は成功の元・・・というより努力に勝る力・・・かも。

しかし、有難いことに、独立型で苦労も多いが、収益はあがってきた。
困難ケースも多いが、いつも相談に乗ってくださる地域包括支援センターや友人のケアマネさんたちには感謝の連続である。

元気である限り、ケアマネの仕事を続けたいと願うばかりである。
地域包括ケアシステムは30分圏内での支援をというが、車で30分は相当の距離があるが、やはり校区内で地域包括支援センターを中心に地域や事業所が協同して支援していけることが一番望ましいかも・・・。
昔は措置の頃は、地域の受け持ち範囲が決まっていたが、介護保険は全国どこでもいいサービスの選択ができることをうたっていたが、いざ、災害が起きたら、弱者的な立場の人を助けるには近くでなくては動けない・・・。
防災と地域福祉は深いつながりがあると信じて、気長く地域に助け合いの輪が広がることを願って活動していきたいと思うばかりです。


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雑感 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 5月31日(火)01時23分24秒

いつも受診に付き添っていろんなDrに出会うのだが・・・。
私のある利用者さんは、整形外科をずいぶんあちこちと代わって来たなかで、いつもていねいに足腰の動きをきちんと見てくださり、認知症があっても暖かく対応してくださるDrにやっとめぐり合ったところだったが・・・

そのDrが長期休業となり、若いDrに交代となったのだが・・・。
まだ、このDrは3回くらいであるが、手術ができないとわかっていても「私の足の関節を人工のものと交換してもらえませんか?足が痛くて胸が苦しくなります」と、何回も訴えることに対し、「いい加減に勘弁してよ。できないと言ってるでしょう。」と半ば投げやりな言い方であった。

また、足を触ってみていただけることもなく、ただ、薬を続けて出しておきましょう。痛み止めは出ているからこれ以上、何もできないですよ。」というばかりである。
若いとはいえ、まだまだ患者さんの気持ちを受け止めるには修行がいりそうだな・・・と感じてしまったような・・・、ちょっと残念な気がする。

「足が痛くて胸が苦しくなるのです」・・・。
人は痛みをこらえようとすると、胸が苦しくなることもある。
しかいs、このDrは、「胸が苦しくなるのは、足の痛みとは関係ないですから、内科で見てもらってください」との回答でした。

確かに、いつも同じ質問ばかりする利用者さんであるが、みるからに膝の関節は逸脱して変形がひどく痛いだろうと思う。
Drからしてみれば、精神的な問題もあるのでしょうとは言われるが、それだとは言い切れない。

もう少し、相手の心を受け留めてあげて欲しいなと感ずるばかりでした。



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毎日、慌しく過ぎていきます・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 5月20日(金)18時55分23秒

毎日、慌しく仕事に追われながら、パソコンに向かうと目が疲れて明日・・にと画面を閉じてしまう日々でした。
正直なところ、一人では頭が混乱しそうな日々です。
それでも、少しずつ利用者さんの笑顔が増えていっているような・・・。
特に一人暮らしの方の気持ちの安定は、本人の思いに寄り添うことしかないように感じます。
制度だけでは担えない・・・。
インフォーマルサービスをいかに組み入れていくか・・・。
それにはケアマネも定期的な訪問だけでなく、ちょっと立ち寄ってみたのだけどお元気ですか?というくらいのゆとりも必要となるのではないでしょうか?

地域包括システムの推進が問われていますが、地域包括だけでなく、地域のなかの事業者も含めて住民ともども支援できる体制は、まだまだ意識改革に時間がかかりそうですね。
私も地域住民の一人として、住民意識の拡大にむけて小さなところから情報発信を手がけています。

まだ、十数名の集いですが、参加者には大変喜んでいただけているようです。
介護予防的な健康支援と情報交換座談会かねて、ちょっと役立ったかな・・・と。(笑)
毎月の予定が、今のところは他の行事が入るので隔月となってしまいがちですが、あせらず、頑張っていきます。


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基準にとらわれてはいけないことも・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月27日(水)01時31分54秒

今日のカンファレンスで、5年来血圧は高くて、Drも5人ほど変わったが血圧の薬の調整はなkなかにして解決はしなかったそうである。
本人にしてみれば、高くても日常のなかでは安定している場合も多い。
そのうち、何人かのDrもあまり高い値にとらわれないほうがいい。薬で差が激しいほうがしんどいものだと言って頂いたので、本人の意向も大切にして欲しいと思いますとご家族の意見があり、もちろん、本人も望むところでした。

私の母も長年、いつも200を越える値が当たり前のような人だった。
私は子供ながらに、年がいくと高いものだと思っていた時期がありました。
母は50歳の頃から亡くなったのは78歳でしたが、ずっと高血圧でした。

もっとも、それでいいというわけではないですが、その人にとっては高くても安定できる値というものもあるのかもしれない。
こんなことを言うと叱られそうかもしれませんが・・・。

Yさんもいつも200から180が当たり前でごく普通に「なんでもないわよ」といわれるのですが、主治医のほうでは「これは大変です」と、薬を処方しても特に下がるわけでもなく、薬はだんだんと増えてきていますが、最近、足に力が入らないといわれるようになってきたのが、気になっています。
Drは膝が悪かったようですが、年とともに弱ってきたのでしょう・・・と。
日々、状況を観察しあって報告・連絡を取り合いながら、ヘルパーさんのほうからも密に電話を下さるのでとっても有難いです。


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お久しぶりですね。 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月27日(水)01時13分29秒

介護士の卵様、お久しぶりですね。
もう、卵ではなく日々頑張っていらっしゃるご様子が伺われますね。

認知症の利用者さんで、徘徊でいつもお付き合いさせて頂いているKさんも、最近ではショートスティ利用もずいぶん安定してきて、今日も帰宅後の見守り中の会話で「どちらが世話をかけられるほうなのかわからないわね」「二人で漫才しているの?」なんて言われる始末です。(笑)

いつも私が入っていくと「にぎやかな人が来たわ」「あんたいつも重たいカバンもって、どこ行くんや?」と開口一番・・・。
訪問しても、電話が何度もかかってくるのをみて、そこへヘルパーさんが入ってくると、「あんた、静かにしたりや!今、電話ちゅうやで・・・」と笑いながらも気遣ってくれる。

以前は、ショートスティから帰宅すると不穏になって徘徊がすぐに始まっていたのですが、穏やかで、施設からの伝言をみて「なにや?」とたづねるので「お泊りしてきたところはどうでしたか?」とたづねると「どこもとまってないけどな・・・。いつも手伝い一杯してるでぇ〜」「忙しいでぇ〜」
施設の生活にもずいぶん慣れてきたようである。

といいながら、朝早くや夕方の徘徊はあるのですが、不穏というわけでなく「家へ帰るわ」といたってあっさりと・・・。
「そう、お天気がもうひとつやねぇ・・・、もうちょっと待ったらどうかなぁ」で、忘れてしまうこともあれば、先日は徘徊して一人で戻ってきたことも・・・(初めてである)

Kさんとはすっかり仲良しで家族みたいなものと本人も思っています。
入所しても施設生活にはなじめるだろうと感じていますが、ただ、10数年来の飼い猫がいて、Kさんが帰宅するとしばらく肩のあたりまで抱きついて離れません。
留守中は同じハイツの隣人が猫の世話をしてくれているとはいえ、互いに信頼しきっている関係を見ると、入所はまだ先のことかなと・・・。
まだまだ、しばらく徘徊のお付き合いをさせていただこうと見守る覚悟です。
GPSをお守りだと思って、自分からつけてくれるようにもなっていますし、徘徊しないほうがいいにこしたことはないけど、頼みの綱があればまぁいいか・・・といったところです。

悩みながらも支援の積み重ねは、いつしか信頼関係に変わって、本当にかわいい利用者さんたちが増えてきました。


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(無題) 投稿者:介護士の卵 投稿日:2011年 4月25日(月)02時35分5秒

お久しぶりです
介護を初めて2年になります。
以前にこの場を借りて相談したことがつい最近のように感じます。
僕も新年度からは移動が決まり、認知症の利用者様と日々楽しんでいます
大変なことばかりですが・・・
しかし毎日に変化があり戸惑うこともしばしばありますが
以前に比べるとコミュニケーションがとれたりして遣り甲斐はあります
認知症について勉強してよりよいケアに努めたいなと考えてます!


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不安のない生活 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月25日(月)00時50分55秒

先日、お話させていただいたIさんは、日を追うごとに落ち着きを取り戻してこられている。先日も本人交えてカンファレンスを開いたことが更に安心を得たようです。
いろいろな人からの暖かい関わりを無意識に感じておられるようである。
ケアマネを交代して1年半であるが、私の心にもゆとりが感じられ暖かく見守っていけそうである。

しかし、他の利用者さんにも不安が体調不良を誘発し、往診のDrや訪問看護師さんには悩みを伝えることができず、私に伝えることで聞いてもらえばちょっと落ち着いたという繰り返しの方もいます。

毎日、血圧が高く薬の調整が難しい。
今まで200から180くらいは常時であって、薬で140くらいに下がると、差が大きすぎてふらふらするといわれる。
最近では140以上は高血圧といわれているが、その人にとっては180くらいは普通である場合もあって、本人曰く「下がりすぎると私にとってはしんどいのです」と言われるのもわかる気もするが・・・。
Drの治療方針が納得できず、しんどさにが気になって薬を自分でやめてしまう。
薬の効果がわからなくなるので、処方どおりに飲んで様子をみましょうと看護師さんも助言するが、本人にとってはふらつきが薬のせいだとしか思えないようである。

決して薬の不安だけではなく、迷いを聞いてもらうだけで、一時的には気持ちは安心できるのではあるが・・・
ただ、単に不安のない生活といっても本当に難しいものである。
難聴で雑音が気になって、周りの会話が聞こえにくいからディサービスに行くのも疲れるから行きたくない・・・ともなってしまう。
血圧からきているのか、耳が支障をきたしているのか、Drどうしの連携は取れてはいるのだが・・・。往診のDrと耳鼻科のDrともに、絶えず紹介状や返信のやりとりは小まめにされて入るのだが、本人の精神的な不安がこうじて邪魔をしているような課題も大きいようである。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月13日(水)02時30分35秒

先ほどのIさんのパニックが少なくなって、自宅だけの過ごしが週に1回できるようになったのは、週のうち何回かは個別にゆっくり対応してもらえる時間が増えたことで、本人の生活に寂しさが安心に変わってきたということかもしれない。
大きなディサービスでは得られにくいキメ細やかな対応にて、週に1回でも楽しんで行きたいディサービスをみつけられたことは、本人の意思を尊重してあげられたことにもなる。
今後の目標としては、ヘルパーさんが毎日訪問しなくても安心して過ごせる日を取り戻せるようにと願っている。


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このごろ、不安の訴えが少なくなったもうひとりのIさん! 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月13日(水)02時10分58秒

相変わらず入力文字の変換間違いに気づかずで、変な字が・・・。
いつものことながらお許しくださいね。(笑)

強度の不安神経症というか、電話に悩まされてきたIさんの支援において、最近、とても落ち着いてきたなと感じます。
前任のケアマネさんもヘルパーさんも仕事ができなくなってしまった結果もあり、私もかかわって1年半になりますが、何度ももう限界かな・・と悩んだ時期がありました。

足が痛い!入院したい!(施設は嫌だとのこと)「怖い!今すぐ誰か来てください!」と夜中にも電話がありました。私が研中や電話に出られないときでも出てもらうまで十数回の連続の着信・・・。
ヘルパーさんにもディサービスにもあちこちへ電話、時には市役所の窓口へどうしたら言いかと問い合わせがあって、私のところへコメントが来たことも・・・。

毎日、短時間のディサービスは休んで自宅でということはまず難しく、「家に知らない人がくるから怖いからディサービスへ行きたい」といって、毎日、行っていても「明日はディサービスへいけますか?」「内科はいつですか?」「整形の診察はいつですか?」とカラーの月間予定表を渡していても、毎日の問い合わせが続きます。

本人がおちついて生活できるためには、どう本人の思いを認めてあげられるかをみんなで相談しながら、車椅子生活で一人で外出の買い物もいけないので、1週間に1回有償ボランティアで買い物に同伴してもらうようになって、また、単位数の足りないところに夕方のケアを週に1回補ってもらうように数ヶ月続いていたところに、ディサービス利用を週に1回だけ小規模のところへ振り返ることにしたのが、とても満足と言うか・・・楽しみにされるようになりました。
私もほんの少しだけですが、ディサービスへ様子を伺いに行くととても嬉しそうにしていて、機能訓練の関係で今まで毎日のところも必要ではありますが、他の曜日で週に1回はディサービスを休んで自宅での過ごしができるようになりました。

また、私からの電話もしなくても本人からかかることもない日もあって、今まで朝晩こちらからかけていたのが、本人からも夜になってもかからにから、やはり気になって遅くにかけるとあっさりと「有難う。大丈夫です」とだけで切る日も増えてきました。
私のほうが気が抜けたような・・・そんな日も増えてきて・・・薬も「ヘルパーさんが準備していなから私がしました」と(実際には準備したものを取り出してどこかへ置いたことを忘れて)。そんなに目くじらをたてなくても見守りで大丈夫のようです。

何よりも、ここ数ヶ月は「入院させてください!」と言っていたことがまったく言わなくなったことは大進歩です。「足が痛くてたまりません」は事実なので仕方ないですが、本人がパニックになるときは先日の訪問者の不安とかはありますが、ずいぶん、パニックは少なくなりました。
私も、そう感情に振り回されることもなくなりました。

まだまだ、ヘルパーさんやディサービスの皆さん方やボランティアさんたちのご苦労はありますが、この方のケースは大変勉強させていただいたなと思っています。

今週もまた、リハビリの問題でカンファレンスはするのですが、どこまで、本人の思いを優先してあげられるか(それが、身体的な状況のなかでの問題はありますが)、まだまだ問題は残っていますが、まづは在宅生活の不安を取り除く意味での解決の一歩ができたことが、なによりの成果かもしれません。


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一人暮らしの寂しさ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月13日(水)01時28分25秒

90歳で一人暮らしのIさんは、いつも早くお迎えが来て欲しいと訴えられる。
元気ならいざしらず、周りに迷惑ばかりかけるくらいなら生きていても仕方ない・・・と。
ご家族は施設へ入ったほうが安心ではないかといつも進めておられる。

本人は「寂しいですわ・・・」「いいたいことを言えるのは○○さんだけや。いつも愚痴を聞いてもらってばかりですみませんなぁ・・・」「でも、考えていたら苦しいなってなぁ・・」「聞いてもらったらすっとしますねん・・・」と・・・

私の自宅(事務所)は近いから、電話があってもすぐにかけつけられるからかまわないのですが、本人の寂しさが伝わってくるから、少しでも寂しさが取り除けるのであれば・・・

往診のDrは優しいからとても頼りにしていて、「どこまで先生にお世話になれるんでしょうか・・・」「私が認知症というもんになったら、ここでは生活できないんでしょうか?」とご家族の思いとの差に悩んでおられる。
まだ、今は在宅生活は十分できると思うし、いろんなサービスの方がかかわってくださっているし、「みんな、あなたのことが大好きで喜んでお世話指していただいているのよ。迷惑なことはないから気にしないでくださいね」と話すときには「そうですなぁ・・・、甘えてよ炉心でしょうか?」といいながらちょっと心は晴れて笑顔が見える。

家族との葛藤はよくあることであるが・・・。
他の利用者さんでも、家族と話し合って考え方を見直していただいたことも多々あります。
精神面でのフォローに支援を優先する人は多いですね。

優しさ・・・、傾聴・・・、本人の思いを大切にすること・・・。それでいて、制度と制度外の社会資源をどううまく調整していけるか・・・。
本当に気長く、心をこめて付き合っていかねばならないと感じます。


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あ〜風邪をひいてしまいました。 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月 9日(土)21時24分29秒

久しぶりに風邪でダウン・・・
喉がいたいなと思って早めに受診したのですが、のどの痛みがとれたら、なんとくしゃみと鼻水が止まることなく流れ出る・・・(笑)こんなに鼻水が流れ出るのも初めてです。そういえば、利用者のKさんが風邪を引くとなぜかその後に同じような症状が出るのですが・・・
一人暮らしで身動きできないと辛いだろうなと・・・改めて、一人暮らしの方がしんどくなったときの思いがよぎりました。

Kさんは隣近所に助けてもらえる方はいるものの、いつも傍にというわけにはいかないから・・・
人の苦しさや寂しさもできるだけ寄り添って考えてあげられるようにと、しみじみ思います。


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選挙違反・・??? 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月 7日(木)01時14分45秒

利用さんから「今すぐ誰か来て欲しい。電話では話せない」と何度もヘルパー事業所へ電話があったと報告してこられた。
私のところへも電話があったのだが、丁度訪問中であったので、後から連絡しますねと返したものだから強度の不安神経症の方なので、帰宅後、電話をすると・・・

選挙の依頼に回ってきた方が、また今日来るというので断れず怖いからどうしたらいいのかという内容であった。
二人で挨拶にこられ、「○○さんに入れてください。選挙の場所には車椅子でお迎えにきますから」としつこく言われて、どうしていいかわからないと言う。

すぐに、その方の選挙事務所へ電話して事情を話し、車椅子で連れて行くとまで言うのは本人の意思も尊重せず、問題ではありませんか?と忠告させていただいた。
例年は民生委員さんが連れて行ってくれているが、今年は足が痛いから行きたくないので断ろうと思うが、怖くてどうしていいかわからないといわれるのである。

どうも、怒りっぽくなっている私であるが・・・
起こりたくなるようなことが続いてくる。

最近は、ケアプランの見直しをしてから不思議なくらい落ち着いてきたと言う時に、本人の不安をかきたてるようなことをしないでほしいものである。
ケアマネの仕事は、本当に幅広く問題に対応しなくてはいけないことが多い・・・。
う〜ん・・・。おせっかいでしょうか?
いや、これも本人を不安なく暮らせて頂くためには必要な支援ですよね。
ケアマネという仕事は、大きな度量をもって受け留めていく覚悟が必要だな・・・と、しみじみ・・・。


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冷静に・・・冷静にと話し合いを・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月 7日(木)00時55分34秒

友人から感情をあらわにしては駄目だよと助言を頂きながらも、しつこく問題提議をしていくうちに、ついつい・・・感情的にぶつけてしまった。
訪問看護ステーションのほうもすてぜりふで電話を切られてしまった。
あっ!しまった。怒らせてしまった・・・。
他の利用者さんのことが頭をよぎった・・・。

その後、利用者の家族から「看護師さんがサービス利用料のことで説明があったが納得いかない点があったのでケアマネに相談してから」ということで私に電話があった。
Drには申し訳ないが、医療と介護の制度上の違いを説明させていただいて、看護師さんから聞いた○○についてもその経過をお話させていただいた。
Drからはまったく○○についても説明がなかったそうだが、ただ、利用者のために今後訪問の機会が多くなったときへのために限度を問わず使えるということではあるが、そのためにありもしない○○をつけるというのは間違っている。
ご家族は、制度をまげてまでそんなことは望んでいないといい、私のほうからDrへ家族の気持ちを伝えて欲しいといわれた。
翌朝、早くにDrに電話をして、ご家族の気持ちを伝えさしていただいた。
私としては、かなり勇気のいることではあったが、この○○がつくことが納得いかないとずばり切り込んでしまった。

しかし、Drは「私の判断でつけた○○です。ご家族にはDrのほうから○○の説明をします。なんら困ることはありません。」との返事であった。
それ以上は喧嘩になってしまうので言い返すことはできなかった。

今日、届いた月刊雑誌に医師の特別訪問指示書「恒常的な交付」は報告ということで、望ましくない場合があるとの見解で、止めることはできないため、自粛を求める内容となっている。との記事が載っていたが、このケースではないが、偽りの○○を使って○○○○の医療での訪問看護を使うことができるという「偽り?」を確認することができないことが問題である。
これも、Drの判断に任せるだけのことである。
医療請求においては、レセプトの内容はわからないといわれるのである。
こういうケースはよくあると言われたナースの判断にも納得いかず、怒らせてしまった結果となったのであるが、話し合いの心得をもっと勉強しなくちゃいけない自分に反省の思いと悔しさが残る・・・。


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ちょっと進展 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月 4日(月)23時39分46秒

今日、もう一度、主治医に疑問をなげかけてみた。
主治医の心の中に、非を認めるものがあったのかがらっと発言がかわった。
そして、その意見を訪問看護ステーションにも返したところ、「えっ?」といわんばかりに利用者・家族の勘違いにすりかえてしまった。
今日、ご家族に会えなかったので、明日、医療のしくみを説明することとしている。

しかし、主治医の判断でつけた○○をケアマネがどこまで事実をつきとめられるかは難しい。しかし、主治医はわかっていた。医療での選択までの限界を・・・。

介護保険での訪問看護は特定指示が出たときには14日ほどは他の介護保険サービスと併用できるが、○○○○以外では医療での訪問看護のみ(介護保険サービスは使わない)
それを、単に○○を勝手につけて医療での訪問看護を使おうとするなどとは、もってのほか・・・。
サービス提供しながら公費負担のしくみを理解せずにDr指示さえあればOKなどといういいかげんな判断は、最終的にはとおらずに利用者に迷惑をかけることになりかねない。

このあと、なんとか介護保険制度にそって正しくサービス利用できる方向に助言を進めていきたいと思っています。
担当者会議の時点では特になんお問題もなく進んでいたのに、ケアマネの知らないところで勝手に医療でうごくということになっていた。

でも、こういうことがよくあることで行われているとは、悲しいことです。介護保険サービスと医療での訪問看護のしくみは、制度に沿って守っていくべきだと思うから・・・。

第一病名に○○○○がついていれば、医療での訪問看護がつかえるというのも問題だと思います。○○○○の公費負担は申請して○○がないと受けられないので、私の問いかけにまったく受け付けなかったことも理解不足だったのだと思います。

やはり、疑問には疑問としてなげかけてみることの大切さを改めて感じました。
他の利用者さんたちもお世話になっているからといって躊躇してはならない。
感情的になってしまうと、私もまた正しい判断を誤る結果になっていたかもしれない。

○○○○の病名をつけたところで、それに伴う検査や薬が出ていなければ、どうしてその○○を証明することができるのでしょうか?
レセプトの限界もDrは知っておられました。

ただ、カルテの○○というものは、検査のために仮でつけていることも多いので、それを○○○○として利用することは絶対あってはならないと思います。
それは福祉などという考え方で利用することは大きな間違いです。

まだまだ、医療・福祉・介護の世界では公正・中立・公平ということが正しく使われていない・・・。残念なことです。

友人からの電話がなければ、迷いながらどうすることもできない私だったかもしれません。
友人にあらためて「有難うございました!」と心から感謝です。


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すみれ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月 3日(日)09時21分44秒

kaigokenさん、お久しぶりです。
特定疾患の医療公費についてはもちろん、知った上での悩みです。
あきらかに書けない裏の事情が発覚して、どうしていいか悩んでいました。
他の利用者さんとのかかわりでお世話になっていることなどもあって、どのように話し合いをもっていったらいいか・・・と。

いつも介護事業所の○○については、いやというほど戦ってきて、独立を決めた私ですが、まだ在宅での問題にぶつかるとは思ってもいませんでした。

ちょうど、友人からいつもこの掲示板をみていて私だとしっていたようで、心配して電話がありました。

まだ、給付管理がはじめての月なので利用者さんに迷惑をかけない対応ができるはずだと、まず私がケアマネとしてできる一番大切なことを教えていただきました。

私が感情的に動いてはいけないこと。
私の欠点をしっかり見ていてくださったこの友人に心から感謝しております。
明日、○○○へいって○○の確認をしてきます。
それができていなければ公費負担は発生しない。
○○に遡ってしか公費負担は発生しないから、それまでの負担が介護保険でなら1割で抑えられる。
もしも、公費対象とならなければ現在のケアも3割になってしまう。

Drの判断で病名はつけているものを、ケアマネの私が異論を唱えることなど間違ったことでしょう。
今ならDrにも訪問看護事業所にも利用者に迷惑がかからない対応を・・・見直していただけるかと・・・。

助言を下さった友人に本当に心から感謝しております。
私の心が軽くなりました。

くわしくはかけないなかで、この不安にどう対応したらいいのか悩んでいたので、掲示板に書いていいか迷いつつ、誰かにコメントをと・・・(無責任な書き方でしか・・・)

地域包括支援センターには相談したのですが、まだ責任者までには届いておらず再度、相談をかけようかと思いながら、毎日考えあぐねていたところでした。


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ご無沙汰しています。 投稿者:kaigoken 投稿日:2011年 4月 1日(金)21時33分8秒

すみれさん、ご無沙汰しています。
投稿の中で、意味が飲み込めない部分がありますので、質問させて下さい。

>なぜ、医療での訪問看護になるのですか?・・・
「そんなことはよくあることですよ」・・・???
何度か疑問を投げかけて、今日また訪問看護のナースから出た言葉は・・
「医療は高いからねぇ・・・。」「福祉で・・・」

特定疾病対象者の方は原則「医療保険」になると理解していますが・・・。
もしよろしかったら・・・詳しく「解説」していただいて良いですか???


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福祉の考え違い 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 4月 1日(金)00時18分2秒

まさか・・・、
何度考えても可笑しい・・・と思うのだが、医療の世界での考え違い・・・。
利用者のためを思ってのこと・・・???
病名ってそんなに簡単に認定できるものなのか???
「どうして、この方が・・・???」

なぜ、医療での訪問看護になるのですか?・・・
「そんなことはよくあることですよ」・・・???
何度か疑問を投げかけて、今日また訪問看護のナースから出た言葉は・・
「医療は高いからねぇ・・・。」「福祉で・・・」

支払いを無料にするのが福祉ではない。
それも、きちんとした原因あってのことなら・・・。

○○認定を受けるには、きちんとした診断書もいるはずだと思うし、そう簡単に医療費が無料になるはずはない。
とっても信頼していたDrなのに・・・
そして、また、とっても信頼していた訪問看護ズテーションだったのに、いとも簡単に「利用者のためによくあることよ・・・」なんて思っているなんて・・・。

利用者さんにおたずねしたら、「先生にお任せしていますから・・・」わかっていない。
さぁ〜て・・・、Drにどう問いかけていけばいいものやら・・・。



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訂正(変換ミス) 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 3月26日(土)01時55分36秒

納付方法を年金天引きから「講座」となっていましたが、変換ミスで「口座」です。
相変わらず、あわてんぼうの私でした。


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情報収集 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 3月26日(土)01時52分11秒

町内でのミニサロン勉強会での資料収集していて、意外と知られていない点があったことに気づきました。
後期高齢者の医療保険料の納付について、遺族年金や障碍者年金は収入とはみなされていないのだが、確定申告の対象にはならないのでしなくてもいいで留まっているが、医療保険料が均等割りで納めているという人について、市の高齢者医療福祉課(保険者によっては名称がちがうこともある)に簡易申告すると減額される場合があります。

一人暮らしで遺族年金だけで生活している人は、医療保険料が均等割りより安くなるので簡易申告すれば減額してもらえます。
2年に遡って申告できるので、今からだと21年度・22年度の申告や23年度も今しておけば今年の保険料も間に合う。もし、該当している人ならば市の窓口でご相談してみてはいかがでしょうか?

また、所得の低い人は、世帯の所得水準に応じて均等割りが軽減される場合もあるし、被扶養者であった方の軽減措置もあります。

なお、納付方法の変更によっては、確定申告において社会保険料控除により世帯の税負担が軽減される場合があります。
保険料の納付方法は、原則年金天引きですが、希望された方のみ納付方法を年金天引きから講座へ変更ができます。
世帯主・配偶者の口座から振り替えした場合、被扶養者の分も支払っていると証明できます。

情報を知らないと申告もしないだろうし、保険者からは遺族年金の方のデーターは把握できないから申告主義にならざるを得ないわけです。

ケアマネジャーとしては、ケアプランを担当したときには、その利用者さんはどんな社会資源が使える対象となるのか又、医療・福祉等の保険料のしくみはどうなっているのかも関心を持つことも生活の支援に必要なことだと思います。

今回、遺族年金だけで生活しておられる方への措置を教えて頂いたことで、新規の利用者さんではありますが、とても感謝していただけました。
機会があれば介護福祉課や医療保険科や障害福祉課へも足を運ぶといろいろと丁寧に教えていただけます。


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東北地方の大災害 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 3月18日(金)23時01分32秒

何度、テレビの報道をみても胸が痛みます。
町中のあちこちに「災害義援金」のカンパを呼びかけるグループに出会います。
今、私たちが無事に暮らしていることを感謝せずにはおれません。
高校生のグループに出会うと、優しい心への感謝としてわずかばかりを・・・。
そしてまた、スーパーの中でも・・・。衣服を買ったのですが、衣服を購入できる幸せに感謝としてわずかばかりを・・・。

自分の仕事をおいてかけつけることはできないが、せめて一つ一つの場面に感謝の思いを託すことができるならと・・・。

昨日・今日と寒さが厳しく、避難されている皆様は風邪をめさないかと心が痛みます。
一日も早く安心できる生活が取り戻せますように心からお祈り申し上げます。

娘から計画停電のなかで地震があると、とっても怖い・・・と電話がありました。
また、コンビニには商品がからっぽでお米も売り切れ、ガソリンもないから帰省するわけにもいかない・・・
今日、娘に海中電灯や乾電池、お米が足りないからとお持ちが欲しいというので切パックのお持ちや、簡単に食べられるお茶漬けの元やら、他・・・荷造りして送りました。

被災地でないところでもお米やトイレットペーパーなどがない。
買いだめ(?)もあるようだけど、被災地の家族へ送る方も多いとか・・・。
我が家は田舎でお米を1年分預けてあるから、精米をして息子のところに回すことにしました。

また、建築業では新築の家が建てられない。
これは、被災地へ資材をまわすから致し方ないが、なかには大手の会社が買い込んでいるといううわさも出ている。

被災地の皆様のことを考えれば、無事に暮らさしていただいている地域の者もともに我慢をして、被災地の復興に日本中が協力すべきなんだろうなと思います。
ただ、災害をもとに悪徳な事業者がでないことを切に願います。
被災地の皆様がご病気になられないように心からお祈り申し上げます。


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複雑な心持の再会 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 3月12日(土)23時06分55秒

今日、私の担当している利用者さんがディサービスの体験利用をされ、仕事の合間にそのディサービスへ駆けつけたのですが・・・。

ディサービスに入るなり、思わず目があったご夫婦・・・。
相手方も「よう、久しぶりやなぁ・・・」
その後の言葉が「嫌なこともあったが、感謝してることもあるんやでぇ〜」と夫婦ともに同じことを口々に・・・。

私はこのご夫婦とは二度とあうまいと思っていた。
こちらからケースを何度も断りを入れながら、結果的にはこのご主人のほうからある出来事で私が○○へ通報したおかげで偉い目にあったと暴力も受けそうになり、担当を切られたケースであった。

しかし、このご主人が入院した時に誰か付き添いが必要と言われたものの誰も居なく、私が病院へ一晩付き添ったことがあって、このことは数年たった今も感謝してくださっていたことにビックリ出会った。
因縁の出来事への怒りはあっさりと一言で終え、あとは楽しく会話できたことが不思議でしたが、二度と担当はもつことはしませんが、楽しそうに会話を返してくれるこのお二人に私のほうが戸惑った次第でした。

滅茶苦茶な暴言を地でいくようなお二人で、その後の担当も後任者は相当のご苦労をされているとは聞いていましたが、とても純粋なところもある。
冬の寒い時期に夜中に何度も呼びつけられ自転車で走ったこともありましたが、時折感謝の言葉が飛び出るようなご夫婦でした。そんなときは憎めない・・・。

奥様を虐待から守ろうとして緊急入院保護したら、あとで虐待ではなかった。「おまえが勝手にやったことや」とご主人に攻め立てられ強制退院となった・・・。
悲しいかな、周囲もご主人の言い分に逆らえなかった。
そんなこともあったなと心のうちで思いあぐねながらも、今では過去のこと・・・。

でも、今もこのお二人の支援を継続しておられる人たちも居る。
人の出会いは複雑であるが、すべてが悪でもなく、その人なりの生き方もある。
いろんな出会いをもって、支援する側も勉強させて頂く。
今日の出会いもまた、ひとつ学びをもらったのかもしれないと・・・、ただ、又の出会いが平穏に過ぎますようにと願うばかりである。


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東北地方太平洋沖大地震 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 3月12日(土)22時30分23秒

全国の被災地の皆様のご無事を祈りつつ、テレビで見る悲惨な現状に心が痛みます。被災地の皆様へ心からお見舞い申し上げます。
私の地は災害が日頃より少なくも、いつどんな自然災害が起きるともわかりません。
なかなかにして、実際に被災してみないとその怖さや心の痛みは計り知れないのかもしれませんが、いざと言う時の備えをしなくてはとみにしみる限りです。
ただ、今、私達が無事に暮らしておれることに感謝しながら、なにかできることはないかといえば、援護金へのカンパくらいのことでしょうか?
テレビにくぎ付けになりながら涙があふれます。

娘は埼玉にいるのですが、家も家族も無事だった様子で安心しましたが、周辺は大変な状況で娘の主人が夜遅く帰宅するまで、子供達を抱えて涙があふれ出たそうです。
今日も頻回に地震が続いていると言っていましたが、春休みにこちらへ帰省しなさいと真剣に進めた次第です。

丁度そのときは、地域のネットワーク会議の最中で体がふわ〜と何度か揺れて「もしかして地震?」とざわざわとなって、地域の防災ネットワークを考えなければいけないと話題が出たところでした。

あらためていざと言う時の助け合いのネットワークづくりを、内容の濃いものへと話し合いっていかねばと思う次第です。

亡くなられた皆様のご冥福をお祈り致しますとともに、被災された皆様の生活が少しでも安心が取り戻せますように心からお祈り申し上げます!


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胃ろう 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 3月 1日(火)00時51分55秒

最近、胃ろうについての問題が問われている機会にめぐり合うことがよくあるが・・・。
いいのか悪いのか・・・?と問題提議の形が多いようなことも結構ある。

しかし、私が何例か出会ったケースは頑張っている・・・事例も多々あったと思う。
胃ろう造設しても最後は経口摂取へと全面的に回復したケースも数例あったし、今も胃ろうから一日4回注入しながらも、経口からも食事の楽しみを得ながら施設から社会へと生きがい活動に参加されている人もいる。

その方々に関わる家族の理解と努力、また、医師やナース、ヘルパーさん方の献身的なケアもチームが一丸となって必死で取り組んでいた。

嚥下困難から誤嚥性肺炎を起こしたり、命を守るためにやむなく胃ろうを造設しても、経口からの摂取も状態が落ち着けば、ごく少量ずつ口の中に水分を垂らすようなところから嚥下訓練もともに行いながら、本当に気長い闘いであったと思う。

また、嚥下訓練には顔のマッサージや手足の運動も大きな味方であることは言うまでもない。他職種の連携でいろんな情報を頂きながら、少し良くなるたびに感きわまる思いで見守ったものである。

今も私が医療ボランティアで6年ほど関わっている全身障害の方も、施設生活のなかで他府県の社会活動(合宿かねて)に参加されている。
活動中も注入食を流しながらではあるが、体調の波はあるが、とってもいききとご自身の生きがい(他の同じような障害を持っている人たちへの生きるメッセージとして)として頑張っておられる。4月にもまた二泊三日の合宿がある。一年に3回ほど参加されている。
住んでいる地域でも講演活動などにも参加されている。

高齢者でただ胃ろうで寝たきりというのではなくて、関り方で生きる楽しさはいくらでも作れるものと思います。
私がもし、障害者になったらどうするだろうか・・・。
まだ、今の私には人に迷惑をかけずに生きたいという気持ちのほうが強いかもしれないが、私が出会う人たちのなかでは、人の手助けを得て自分らしく生きたい、それはとても勇気のいることであるが、本当にすばらしいことであると思います。
常々思うことではあるが、人に助けを求める勇気と人に手を差し伸べる勇気・・・
どちらも、とっても大事なことだなと感じています。
同じ生きるなら、住み慣れた地域でその人らしく生きることが出来ますように・・・。
それを支援していくのが私達の務めであると信じたいものです。


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地域活動 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 2月21日(月)00時16分46秒

今日、参加したある研修会で感じたことは、我が県にもこんなに情熱あふれるボランティア集団があったんだと知って感激と勇気をもらいました。

私も3月から、いよいよミニサロン開始・・・。
どれだけ人が集まってくれるかはわからないが、今年もやむなく自治会活動の役員を継続することになってしまったので、自治会活動の一つとして取り組むことにした。

以前から思っていたことですが、私の4人の子どもたちもこの地域で育ててもらったご恩返しをお返しさせて頂く思いである。
地域で生活していくということは、なにがしかの地域の恩恵を受けている。
子供達が喜ぶ行事も多々あった。

昔は運動会もあったが、今はないが、夏の盆踊りも隔年ごとに行われている。
最初は毎年3日間続けてあって、ちょうど長女が生まれた年であったが、盆踊りの好きな私は主人に3日間とも預けて踊ったものです。(笑)
子供達が小学校の頃には、踊りの練習に隣近所の子供達も誘って参加したものです。
今は二日間ですが、子供達の参加は子供会のお楽しみもあるのでか、もちろん踊りの輪のなかにも積極的に参加している子供達も多いことがとても嬉しい。

それでも、バス旅行などは年々、参加者が減って行事中止ということもあって寂しい限りである。
身近に集ってゆとりのひと時を感じて頂ければいいのだが・・・
毎月、ミニ講座もテーマを決めて情報の伝達ができるといいなと計画している。

自治会の行事も多いのだが、生活に密着した助け合い的なものは少ない。
子供達が巣立って行って、懐かしい思い出となるように、また、高齢になってこの町に住んでよかったと思えるように・・・。

地域活動は、住民だけでなく、その地域にある企業・事業所がともに参加できるようになることが、いざ災害の時などは連携・協働して助け合えることができるように日頃から福祉と防災をつなげたものにしておかねばならないと思う。

自主防災・防犯のネットワークはあるのだが、まだまだ地域住民に浸透したものではなく、役員だけの心がけのような気がする・・・。
そうならないように、地域の住民のための支え合いとして実践していけるように私も努力したいものである。


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認定調査員e-ランニング 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 2月19日(土)00時53分16秒

厚生労働省が認定調査員e-ランニングを開始して、一応受講を終えたのだが、日頃認定調査員テキストを熟読していないことを反省した次第です。
他の本や研修資料などでも、走り読みが多く、細かい大事な箇所が把握しきれていなかったり、文章の読み取りを早とちりしたり、あらためて自分の弱点に気づかせてもらった次第です。
内容は終了すると、テキストさえ熟読していればいいようなものですが、やはりテスト形式が一番いいのだろうなと感じた次第です。
繰り返し、間違った問題をテストしてくださるし、認定調査は適正に行う責任があるから、全国共通での調査員の判断が問われます。

それでも、日頃の様子をしっかりと情報を受けることができるように努力しなければいけないと思うし、自分の担当の利用者さんの意見書を閲覧すると、実際とかなりかけ離れた記載も見受けられることもあります。
そうならないために、私も調査員としての責任を深く感じます。

保険者の研修も毎年ありますが、細かい点までは説明しきれないから、何事もテストの機会というものは大事かも知れませんね。
かなりドキドキしますが・・・。

ケアマネに限らずいろんな職種においても、研修さえ受ければいいという安堵さに甘んじていては、サービスの質を上げることは難しいのかもしれませんね。
できるだけ、研修は頑張って受けてはいますが、年を重なると実践で得た強みもありますが、新しい知識や情報は若い方々の数倍努力しないと忘れてしまう悲しさに、自分自身が情けなく思うことが度々あります。

恥ずかしながら、最近では誰のことだったっけ・・・?と頭が混乱することも時折・・・。
自分で忙しくしすぎているのかなと思ったりもするのですが・・・。
おせっかいおばさんなのか、おせっかいケアマネなのか・・・。
ゆとりを持って仕事に邁進できるようにと・・・。
ただ、利用者さんの生活をケアマネジメントするというのは深すぎて、やりすぎとならないように周囲の意見や助言にも耳を傾けながら、生きてる限りこの仕事に向き合えれば幸せだなと思うばかりです。
軽度の認知症になっても、周囲の支援があれば仕事が続けられるだろうか・・・。真剣に悩むこの頃なんです。
頭の混乱が・・・、認知症の方はきっと苦しんでいるんだろうな・・・とわかるようなことが時折・・・。
リフレッシュしなくちゃね!!


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今年はなぜだか毎日が慌しい限り・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 2月12日(土)01時12分22秒

今年は気候も寒いためか、利用者の皆様も体調の変化も大きく、また、いろんな問題で悩む日々が多いです。
久しぶりにご無沙汰でした。
夜は正直なところ、パソコンを前にして目が疲れて・・・また明日・・・という感じで眠気が先でした。
認知症の一人暮らしで成年後見を利用することになった人も二人、権利擁護も一人・・・。
それぞれに、制度の利用で安心もできますが、準備までにはなにかと話し合いや情報の整理など、結構手間がかかります。
でも、安心です。

10年もケアマネをしていながらも、制度の周知というか、知らなかったことも勉強会を通じて気づかされたこともありました。
高齢者虐待の支援の中で、施設入所の措置などは、よく知られていますが、在宅サービスの措置があることは今まで使ったことはありませんでした。

仕事の合間にも研修も大事だし、時間をうまく使えるように頑張りたいと思います。
最近はゆっくりパソコンで情報を検索する時間もなく、情報に遅れをとらないようにとちょっと気になります。
そんな中でも、利用者さんの笑顔に触れると元気を頂きます。
心にはゆとりを忘れずにふれあいたいと願っています。


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肩こり 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 1月21日(金)00時16分9秒

自分自身が肩こりが辛いと感じたときには、後頚部から脊椎にかけて痛くて動けなくなる。
それまでは、慢性的というか肩が凝っているのも気づかないのですが・・・。

娘が趣味で始めた仕事で教えてもらったマッサージをしてもらうと、好きこそものの上手なれというが、まんざらでもない。
後頚部の痛みが取れたのである。

しかし、痛みは取れたが肩全体の重苦しさはもうひとつで、行きつけのマッサージへ飛び込んで、さすがプロである。随分楽になりました。

今年は、新年早々からずっと忙しく新規・入退院、在宅での重症化の人や認知症の一人暮らしの方も何人かが見守りに明け暮れる・・・。

また、ちょっとしたことのようでもDrから毎月のデーターチェックのコメントをもらったことがパニックを起こして、不安で毎日十数回のыU撃(?)となってしまった人など・・・。
私をはじめ、ヘルパーさんたちも注意をしたのがいけなかったのだが・・・。

本人いわく、「イライラして仕方ないので、○○さんに電話をしてしまうのです。ごめんなさい。」と言う。
一時、落ち着いた時期があったのだが、ひとつつまづくと、今までできていたことも戸惑ってしまって電話が係る。それも、一度には伝えきれず、「さっき、言い忘れたのですが・・・」と言って、次から次へと係ってくる。
今では、あまり怒らないようにはしている。
たまには「いい加減にしなさいね」と注意することもあったのですが、そういえばパニックを更に翌日まで持ち越すからあえて、自分に穏やかにと一呼吸・・・。(笑)

他人の問題が自分の身体にずしんとのしかかるような気がして、うまく消化できないとしんどくなることも多々ある。
まだまだ、支援者としてのメンタルケアができていないなぁと反省することしきり・・・。

でも、マッサージの先生が「寒いからと言って、重ね着過ぎてませんか?」「それで肩こりを起こしていませんか?」と笑われたのですが・・・(笑)
今年はことさら寒く、自転車で走っていても、冷たい風が顔に刺さる・・・。
寒いですね・・・。ついつい口癖になってしまいます。
ハートは温かいのですが・・・(笑)


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毎日が勉強の場である 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 1月15日(土)01時10分55秒

認定調査で出会う方々・・・
難病認定で思うように体が動かない・・・。
それでも家族に迷惑をかけまいと必死で頑張っている方々・・・。

その頑張りに私自身が勇気を頂く。
私も、知っている情報は出来る限りお伝えするようにしている。
自分で自由に動けることは幸せなことだと思う。
自分自身の健康体に感謝をする・・・
頑張らなくちゃ!!

難病疾患の認定証は関わる病院、事業所ごとに発行してもらえる。
難病疾患の主治医である病院や、リハビリは他の病院へ行っているのに、認定証は1箇所の分のみしか持っておられない。
通院リハビリも難病に関することならその病院の認定書も頂く様に・・・
訪問看護ステーションが入っていれば、それも別になる。

あぁ〜、眠い!
もうだめと思ったときにはお休みなさい・・・。


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権利擁護 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 1月 9日(日)01時01分59秒

認知症の方がその人らしく生活することを支援していくことで、悩むことは多々ある。
その方が、長年のライフスタイルで優雅に生活してきたことが、年金暮らしになってもお金の使い方で、周りが守ろうとすることと見守ることが本人の行き方を抑制しかねない状況になることもある。

人との交流が好きで、身にまとうものもブランドにこだわってこられ、一人で豪華な買い物をしてしまう。
本人の財産は、本人が楽しく暮らすために使えばいいことではあるが、将来なにがあるかわからないから無駄な出費は抑えてあげられるように支援は必要である。

長年、交友関係も盛んで又、寄付や会費等に類似する振込みの通知などがかなり多い。
この点については、ただ、納めているという状態なので、権利擁護のほうで整理していただけるようにはお願いして動いてくださっている。
また、相手方にも中止の理解をして頂くことをすればいい。

本人と親族の関係に、本人を守ってあげねばならないような状況を感じるときもあって、権利擁護の範囲から成年後見へと切り替えが必要と関係者各位のもと相談することもある。

ケアマネとして、本人の財産や家族関係に専門職へつなげるまでには大変しんどい思いがある。知りたくないような情報も入ってくると、誰をしんじていいのかわからなくなる。
親族が決定権をもっているわけではないが、本人を守るうえでどう専門職につなげることを理解してもらえるか・・・

親族からヘルパーさんや本人の友人を疑う言葉がでたり、時にはケアマネにまで疑いの目をむけてケアマネに内緒で金銭管理をお願いに行き、担当者から「ケアマネさんを抜きにしては相談にのれません」と言われて、ケアマネも一緒に話し合いに参加したという事例もあった。

私は、認知症の方がお金を無造作に置いてあっても、天にちかって手にすることは絶対にない。誰もみていなくても神様・仏様は真実をみているものだと思っている。(信仰に関係なく)。もちろん、ヘルパーさんもプロとしてケアに携わっているし、みんな職業倫理をもって仕事をしてくださっていると信じる。

権利擁護や成年後見制度につなげるには、ケアマネの判断が大変必要となってくる。
かなり研修の機会も多くなってきたが、支援のしくみだけでなく、親族が関わる場合には、どういう人を補助・補佐・後見にみあう目を育てることも大切な勉強だと感じる。

また、遺言書とはどういうものなのか?
遺言書は認知症でも後見の対象になってしまったら、判断能力のない認知症の方は遺言書がかけないことや(理解できる時に意思を告げておくことの大切さなど)

苦労して築いた財産は、生きているうちに本人のために有意義な生活が出来るように支援してあげれば言い。
本人の人権を守るということは、本当に大変なことであると感じている。

最近では社協も地域包括も成年後見の申し立て支援も良くされている。
特に低所得の方々の支援は積極的にしてくださっていることは大変有難い。
次回制度改正にむけて、は認知症の方の支援もいろんな研修も出てくることでしょう。
大いに職種を超えて介護に関わる方々や一般の皆さんにも啓発してほしいと思う。


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お正月早々にトラブルだらけ・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 1月 4日(火)03時33分0秒

お正月休みに年賀状を書こうなんて横着な気構えをしていたら、カラープリンターが故障して、白黒のレーザープリンターもトナーが空になってしまって、年賀状の返事すら書けず焦りばかり・・・。新しいプリンターを買った(対応機種のはず)のだけど、コピーはできるのにパソコンとの接続に互換性がないとエラーが出て、いくらソフトを削除しなおしてやり直したのですがダメでした。
サポーターはお正月明けからとか・・・

息子がトナーをインターネットで至急に購入してくれたものの、5日の夕方着ということで、仕事もできず、使い切ったはずのトナーを振ってなんとか白黒ではあるが年賀状はやっとの思いで100枚裏表印刷できた・・・(3個の使用済みのトナーも残がかろうじて)。

今年は効率的に仕事をしょうと目標において、休日は身体を休めることも努力したいです。
マイナス思考をプラスへと考え直すことも大事だな・・・と、思い直しました。(笑)
おかげで、お正月は朝・夕は一人暮らしの方の見守りに行ったものの、日中はのんびり出来たかな・・・。(今日は子供達や孫達が来て賑やかにお相手はしましたが・・)

パソコンもデーター整理ができていなかったから、容量が重く動きにくくなっていたので、いらないデーターを選んで削除・・・。
動きは改善できました。
きっかけがないと、いつまでも整理しないでいるから、これも幸いだったのかも・・・。
災い転じて福となる・・・かな。(笑)

年賀状作成は、途中で何度もトナー切れということで中断しながら(レーザープリンターのほうも壊れはしまいかとはらはらしどうし・・・)
仕事始めの初日が午前様になってしまいました・・・。(笑)
今日は施設見学が2箇所予定あり(ご家族同伴で、いずれも急ぎの検討)
もしかして、今年も慌しい1年になりそうな・・・。でも、楽しい計画もたくさんあるから、とにかく一生懸命生きていきましょう!
楽しく働かせていただけますように!
昨年は何度かしんどくなって心配しましたが、おかげさまで今はとても元気です。
健康茶やら健康食品やら・・・、かなり効き目があるのかもしれません。感謝です。


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おもちやおせちの誤飲に注意 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 1月 1日(土)20時51分54秒

今日、一人の利用者さんがおもちを喉にひっかけて、すぐに吐き出させたがまだ先に食べたものが残っていて、救急車が到着した時にはすでに呼吸停止で、すぐに病院へ搬送したが意識はなく痙攣発作が度々みられ、安静状態であった。

家族がたくさん集っていたが、いざとなるとどうしていいかわからず、とっさの処置も不十分にしかできなかった。
あとで、娘さんが「お正月の食事の注意をしっかり勉強していればよかった」と・・・。
また、「すぐに○○さんに電話したほうが良かったのかも・・・。応急処置を助言いただけたと思う」

しかし、このことはケアマネとしても反省すべき点でもあった。
夏には熱中症対策を伝えていながら、お正月のお餅の事故は十分に注意すべきことで、一人暮らしの人にはヘルパーさんなどにも互いに声をかけあっていたのに、ご家族がいる利用者さんには伝えきれていなかった。

口をすっぱくしてでも言っておくべきであった。
誤嚥したときには、掃除機などはかなり確実性がある。
ただ、スイッチを入れるタイミングには気をつけなければいけない。
また、舌の保護にも気をつける。

どうか意識が回復できますようにと、心から祈るばかりである。
まだ、お正月は続きますので、皆様もくれぐれもお気をつけてくださいませ。


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新年明けましておめでとうございます 投稿者:管理者 投稿日:2011年 1月 1日(土)01時34分29秒

管理者の松本です。

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

昨年は、予想以上の仕事に追われ、ホームページの更新、掲示板への書き込みが全くできない状況で申し訳ございませんでした。
そのような中で、すみれさんには多くの掲示板への書き込みを頂き、私の気持ちも支えられてまいりました。
改めて、幾重にも感謝申し上げます。


今年は、2012年度実施が予定されている診療報酬と介護報酬の同時改定に向けて、医療・介護の連携強化や認知症対策強化等の具体的な施策に関して、今後の社会保障制度全体の財源確保も含めた議論が激化することだと思います。
そのような厳しい状況の中で、高齢者、ご家族、地域の方々、そして高齢者保健医療・福祉の現場の皆様が笑顔で過ごすことができる社会となるよう望んでいます。


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明けましておめでとうございます! 投稿者:すみれ 投稿日:2011年 1月 1日(土)01時24分41秒

明けましておめでとうございます!
昨年暮れは雨風、雹と三日程連日、びしょぬれで年の瀬を越えました。(笑)
何とか、風邪も避けて元気に1011年を迎えることができました。

最後の三日間の夜を利用者さんの見守りに通い、日頃は周りからまたか・・・と迷惑がられることも多いこの方の不安が身にしみました。
「明日から三日間は顔が見れないのかなぁ・・。寂しいわ」「美味しい食事を作ってくれて有難う!」・・・と、心から喜んでくださった様子が伺えた。
この三日間は本当に素直で苛立ちが感じられなかった。
お正月三日間はディサービスにて夕食もさせていただく事になっているのであるが、それでもお正月のお料理は簡単に準備しておいた。

薬を一日づつセットしていても、朝と夕を間違えて飲んでいることも目に留まり、在宅生活の難しさを感じる方である。

先日、認知症の方の金銭管理を何処まで自立支援できるかと悩んだところであるが、権利擁護から成年後見へと検討を悩むなかで、本人は銀行から預金を出し欲しい物を買うこともできるが、大変高額なものを平気で買ったり、友人がなくなったと言ってお香典を書き留めで送った控えが目にとまり、その額の大きさに唖然とした。
他府県にいる親族の方に連絡したが、従姉妹さんの立場では、本人の交友関係まではわからずそのことを指摘することもできないということであった。

先日も社協の権利擁護の担当者に、他の件でお正月あけたら成年後見のことで話し合うことにはなっている。
ケアマネとしても、介入できない問題も多々あり、金銭管理を超えて財産管理にまで及ぶ内容も出てくると、一日も早く責任持って関わってもらえるような体制を取りたいと願うばかりである。

成年後見と社協の権利擁護を連携させて動くこともできるということを教えていただいた。
また、複数の後見人をもって支援することもできるということもあるそうだ。
できることなら、唯一の親族である従姉妹さんに補佐を頼み、他府県で動けにくいということなら社協に委託することもできるそうである。

親族の方が後見人になるケースも多いとお話しても、制度そのものが難しくて不安を感じておられる人達もおられるようである。
上記の内容をお話しすると、ちょっと安心されて「そういう方法があるならば・・・」と同意を得られ、まずは本人ともよく話し合いましょうとなった。

本人がその人らしく生活できることを尊重したいが、判断能力が十分にできなくなると、どうしても行動範囲の抑制につながり易い面もでてくるのではないかと悩む・・・。

人権尊重と言葉を簡単に出しながらも、真に人権尊重とはどうあるべきかを、今年はもっと勉強してみたいと願うところである。
ケアマネとして経験が積み重なるほどに、悩みも膨れ上がり、更なる自己研鑽に励まねばと身にしみるばかりでございます。

松本先生、皆様、今年もまた、この掲示板にお邪魔させて頂きます。
本年もどうか宜しくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。


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今年もあとわづか・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年12月29日(水)00時26分42秒

歳の暮れも最後までバタバタしそうである。
今日は夕方に自転車で走行中に、雷に加え、雹の入り混じった雨が顔をなぐりつけ、思わず頬を手で覆った。
なんと痛いこと・・・。
一瞬にずぶぬれ・・・。近くのコンビニに飛び込み雨具を買って着用し、また、自転車を走らせているうちに、頭から足元までカッパを着て走っている私の姿がこっけいで、まわりは雨がうそのような雰囲気で、周囲の人たちは私の姿に不思議そうな面持ちであった。
脱ぐまもなく急いで帰途に・・・。

その間、電話が何度も鳴り響き、問題があちこちと起きて・・・明日も慌しい一日になりそうな予感・・・。

年賀状もまだ作成できず・・・
あぁ〜・・・、またしても元旦の年賀状は間に合いそうにない。
ごめんなさい〜。

毎年毎年、あっというまの1年である。
落ち込んだり、喜んだり、失敗したり・・・。それでも、また次ぎをめざして、少しでも成長できますように・・・と。
死ぬまで望みを忘れず、こつこつと歩んでいきたい。


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介護予防と要介護をいったりきたり・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年12月27日(月)00時40分32秒

認定調査の通信教育が始まって、国のテストやトレーニングテストを受けてみて感じたことは、調査時には判断できていることも文章で問われると勘違いしてミスをしてしまっている点がいくつかありました。

しかし、長年、認定調査に携わっていながらも、判断が間違っている項目もありました。
状態は変わらないのに、調査員によって認定結果が変わる人も結構目にします。
あらためて、認定調査の責任を身にしみて感じる次第でした。

私の利用者さんで車椅子のみ利用している方ですが、半年ごとに要介護1と要支援2とが変わります。その度に地域包括と我が事業所との契約を繰り返し交わさねばならないし、また、そのつど、同じ内容の申し継ぎを繰り返しています。
状態としては本人の努力でよくなって来ているとは思いますが・・・。
今は車椅子なしでも伝い歩きができるようになりました。

国がe-ランニングに取り組むようになったことは、いいことだなと思っています。
不思議と、今まで市や県からの研修を受けている時よりもわかりやすいし、自分自身がどういうところで判断ミスをしていたのかわかりました。
そして、どこの県の人であろうと共通した判断への気付きをいただけるだろうと感じています。

過去、市区町村や他府県によって、随分調査員のチェックが違うと感じた点もありました。
調査員テキストは同じなのに不思議だなと思うことも・・・。

eーランニングを受けるのはその人次第で自由ですが、認定調査は完璧だという方は別として、できるだけ受けて頂きたいと感じた次第です。
今まで認定調査に携わってきて、判断ミスもあって市の担当者からも確認の電話もありましたが、個々にケースが違って迷うこともあったりで、認定調査が適正化の要であることを考えると、より責任をもって調査せねばならないと思っています。


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金銭管理 投稿者:すみれ 投稿日:2010年12月24日(金)23時10分5秒

認知症の方の金銭管理について、本人にどこまで管理を任せるのかは難しいところである。
ただ、お金に対する執着というか、本人の生きがいともなるお金の取り扱いの線引きは、よかれと思って第三者の全面管理におくと、認知症が進んでしまうような気がする。

成年後見制度の利用で、後見人さんに管理を託してから、最初はお小遣い程度は本人も持っていたが、支払うこともなくなって、お小遣いそのものも見失うようになり今はまったく手元には置いていないKさん・・・

今日は、「クリスマスイブだね。ケーキでも一緒に食べましょうか?」と声をかけたら、「私は一銭もお金をもっていないから買われへん」と言われた。
「いいわよ。今日はちょっとご馳走しましょうね」と言うと、「あんたがおごってくれるのか?」と楽しそうに話が弾んだ。

時々、手元にお金がないというので、財布に少しお金を入れておいて、「お金は必要な時に使えるように○○先生が入れてくださっているんだよ」と見せて安心して頂く様にしていた時期もあった。

日常にはヘルパーさんがお金を預かって必要なものを買ってくださるし、家に関する支払いもすべて後見人さんがしてくださるので、何不自由はなにのだが、ご自身でお金がないと不安に思うことも突然として訴えるのである。その心のうちを思うと、お金がない不安がときおり感じるのでしょうね。

Bさんは権利擁護で、社協が金銭管理を支援してくださっているが、銀行からの出金や振込み手続きなど、また、書類の確認・手続きなどであって、本人は手元にお金を持っていて、まだ自由にヘルパーさんに頼んだり、サービス料金を支払ったりもできているが、無造作に宅配を頼みすぎたりすのが気になるところである。
今、権利擁護か成年後見の補佐か補助かで迷っている現状である。

また、Cさんは一人で銀行からお金を下ろして自由にお金を使って入るが、大事な書類や高価な買い物の請求等には無関心で、何とか権利擁護の契約までこぎつけたのだが、本人から金銭管理を制度移行へするには、本人のプライドが許さない。
預金通帳を一つにして、クレジットは解約して現金での買い物へとして頂く様に理解をして頂く様に助言中である。
大事な書類がゴミの山にうずもれてしまっているので、権利擁護の支援者の方に書類の分別や取り扱いの確認・支援をお願いすることには、なんとか同意を頂いた。

お金は本人にとって大切なものであるから、自分で支払う能力はできるだけ維持させてあげたいとは思う。それをうまくフォローできるように・・・

主治医のDrがいつも受診のたびに助言してくださるのだが、「本人が忘れてしまっていることを認めさせてはいけません。本人はできていると思っているのだが、その心を傷つけずに忘れたことで支障がないようにサポートする方法を考えてあげてください」と・・・。
そのとおりであるが、サービスの受け入れに納得してくださるまでが大変である。

それでも、蜜に訪問しているうちにすっかりなじんでくださり、週に2回のヘルパーにも抵抗を示していた方が、Drからの助言のおかげで薬管理へのヘルパー回数を増やすことに同意を得られたし、また、友人やボランティア(昔からの仲間)の協力も得て、毎日誰かの協力を受けられるようになった。
これは、Drの助言のおかげである。Drの指示には忠実な場合もある。

いつも、本人の思いに寄り添えるようにと間をおいて考えながら進むことにしている。


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ミニサロン 投稿者:すみれ 投稿日:2010年12月21日(火)00時14分29秒

いよいよ来年2月開始をめざして地域にミニサロンを作ろうとなった。
私の休日を利用してまずは半日からとする。
意外と、待ち望んでいる人たちが多いことに勇気をもらった。

早速、友人にも声をかけるとフットケアやリンパマッサージをご協力頂けることとなった。
公民館活動のなかではあるが、よろず相談兼ねてお楽しみの場や情報提供の場となれて、その仲間たちの中から「こんなこと助けてあげられるよ」という声が広がればいいと思っている。

1月は準備期間とする。
月1回でもいい。
少しずつ、広がっていけばいい。
みんなの笑顔が広がりますように!!
楽しみだな・・・(笑)


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石川さんへ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年12月18日(土)01時46分41秒

石川さん、こんばんは・・・
石川さんのひとりディケアのお話で、今企画していることのヒントを頂きました。
実は自治会のなかで公民館を借りて、月に1回からミニサロンを開始しょうと考えているところです。
ただ、対象者をどうしょうかなと迷っていたのですが、子供から高齢者まで自由に参加できればいいなとは思っていたのですが、集う内容に迷っていました。

自治会長さんからは婦人会とは別に支え合いの輪のグループを作って欲しいと声がかかっています。
友人の中にはメイクやネイル、リンパマッサージなど地域の役にたてることがあればと声をかけてくれている人もいますが、地域の活動の中に役立てるという発想は難しいかなと思っていたのですが、もしかして喜んで集うひとも居るかもしれませんね。
そうすると、若い人たちにも覗いてもらえるかもしれないですね。
年齢の隔てがなく、参加者同士で助け合いが生まれるかもしれないし、最初は一人二人であっても一人でも楽しんでもらえたらすばらしいことかもしれませんね。

石川さん、有難うございました。
是非、友人にも声をかけてみます。
人数にこだわらず、一人から二人、三人と増えていけばいいことで、23年はミニサロンを実行します。「集まってもらえるかな・・・」と決心がつかなかったのですが、勇気を出してこの企画を近々婦人会の親睦会で声かけてみます。
と言っても、日曜日くらいしかできないですが・・・

これから益々、地域の住民の交流は必要となります。
集いから助け合いの輪へと発展していけることを願いながら・・・
友人のNPOの応援もさることながら、我が住んでいる地域を大事にすることを優先したいです。子供達が育ったご恩を地域へ返していければと思う次第です。


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一人は寂しいんやでぇ・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年12月18日(土)01時21分45秒

先程、派出所から電話で利用者さんを保護しているとのことで、自宅へ送っていくから来て欲しいとのことで訪問した。
かなり歩いたようで「よう歩いたわ。でも、姉さんに会えなかったなぁ。家へ帰れなかったわ」とくったくのない笑顔で「あんた、寒いのにすまんかったなぁ・・」と何度も詫びる。
「一人は寂しいてぇなぁ・・」
おまわりさんにお礼を言って帰って頂いたあとに、うとうとしながら「今日はここで泊めてもらわなしゃぁないかなぁ」「家と違うけどなぁ・・・」
「いやぁ???ここ家か?」と・・・。「そうよ。ここは○○ハイツだよ。家へ帰ってこれてよかったね」と話しているうちにうたた寝しているので、ベッドへ誘導すると「あんたも、ここへ泊まって行くやろう?」と、一人で寝るのは寂しいようである。
とりあえず、「いいよ。安心してお休みなさい」というと30分もするとぐっすり眠った。
朝までどうか寝てもらえますように・・・と願いながら深夜のことにて、急遽走ってきたので自宅へ帰らないと仕方ないので、騙すつもりはないが帰ることにした。

いつも、「一人は寂しい・・」と口癖である。
ショートスティも少しずつ慣れてきたようだが、帰宅後はかえって大勢のなかから一人になるから、もしかしてそれが寂しいのかもしれない。

いつだったか、認知症の勉強会で「自宅に居ても施設にいても家へ帰りたいは同じだと思う。たぶん、受け入れてくれている今の家が居心地がいいから施設には入りたくないだけで、家というものは定かではない。」「支援者がつぶれてまで頑張ることはない」とも助言いただいた。

派出所のおまわりさんも、何回となくお世話になって顔なじみであるが、そのつどに優しく対応して下さる。

最近の警察官はとても優しい人たちにめぐり合うことが多い。
先日も私ごとですが、娘が数年前に友人に貸した単車が放置違反で出頭命令が来たのですが、娘は見に覚えがなく、それでも一応所有者の責任はあるので、叱られるのを覚悟で娘を連れて一緒に警察署に行ったのですが、本当に優しく娘を諭すように説明してくださった。又、その後、警察官の助言で市役所へ廃車届出を出すのに単車のナンバープレートがないので本来ならだめなところ、すぐに廃車登録を受理して下さり、とかく警察とか行政の窓口は冷たい雰囲気があると思いがちだが、とても温かく接してくださった。

地域の住民だけでなく、公的な機関も温かく支えてもらえるからこそ、認知症で一人暮らしでも在宅生活が継続できていることに感謝である。
これだけ多くの人たちが支えてくれていても「一人は寂しい・・・」
そうだろうな・・・確かに一人は寂しい・・・
私もすごく寂しがりだから・・・わかる。
今年の年末年始は、ヘルパーさんが休みの間は何人かの認知症で一人暮らしの利用者さんの家を巡回予定である。
それぞれに寂しさがわかるだけに、ちょっとでも安心してもらえれば嬉しいと思います。


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一人デイケアについて 投稿者:石川里花 投稿日:2010年12月13日(月)07時34分23秒

なかなかデイケアに通えない方に考えました。一人デイケアというものを、昔私も実践しました。
1日何もしなくていいから1つテーマを決めて好きな事をする事例えば雑誌を読む若い子達は、ファシヨンやメイクの仕方を覚えるしまた年配の方は、人生生きるという事を考えて普段何をするのかを感じ取るのでは、そういう雑誌は、あります。それで今日1日のデイケアは終わりといったぐわいに、無理せず好きな事から始まり意欲をわかすということたと思います。そうすると、何かをやってみたいという気持ちになります。それでいいんでは、ないでしょうか。その方の指導も専門家がやってくれれば
いい生活を送れるような気がします。が専門の方はどう思いますか先生は医者としてどう思いますか
回答お願いします


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一人暮らしの寂しさ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年12月10日(金)00時54分2秒

口ではどんなに一人で生活すると頑張ってみても、本当はとっても寂しいのが良くわかる。
娘さんに心配をかけさせたくないから何も言わないで欲しいと言いながらも、いざ連絡が途絶えたら、なにを怒っているんだろう・・・とあれやこれやと理由を探す。
そのうちに、ケアマネが娘さんになにも報告しないからではないかと・・・(びっくりだが・・)
受診の日には帰宅頃に訪問して娘さんと結果をお伺いしたことも忘れ、娘さんとけんかになって「娘にはなにも言わないで欲しい。心配かけたら叱られるから・・・」と悩み、本人には「わかりました」とは言ったものの、娘さんがお母さんのことを一生懸命考えていることはわかっているから、一応、連絡はとっていたのだが・・・

本人にとっては、私がなにも言っていませんよと言ったことが逆にそのことを真に受けて娘さんが音信が途絶えたのはケアマネのせいだと思ったようである。

今日、緊急にレントゲンを撮ることになって、夕方、私は診療所に立ち寄ったのですが、ヘルパーさんがそっと、本人の胸のうちをそっと伝えてくれた。
前のケアマネさんは娘さんに何でも報告してくれていたのに、何も言わないから娘が怒っているんだと・・・。
帰り際に本人に「今日の受診の結果はどうもなかったけども、一応娘さんにも伝えさしていただいて宜しいでしょうか?」とたづねると「お願いします」とのこと。

後で、ヘルパーさんに娘さんに連絡しておきましたからと伝言すると、あとから本人がケアマネから娘さんに報告してくれたと聞いて喜んでいたとの事。
本人は、やはり娘さんと途絶えることが不安で、口では「娘には頼りたくない。自分ひとりで大丈夫だ」などと、強気な言葉を発してはいるが、本音の部分をさっして安心していただけるような言葉選びも大事だなと考えさせられました。


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助け合いの心を育てる 投稿者:すみれ 投稿日:2010年12月 9日(木)00時28分51秒

介護保険の改正を前にして、いろんな論議がなされているが、要支援の方々の生活援助利用からはずす方向へ、そしてそれは地域のNPOやボランティアの力に託すという・・・
しかし、現状のボランテァの力では全く足りないものでしょう。

地域で支えあうことは、不可欠なことだが、制度改正までにはその人材を育成するには間に合わないことと思う。
助け合いのまちづくりは、地域の人々の意識づくりから啓発していかねばならないところであるが、制度改正にもっていくにはもっと準備期間が必要であろう。

地域福祉計画の策定がまだまだ実行できていない市区町村も多い現状だと感じます。
地域福祉計画は新しいコミニティをつくることが求められていると、今日もまた勉強会で学ばせて頂いた。
しかし、その基盤ともなる自治会活動などは住民参加の遠のきなどもあり難しい面も多々ある。
行政との協働が求められるが、その行政側の現場を知った人材の育成もまた課題のひとつのように感じるのだが・・・


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忙しさに追われて時折、頭がパニック! 投稿者:すみれ 投稿日:2010年12月 7日(火)01時08分4秒

私はいつも無我夢中で何にでもくびを突っ込みすぎかな・・・と後で反省することも多々ある。それでいて、頼まれるとついつい・・・断れ切れずボランティア・・・。

それでも、ケアマネの仕事に支障とならないようにとは心がけているのだが・・・。
でも、不思議・・・。先日、休日の合宿の折に喉が痛くて風邪かなと心配したが、昼間は気にせず、夜はなんとか過ごせ手、無事にお手伝いは完了できた。

皮肉にも今回は給付管理の真っ最中にかかったので、多少のあせりはあった。
金曜日の夜までに全部完了せず、土曜日に合間をぬって自宅へ少し戻ってなんとかほぼ確認できたが、自分の頭が物事の整理ができずにこんがらがっているのがわかる。

こんなことでいいのかなと迷いつつ、二泊三日の合宿中の障害者の参加者の表情を見ると良かったなな思わずにはいられない。
重度の障害をもっていても、施設から社会参加を10年来続けているその勇気に、協力できる役割があるのなら・・・私で役に立てるなら・・・。

どんなことがおきても、どんとこいと言えるような自分になれたらなぁ・・・と一応は思うのだが、自分自身の鍛錬は一生続くのでしょうね!


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プロの仕事 投稿者:すみれ 投稿日:2010年12月 7日(火)00時47分50秒

今日、有償ボランティアさんに転居前の片付けと転居先の拭き掃除をお願いしたのだが、この方は片づけや掃除をプロでなされている方だったことを今日になって知ったのですが・・・。
友人のNPOの会員で休みを利用してボランティアに協力してくださっている方でした。

ご主人が骨折で手術をされ、奥様も腰痛があり、力仕事は腰痛を悪化させてしまうことから協力をお願いしたのですが、奥様との仕事の段取りを話し合っているその内容に全く無駄のない仕事の手順に聞いていて、本当に心地よい思いであった。

利用者さんに負担をかけないためにも、作業の手順をしっかり話し合って、仕事をしながら聞くことがないようにと最初にこの方に依頼する内容だけを伝達してくださいとおっしゃっていた。
そして、あとでどれだけ時間がかかったか確認すると、まったくびっくり・・・
奥様も緊急の所用で出かけられ、帰宅してみると丁寧に掃除もすませてくださっており感謝の言葉いっぱいでした。

プロの技であっても、ボランテイアで安くしていただき、こんなヘルパーさんだったら一も二にも頼むのになぁ・・・と感じた次第でした。

日頃、一人暮らしやお金のない方には無駄をなくして安く仕事が提供できるようにと気配りしながらもプロの仕事をされている。
奥様が、「本当にこれだけの時間分だけでいいのでしょうか?)と恐縮されていたが、「それでいいですよ」とさわやかに伝えてくださった。

私は仕事の内容をお聞きするやりとりだけで、プロ意識とは・・・と感嘆するばかり・・・。
あらためて、ケアマネの仕事においても、どれだけプロとして誇れる自分であろうかと自分を見つめ直すばかりであった。

今日は、本当にいい学びを頂きました。
自分の仕事に責任を持つことの大切さを痛感した次第です。


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日本赤十字社救急法基礎講習会 投稿者:NPO法人大垣市レクリエーショ 投稿日:2010年12月 6日(月)21時14分39秒

突然の事故によるケガや病気は、いつ、どこで起こるかわかりません。
そんな時、あなたはまず何をしますか?事故を避けるにはどんなことに気をつけるとよいのでしょうか?
地域での市民活動やボランティア・青少年育成・スポーツ・レクリエーション活動をしている皆さんが安心・安全な楽しい事業運営を進めるために、是非知っていただきたい内容です。
講座終了後、検定合格者には「救急法基礎講習修了証」が交付されます。(AEDの使用と心肺蘇生法)

日 時  平成23年2月13日(日)午前9時〜午後4時
会 場  大垣市青年の家(大垣市見取町1丁目13番地1)
定 員  30名(定員になり次第、締め切ります。)
参加費  500円(別途:教材費1,500円)
持ち物  筆記用具、ハンカチ、動きやすい服装、昼食
講 師  日本赤十字社救急法指導員
医学博士 八木橋 元一 氏
問合せ&申込先
  NPO法人大垣市レクリエーション協会
  大垣市見取町1丁目13番地1 大垣市青年の家 内
  TEL&FAX 0584(78)9369
http://www.ogaki-tv.ne.jp/~ogaki-rec/


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パープルリボン運動 投稿者:すみれ 投稿日:2010年11月23日(火)00時28分13秒

先日、国会中継で国会議員さんたちがパープルリボンをつけているのをご紹介されていたのをみました。11月12日から25日までがパープルリボン運動週間になっているようである。
私も先日、20日・21日と久留米市にて開かれた全国○○シンポジュウムに参加してきました。
今、議員さんのみならず県・市町村職員の皆さんにもパープルリボン運動が浸透してきたということは女性たちの安全と自由と平等を守ることへの大切さが認識されてきたのであろう。

特に今年の開催の久留米市は全国にさきがけて初めて「久留米市DV根絶都市宣言」を掲げられた。
また、活動内容もそれはすばらしいものであった。

私が特に印象に残ったのは、DVは憲法における人権侵害か?ということ。
個人の尊重・生命・自由・幸福追求の権利(憲法第3条)
家庭生活における個人の尊厳と両性の平等(憲法第24条)
奴隷的拘束と苦役からの自由(憲法第18条)
言論の自由(憲法第21条)
居住・移転及び職業選択の自由(憲法第22条)
健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する(憲法第25条)
これらの権利が侵害されているということを行政・警察・裁判所・保護観察官・保健師・看護師・教師等他・・・研修を通じて地域社会に情報提供を呼びかけるべきだということ。

また、地域包括支援センターとの連携で解決策を相談していくことも求められるということも話されていた。
リボン運動にはオレンジは児童虐待やイエローは障害者の自立支援やピンクや白、グリーンなどもいろいろあることも知りました。
オレンジは以前からも地域で広げようと市や地域包括でも研修の場も多々ありました。
ピンクは乳癌の方々の支援とか、白は外国の人たちの問題など・・・
人権尊重において、みんなが意識して関わらねばならないことだと思います。

最近では市や地域包括では虐待に対するアンケートも求め、研修にも積極的に取り組むようになってきたように思います。
地域のなかでの見守りを広げ、小学校や中学校教育において子供達が人の命の大切さやいじめをなくし、安心して生活していけるように他を思いやる心を育てていくことが求められるのだと実感しました。


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ケアマネも地域に根ざす 投稿者:すみれ 投稿日:2010年11月13日(土)01時01分57秒

最近、ケアマネも地域支援への働きを推進する声が聞こえてくるようになってきたと感ずる。
地域への働きかけは地域包括の役割だろうという声もあるが、私は昔からケアマネは包括的にケアマネジメントしなければならないと考えてきた。

措置の時代は地域に限定したサービス提供であったが、介護保険制度はサービス事業所の選択は自由でいい事業所選びができるとしたものである。
しかし、地域との連携を考えるなら、地域とともに歩む事業所の存在が大切となる。

まして、次回制度改革案で訪問介護事業所の定額性となれば、必要時とあらばすぐに何回でも駆けつける事業所でないと動けない。
また、地域の情報をより多く知り、日頃の生活の積み重ねがいざという時の助けにもなるのである。

地域の防災や防犯ネットワーク会議があっても、そこに地域にある事業所や施設の参加というものはないに等しいのではないでしょうか?
災害時に施設の協力や事業所の応援体制など、又、利用者さんの緊急体制には事業所との協力を組み入れてあると大変安心である。
地域の取組を知っておくということは、利用者さんの生活のあり方をより幅広く生かすことができるであろう。

自治会でミニサロンを月に1回でもつくって、そこから「私にできること」「あなたにもできることがある」数人で始まった人の集いが見守り活動を続けているところもある。
私も自治会長さんへ呼びかけたところである。

わが市の地域福祉課も地域の事業所起こしの助成が始まった。
プレゼンで発表する内容をNPOの友人から声がかかったところである。
しかし、制度改正に地域の力に頼る前に、もっと地域力を築きあげてから動くべきで、まだまだ地域に重点をおくには間に合わないと思う。
そして、ケアマネへの役割を浸透さすにも、コミニュティソーシャルワークの学びを主任ケアマネ研修だけでなく、基礎研修からその必要性を取り入れて欲しいと思います。


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信頼関係ができるまで 投稿者:すみれ 投稿日:2010年11月13日(土)00時32分5秒

私が理事として応援している地域の相談センターへの介護相談の三分の一は、担当のケアマネさんがいたということであった。
それは決して他人事ではないように感じます。
もしも、私が担当している利用者さんが他へ相談にいったとすれば、なんだか悲しい思いがするであろう。

相談を受けた場合でも、その方のケアマネさんの立場も傷つけないようにフォローをしておく。
その場で情報提供もするが、ケアマネさんにこの点を確認して教えて頂くといいでしょうと意見を託す場合もある。

今日の相談では、他市に引っ越すのだが、その市役所へ行って居宅介護支援事業所の相談をしなさいといわれたものの、何をたずねたらいいのかもわからず困っているといって相談があった。
初めて引っ越すところで、どうしていいかわからないとのことで、私には市民活動グループのネットワークで他市のケアマネさんもちょうどその市にもいて、電話で相談をかけると、その方は今は担当できないが友人を紹介しましょうと、すぐに連絡を取っていただいた。

もちろん、今の担当ケアマネさんに知人経由で相談を受けたのですが・・・と言って、ケアマネを受けてくださる事業所が見つかったのですがご紹介させてもらってもいいか確認を得て、その後は互いのケアマネさん同士で情報提供をお願いすることとした。

うける側のケアマネさんも私の関係がどうなのか不思議でたずねられたが、ただこういう流れでと説明してわかっていただけた。

私は利用者さんが転居先の情報が全くわからないときには、利用者さんまたはご家族に同意を得て他市の転居先近くの地域包括へその方の状況にあいそうな居宅介護支援事業所を紹介していただく。
信頼できる知人がいれば、知人を通じて情報を得る。

家族が直接、市の窓口で聞けばいいようなものだが、名簿で選択するというのは不安なものである。
市は公正・中立な立場だから事業所の名前をあげることはできないのが常のようである。
ケアマネが責任持って探すのか、本人・家族が探すのか・・・、遠方の場合にはどちらがいいとも言いがたい。

ケアプランを立てることにおいても、できるだけその方に利用できる情報をたくさん提供し、気軽にわからないことは尋ねて頂ける様に私も努力したいと感ずるものである。


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介護事故 投稿者:すみれ 投稿日:2010年11月11日(木)02時17分28秒

ある利用者さんの介護事故の問題で、本人のリハビリがうまく進まず、今後の補償問題もご家族にとって将来の生活への支障が重く悩むところである。

しかし、施設側もせいっぱい誠意は示してくださっているとは感じているが、保証の大きさにはある程度の限界もあろうし、なんとか互いの立場を思いやりながら円満に話し合いが進んでくれればとは思うのだが・・・

互いに一歩を譲ることで、将来の助けを頂くことになればと・・・私は思うのだが、当事者になればなかなか難しいのかも・・・
退院後の問題も山積みで、明後日に話があるので私にも参加して欲しいと言われている。
悩むところです・・・。もちろん、話し合いには参加はしますが・・・。


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権利擁護 投稿者:すみれ 投稿日:2010年11月10日(水)01時21分9秒

認知症が進んできて、金銭管理が心配になってきていて社協の権利擁護の利用について相談をかけたが、他府県の親戚の方から依頼があって本人とも同席のうえで社協の方と話し合いをしたときには、本人の承諾がえられず又、後日、本人の意思があってからということで中止になっていたのだが・・・

今日、ふとテーブルの上にクレジットカードの請求書が目に止まり、誰かがメモで要問合せと書いて合ったので本人にたづねると、本人は何のことかわからず、とりあえずカード会社に問い合わせをするが、本人との話しあいしか確認はさせてもらえず、なんとか来週までに調査して電話を本人にするということとなった。

ちょうど、このことで「私、お金のことは弱いのよね」と思案していたときに、薬局の支払いで二箇所の薬局の支払いにかなりの差があることに気付き、本人に医療保険証を確認させて頂くと1割と3割請求の違いに気づいた。

調べていただくと今年の8月から3割から」1割に変更なっていた。
病院のほうで9月、10月、11月と毎月受診していたにも関わらず確認ができていなかった。
一箇所の診療所は1割になっていたのだが、他の病院が診療報酬請求も3割だから調剤薬局への処方箋も3割となっていた。
私は介護保険証の確認はしていたが、病院の支払いは本人がされていたので変更に気づかず、たまたま最近の2回の調剤薬局の支払いの代行をして高いなと感じたところであった。

医療保険証をお預かりして、病院と調剤薬局へ訂正をして返金をしてもらえるように動くこととした。
本人もちょうど、カードのことでわからないと悩んでいたところで、医療保険の支払いの間違いに出会い、「お金のことは弱いのよね〜」と何度か繰り返していたところを察し、権利擁護の利用についてお話をさせて頂いた。

以前に来ていただいたことは忘れてはいたが、領収書の大切さやカード書類の保存なども「こんなもの捨てましょう」といった状態なので、お金に関した取り扱いのお手伝いをしてくださる方がいることを説明すると「そういった方がいるのなら利用してみようかしら。お願いします」と今の不安も感じていたので、なんとなく理解していただいたようである。

今の機会を大切にして、必要な制度利用を確保しなければとご親戚の方へも連絡を取ることにした。
従姉妹さんがひとりいらっしゃって、その方がキーパンソン的に動いてくださっていて、以前も従姉妹さんからの依頼であったので、安心されるであろう。

本人の意思がないとなかなか進めない。
災い転じて福となるというわけでもないが、本人が金銭面での不安を強く感じた時の機会を支援のきっかけにもっていけることは有難い。

また、本人とは検査や受診が度重なったことも会って、最初は本人の状態を主治医とともに把握することを目標にしていた時期でもあり通院の同行が続いた過程にて信頼関係ができてきつつあるときでもあった。
私は新規の利用者さんを担当した時には、必ず診察に一回は同行させていただく。
また、経過がわかるまでは毎月、同行して主治医と情報交換を行わせていただく。
認知症で一人暮らしや単位数が不足する人などは、日程調整ができれば協力するが、本人の身体状況がとてもよくわかる。

権利擁護や成年後見の制度利用においては、利用者さんとの信頼関係は特に大切だと思う。
安心して在宅生活ができますように・・・。
本人の意思を尊重するということは、非常に悩むこともある。
でも、できるかぎりは本人の意思を尊重しながらその姿を継続させてあげたい。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2010年11月 2日(火)23時21分31秒

先程、往診の先生をご紹介したというのは、もちろん今までの主治医の先生も了解のうちで、ただ、ご家族の気持ちでは大きな病院の先生にも月に1回くらい定期的にはかかりたいということであったので、往診の先生がそれを了解の下、頻回に通院できない状況の中で日常のなかでの安心を得たいということであった。

往診医も快く受けてくださって、本人が安心して治療を受けられることが大切だからといいですよと言ってくださった。必要に応じてDr同士で連絡は取り合いますから安心してくださいと温かい言葉をかけて下さったのだ。本当に心から感謝であった。


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安心を得る 投稿者:すみれ 投稿日:2010年11月 2日(火)23時13分36秒

新規の利用者さんで、ある大きな病院の主治医の先生はなにか訴えても「ふんふん・・・」と返事をして薬をくれるだけで、「私の思いをちっとも聞いてくれない」と言う。
血圧のコントロールがめちゃめちゃで、しんどくてふらふら・・・、苦しくてディサービスにもいけないと訴えて、いつ倒れるかと不安でいっぱいである。

もう、通院するのもしんどいんですと言って往診の先生にお願いしたいと必死に訴えられるので、ご家族も了解の上で、往診の先生をご紹介させていただいた。

昨日、往診医とご一緒したのだが、この先生はゆっくりと本人の思いを聞いてくださった。
ひとつひとつ丁寧に・・・。私のほうが先生の時間は大丈夫かしらと心配になってひとくぎりさせていただいたのだが、1時間以上もお付き合いしてくださった。

先生が帰ったあとで、このかたは「こんなに私の思いを聞いてくださって神様のようなお方ですなぁ」「有難いことです」と、とてもいい表情をされていた。
それまでは、「訪問看護は二度とお断りや。なにもしてくれない」と言っていたが、このDrが「私が訪問させて頂くのは隔週ごとくらいでいいでしょう。その代わり、訪問看護婦さんに入って頂いて連絡を取り合って、まずは血圧が安定するようにしましょう」と指示されると、「先生のいうとおりにさせていただきます。宜しくお願い致します」と、いともあっさりと了解された。

先生も帰宅後すぐ、訪問看護師さんに連絡をしてくださり、訪問の日程もすぐに決まり、私も話し合いのうちにすぐに計画書を練り直し、ケアプランの訂正を再度、訪問してお伺いすると、「こんなに早く物事が進んで有難うございます。○○先生は神様のようなお方ですね」と今日、あったばかりではあるが、本人に心から真心を傾けて下さったことがこれほどの喜びに変わるんだなとビックリしました。

今日も訪問看護ステーションへ訪問させて頂いて、状況をくわしく説明すると「私達もがんばって見ます。不安が少しでも取り除けるように・・・」と温かい言葉を頂いた。
誰でも不安はあって当たり前・・・。その思いに心を傾けてあげることが一番・・・。

どうか、この方が又、元気にディサービスへ通うことができますようにと心から願うものである。


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今日は至って穏やかであった。 投稿者:すみれ 投稿日:2010年10月28日(木)00時52分29秒

今日、いつもの徘徊の利用者さんがショートスティから戻ってきたのだが、とっても穏やかであった。施設にも問い合わせると、とても穏やかに過ごしていますよということで、帰宅後の不穏が信じられない。家に帰ると寂しいからではないでしょうか?・・・と言われる。

3泊4日だったが、泊まったことはすっかり忘れている。
それでも、私や猫には「久しぶりやなぁ・・・」と笑って挨拶をしていることをみると、しばらく会っていないことは感じているのだ。

私が、ちょっと用事で出かけるけど、待っていてくれる?すぐに戻ってくるし・・・というと「いいよ。気をつけていっておいで」と言って、GPSを示して「これ、お守りだから腰につけておいてくれるかな?」と言うと、すかさず、「そうか・・・お守りやな」といって自分で腰に巻いてくれた。
今日は、気が抜けるほどに穏やかである。

30分ほどして戻ってくると、玄関のドアが全開してあったので、ドキットしたが、中で猫と戯れていてほっとした。
久々にショートからの帰宅が穏やかで、いつもこうだといいのだが・・・

にこにこと明るい笑顔を返してくれて、ヘルパーさんが来て交替すると「じゃぁ、お父さんのご飯を作らないといけないから帰るね」というと、「いっといでぇ・・」。
今晩は大丈夫のようだ・・・。


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環境の変化に・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年10月26日(火)23時22分21秒

先日のお泊りで感じたことは・・・
初日の夜は、おばあちゃんはオトイレへ行きたい動作は何回かあって、といっても自宅では這って移動していることから、慣れない環境の中立ち上がりで時間がかかり周囲に尿がこぼれ落ちてしまうこともあったが、それでもリハビリパンツの汚れは少なかった。
次の夜には、いくら声かけしても「今、行ってきたところですから結構です」と言われる。
私も一緒だから行ったはずはないのはわかっているが、本人の訴えを間違いともいえず様子をみながら、さすがに夕方から夜もふけて気になったが、やはり何回声かけても同じ返事でしかない。
リハビリパンツをはいているからまぁ様子を見ようと・・・

そして、夜中に暴走族のすごい音で私は目が覚めて、なんとなく怖くて胸が苦しくなって座っていたところ、おばあちゃんが目を覚まして「どうしたの?しんどいのかぇ?」「気をつけてなぁ、無理したらあかんでぇ」・・・、このことがふと我に返ったのか、私がトイレに行ってくるわねと立つと、「あんたが行くなら、私も行っとこかぇ。」といって、その後、トイレへ行ってくれ、その後はスムーズに一定時間をえてトイレ通いをするようになった。

さすがにリハビリパンツは重くて半分以上、ずれている。
ズボンも少し濡れて交換はさせてくださった。
『私もいろいろと心配することがあって、夕べは寝られんかった。あんたも無理したらあかんよ」と、夕方から深夜の間の物忘れの空間はなんだったのだろうか・・・。その間はいつになく多弁で会話が止まらなく、少し興奮しているのかなと感じた次第です。

ふと、いつも他の利用者さんがショートスティのお迎え時には、ショートスティとわからなくとも雰囲気で感じ取り抵抗をしめし、帰宅後の混乱がかわいそうな気がした。
何度か利用に慣れてきたと回りは思っていても、本人は我慢をしながら家へ帰りたいと必死に思っているんだろうな・・・。
本人の思いは・・・。住み慣れた地域でその人らしく・・・と言いながら・・・。
施設になれるためにとは都合のいい支援者の言い訳ではないだろうか・・・。
ヘルパーさんはどうしても入所が必要になったら仕方なく慣れるのではないですか?・・・と。
同じような悩みがめぐりめぐり・・・
徘徊の防止策のような気もしないわけでもないと自分を責めてしまう・・・。


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介護士の卵さま 投稿者:すみれ 投稿日:2010年10月26日(火)00時36分24秒

もう、介護士の卵さんではないかと思いますが、更なるチャレンジめざして頑張ってくださいね。
勉学に励めることは幸せなことです。
高齢者に喜ばれる施設めざして・・・ハード面も大切ですがよりすてきなソフト面を生かして、将来を楽しみにしています。

私はもうすでに還暦もすぎて、大したことはできませんが、それでも不思議ですね。
60過ぎてからが、新たな人生の始まりのような気分です。〔笑)
それでも、あまりに物忘れがひどいからか、主人から「今から介護してもらえる仲間に頼んどきや」なんていわれる始末・・・(笑)
自分の居宅介護支援事業所は細々と地域に役立てて、又、後から独立されるケアマネさんたちのわづかばかりでも役にたてばと・・・
その合間に友人のNPOの応援で私が少しでも役立てば・・・
縁の下の力持ちになりたい!目立つのは苦手ですから・・・。
若い人たちが大きく巣立っていくのは見ていて楽しいです。
大いに頑張ってくださいね!影ながら応援しています。


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美味しいご馳走よりも優しい言葉 投稿者:すみれ 投稿日:2010年10月26日(火)00時20分44秒

先日、二晩利用者さんと一緒に宿泊(ボランティア)したのですが、その間中、いろんな昔話に花が咲き、とりわけ息子さんの優しさを何度も話されていました。
息子さんは3人のうち、お一人は昔から体が弱く下肢障害で苦労したが、今はこの息子さんがお世話してくださっているのですが、「本当に優しい息子ですわ」「美味しいご馳走よりも優しい言葉が一番幸せや」と何度も何度も口にされていました。

私にも「このご恩は一生忘れません。どうぞ、近くへきたら遊びによってくださいや」「おばちゃん、有難う!」と・・・。息子さんが迎えに来た時も同じようなお礼を言っていると、「何を言うているんや。いつもお世話になっている人やで」と言っても、田舎へ帰ると思っておられる。
滞在中もずっと田舎で暮らしていて息子がここへ呼んでくれたと思っておられる。

認知症もあるが、戦時中の苦労話をいろいろお話くださった。
上の偉いお役人さんたちは食べるものがいっぱいあっても、市民はわずかの配給以外に、どうやって子供達に食べさせるものをと工面した話から・・・、アメリカ兵は終戦後は子供達にも優しかった。飴やチョコレートなど又、食べ物も分け与えてくれた。

戦時中は爆弾もいっぱい降ってきて逃げ惑ったけど、防空壕は危険で竹やぶの中のほうが安全で子供をかかえて山へ隠れた・・・など。
今の80歳以上の方々は、戦争の犠牲者で国のために命をかけた苦労をして、今、介護が必要になったときに十分な介護も受けられない・・・。
なにをおいても、戦争で苦労した方々には国の力で安心できる老後を提供してあげていただきたいと感じた次第です。

その当時も食べ物には不自由なさっただろうが、人の誠や愛情に支えられて幸せを感じてこられたのであろう。何度も、この方の「美味しいご馳走よりも優しい言葉』・・・何度聴いても心に響く言葉であった。


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お久しぶりです 投稿者:介護士の卵 投稿日:2010年10月23日(土)16時36分4秒

すみれさんお久しぶりです。
来年度より大学で勉強することを決意しました。
社会福祉士の資格取得、そして施設運営という目標の為に頑張っていきたいと思います。


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お久しぶりです 投稿者:すみれ 投稿日:2010年10月21日(木)00時48分31秒

kaigokenさん、お久しぶりです。
いつもご活躍の様子、拝見しております。

ショートスティも医療ニーズのある方は、私の県でもレスパイトを受けてくださる病院の一覧表もあります。
今、子供達のレスパイト施設を作ろうとした動きも出てきました。

週末は、利用者さんと楽しくお食事を食べて談話していい思い出つくりができたらいいなと考えています。こんな機会はないですものね。

今日も、認知症ケアの勉強会があってそこで、認知症の方と楽しく付き合えることが大事だとお話されていました。
これからの認知症ケアは、地域での支えあいが大事になってくるなかでケアマネの役割も随分変わってくることでしょう。
包括的ケアは地域包括だけのものでもなく、ケアマネ全体の課題であることは言うまでもありません。

私は、今関わらせて頂いている認知症の利用者さん、それぞれに自分の気持ちひとつで愛情がわいてくる・・・、時には「また、こんなこと言って・・」と腹が立つようなこともありました。
先日、ヘルパー事業所の連絡ノートノポイントを支援経過に書き写しながら、思わず問題行動のようであってかわいいな・・・と感じる自分の心の変化に気がつきました。

帰宅願望が出たときの対応も一定のパターンができてきて、徘徊になっても苦になく付き合うコツもわかってきて、まぁいいか・・・と本人の歩くあとを静かに見守りながら付き合う・・・
2年間、徘徊に付き合いながら、今は本人の寂しさもよくわかるし、一人で頑張った頃の思い出を徘徊先に求め、疲れた頃にうまく出会ったふりをして車椅子で迎えに行って、この家で人休みしょうね・・。夜ならばもう外は暗いし、疲れたでしょう?ここで休ませてもらいましょう・・・と。
時には、お母さんから今日はそちらで泊まらせてもらいなさいと電話があったというと、お母さんがいうならばと納得するシーンもあって、繰り返しそんなやり取りがあったことはすっかり忘れているから問題ない。

2年間、在宅生活はもう限界だと周りからも助言していただきながら決心がつかず、ただ、本人の「ここで暮らしたい」その一言が結局、付き合って在宅を継続してきた。

ショートスティも、施設ではやっと帰宅願望がなくなったというのに、自宅では当日にはしんどくなって送り出すのにあの手この手で説得・・・。
帰宅すれば疲れが目立ち、特に徘徊は3日は混乱がひどい。
本人に聞いてみると、「気疲れするねん」。いくら認知症があるといっても、この言葉は本音であろう。

入所を目標に施設になれて頂こうとしたことが、本当にこれでいいのかと悩みの連続・・・。
本人が嫌がっていることがわかっていながら、なぜそこまで設定しなければならないのか、何がよくてこれが悪いとかいう判断はわからない。
でも、もう一度、本人の気持ちになってショートは月一回にしてあとの生活がどうなるか様子をみてみることにしょうと話し合った。

地域の皆さんも随分協力的に見守ってくださるようになったと感謝している。
有償ボランティアさんも、わずか30分の見守りを担ってくださる手間もなんの不満もなく、自宅からの往復を考えたらただ同然の費用である。

協力してくださる方々がいるからこそ、私も優しくなれる。
「あなたが頑張っているから協力するのよ」と、温かく応援してくださる。
私にできることなら・・・
そんな輪が、互いに協力し合える雰囲気を築いていけるのかな・・・。
心から感謝です。


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Re:社会資源の発掘 投稿者:kaigoken 投稿日:2010年10月10日(日)21時51分55秒

すみれ さん、ご無沙汰しています。

>ショートステイを例にとってもそうだが、緊急に必要になってもすでに2ヶ月以上先の予約でいっぱいである。

『緊急』にも色々ですが、本当に緊急・医療ニーズの高い方は医療機関で預かっていただけます。
例えば・・・主介護者が急逝されたり、主介護者が仕事のため・・・月に一週間程度の休養(休暇)が必要な場合など等です。随分活用させていただいています。


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社会資源の発掘 投稿者:すみれ 投稿日:2010年10月 9日(土)00時21分0秒

介護保険サービスにはいろんな制限があるのはやむ得ないが、在宅生活を支援するにおいてどうしても必要なことが多々ある。
例えば、ショートステイを例にとってもそうだが、緊急に必要になってもすでに2ヶ月以上先の予約でいっぱいである。
息子さんとお母さんの二人暮らしで、息子さんが1ヶ月先の出張が決まってお母さんを一人置いて留守にするわけには行かない。
私の近所の方だったので、「よければ見守りに入りますよ」と声をかけたが気遣って「いや、食事さえ準備していけば一人でなんとか食べれるでしょう」と遠慮されたのだが、この方はまず一人おいておくことはできないことは予測される。

留守中に他人が家に入るということは多少の抵抗はあることでしょう。
そこで、宿泊場所さえ確保できればそこで見守ってあげることはできるし、それならと了解いただいた。昼間はディサービスにて過ごし夜のみお預かりする。

丁度、友人もショートスティが利用できなくて困っている人のために場所を提供してNPOの仲間で支援しょうと考えていたところであった。
私も夜なら応援できる。

地域の中で、困ったことが起きたときにできることがあれば手助けする人が増えていければいい。
ケアマネも時にはインフォーマルサービスの担い手になってもいいのではないだろうか?
もっとも仕事の支障にはならないように気をつけてはいるが・・・。

まだまだ地域の中での助け合いの意識付けは弱い。
自治会活動への参加者にしても、それぞれの生活が忙しいのもあって関心は薄い。
どうすれば、自治会活動や校区活動への関心が広がっていくかは長い年月をかけての取組が必要だと思っている。
今の介護保険制度のなかでは、包括的ケアマネジメントをケアマネに求めるには報酬上の問題が付きまとうかもしれない。
私は独立ケアマネだから、報酬よりも利用者さんの必要性から自由に動けることを優先しているから事業者の立場は二の次であるが、それでもケアマネ業務で生きていくためには制度改革が求められるであろう。

介護保険制度の要のケアマネ業務にコミニュティ・ソーシャワークが必要となるが、全国的にはケアマネとコミニュティ・ソーシャルワーカーとは違う立場で連携をとりながら動かざるを得ない。
地域包括が包括的ケアマネジメントを行ううえで、コミニュティ・ソーシャワークは必要不可欠なものであろう。

ただ、私はケアマネ業務の中にコミニュティ・ソーシャルワークを意識しながら動けることに独立のよさを感じている。


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ターミナルケア 投稿者:すみれ 投稿日:2010年10月 6日(水)23時56分2秒

今朝早くにターミナルケアの利用者さんが眠るようにしてなくなられた。
先日、奥様も「どうか最後は苦しまずに・・・」と話されていたところである。
本当に仏様のような穏やかな表情であった。

以前にもここでお話したことがあったが、もういくばくかも・・・と覚悟を決めて入院して1年・・・。その間には何度も今が自宅で過ごす最後だと進められながらも、医療の深さに奥様は不安で「どうか病院でお願いしたい」と希望され、ホスピタルも見学に一緒にいったこともあったが、いざ転院というときには、とても動かせる状態でなかった。
それでも、近くの病院で受け入れてくださることができ転院してから数ヶ月して、不思議と落ち着きを取り戻し、本人が涙を流して「家へ帰りたい」との訴えで、さすがに奥様も自宅で一時的であっても過ごしてやりたいと願われ、しんどくなったらいつでも病院へ帰っていらっしゃいとの看護師さんたちの言葉に、例え一日であっても本人の願いを叶えて上げましょうと、受け入れ態勢も万全整えそれから7ヶ月穏やかに過ごされました。

不思議とじょく創は先日、やっと(一年ぶりに)治り「紅葉の季節になったら一時間でもいいからストレッチャーの車でみんなで出かける計画をしましょうね」と話していたところでした。
しかし、10日ほど前から食欲もなくなり奥様も病院へ戻るか迷ったが、家で自然のままに看取ってやりたいと決心をされ、「これでいいんですよね」と・・・

いつも訪問すると穏やかな笑顔で迎えてくださり、支援する私達のほうがいつも元気を頂いていた。
奥様もDrもみんなが「よく頑張ったね」と心からそう感じていた。
早朝の5時頃ではあったが、Drも訪問看護ステーションの所長さんも来て下さり、看護師さんが体をきれいに整えてくださった。

最初に関わってから1年3ヶ月ほどではあるが、入院中も奥様の相談に応じることができて、大したことはなにもできなかったが、奥様が「入院中は誰に相談していいかわからず、○○さんがいてくれたから本当に助かりました」と感謝の言葉を頂き、自分の能力は微々たるものであっても、利用者さんや奥様の心に寄り添えたそれだけだけども、不安を少しでも軽くできるお手伝いができたことを嬉しく思いました。

もっとも、往診の先生や看護・ケアに関わってくださった皆様の心あるお世話があったからにほかありません。また、それにもまして毎日の献身的な奥様の介護があったことが御本人も満足されていたことでしょう。
これほど、最後を穏やかに看取らせていただいたケースははじめてかもしれません。
ターミナルケアの奇跡とすばらしさを教えていただきました。

在宅ホスピタルと名を連ねなくとも、往診の先生方は真心こめて見守っていてくださる。
そんな何人もの先生にめぐり合っています。
ケアマネとしてもいいDrやいい事業所にめぐり合えることを心から感謝するばかりです。


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不安なくサポート 投稿者:すみれ 投稿日:2010年10月 3日(日)00時35分35秒

物忘れが目立ってきて、家族・友人・ヘルパーさんたちも認知症が進んできたと心配されており、なんとかしなくちゃと本人に忠告が気になるところである。
本人は、「私は大丈夫ですよ!なんで周りがお膳立てするのでしょうね。周りに振り回されているような気がします」と、何度も話される。

友人の方などは、本人にむかって「あなたはこのところ、今までできていたことができていないから心配しているのですよ」とあらかさまに忠告するのでそれは言わないほうがいいと思いますが・・・とそれとなく助言するも、あまり聞き耳を持たないようである。
もっとも、彼女は二十数年来のお付き合いがあるから、本人のことはよく知っているから・・・と。

先日の専門医への受診も友人が付き添ってくださったが、今日は私がご一緒させていただいてDrと話をさせて頂いた。
MRIや高次生活機能評価テストのいずれも、あきらかにアルツハイマーの診断が確定ということであったが、本人は物忘れはないと信じているからそれでいいのですよ。本人が不安なく生活できるようにサポートしてあげてください。と助言いただいた。

本人には脳の検査を受けることも、みんな年を重ねるにおいて物忘れはついてまわるものだから気にしないで下さい。ただ、脳が健康に血のめぐりもうまくできるようにお薬も飲んだほうがいいから続けてみましょうねと伝えてある。

曜日はどうもわからないようであるが、数字は強い面もあるので、薬セットは曜日の認識よりも日にちを目印にしたほうがいいと先生から助言あり。
本人はいたって大丈夫だと思っているから「毎日、飲んでいますから大丈夫です」とは言っているが、声かけがないと全く意識なしである。
ヘルパーさんの訪問日と配食サービスの方に「薬は飲みましたか?」と声かけの協力もお願いし、週末のみ従姉妹さんからの電話にお願いすることにした。

あなたがわからないから声をかけるのでなく、ごく自然の会話のなかでの意識付けをして頂けるようにと願っている。

徘徊の利用者さんにしても、不安は生活のあらゆる場面で「なんかわからなくなる」その不安にどうサポートしてあげられるか、今一度考え直していこと思っている。
不安というものは、認知症があるなしに限らず、誰にでもあってそのことが心身ともに大きく影響するものだから、相手の立場や気持ちを自分に振り替えて対応していきたいと思うばかりです。


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気になったことは即実行すべし 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 9月30日(木)22時13分38秒

昨日の朝早く、利用者さん宅を訪問したときのことです。
自転車を止めて、鍵を抜こうと思いながらも「まぁ、すぐだしこんな早く誰も通らないだろう・・」と、自転車を盗む人なんてないかなと油断したのがいけなかった。

そのときに、先日の地域の防犯委員会での「自転車の鍵はちょっとの間でもきちんとかけること」という話を思い出しながらであったにも関わらずであった。
10分も中にいなかったが、自転車泥棒ならず鍵を抜いていかれたのである。
いたづらでしょうか・・・?

こんないたづらをする人もいるのか・・・
ちょうど、そのちょっと前に利用者の家の前から単車が発進していった音を聞いた。
また、いつになく、学生さんたちが通り過ぎていった。
その日はしかたなく歩いて移動。
夕方に主人の仕事の帰りにお願いして自転車を取りに来てもらった。
幸い、予備の鍵が合ったので今日は助かった。

不思議となにか事が起こる前には、気になる場面もよくあるのに、まぁいいか・・・、この心がいけないのである。
普段から気付きを大切にしていないからいけなかったと反省である。


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雑感 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 9月28日(火)01時57分40秒

やっと自転車で走っても、心地よい汗のもの頑張れる気候となりました。
それでも、半袖でちょうどいい感じである。
「寒くないの?」と声をかける友人・・・
自転車は健康にいい。
夏が去ったと思ったら、すぐに10月・・・。
しかし、先日から雨でちょっと残念です。
毎日、忙しく緊急の出来事があちこちとあって、一昨日は研修もあきらめざるを得なかった。

ショートスティの予定が「しんどいから行かん」といって動かず、ヘルパーさんも他の日程が入っているから昼の見守りがいない。
本人の様子を見ながら、午後になってなんとなく行く気になってくれたので、私が送っていくことにした。

施設では最近ではお手伝いをしてもらって、楽しく過ごせているとのことも、帰宅するなり本人の心は仕事の世界で、「これから仕事に行かなあかんねん。こんなところにおれん」。「車を呼んでいるから待ってるわ」・・・
ショートスティに行く時に久しぶりにタクシーで行ったものだから、頭の中にはタクシーが戻り、施設でのお手伝いが仕事を持っている世界へとなったようである。

思い込んでいるときは、一切否定せずに何も言わず本人の気持ちに任せて、徘徊すれば付き合うしかないと腹をくくり流れに逆らわないこととした。
そのうち、外も暗くなってきて雨も降ってきた。
「しんどいなぁ・・」とぽつりぽつりと独り言・・・「仕事なんか、二度と行かんわ」。
そして、「暗くなったなぁ・・。もう今日はここで泊めてもらおうか・・・」とぽつりと言い出した。
すかさず、「そうだね。疲れただろうからここで泊まって行きなさい」「お仕事はもう断っておきますからね」そうこう言いながらなんとかパジャマに着替えてもらってベッドに横になるなりぐっすりと寝入ってしまった。
ずいぶん、気疲れした様子で、無理矢理ショートスティを進めてしまったことが申し訳ない気がした。毎月、何度か利用しても慣れるということは第三者の一方的な思い込みなんだろうか・・・。
施設入所にむけて慣れるというための利用がいいのか間違っているのか悩むところである。


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境港の町興し 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 9月26日(日)00時12分23秒

NHK朝ドラのげげげの女房が最終回を迎え、なんだか寂しい気分である。
第二弾がみたい・・・そんな気がするばかり。
テレビが終わって、今度は映画化もあるそうな・・
最終回の前日に、大ヒットの裏側として2時間にわたって町興しに至った経緯の説明があった。
なるほど・・・、私も同じことを感じたがまず、市の担当者が住民の反対にもめげず根気よく説得に通って、住民の理解を得たことがまず最初の成功といえよう。
また、水木しげるさんの海のような広い温かい心・・・、ご自身の利益はまったく求めようとせず、ご自身が育った故郷の町興しのために協力したこと。

私が『げげげの女房』を見て一番引かれたことは、奥様のお人柄である。
次から次へと沸き起こる苦難にも、ごく自然にそれでいて一生懸命生きている姿になんという素直で優しい方なんだろうと思いました。

まだまだ、続きを見たい!!そんな感動のドラマでした。
鬼太郎ロードをテレビでみながら、そうだよ・・ここ・・ここ・・と主人に話していると、主人も言ってみたいと思ったようで「どれくらいで行けるかなぁ・・・」と関心をもったようでした。

先日も世界の観光大使が、観光が与える経済復興を話しておられたようでしたが、やはり観光とは見る者も楽しみ、地域も潤い・・・その地元の特産をいかに広めていくかが焦点なんだなと感じた次第です。
そこには、欲を超えて地域を愛する心が経済を潤していくものだなとも感じました。

観光に限らず、地域を支える住民の意識改革・・・いざという時の備えとして日頃から声を掛け合い、助け合える地域お越しに努めていくべきであると感ずるものです。


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奈良時代の福祉行政 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 9月21日(火)00時52分17秒

先日、「奈良時代の福祉行政」についての基調講演を聞く機会がありました。
その昔から地域福祉が充実していたことを知って、今の世に足りないものがあることを実感させて頂いた次第です。
高齢者・心身障害者の保護について、『続日本書紀』・「養老律令』にも記されていた。
障害の度合いが3段階に分かれていて貧困者・罹災者救済のため米などを支給されていた。よりて国の知事は市町村の100歳の方を慰問し、兼ねて湯薬を給はしむ。

また、天平7年には高年100歳以上には米3石を賜へ。90歳以上は穀2石、80以上は穀1石。
61歳以上男子・女・みなし子・61歳以上子のない人と障害のある人、自存すること能はぬ者には、所在の官司(市長)が貧困者・罹災者のため米などを支給すること。

また、税金を払わなくていい人は男年16以下、66歳以上、障害者、妻、妾、女、身分の低い人など。
また、重度の障害者を介護する人は税金を払わなくていい。
介護者がいなく一般の人が介護する場合も税金は要らない。
市区町村の長たる者は、ただ役所で聞くだけでなく、現場に足を運びなさいということも記されている。
また、近親者は介護すべきも、いない場合には50戸の村を地域社会として安賑せしめ、もしも旅行先で倒れた時は医療を加え、本籍地に知らせるように。社会的弱者の保護、地域社会があたるように、医療行政との密接な結びつきを記してある。

他にも医療関係年表『続日本書紀』などの説明は非常に感慨深い内容でした。
はやり病は中央行政に届ける(今も同じであるが)。地方の医療行政はどのようになっていたか?
僧侶や女医は薬を与える地位があったことなど。
医療行政の指針や天皇は民にとっては親に当たる。民の苦しみをほってはおかなかった。(穀を賜ひてひて賑恤すべし)・・貧困者・罹災者救済のため、米などを支給すること。
光明皇后が皇后宮職になった翌年に施療院・悲田院を建てたのも民は栄養が足りないことも多く病になった人に米を与えなさいというところから発したものである。

昔の難しい文章を現代風にわかりやすくお話いただいて、今の時代の地域福祉に足りないものが奈良時代の頃からあった・・・今一度、地域福祉のあり方をみつめなおす・・・そんな気がしました。
なんか、すごく感激してしまって、ちょっと紹介してみたくて書きましたが、もしかしたら説明の誤りがあるかもしれませんが、すみません。
歴史って面白いな・・・って感じました。
もっとも国の人口もまったく規模が違うけれども、小地域での考え方としたら見習うべきことがあると感じています。
長々とすみません。


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訂正 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 9月 7日(火)04時07分17秒

全国校区・小地域福祉活動サミットの2回・3回の開催地が間違っていました。
第3回は滋賀県大津で、栃木は全国シェルター会議でした。
同じ昨年の開催だったものだからこんがらがってしまいました。
来年は京都の宇治で開催されます。
今年は全国から1061名の参加者でしたが、もっともっと多くの人たちへ広がりますように!!
社会福祉協議会を中心として民生委員さんや自治会活動、ボランティア活動等、様々なみなさまの熱い思いが終結・・・
これからは、高齢者や障害者に関わる事業所も地域の中で、どのような協力体制ができるか関心を広げげていくことが求められると思います。
地域福祉は住民主体の身近なところから考えていかなければならないと思っています。
小さな町の住民同士の集いや助け合いが自治会から校区活動、町・市・・・我が地域を愛せるように地域の歴史を知ることも大事ですね。


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地域での事業所との協働 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 9月 6日(月)01時00分29秒

介護保険や障害者を支援する事業所と地域との協働の大切さは以前から必要なことと思ってきた。
事業所は利益を求めるだけのものでなく、地域に還元することをどのような形で活かせばいいか・・・。
災害時の助け合いは日頃の協力の備えからはいうまでもないが、最近特に気になるのが無縁と言うこと。
お年寄りや子供たちも障害のある人たちも、誰でも集える居場所作り・・・
顔のみえる関係・・・
誰もがこの町で暮らしたい!!と思える、また、思い出のある町とも感じられるような居場所であってほしい。

今日、NHKの朝のドラマでにぎわいの境港へ立ち寄ってみた。
まさにげげげの鬼太郎ブームにのった町興しが成功したという印象を受けた。
鬼太郎ロードを歩いたのだが、漁村町の商店街がみんな鬼太郎グッズでにぎわっている。

町興しはきっかけは意外とたくさんあるように感じるのだが、そこに行政のよし一緒にやってみようじゃないかという強い協力なくしてはできないことでしょう。
かわいいおみやげをたくさん買いました。
久々に買い物を楽しみました。
観光は、互いにそこの地域の活性化に寄与するものなんだなと・・・しみじみ・・・

しみじみならず、しじみも美味しかったです。
宍道湖の夕日が沈む景色・・、お日様が沈んだあとの夕焼け雲のあかね雲というのか・・・綺麗でした。
境港の湾の入り江の島影も素敵でした。
反対側の漁船や世界一周観光船なのだろうか・・・すごい豪華客船かな・・・
湾岸でみようと思ったら、国際法で傍へはいけず、反対側の遠くの岸壁から眺めました。

研修のついでに少しばかり観光もして、いい思い出になりました。
それぞれの地域での活性化に寄与下のかもしれないですね。(おみやげを片手に・・・)(笑)


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校区・小地域での住民意識を広げる 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 9月 6日(月)00時34分17秒

ちょっと体調的には不安であったが、島根県にて全国校区・小地域福祉活動サミットに参加してきた。今年は第4回目であったが、私は第2回の滋賀県大津市と昨年の栃木県、そして今年へと毎年参加するごとに感動をあらたに、次のステップへの勇気を頂いた思いであった。

いくつかの分科会があって、最後のまとめを各助言者の皆様方が一言ずつポイントをお話くださったことを、簡単にご紹介させていただきます。

・行政と地域との協働のなかで、まず、地域がしっかりすること
・行政もいろいろだが、どの人に定まるか、聞き耳を定まる人に出会えること、自分達のために創意・工夫を図ること。
・地域を愛する
・異業種交流を大切にする。誰しもなにかできることがある。
・地域への活力を生かす。住民が頑張れるやりがいづくりの行政もパートナーとなれる仕組み。
・つながりと人。いろんな分野の人が人を中心として支えてくれるつながり。
・自然体の取り組み。
・結果的に地域福祉。立場立場でやれること。
・制度・施策は道具の一つ。地域福祉の主人公はまず、やってみなさい。
・住民の力を確信しょう!まず、やってみよう!

というようなお話をしてくださいました。
その基礎は向こう三軒両隣、自治会活動から校区のつながり、行政との協働へとなろう。


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熱中症も山場を越えたかな?? 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 9月 2日(木)00時21分7秒

この1週間は、本当に辛かった・・・。
吐き気と頭重感、脱力感・・・ちょっと外へ出ただけで後が動けない。
自転車に乗ってもすぐにダウン・・・。

ただ、そんななかにも主人が仕事が忙しくて1ヶ月に1日休んだだけで帰宅した時は「しんどい〜」と声をあげながらも「よう体がもつなぁ〜」「よう倒れん請っちゃ!」と言いながら頑張っている姿をみると、しんどいといって甘えていたらあかんなぁ・・・と申し訳なく思っていたことが励みにはなったかもしれない。

おかげで、今日は吐き気は止まって、やっと暑いながらもひと段落したかな・・・
昨日は思わず、マッサージに飛び込んで1時間眠ってしまって笑われたけど(笑)

まだしばらく猛暑は続くようなので、皆様もどうかお体をご自愛くださいませ。


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医療との連携 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 9月 2日(木)00時10分1秒

先日、新規利用者さんの退院後の初回診察に同行させていただいた。
一緒に診察室に入って主治医に担当ケアマネとして挨拶をさせて頂いたのだが・・・
立派な腕の立つDrだということであったが、「なんの用ですか?」が開口一番の返事であった。

一瞬、言葉につまったが「担当ケアマネになったご挨拶と、○○さんの術後の在宅でのリハビリについてや生活面での注意事項などご指導いただけましたら有難いです。」「お忙しい中すみません」とお願いしたのですが、なにも返事はなく、何度か「歩いてみなさい」と指示し、「家でもよく歩くように・・・」でそれ以上の説明はまったくなく、はい終わり・・・という感じでした。

その後、リハビリ室では再度、担当のPTさんにご挨拶をしてからリハビリが終了して簡単にリハビリの内容を説明してくださった。
ケアマネが同行したことで恐縮はしておられたようであったが、この病院ではケアマネとの情報交換はあまりないのだろうかと、ちょっと寂しい気がした。

大体、関わりが多い病院は集中はしているが、地域連携室のある病院では熱心に相談に応じてくれる。なかには退院時のカンファレンスをして下さっても、早く退院して欲しいということを伝えるだけで、退院後の選択はケアマネと家族で決めて欲しいというようなところもある。

また、なかには退院後の生活環境をしっかり把握するためにリハビリの先生が自宅へ訪問し、退院後の環境設定やサービス量の選択などの相談をきちんとしてくださる病院も何度かお目にかかった。
もちろん、そういう病院には私のほうもサービス計画書もお渡しして意見を仰ぐが・・・。

今回のように、何しに来たといわんばかりににらみつけられると、Drも介護保険制度の利用に対し理解を示して欲しいと思うばかりであった。

ケアマネの質の向上を願うばかりでなく、医療と介護の連携を充実させるためにはDrへも介護保険制度についてもっと真剣に情報の共有を図る姿勢を示して頂きたいと願うものである。


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猛暑続きでさすがにダウン! 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 8月25日(水)00時00分10秒

子供や孫達が帰ってきて、なんとにぎやかな数日でした。
せいっぱい子供・孫孝行をして、その合間に炎天下を自転車で走行・・・
今日は、道途中で気分が悪くなって必死で帰宅・・・

夕食のあとは動けず、なんとか片づけをすませて氷を首に巻いて書類の整理・・・
利用者さんも嘔吐や下痢で救急搬送された方も出て、この暑さのなか一人暮らしの方には特に注意が欠かせない。

新規利用者の受診に同行して、ケアプラン上の助言をDrから頂き、明日までに話し合いをまとめサービス提供における留意点を見直す。
ひとりケアマネの大変さを痛感しながらも、利用者さんに迷惑をかけないようにサービス提供機関での協力をもって情報の共有には特に気をつけています。
私が倒れて迷惑をかけないように健康には十分気をつけるようにします。


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ソフトもエラー続きで休息を・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 8月18日(水)04時58分30秒

日中は暑くて自転車での走行は帰宅後がダウン・・・
夜中に作業して昼夜逆転・・・
支援経過を書いておこうとしたが、レンタルソフトもエラー続きで入力できず・・・
やはり、それ以上は辞めておきなさいということかも・・(笑)

先日は、夕方気になって訪問した利用者さんが玄関先で倒れていた。
退院してまだ4日目であった。
まさか、一人で外出する力があるとは家族も私も予測しておらずびっくり・・・
先日まではディサービスに三日間お世話になったのだが、暫定サービスのこともあり今日は家族も近くにいるので、夕方のヘルパーさんとの様子を確認すべく訪問したところであった。

病院へ入院してから環境が変わって認知症症状が出る人も多いが、逆に病院で集団生活になれて自宅へ戻ることが不安に思っていたこともあると、これも環境の変化となって判断力が低下してしまうこともある。
食欲が過剰に反応して満腹感がなくなって見る物すべて食べずにおれず、翌日の作りおきも食べてしまう。食欲が異常なので家族も様子がなにか変だとは気になっていたようだが・・・

歩く力も十分でなくとも、お腹がすいて暑いさなかに一人でコンビニまでパンを買いに行ったようであった。(買い物レシートがあった)
徘徊などでは同じような力がよく出る。
普段、ふらふらしていてもそのときばかりは勢いよく歩いて行く。
この方にとっては、目的はあっても初めての徘徊であろう。
何回か外をウロウロして夕方には脱水と熱中症で倒れてしまったようだ。

さすがに今、熱中症でさわがれていることもあって、救急車はすぐに対応してくれた。
入院中に要介護認定が切れていて、新規申請を掛けて調査終わったばかりであった。
サービスは欲しいが暫定でぎりぎりの予測で動いていたが、気になってディサービスに回数を増やす相談をしたところであった。

施設入所を希望はしていたが、要支援か要介護のせとぎわでやむなく一時的に在宅で観ると家族も協力してのところ、自費でといっても多額になると難しいこともあり、あらためて暫定サービスの難しさを感じていたところである。

幸い、まだ対応が早かったから意識も回復したので良かったが・・・
私も日頃から気になる方には、できるだけ様子を見に行くように心がけてはいるが・・・
限界もある。
やはり支援は近くがいいと痛切に感じるのである。
しかし、雇用されている立場であれば動きに多少の制限はあることでしょう。

独立がもっとしやすくなるように推進すべきだなといつも思う。
地域で独立志向の人が集まればもっといい・・・と思う。
大きな企業には特定加算がとりやすいが、小さい事業所はいくら内容の濃い働きをしても特定事業所とはなりにくい。

地域に根ざす・・・
今、本当の意味での包括ケアってどういった動きができる事業所であるべきか・・・
まだまだ地域コミニュティを広めるには課題がいっぱいだと感じるこの頃である。


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暑さと戦いながら・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 8月15日(日)04時38分51秒

パソコンの調子が悪いのか接続で問題が出たようで、この広場にたどり着きませんでした。
相変わらず、毎日猛暑でふらふら続きのなか、孫達の訪問で嵐が去ったかのような忙しさでした。
又、来週も埼玉から娘が帰ってくるというので、また他の子供達も再来と言うことで、嬉しいような大変だ〜と複雑ですね。(笑)

仕事のほうも、なんとも慌しく退院やら新規やら・・・問題は多発・・・
担当ケースに聾唖夫婦の方を受けることになって、数年前に手話の勉強をしたけれども、すっかり忘れて手話講座の本を片手に役にたちそうもない・・・
それでもわが市の障害福祉課の手話通訳の方は非常によく助けてくださることを知ってすごいなぁ・・・と頭が下がりました。

この機会に手話をしっかり覚えなきゃと頑張ります。
点字も昔習ってなんとか覚えたから、努力すれば覚えられるかな・・・。
ケアマネはいろんなケースに関わらせて頂くたびに、いろいろと学ばせてもらえるんだなとこれも感謝ですね。


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高齢者の存在 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 8月 6日(金)23時27分15秒

私の自治会では75歳以上の方に毎年、敬老の日にささやかなお祝いを渡している。
町内の各班ごとに(隣組)名簿作成にご協力を願っている。
200世帯以上の町内で一つの班はおおよそ10数件前後であるが、だいたい誰が住んでいるかはわかる。

寝たきりの一人暮らしの孤独死がないように、隣組で声をかけあい見守っている。
町内の老人クラブも活発で公的にも表彰されたそうである。
もっとも中学校区内の老人会も大変活発である。

主人の母も長年、婦人会から老人会と数十年来地域のお世話をしてきて(今はもう92歳で引退はしているが)、いつも校区の一人暮らしの人が誰もしらずに寝たきりになっていないようにと、いつも見守りをされていた。
今も毎日、畑仕事や踊りの慰問にも勢を出している。
まだまだ介護保険のお世話にもなりそうもない。
お嫁さんのお母さんも100歳を超えて、家族で交替で介護をされており、この方もまた介護保険制度も使ってはいない。

私は、主人の母が育てたお野菜を頂くばかりで、なにもお世話せず申し訳ないような、またそのおかげで仕事もきままにさせて頂ける・・・(すみません)
頭が下がります。

私も少しでも地域に目をむけ、一人でも多くの方が地域の行事や集いを通じてふれあい、困りごとがあれば地元の者達で手を差し伸べあえる町に、更に伸びていけるようにとお手伝いをしていきたいと思っている。
主人の母は模範たる人だと尊敬している。

私の母もすてきな人だった・・・
生きていたら・・・もう100歳を過ぎた頃であったろう・・・。
78歳でなくなったが、父も母も大好きで、主人の父も優しい仕事一筋の人であった。
主人の父のおかげで、今の幸せがあることをいつまでも忘れてはいない。
一人で悲しむことがないように、周りはいつも手を差し伸べてくれるんだよと安心して生活できる町づくりへと・・・


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目が覚めた・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 8月 4日(水)02時41分12秒

先程、車椅子の一人暮らしの利用者さんから電話があって、会話はごく落ち着いて「ちょっと来てもらえる?」と何度もいうが、「どうしたの?」と聞いても同じ返事・・・。
たぶんに転倒しているなと感じたので、すぐに駆けつけた。

ポータブルトイレへ移ろうとして足が滑ったそうである。
1時間くらい迷って、一番近い私にかけようと決心したようである。
床で掛け布団に包まって、私がくるのを待っていた。

自転車で10分くらいなので、「こんなに早く来てもらえるなら、もっと早く電話すればよかった』と言う。
迷惑をかけると思案しながら思い余って電話をされたのだろう。

以前にもお話したことがるが、緊急通報ボタンは未だにトラウマになっていて、押してもだめだと思い込んでいる。
1時間ほど滞在して排泄も済ませて、帰り際には私の手をしっかり握って「有難う!」と・・・、どれほど心細かったことでしょう。
一人ぐらしは限界で、あちこちと見学して施設入所を検討中ではあるが、本人は自宅が一番いいと思っておられる。

やはり、支援は近い範囲でないとだめだと感じる。
私は、今は殆どが事業所の中学校校区内の利用者さんである。
末長くケアマネとしてよろづ相談も含め、少しでも役に立てる働きができることを願うものである。
地域包括と連携して、地域のおばさんケアマネでありたい。


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安心して紹介できる施設 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 8月 2日(月)20時56分45秒

50人規模のユニットの特養を何人かの利用者さんが利用することとなって、ディサービス・ショートスティともに利用者さんが不思議と落ち着いている。

友人と一緒に見学に行きました。
私は何度も訪問しているが、入所の棟は初めてであった。
まづ、利用者さんの表情が穏やかである。
相談員さんの利用者に対する姿勢に感心することばかり・・・。

人員が多いからといって拘束をしなくても大丈夫というわけではない。少なくても(基準は守っている)工夫しだいできちんとマンツウマンで対応できる。
体調が悪くて点滴をしていても、認知症があるからといって抑制することなどなく、看護師さんが点滴が終了するまで見守っている。

私の担当している利用者さんは夜中にタンスを開けたり閉めたりゴソゴソしているようである。
それでも、原因があるはずだから「やめなさい!」と怒ったりはしない。
その原因を知るところから見守ってくださっている。

認知病棟ではないが、徘徊にもそっと見守ってお付き合いしてくださる。
徘徊だけでなく、利用者さんがとる行動に否定はせず、繰り返し応じならが本人がいつしか安心して利用できるようになっていく。

今日、一緒に見学に行った友人も私が「いいところよ。不思議と今まで他で拒否されてきて困っていたのがうそみたいに本人から利用する」というケースもあることなど、なるほど納得できると感想を述べてくださった。

先日の事業所の評価は、あとになって同じような事例を聞いた・・・。
自分の目で見て、感じて・・・、よさや気になる点がよくわかる。
最近、ディサービスでもいいところは増えてきた。
見学する度に、いい事業所めざして競争意識を育てていって欲しいものだと感じます。


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訂正 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 7月30日(金)23時41分14秒

当然ではなく突然の間違いです。


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ターミナルケア 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 7月30日(金)23時40分12秒

当然の利用者さんの死・・・
ターミナルの方なのでやむ得ない条件化だったのかもしれないが・・・
私の心に落とした影とは・・・

介護保険が始まってケアマネとして利用者さんの臨終にも何度もめぐり合ったことは数知れない。
また、今まで関わってくださった訪問看護ステーションはどことも心温まるもので、必ず最後の看取りもしてくださったし、まにあわずとも必ず急いでかけつけエンゼルケアもしてくださった。
だから、訪問看護が入っている場合はエンゼルケアをしていただけるものと思っていたのだが・・・

今回初めてお世話になった事業所ではあるが、往診のDrと同じ診療所の訪問看護がすでに入っていて、ケアプランがもてないからと私に依頼してきたのであるが、ここはターミナルケアにおいては名もしれていて代表のDrも有名な方であった。

緩和ケアをもっとうに在宅療養を目標にかかげ担当者も多く、数人のDrやナースも毎日大変忙しく訪問しておられることに敬意を表していた。
ただ、急がしすぎていざ訪問して欲しいときには間に合わない。
朝、体調不良を訴えてもナースは訪問日でないといってDrが夕方遅くにやっときてくれた。

朝から全く水分もとれず、熱は高く奥様はどうしていいか困っていたが、取り急ぎ私がアイスノンを二つ持参し頭だけではおいつかないので脇にアイスノンを当てて急遽、クーリング・・・
嚥下が全くできず、氷を含ませようとしても口を開かず氷水にガーゼを浸して口の中の乾燥と潤していただいた。
オムツも一人で交換できない様子にて、一緒に更衣もさせて頂いた。
奥様にケアのポイントも伝えながら、明日からはヘルパーさんもきてくださるからコツを教えてもらってくださいねと話しながらDrの来るのを待ったのです。

電話で状況を伝えて、できれば水分補給の点滴でもお願いしてもらえませんか?と差し出がましいとは思ったのですがお願いし、Drも夕方に点滴をしてくださった。
今日には熱は下がったかなと電話で様子を伺ったが、座薬を入れても下がらない。
再度、ナースに伝言しDrに報告してもらったところであった。

それから数時間もたたないうちに、奥様から電話で亡くなったとの事。
私は利用者さんの手術で家族が一人で立会いが不安だというので付き添っていて、すぐにいけず、当然ナースは訪問してくれるものだと思った。
奥様にもナースには連絡しましたから(エンゼル処置)と伝え、気になりながら何度も訪問看護ステーションといつ頃になるかと連絡を取っていた。

Drは死の確認をしてくださったが、ナースは忙しいのでいけないとの事だった。
私が奥様にナースが来てもらえると言ったことで混乱させてしまったと言う。最後の看取りは義務づけられたものでないし、勝手に言わないで欲しいとお叱りを受けた。

ターミナルケアとは最後の看取りも大事な役割ではないだろうか?
残された家族への心のケアともなるし、当然だと思っていた。

他府県でケアマネをしていたときに、本人を心やすらぐ環境で生活させてやりたい。そのためにコミニュティソーシャルワーカーに相談して地域貢献支援事業の資金援助を受けたいと申し出たときに、利用者が亡くなったあとの奥様の心のケアをしてもらえる働きができるかが条件であった。(死後の処置ではなく、亡くなったあとの奥様のソフト面のフォローである)
ターミナルケアとは本人・家族ともに癒しを感じていただけるものだと信じている。
訪問時には語りの間もあって癒しを感じていただける空間が必要だと思っている。

担当者数が多すぎて、慌しく訪問・・・清拭一つする間もない・・・
家族が不安にかられたときに、できるだけ早く対応してあげられるように・・・
奥様が「あなたが来てくれたことで助かりました。Drも看護師さんもお忙しいから仕方ないです」・・・。こんな思いをかけることでいいのだろうか?

私は、今後、この事業所は使わないだろう・・・。よほどのことがない限り・・・。
近くでいい事業所選びに徹したいものだとしみじみ思う。


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安らぎの環境づくり 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 7月27日(火)23時45分15秒

もうだめだと在宅から入院したのが昨年10月、それから転院をしながら最後は家庭でゆっくりと・・・本人の望みをかなえてあげたいと思って再度、在宅へ・・・。
奇跡的に退院後はびっくりするほど元気になられた。
しかし、全くベッド上の過ごしのみである。
かろうじてベッドのギャッジUpができる程度・・・
殆ど起き上がれない。

ベッド上での過ごしのみにて褥創はあと一歩というところで治癒はなかなか難しい。
そんな状況で、エアーマットがどうも体の居心地がうまくいかない。
福祉用具の業者さんが何度も点検するが解決策が見つからない。

他の事業者さんの福祉用具冊子にフローチャート式での商品の選択方法が載っていて、そのなかでいいかなと感じたことを伝えた。
とにかく試みようということになった。

数日たって訪問すると「とても楽です」と言ってくださった。
生活がベッド上のみであるから、せめて寝て過ごすなかにも本人の状態にあったものを選択したいと一生懸命考えました。
嬉しそうなお顔を見ると「良かった」・・・と心からそう思う。


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暑中お見舞い申し上げます! 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 7月26日(月)23時34分53秒

今年は、今までで一番しんどい猛暑というか・・・
これほどしんどい年は初めてです。
年齢も多少は関係あるかもしれないが、午前中自転車で走れば午後はダウン・・、そして夕方近くから再度活動というパターンになってしまいます。

それでも、今日は月末まぢかで呑気にしておれず、いったん事務所に帰って体を冷やし力を充電です。

昨日は地婦連のフェスティバルでバザーの手伝いで前日から準備やら忙しかったけれども、バザーに参加すると、日頃使い古した陶器類や日用品の補充が安く買えてすっかり徳をした気分でした。

バザーの品を購入に来られた方の中には、いつも買っては使わず置いたままになってしまうのだけど、これが楽しくて毎年来るのよと笑顔で挨拶してくださる人や、中には他(地域の)バザーがあるので品数を調達に来たの・・・という人も。
最後は値段も10円から無料(お好きな物があれば持ってかえってください)と・・・
準備も大変だけど、残った片付けもまた大変・・・

お中元やお歳暮でもらった物を提供してくださったものばかりだが、それでもバザーの収益が主催者側の活動資金になるとして協力してくださる方々ばかり・・・。
裕福といえばそうなのだろうけど、無理をして協力してくださった方々も多い。
その気持ちを考えると、安く叩き売りとなるのは申し訳ない気もする。

お金で寄付をしたようなものだが、バザーは人と人が集うことで顔見知りにもなり、安く提供できることでよき消費協力ができることもまた楽しい・・・。
「暑いね!」と笑顔で挨拶代わり・・・。
暑いと言いながらも、暑さも忘れて人の波に酔いしれている。
楽しいひと時でもあり、幸せな気分にさせてもらったひと時でもありました。

仕事も猛暑の中、夕暮れ時にはくたくたで、帰宅した主人共々顔をあわせて「あぁ〜偉かった!」と・・・(笑)
それでも、訪問先の利用者さんやご家族から「暑い中、ご苦労様」とねぎらいの言葉をかけていただいたり、利用車さんがよくなっていく姿をみると元気を取り戻します。
痛みに耐えかねて終日、苦しんでいる利用者さんのことを思えば、愚痴など言っては申し訳ないと感じています。

水分だけはしっかりとって熱中症にならないように努めます。
皆様もお体をご自愛下さいませ。


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誠意をこめて耳を傾ける 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 7月17日(土)23時02分2秒

例の強度の不安の利用者さんは、不安を訴えながらも随分と精神的に落ちついてきたようである。
電話での会話が随分と落ち着いてきた。
パニック的な発言がなくなってきた。
他人を心配することから、我慢をしなければいけないと察しられたようである。
ヘルパー事業所の所長さんへの電話は、本人も自粛してくれているようだ。
所長さんに聞くと、一度もかかってこなくなったそうである。

私のほうへは心配事もかけてはくるが、あっさりと用件を伝えて返事を聞いてある程度、納得されすぐに電話も切ってくれるようになった。

私も根気よく相手の気持ちを受け入れて話を聞く努力を続けていこうと思っています。


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気長く支援していく 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 7月14日(水)01時01分24秒

不安症の利用者さんも、してはいけないことをしっかり説明するとそれに応じてくれることはできるようになった。(一部ではあるが)
私への電話は何度かけてくれてもいいが、ヘルパー事業所の所長さんが私的に動けないでいる事情を話して、「今は無理な電話はかけないようにしてくださいね。用事があれば私に言ってください」と説明すると、もうその事業所からは来てもらえないのかと勘違いはあっても、「そうじゃないのよ。ヘルパーさんは所長さん以外の方はきてくれるから」と何度か話すと、電話をかけてはいけないと自粛しておられた。

また、所長さんを心配する言葉もかけてこられ、人の困りごとを案じて優しい思いもかけられる。
ずいぶん、変わってきたなと感じている。
あせらず、腹をたてず、気長く支援していかねばと自分に言い聞かしている。


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ケアマネって・・・??? 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 7月14日(水)00時47分45秒

今日、お会いした利用者さんの友人の言葉に、内心ちょっとショックを感じながらも相手方に合わせることにしたのですが・・・

利用者さん宅で友人の方が相談に来られるからご一緒して欲しいと親族の方にお願いされて訪問したものの、友人の方は私が同席することは知らなかったようでした。
私が今度、ケアマネとして担当になったことを申し上げると、今から相談があるから席をはずして頂けませんか?と言われてびっくり・・・。

とりあえず、私が訪問した理由をお伝えすると「それじゃご一緒にどうぞ」となったものの、「ケアマネさんは何人も代わるから、本人のことを知らないから、私達が次回の受診に付き添います」という内容の話題になった。
本人は、私と一緒に行くことになっていたので同意していたのだが、「私達は長年、付き合ってきたからよくわかっているし、何もしらないケアマネさんが付き添っても本人は困るでしょう?」との事であった。

私は「そうですね。御本人のことを一番よく知ってくださっている方が先生に今の状況をお伝えくださったら有難いかもしれませんね。」「私のほうからは先生に担当になったご挨拶と現在の困りごとを、わかっている範囲でお手紙を書いて渡しておきますから、診察の様子をご報告いただけますか?」とお願いした。

すると、「ケアマネさんて、そこまで介入するものですか?」との問いであった。
「一応、私は今まで担当を受けたら主治医の先生にご挨拶させていただいて、身体状況などをお聞きして生活上の問題点などについて助言を頂き、その方に関わる人たちが共通の理解をして頂けるようにお伝えしているのですが・・・」とお返事させていただいた。

結局、次回受診は友人お二人が付き添ってくださることとなった。
ただ、残念に思ったことは、ケアマネはころころ変わるものだから信頼がおけないと感じておられたということである。
その一部には要支援で地域包括が担当して、要介護になったらケアマネは変わる。それで、また要支援になればまた地域包括へと・・。
そういうこともあるようである。

私の担当者で要支援になれば、今のところ7名は再委託を受けている。
いつのまにか増えてしまった。
要支援になったからと言って訪問回数が減るわけでもないし、相談内容が減るわけでもない。関わりは同じで、むしろ訪問の手間も結構増える場合もある。

ケアマネが専門職として信頼のおける立場になれる様に自己研鑽はたゆまずせねばならないとしみじみ思った次第です。


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周囲の気付き共有する 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 7月12日(月)21時19分11秒

最近関わった一人暮らしの利用者さんで、交友関係も趣味の活動もかなりされている様子のなかで、それぞれの仲間から「最近、気になることが・・・」とご親戚の方へ報告が多くなってきたそうである。

一人ではなんでもできていると思っておられるのだが、生活のなかではフォローが多々必要であると感じられる。
しかし、今日も本人に、今週のサービスや来訪者の予定などを作成して持参したのだが・・・
本人が言われた言葉に、今後の支援のありかたが課題だなと思いました。

「今日はお風呂に入って気持ちよかったでしょう?」と、風呂から出てきたところにお邪魔したのですが・・・
「なんだか、強制的にやらされているような気がして、わからなくなるんです」「自分では一人でできることなのに・・・」
「そうですか?そんな気がするのですね。」「○○さんはご自分でなんでもできると思いますが、まわりがちょっときっかけをつくってくださるとちょどよい時にお風呂も入れるし、入ってみれば気持ちは良いでしょう?」
「そうなんですよ!お風呂に入ったあとは気持ちいいですね!」とニコニコとされている。

ご親戚の方に、この話をすると、「本人は自分のために周りがよかれとお世話してくれるから、そのときは断ったら悪いと思って承諾するのだけれども、後になるとなんだったのだろうか・・・」そんな思いが繰り返されているようですねとお話くださいました。

又、「他の友人達からも最近、気になることがありますと報告があるので、○○さんも一緒に話し合いに参加してもらえませんか?」との相談もあり、明日、訪問させて頂くことにした。ご親戚のかたも仕事の合間をぬって、他県から訪問してくださっている。
とても信頼のおけるいい方である。

人それぞれに交友関係もあるなかで、こうして連絡を下さることで本人を多くの方が支えて行ける。
ただ、その友人達は本人が認知症になったという意識はなく、今後の受け止め方もできるだけ互いに同じようにフォローしてあげて欲しいと思うので、明日の話し合いは大変大事なことだと思います。
また、本人のプライドやできると思っている点を尊重しながら、間違いをズバリ指摘するのでなく話題の中でうまく修正していくことができればいいと思うのだが・・・

ただ、本人はそうした支援を感じてはいて「なんだか、どうなっているのかわからなくなる」という正直な思いであろう。

最初の支援が大切だが、難しいなとも感じる・・・。
本人を傷つけずに、必要な支援は継続していきたい。
グループホームへの進めもあったようであるが、本人は自分の家で暮らしていきたいと願っている。

相談援助において、これでわかったということは終わりはない。
毎日が疑問との闘いであり、学びであると身にしみて感ずる日々である。


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認知症の度合いは? 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 7月 6日(火)12時08分1秒

先日、主治医の先生に後見人制度の申請にかかる診断書はそろそろ書いて頂けるのかを伺ったところ、「思ったより認知症はないのではないか?後見人は無理だよ。任意後見にしかあてはまらないのではないかな」と言われた。

任意後見では本人負担となるから生活保護の方の場合は難しいかも・・・
お金は銀行で本人立会いのもと下ろして手渡してはいるが、あとのお金の使い方は管理が心配な状態である。
社協の権利擁護では、本人が銀行で署名できないからだめだと以前に断られた経緯がある。

主治医の先生には毎月、定期受診の度に生活の現状をくわしく報告して、先生からは知的障害があるが、周りが気長くフォローしていけば生活は自立できているのではないかという判断であった。

確かに少しずつではあるが、薬の管理も驚くほど自立できてきた。
あちこちに薬が散乱していたのが、薬の残と受診日は会うようになって来た。
週間予定表も間違いを指摘してくれるようになってきた。(笑)
一日の流れを1週間ずつカラーコピーして一か月分を渡してあるのだが、作成時、パソコン上で変更箇所だけ訂正したつもりが、時折、定期受診の日程が変更し忘れの箇所があると、しっかり指摘してくれる。

物忘れの問題と強度の不安神経症的な面がどれほど認知症に関連しているのかが悩むところである。
不安というものは、本人にしかわかってあげられないかも・・・

昨晩も他の利用者さんで、徘徊のお付き合いをしながら、家へ必死で帰ろうと突き進む姿を後ろから見守りながら、私自身が同じような立場になったらどんな気持ちなんだろうか・・・。家へ帰らないとお母さんが心配しているからと・・・。
現実とのギャップはわからない。
疲れ果てた頃に隣人に車椅子を持ってきてもらうと、「あんたなぁ・・、最初から車椅子を持ってきてくれていたら、とっくに家へ帰れたんや。気がきかんなぁ!」と一喝された。(笑)そして、車椅子を持ってきてくれた隣人に「あんたとこの人の違いがようわかったわ」・・・(やれやれ・・、でも、ショック)
そして、今朝には夕べ、迷惑をかけたことを覚えていて「昨日は迷惑掛けたなぁ。すまんかったなぁ・・・」と隣人に朝早くから訪問して謝りにきたそうである。
「とても、認知症のある方の言葉とは思えないくらい、丁重にお礼をいってもらったわ」と報告があった。

どんなに重度の認知症だと診断されても、その人なりの節度と言うものは身について残っていたり、ごく普通に会話もできる。
人が普通に人として対応するなかで、その人らしさは残していってあげられるのだろうなと感ずるものである。

重なるときは次から次へと悩み相談をうけるかのように、神経症が高じてうつ的になっている介護予防の車椅子での一人暮らしの利用者さん・・・
正直、聞いているだけで私のほうがしんどくなりそうな気配にもなるのだが、この方の不安も受け止めてあげるしかない。
毎月、受診していて、どこも悪くないとDrに言われても、精密検査を1年に1回はしないと悪いところが隠されている。Drはなぜ、いろんな検査をしてくれないのかとしきりに訴える。
ご自身のお兄さんがあれだけ元気だったのに、検査をしなかったばかりに突然倒れてなくなった。
そのことがいつも話題の中に繰り返しあるが、本人は胸が苦しい、頭が痛いと症状は訴えても通常の検査だから異常がみつからないと思い込んでいる
認知症はこの方はない。
経済的な問題もあって、車椅子レンタル以外は週に一度の娘さんの訪問に頼っていて、「しんどいときは遠慮なく電話してきなさい」という言葉で、随分安心はされる。
不安を抱えた人の支援というものは、傾聴につきるが、それだけでは解決もできず、本人の自立をどう促していけるかが腕のみせどころかも・・・(非常に難しいな・・・)


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本人のプライド 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 7月 3日(土)02時59分49秒

昨夕に電話をかけたときに、扇風機が壊れて新しい扇風機を買ったという。
今日、銀行でお金を下ろして手元にたくさんあったからであろうが、値段がかなり高い。
壊れた扇風機も持って帰ってもらったという。

もっと安い値段で帰るのにと、一言いってくれれば・・・と、本人が電話をしてお金を返してもらうことにした。
そこで、本人が一言・・・「何で、扇風機を買うことぐらいあなたに言わないといけないのですか?」「私のお金なのに・・・」と。
確かにその通りである。

以前にも私が担当する前にも、自分で電磁調理器を注文してしまってクーリングプしたら解約料をいくらか取られたとの事。
このときも高額なものだったらしく、本人にきつく言ったことがあると聞いた。
そのお店には、本人から電話をかけてきても売りませんと言われたとの事。

今日のお店の方には、私から事情を話してキャンセルをかけて引き取りに来て頂くのに立ち会って、今後もし本人が買いたいと電話があれば私に電話をしてからにして欲しいとお願いした。全く拒否と言うわけにはいかないから・・・
後見人の件も、主治医が本人の状態をよく把握してから診断書を書きたいといわれているので、もうそろそろお願いしてもいい頃だとは思っている。

銀行の通帳も破いてしまったとの事。
新しい3行くらいの記載のものしかなく、大事なものだから記録は必要になるから決して破いたり捨てたりしないようにと念を押したのである。

生活を支援しながらも本人のプライドも大切にしてあげないといけないし、人に騙されるようなことは避けないといけないし、後見人の手続きも早めなければと思う。


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不安を知る・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 6月28日(月)01時08分16秒

先日、依存心が強いのか我がままなのか・・・と、又はおどしで世渡り上手なのかと・・・
本人がどれほど不安なのかということを、どこまでわかってあげているのかと反省することしきり・・・

短時間利用であっても、毎日ディサービスを利用したい。
家にいると誰が来るか怖い(押し売りのような人たち・・)
ディサービスではずっと車椅子で過ごしているから、家では歩けなくなったら不安なので歩行器を使いたい。
歩行器で無理をすることで足や腰が痛くなって転倒を繰り返しているほうが強く、主治医としては転倒しないで生活できることを優先して、リハビリでは歩行練習を組み入れて機能維持を図りたいと思っておられる。
しかし、本人にいくらそのことを説明しても理解はできない。

本人は歩けるようになりたい。
手術も難しいと言われていても、手術をして歩けるようになりたい。人の世話にならずとも自分で生活したいと真剣に思っている。

先日、福祉用具の事業所の変更をして今月はとりあえず歩行器と車椅子の両方を借りている。来月になったら歩行器は返すのですかとしきりに数日、心配ばかりしていたのだが・・・
日頃、お金は節約しすぎとばかりも贅沢は一切望まず歩行器を買うゆとりがあり、レンタルは両方は我慢しなさいと言っていたのですが、本人が自分のお金で買いたいというのであればそうしてあげようと同意(本人の意思を尊重して)してその後、不思議と落ち着いている。

つい、標準的なものの見方をしてしまいがちになり、本人の不安も世間的に判断しがちになってはいまいかと反省させられたような気がした。
電話もかかってきても、用件だけであっさりとお願いしますで終える。(笑)
まぁ、山あり谷ありかもしれないが・・・
しかし、本人にとっては車椅子も歩行器も自由に使えることで不安の解消となったようである。
「明日はディサービスに行けますか?」「リハビリはいつですか?」とは言わなくなって(今のところ)、「今日はディサービスに言ってきました。」「リハビリして来ました。」に話題が変わったことはすごいことだと思いました。
本人の中での不安が少し楽になったことの表れなのか・・・。
私が朝の電話をしなくても夕だけでそれも、ごく簡単な挨拶で済んでいることは有難い。

物忘れがひどくなって認知症も進んできたのかな・・と判断しがちが、「○○整形外科の診察日だとリハビリの先生が言っていました。来てもらえるんですか?」と一応、毎日はたずねるのですが、診察日を示すことができて受診に付き添ってもらえるかを心配している。
「整形の診察はイツですか?」と毎日聞くのとでは随分違う。
同じ心配でも不安の度合いが違うことはわかる。

相手の気持ちに寄り添う時は、ゆとりが持てるかどうかによって変わってくる。
私の心にも寛大なゆとりが保てますように・・・。


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地域密着型 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 6月28日(月)00時21分43秒

小規模多機能型やグループホームは地域密着型というけれども・・・
私は以前から施設であれディサービスであれ、また居宅介護支援事業所も含め、地域に所在するかぎりその地域に密着したものだと思っている。

何度も同じことばかり書くかもしれないが、特養施設であっても所在する地域の自治会との連携は言うまでもない。
介護保険制度ができてからは全国どこでも自由にサービスの選択ができるようにはなったものの、住み慣れた地域でその人らしく・・・というには、措置時代の頃にはサービス利用の選択地域がある程度あったように、近くて信頼のおける事業所ならば地域内での選択ができるほうがいいに越したことはない。地域行事へも住民とて参加してもなじみがあると楽しい。

私の地域の包括支援センターではネットワーク会議が蜜で他職種の事業所との交流の機会が多い。最近では地域住民参加も試みるようになってきた。

地域の人たちとのふれあいと言うものは、本当にいいものだなと感じている。
今日も万青クラブの親睦会に参加して、元気で楽しく交流できる機会がさかんというのはとても大事なことだなとつくづく感じた。

介護保険制度も大事ではあるが、本当の意味での介護予防とはなにかを考えさせられた思いがする。要支援という現状を超えて、元気な高齢者を増やすこと(特定高齢者)に力を注ぐこと・・・
地域包括支援センターの役割は現状でいいのだろうか・・・

保健師さんの地域に根ざした活動も、介護保険制度が始まってどうなっていったか・・・
地域包括支援センターにも保健師さんは位置づけられているが、介護予防の担当に翻弄されて本来の保健師さんの働きができているだろうか?

私達はケアプラン作成において、エコマップの活用をと意識づけるようにと言われるが、エコマップを図に描いても、地域の中で実際に活用できる体制ができているかが疑問である。
地域包括支援センターを地域に根ざすなら、保健師・社会福祉士、主任ケアマネそれぞれが本来の専門分野の役割が医療・保健・福祉の専門性と連携が活かせるように組み立てなおさねばならないと感じるのである。

生意気なことを言って叱られそうだけど、現状の組織ではなにか足りないような気がしてならないのである。
そして、主任ケアマネは地域包括支援センターや特定事業所だけの役割ではない。
地域とのつながりをもって、地域にねざした働きをするには小さな居宅介護支援事業所であってもその役割を果すことはできると信じてやまない。
私が主任ケアマネの資格をとったのは、小規模居宅介護支援事業所でも地域に役立つことをもっとうとしたいからである。


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グループホーム 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 6月26日(土)22時21分20秒

グループホームの所長をしている友人の意見に、ふと認知症ケアの基本を忘れてはいまいかと今更ながら恥ずかしい思いが脳裏をかすめた。

グループホームへの期待を間違った考え方をしてはいまいか・・・
在宅でぎりぎりまで「なんとかできる限りは世話をしたい」と思いつつ、もうどうにもならない・・・。助けて欲しい・・・と言う時に本人はどれだけ自分でできる能力を残しているか・・
グループホームは重度の認知症の人を助けてくれるところだとすがりついてはいまいか・・・

グループホームは家庭的で個別ケアをしてもらえるから本人にとって幸せだと思ってはいまいか・・・
少数グループの集団生活であっても、本人の能力を活かしながら共同生活に順応できる人手なければ、本人にとっても職員にとっても、他の入所者さんにとっても円満な社会生活はできないのではないか・・・

しかし、入所のきっかけがちょうどいい時を選択すれば、利用者さんにとっては自信が得られ役割を維持しつつ、楽しい生活を過ごせる場ともなろう。
友人が話していたが、高齢になって体力は多少は衰えていっても認知能力は5年たっても変わらない。入所時に築き上げた生活能力がそのまま存続していることは、本当にすばらしいことである。

友人のグループホームの職員の接遇がすばらしいのだと思う。


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依存心か我がままか・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 6月18日(金)23時24分46秒

足と腰の痛みが段々と強くなっていく利用者さん・・・
主治医のDrもいろいろと治療を検討しておられるが・・・
夜になると「足が痛くて何もできません。私死にますわ・・・」と電話をかけてくる。
「死にます」がこのところ多くなって困っている。

足だけじゃなくて、歯の治療もあるのですが、今日、歯医者へ行けなかったからその訴えが尾をひいていると思う。
明日の歯科受診の通院を介護タクシーへお願いした結果を知らせると、死にたいコールは今日のところは終わった・・・。(やれやれ・・と言う感じです)

たぶんこの方は相手が困るとはわかってかどうかは不明だが、結構世渡り上手ではないかとさえ感じる。こういえば、なんとかしてもらえる・・・そんな気がしてならない。

最近は施設へ入るとか入院したいということは言わなくなった。
私が「それだけ辛かったら、先生に入院をお願いするしかないでしょうかね・・・」と言うと、決まって「いいえ、そうしたら我慢します」と言う。

入院や施設入所になったらケアマネやヘルパーさんは担当からはずれるということを気にされるようになったからである。
多少は信頼されてきたのかと苦笑い・・・と言うところでしょうか?

でも、人をおどして弱みを感じさせるようなことを認めさせてはいけないのだけど、そこを上手く制していかねばと思うのだが・・・難しいところである。
「死にたい・・」といえば、多少は希望を聞いてくれると思っているのが目に見える・・・。しかし、ほっといて、もしものことがあれば責任重大だし、無責任な対応もできない。死にたいほど痛いのだろうと受け止めてはいるのだが、狼少年にならないように・・・

ディサービスは例え4時間未満であっても毎日利用しないと、パニックになるので他のサービスで調整せざるを得ない。これでいいのだろうか・・・と思案しながらも、少しでもパニックになる原因は避けられるならば、まず、精神面での安定を優先している。
毎日、利用していても、朝に夕に「明日はディサービスへはいけますか?」と電話で問いかける。本当に物忘れなのか不安で聞くことによって安心を得ているのかは定かではない。

正直なところ、私自身の気持ちをいらづけせないよう押さえることが大変である。
やれやれ又か・・・と一息ついて自分に笑ってまぁいいか・・・とたしなめている。
一昨日と今日もまた大雨なので「怖いです。私どうしましょう。車を呼んでくれますか?」と言うので「車でどこへ行きたいのですか?」「あなたの家は団地なので雨が強くても壊れないから大丈夫ですよ」というと、「あぁ・・そうですか?わかりました」で一応終止符・・・。
一人暮らしは寂しいことはわかるが・・・在宅を選ぶ以上は我慢をすることも大事なんだけどな・・・。
つくづく、優しさだけではよい支援もできないと感じる。心は子供のように綺麗なのだが・・・。私が風邪をひいてしんどそうにしていたことを気にして「体は大丈夫ですか?」「そうですか?元気になってよかった!」と真剣に思ってくれている。
私のことをとても頼りにしてくれていることも感じるので憎めないのだが・・・(まぁいいか・・)(笑)


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誤字は笑ってお読み下さいね 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 6月13日(日)23時09分34秒

なにげなしにキーボードをたたいて書き込んだら、いつものごとく変換ミズだらけ・・・
ごめんなさいね。
段々と鈍くなってきたみたいです。(笑)


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久々のスポーツ参加 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 6月13日(日)23時05分15秒

昨日は、地域の老人会主催のスカイクロスに参加しました。
子供達が高齢者の皆さんに混じって、元気に走り回っていす姿をみるととっても微笑ましいです。

私は始めての参加で診よう見真似で円盤(?)を投げたのですが、グループでは一番しんがり・・・でした。(笑)
ちょっと照れくさかったですが、2時間ほど楽しんだあとは、もっとしたいな・・・、次の機会にも是非参加させて頂こうと楽しみにしています。とっても楽しかったです。

こうした交流は、本当にいいものだなと思いました。
健康にもいいし、これぞ介護予防だな・・・

先日はウォーキングにも参加させていただいたし、次回は親睦会があるのですが、老人会の初入会員は無料参加で紹介があるそうです。
わが地域の老人会は県でもとても活動熱心なチームのようです。
婦人会も負けじと頑張らなくちゃ!!

これぞ、コミニュティの基本ですね。
町ですれ違う人たちが「あっ、あのときの人だな・・」とふれあいを通じて挨拶が交わせる楽しさ・・・
そして、そのきかっけが困った時への助け合いに結びついていく・・・

仕事の悩みも忘れて又また元気を取り戻せる瞬間かもしれません。
介護士の卵さまの元気をも又、頂いて、いつまでも元気で働けますように!!


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すみれさんもお元気そうでなにより!! 投稿者:介護士の卵 投稿日:2010年 6月13日(日)19時36分22秒

7月で介護を始めてようやく1年がたちます。
楽しいことも嬉しいことも、悔しいことも厳しいことも体験できました。
最近悩みがあったのですが、主任の一言で楽になりました。
俄然やる気も沸いてきました!!
こんな僕でも必要とされている・・・
嬉しかったです。
サービス提供者として、これからもっとスキルアップして
利用者が満足できるようなサービスを提供するぞー!!

まだ、僕は介護士としての階段を上り始めたばかりです・・・
幾つもの困難が待っていようとも、俺は負けねーぞ。


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日々悩みながらも・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 6月10日(木)03時24分34秒

介護士の卵様、お久しぶりです。
日々、頑張っておられるご様子が伝わってきます。

私もいつになっても試練の連続・・・というか、たぶんこの仕事を続ける限りずっと模索しながらでしょうね。
民生委員さんの協力があって、先日の電話マンさんは自宅での過ごしに車椅子の使用に納得されました。(しかし、たぶんに本人の意向はころころ変わるでしょうが・・・)
ただ、歩行器と車椅子の差額分が限度額超過となるために事業所変更もやむを得ず、今の事業所に事情を説明し割引率の多い事業所へ見積もりを相談することになりました。
生活保護の方だし、自費発生が多額となれば単位数の調整もやむえません。

私もいらだちは間をおくと忘れております。(笑)
私が自分からかける電話を様子見てかけないでおくと、本人から遅くにかかってきて「お元気ですか?疲れていませんか?」と、私が怒っていることを感じてか真剣に私の体を心配しているようでもあり、ちょっとかわいそうな気もしました。

認知症の一人暮らしの利用者さんが体験した新しい特養のディサービスは、とても感じのいいところでした。
今までいろんなところを見学してきたのですが、お迎えのさわやかなはぎれのいい挨拶から始まり、施設では職員の出迎え、ディサービスでの雰囲気もとても明るく、一日の流れにおいて職員の仕事ぶりと他の利用者さんの意見も含め評価は上位というところでした。

この施設ならショートスティも上手くいきそうで、又、入所しても安心が感じられました。
他の担当している利用者さんがショートスティを利用して、今までショートスティの度に問題がおき利用拒否された方も、ここでは2回利用ともに問題なく終えることができました。

50人規模の特養ですが、家庭的な温かさも感じられました。
今月末に介護保険学習会でいい事業所の発掘をはかり、いい事業所をどんどん評価していく。悪い事業所は自然と口コミで淘汰されていくかも・・・
サービスの質の評価は書類上の数値などだけで図れるものではないと思っている。

私も日頃からいいと感じた事業所は地域包括支援センターなどに様子をお伝えするようにしています。サービスの質の向上めざして競争してよりよい事業所が増えていってくださることを願っている。

今日は、夜更けにうたた寝をして昼夜逆転・・・(笑)
健康管理がなっていないと反省です。
さぁ〜て、朝まで一眠り・・・今日も大忙しです。


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(無題) 投稿者:介護士の卵 投稿日:2010年 6月 9日(水)12時10分26秒

すみれさんお久しぶりです。
僕は日々精進しております!
介護の仕事にようやく慣れたって感じです。


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寛容な心を持つということは・・・まだまだ・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 6月 6日(日)22時41分54秒

個々の利用者さんの心に寄り添うということは、なかなかそう簡単にはいかない・・・
ただ、こちらの心が相手に跳ね返る・・・、それはたぶんにあることはわかるのだが・・・。
二度と腹をたてまいと自分に言い聞かせてはみたものの、一時的には穏やかな雰囲気が続いていたのだが・・・

主治医とリハビリ医とディサービスの責任者、ヘルパーさんたちともよく話し合って決めたことが、本人が一度は納得したものの、またも逆転である。
今までにも同じようなことが繰り返され、本人のためによかれとしたこともどうしても本人の意見が定まらない。

そのことがあって、私も「先生やみんながあなたのことを思って決めてくれて、業者さんとも進め、リハビリの方法もあなたもそうしたいと言ったことなのに・・・、みんなに随分迷惑をかけてしまったわね」とちょっと厳しく叱ったのだが、本人にとってはどうしていいかわからなくなったようだ。

夕方からフォーラムに参加したのだが、あいにく携帯電話を自宅へ忘れてきてしまった。
さぁ、これは大変なことになると・・・帰宅までひやひや・・・
案の定、帰宅して携帯電話をあけてみると・・・、なんと着信履歴が21回(2時間の間に)。
さすがの私も「えっ・・・??」
そのうえ、民生委員さんやヘルパーさんからも電話・・なぜかというと、本人から「○○さんが電話に出てくれない」と言って何度も電話をかけてきたらしい。

日頃から私から電話をする前にかけてきても私が電話をとれないと連続8回くらいは常時あるが、さすがの21回は参った・・・。

本人にとっては不安だから聞いてもらえるまでは必死なんだろうが・・・
今朝は「昨日はすみませんでした」と自分から謝ってきたものの、夕方には「明日はディサービスにいけるのでしょうか?リハビリはできるのでしょうか?ヘルパーさんは来てくれるのでしょうか?」・・・これは、かなりのパニックになっているなと感じました。

毎日、同じスケジュールも頭にない。
毎日の日課表も頭に入っていない。
私が「日課表みてもわからないですか?」と聞くと、「まだ、日課表はみていないんです。すみません。今から見ますわ・・」
私のほうもいらだち気味になっていた。
自分に「怒ってはいけない。一息・・一息・・」と自分に言い聞かせるものの、あぁ〜だめだ・・・切れそうだ・・・。「いやぁ・・こんな度量の狭さではいけない・・静まれ」と反省しながらも、そのうち、私がしんどくなって来た。

対人援助技法では相手の話したことを繰り返し問いかけてみようと教えてもらったことも、全く忘れている一瞬である。
このままでは、私も前任のケアマネさんやヘルパーさんと同じようになってしまうかも・・・。なんとなく、精神的に追い込まれ仕事ができなくなったその気持ちもわかるような気がする・・・。

もうひとりの徘徊の一人暮らしの利用者さんは、施設入所にむけてその施設のディサービス・ショートスティにむけて動き出した。
今日は半日、彼女の見守りをしていて、本人が「なんでやろう・・・わからへん」と寂しそうに思いあぐねているその姿をみると、なんとも可愛そうな気がして、施設に慣れたらきっとそこに平穏な生活が待っているような気がした。わからなんくて不安におっかけられているような生活よりも、いつも回りに見守ってもらえる環境があるほうが安定するだろうと思えるのである。

電話攻撃の彼女はまだ若いが、彼女もまた・・施設のほうが幸せではなかろうかと・・・
しかし、まだ生活面での自立はあるから、できるだけ在宅での支援もしてあげたいとは思うのだが・・
毎日、本当に忘れているのか、不安が強すぎて確認しないと安心しないのかわからない。
心を広くもつなんて、まだまだ修行が足りない私である。


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事業所の運営 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 6月 2日(水)00時46分41秒

今年も事業所の5期決算報告が終わりました。
介護報酬の改訂で利益はでましたが、実際には利益とはいえないかとは思います。
給料は開設当時から運営がスムーズにいくようにわずかしかとっていなかったので、経費は昨年とほぼ変わらないなかで報酬UPした分と、短期借入金を返済した分は利益とみなされるから実質の残金は少ないのに税金は利益が出た分で計算されるから、思いのほか法人税を取られてしまった。

事業を運営するということは難しいなと思わずひやり・・・
今年度は給料を上げることにしたが、青色申告は7年間は赤字の繰越もできるのに、もう少し計画的に事業運営しなければと反省なのだが・・・
今年からは税理士さんの力を借りることにしょうと思っています。

もっとも、報酬に応じた税金は正当に払おうとは思ってはいますが、素人判断で苦労する時間の無駄を考えると、やはり経理の専門分野に費用を費やすことも結果的には効率のよさを促すことになるのだから・・・

やっぱり、私は事業者にはむいていないな・・・。
だから、小さい事業所で地域に役立つ存在でいいと思っている。
最近ではあれもこれもと欲張りすぎず、地域の活動参加を大切にいくつものNPO活動は制限している。
もっとも、健康面を優先して無理をしないようにしているからだが・・・
正直なところ、この頃は万青クラブの行事参加や婦人会の活動のほうが楽しくて、休日はやむなき研修はしかたないとしてウォーキングに参加したり、楽しいスポーツ企画に参加している。
ほどよい健康管理ができる。

地域の交流をもって助け合いの街づくりへの推進を担っていきたいと願っている。
そこに役立つ情報提供もできればいいと考えている。
未だに、介護保険制度の恩恵を受けずにいる人がたくさんいることにビックリである。
事業者といわずとも、地域のインフォーマルサービスの一員としての役割が担えればいいと思っている。

サービス事業者はみなともに、地域の一員であることを忘れてはいけないと思います。
最近は自治会に参加している事業所も増えてきました。
施設もその地域に所在する中での地域住民であるから、これはずっと以前から言われてきたことではるが、施設と地域との交流(地域密着型は小規模地域密着型だけのことではない)

特養と在宅の生活が自由選択できる(費用がかかりすぎるが)・・・現実には少ない・・・。
私の利用者さんの中にも、施設でずっと生活するのは嫌で、時々自宅に帰れる生活がしたいと言われる方がいる。
自宅を処分して有料施設へ入るのも躊躇するし、ショートスティを利用しても在宅の生活の満足さは得られず、ロングショートも迷いつつ、自費利用も含めて多額の利用料を払いながら在宅生活を継続している。

但し、施設の生活には安全を確保する上においては安心である。在宅で施設のケアの量を生かすには費用がかかりすぎる。
そういう意味では施設利用費は安いと感ずるのだが、実際には低所得者には手が届かないのが現実でもある。

話がそれていってしまいました。ごめんなさい。


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すずめの学校さま 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 6月 2日(水)00時01分38秒

隣の県のディサービスを利用するときも手順は同じです。
給付管理は住所地の保険者となるので、ただ、サービス事業者が隣の県というだけです。
ただ、給付管理票総括票には他県分集計欄と自県分集計欄があるので、他検分集計欄の訪問通所サービス給付管理票・居宅サービス給付管理票の欄に新規分1枚(一人分なら)・○件(サービス事業者件数分)の記入が入ります。
ソフトを使っていたら、自動的に入力なるでしょう。

ただ、利用を変更する前に他県のディサービス事業所の受け入れを確認することはいうまでもないですが、先日、ショートスティの利用を他県のほうが近いのでお願いしたらその他県の指導監査で隣県の利用者が増えすぎということで注意を受けたということで受け入れができない結果等もありました。

いい事業者情報を提供してあげるのも、ケアマネの大事な役割でもあります。
書類上でいくら完璧であっても、ソフト面の質の良さを選択することも忘れてはならないですね。
いい事業所選びは、やはり口コミの評価は大でしょうね。
他県であってもいい事業者の選択は自由なので、いい事業所は人が集まっていくことでしょうね。


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お訊ねします 投稿者:すずめの学校 投稿日:2010年 5月28日(金)20時37分17秒

介護度2。現在通ってるディサービスから隣の県の通所サービスを受けたい利用者さんがいます。手順を教えて下さい。


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お訊ねします 投稿者:すずめの学校 投稿日:2010年 5月28日(金)20時36分55秒

介護度2。現在通ってるディサービスから隣の県の通所サービスを受けたい利用者さんがいます。手順を教えて下さい。


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振り返ると・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月27日(木)22時10分2秒

言ったことは翌日にはすぐ忘れ、延々と1ヶ月以上同じ質問が続く・・・
しかし、悪気なく聞いてくることもわかっている。
私がその度に説明すると、まるで子供のように嬉しそうに「有難う!」と返事をするのである。
最初は私に気を使って「来ないで下さい」とか「あなたももうすぐ動けなくなりますよ」とか、また「あなたも早く仕事をやめなさい」などと言ってばかりだったのに、入院や施設に入れば私との関係が終わると思って、「そうしたら私、施設に入りません」と真剣に言うのです。
気持ちはとっても純粋で、人を困らせようと思う人ではないこともわかっている。
ただ、足が痛くて思うように歩けない中で、一人暮らしの寂しさからまた、不安がどうしょうも無いのでしょうね。
なんだか、ますます自分が恥ずかしい・・・


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北風と太陽 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月27日(木)21時56分51秒

毎日、電話攻撃の利用者さんは・・・
昨年11月からケアマネ交代し毎日、朝と夕は私のほうから定期的に電話をかけるようになって、一時的に少しは不安が軽減したかなと思ってはいたが、最近またパニックになることが増えてきたように思うのだが・・・

膝が極度に変形が逸脱していて、病院を変えてからしばらくは足の痛みの訴えも少なくなっていたのだが、ここ2ヶ月くらい前から毎日のように足が痛くて調理ができないと訴え、ヘルパーさんが帰ったすぐあとに来て欲しいと電話が入る。
しかし、話をしているうちになんとか一人で解決するのだが、今は私が電話をする前に朝は7時頃、夕方は4時半頃には本人から電話が入る。

その電話も数回繰り返しかかってくるし、夜の11時前にかかってくることも多くなった。
さすがに毎日の日課のごとく、私の主人のほうがみかねて「しばらくほっておいたらいいんと違うのか?」と呆れている。

民生委員さんからは厳しく言わないと甘えるからと言われていたが、この2ヶ月ほどの状態を振り返りながら、私自身もこの方への口調がかなり厳しく命令調になっていることも多くなっていることが気にはなっているのである。
そのときは、本人が「言うことを聞きますから怒らないで下さい。言うとおりにしますから」と哀願する。
そんなつもりではないのだが、さすがに私も頭にきている自分が恥ずかしいとわかりつつ、説得ではなく怒っている・・・。
といっても本人は、聞いたことは忘れてしまうから同じ繰り返しではあるが、今感じるに・・・
以心伝心・・・、私の苛立ちが相手をより不安にさせていることが目に見える・・・

私に怒られたくない・・・、優しく受け入れて欲しい・・・、足の痛みも不安なときほど訴えることもわかっている・・・。
前任のケアマネさんが先日、「私も一生懸命やったのよ。私の苦労もわかるでしょう?」と私に言ったのだが、私もいつしか心のゆとりを持たずに相手に感情をぶつけてはいまいかと恥ずかしい限りである。

相手の心を受け入れてから説得すれば、きっと良くなるだろう。
温かく受け止めるなかに、冷静にこうしょうねと接していけばきっとまたよくなることもあろうかと思う。

この方へ、明日からは以前のように笑って受け止めてあげようと決心した次第です。
その積み重ねでどう変わっていくか楽しみである。


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仕事も大事だが、心のゆとりがもっと必要かも・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月23日(日)22時10分14秒

昨日の同窓会は本当に楽しかったです。
ちょうど、東京である研究会の定期総会と講演が重なっていて、どちらにしょうかなと迷っていた私に娘が「お母さん、仕事はいつでも機会があるけど、同窓会は今度いつ会えるかはわからんよ!同窓会のほうが大事だよ!」と・・・
孫に会うのも楽しみにしていたのだが「また、東京へ来た時にあえるし・・・」との説得と、夫の「幼馴染にあって仕事は忘れて楽しんで来い」という二人の進めに同窓会を選んだのだが、行ってよかったです。
夕べは、なつかしいひと時に帰宅後も余韻が残って、なかなか寝付かれなかった・・・(笑)

私はどうも、昔からどこにいるのかわからない影に隠れた存在でいて、それなのに皆はとても会えてよかったと喜んでくれた。
一番、昔と変わっていなのが私らしかった・・・(笑)

「○○ちゃん・・・」と、それぞれに呼びかける雰囲気が幼い頃に戻ったような・・・。
私のふるさとも随分過疎化して、小学校も全校生徒が25名で中学校も同じような人数になってしまったとか・・・
ただ、田舎の海や山は変わらないが村には若い人たちはみんな町へ永住し、村は高齢化となってしまったとか・・・

みんなで中学校の校歌を歌っていると、懐かしい風景が頭をかすむ・・・。
昔の思い出は心に宝を抱くような気がした。

仕事の中で、一人暮らしの認知症の利用者さんと向かうときに、その方の大切な思い出を一緒に語ってあげることができるように・・・
人は出会いがいっぱいある。
幼馴染も、高校や社会に出てからも、また、今仕事を通じて支えあえる友人達も・・
昔から大人しい子供・・・と言われてきた私だが、周りはそっと私を支えて続けてくれたおかげで、そんな私も人様の相談相手をさせていただける職業にめぐり合った。
本当に出会う人たちに感謝です。
そして、私もまた、出会えてよかったと言って頂ける様に一生懸命生きていきたいと思うばかりです。
仕事オンリーにならないように、休息によって心にゆとりをもってそれが仕事に活かせる事ができますように!!


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短期目標の期間 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月23日(日)03時18分5秒

短期目標の期間は介護保険法のなかには3ヶ月と決められてはいないと思いますが、保険者の見解で短期目標は長くても3ヶ月くらいはと指導の差があるように感じます。
とくに文章では3ヶ月と明示されたものはなく、長期目標を達成するために段階的に計画する具体的な活動(支援)の目標となり、ニーズの解決の先に利用者の「望む生活」が見えてくることが求められている。
ただ、3ヶ月ということが研究成果の結果なのかどうかは私も知りません。
短期目標は改善目標であっても、ずっと継続というか維持していっている人もいれば、時には利用者・家族にこういう取組があるんだなと気づいてもらうためにも計画に掲げることも試みています。
今は毎月モニタリングが求められる中で、その経過によって計画を変更しなければならないことも出てきます。
また、サービス事業所が作成する個別援助計画の目標と連動できるためにも、サービス提供事業者や本人・ケアマネ相互の評価が、毎月のモニタリングの積み重ねが大事になるのでしょうね。
そういう意味では丁度3ヶ月くらいが一応見直しの期間としては必要になってくるのではないでしょうか?
サービス提供事業者からのサービス提供報告書が求められるのもモニタリングの一環だからでしょうね。
私ごときが意見をいえるものではないのですが・・・。すみません。
他の皆様にも是非お教え頂ければ有難いです。


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ケアプランについて 投稿者:ひろき+α 投稿日:2010年 5月22日(土)16時24分54秒

ひろきさんの質問にさらに質問を重ねてお願いします。
モニタリングを行い、変化があればそのつど変更。維持していれば、3ヶ月毎に変更することは、ゴール設定を行い、常に目標を持った支援を行うことを重視しているから定期的に変更するのではないかと解釈しました。
 そこでさらに質問なのですが、そもそも大きな変化がなければ3ヶ月のスパンということそのものに疑問があります。その3ヶ月という数字は、これまでの、ADLや身体機能などの変化が起こる時期の検討などを調査や研究によって示された結果であるのか、国が決めてしまったものなのかというところが知りたいです。お分かりの方いらっしゃいましたらご回答のよろしくお願いします。


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リフレッシュ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月21日(金)23時48分0秒

明日は45年ぶりに中学校の同窓会に参加予定である。
今まで毎年四国であったのが、九州・四国・関西の中心拠点として神戸であるとのことで、忙しいのを忘れてリフレッシュすることにした。(笑)

今日は一日、なんとなくそわそわ・・・
髪の毛も思い切り短くカットして若返り・・・(笑)
靴も主人が一緒に買い物に同行・・・(何年ぶりでしょうか・・・)めづらしい・・(なんていったら罰があたるかな・・)
お気に入りのブラウスがあるのだが、ベストが欲しいなと考えていて、ふと以前に母の日に娘がプレゼントしてくれたちょっとおしゃれな和装生地のベストを思い出し、タンスの奥からやっと日の目をあてた・・(笑)

案ずるより・・おもいのほか似合っているな・・・(笑)
今までおしゃれなんて、全く気にもとめずであったので、ちょっと照れくさい・・・(笑)
しかし、普段ちっとも化粧気がなく、ファンデーションだけでもと思ったら持っていなかった・・・。
あぁ〜、間に合わないや・・・。
まぁ、口紅だけでもつけて我慢しょう・・・。

しかし、普段からもう少し身だしなみには気をつけなきゃいけないなと反省・・・。
対人援助の仕事をするなかでの礼儀だとはわかっているが、いつも日焼けして真っ黒けの顔で・・・、もう少し美しくなれるように・・(笑)

明日がまるで修学旅行か遠足を待ちわびる子供のような気分です。(笑)
私が仕事が忙しくて参加を迷っていたのですが、主人が私が物忘れで気にしているのをみて、「仕事のことは忘れて同級生と思い切り楽しんで来い」と進めてくれたから行く決心をしたのです。
やはり元気の源を充電しなきゃ、いい仕事もできないかも・・・
本当に久しぶりのリフレッシュをして楽しんできます。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月21日(金)02時00分41秒

ひろき様
ケアプランの広場の松本先生の「ケアプラン基礎講座」のサービス計画書の項目を参考にされたらいいかと思いますよ!
基本は介護保険制度開始から、全く変わってはいません。
私も以前から松本先生の「ケアプラン基礎講座」「ケアプラン専門講座」他、何度も見直して勉強させて頂いています。
ポイントを大変わかりやすく掲載してくださっています。
参考までに・・・


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目標 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月21日(金)01時46分28秒

ケアプラン支援マニュアルより抜粋
「目標」は、「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」に対応して設定されるべきものである。
通常において、解決すべき課題の達成は、段階的に行われるものと考えられ、綿密な計画的支援の積み重ねが必要となる。「目標」を、「長期目標」と「短期目標」に区分するのはこのためである。
したがって、「長期目標」を達成するための各段階を「短期目標」として明確化し、計画的支援に結びつけるのがこの「目標」のねらいである。
目標は達成するために立てられるものであり、期間を設定する理由としては、計画的に支援するということと、期間の終期に目標の達成が図られているか居宅支援の評価を行うことにより、例えば、長期間にわてって漫然とした支援を行うようなことを防止するという二つがある。
「長期目標」の「期間」は、「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」を、いつまでに、どのレベルまで解決するのかの期間を記載する。
「短期目標」の「期間」は、「長期目標」の達成のために踏むべき段階として設定した「短期目標」の達成期限を記載する。
また、原則として開始時期と終了時期を記入することとし、終了時期が特定できない場合等にあたっては、開始時期のみ記載する等として取り扱って差し支えないものとする。
なお、期間の設定においては「認定の有効期間」も考慮するものとすること。

以上、ケアプラン点検支援マニュアルを参照してください。
モニタリングは毎月行うこととされていますが、サービス計画書の短期目標はおおよそ3ヶ月を見直しと言われています。
新規の人で状況が見えにくい人や、状態の変化が伺われる方などはまず1ヶ月様子をみてみるケースも良くあります。
なかには変化がなく状態を維持している人などは、同じ内容のサービスの継続ということもあります。
担当者間で同意を得て、サービス計画書の継続とすることもできるかと思います。
更新の時に、認定期間が更新しても介護度も状態にも変化が無い場合には、サービス事業所へ継続の申し出をして日付の訂正の同意を得たということもできると教えてもらったように思いますが・・・


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ケアプランについて 投稿者:ひろき 投稿日:2010年 5月20日(木)21時20分37秒

ケアプランの更新時期について質問です。
なぜ、更新時期が3ヶ月毎なんでしょうか?
ご存知の方はご回答宜しくお願いします。


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血中濃度が高かった 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月16日(日)02時32分50秒

先日、表情が明るくなった利用者さんの息子さんから電話で、主治医と話し合ったところ今までの抗精神薬がきつかったようであった。
入院中の主治医に変わって、血の検査をしたところ薬の血中濃度がかなり高くなっていたので、薬の変更をされた結果、表情が明るくなったのであろう。
いつも笑っていても、どこかぼんやりとした表情があった。
やはり状況によってはセカンドオピニオン制度も利用してみるものだと感じたものです。

病状が落ちついてきたが、まだ在宅は無理であろうとのことでリハビリかねて転院することになった。息子さんからも相談があって3箇所ほど紹介先を提示されてよさそうな病院を話し合っ他。後日、Drからも転院前にケアマネ同席でカンファレンスをもちたいとのことであった。
最近は病院側からカンファレンスの問い合わせを頂くことが殆どなので、とっても有難い。
医療施設側にも情報提供の加算ができてからか、積極的に連携を示してくださるようになった。


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元気な表情が戻った! 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月13日(木)00時06分4秒

先日、持続点滴をしていた利用者さんのお見舞いに伺ったのだが、丁度、入浴を終えて病室へ戻ってくるところであった。
私が気づいて手を振ると嬉しそうな表情が見えた。
いつも、口癖のように「目が見えない」と言うのだが、5メートル以上は離れていたが視線があって笑っていた。見えているのに間違いはないのだが・・・。

今まで自宅でも見たことのない明るい表情であった。
良かった!思わず心からそう思いました。
「今日、初めてお風呂へ入れてもらったの」と、元気そうな顔であった。
ナースから許可を得て、フロアーで車椅子に座って20分ほどお話をさせて頂いた。

着替えがないとのことで、「お嫁さんに電話して持ってきてもらおうね」というと、「持ってきてくれるかな・・・」と、ちょっと不安そうな顔になったが、私が「大丈夫よ!お嫁さんも今度、退院したらできるだけふれあえるようにしますと言ってくれていたよ」「今までお互いに気を使いあいながら遠慮していたこともあったかもしれないけど、これからは互いにもっと触れ合えるようにしょうね」と言うと、うっすらと目に涙が流れた・・・。

お嫁さんにも電話で、元気になったことを伝え、着替えがないのでお嫁さんに来て欲しいとまっていましたよ」と伝えると、「えっ?本当ですか?」「わかりました。すぐに持っていきます。有難うございました」と、元気になったことをとても喜んでおられた。
「先日、行った時は元気がなく、なにも言わなかったので・・・」と、気にはなっておられた。

私も先日の様子が焼きついていたから心配していたので、とても嬉しかったです。
本人も「意思が無くなって、着のみ着のままここへ着たから着替えがないの・・・」とまだ、状況はぼんやりとしか覚えていないようだったが、以前にもまして元気そうで、今までで一番いい表情だなと感じた。

きっと、いい結果が生まれると信じてやまない。
ディサービスの方も心配していたので報告し、退院後はみんなで支援方法をしっかり話し合って楽しく生活できるように応援していきたいと心に誓った日となりました。
本当に良かった!とっても嬉しいです!


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ある実態を目の当たりにしても・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月 9日(日)01時11分3秒

昨日、利用者さんの手術当日にご家族から前日の手術説明の内容を聞いて愕然とした。
結局、今回は古いボルトをはずし菌を洗浄するだけに終わり、再度1ヵ月後に確認し、同じ手術を繰り返し、完全に菌がなくなってから人工骨頭置換術のやりなおし・・・
結局、9ヶ月前から何度、手術の繰り返しとなることか・・・

しかし、そこに見え隠れする病院同士の連携の内情は・・・??
怒りが爆発しそうでも、どうすることもできない悔しさが見え隠れする。

記録の実態を問うても、なければ証拠にもならないとは・・・
本人や家族の訴えは証拠に値しない・・・???

聞いただけの第三者の意見は現実をみたものではないから、なんの力にも値しない。
私にできることは、本人・家族から聞いたことを私の記録に残しておくことくらいしかできない・・・
しかし、医療・福祉業界問わず職業倫理はどこまで確立できているのかと疑問に思うこともよくある。

今はどこにも事業の運営においては倫理規定は定められているはずだが、事業所の倫理評価というものはなにを根拠に評価基準としているのか・・・本当に実際の姿が見えているのか疑問であると感じられずにはおれない。
悔しさというより悲しさでいっぱいである。


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判断の弱さが招いた結果・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月 4日(火)23時56分15秒

統合失調症の方への支援を誤ったかも・・・
毎日、散歩も日課としながらもじょく創ができて診療所へ一緒に通っていたのだが・・・
エアーマットのレンタルを強く拒否をして、Drは使用したほうがいいとご家族にも本人にも勧めたのだが、本人はどうしても嫌だと訴えていた。

結局、息子さんもあまりに嫌がるのでエアーマットは返したが、そのあと、1週間ほど通院が途絶えていたことが、後になってわかった。
一人で診療所へ行く日もあって、「家族からほっといてください。甘えているんですよ。」と言われ、ディサービスでは処置もしてくださっているし、週末は息子さんも連れて行ってくださるからと思って、遠慮した。一応、朝電話で診療所へ行くようにと電話をかけたが、そのときは留守のようで、いつも早くに診療所へ先に行っていたから「もう、出かけたのだな・・」と思っていて、他の忙しさも重なって確認をしなかった私が悪い。

わずか1週間といえども、その1週間で状況が全く変わってしまったのです。
今日、病院へお見舞いに行くと、24時間持続点滴(高カロリー輸液)で、つなぎ服を着せられて手は点滴をはずさないように抑制されており、ベッドには移動キャッチのセンサーも備え付けられていた。

私の顔をみて「○○さん・・」とわかったようだ。
しかし、悲しそうな表情で「もう、だめや・・ご飯が食べられない。生きられない・・・」とやっとの思いで、か細い声で訴えていた。

「ご飯をしっかり食べれるようになって、また、一緒に散歩しょうね」と言っても同じ言葉を繰り返す。必死で助けを求めているようであった。

わずか1週間の支援が、もう少しゆとりのある態度で関わってあげていたら・・と後悔するが今更・・・
朝にいなくても夕方にも電話をかけてあげればよかった。

他の人では毎日、朝夕と電話で確認している利用者さんもいるというのに・・・
家族はお迎えのマンションに住んでいて一日一回は訪問していたのだが病気に対する受け止め方ができないことが辛いようであった。

しかし、私自身の中にも困った人だな・・・という気持ちもなかったわけではないと反省している。
すべてをすっぽりと受け止めてあげられるような大きな心で支援できるようになるには、まだまだ修行が足りない・・・
しかし、人ひとり・・の人生をつぶす結果になることが・・・ただ、単に私が未熟なんだでは済まされない。

家族にもこうしたほうがいいと、本人の代弁者として意見をしっかり言える支援者になりたいと思うのだが・・・
せめて、時間があれば面会に行ってあげたいと思っている。
一日も早く元気になれますように・・・心から祈っています!


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心の痛み 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月 3日(月)00時31分31秒

ある利用さんの心の痛手をどこまでわかってあげられているか・・
先日来、何度か転倒して車椅子の一人暮らしは心配となって入所も勧めているが、本人は自宅での生活を続けたい。

家族も心配して自費で早朝や夜間のケアを組み入れ、施設入所にむけてショートスティの利用も進めていて、緊急通報のペンダントを必ず身につけるようにと進めるのだが、本人はかたくなに拒否をする。

なぜかというと、先日、トイレで転倒したときにペンダントを押したが難聴のためにうまく返事できずに押し間違いと誤解されて、数時間一人でもがいた時のショックが取れないのであった。
「押しても何の役にも立たない!」と思い込んでいるのである。
しかし、一人暮らしを継続するならこの心の傷を取り除かねば危険である。
本人は間違いは命に関わることだから、電話で二度と繰り返しませんとあやまって済むことじゃない。誠意があったら直接訪問して今後このようなことがないようにしますといって欲しい・・・本人の言われるとおりだろう。

「いろんな事故の被害者の気持ちがわかる」と言われる。
周りは今後気をつけますと謝ってくれたから・・・と慰めても、本人のショックが大きいことをそこまで気づいてあげていなかったことを、今頃になって気づかされて申し訳なかった。
ことの重大さをもっと深く認識すべきであった。


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家族の愛 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月 3日(月)00時12分18秒

また一人・・・別れがあった・・
家族に見守られ穏やかに目を閉じていかれた・・・
昨日、苦しそうな表情を目の当たりにして辛かったが、夜中に苦しむ事無くご主人・息子さん・娘さん・・そしてDrやナースに見守られ・・・

私が今まで何人となくご自宅で最後を看取った方は、皆さん穏やかに眠るようにして亡くなっていかれている。
やはり、自宅で過ごしたい・・そんなものかもしれない。

また、今日、再手術のために入院されたTさんは独身ではあるがお姉さんや甥子さんの理解があって、家族の愛に満たされている。
半年以上前の手術創の炎症が原因していることがわかったものの、本人もご家族も過去を責めることもなく元気になれればそれでよしと本当に清らかな心の持ち主である。
結局は三度目の手術となるが、三度目の正直で元気にならなくちゃと笑っておられた。

お姉さんは最初に手術をして9ヶ月間、ご自身の家庭をおいても妹さんのためにずっと時間を費やして来られた。
そのお姉さんの息子さんも、初めての孫をいつ抱いてもらえるのかな・・と笑いながらも叔母さんのために協力を惜しまない家族の愛に頭が下がります。

私もできる限りの協力をしてあげたいと思うばかりです。
罪を憎まず、ただただ元気になれさえすればいい・・と思っている。なんて心の優しい人なんだろう・・・

私は、ただ悲しく思うことがある。
医療事故に対して裁判をたてても、勝つ確実性がないと弁護士さんも頼むことができにくい。お金がないと最初からあきらめないといけない・・・
そういう実態は多いのではないかと感じるのである。


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無力な自分を感ずるとき・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 5月 1日(土)00時11分17秒

重度のターミナルケアの60歳代の女性・・・
私も及ばずながら医療職ではあったが、最近の医療知識には着いて行けなくなっていた。
私がしてあげることはなにもない・・・
訪問看護と往診は毎日来られている。
ご家族も看護師さんやDrの献身的な看護や診療に深く感謝しておられた。
私は、ただ訪問時、傍で見守っていることしかできない。
福祉用具の調整と介護タクシーのお世話くらいのもので、なにをしてあげてらいいのかもわからない。
この方になにか癒しとなるものはないだろうか・・・と考え、かわいい小さなバラの花を目の見えるところへ置いてあげるくらいのことでした。

もう一人のターミナルケアの男性は、急いで認定調査を病院でお願いして退院してもう3ヶ月を迎えようとしている。
お顔の色は訪問するごとによくなって、本当に嬉しい限りである。
でも、私にできることは特に何と言うわけではない。
看護師さんやヘルパーさん、訪問入浴のみなさん、Dr・・共々献身的に訪問してくださっている。奥様も毎日誰かが訪問してくださることも違和感なく、ごく自然の受け止めもされみていて微笑ましい気さえする。

ケアマネはケアマネジメントしてサービス調整させていただくが、一番心のケアを提供してくださるのは現場のナースやヘルパーさん・・いろんな職種の実践者の皆さん方である。
よくケアマネは一番偉い人だなんて誤解をされている人も多いが、そんなことは全くない。
私はケアを実践して下さっている皆さん方に心から頭が下がる思いである。


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統合失調症の利用者さん・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 4月30日(金)23時54分13秒

先日、ディサービスから電話があって、統合失調症の利用者さんが意識がなくレベルも落ちて緊急で入院したとの連絡を受け、すぐに病院へ駆けつけた。
病室に入ると、うっすらと目をあけ・・私が「大丈夫・・・?」と声をかけると初めて言葉を開いたとのこと。
「有難う!」とにっこり笑顔を見せてくれた。
しかし、そのあと、「死にたい。生きていてもしかたない」とつぶやいた。
息子さんはさほど深刻には思っていない様子であった。
帰ってから、お嫁さんに電話をして「本人は家族とのかかわりを求めておられるのではないでしょうか?」と、少し差し出がましいとは思ったのですが、そういわざるをえなかった。
「退院の時には、今後、みんなでどのように関わってあげることがいいのか、よく相談しましょうね」と言うと「わかりました」と返事を返してくださった。
本人はひときわ痩せていた。
家族は「いつも死にたいいうたら甘やかせてもらえる思っているから、真剣と違うから気にしないで下さい」と言われたが、私は丁度、1ヶ月間ほどではあるが毎日か二日に一回程度訪問して散歩したり通院したりしながら、本人が家族が自分を避けていると悔やんでいる悲しみを感じていたから、決して同情を請ようとしているものではないと感じていた。
何度か、お嫁さんに本人の気持ちを伝えてはきたのだが・・・
しかし、今回の出来事が家族の気持ちに変化が生まれますようにと祈るばかりである。


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限界寸前かも・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 4月28日(水)01時53分14秒

今年の3月、4月は今まででこんなに忙しいことははじめてかも・・・
新規に加え、入退院そして重度医療に認知症の方の問題等・・・
実働につれて書類が伴うから記録のほうが大変である。
ヘルパーさんやディサービスにも介護計画書を下さいというのも、忙しいのがわかっているだけに何度も催促をするのも気を使います。
更新時は認定有効期間が開始なる前に担当者会議を行うべきだと聞いてはいるが、正直、追っかけ状態の人もある。
結果を予測してその状態を話し合うべきだと言われても、やはり結果がでてからの担当者会議となる。
以前に実地指導の時に、もう少し効率的に動きなさいと指摘されたが、モニタリング訪問以外での相談訪問が多いので次の月のケアプラン持参は月末間近となってしまう。
通院して次回の予定を入れ込む人などは、ぎりぎりとなってしまう。
今月こそ早い目に訪問と思っていてもなぜか問題勃発・・・
要領が悪いといえばそうなんだろうけど・・・
私個人の所用での年金相談にも言って、早くもらうほうの書類手続きをしょうと思いつつ、誕生日から2ヶ月以上過ぎようとしている。
事業決算の申告時期もきたし、もうひと踏ん張り・・・
自宅で事務所をおいて家賃は無料なので、事実上は黒字なんだけどそうなると事業税が増えていく・・・
まぁ、税金は納めることができるのはいいことだと考えて、まじめに頑張ることにします。
ケアプラン数は自分の器を考えて維持するようにはしているが、担当外の相談がかなりある。
地域に根ざすことをもっとうに、効率的に動けるように頭の回転をよくする努力を致します。
最近はまたまた深夜族にならざるを得なくなってしまった。
明日は休みをもらって、地域の婦人会活動でバス旅行を楽しんできます。(イや・・今日だった)
たぶん、バスの中で休眠をとらしてもらうかも・・・(笑)


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本人の思いを尊重する 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 4月26日(月)00時51分2秒

在宅生活の有無はいつも決断に悩まされるところである。
家族も「お金のことはいい・・・。本人の思いを大切にしてやりたい」と言われるが、夜間の転倒の心配が残る。

先日、ご家族と施設見学に行ってとても好感のもてる施設ではあったが、本人はディサービスと訪問看護は定期的に受けたい・・、週末に2泊三日程度でいいとのこと。
その代わり早朝・夜間のケアが追加になった。

しかし、利用料は相当額となってしまう。
ヘルパー事業所の好意で朝と夜のケアはすべて超過なので、自費契約で介護保険の超過顎よりかは、かなり安くなるが全体では多額である。

本人は今回頑張ってだめなら施設へ入る覚悟だといわれる・・・
そういいながら、言ったことはすっかり忘れているが・・・
環境や出来事によって、こんなにもレベルは落ちるものかと、いかに環境の変化が人を変えてしまうことを認識せざるを得なかった。


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環境の変化はADLの低下を招く 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 4月24日(土)00時28分7秒

精神的不安や環境の変化はわずか一晩でも不穏を招きADLの低下も一時的ではあろうが変えてしまうこととなった。
いつも本人のなかでは親しんでいたはずの病院であっても、入院したその夜は一晩中どこにいるのかわからず不穏であったそうである。
排泄も入院時、失禁したことでオムツを蒔かれてしまったショックも不穏の原因かも知れない。
私の名前をオーム返しに呼んでいたとか・・・

娘さんも遠方から来られたが、Drから「これ以上、入院していたらADLの低下は更に悪くなるから一日も早く自宅へ戻りなさい」という意見のもと、さして問題となる病状もないということで、夕方に退院することにした。
数日は娘さんも滞在されるが、それ以後のことも心配で夜のケアを追加したところで深夜に一人でベッドから降りたら・・・
訪問看護師さんとも相談したが、これ以上、在宅は無理ではないかという意見である。
ショートスティに行ってADLが守れるかはわからない。
とにかく、夜のケアはいつでも動いていただける手配をして、明日に緊急でのショートスティの交渉である。
ちょうど、ご家族もいるので一緒に見学に行っていただけるようになった。
以前に施設申込みしているところは今は空きはない。

できることなら在宅生活の継続ができないか検討はしてあげたい。
娘さんが一緒に住もうと言ってくださるが住み慣れたこの土地で自分の家で暮らしたいとの決心は固い。
まだ、認知症はない。
一時的な精神的な乱れがあったが、家に帰れば元に戻るであろう。
早急に在宅生活は無理だという結論はどうなのか・・・

本人曰く、どんなに簡単な目の手術でも一日だけでも入院すべきだった。手術した夜の不安は言葉に示せないほどしんどかったそうである。
そのしんどさが尾を引いたともいえる。
このときの入院なら本人が望んでのことと、心が疲れきって入院したときとでは心境も違う。
世間一般に「こんな簡単な手術だから入院なんて・・・」「わずか数十分の手術だから日帰りでも大丈夫・・・」といわれていることも、この人にとっては重大なことであった。

まだまだ、本人の思いを汲み取ってあげることができない。
随分、遠回りをして疲れさせたな・・・と申し訳なく思っています。


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ショートスティ利用 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 4月23日(金)01時07分21秒

ショートスティ利用で、どこの施設でもよく言われる言葉に「緊急の時にすぐに家族が迎えに来てもらえますか?)・・・

確かに施設側としては当たり前のことではあるが、ショートスティを利用するときの理由として、家族が不在となり利用者さんが一人で生活ができない場合である。
それも、遠くへ出張や行事のためということも多い。

すぐにかけつけできない場合が多いのだが、そのときにケアマネが代行しなければならないこともよくある。
しかし、それでも利用は無理となって、あちこちを探すが受け入れ施設が少ない。
夫婦二人暮らしで、奥様が仕事で遠方へ出張したいが本人の帰宅願望への対応ができないとのことで出張を断らざるを得ないこともあった。

一人暮らしで家族が遠方であるためにショートスティや入所の受け入れができない人もいる。
昨晩、転倒して夜の一人は難しくなったと本人も不安になってあちこち当たったが、かかりつけの病院で一時的に受け入れて頂いた。
明日、ご家族は帰省されるが今日は入院準備や病院での検査づくし・・・、やっと終了したのが朝の8時半に自宅へ行ってから15時・・・
今日は事務作業にあてていたからよかったというものでした。

昨夜も電話で急いで雨の中を自転車で走り、ご自宅に着くと床に倒れていた。
隣のご家族に助けを求めてなんとか対応を図り、今朝も準備の手伝いに協力を頂いた。

いざという時にはヘルパーさんも間に合わず、ケアマネが対応せざるをえない。
先日、それも転倒で緊急通報のボタンを押したが、悲しいかな難聴のために間違いで手が触れたと勘違いされ役に立たず、一人で2時間もかけてベッドまで戻ったといういきさつがあってからは、本人がこのボタンを押しても駄目なんだと思い込んでしまった。

以前は訪問看護師さんやヘルパーさんに電話をかけていたのが、一人暮らしの不安からケアマネがゆいつの頼るところだと思うようになっており、私にも「○○さんが頼みなんや。助けてな。」と口癖によく言うようになった。

あらためて、一人暮らしの方の不安が身にしみる日でした。
来月からは受け入れ態勢ができているので、まだこの方の場合は安心なのだが・・・


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大変な一日でしたが思いもひときわ複雑で・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 4月20日(火)03時56分41秒

朝の7時半に家を出て電車に乗り継ぎながら1時間半・・・
利用者さんの受診に同行させて頂いたが、診察の結果はもとの手術をした病院への怒りがひときわ・・・
人工骨頭を支えているボルトが錆びるなんて信じられない。まだ半年あまり・・・
体の中にあって・・・そうして、周囲が化膿している・・・って!
培養検査の結果である程度の原因は出てくるでしょうが、先日の受診時の対応が頭をかすめ怒りのほかない。

造影をしながら一時的な処置をして、ベッド待ちでとにかく自宅へ夜の8時半に帰ってきた。
私は、午後の他の利用者さんの手術の立会いがあったので気になりつつ病院を跡にして、夜訪問して経過を伺った。

明日、紹介状の返事をもっていくのだが、まだ結果がわからないと何もいえない本人・家族の胸のうちを思うとくやしい気がする。

もうひとの利用者さんも小さな手術ではあったが点滴に手間がかかり時間が予定より遅れ、待ち時間のうちにずっと電話が入る。
一日中、徘徊で夜を迎えたおばあちゃん。
1ヵ月半だけ大人しかったが、やはり徘徊は復活である。
以前のように興奮はすくなくなったが、数人の人に自費での見守りに電話で奮闘・・・
明日は、私もまた忙しいのでディサービスに行っていただくことにした。

夜8時頃に立ち寄ると、「あぁ〜、今日はよう歩いたでぁ〜。足が痛くてたまらんわ」と笑っている。「そう?明日はじゃぁ、お風呂にゆっくり入って今日の疲れを取りましょうか?」というと、「そうやなぁ〜。そうしょうか・・・」とくったくのない笑顔である。

みんなが、あぁ〜疲れました・・・。というのに、憎む気はないが「こんなにしんどいなら死んだほうがましかなぁ〜・・・」
まったく、なんというか・・・
でも、本人は真剣に悩んでいるのだろうから怒れないなぁ・・・

朝、出てからやっと家に帰宅は10時。しんどいはずの私の体はさすがにふらふら・・・
でも、今日の出来事はすべて克明に記録しておかないとと思って、お風呂を出てから一生懸命記録に精を出しました。

ちょっと寝て、今日もまた予定はぎっしり・・・
3月、4月は今までにない忙しさです。
今日も利用者さんから「この仕事をするなら車の免許がないとだめだよ」と人事ながらお小言を・・・。(笑)
今更還暦になって無理だわ・・・(笑)
主人が今仕事が暇なので有難い・・・(笑)喜んでいいのか???


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医療事故なのか? 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 4月14日(水)20時29分46秒

今日は、ずいぶんいろんな出来事に遭遇する日であった。
リハビリが思うように進まず、強引に退院してきた利用者さんのケースであるが・・・

近くの病院でリハビリをしたいと希望され受診したのだが、手術部位が異常で、手術をした病院で情報提供をもらってこないとリハビリはできないといわれ、本人・家族とともにその病院へ受診したのであるが・・・

先程の先生の見立てどおり、手術のやりなおしをしなければいけない状態だが、その状態がいつあったのか・・・という議論になった。
入院中に手術後、一時的に回復していたのにある日、リハビリ室での出来事を本人が話された。そのときは意識を失うくらいに痛みが走り、それ以後は現状と同じ下肢機能の状態で結局、このままではよくならないと強引に退院をして近くの病院でリハビリをしたいという結果となったそうである。

歩行は禁止され、来週早々に○○医大病院へいくようにと紹介状を頂いた。
しかし、退院後は転倒もしていないし、その状態になるような出来事はなかったという。
心当たりは入院中のリハビリ室での出来事しかないという。

しかし、病院側はそういう事実は知らないと主張。もちろん、記録にもない。
それに、なぜかその後半の入院中の医療請求が本人払いはあるのに、公費負担の通知がゼロになっているという不可思議な出来事・・・
そんなことってあるのかな・・・(入院中の請求がゼロ通知なんて)

息子Drとリハビリ室からも診察室に来てもらって、状況説明をしてもらったがそんな事実はない出会った。
本人は言語障害はあるが認知症はなく出来事はしっかりと覚えている。
その方のお姉さんは入院中のいろんな思いを話された。

記録もなく事実が見えない。
でも、この方の股関節はあきらかに素人目にみても異常であった。
まだ、半年にもならない実体ではあるが、ほっとけない問題である。
本人は人を責めることはできない優しい性格であるゆえに、どこまで介入してあげるべきかは難しいところだが、事実は追求できるところはあきらめずに・・・応援してあげたいと思うのだが・・・


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ちょっと複雑な思いが・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 4月14日(水)20時09分9秒

先日、利用さんのお宅からрェあって、その相手が昔、ケアマネとして担当しておられた方で、時々訪問してくださっていることは知っていた。
その方の事業所のディサービスを何度か進めにこられていたことがあったのだが・・・
昨日はちょと違った・・・。

娘さんから在宅生活と施設入所の相談があって、心配して訪問されてとのこと。
その方は、丁度、訪問看護師さんともであって私のことを褒めていていたというようなことや娘さんからも感謝の言葉があったというような話しも含めながら、「実は・・・」と現状でいいのか・・と娘さんが悩んでい他とのことだと・・・。

もちろん、私にも娘さんから相談もあった。私は本人の気持ちを大切にしてあげたい。そのためにみんなで協力したい声もきいているが、といって家族のお気持ち次第ですがとお伝えしてあった。

私は担当して3年目になるが、その方はもっと深いお付き合いで本人や娘さんとの信頼も大きいことでしょう。
最終的に私はまだまだ信頼が足りないのだろう・・・。

ふと、以前に要介護から要支援になって担当が地域包括へ変わったときに、もとケアマネも社会資源のひとつとして近くを通れば時には立ち寄ってもいいか・・・などという論議が交わされたことがあったが、やはり、互いの立場を考えれば領域は超えてはいけない気もする。
話し相手としてお久しぶりでいいのか・・・
でも、私で支えきれない部分を補ってくださるのだから感謝しなければいけないのだとも思う。

自分はせいっぱい尽くしているというような思い上がりはないか・・・
時に自分を見直さなくちゃと反省する機会をもらいました。


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自己作成 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 4月14日(水)19時49分5秒

今年からケアプラン担当させて頂いた利用者さんの娘さんから、毎月1回の訪問は家族が忙しいから6ヶ月に1回にして欲しいと言う。
それはできないです。毎月、ご本人にお会いしてサービスの利用状況がどうかを評価しながら給付管理しなければならないから、担当を降りなければなりません・・・と説明しても、「生活保護課のほうでいつも相談にのってくれているから結構です。保護課で社協から利用させてもらいます」と言われる。

介護保険サービスのしくみを説明するのだが、ケアマネがいなくても車椅子レンタルだけなので借りられると言って聞かない。介護保険サービスは1割負担で生活保護課からはその1割しか扶助できないことを話しても、自費になっても扶助してもらえるといって聞かない。

それならば、自己作成しますか?とたづねると「そうさせてもらいます」とのことだが、実際には事務手続きは説明しても難しいかもしれない。

しかし、福祉用具貸与で車椅子だけなので、覚えたらできるかもしれない。
生活保護課の担当者も地域包括も、今までにも自宅への訪問をことごとく拒否して来たかたのようで困っておられた様子。

私も毎月、減算するような仕事はしたくないし、ボランテァで自己作成を応援するほうが気が楽である。
こんな形で自己作成を進めたくはないが、家族が自宅への介入を拒む以上、仕方ない。
市役所には提供表の手間をかけることにはなるが、利用票は数か月分をお渡しして、毎月1か月分づつ市役所へ提出するように説明しておく。

しかし、来月は認定の更新月である。
生活保護課の方が新規申請の時には、手続きの訪問を拒んで困ったいきさつがあったとのことをお聞きしたが、まぁ、これも準備してお預けして月初めに市役所へ行くように伝えるしかないか・・・

ケアマネの契約にて説明はしてあるが、殆ど意識していないだろう。
しかし、他人に介入してほしくないという人はたくさんいることだろうな・・・という思いもよぎる。
ケアマネはプライバシーに介入しすぎる・・というよりせざるをえない状況ではあることに複雑な思いである。

他の利用者さんでは、訪問を心待ちにしてくださる人たちなので、いつもいろんな悩みも打ち明けてくださる。まだ、私がそれだけ信頼関係ができていないことへの証なのであろうと申し訳なく思うのだが・・・致し方ない。


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新年度 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 4月 3日(土)00時18分50秒

一年は本当に早いですね。
年度が替わるごとに次のステップをと意気込みはするのですが、今年度は慎重に・・・と思っています。
健康面の不安を抱えて・・・、欲張らず・・・
担当者への責任は果せるように、一般の活動は少し休息とすることに・・・
まずは、今、与えられた仕事だけは忠実にコツコツと頑張ります。


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反省と目標 投稿者:介護士の卵 投稿日:2010年 3月31日(水)22時09分13秒

明日から新年度ですね。
反省する事が沢山ありました・・・
新年度の目標も立てたし気合は十分!!
早速、5月に広島での講演会に参加する予定です。
よし!!プロ意識を持ってがんばります。


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受診することの勇気 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月31日(水)00時44分44秒

他人には早く受診しなさいと言えるのに、自分のこととなると、なかなか病院へいけない。
痛みの原因が自分で勝手に憶測で考えて・・・
夜に痛みで辛くても、昼間はなんとか調整しながら・・・
仕事の忙しさを引き受けて、病院へ「あぁ〜、今日もいけなかった・・・」

最近、つくづく独立ケアマネ事業所の継続を考える時に悩む・・・
生活のためには受け持ちを縮小することも躊躇してしまう。
80歳まで頑張ろうなんて大きなことを言っていながら、その夢はかなうだろうか・・・

病気で動けなくなった時にはどうしょう・・・
利用者さんへの責任もある。
一時的なら地域包括も応援するよと言ってくれてはいるが、要介護の給付管理のこともあるし、他の事業所のケアマネへ協力体制をお願いしなければならないかも・・・

支援する者が、自分の健康管理ができなくてどうするか・・・
一番、基本じゃないかとわかっていながらもできていない。
病気への不安・・怖さ・・・
きっと利用者さんも病気と向き合う時に怖くて受診できない思いもあろう。


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生活保護の規定 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月28日(日)00時19分59秒

生活保護の方の通院介助費用の公費負担には、自宅から一番近い病院を選択することとされているとか・・・
その方にとって、どうしてもその病院でしか利用できない理由がなければ認められない。
下肢の肉腫の切除術をして、本人にとっては手術経過をみるためにせめて3ヶ月くらいはその病院に通院したいと願っているのだが・・・
保護課の担当者が言ったことばは「そんなそこしか見られないというような病気でもないでしょう?」・・・???
本人にとっては、他に転移の可能性もあって不安はすごく大きいのに、もっと気配りの話し方がないものかと・・・

せめて来月は予約をとっているので、介護タクシーが必要な条件ですから介護扶助変更の申請をさせてくださいとしつこくお願いしたのだが・・・
要介護から要支援になって、介護保険では使えなくなった。
また、その後に続く言葉が「要支援なんでしょう?」・・・介護タクシーが本当に必要なの?といわんばかりであった。

人工関節置換術でも肉腫のためにかなり骨を切り取って、腰から下肢全体装具固定して両杖で移乗時も可動域制限も60度くらいなので、普通のタクシーでは座りにくく、介護タクシーが必要だが要支援では使えなくなった。

生活保護の方にとって、運賃に介護料千円を追加するのは厳しい現状である。
悲しいかな病院の選択もできないということである。
公費で援助するから節減は仕方ないのはわかるが、相手の心も気配りしながら対応してあげて欲しい。なんでもかんでも厳しく言えばいいというものではないと感じた次第です。


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ネット会議 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月23日(火)23時35分20秒

地域の民生委員さんや地区社協の委員さん、ケアマネ事業所やサービス提供事業所等が一同に介して紹介や実践経過などを報告された。
やっと、地域にねざしたネット会議らしさが始まったといえよう。
我が地域の地域包括はとてもよく頑張ってくださっていると思う。

私も今、春の桜祭りの準備で資料づくりを楽しんでいる。
へたなチラシ作りではあるが、結構楽しんでいる。
自治会のみなさんが地域の集いに関心が広がっていくことが、地域の見守り活動へと発展していけるようにと願うものである。


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皆様の自由なご意見等 投稿者:hideo 投稿日:2010年 3月23日(火)23時32分48秒

John Lennon
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Imagine
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Imagine there's no heaven
it's easy if you try
no hell below us
above up only sky
imagine all the people
living for today...

Imagine there's no countries
it isn't hard to do
nothing to kill or die for
no religion too
imagine life in peace...

Imagine no possessions
I wonder if you can
no need for greed or hunger
a brotherhood of man
Imagine all the people
sharing all the world...

you may say I'm a dreamer
but I'm not the only one
I hope someday you'll join us
and the world will be as one

突然書き込みお許しください。
私の好きな力士は、モンゴルの朝青龍
好きなミュージックは、John Lennon Imagineです。

Imagine 想像する。

反戦歌でも有名。暗殺されました。

no heaven 天国はない!
no countries 国(複数)もない!
かつて、「国境もない」と訳されていた。
カリスマ的存在のJohn Lennonの全世界へのメッセージの重みを考えて欲しい。
John Lennonが「宗教や国」のために戦争で殺し合う無意味さを批判する勇気が歌

われている。
たとえば、
渡り鳥には、国境も国家も宗教もない。

想像してみて、財産はないって 。
みんなが今日のために生きてるって、、、、。

かつて、「国境もない」と訳されていた。
本当は、「国もない」と訳すのが正しい。
渡り鳥の様に、自由で自然な世界の姿である。
想像してごらん、、、、。
お金のない世界を。
欲張りや飢えは必要ないのだ。

現実問題、海外旅行でパスポート提示と入国審査で考えさせられる。
パスポートのない自由な社会は、来るのだろうか。


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血圧上昇 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月23日(火)21時50分17秒

昨日来の草木の剪定(?)は、やはり感情の乱れも多少あったのか、今日の夕は顔がはれぼったく血圧が急上昇していた。
洗濯機は私の主人が奉仕で直してくれた・・・。
すっかり、おなじみの顔になったらしく嬉しそうに「おおきに・・・」と挨拶してくれていた。
夕方にヘルパーさんから電話連絡があり、主治医に連絡して薬の処方を受けた。
庭の倒れた草木をみると、なんだか寂しい気もした。
本人もなんでもないように振舞ってはいるが、きっといろんな思いがよぎっているのかもしれない。
それでも、機嫌はよく「薬のむでぇ〜。ついでに出て行こうか・・・」と冗談を交えてからかっている。
今日は静かにお休みなさい・・・。


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誤字 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月22日(月)23時36分44秒

慰安・・・今とかいたつもりが・・・


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認知症ケア 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月22日(月)23時33分6秒

今日、認知症ケアの講演会に参加して、なるほどと思い当たるふしが重なった。
徘徊も帰宅願望もそうだが、今は家事ができなくなってヘルパーさんが援助していることが多く、「何もすることが無い。どうなっているのかわからん」と言うことが毎日であって、昔の家は一人で一生懸命働いてきた方だから仕事はなにがしかされていたと思う。
仕事のある世界が昔の姿であるのであろう。
だから、その当時の家が慰安の自分の姿だと重なっていたのかもしれない。

先日来、徘徊は止まったが、今朝、ヘルパーさんから電話があって洗濯機がおかしくなったらしい。本人は洗濯をしょうとしたが、ホースの接続が悪くてか水が吹き出てすぐに修理ができず、洗濯機の電源をとめて水道の蛇口も水が出ないようにしたらしい。
本人はそのことがきっかけか怒っているとの伝言は聞いていた。
私も講演会に行く予定があってすぐにいけず、夕方に行くから水道を止めておいて下さいとお願いして昼にもヘルパーさんのケアもあることだしと軽く考えていた。

夕方に訪問すると、庭先の大きななんてんの木や他の草木も根っこからカマで切り取っていて、庭いっぱいに草木が倒れていた。
私が「庭木の剪定をしたの?随分思い切って刈り取ったのね。」とたずねると「そうや。これはな・・、新しい芽が出てくるから切らなあかんねん。」とあっさりと言う。

ヘルパーさんはかなりびっくりして「朝に洗濯機の件で怒っていたからその腹いせだろうか・・」と言っていたのだが・・・
確かにそのことがきっかけでなにかしたかったのかも・・・
でも、本人が剪定をしょうと思ったのも事実かも・・・

私なども、イライラしているときには家の片づけを徹底的にしたくなるときがある。
それに良く似たものだろうか・・とも思ったのだが、しかし、カマが気になって手の届かないところへ隠した。
特に機嫌が悪いというわけでもなく、テレビをみてケラケラ笑っているし、「そろそろ寝る?」とたずねたら「まだ、こんな時間やでぇ・・」「じゃぁ、私は帰るけどちゃんとベッドへ入って寝るのよ」「うん・・わかった。きいつけて帰りや」「では・・また明日洗濯機の修理に誰かを連れてくるけどいいかな・・」「そんなもん、今どうもないでぇ」と穏やかに会話をして特に帰宅願望もなくすんなりと・・・

草木をばっさりと切ったことは全く悪びれてはいない。
本人にとってはごく当たり前のことをしたまでであろうか・・・
田舎で山仕事を楽しんでいたらしいから・・・段々畑の農作業などの話もよくされる。

それにしても、かなりびっくりした。
本人の思いを受け止めるということは難しい・・
でも、でいるだけ寄り添えるように努力したいと思っている。


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薬の組み合わせ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月21日(日)23時37分47秒

先日の徘徊が止まったというおばあちゃんの薬で、一つ言い忘れていました。
新しい薬を追加するかわりに、血流の改善の薬を中止したことも何か作用があったのでしょうか・・・

主治医の先生も薬の組みあわせも、もちろん意図あってのことですよね。
なにはともあれ、良かった・・・
今も尚、不思議・・・という思い・・・
今なら在宅生活の継続を支援できると確信できます。


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見守りケア、徘徊止まった・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月21日(日)01時07分34秒

先日のY新聞やメールマガジンでも「見守りケア」が徘徊をなくすることに至ったという記事が目に留まりました。
また、薬を変えると認知症の問題行動が治まったと書かれていました。

私も先日、お話しましたが徘徊のおばあちゃんは、あれ以後、全く穏やかです。
少しは内向てきな行動もみせてくれますが、説明すると行動の切り替えがいい方向へ戻る。
まさしく、薬が効いたといっても過言ではありません。

介護保険では制約はしかたないところもあるが、市町村独自の施策でヘルパーさんと一緒に食事をしたり、散歩の途中に喫茶に立ち寄って団欒するなどの楽しみを計画できるなんて、すてきな企画だなと思います。
薬だけに頼らず、本人の安らぎを取り戻すことが居場所の安心を得るのでしょうね。

帰宅願望や徘徊・大声で興奮することがなくなれば、自ずと対応も穏やかになるしゆとりをもって向き合える・・・
それによって、更に落ち着きを取り戻す・・・

私達はもしかして、気づかずに認知症の方の問題行動と一方的にこちら側が混乱してはいまいかと思ったりもする。
人は鏡・・・
地域支援事業にもゆとりを企画して欲しいと感ずるものである。


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介護保険法第4条 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月21日(日)00時52分18秒

hideoさん、お久しぶりです。(間違っていたらごめんなさい)
先日、重要事項の気になる点をご指摘いただいて、早速補足説明を加えた部分を新規利用者さまの契約時にご説明したら「なるほど・・第4条の説明がよくわかりました」と言われましたが・・・「えっ?この方はもしかして介護保険制度に精通しているのかな・・・」と思っていたら、息子さんがケアマネさんとのこと。

ちょっとドきっ!
先日のご家族から「・・・上記のとおり第4条の説明を・・」と書いてあったこの4条がなんのことかわかりませんと言われ、言葉では運営基準にそったものを説明したもののピンと来なかったが、補足説明をつけると納得していただいて、そのことが後日、役にたったことが感じられよかった・・・。内心ほっとしました。

そして、先日のケアマネ研修でも介護保険法第4条のことを再確認されていましたし、あらためて利用者さまやご家族にわかりやすく示すことの大切さを感じた次第です。

運営基準は一番大切なことで、わかっていて当たり前のことなんだけれども、それを説明するのに解釈通知を参考にして補足説明を加えさしていただきました。

介護保険法は何度も読み返す機会をもって、自分の身に浸透するようにしたいものです。


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少しでも良くなって 投稿者:hideo 投稿日:2010年 3月20日(土)01時18分36秒

契約書も人間の能力もいろいろな経験から優れたものへと発展・更新させて進むものだと考えます。契約書は、改良できますが、契約書の問題より利用者様との信頼関係が大きいと考えます。日本は、介護保険の分野以外でも「重要事項説明書」の説明を受けて契約する「契約社会」になりました。生命保険の加入、マイホームの購入などです。でも、パソコンの世界では、機械的に「同意する」というボタンを選択しないと「サービス」が利用できない場面も多い世界で、介護保険は、直接、サービス提供者と利用者様が面接する過程があるので、良い点だと考えております。
 グループホームの火災が大きく報じられております。また、登録型派遣の問題も議論されております。新しい政権に変わって、従来よりも重点を感じます。
限られた予算(税金・保険料)ですが、少しでも良くなって欲しいと思います。


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私は平凡なただの片隅の人ですが・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月19日(金)00時06分28秒

介護士の卵さま
私はそんなに尊敬されるほどの人間でもないし、社会の片隅に存在しているただのケアマネです。恥ずかしい・・・
地域からいえば近畿でしょうか・・・

私も今までいろんな職場を転々と経験してきました。
もっとも、医療と福祉ではありますが・・・
子供達の学費のために365日働いたこともありました。病院の勤めを日勤と夜勤のかけもちで、時には小さな子供を朝早く眠いのを起こして遠くの町までアルバイトにと・・・
雨の日にぐずる娘をおんぶして傘をさして病院の託児所へ・・・
そのなかで他人の温かさに今も忘れられない感謝の思い出もあります。

いま、介護保険制度に関わる仕事をして、殆どのサービスに関わってきたので、内容の把握はほぼわかります。
そう考えると本当に流浪の旅・・・〔笑う)でしたね。(アルバイト、パート、常勤等)
重度心身障害者施設を二度、病院も家庭の都合で託児所の関係で3箇所、特養、もとの病院、介護保険が始まってからもフリーで動いた期間が結構ありましたから、実働しなかったのは訪問看護くらいでしょうか・・・

しかし、どの職場もいろんな思い出のなかにケアに関してはいい経験をさせていただきました。介護保険事業所の運営に関しては社長や時には施設の長とぶつかりあった日々も今はなつかしい思い出ですが・・・

いろんな職場を経験してその中で、自分の力として身につけさせていただいたことは本当に有難いことだったと感謝しています。
私がケアマネ事業所の独立を決めたのは、事業所の都合に振り回されなく、利用者のために公平中立に支援してあげたいと思う一心からでした。

いい事業所選びをするには、自分の経験も大いに役立ちます。
特養も今は環境もよくなっていますが、環境はどうあれソフト面での深い関わりにおいては今も昔も大切なことは変りません。
心なくしてはケアはなりたたないからだと思います。

ケアマネは相談援助が主となって、ケアを提供することからは遠ざかってしまって、昔のように一緒に歌を唄ったり踊ったりすることが殆どなくなったなと・・
特養や障害者施設や病院もそうだけど認知症のディサービスなどでも、一緒に唄ったり踊ったり・・・訪問入浴で歌を唄いながら体を洗っていたことも・・・

ともに生活している・・そんな思いでした。
今、設備の整った施設は増えてきていますが、働く者が仕事に割り切りすぎて心が抜け落ちていないかと気になる場面にも遭遇します。
労働者として守らなければいけない条件も多々あったりして、施設の利用条件の制約が本当に必要とする者が利用に困っている現状にも悩むことも・・・

今、私にできることは知った情報はを他のために役立たせることくらいです。
自分のための自己研鑽であり、又、人に伝える為の学びの積み重ねでもあります。
小さなことでも、小さなことがなければ大きくは育たないでしょうから・・・
小さな片隅でもいいので、なにか人様の役にたてることが生きる喜びかも知れません。

介護士の卵さま、機会を大切にいろんな場を経験することに無駄は無いと感じます。
将来の夢を目指して頑張ってくださいね!

この掲示板は、管理者の松本先生に研修の場で縁あって、その講義の内容に引かれたのがきっかけであつかましくいつもお邪魔させて頂いています。
快くこの場を借りさせて頂いて、自分の心を消化させていただく場ともなっており感謝に突きません。
本当にただのケアマネであり、日々、悩みも多きただのおばさんというところです。


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尊敬します。 投稿者:介護士の卵 投稿日:2010年 3月18日(木)18時33分47秒

これから沢山の勉強や研修をして
すみれさんみたいに立派に独立できたらと考えています。
目標は高いのですが・・・笑
色々なプロジェクトも考えています!
しかし、順序がありますからね・・・
施設も経営したいし、挑戦したいことは様々です!
九州の方ですか?
もしよければ、研修に行かせてください。
勉強したいです!!
資格もとりたいですが、実務経験の問題などありますので
地道に頑張るしかないのかなと・・・
そこで、今施設に連絡してひとりで研修など、
お話を聞きに出向いてます!
お金の問題もあり、そんなにいけないのですが
他の施設の介護など見せて頂き日々凄いなと驚き感動しています!!
若いうちに沢山勉強して、糧にできたらと・・・
今日も仕事でした。
毎日、同じようで違うし、楽しいです!!
うちの施設は特養です!!
おしゃべりができる利用者もいれば、意思表示ができない利用者もいます。
僕の担当は介護度4〜5の利用者の方々。
大変な面もありますが、その面めったに見られない笑顔を見ると
とても幸せに感じます。失敗ばかりですが、
失敗をして成功の道が開けることも学べました。
人の命を預かるお仕事でもありますので、日々責任を感じています・・・
こうやって話しを聞いて頂いて、ましてやアドバイスまで頂き
とても感謝していますし、心強いです!
自分にできる最高のサービスを、これからも提供していきます!!
まとまりのない乱雑な文章で申し訳ありません・・・


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役に立つことの喜び 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月17日(水)23時44分2秒

私は小さな居宅介護支援事業所を開設してやっと4年が過ぎ5年目を迎えようとしています。
一人ケアマネで不安な時もありますが、近所に地域包括支援センターがあって、困った時にはすぐに立ち寄って悩みを相談させていただいています。友人のケアマネ仲間もたくさんいます。

私が地域に情報を提供して、地域に密着した事業所として役にたちたいと話したことを覚えていてくださって、予防から要介護になったケースなどは紹介してくださいます。

私はもとよりものの覚えは人の倍係るほうです。
あまり自信がないほうなので、他人の何倍か努力しないと飲み込みが悪く、そんな私でも誰かの役に立つということができたときは、本当に嬉しいです。
研修は時間とお金が許す限りは参加しますが、お金がなくて断念せざるを得ないことも・・・(笑)
今日も、夕方遅くに帰ってくるなり「ごめん!夕食作ったらまた出かけるから・・あぁ〜時間が無い!」と慌しく夕食の準備をする姿をみて主人が呆れていました。
でも、この頃は怒ることはなく「よう、体が持つなぁ!」「いったい、今日はどこの勉強会や?いつもいつも・・・」と呆れています。

今年も結局自治会の役を断りきれずに引き受けてしまったのですが、長年4人の子供達を育ててもらった地域への感謝はあるので、そのお返しだと思って、私にできることがあれば役立てたらと思う次第なのです。

不思議なもので、最初は悪口を言う人も今は感謝の言葉を返してくれるようになりました。
なんで、そんなことを言われなければならないのかと情けない思いもしましたが、毎年協力者が増えていくのがわかり、道すがら挨拶を相手側からかけてくれることも多くなり、今年は又あらたな取組に挑戦しょうと・・・企画が楽しくなります。

介護士の卵さま、あなたの誠実さに感謝しておられる方々はたくさんいらっしゃることでしょう。職場の同僚も上司もきっと一生懸命に仕事に向き合おうとされているあなたの姿に親しみを返してくださることでしょう。
辛いことがあっても、いつも笑顔を忘れずに・・・、あなたの笑顔に癒される人たちがたくさんいることに誇りを持ってくださいね!


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ありがとうございます。 投稿者:介護士の卵 投稿日:2010年 3月17日(水)17時53分32秒

ありがとうございます。
自分なりに考えて介護がんばります!
こんな僕でも、人のためになってると思うとうれしいですから!!
施設を運営なさってるのですか?


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一生懸命さが伝わってきますね! 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月17日(水)01時16分35秒

介護士の卵さまへ
社会人3年目とはいえ、それでいて、こんなに真剣に向き合っている若い方がいらっしゃるとは本当に嬉しいことですね。
職は転々としても、ご自身に納得できる仕事に出会えたということ事態がすごいことだと思います。
あなたの優しさや人を思いやる心がひしひしと伝わってきます。
でも、あなたは悩んでいらっしゃるのですね。
>うまく伝えれない、スタッフ同士のコミュニケーションの大変さ。
>施設に入って半年、自分の個性あって最高のサービスをする
最初から全力投球で頑張ろうとしているような気がしますが、あまりしんどくならないようにと心配します。
>容姿に問題ありな僕(ヘアースタイル)
>利用者様の心の声を第一優先で行動しています。
だから、見かけではないことを証明したいし、
この想いを理解してほしい・・・
人はみかけだけでは人間性は判断はできないですものね。
あなたの言われることも良くわかりますよ。
>施設長の意見もわかりますが
しかし、あなたも施設長さんのお気持ちもわかろうとしていらっしゃるのではないでしょうか・・・
職場の同僚や上司と上手く付き合うために、自分を抑えることもないですが、相手方を批判する心があってはうまく行かないこともあります。
自分自身の思いはごく自然に行動に移していくこと・・・
気づかないで気負いすぎてしまって、それが他への批判にならないように・・・
もしも、なにか一歩譲れるものがれば周囲に歩み寄れる・・・それがなにかを考えてみてはどうでしょうか?
周囲の同僚や上司が、あなたの姿から介護の姿勢をまねてくださるようになることを信じていますよ!
頑張りすぎないで、自然にいきましょう・・・。
>この想いを理解してほしい・・・
地道な行動から自然と理解は生まれてくるものかも知れませんね・・・。
半年では結果はまだでないかも・・・

集団生活の中では、時にはその施設の規約とまではいわないが、みだしなみから最小限の規律にあわせることも求められるかもしれないですね。
どうしても、ご自身にとってはこの髪型が自分らしさなんですというならば、それはそれで施設長さんにわかって頂くか・・・

在宅でも利用者さんから「あのヘルパーさんがピアスをして爪をのばしてケアをするのは困ります。」と注意を受けたことがありました。
この場合は清潔の保持からすると、もっともなことで私からもヘルパー責任者に相談しました。お人柄はとてもいいヘルパーさんだったので、ケアへの支障という点はわかってくださいました。
ただ、髪型はどうなのかなと考えると・・・、ケアには支障はなさそうなのかな・・??
イメージで損をする部分はあっても、あなたのように温かくケアしてもらえれば髪型に関係なく、いい人だなと思われるほうが多いかも知れませんね。

でも、最近の施設にはいろんな個性あふれる方がいらっしゃいますよ!
それも、また、楽しいことかも・・・

私達の仕事は対人援助という、とても大事な人と人との関わり・・・
あなたは十分に援助する人と援助される人との支え合いの心が汲みいれられていると感じています。
あらためて、あなたに大切なことを教えて頂きました。
有難うございます。
いつまでも、笑顔を大切にしてください。自然ににじみ出るあなたの笑顔に利用者さんは元気を頂くことでしょう!!


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ありがとうございます。 投稿者:介護士の卵 投稿日:2010年 3月16日(火)22時39分21秒

勉強になります。
社会人3年目の僕・・・
職も転々としてきました。
今、これだ!と感じた仕事に出会えました。
介護です!!
資格も知識もありません。しかし、利用者を想う気持ちは他の介護スタッフ誰にも
負けない自身があります・・・
でも、うまく伝えれない、スタッフ同士のコミュニケーションの大変さ。
悩んでいます・・・
僕は、利用者の方の笑顔を毎日大切にして介護に取り組んでいます。
食事介助・排泄介助・すべてを行う時に、声掛けを大切にし、
ひとつひとつの利用者の方の笑顔が僕のやりがいです。
容姿に問題ありな僕(ヘアースタイル)
しかし、施設に入って半年、自分の個性あって最高のサービスをする。
それは社会人としてダメなのでしょうか・・・
施設長の意見もわかりますが、自分は髪で変わる、見た目で変わるとは
思っていません。利用者さんとの信頼関係はもちろん大切に!
小さいワガママも見逃さず、利用者様の心の声を第一優先で行動しています。
だから、見かけではないことを証明したいし、
この想いを理解してほしい・・・
やはり無理なのでしょうか?
話それてすみません・・・


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介護士の卵さま 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月16日(火)01時31分37秒

今、ふと掲示板を見直していると「介護士の卵さま」に気づきました。
一昨晩は、主人と娘の確定申告で不眠で、税務署から帰って熟睡してしまって・・・
今晩は目が冴えています。〔笑)

介護を始めて半年とのことですが・・・
私も経験はあっても、いつも初心者気分でドキドキ・・失敗しては反省・・の繰り返しです。
介護の仕事は経験も大事ですが、困った方に心から温かく対応できることにおいては初心者も経験者も違わないものだと思います。

ケアプランもこの十年・・試行錯誤しながらどういうケアプランがいいのだろうかと今も悩みながらです。(笑)
以前も「いまさらきけない・・・」研修があって、今更ながら恥ずかしい・・と反省の至り・・・。

介護保険制度の理解を利用者さんやご家族に示そうとする時に、ついつい、専門用語で連なっていることが多いなと感ずるものです。
契約書や重要事項説明書などは、とくにわかりやすくしなければいけないなと思いますし
サービス計画書は特に、利用する側の方が具体的にわかりやすい表現で作成すべきだなと気をつけていますが、それでも、それをうまくまとめようとすると難しいなと悩みます。

本人のできることは維持し、更に改善できるように、またできないことをどう援助してあげることが生活の向上につながるのか・・・
しかし、そこで本人はどう思っているのかでつまづくこともあります。

私がケアプラン作成で気をつけていることは、個別援助計画のポイントが示せるようにしています。
例えば排泄介助にしても、単に排泄介助が必要としても、その方によって認知症の方ならトイレ誘導のコツが違うし、便器へ座る時の援助方法も違うし、後片付けなども、それぞれに何ができてどの点を援助する必要があるのか・・・など。
ケアマネのケアプランから個別援助計画へと進めるような流れがみえてくればいいなと気をつけています。

昔、認知症のディサービスに勤めていた頃に、個別援助計画がどんなに大事かを教えていただいたのは利用者さんからです。
毎日がトイレ誘導・介助の専門のような日々でした。
それも、いい結果へと導いていくとなれば、とっても嬉しいものでした。
介護保険が始まる前は、病院でも施設でも排泄に関しては任してというくらい「便の○○さんだね」とよく笑われたものです。

ケアプランによって、生活の質が向上すれば嬉しいですが、どうしても重度化していくケースも多く悲しい思いも常にあります。
ケアプランによって、利用者さんや家族、そしてサービス提供事業所のスタッフの皆さんと心を通わせることができていくことが唯一の喜びではあります。

ケアプランについて、「介護士の卵さま」のおたづねに役立ったかどうかはわかりませんが、わからないで誰かにたづねたいそのことがとっても大事な向上心につながるのではないでしょうか?
私も同じような研修に度々参加することも多いのですが、何回受けてもまた忘れ・・いつになったら身につくのかと我ながら恥ずかしい次第で、この頃では真剣に「もしかしてアルツハイマー型認知症になってはいまいか・・・」と悩むことも・・・
今年は還暦を迎えたと、言うものの、80歳まででも働ける限りは地域の相談業務ができればいいなと気力だけは頑張っています。

病気で何度倒れたかしれないのですが、もしかして不死身の私だったり・・・(笑)
お互いにこれからを目指して頑張りましょうね!


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月16日(火)00時43分55秒

さきほどの利用者さんは、過去には入眠誘導剤というものはどの薬を使っても全く効なしで、副作用で精神面での不穏が増すほうが強かったのです。
そんな状態のなかで、Drが「幻覚がなくなる薬をだしましょう」と言われたときに、もしかして、更に不穏になりはしないかと心配したのですが・・そうではなかった。

正直、今もみんなして狐につままれたような思いがしています。
こんなこともあるのかと・・・
私もちょっと立ち寄っても、すぐに帰れるし「なんや今、来たとこやんか・・まだ居りや」とかはいうのですが、笑って帰れますし、おかげでこの2週間がとても平穏です。

ターミナルケアの方も、食欲もますます増えて、じょく創はなくなってきて、訪問入浴もとても楽しみになって、この方こそ奇跡・・・
以前に同じような奇跡としか思えない方がもう一人いました。
他府県の方でしたが、1ヶ月の余命と言われ、それでもどうしても家へ連れて帰りたいと家族の願いで、毎日、往診と訪問看護が1ヶ月続きましたが、この方も車椅子座位ができるようになった家族と医療との連携の賜物としか言いようが無かったものです。

この方と、今関わっているターミナルケアの利用者さんと認知症のおばあちゃん・・・
たくさんのターミナルケアや重度の認知症の方とのかかわりはありましたが、今、あらためて一番印象に残る奇跡というケースはこの三人かもしれません。
それでも、安心と言うわけではないですが、人の心が今を一生懸命生かしてくれているんだなと感じられずにはいられない・・・。そんな思いです。


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医療との連携 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月16日(火)00時23分44秒

医療と介護の連携がとかく言われている昨今ですが・・・
私は、新規の利用者さんには必ず最初は診察に同席させていただいてご挨拶をかねて状態を確認し、在宅生活での助言を直接頂いています。
また、往診のDrには必要時には何度かご一緒させてもらうようにしていますし、訪問看護のナースがいつもDrとメールで状況を報告し、私へも必ず報告してくださいます。〔全部のステーションではないですが)
だから、医療との連携であまり困ることは少ないです。

しかし、担当者数が少ないからできることではあります。
独立事業所として、一人で動けるには限りがあります。
医療面での重度の方では、ヘルパーさんや訪問入浴、訪問看護それぞれに利用者さん宅でお会いすることも度重なりますし、サービス事業所へはできるだけ訪問してそのつきの様子をお伺いするようにしています。

事務作業は殆ど夜しかできません。
訪問が度重なる方が多いのも致し方ないし、受けた限りは責任があるし、自分で納得して動いているからやむ得ないけど、現在のあれこれと規定どおりに守るにはかなり大変です。

それでも、悩みながらもよい報告へ見えてきたときには本当に嬉しいものです。
信じられない奇跡のような経過も、家族や関係機関の協力・思いがあってこその成果だと思えるし、足を運ぶことも喜びに代わっていく。

認知症の方で、いつも主治医とも月に2回は受診で同席するたびに、現状の悩みを伝えながら主治医の先生が投薬をあれこれと変えながらも、今、奇跡といいようがない効果もみられ、不思議だな・・・と
昔からある薬と聞いて、なんでもっと早く処方してもらえばよかったのにと思いつつも、Drには今が丁度いいときと思ったのでしょう。

抗精神薬ではないのですが・・ねぇ・・とDrはさりげなく・・
気持ちは落ち着く薬ですが・・ね・・と。
あれだけ帰宅願望に悩まされ徘徊に悩まされたこの1年間はなんだったのだろうか不思議でならない。
薬を飲み始めて2週間のあいだ、ぴたりと「家へ帰る」と言って困らせないのである。
といっても、そこにいない家族が帰ってこないとは少し言うが、穏やかに話題は変わる。

Drは「幻覚のなくなる薬を出しましょう」と言われたのですが、気持ちが落ち着くことによって、興奮して憤ることも無くなった。
どうかするとたまに欝に入ることもあるのですが、主治医と常時、問題を共有することでこういう結果も生まれたのかと・・・

Drはいつまでも効くというわけにはいかないかも・・・
もしかしたら薬の量を増やさないといけなくなることもあるかもしれませんがね・・と。

ただ、この結果が薬のおかげだけというものではないかも・・・
気づかずに、本人を興奮させる原因があったにもかかわらず、本人の苦しみに気づいてあげられなかったのかもしれない。

なんか、なにが良かったのかははっきりはしないが、ただ、偶然とはいえ、新しく処方していただいた薬を使い始めてということは事実である。
むかし、胃潰瘍の薬で精神面を穏やかにする作用のある薬があって、胃は悪くなくてもその薬を精神作用の安定に使っていたことが思い出された。
もしかして、そういう効能に似た作用があるのかもと勝手に思えた私でした。
主治医と情報を蜜にできた結果かもしれないとDrに感謝するばかりです。


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はじめまして 投稿者:介護士の卵 投稿日:2010年 3月15日(月)18時37分0秒

介護を始めて半年です。
知識・資格ありませんがやる気はあります。
今回、ケアプランについてお話伺いたいのですが・・・


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自覚症状 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月 7日(日)11時53分14秒

私自身の体の状況を日々感ずるに・・・
体調のよし悪しにおいて、病気の主症状との関連がしっかり見える。
そのたびにどっきっと反省するのでは遅いのではあるが、ここで気づくと気づかないでは後の後悔がたたずとした結果となるのだろうな・・・と。

ストレスというもの・・・
なくそうとしても、生活習慣や性格はちょっとの落ち込みが災いして・・・あぁ〜まただ・・・の繰り返し。
意思の弱さかもしれない。

痛みというものには、いろんな形があるが、やはり辛いものである。
会議の途中で椅子にじっと座っておれない。
片足を摩りながら、時間の過ぎるのを待ち、心もそぞろ・・・
これって、糖尿病の神経障害??
他の症状と兼ね合わせてみると、たぶんそうかもしれないなぁ・・・

利用者さんにこうしましょう・・こうした方がいいよ・・と言いながら我が身を反省する日々である。


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こんなこともあるのか・・・と。 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月 4日(木)23時47分37秒

ある利用者さんの介護保険証の住所と現在の住所地の番地が微妙に異なっているので、申し継ぎを受けた包括や保険者へ問い合わせても住民票どおりしかわからなかったが、よくよく調べると住民票登録が間違っていたことがわかったのですが・・・

郵便物の確認が不明だったことから気がついたものの・・・
本人は入院中で隣人の友人に手続きを依頼した結果のミスであったようなのだが・・

住民登録をする時は、届出時に書いた番地が間違っていても市役所にはわからない。
また、郵便局や銀行へも登録している番地も微妙にまた違っていて、家主さんに確認して本来の住所がわかったのだが、届出というものはその住所が正しいかどうかの確認はできないものなんだなとわかった次第だが、なんとなく変だなという思いでした。

高齢者で事務的なことには対応できにくい人もいるだろう。
永年同じ住居であれば問題はないだろうが、転居とか環境の変化があった場合などは、こういうミスも起きることであろう。

これを一つの経験として、住所の確認時にも注意をすることにします。
しかし、一度間違って住所登録すると訂正はできないから、あらためて転居届出をしないといけないようだ。
住所登録をしなおしてから、住民票をとって、金融機関や年金手帳、介護保険課やら医療関係すべての手続きの変更が伴うので、この方は一人暮らしなので認知症はないが、ひとつ一つごとに支援してあげないとわからないと言っていた。
とにかく、市役所や金融機関は本人が行って自分の目で確認したほうがいいから、介護タクシーは使えるから手続きをしましょうとなった。

ケアマネの業務のなかには、いろんな社会資源も有効活用できるように支援することも入っているが、一人暮らしの方の支援というものは本当に幅広く課題はいっぱいあるものだと思います。
居宅支援での独居加算があるが、一人暮らしといっても誰しも取っているわけではない。
この方の場合も隣人は家族に近い状態での支援をされているので加算はとってはいない。
他にも家族が近くではないが週末には訪問してケアに関する相談が蜜にとれるケースなども
取っていない。ケアハウスの入居者なども独居とはいいがたいケースもある。

しかし、家族が定期的に訪問しても平日の支援のなかでは何度も訪問してサービス提供事業所や家族との連絡に足を運ばねばならないことも多々ある。

ケアマネの業務はどこまで・・???
併設事業所では事業者の方針もある場合もあろうし、悩むこともあろう。
よく、私に依頼がくるケースは、「土曜・日曜でも対応してくれる事業所を・・」と言われることがある。
運営条件には休日も入れてはあるが、自宅兼事務所ということもあって必要とあればいつでも動く主義なので、けじめがないようだが私としては気にしていない。

しかし、他のサービス体系と比較すると動いていくらと言うわけではないので、幅広い活動内容のなかには安い報酬かもしれないと思ったりもします。
といっても、決められた報酬のなかでも必要あらば快く動くのが私にできることですから・・・


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重度障害者医療助成 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 3月 4日(木)22時39分10秒

ターミナルケアの方は長期寝たきりで上下肢の拘縮になる方は比較的少なかったが、今、関わっておられる利用者さんはこれに該当するようである。
なんとか、医療費の負担を軽減したいと願っていたところであるが、下肢の拘縮は股関節・膝・足首ともに(半年ほど前に気づかずに大腿部の骨折があってから特に動かせず)かたくなって寝たきり状態である。

高齢者でも上記の状態であると身体障害の認定を申請できる場合がある。
起立も歩行も全く駄目だし、主治医の先生に相談したらたぶん、1級は認定されるでしょうと言われた。
重度障害の医療助成は3割負担の方も病名も関係ないから、ターミナルケアで高額の医療費の負担をしている方にとっても、あとから償還払いではあるが有難いことである。

わが市では総合1〜2級の人は該当するとのことであった。
しかし、申請して認定がおりるまでどうか・・・
ともかく、申請をしましょうということにした。

ただ、認定医やPTの訪問を御願いしなければならないが、それはなんとか来てもらえそうだとのこと。
使える情報は大いに役立たせないと・・・経済負担も生活を安定させる意味ではこれも大きな課題である。


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契約書 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月28日(日)23時03分45秒

今日、新規の利用者さんの家族へ契約書の説明をさせて頂いたのだが、疑問箇所をいくつか指摘され「これでは署名はできませんのでお返しします」「介護保険の契約書とはこんなに軽いものですか?」と言われ、言われることはもっともだと「申し訳ありません。もう一度作成しなおします」「ご指摘頂いて有難うございます。」と深く謝らせて頂いた。

この契約書は○○方式の標準モデルを参考に作成し、県への事業所登録にも目を通していただいて、情報開示でも確認いただき、実地指導でも確認を頂いたうえのことで、他の事業所でも同じような取り扱いをされていると安易な方式を選択してしまっていたことを詫びました。

恥ずかしながら、契約書というものはページが変わってもいずれも割り印をしてどのページも公文書としての確認をすべきで、表裏表紙・中ページともに枠できちんと閉じて割り印をすべきである。
ホッチキスでとめた契約書などは、はずして閉じなおせば他の文書と差し替えることもできる。そんないい加減なものは契約書とはいえない。
ホッチキスで閉じて上から枠で覆うべきであった。
もちろん、きちんと正式の公文書の取り扱いをしている事業所にもお目にかかる。

私も以前に友人から教えてもらったことがあるにも関わらず、手間のかからない方法を選んでしまった。当たり前のことなのに、安易な方法に甘んじてしまったことがとても恥ずかしいです。
しいていうなら、こんな間違いも事業書類の点検にもっと厳しく指導して欲しいと思いました。もっとも、他人まかせに自分のバカさ加減を恨むわけではないのですが・・・

それと、契約書や重要事項説明書に利用者の署名・捺印、代理人欄、家族・立会い者の署名・捺印についてのご指摘も・・・

自分で契約できる利用者なら問題は無いが、書類説明に判断ができない者が署名・捺印できるのか?と・・・
確かにそうではあるが、下の家族欄に家族が同意のうえ署名・捺印しても本人がわからなければ署名・捺印できないであろうと言われるのである。
本人がわからなくてご家族が同意を得て代筆される時は、代筆者と入れるべきであろう・・・とのご指摘であった。

下の欄には代理人の欄をつくっているが、以前に友人から代理人とは法的に後見人等の役割を与えられた人をさすものであって、本人の代行で安易に代理人として署名すべきでないと教えていただいたことがあって、その下に家族・知人欄を作っていて、そこに代行者に署名・捺印をして頂く様になっています。

この利用者さんの息子さんは公文書に関しては仕事上、くわしいので気になりましたとおっしゃっておられました。
しかし、市役所や地域包括との委託契約書などもホッチキスでとめたものである。
もっとも割り印はしている。

息子さんが「介護保険の契約書はそんな重みの無いものですか?」と言われたことが身に染み入りました。同意することの重み・・そこには責任があるから・・・
単に制度と言っても人の命を預かることである。
あらためて、もう一度契約書と重要事項説明書を作成しなおすこととする。

10年もケアマネの仕事をしてきて、今更ながら恥ずかしい限りである。
この仕事、決して慣れに甘んじてはいけない。日々、自己研鑽が必要と思いながら、はっとわれに返ることも多々ある。
今更きけないということがないように、利用者様からのご指摘や周囲の意見を大切にしていきたいと思います。


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有難うございます! 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月28日(日)22時05分59秒

kaigokennさん、お久しぶりです。
私は、最近は地域に密着して頑張っています。
いざと言う時にすぐにかけつけることのできる関係づくりを大切にしています。
移動距離も随分、短縮して少し太ったのでしょうか・・・
油断大敵ですね。

今日は新規の利用者さんとの契約で、ガツーンと頭を打ちました。
反省・・・
指摘してくださったご家族に感謝です。
あとで書きます。


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Re:姉妹のきずな・・ 投稿者:kaigoken 投稿日:2010年 2月27日(土)17時26分26秒

すみれ さん、良かったですね・・・。

年老いても、姉妹睦まじく・・・もしかして・・・何かの時には・・・マネジメントもされるのでしょうね。

私の方は???ですが・・・見習いたいと思います。

今後ともよろしく願いいたします。
(松本さん・・・板を借りて・・ごめんなさい・・・)


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姉妹のきずな・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月26日(金)23時58分52秒

今年に入ってとても大きな喜びが重なった。
それは、一番上の姉との和解・・・といっても、私としては憎しみは無かったのだが・・・

姉には私達妹の為に(障害の姉と私)、昔は自分を犠牲にして助けてくれたこともあったのだが、父母なきあとはいろいろな事情が重なり疎遠になっていたのです。

昨年は兄の50回忌に一緒に京都へお参りに行けたこと。
そして、今年の1月には父と祖母の命日にも京都へいけて、更に田舎の姉のところへ一緒に帰省する話も出てきた。

障害のある姉のことで、二度と付き合いはしないとまで言われたが、やはり姉妹の絆は残っていたと思うと本当に嬉しいことであった。
人はそれぞれにいろんな苦労を抱えているが、人の目には幸せな人と見えることも多々あるかも・・・

また、他人にどれだけ自分の真実の姿を見せられるかもわからない。
そんななかで、歳いっての姉妹の絆というのは身にしみる。
上の姉も私より一回り年上なので体を大切にして欲しいと心から願っている。
いつまでも互いに連絡をとりあって一緒に父や母・・兄、祖母たちのお参りに行けることが楽しみである。
ほんの小さな幸せではあるが、また逆にとっても大切な宝でもある・・・そんな気がする。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月26日(金)23時21分38秒

先日、病院でのターミナルケアの実情の勉強会に参加させていただいたのだが、在宅での痛みの緩和ケアの充実というものが医療と福祉の連携で広がることが課題といわれていたが、本人・家族・往診医・訪問看護、福祉サービス等の連携によって、みんなの心が一つになったときに本人のみならず家族の心もまた救われていくことを深く感じています。


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ターミナルケア 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月26日(金)23時11分41秒

「家に帰りたい」と涙ながらの訴えに、たとえ一日でも自宅での生活が叶えられたらいいと退院して、なんとか3週間が過ぎました。
退院前に要介護認定調査も、本来なら退院後数日すぎてからの自宅での調査となるのだが、認定調査までにもしも死に至ることがあれば、介護保険は利用できず自費となるために、そのリスクのほうが大きいからと市に御願いして退院前に調査を御願いしたほどであったのだが・・・

不思議なことに退院してからじょく創の経過もよく、この数ヶ月一日おにぎり1個くらいの食欲であったのに、食欲が出てきて顔色も表情もよくなってきた。
体動によって痛みはあるが、病院ではモルヒネを24時間持続で皮下注で痛みの緩和を行ってきたが今は皮膚テープでなんとか緩和ケアが保たれている。

2〜3ヶ月も入浴できなかったのだが、なんとか訪問入浴の試みへとこぎつけるまでになった。
最初は本人も奥様も不安であったが、全身の痒みが出てきて本人も訪問入浴の説明に「入ってみようか?」という思いになっているので、今を逃してはと事業所の方に無理を御願いして診断書はすぐにDrが書いてくれたので、面談のあと早急にシフトの調整を図ってくださった。

今まで、1年間にターミナルケアの方は3〜4人関わってきたのだが、殆どが退院後1ヶ月くらいでお見送りしなくてはならない悲しい思いであったのだが、自宅にかえって、もういくばくも生きられないかもと予測されながらにして、段々といい状態が見えてくるというのは本当に嬉しいです。

と言っても、毎日が今日一日と祈る思いの日々ではある。今の状態を逃しては退院ができない・・・と思い、退院してからも大丈夫だろうか・・と互いに不安を抱えながら、また、今を逃しては入浴を味わっていただけない・・と、一日が本当に尊いのです。

ターミナルケアに限らず、どんな状態の人でも心のケアが医療以上に大切であることを深く感じます。
入浴してよかったと思って頂ける様に心から応援しています。
私もご一緒に見守らせて頂こうと思っています。


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生活保護を受給するということは・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月21日(日)00時13分8秒

先日、退院された新規の利用者さんの話から・・・
お聞きしていて、複雑な思いでした。
公立の病院でさえも食費にAとBが在るという。
Aは安いほうで、なにが違うのかといえばゆで卵がついていない・・・という。
退院して隣人が早速、ゆで卵をつくってきて当人にご馳走していたのだが・・・。

その方いわく、生活保護を受けていると安いほうの食事を選択しなければいけないと思っておられた。
また、手術後に術後観察で個室にはいっていて、1週間目に大部屋へ移る予定の直前に、生活保護課の方が面会にこられ「生活保護では大部屋に入ってください」と言われえたとのこと。
本人から個室へ願い出たわけでもなく、それでも個室料金は求められたら支払うつもりでいたのに、そんな言い方をされてショックだったと話されました。

また、介護保険制度のサービス利用も、生活保護の方は限度内でしないと市の担当者に注意を受けるというような話も耳にはいるが、私は本人・家族が了解の上でサービスが必要となった場合は多少の自費が出ることもある。

生活保護は最小限の基本的人権が守られる基準のなかの支給であって、その額を節約して必要な部分に回すのも本人の自由ではないかと思うのだが、如何なものでしょうか?
預金に1ヶ月以上の保護費が残ると、生活保護費はカットされる・・・
預金があると受給できないからやむえない話しとはいえ、子供の将来のために節約して貯金をしたい・・・、そういう人もいる。

もっとも、不正受給もあるなかで、本当に生活苦で受給している人たちの心の叫びは伝わりにくい。
受給額の範囲内でも喜びや楽しみを求めてなぜ悪いのでしょうか?
窓口で相談にきている人たちの姿をみていると、担当者の態度にちょっとびっくり・・とすることもよくお目にかかる。

制度は正しく利用されなければならないが、そのなかで人の心の温かさを忘れないようにいていただきたいと気になったものでした。


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年金暮らしでの介護保険利用負担 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月16日(火)23時51分56秒

あるご家庭の事情に耳を傾ける事となった。
私の担当ではないが、これでいいのだろうか?と心配でさしでまがしいと思ったが市の窓口へ声をかけておいた。

主介護者である奥様も股関節の障害認定をもっておられるなか、要介護4のご主人と100歳に近いお母さんも寝たきりで二人の介護を一人で行っていた。
ご主人も殆ど全介助で、排泄・入浴ともに大変でしかも居宅内の移動はみていて悲惨な状態でした。

サービスは介護タクシーとベッドだけで、入浴が大変というので「訪問入浴の方法もありますよ」と伝えると「1回で1250円も払えません。年金暮らしでとても・・・」と言われた。そして、「介護保険料は毎月支払っても必要なサービスを利用するお金がない。何のための介護保険や」と嘆いておられた。

ご主人は次から次へと機能障害が増していくようである。
奥様がそのうち、倒れるのではないかとさえ感じられた。
お母さんの世話も大変で施設へ入れたいがお金もなく、なかなか入れないのでしょうとたずねておられた。

そこで、ケアマネさんには相談したのですか?というと、今のサービス以外の相談はされていないようであった。
それにしても、生活保護の方は10万円くらいの生活費と医療・介護費用は公費負担であるからある程度の介護サービス利用も受けられる。
しかし、年金の低い方は最小限の生活費の中で、医療費や介護費用も支払うとすればそれは大変なことである。
週に1回のヘルパーでさえも我慢しなければならない。
家族3人ともに障害があってサービスも受けられずに共倒れになる寸前を酷使している。

介護保険制度も最初の頃所得によって、ヘルパー利用は3%の減額措置があった。
社会福祉法人のディサービスやヘルパー利用は今でもあるが、所得制限はかなり低い。
制度利用の人は殆どいない状況であろう。該当施設へ問い合わせたら担当者が知らないというくらいだから。

低所得層の方々が必要なサービス利用が受けられる制度を、もう一度考え直して欲しいものだと思う。
今、高校の学費が無料化の時代にあって、高齢者の医療・介護も同じくらい大きな課題だと思っています。
基本的人権の重みをもっと深く感じられる世の中になりますように・・と、心から願うものである。


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複雑なケース 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月16日(火)00時11分27秒

介護保険利用対象者も昭和の十代の方が仲間入り・・
今までにも高齢者問題、障害者問題、精神・・・と、いろいろなケースに関わってはきたが70歳すぎの女性のケースで、過去に幸せそうな方であったが偶然に出会って、過去を捨てて今の出会いで生きていきたい・・・という中にも、あえて自分を押し殺して男女間の悲しさを背負っているかのような・・・
一つ間違えば虐待の影があるのかもと憶測を抱いてしまう。

生活保護課の担当者も、私と同じような不安を抱いておられた。
生活保護と介護保険でまだ70歳過ぎならば自立させてあげられるそんな気がして、本人の隠れた真実の心を見つけ、もう一度自分の生き方に勇気を持って欲しいと願う。
あまりにも生々しい問題なので、これ以上は話せない・・・

ケアマネの立場で、あまりにもプライバシーにも介入することも辛く、本来ならアセスメントの過程において、家族構成や生活履歴なども聞くのだが、この方の場合にはなぜ今に至ったかなどは聞けない。
ただ、この方を今支えている方からはおおよその経過を聞いたが、本人には問い正せない。

他人の人生に介入するということは難しい。
相手の心に土足で踏み込むようなことだけはしないようにと思っている。
ケアマネとして、いろんな事情のケースに関わるごとに本当に人生勉強をさせてもらうのだなと思います。

この利用者さんにお会いした時に、知り合いと知って私が担当してもよかったのだろうかと思ったのですが、出会うなり私と知ってとても喜んでくださったので、担当させていただくことにしたのですが、だからこそ、あえて今に至った事情は相手が話さない限り聞かないこととしょうと思った。
今を大切に、本人の幸せな道が歩めるようにと願う。
この方が幸せか不幸せかなど、第三者が決め付けられるものではないが、ただ自分をこらえて生きることにならないように・・・と・・・
私にどこまでの支援ができるのか・・・ただ、ひたすら心を傾けてあげられるように・・・と思うばかりです。


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幻覚の世界の中で 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月14日(日)01時32分37秒

認知症が進行して、段々と昔の世界から切り替えができなくなってきた。
そのときは、なにを説得しょうとしても無駄である。
そっと見守るしかないように思う。
ただ、その時間が長くなると大変ではあるが・・・

昨晩もどうしてもタクシーを呼んで家へ帰ると行ってきかないので、ヘルパー事業所の所長が車でお迎えに来てくれて「家がどこにあるか案内してもらえますか?」と一緒に車に乗り込んで本人が「そこ曲がって・・」「次はこっち・・、あっち・・」とお付き合いしながら「いやぁ・・こんなとこ違うでぇ・・」と、二人でしばらく本人の指示にそったが、そのうち「暗いから場所がわかりにくいから、とりあえず休憩してから探しなおしましょうか?」と本人のアパートに戻ってきたのだが・・・

自宅に戻り「ただいま・・」と入ると、不思議そうな顔をして「ここどこや?」と言うので「さっき、家へ帰りたいといわれたのでお迎えに来てもらって、今家に着いたところですよ」と自宅へ話題を変えたのですが・・・
「う〜ん・・・、おかしいなぁ・・、タンスのなかは私の物や。でも、なにか違う」ふと壁紙をみて「難や、これ?」と緊急連絡先の一覧表をみて「誰のや?こんなもん、私の家にはないでぇ〜」と・・・

介護保険サービスを受ける前の自立していた頃は、こんな張り紙は無かっただろう。きっと、その時代に戻っているのだろうなと思います。
いっそう、この張り紙をはずそうかと相談したのですが、そのうちに時間がすぎ本人は少しずつ平穏に戻りつつある・・・

2時間も経ったころにはお湯を沸かし始め、自分の分はさておいて私と所長にコーヒーを立ててくれているのである。
いけないと思いつつ、時計の針を30分進めて11時にして(10時半でしたが)、「あらっ!もう、こんな時間だよ。もう、寝ないと明日はお風呂の日だし、そろそろ寝ましょうか?」と言うと「あんたらもお父さんが待っているだろうから早よう帰り。すまんかったなぁ・・」
もう、こうなれば外へでることもなく大丈夫だねと所長と帰ることにした。

眠剤はまったくきかないし、切り替えができにくくなってきて本人を受け入れることはできても、いつまでも時間の制約が効かなくなる。
困った時にはケアマネが走らざるを得なく、私もますます限界が近づいてきた。

心の受け止めは最近はドンと請い!という心境にはなってきているが、時間の調整は創も行かない。
今日も新規の初回面談で不安神経症の方で幻覚と耳鳴り、めまいがある人であったが機嫌よく話がはずみなんと2時間半居座ることとなった。
話の中断がへたであるのが私の不器用さかもしれないが、不思議と腹は立たない。

相手の悩みを少しでも気づいてあげることができればと思うのだが・・・
不安と寂しさは誰でも持っている・・・。それがどうにもなら無い人の苦しさをどれだけわかってあげられるかが課題かもしれない。

幻覚の世界にうまくつきあってあげられたら・・・と思うのだが・・・


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入院すると担当が切れる?? 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月10日(水)01時08分21秒

さきほどのターミナルケアの方の奥様が、入院中に「やはり誰かに相談をしないとどうしていいかわからない」と、何度か相談は下さった。
私もどうか気兼ねなく・・・と気軽に相談にはのっていたが、そのたびに奥様は「入院したら担当ではないのに、何度も動いてくださる」と病院のナースに私のことをねぎらっってくれていた。

私は、縁あって関わらしていただいて、入院中も経過の途中だと思ってくださったらいいですよ。困った時は遠慮なく・・・と。
病院のほうでは、転院探しなどはMSWの業務の一つとして動いてくださるところも増えてきたが、家族に探してくださいというところもあって、そんな時は家族としてはどうしていいかわからないものである。

地域の総合相談窓口は必要である。
地域包括だけでは担いきれない。医療と地域との連携がもっと気軽にできるようになって欲しいと願うばかりである。
介護保険の居宅介護支援事業所ではあるが、幅広く社会資源情報を密にして総合相談のお手伝いができるように頑張っていきたいと思っていまうs。


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自宅の安らぎ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月10日(水)00時52分47秒

ターミナルケアで病院で最後と思っていた方が自宅に戻ってこられた。
奥様は不安でこの4ヶ月ずっと悩みながら、それでも自宅では不安ですといい続けてこられたが、ご主人の涙ながらの「家に帰りたい」という訴えに、これほどまでに願うならばと一代決心で覚悟を決めて退院へとなった。

ご主人は、自宅のベッドで「病院では白い天井だったが、家の天井の色はほっとするなぁ・・」と感慨深げであった。
退院直前にも少し嘔吐もあって、奥様ははらはらしておられたが無理も無いことである。
「どんなささいなことであっても遠慮なくお電話くださいね。みんながいつでも動きますからね。」と伝えると「地域ケアって有難いものですね。宜しくお願い致します」と頭を何度も下げておられた。

たとえ、どれだけの余命になるかはわからないが、往診医、訪問看護、訪問介護、ケアマネそして安楽に臥床できるようにエアーマットや体位変換器等も体にあいますように・・・
また、もう数ヶ月もお風呂に入っていないがもしも本人が望むならば訪問入浴も、体位変換しての清拭よりも安楽かもしれないことも伝え、本人の思いがより多くかなえてあげられるように・・・

痛みの緩和ケアをもって、そこに心温まるケアでもって一日も長く自宅での生活を過ごしていただきたいと願う。
病院のナースも「無理と思う前に余裕をもって病院へ帰って来てくださいね。」と不安を和らげて下さった心配りもまた有難いものであった。

病院と在宅と連携をもって、本人の苦痛や家族の不安をより軽減して差し上げられるように、できるかぎりの協力は惜しまないとみんなが思ってくださっていることに感謝である。


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幻覚の世界のなかで 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月10日(水)00時35分35秒

いつも昔の世界のなかにはいるようだが、それでも猫と人の子供とを混同することは無かった。
先日は、いつも一緒にいる猫が昔子育てした甥の子供をあやしている世界に入っていた。
近所の子供に「子供が寝ているから静かにしろ!」と怒鳴ると、近所の子供がキョトンとしていた。一人暮らしなのにと思ったのだろう。
猫のことを言っているのよというと「あぁ・・そうか」とわかってくれたのだが・・・

そのあと、ベッドで猫にそっと手をかけてあやしていた。
私が襖をおけるとしっ!と口元に指を当てて静かに・・・といわんばかりに、部屋の襖も閉めてしまった。

その夜は、そのまま子供をあやしながらの姿勢で会った。朝はすっかり忘れてはいたのだが・・・。
こんなこともあるのだな・・・と、また新たな現象を発見して人はタイムスリップしてしまうのか・・・。そうした時に黙って様子をみてあげるしかないわびしさのような思いがなんともいえない。

寂しさの余り、昔が懐かしくなるのだろうか・・・
一人暮らしの寂しさはとても奥深いものであろう・・・
帰宅願望や徘徊があっても、偽りの言葉でその場をつくろうこともできないような気がする。
できるだけ、本人の思いにそって見守るようにはしているが、認知症のケアとは難しいものだなとしみじみ思う。


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入退院が多い 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月 8日(月)00時56分46秒

先日、奥様がなくなって13日でご主人も亡くなってしまった。
夫婦は、とても仲がよかったからお迎えにきてしまったのか・・・。

他にも新規の退院が2件続き、ターミナルケアの退院も来週である。
そんななか、帰宅願望が強い利用者さん・・・
今日も帰宅してまもなく、ヘルパーさんから助け船を求めてきた。
本人は混乱していても、それでも自分なりの道理はとおっているところがあって、ごまかしは聞かない。

外は寒く、外へ出ては寒いので「兄貴に迎えにきてもらうわ」といって、電話をかけるが間違い電話で、何度も同じ行為の繰り返し。
「タクシー呼んで」と何度も言うので、うっかり「まだ30分くらいかかるらしいから、家のなかで待っていましょう」と言うと、「待っているっていったって、まだьw定内や無いか」と言う。
まさにそのとおりで、仕方なく主人に電話をしてタクシー会社へかけたふりをしたが、電話の向こうで主人が笑ったので、ついついられて笑ってしまったのである。

すかさず、本人が「タクシーを呼んで、なんでわらうんや」と叱られてしまった。
うそはごまかせない。
やはり、騙しはいけない。

どうしても家へ帰るんやと言う。暗いし、寒いし今日はここで泊まっていこうよと言っても駄目である。
そのうち、自分も悪いと思ってか、「もう、ここで寝るわ。あんたも旦那さんのところへ早よう、帰ったりや。ほんまに呑気な人や。知らんわ。」とまたも怒られてしまった。

でも、どんなに本人の思いを受け入れようと頑張ってみても、いざ、帰宅願望や徘徊へとなったときに、やはりケアマネが動かざるを得ない。
限界だよと言っても、いくら協力するといわれても、最終的にはケアマネに責任がかかってくるんだから・・・。

明日は、スケジュールが朝から夜までぎっしりなので、明日は動けないので電話での連絡はうけますとメモ書きをして帰った。
着信が入ると気にはなるが、致し方ない。


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お芝居をしたら・・との意見への迷い 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 2月 1日(月)21時37分33秒

徘徊の利用者さんは、最近ディサービスへ行くのを嫌がります。
そして、その理由に・・・
「仕事に行ったって、一銭もくれないのにあほらしくて行けるか?」と言うのです。
本人はディサービスから帰ってくると、決まったように「もう、仕事には行かない。1週間休むわ」と言います。

時には、「風呂に行っても面白くない。誰ともしゃべらん」とも言うのですが、必ずしもいつも言うとも限らず、機嫌のよいときもあります。

ある方が「いっそう、お芝居で日当を渡してもらって、そのお金は貯金すると言って預かり、それをまたディサービスに預けてまた渡してもらうというのはどうかしら」との意見でした。
私は、そこまでお芝居をしてもしも本人を傷つける結果になるほうが心配なんだけど」との思いです。それよりも、ディサービスの過ごしが楽しくなる努力のほうが優先課題のようにも思うが、どんなものでしょうか?
しかし、その方は「認知症の方には、時として常識から外れた考え方のなかにも解決策があるのではないの?」と言われました。
私の思いのなかでは、そこまでする必要がベストなのかは正直わかりません。

このばあちゃんは、大勢の中での過ごしはにがてのようで「私はどこにも行きたくないんや」「家で好きなようにしていたいんや」「言いたいことはいっぱいあるけど我慢してるだけや」「家の風呂で熱い風呂にゆっくり入りたいんや」・・・

本人の思いはごく自然のままとはわかるのだが・・・
正直、支援者側の勝手な都合が優先していることも、なんとなく悪いな・・・と感じる。
お風呂を修理すれば自宅で入ることもできるであろう。
もしかしたら、それがきっかけで帰宅願望や徘徊もなくなるかも・・と思いつつ・・

先日も、「家に帰ったら風呂があるんや。この家では風呂は入れん」と言う。
家の風呂は修理すれば使えるだろうが、ガス釜も交換しなければならないし、火の始末が心配でとても自宅の風呂を復帰させることはできない。
ディサービスの利用を中止することはマイナス要因のほうが大きいように思うのですが、それもこちら側の勝手な考え方なんでしょうか?

至らぬ自分が情けなくもあり、私の考えはこうだとはっきり示すこともできず・・・


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悲しい二日間でした・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月27日(水)00時01分0秒

昨日、今日と・・なんとも悲しい思いの時間が過ぎ去りました。
自宅での生活を楽しみに生きる気力を持ちこたえたかと見えたが、残念ながら奥様が亡くなり、臨終にはケアマネの私のみが立ち会う結果となり、明けて今日にご主人も危篤状態で救急車で搬送することとなった。

親族は奥様の葬儀の打ち合わせや片づけで、私が救急車に同乗し、結果としてはすぐに弟さんがあとから駆けつける状態であった。
朝、弟さんから兄の様子が可笑しいので病院へ連れて行って欲しいと連絡があり、すぐに駆けつけたが訪問看護もヘルパーも往診医もすぐに駆けつけられず、とても病院へ連れて行く状態ではなく、主治医に状態を報告して救急車での搬送を御願いせざるを得なかった。

結果的には搬送してなんとか意識はわずか回復も、どうなるかは厳しいが治療にて経過を見るしかないとの事。

全身状態は衰弱して脳の司令塔も機能していない状態で、どうなるやら・・・
その影で、昨晩に電話の着信履歴が3回・・・。気になって連絡したが一向に連絡取れず。
娘さんの家も不在にて、これはなにか大変なことが起きているのではと感じたが、その通りであった。
認知症のある奥様が怪我をしてご主人が24時間付き添って、なにもできず付き添いを探して欲しいと連絡があった。
急ぎの時に間に合わず、本当に申し訳ない思い出いっぱいです。

また、退院したすぐの新規の利用者さんが環境が変わると、まったく退院後の話し合いもすべて忘れてパニックとなっており、環境が変わるとこれほど精神状態も混乱するものだとビックリさせられた。

また、他にも入院中の利用者さんの食事介助のヘルパー依頼が迷い込んできて、病院をふたまた駆けつける状態で、こんなに大変な状況が重なるとは一人ケアマネの悲しさが身に染み入りました。

受けた限りは困ったことには全力をあげて応援してあげたいし、いつもならサービス提供事業所に協力を御願いすることも多いのだが、すべてが動けないこともあるときに、私しかいない時は辛い・・・。

今年は緊急時にどのようにネットワークを生かして動くかをもう一度あらためて考え直したいと思っています。

こういう状況と認知症のおばあちゃんの不穏は重なっている。
自宅へ帰ったのは21時半・・・。昨晩は23時であった。
今朝は主人が仕事が休みで、私も寝坊をしてしまって寝入っているところを電話で飛び起きたのだが、朝出てから帰宅まで体はかなり疲れきってしまった。
今日も月末の事務作業はできず、このまま寝ることにします。

ケアマネの仕事を好きで選んだのだから後悔はしないが、中途半端にできない性分が自分を破滅に追い立てるのだろうか・・・
いや、そんなことはない!と思い直しながら・・・
ケアマネの仕事の範囲がどんどん自分で膨らませているのか、反面、そうせざるを得ない環境なのかわからないが・・・

自宅で夫婦でいつまでも一緒に暮らしたいと願っていたお二人の思いがかなえられず、ご夫婦ともにこんな結果になることを防ぐことができなかったことをただただ・・悲しく思うばかりです。

無力な自分を感じつつ、自己研鑽は命を授かる責任において更に厳しく学んでいかねばと自分に言い聞かせずにはおれません。


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認知症といえども心のショックがうつとなったのかも・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月24日(日)01時57分45秒

排泄はリハビリパンツが朝はいつも失禁していて、自分で汚れをそれとなく隠すことも多いのだが、便失禁はあまりなかったのですが・・・

昼にヘルパーさんが便臭に気付き、ふとみるとオムツも下着・ズボンともに汚れていて清拭をしてそれぞれ交換したのだが、そうなったことへのショックが感じられたようであった。

そのあと、たまたま隣人が電話をしてきたところ泣いていたと電話がありました。
そして、夜に訪問すると全くのうつ表情で固まっていました。
声をかけると「うるさい!」と初めてのことです。
後は、なにも言わず一緒にテレビをみて過ごしていると、そっとベッドに入ったので「パジャマに着替えようか?」と声かけすると「ない・・」、いつもなら探すところですが、すぐ目の前にあるのも気づかず「ほら、ここにあるよ」と言って手渡すと黙って着替え何も言わず眠りに着きました。

キーパーソンの隣人が帰省していることもあって、寂しいのかなと思ったりもしたのですが、今までできていたことが失敗したことが本当にショックだったのでしょう。
明日は、ディサービスの日だけれども元気に行ってもらえるかな・・・

私も自分でまさかというような物忘れが続くと、認知症になるのかなと真剣に悩むことも多いこの頃・・・
認知症の方が徘徊したり自分の行動がわからなくなったりしながら悩むその心を、理解してあげることができるようになりたいとは思うが・・・

普通にケアをしているなかでも、相手のプライドを傷つけないように声かけひとつにも心配りが大切であることを身に染み入りました。
心なしか寝顔も寂しそうでした・・・。


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本人・家族の意思ならば・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月24日(日)01時37分49秒

先日の退院希望の方は在宅でとなった。
但し、最小限の条件はいくつかの医療機器の確保であった。
在宅酸素、吸引機はOKであとは持続点滴のポンプ・・・
それとヘルパーさんへのケア指導・・・

週明けに弟さんと一緒に退院日の話し合いとなった。
ご主人もいつかは死も近いと覚悟のうえでとのことで、本人の願いをかなえてあげるしかない。


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おはようございます! 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月22日(金)06時13分40秒

相談支援従事者現任研修申し込みのレポートを作成していたら朝になってしまいました。
昨日はいろんなことがありすぎて、疲れてぼうっとしていたら時間のずれが・・・(いけないなと思いつつ)

障害者の虐待の問題の相談にのっていたら、やはり障害者支援の勉強をしなきゃいけないなと感じました。
そして、次には徘徊の連続三日間・・・
本人の思いはどこにあるのだろうか・・・

夕べは9時までお付き合いすると、「あんた早く帰ったり・・有難うさん」といたって普通に戻っている。
見つけたときには「あれっ、どうしたん?丁度ええとこで会ったなぁ。足が痛とうて困ってたところや有難うな・・・」と・・・

疲れて研修の前にちょっと寝ていると、電話がかかってきて「どうしても家へ連れて帰りたいんや。どうなってる?」「今はまだ動かせない状態だよ」と言うと、「まだそんなことやってるんか?頼みます。頼みます」と・・・

その後でおご主人の往診の先生から、ご主人と弟さんが最後は家で看取りたいから転院ではなく家へ直接連れて帰ることで話し合いを進めていただけますか?」と・・・
「送迎が危険だったら僕が付き添います」とまでおっしゃられて、「そうですか・・・」「返事をするまでに急いでおられたのでしょう。電話が切れた・・・。

仕方なく、訪問看護とヘルパーさんに本人もうわごとで「家に帰りたい」といい、ご主人の思いやご家族も当人の気持ちを汲んで「覚悟の上なら私達も全力で支えましょう」との事。
しかし、ヘルパーさんは所長が了解しても不安である。
吸引も頻回に必要な中で、先生や看護師さんが間に合わない時に誰が吸引するのですか?と不安は隠せない。

最後を家で看取りたい気持ちに応じるといっても、医療ニーズが優先して持続点滴を行っていて吸引もしなければならない・・意識も朦朧としている・・・
ただ、気になるのはご主人は奥様が往診の先生に託したら元気になると信じている・・・
ご主人に自宅での死の見取りを覚悟の上でとたづねることができない。
奇跡を信ずるしかないような気持ちでは在る。

ふと思い出した・・・。全身浮腫でもう、余命1ヶ月ともたないと言われた方が家族の強い意思で在宅へ連れて帰って、怖いながらも幸いいい往診医とナースによって余命ということばもどこへやら、車椅子座位とまでなって食事も経口から摂取できるようになったケースがあった。

あの時も、家族が家へ連れて帰ったらご飯も食べれるようになると信じきっての看護の結果で合った。今もあの診療所の先生と看護師さんのことは忘れない。

ただし、移動ができるようになるまで待ってくださいという条件で病院の地域連携室の相談員さんから主治医へ相談しますということになった。
いくら往診医が付き添っても、移動で命を落とせばそれこそ悔いが残る。
神様がいるのなら・・・どうか最後の平安を与えてあげてくださいと祈るばかりです。

周りが覚悟したなら協力せざるを得ない・・・
ケアマネの仕事は時として命がけで在る。
ターミナルの方も何人も見てきたのだが、今回はこれでいいのだろうかと不安がよぎるのです。


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気力で生きる夫婦愛の利用者さんの姿 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月19日(火)23時46分19秒

今日、入院している利用者さんが容態が悪く身内の人に会ってもらって欲しいと連絡があり、急遽、予定を変更してご主人を連れて病院へ行ったのですが・・・

奥様はもうだめかなと思えるくらい意識もなく目もあかず言葉もでなかったのですが、ご主人が我が身のしんどさも忘れて必死に奥様の苦しそうな様子に「しんどいのか?」と言いながら胸をさすって元気付けていました。

このご夫婦は互いに入院は絶対したくない。二人で自宅で最後も覚悟の上で暮らしたいといっていましたが、暮れにやむなく救急車で搬送して入院となったのですが、奥様もご主人のほうも気力をなくし二人とも状態が悪化して、二人の支えあう気持ちが互いの状態を維持してきたのかもと感じるほどでした。

ご主人もしんどいので長くは滞在できず、とにかく一時家へ送り届けることにして帰るときには奥様の容態が少し落ち着きを取り戻し会話がありました。
「家へ帰りたい・・・」なんとも辛い言葉ではありましたが、ご主人に会ったことで生きる気力を取り戻された・・・。信じられない光景でした。

ご主人がお正月に外泊をさせてやりたいと何度も御願いしたが、現状では無理と諦めていただいたことを「遅すぎる・・・。お正月に外泊してお節を食べさせてやりたかった。」といい、先生に「決まった形の治療ではないんだ。家でできる限りのことをしてやりたかったんだ。しかし、今はここで御願いするしかない。落ち着いたら家へ連れて帰る」と言われました。

先生は元気になれる可能性はないに等しい。其の覚悟でここで治療させてもらってもいいですか?とご主人に伝えた。
私からご主人を説得して欲しいと御願いされ、私としても危篤に近い状態で家へ連れて帰ることは責任上、それはできないとしか言えなかった。

ただ、お二人の気持ちだけはよくわかるが在宅医療でもっても難しい状態でのやむえないことをわかっていただくしかない辛さ・・・。
自宅近くの転院もお断りしないと、転院先の病院にも迷惑をおかけするだけである。
疎遠していた弟さんとも年末からも何度か連絡を取って、今後の緊急時の連絡やお二人に代わって相談にのっていただけるように体制はとれたので私としては少しは安心できたが、どうしても望みには添えないこともあることを悲しく思ったものです。

ただ、ご主人の支援をできるかぎり見守ってあげようとは思っています。
落ち込みは激しくなるでしょう。
子供さんがいなくて夫婦で苦労をともに担いながら、互いが生きる礎であることを目の辺りにして最後の希望もかなえてあげられない。
やむえないこととはいえ、心のなかで何度もごめんなさいと謝らざるをえない私でした。


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気は若くとも脳の衰えを感ずるこの頃 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月19日(火)23時21分32秒

自分では年齢を感じたくないと思いつつも、記憶力の低下に悩むこの頃・・・
友人の名前がどうしても出てこないことが時々あるのです。
先日、ある研究会の講師に適任者を紹介して欲しいと頼まれて、あの方をと思いつつも、なかなか名前が出てこない。
携帯電話をあ行から順に探してみても、相当のアドレスのなか通り過ぎて結局、他の友人に名前を教えてもらう羽目になった。
聞いてあぁ・・となんとも情けない思いでした。

認知症の方が悩んでおられるその心境がわかる気がしました。
悲しいことだなと思いつつ、友人にそんな話をすると誰でもあることよと言ってはくれましたが、最近の度忘れはひどい・・・。

掲示板に書いてある内容を読み返していても、なんともちぐはぐな文章を書いているのかと恥ずかしくなります。
先日の成年後見の認知症の鑑定を審判だなんて書いてあるし、恥ずかしいばかりです。

今日もテレビをみていてプロの真剣さ、厳しさを感じながら60歳をすぎたらのんびり仕事や余暇を楽しもうなんて考えている自分が恥ずかしい気もしました。
もちろん、余暇は楽しみながらも仕事をするからには厳しさと努力を忘れてはいけない。

今年は認知症ケア専門士認定試験に挑戦してみようと思っています。
働き続ける限り学びと成長あるのみ・・・です。
物忘れがひどくなったからと嘆く前に、できることに努力して前進あるのみと頑張らなくちゃ!!
大きなことは望まなくとも、今を一生懸命生きること。
誠実と優しさをもっとうに、仕事に忠実にというより利用者の気持ちや立場をより考えながら寄り添える自分でありたいと思います。


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生活保護の方の任意後見 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月19日(火)02時53分2秒

強度の不安神経症の方の後見人を進めようと思っていたのですが、神経内科の先生がいろいろと検査をして下さった結果、この人は認知症はない。計算力はにがてなようで成年後見制度を申し立てても補助くらいでしょう。と言っておられた。

先日、金銭管理の研修会で後見人ならば公的支援の費用補助もあるが、任意後見は本人負担が大きくなるという話をお聞きしたのである。
市町村申し立ても補助では難しいだろうとの事。

○○市では任意後見でも生活保護の方の公的補助ができるようになったばかりだという話も今日、お聞きしたのだが・・・
それには、本人申し立てが必要だし、もしも補助か補佐の軽いところの境目であって申し立てしたとしても認知症の審判は必ず必要とされるだろうからその費用が安くても5万円はいるであろう。

今、私の利用者さんで後見人を利用している方は支援経過とDrの診断書で重度の認知症としてわかるから認知症の審判は必要なかったが、今回のケースはまず無理であろう。

ただ、どうしても補助以上の関わりはいるようには思うのであるが・・・
認知症と不安からくる理解力の低下は違うのだろうとは、なんとなくわかる気もするのだが・・・。

先日、詐欺まがいの振込み通知が来て民生委員さんがすぐに訪問して相手先と話し合い、支払わなくていいと解決してくれたのだが、そのことが怖くてしかたなく、丁度熱を出して風邪症状があったのでディサービスを一日休んでもらって、ヘルパーさんを朝・夕と急遽御願いしたのだが、本人は「ディサービスに行かないと怖くて心配なんです。どうか、ディサービスへ行かせて欲しい」何度も電話がありました。

訪問して安心して頂いたものの、その時だけで不安は当分続きそうです。
風邪薬も朝・夕の食間そのものがいつ飲んでいいかわからない。
説明した時は納得しても、いざ飲もうと思ったときにはどうしていいかわからない。
わかってはいるようだが、毎日たづねてくることを思うと本当に聞いたことを忘れているのか確認することで安心するのかは定かでないのだが・・・。

以前ほどにはパニックにはならないで、明るく「ありがとう」と電話を終えるのだが・・・。
この方の金銭管理は将来の入院もしくわ入所にむけてもなんらかの対策を検討しなければならない。

おかげでいろいろと勉強はさせて頂いています。
いろんなケースが飛び込んでくるおかげで、一つずつ教えて頂けることに感謝です。


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久々に昼夜逆転(笑) 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月19日(火)02時25分13秒

今日は、夕食後に疲れてぐっすり眠ったら夜中に目が覚めました。(笑)
今年に入ってからは、毎日なにかと動いてはいますが心のゆとりがあります。
利用者さんも入院する人も何人かあったのですが、比較的落ち着いてきて私も見守りが少し少なくなったかなという感じです。

それでも、徘徊の支援の対応が見えてきたような・・・
ヘルパーさんも一日三回入っていてディサービスが週に三回、ボランティア、隣人の協力等あるなかで、ディサービスからの帰宅時の受け入れは欠かせない。
帰宅した時の不安をなくすこと。
誰かがまっているととても安心される様子です。
夜の帰宅願望時も30分も歩けば疲れて自分から仕方ないから泊まっていくわ(自分の家がわからないので)と納まるのですが、昼間の徘徊でヘルパーさんが帰る時に本人が安心してあとの時間をどう過ごせるか納得させれかで、徘徊へのストップはできる。

いつも通院に私が付いて行っていたのですが、通院乗降のあと昼のケアに続いて入っていただければ空白時間がなくいいかなと思ったのですが、普段をしっているヘルパー所長でもたまの応援であると、本人は穏やかそうでも気遣いが強く帰ったあとに必ず徘徊となることに気付きました。(他の応援の時をみて)

今日はその所長が帰ったあとからすぐ徘徊したらしく、たぶん2時間くらい歩き疲れた様子で近所の方が出合って連れて帰ってくださったのですが、ぐったりと疲れきって夕食も食べず夜もそのまま寝入ってしまいました。
とても、しんどそうでこんな様子は初めてでした。
最近は一緒に歩いて納得したところで促して帰っていたのですが、足のほうも以前よりは弱ってきていて30分が限界になってきています。

その所長はいつも「私の時は穏やかで帰宅願望はないですよ」とは言われるのですが、其の後に必ず徘徊があることを認識はしておられない。
二箇所のヘルパー事業所のシフトの変更で、以前は慣れたヘルパーさんと他社であっても交代をお願いをしていたこともありました。
しかし、今は同じ事業所間での応援がいいだろうということで、普段対応していない所長が応援することが悪循環を促していることも多いのだが・・・

日報報告で把握はしているが、文書での把握と実際にケアに関わって肌で感じることの違いはあることが、認知症の方の支援には難しいところであろうかと感じるのである。
本人とのなにげない会話の中にも先の過ごしの安心感をどう感じて頂けるか・・・。

以前に所長に通院乗降をお願いした時に、私がいないと言って「あの子が病院にいるから呼びに行って」と探しに行こうとしたことがあった。
今までずっと付き添ってきて、リズムを急に帰ることが本人の混乱を招いたものとも反省しているが、次回は夕方の診察に切り替えたら、いつも夜のケアのヘルパーさんにつなげるから不安が除けるかも・・・と相談したのであった。

本人の気持ちをよく考えて変更しないと大変な結果を生むことにもなると反省しています。
認知症ケアをしっかりと学ぶことを、今年も努力していきたいと思います。


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今年は余暇を楽しく過ごしたい 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月14日(木)22時48分36秒

先日、地域の婦人会の新年会に参加して、お楽しみにハワイアンの歌やフラダンス、そしてかっぽっれの踊りなど、とっても楽しませて頂いた。
今年の楽しみに、以前に60歳になったらフラダンスの教室のグループに参加できると聞いていて仲間入りを楽しみにしているのであるが、ちょうどそのグループの方が余興に出演してくださっていた。

月に2回の練習らしいのですが、来月には60歳になるから是非のぞかせてくださいねと友人に御願いしておいた。〔笑)
かっぽれも・・・あの雰囲気は大好きである。
気持ちにゆとりをもって仕事に生かせるように・・・と、楽しみにしています。

主人の母は92歳にして、まだ施設の慰問にいって踊りを披露しています。
義母はすごい人だなと心から尊敬しています。
毎日、畑にも通い元気でいつも育てた野菜を私達におすそわけしてくださる。
人の悪口は絶対に言わないし、嫁の悪口も言わない。褒めるばかり・・・〔私は悪い嫁ですが)。

年金の申請を来月に控えて・・・
厚生年金は60歳からもらえるが、国民年金はまだ先だが収入を有る程度抑えておかねばもらえないとか・・・
主人は来年から年金もらおうとしたら「仕事を控えるの?」と聞いたら、働ける間はせいっぱい働いて収入を得るほうがいいから、年金より仕事をとると言っていた。

私も年金は欲しいが、働く楽しみのほうがいいと思っている。
働けなくなったら年金をもらう・・・。
仕事の尊さはお金よりもすばらしいと思うし、健康にもいいと思う。
働ける喜びに感謝して、いい仕事がいつまでも続けられますようにと心から願っています。

今年の目標は健康で自分を活かせること。
健康で人様に迷惑をかけないようにしながら、人様のお役にたてるそんな自分でいられること。日々の生活を楽しく笑って過ごせますように・・・。
生活も仕事も余暇も運動も、プラス思考で頑張れますように・・・。

娘が還暦を祝って赤い服を送ったから明日届くよと電話があったのですが、これからが私の人生かもしれないなと元気をもらった気がします。
不思議と本当にこれからが人生の始まりのような気がしています。
60歳を前にして、なんで60歳が定年と言うものか不思議でならない。
頑張ります!!


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誤字だらけ・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月10日(日)22時30分32秒

は慣れた・・・離れたです。(笑)
パソコンの変換て面白いですね。
勝手にとんでもない熟語を作ってくれますね。(笑)


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地域に根ざす 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月10日(日)22時26分10秒

今年は身近な地域を中心に活動していきたいと思っています。
殆どのケースが校区内の方となりました。
といってもサービス提供事業所は校区から離れてはいますが、利用者さんに緊急対応ができるということを大切にしていきたい。
もっとも車の運転免許も単車も乗れない私なので、唯一自転車が足であるから・・・
健康にもいいし、年齢からすると定年退職組みでしょうが独立の強みですね。
できる限り健康で地域のために役に立ちたいと思っています。

少しは慣れた方は二人ほどいますが、この方方は断るわけにもいかず、しかし私にとっては貴重な学びを頂いている。
信頼関係が少しずつできてくるのがわかる。

認知症がかなりあると感じていたのだが、主治医を変えてから整形外科のDrも内科のDrも大変丁寧に対応してくださり、本人もDrの誠実さが伝わってくるようである。
Drから、いろいろと検査してこの方は計算力はにがてのようだが(幼いころからのもの)認知症はそう感じられないなとおっしゃった。
成年後見制度でもたぶん補助でしか無理でしょう・・・と。
しかし、今、ケアマネさんやヘルパーさんの関わりがあるおかげで補助で納まっている状態でしょう。対応によっては補佐以上のものになるかもわからない。
今後もどうかこの方に温かい関わりを続けてあげてくださいと言われた。

そして、本人に「あなたは自分でできることをしっかり頑張ってやってください。時間はかかってもできる力をもっているからね」と言うと、ご本人はとっても嬉しそうに「有難うございます」とお礼を言っておられました。

わかっているようでわかっていない大変さはあります。
自分では内服管理でもできるというが、なかなかわからない。
1ヶ月たってなんとか、わかってきたのかな・・・
残薬があわない。ヘルパーさんが声かけをしても、自分の主張を通すのでフォローが大変だろうなとは思いますが、表情がとっても明るくなりました。
2ヶ月で随分変わったな・・・と感じます。

こうしてよい方向へ変わっていかれる姿をみるととても嬉しいです。
私の主人も、ほぼボランティに近い仕事ばかりをしている姿をみてか、本当によく助けてくれます。
なかば呆れながら・・・〔笑)
主人のおかげで報酬も気にせず働ける部分も有ると感謝しています。
そういいながらも主人は「おまえはアホカ、もっと儲ける仕事をせんか」と笑ってはいるのですが、私は今自由にいきていける自分に感謝しています。

でも、あまり大きなことはしょうとは思わなくなりました。
小さな地域で役に立つ自分でいいと思っています。
しかし、研修は機会があればがんばりたいし、小さな範囲の仕事でも自己研鑽は重ねたい。
もう、老人会のお仲間入りの身です・・・
小さくても中味の濃い心ある仕事ができることを自分の誇りと思えるように・・・

地域コミニュティを広げていきます。


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明けましておめでとうございます 投稿者:すみれ 投稿日:2010年 1月 1日(金)07時44分18秒

明けましておめでとうございます。

今年は久々にゆっくり眠って新年を迎えました。(笑)
31日の寒さのなかを終日あちこちと走り回って、風邪とともに新年へと持ち越してしまいましたが、最終の見守りはまずまず落ち着いて終えることができました。

認知症の方への対応もあらたな課題をもって、今年もまた挑戦してみたいと思っています。
一年間・帰宅願望と徘徊がやまず、その原因はどこにあるのか・・・
一日、何回となく訪問者がいても昔の家へ帰りたいく、そして、其の家には今も家族が一緒に住んでいると思い込んでいる。

現在の生活の中で、なぜ自分の家でないという思いが続くのだろうか・・・
「なにもすることがない」「どうしたらいいのかわからない」「寂しい」傍に人がいても帰りたいのである。
昔からずっと独身で一人で頑張ってきたから、自分でなんでもやれていた生活の場がなつかしいのか・・・

今、駐車場となっているお姉さんの家の存在を見せてあげて説明するべきなのか・・・
すでにお姉さんも姪御さんも亡くなっていて、いつもそこをめざして徘徊するが、家がわからず路地に迷い込んで数時間もその近くを疲れ果てるまで徘徊してしまうのです。

GPSをつけてもらっていても、今では「こんなもん、いらん」と取り外してしまうし、最初は「お守りだよ」「途中で道に迷った時に教えてもらえるから」との説明に納得していたのだが、今は全く効果なしです。

田舎の実家の話もよくされるが「兄貴がいるから墓参りはせんでもいい」といい、時々、実家へ電話をしたくなるときもあるのですが、田舎へ帰りたいとは言わない。
田舎の家族はこちらで一緒に住んでいると思っているのです。

昨晩も「○○へ帰りたい」というので、「○○ってどこ?」と聞くと「あんたは私をおちょくっているのか?○○じゃないか?」と怒られたのですが・・・
なんで、私が○○を知らないのか・・・、そんなはずがないと思っている。

ヘルパーさんはお手上げ状態で私に電話が入り、急遽・覚悟の上で走ったのだが、二人でテレビを見て楽しみながら、そのうちに「今日は泊まっていくんだろう?」と言うので、うそはつかないことにしているので「ごめんね。お父さんが家で待っているから帰らなきゃいけないの」というと、すぐ気持ちの転換をして「そうか?お父さんにここにいることを電話したか?」とまじめな顔で言い、「ほな私はねむとうなったから寝るわ。あんたもはよう、お父さんのところへ帰ってあげや」と切り替えられる。

以前はどうやって切り抜けようかと迷ったこともあったが、今はできるだけ現実を説明することにしています。
認知症であっても、理解できることも多く、頭からわからないと思い込んでいることも時折、反省させられる課題です。

認知症研修も何度となく参加しているのですが、なかなかに現実の問題解決ができない悲しさです。
本人の思いをしっかりと受け止めることの大切さを痛感しています。
この方のおかげで、いろんな場面に遭遇して学ばせていただいています。

今年も悔いなく一生懸命、頑張ります。
松本先生、今年もまた、多くの悩みも含めこの掲示板にお世話になります。
皆様、宜しくお願い致します。


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新年明けましておめでとうございます 投稿者:管理者 投稿日:2010年 1月 1日(金)00時00分25秒

管理者の松本です。

新年明けましておめでとうございます。

昨年は、年頭の予定では少し落ち着ける年になるかと思いましたが、出張も続き、それ以上に東京での仕事も多くなり、ホームページの更新、掲示板への書き込みが全くできない状況でした。

そのような中で、すみれさんには多くの掲示板への書き込みを頂き、私の気持ちも支えられてまいりました。深く感謝申し上げます。

まだしばらくは、業務の関係で落ち着ける状況ではありませんが、私の会社が運営する介護サービスの情報サイト「かいごねっと」には、定期的に新しい情報を掲載しておりますので、このホームページと併せてご覧ください。
微力ではありますが、私自身の業務の方で、高齢者の保健医療・福祉の向上、現場の皆様のお役に少しでもたてるよう更に努力を続けてまいりますので、よろしくお願い致します。
皆様にとって、幸せな年になりますように願っております。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2009年12月29日(火)00時36分27秒

さきほどの認知症の方の生活の場は、家がわからない中にも今の生活を本人が望んでいて施設にはいきたくないという意思表示がある以上、無理に施設へは入所させたくないというのが皆さんの意見です。

もっとも、私も本人の意思を尊重したいがために悩んでいることではあります。
失禁も目立ってきて、ご飯も食べたことを忘れてまた食べたあとも幾度となく、他にもADlとしてはかなり落ちてきたように思います。

グループホームが一番いいだろうとは思うのですが、将来設計の生活費の予定額からすると特養を計画はされているから、経済的な面からすると致し方ない。


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認知症の理解 投稿者:すみれ 投稿日:2009年12月29日(火)00時22分25秒

今日も又、認知症の利用者さんの言動に理解を示そうとしても、まだまだ受け止めが難しい一日でした。
いつも定期受診には私が付き添うのですが、なぜか帰宅すると「家へ帰らないと・・」となる。
それも、私も一緒に「さぁ、あんたも帰ろうや」と・・・なる。
あるときには私の都合でヘルパーさんに御願いしたら「あの子がまだ病院にいるはずだから迎えに行ったってや」と、私はいつも受診に同行する家族のつもりのようである。

ヘルパーさんには、お世話してくれる人というけじめがなんとなくわかっているように思うのだが・・・。
最近又、夜の8時頃からの帰宅願望が強く、帰り支度をして強引に家へ帰ろうとして近所の人からの呼び出しの電話でかけつける有様が続く。

今日はヘルパーさんと二人で交代で夜道を付いて歩いたのだが、途中、民生員さんとであって二人で「こっちが近道だよ」といって家の方向へと誘導したのだが、どうもそれが意に添わなかったらしい。

家の近くでヘルパーさんと交代したものの、結局もとのもくあみでそれから30分ほど黙って本人の希望のままに疲れるまで歩き続け、疲れ果てて結局家へ帰って休憩するとなったそうだ(その家は実際に住んでいる家であるが、本人にとってはよその家〕。

帰り着くなり、私への暴言の数々・・・
「あの子は私を面白がってるだけや。あんな子はすかん」「あんただけや、すまんかったなぁ」とヘルパーさんに何度もお礼を言っていたとか・・・。

落ち込んだ様子の時に、元気付けようとする私の態度はまったくやぶへびであった。
そのヘルパーさんは、本人が落ち込んでいる時はいっさい、なにも言わない。本人の意のままに見守るだけと言われた。
そうかもしれないなぁ・・・

徘徊する時も、なにも言わず相手が疲れてどこかで休憩したいというまで後ろをついてあるくのだといわれた。本人が納得するまで声かけしたところでどうにもできないからと・・・
まったく、其の通りかもしれない。

でも、幾度となく繰り返す徘徊のお供に疲れる。
そして、ヘルパーさんにも「在宅は限界かな・・・」「私も他の利用者さんへのフォローもあって○○さんばかりには関わっておれないんです」「本当にこれで幸せなんだろうか?」と悩むことを打ち明ける。
後見人さんへも「施設からの声かけがあるなら、そのほうが幸せじゃないんでしょうか?」と相談するのですが・・・

本人にとって、なにが幸せなのか・・・
介護度が要介護4になって一日3回ヘルパーさんが見守り、週に3回ディサービスで入浴を確保し、といって集団レクにはもう一つなじめず、施設にはむかないのではないかという意見も多く、本人は家が一番いいといいながらも、10年来住んでいる今の家は自分の家ではなく、昔住んでいた家を我が家と思ってそこへ帰りたい。
しかし、其の家のあとは何もない。

民生委員さんや近所のみなさん、ボランティアさんやケアマネもインフォーマル資源としてふるに動き、ヘルパーさんやディサービスの皆さんのご好意で在宅生活が継続できているとは見えても、一人でいるときは寂しくて「家へ帰ると」いってる。

とめても、止めきれず、フォローをやむなく続けているから円満に生活が継続できているように見えるが、それでいいのだろうか・・・

私にはこれが円満な家庭生活の維持とは思えないのです。
なんどか事例検討会で相談を出して、施設が適しているのではないかと助言を頂きながら、サービス提供側の意見は「在宅でも大丈夫ではないでしょうか?」「ケアマネさん、もう少し頑張って下さい」・・・
後見人さんは、「入所へのタイミングとはどういうときがいいのかわからないのです」と迷ってはおられる。

私が悩むことがエゴなのか・・・
うまく本人を受け入れていないのは私の理解がまずいからなのか悩む。
いま、他にも関わりの深い人たちが何人かいて、年末年始ともにたぶんに休みはなかろうと思うのだが、それが嫌だと言うわけではない。
10年来、ケアマネの仕事をしてきても、今更ながらこの仕事の難しさに自身のなさをたたきつけられるかの情けなさを感ずるのである。


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師走 投稿者:すみれ 投稿日:2009年12月18日(金)21時12分51秒

12月に入ると、毎日が慌しいように感じます。
入退院の利用者さんも多いですが、新規・更新の事務処理も多く、本当に忙しいですね。

事務室に10年来の介護関係の月刊誌が残っていたのですが、どうも捨てきれずにいたのですが思い切って処分することにしました。

主人も丁度、昨日・今日と仕事が休みだったので、家中のいらない物を処分することにして市のゴミ焼却場へ二日続けて持っていくことにした。
主人は何度も行っているが、私は始めて一緒に連れて行ってもらったのですが、そこで働く皆さんのご苦労に頭が下がる思いでした。

主人がいうには、「夏にはとてもひどい状態で悪臭とハエなどもすごくてわずか傍にいるだけでも大変なんや」・・・
きれいにゴミは整理されていて、ゴミを扱うところだけに清潔を心がけているんだなと、そのご苦労は大変なものだと感じました。
燃えるゴミを捨てる大きな堀のようなところは怖くてのぞいたら危ないからと言われ、私は車の中で待機していたのですが、私達が知らないご苦労を担ってくださっている方々がたくさんいることに深く感謝するものでした。

あらためて、人それぞれに与えられた仕事を一生懸命やることの尊さを感じたものです。
今年もあとわずか・・・
いろいろと学びも多く、又、反省も多かった年でした。
後半は健康の尊さと反省が身にしみた年でもありました。
不思議と健康を回復し感謝の日々です。
ちょっとふっくら加減に戻りつつ・・・??しつつも、以前のような暴飲暴食はしていませんが・・・
自転車は楽しく走っている毎日です。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2009年12月13日(日)00時30分53秒

いつも私に「来ないで下さい。怪我をされたら困ります」といったり、「ケアマネをやめなさい」と言っていた利用者さんは、最近では「ありがとう」「今度、いつ来てくれるのですか?」「でも、暗い時は来ないで下さい」と言う風に代わり、また、ヘルパーさんへの依存が強そうだなと感じた時には、私がそれはできないよというと、「あっ、そんならいいです」とあっさり我がままを押さえることも見えてきました。
毎日、朝夕、電話でおしゃべりしていると、結構、コミニュケーションが図れていろんなことが見えてきました。
まだ、1ヵ月半だとは思えないくらい親しみも沸いてきました。
まだまだ信頼関係を築くには日はかかるとは思いますが・・・


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ふと、限界か・・と感じる効率の悪さとなおか 投稿者:すみれ 投稿日:2009年12月13日(日)00時15分18秒

まぁ、次から次へ慌しい所用が沸き起こる。
「それがケアマネの仕事か?」と周りに言われるが、現状、動かねばならないんだから仕方ない。
高齢者夫婦や一人暮らしの認知症の人を在宅で支えると言うことは、地域の協力をもってしても制度上のサービスだけでは足りないことも多々ある。
そんな時に、ケアマネもインフォーマルなサービスの一員となりえなければならない時もあるのだ。
ヘルパーやケアマネはボランティアをしてはいけないといわれるのだが、そうだろうか?

私は毎日、帰宅願望と徘徊に悩まされるおばあちゃんの見守りにヘルパーさんもディサービスも私も、みんなができる範囲で所定のケア以外に手を差し伸べてくれていることで成り立っている。
それが、ケアプランの間違いと言われるのだろうか?

ヘルパーさんから、私が疲れていると伝えた時には「今日は次のケアがキャンセルになったから少しはタンスのなかの整理がしたいから見守っていますよ。今晩はゆっくりしてください」と電話がかかってきたこともある。
また、別のヘルパーさんはケアの時間が終わっても不穏のきざしがあるときは時間に余裕があるからと延長して落ち着くまで見守ってくれることも常時ある。
すべてボランティアである。

ディサービスの方はヘルパーさんにつなげるように、送迎を最後にして帰宅後の徘徊を防止してくれる。
民生委員さんには毎月の日課表をお渡ししておくと、見守りの巡回時間を調整してくれる。

どの方も本当に有難い心配りである。
他の利用者さんのことで忙しい時には助け舟を出すと、「いいよ。代わるから」と応援してくれる。
私がもっと割り切ってする必要もあるかもしれないが、みんなの協力に感謝すると私も動かざるをえないと思ってしまう。
逆に私が頑張ると、其の分、周囲も一生懸命努力してくれるのが伝わってくる。

他の不安症の方も、今日、私に「今までこんなにみんなが私のことを気にかけてくれとは思っていなかったから、とても嬉しいんです」と言われた。
正直、ビックリしました。
すぐに忘れてはいますが、あの手、この手といろいろ検討しながらケアプランの訂正を検討しながらの日々なんですが・・・
病院を変更して、整形外科や心療内科や新たに受診をしてその先生の対応に「なんでもっと早く、この病院にかかっていたらよかったのに」という言葉が返ってきたり、ケアの見直しで関わる人が増えて、また其の方もいい人であったりして、随分いい顔の表情になってきたなと感じるのです。
そして、今案で当人に不足を感じていた人たちが一生懸命前向きに受け入れをしょうとして下さっている。
まだ、1ヶ月半くらいですが、随分変わってきたなと感じます。

私の効率の悪さはあるかもしれないが、一生懸命心を傾ければ周囲にも伝わるということには感謝しています。
あんまり要領よく動けない私なんですが、心だけは大切にしたいと思っています。


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連帯保証人 投稿者:すみれ 投稿日:2009年12月12日(土)23時41分21秒

一昨日の夜、夜中に電話がかかり急いで走るとどうも大腿骨の骨折かも・・・
本人は骨折したというが・・痛みで動けない。
急遽、往診の主治医とナースに応援を求め救急車で搬送しょうと言うことになった。
しかし、誰が付き添うかと言うことで、私が付き添うしかないので一緒に行くことにした。
帰宅は深夜の二時・・・(タクシーしかない)
其の翌日、入院の必要準備をもって入院の申込書をも持参したのだが、夫の保証人欄はかけても連帯保証人欄が書けない。
入院費用の支払いは確実なので保証人ひとりではだめでしょうかと御願いしたが、書類を差し出され、もう一度連帯保証人欄もうずめてきて欲しいということでした。
ご主人が連帯保証人に迷惑はかけないということで誰かにとにかくこの欄を書いてきてくださいと言われた。
今日も忙しく書類をご主人に持参することはできなかったのだが、明日には訪問しなきゃならない。
駄目だといわれるだろうに・・・まさか、私が連帯保証人になるわけにはいかない。
疎遠になっている弟さんに電話で現状をお伝えしておかねばと説明したところ、快く応じてくれたのに、当の本人達は拒否をする。
困ったものだ。
病院から弟さんに署名をもらって頂けませんか?と言うと、それはできません。
ご主人のほうから弟さんにお願いをして頂かないと後で問題が起きたら困りますという・・・。
そこまで、私は責任はもてませんが・・・
とにかく入院中に書いてもらえばいいのだからという。
それだったら何の意味もないじゃないかと思うのですが、建前の決まりごとに可笑しさを感じる。
しかし、多くの病院がそうであると感じる。
まだまだ矛盾を感じる決まりごとがはびこる世の中である。


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認知症の方の思い・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年12月 6日(日)12時38分11秒

認知症になった方の思いは、本人しかわからないんだろうと・・・
第三者が常識的なものの見方をしても、当の本人にとってはなにか可笑しいでしかない。

今朝、いつも日曜日に食事を作ってくださる隣人が帰省したので早朝より訪問したところの会話である。
「こんな寒いところにおられるか?」「家へかえらないと・・・」
部屋の中は暖房はつけっぱなしにしてあるが(ディサービス以外は)、部屋のガラス戸は全開で風がはいって寒い。
「お部屋の戸を閉めようか・・。風が入るとお部屋も冷たいよ」と言っても上の空・・・。

毎日、早朝にのぞいてくれる人が来なくて私が来たものだから、なにか変だなと思ったのか、「あんたはいつもここへ来るのか?今日は本宅さんはいないのか?」という話しから兄弟やその母親と同居しているのに、どこへいったんやろうか?という話になった。

そして、「私は今日はここへ初めてきたんやけど、こんな寒いところへは二度とこれんなぁ・・・。」
親戚の家族と同居している家になったり、初めて来た家になったり、本人は其の時々の会話が真実の思いである。

そうこうしながら朝食を食べて、私も帰らないといけないので「お父さんのご飯をしてあげないとあかんし、娘も来ているから帰りますね。もうすぐヘルパーさんがディサービスの準備にきてくれるから待っててくれるかな?」というと、「あんたも呑気な人やなぁ。早よう帰ったらんか」とあっさり・・・(笑)
「そう、有難う!じゃあ、また夜来るから待っていてね」と、その時には全く平常に戻っているのである。

いつも、昼であれ夜であれ、本人が納得したら後は大丈夫と言うこつが見えてきた。
例え短い時間でも、安心した心境を与えてあげれば徘徊は少なくなる。
混乱している時は、話がちんぷんかんぷんに飛んでしまうのですが、本人の訴えを無視することはしないようにしている。

時には悩み怒るときもあるが、気長く見守っていかねばと努力あるのみ。
以前は時にごまかしの声かけもあったが、今は真剣に本人に向き合うようにしている。
いつまで在宅生活が継続できるか・・・
限界と思いつつ、1年以上が過ぎ去った。
私も頑張ったが、隣人や民生委員さん、そして何よりもヘルパー事業所やディサービス事業所の心配りが在宅生活を支えてくれていることに感謝である。
介護保険サービスだけでは認知症の一人暮らし(徘徊が常時ある中で)の在宅生活は困難である。

本人の権利擁護を尊重しながら地域で支えることのすばらしさを感じているこの頃である。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2009年12月 2日(水)00時46分57秒

いつもは買い物はヘルパーさんが行っているが、ペットの餌は介護保険業務の対象外なのでヘルパーさんには御願いはしていない。
ご近所の方でこの方の猫をいつも可愛がって下さる方が、知り合いのペットショップから配達を頼んでくださっていたのだが、私も気づけば我が家の猫の餌を買うついでに一緒に買ってはくるのだが・・・
ボランティアさんが猫の餌がないようですとメモ書きしてくださっていたのを読んで気にしておられたので、猫は大事な家族なので本人にとっては気になっていたのであろう。
後で冷静になって考えると、そういう本人の気持ちを汲み取ってあげることも大切なことであった。
今は、そう思うと、腹をたてた私が愚かであったと気づく。
そして、また、この方から見ると私は家族のように間違うことも多いから、嫁を叱る気分であったのかもしれない。
ヘルパーさんにはこんな暴言ははかないから・・・
認知症の方のお世話を日々しているご家族のなかで、お嫁さんが一番辛いとなげいているその気持ちがよくわかる・・・そんな出来事もよくある今日この頃です。


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認知症ケアの極意は・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年12月 2日(水)00時33分51秒

腹をたててはいけないとわかっているのだが、さすがに内心、怒りたくなることもある。
まぁ、人からみれば笑い話ではあると思うのだけど・・・
愚痴を言わせてください。

新しい小規模のディサービスは大変気に入って一ヶ月がすぎて、先月はご近所の方がご一緒してくれていて何とか、一人でも大丈夫と思っていたのですが・・・
やはり、朝の気配からなんとなくこだわりが感じられ、猫の餌がなくなったことも原因のひとつではあったと思うのだが、結局,私がディまで同行することになってショートの時と同じような不安を感じたのかも知れない。

猫の餌は買っておくから安心してねと言ったのだが、急遽、午前中のスケジュールが狂ったもので夕方の迎え時には猫の餌を買いにいくことは間に合わなかった。本人に「私はこれから仕事にいかないといけないから夕方までゆっくり楽しんでね」と声かけし、本人も帰宅時はとても楽しそうな笑顔で戻ってきたのであるが、其の後が大変であった。

「餌がまだ買えていないからこれから買ってきてあげるね」と言うと、「おまえ、なにやっているんや!まだ買ってきてないのか?」と怒鳴りつけられた。
「ごめんね、忙しくて間にあわなかったからこれから行ってくるから家で待っていてね」と謝ったが、「なにやってもあかんやっちゃな!」と不機嫌になったのだが・・・

ディサービスから帰るなり、いつも「さぁ、家へ帰ろうか」と荷造りを始めるのだが、その時はまだ待っているからと納まっていたのだが、たぶんにディサービスは楽しく過ごせたと思うが、疲れもあるかなとは感じていた。

これだけ、一生懸命に頑張っているつもりなのに、なんでこんなに怒られなあかんのやろうか・・・と内心は情けなくもあり腹も立った。
怒る私が間違っているとわかっているのだが、まだまだ認知症ケアの極意がわかっていない未熟さなのだろう・・・と、自分に言い聞かせながら・・・

そうこうして、ヘルパーさんから電話で昨日の連絡ノート呼んでくれましたかと・・・
そこには、本人が「いいたいことはあるが、言ってもしかたないから言わないんや」と言うと書いてあった。
又、本人が「みんな自分の都合ばかり考えている。」と言って腹をたてていると怒っていますと電話があった。今日の出来事のあとで、餌は買ってきて「もうすぐヘルパーさんが来るから待っていてね」と言って、急ぎの用事があるので帰ったすぐ後であった。

正直、仕事のあせりもあって、そんななかにもほっておけず対応はしているのだが、それをわからないかと言うつもりはない。
ただ、つい、ヘルパーさんに「在宅は限界じゃないかな・・。疲れました・・・」と愚痴を言ってしまった。
ヘルパーさんも同じことがあるから「わかりますよ」と笑っていたが、すべてを受け入れるということは難しい。
私も生身の人間で、至らないこともいっぱいあるし、笑ってすませようと思いながら、あぁ・・ぁ、疲れたな・・」と思ってしまうのである。

電話の彼女は、随分機嫌よく「今度はいつ来てくれるの?」と、やっぱり私を否定したことはすっかり忘れているが・・・。それはまぁいい・・・。
電話を心待ちにして私がかける時間が少し遅くなると、自分から「いつもありがとう」と電話をかけてくる(笑)電話はなにも苦にはならない。

いろんな試練に耐えて、これも修行のうちかもねと自分に言い聞かせながらも、12月は情報開示の訪問もくるが見直しがまだだな・・・、そろそろ整理しておかなきゃ・・
認知症の利用者さんの見守りをしながら仕事の記録を持参する時もある・・
時間が足りないあせりも時折出てくる・・・

地域の人たちもいつも声かけはよくしてくださるから有難い。
ただ、最近では散歩のつもりが徘徊と間違えられて、近所を歩いていると家の方角へ誘導してくださる。認知症の人も散歩はしたいだろうなと思いつつ・・・
徘徊防止に気がとらわれすぎて、散歩の楽しみとの区別がつけられないことは可愛そうな気もするこの頃である。


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複雑な気持ち・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年11月28日(土)23時42分0秒

強度の不安神経症(?)の利用者さんの会話になんと答えていいものやら・・・
私のことをもう、年老いたおばさんだからと心配してくれてはいるんだろうけど・・・

「なんで、車に載らないんだろうねとディサービスの人が言っていたよ。自転車で来ないで下さい」「もう、ケアマネ辞めたらどうですか?」
私は、嫌われているのかなとちょっと寂しい気持ちもするのだが・・・
「ケアマネやめたら、せっかくお友達になれたのに、もうあえなくなったら寂しいですね」というと、「他のケアマネさんに代わればいいですよ。車の運転してくる人でないとあなたが来るたびに私のところへ来たために怪我をされたら困るわ」
なんと答えていいものか・・・
前任のケアマネさんが御自分のせいで病気になったと思い込んでいることもあって、これ以上、自分のせいでどうかなったといわれることが辛くて仕方ないようである。
そこで、つい、「そうか・・・私が来るのは迷惑ですか?」と言うと、「そんなわけではないけど、昼間に来てください」と言う。
毎日、ディサービスを利用しているからどうしても夕方になるから夕暮れ時になってしまうのである。
本人が悪気で言っているわけではないこともわかっているが、私が自転車で走ってくることが周りが迷惑すると思い込んでいる。
「安全運転で気をつけているから大丈夫よ。心配しないでくださいね」というと、「あなた、もう若くないんやから、もう動けなくなるのもすぐですよ」

あぁ・・・、なにを言ってもだめだ・・・
そんなに私はおばあさんに見えるんだろうか・・・
もっと若がえらなきゃいけないかな(笑)
やつれた顔をしているのかもね。(笑)
彼女と私は10歳の差だけど、きっと同じくらいに思っているのでしょうか?
ショックだな・・・。もっと若く見てよ!っていいたいんだけど・・(笑)
まぁ、私も怒ってるわけじゃないけど、やはりまだ女心は多少は残っています。
う〜ん・・・。どうしょうかな・・。娘にエステでもしてもらってもう少しましな顔になれるかしら・・・(笑)

そんなこんなことも言いながら、明日になったら忘れているんだろうけど・・・
其の後、もう一人の認知症で一人暮らしの方の家へいって「ねぇ、私っておばあさんに見える?」って聞いたら「なに言ってるんや。誰がそんなこと言うてるんや。ほっとけ!」だって・・・(笑)
最近はヘルパーさんが帰ったあとのフォローに入っても、30分もすれば気持ちが落ち着いて「気をつけて帰り・・」と私を帰してくれることも多くなった。
眠剤を辞めてからが落ち着いて寝るような気もしているが、先日は夜中に暴れてご近所(二階)から注意を受けたようだが・・・。昼間は相変わらず徘徊が多いのですが、正直なところ、徘徊が多くて手間はかかるのだが、とても仲良しなんです。
かわいいなと思える方です。

人はそれぞれに個性があっていいのかも・・・


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気になりつつ・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年11月21日(土)23時48分19秒

認知症の利用者さんから、夜の10時頃に電話があった。
「誰も来てくれへんねん。怖いんや・・・」と・・・
いつもの私ならすぐに飛んでいったかもしれないが、明日は朝早くから栃木県へ全国サミットに参加するので、今日中に片付けておきたい作業が山ほどあったので「もう、遅いから寝ましょうか?ベッドに入れるかな?」とたしなめた。
「うん・・、寝るけどなぁ・・、でも怖い」と繰り返す。
今日はいつもお世話になっている隣人は不在である。帰りが遅いといわれていたから。
何とか、電話でしばらく話をしてベッドへ入って頂く様に誘導したのであるが、その後、寝てくれたかな・・・。今晩は寒いから外へ出てないだろうなと気になりつつ、再度電話をかけて起こしてもいけないし・・・。

また、もう一人は私が電話をかけたときに急いで転倒したらしい。
「もう、рオないで下さい。急いでこけたんですよ。」と叱られた。
なんだか悪いことをしたな・・・。ごめんなさいと謝ったのだが・・
電話をするなと叱られ、電話をするのを遠慮していたら病院にいるときに連続で1分おきに7回電話が入っていた。
相手が出るまでは不安で仕方ないんだと思う。
どうか出てくださいと必死の重いなんだろうなと、怒る気にもなれない。
「あしたと明後日はいないからね」と言うと、元気よく「わかりました!」と返事だが・・・
まぁ、あいた時間には電話はできるのだが、さぁてどうしたものか(笑)

確かに一人暮らしは寂しいものであろうと思う。
我が家の猫ちゃんも明日は一緒に寝る私がいないので、明日はきっと主人のフトンの中であろう。(笑)
今は私のふところにしがみついています。(笑)
明日はいないんだよと声かけるのがわかるかな・・・

でも、○○さんが一人が怖いというのは初めてだからなんだかかわいそうな気がした。
近所のヘルパーさんが夜ケアに入る時はあとの余韻に時間をもってくれるのだが、週に3回の他のヘルパーさんの時には就寝前に私が見回りに行っていたのだが、今日は忙しくていけなかったことが原因だろうと思う。

穏やかなときもあるのだが・・・
明日はヘルパーさんに留守であることを伝えて御願いをしてある。
どうか、平穏に生活できますように祈るばかりです。


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言ってみるものだ・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年11月13日(金)00時22分50秒

先日、利用者さんの受診に同行したときに外来のDrとナースの態度にビックリさせられた。
二つの科ともに、Drもナースも3分診療が当たり前のような態度であった。

私が今回担当を交代して、ご利用者さんの医療の状況とDrの治療方法についてお聞きしたいと申し上げたところ、Drは委託の雇われなのでなにも相談はできない。院長とコンタクトをとって説明を聞いて欲しいとのことでした。
専門の科でありながら、「私は注射をするだけですから・・・」とそれ以上はノウコメントであった。

仕方なく、窓口で院長先生にご相談の日程をお伺いして欲しいと御願いし、翌日の電話では「院長は本人のことを知らないし、会えない。担当のDrに聞いて欲しい」と言うのである。
「私は、担当のDrは相談できない。院長にとナースからも言われたのでお願いしたのですが、この方の医療情報についてお伺いして生活の中に生かせたらと思って面談を御願いしたのですが、無責任すぎませんか?」と言った後に、更に「患者さんも説明を望んでいるのに、人権侵害ですね」と強く言ってしまった。

それでは、また後日に連絡しますと言われ、翌日、謝りの電話があって院長先生がお会いしてくださることとなった。
私もケアプラン原案や担当者会議での問題点などもまとめて院長先生にお見せし、意見を伺った。
とても、ていねいに意見をお話くださり、先生から見た不足の情報を調べなおしてきますとお約束させていただいた。院長先生は状況をよくご理解しておられた。

そして、今日の再診の時にはビックリ!!
外来の二箇所の科のDrもナースも対応が丁寧でにこやかである。
あれっ??こんなにこやかな顔をされるんだとびっくりである。
他の患者さんにも丁寧に対応されていた。

この間の指摘が聞いたかな・・・
ちょっと、戸惑いはしたのだが、言うべきときにはやはり言ってみるものだと・・・
利用さんはいつも一人で受診していたので、質問をしても理解力がないから同じことばかり聞くとしか思われていない。

いつもは付き添わないが、必要時には本人に代わって説明を聞いてあげねばと思っている。
しかし、いろんな病院がある・・・
病院も選ばれる時代だと思っているが、患者さんがなくことのないように、接遇研修をしっかりやって欲しいものだと感じました。

もう、十年以上も前だが私が勤めていた病院では接遇の研修に真剣に取り組んでいたのを懐かしく思いました。


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心 投稿者:すみれ 投稿日:2009年11月 8日(日)23時03分31秒

電話で支援者がノイローゼになると申し送りがあった利用者さんは、本当は愛情を求めていたのだろうなと感じるのである。

私が朝・夕に電話をかけると、恐縮して「もう、そんなにかけなくていいです。電話代がもったいないです。用事が在る時だけでいいです」としきりに言われる。

昨夕は私がかける前に電話があって転倒して足が痛いとの訴えでした。
「傷はないの?」「腫れているけど、来なくていい」「暗いからあなたが怪我をしたら困る」と言うのです。
ヘルパーさんに電話したら、つまづいたところを直してくれると約束してくれたから・・・と。

今朝は、気になって電話をしたら「もういいって言ったのに」と言うので「足が心配だったから、確認しておきたかったからだけよ」というと、「有難う!あなたはなんて親切な人なんでしょう」という言葉を返してくれました。
「そんなこと、当たり前のことだから気にしないで」と言うと、またまた「本当に電話はしないでもいいよ。」と念を押されるが、その声はとても嬉しそうでした。

あれだけ、周囲が電話で迷惑をして困っているという方とは思えないくらい、相手のことも気にしておられる。
ただ、足が痛くて一人で不安でならないことはよくわかった。また、寂しさもひときわであることも・・・。
何度も、「老人ホームに入れるように御願いします」と言われていた。

この人は認知症ではないなと感じた。
わかっていて、不安で何度も念押しをしたいのではないかと感じるのである。

今日はこの方が毎日、お世話になっているディサービスへサービス計画書を変更作成したので持参したら、ちょうど帰るところであった。
目が会うと、とっても嬉しそうに、それでいて私の交通手段を心配してたづねそうだったので「今日は、お父さんが休みだったので送ってもらったの」と言うと、「よかったなぁ」と・・・。
足は大丈夫かなと打撲したところを見ると「大丈夫やわ」とニッコリ・・・。

少しずつ、心が通い合っていく感じがしました。
人は欠点をみつけやすいが、良い点を評価してあげる努力をしなくちゃと真剣に思ったものでした。

最初は困難ケースと思っていたが、信頼関係を築けば大丈夫・・・そんな気がします。


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認知症ケア 投稿者:すみれ 投稿日:2009年11月 3日(火)20時12分58秒

先日、小希望ディサービス(10人未満)の体験をして、その後、初日利用を終えた利用者さんを通じて、認知症の方への支援の極意をあらためて感じたものでした。

毎週3回のディサービス利用していても、このごろはお風呂に入ってきたことも行ったことも忘れているのに、小規模のディサービスのことはよく覚えていて、いいところだったと感慨深く語るのです。

帰宅する時にも深々とお礼を言って、かえってからも、再度電話でお礼が言いたいとまで・・・。
その日は穏やかで、翌日の朝も心地よさが残っているようでした。
もっとも、隣人の方がその二日間は付き添ってくださったのですが、なによりもその事業所の4人のスタッフがとても誠実で温かいのです。

見学に行って、第一印象も本当に良かったし、まず紹介してもなじんでいただけるのではと確信できるところであった。
付き添った隣人も「きっと、ここなら癒しの場となることはわかる気がする」と言っておられた。

地域に家族の代わりをしてくれるような協力者がいることで、どれだけ認知症の方の一人暮らしも幸せであるという話を聞いたことがあるが、まさにそのとおりだと思っている。
この方は、決して認知症だという意識では接しない。
普通に会話を行い、こだわりがあるときにも、本人に根気よく話しかけてくださる。

私達はどうかすると、認知症と決めてかかってフォローをしょうとすることが多々ある。
この隣人の方は、相手にわかるようにどうすれば納得してもらえるかと、普通に対応しておられる。

今回の体験にしても、本人が主としてでなく、知人のところへボランテァで読み聞かせをするから着いて来てというところからごく自然に施設訪問したのだった。
あまりに本人が恐縮して「お金を先に払っておかないと申し訳ない」と言うので、「今度、この家も施設を開くらしいから、よければ○○さんに利用させてもらえるように頼んでおきましょうか?」と、すっかり利用の意向へと事は運んだのである。
本人はあっさりと了解・・・。但し、いつまでもこの気持ちが続くというわけではないが、一回ごとの居心地のよさが自宅での落ち着きの時間帯が増えればいいと思っている。

私が、「ここまで協力して頂ける人は他にはいないですよ。本当に有難うございます」と、お礼を言うと、「それはケアマネさんが一生懸命、本人の気持ちを大切になんとか在宅生活を応援しょうという心意気が伝わってくるから、協力したいと思うのよ」と、なんとも有難い言葉を頂いた。

私は、偉い人間でもないし、要領も悪いし、いいケアマネとは思っていないが、利用者さん一人ひとりが安心して生活できるように真心だけは忘れないでいたい。ただ、それだけだけど、こんな私のことを評価していただけるなんて恐縮するが、まじめにやっていれば協力者も増えるのだなとこれからの励ましにしたいと感じたものです。

この隣人の方の姿にたくさんの学びを頂き、こだわりがでると気長く見守らねばならないが、この小規模ディサービス利用が継続できれば、きっとこの人は在宅生活が継続できるような気がしている。
いい事業所を選ぶということが本当に大切で、その人にとって、いい環境を選択できる度量も築いていかねばと思うものです。


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やれやれ・・一時窮すか・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年11月 1日(日)00時46分59秒

先日の洗濯機のこだわりの事件も、ころっと様変わり・・・
「ええなぁ・・、誰が持ってきてくれたんだろうか?」と、毛布やシーツを嬉しそうに洗って干している。(もちろん、最初はヘルパーさんがスイッチを)

今日も訪問すると上機嫌である。
お天気もよかったが・・・
さぁて・・、いつまで続くことやら・・
昨日は終日、徘徊で夜も結局添い寝してうっかり目が覚めたら30分ほど熟睡で23時帰り。
運悪く、添い寝した時なのか自転車の鍵を落として歩いて帰るはめになって、さすがに夜中に歩いて帰るのは怖かったが・・・

翌日、無事に鍵もみつかりやれやれ・・
今日の夜は主人も旅行で久々に夜更かし・・・
そろそろお休みなさい。


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う〜ん・・・難しい・・なぁ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年11月 1日(日)00時37分10秒

担当者会議で、以前に介護予防時代に担当されていた地域包括の職員からの話では認知症もなく判断力もあるという利用者さん・・・

今日も訪問時に私に「あなたも私の歳になったときにはご主人も死んで、あなたも歩けなくなりますよ。そうすれば、この団地に住むようになりますよ。無理をしないで早く帰りなさい。もう来なくていいですよ。」といいならが、すぐまた「あなたは今度いつ来てくれますか?」と繰り返したづねる。

真剣に私の人生を予測するかのように言われるのである。
あまりに真剣なまなざしなので、なんか不気味な雰囲気が感じられた。
担当者会議では、医療面でCT検査などで認知症の診断も仰いで見るのもひとつの手立てかもしれないと助言いただいた。

初回面談からまだ1週間だが、何度かお会いして話すうちに随分日がすぎた気もする。
市役所の保護課の職員さんも夕暮れ時から定刻時間より1時間半もすぎてもお付き合いしてくださり、前任・現任ともに参加してくださり心から感謝である。

地域包括職員の参加で、さすがだなという意見も多く大変勉強させていただいた。
なかでも保証人協会があることを知って一つ又勉強になった。
金融関係などでの保証協会はしってはいるが、公団の入居などでの保証人などがあること。果たして入院や入所に関してはどこまでがあるのかは、これから調べるところだが・・

まぁ、まだ関わりはじめでこの利用者さんの本当の姿はこれから知っていくことではあるが、人ひとりの人生の支援というものは慎重にあらざることを肝に銘じ、人権の尊厳を持ってしっかりとお付き合いしていきたいと心に刻みました。


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一人暮らしの寂しさ・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月29日(木)23時21分36秒

ある新規の利用者さんは、一人でいることが不安でたまらない。
そんな時は、かたっぱしからあちこちへ電話をかけては、周囲をノイローゼ気味にまで追い込むようである。
でも、その寂しさは本人にしかわからない・・・

私が朝・夕とこちらから電話をかけるようにすると、「毎日、有難う」と返してくれる。
今日はDrに会いたいので受診に同席して、待ち時間にいろいろと話しを聞く。
人に不安をなげかける反面、他人への思いやりもすごくある人だなと感じた。

私が自転車で30分ほどかけて病院まできたことを案じて、「暗いとあぶないから、もう帰ってください」「そんなに毎日、来ないで下さい」
「私のところへきた為に自転車で怪我をされたら困るから・・・」と言う。
「あなたはいくつですか?」「そんなに無理できないでしょう」「あと、10年したら私と一緒の歳なんですね。足が歩けなくなったら困るでしょう」
など・・私のことを心配ばかりしてくれ、と言いながら「夜が怖いから今日は泊まって言ってくれますか?」などと突拍子もないことも言う。

でも、この方にしたら真剣なほど寂しいのだろうと感じた。
「寂しいのはよくわかるけど、私は家へ帰ってまだ仕事のまとめや家の用事もしなければいけないから泊まることはできないのよ」と言うと、「無理やなぁ・・。でも、足が痛くなったら一人でどうしたらいいかわからないの」「どこへрオたらいいの?」と不安顔・・・

あっちもこっちからも電話をしないようにと言われ続けて、自分なりにしてはいけないことはわからないのだが、自分のために病気になった人がいるということで、自分を責めている。
そんな思いはさせてはいけないと思う。
「どうしても、辛いときには私に電話したらいいよ」というと、「いいですか?」と真剣なまなざし・・・。

先日、私が緊急の時はいつでも・・・といいかけた時に、横でヘルパーさんが「その言葉を言ったら何度でもかかってくるから」と止めたのだが・・・
本人がこんなに不安な思いをしているのに、言わずにはおれなかった。

今日も、病院からの帰り道「今日の夜も足が痛くなったら電話していいですか?」と言うので「いいわよ」と答えたら「電話します!」と言いながらも電話はなかった。
朝と夕に電話をしてあげて安心するのなら、大した迷惑ではない。
私達からみたら世間一般の常識からして、異常と思える行為も、当人にしたら悲痛な叫びと言うこともある。

私に何度も「子供さんがいたら歳いっても安心ですね」とうらやましそうに言っていた。
一人暮らしの寂しさはことのほか深いものであろう。
認知症の徘徊のおばあちゃんも沿うであろう。


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いくら認知症といえども・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月29日(木)22時56分44秒

私の主人は最近、私の支援上でとても協力をしてくれるようになりました。
徘徊のおばあちゃんのお迎えをきっかけに、洗濯機が壊れて困っていたら、「家のがあまっているのをあげたら・・・」とあっさり。
「運んでくれるの?」といったら、最初は取りに来たらあげるよと言っていたが、「仕事から帰ったら運んでやるから古いのを片付けておきや」となんとも優しい言葉・・・

そして、早速運んでくれたのだが、その時は嬉しそうに部品の取り付けをのぞいて「ありがとう」と喜んでいたのもつかのま・・・
私と主人が帰るなり、ヘルパーさんに「勝手に人の家へ運んできて、私のと違う。迷惑なことや。私のを修理したらいいのに」「こんなのいらんは」と怒って、食事もとらず、薬も飲んでくれず、朝がきても「洗濯するのに人を呼ばないかん洗濯機なんていらんわ。これって、古い安物の洗濯機やろう」と言いたい放題・・・。

さぁて、どうしょう・・・。この洗濯機が目に付く以上、ずっとこだわりが続くのだろうか?あまりこだわりが続くなら引き上げようか?」とヘルパーさんに相談するが、それにしても主人に悪い気がした。
ヘルパーさんいわく、呆れて「これが自分の家族だったらひっぱたいてしまうかもしれないね。まぁ、そんなことはできないけどね」と・・・。
そうだねとは言えないが、たぶんに身内だったらいい加減にしなさいと怒っていたかもしれない。今朝も洗濯機のコードを抜いてしまって動かないとあちらこちらをいじくりまわし、アースをみて「こんなもんも引っこ抜いてしまえ」と抜こうとするのを止めた。
最悪なことにコードが差し込めないとヘルパーさんから呼び出しで朝から走る。

主人にこのことを相談したら「えっ?往生するなぁ・・・。でも、認知症てこんなもんなのか?」とビックリ。だって、あんなに嬉しそうに主人にお礼を言っていたからあの笑顔からしてびっくりするのも無理はない。

といっても、本人の気持ちもわかる。
長年使ってきた二層式の洗濯機は大切な宝であろう。
最近は洗濯機の使い方もわからなくなって、排水のまま洗濯機を回したり、すすぎをしないままに脱水したり、これでは近々壊れるなと予測していた通りだった。

しかし、住み慣れた家もそうだが、大切な家具や電化製品でも古くなっても自分のものへの思いがある。
洗濯機をよければどうぞと言った時に「自分で操作できなかったら混乱してかえって不穏をまねくのでは」と案じてはいたが、本人が欲しいと言ったのでそれならと持参した結果がこの始末・・・

怒るに怒れない・・・
難しいですね。
主人に「ごめんね」と謝ったところ、「ふ〜ん・・・。大変やなぁ・・・」と怒ってもいなかったことにほっとしましたが・・・。
こんなに優しい面があったんや・・・とちょっと見直した・・・。
私も今は結構、いい主婦を演じていますから・・・
人は自分の鏡となるのかも・・・、努力をしたぶん、答えてくれるのかも・・・


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赤ひげ先生 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月23日(金)00時37分32秒

今日、久々に赤ひげ先生のような熱血医師に出会った。
其の先生は、難病支援にこだわらずどんな病態の人もごく普通に支援していく中で、ただ其の中に難病の人もいるというだけではないか・・・というようなことをおっしゃっていた。
家庭医療と言う目標に向けて地域の診療に携わっておられる。

個性あふれるユニークななかに、物事の厳しさも兼ね備えたすてきな医師だなと思いました。
私は昔お世話になった○○学園を思い出した。
呼吸器をつけていても、そこに生活がある。
呼吸器があるからといって、寝てばかりではなく、養護学校にも通いレクレーション・運動会にも参加できる。地域の人達との交流の機会も大切にしているなかで、ごく普通の生活として支援してもらっている。

難病であってもなかろうとも、医療と連携しながらそこに生活の臭いがある。
私はそんな支援がしたい


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優柔不断な私としりつつ・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月21日(水)23時40分30秒

友人のケアマネさんから体調が悪くてケアプランの紹介が会ったのだが、困難ケースとわかりつつ断りきれず受けてしまった。
私も体調は今、戦い中なのになんと無責任な私でしょう。
わたしにしか頼めないと言われ、受けてしまったが、それは私の思い上がりかもしれない。

ただ、相手の方が精神障害もあり生活保護でそうとう大変な事情があるようすである。
この方のためにしんどくなったという話は以前に聞いたこっともあって、誰かが担当しなくちゃいけないんだしと・・・
又、これも自分自身の勉強にもなるかなと安易に受けてしまったのだが・・・

私はどちらかというと、のめりこんでしまうタイプでそれが利用者さんを甘やかす結果となる場合もある。それは自我肥大というのだと教えて頂いたのだが、今後は、のめりこみそうになる前に、自分で抱えこまないように周囲に相談しながらいくことをきめに命じておこう。
今は、無理はできないことも承知の上で、地域の連携やサービス機関の助言を有効に生かして生きたいと思っている。

今、関わっている認知症のおばあちゃんも、その時によって私は家族だと勘違いしていることもよくある。
それがいいのか悪いのか・・・
最近はできるだけ距離をおいて、ヘルパーさんや近所の方にお任せできるようになった。
最初に深く関わりすぎたから、その支障も多少はあるような気がしている。
長期に継続できないことは、はじめからけじめをつけて動くべきなんだと身にしみている。
結果として、本人の為ならず・・・

性格をかえることは、なかなかできないものであるが、失敗も経験から実のなることもある。
失敗の連続なんですが・・・
学びを大切に、周囲の意見を素直に受け止めながら、社会資源の有効活用をもって、更に自己の成長だと心得て頑張ってみることにします。

幸い、体調のほうは自分でも不思議なほど元気になってきていると思う。
毎日、競歩での散歩も頑張っています。
健康維持のためには食事療法と運動を肝に銘じています。
健康を取り戻しつつあることに感謝です。


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温かい対応 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月16日(金)00時21分57秒

先日、給付管理でどきっとするミスがありました。
サービス事業者から保留になってきたと連絡があり、国保連へ問い合わせると、なんと更新時の入力をしたときに被保険者番号が最後の数字が9が3になっていて、保険者登録と一致しないのでエラーとなったのだ。
もうすでに国保連への伝送も終えて、連休明けの最終日で気づいた時にはお昼前・・・
すべて取り消して、再伝送するには間に合わない。
ソフト会社ではすでに期間外となっているので、手続きがすぐにはできない。

国保連に相談したら、取り消しは翌日しかできないが、事情を受け入れて取りあえず訂正したものを伝送してください。そして、翌日に取り消し分を受けましょうと言ってくださった。
ソフト会社といろいろと手間はかかったが、ソフト会社の方も優しく親切に教えてくださったし、なによりも国保連の職員さんに感謝であった。

私は、自分の愚かさはさておき、他にも厳しいところがあった。
自分自身が困った時に助けて頂いた恩を思うと、行政であれ民間事業所であれ、互いに心を譲り合う寛容さも持ち合わせていかねばならないと、最近は少しずつ受け止め方が柔らかくなったような気がしている。

互いを思いやる心が広がれば、この世はもっともっといい方向へ広がるのではないかと感じるこの頃です。
おっと・・、今日は時間超過だ・・・。
おやすみなさい。


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介護予防 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月16日(金)00時04分57秒

健康とは本当に大切なものと感じます。
1ヶ月ごとに、体調の変化がよくなっていきます。
食事療法が習慣的になってくると、食後の居眠りもほぼなくなりました。
運動も仕事以外にも競歩で30分は確実に行い、仕事で自転車で移動するときは、「よし、楽しい運動の時間だ」と気持ちを入れ替えて走ります。
今までは、疲れると思っていたことがプラス思考へと切り替えることで、こんなにも元気をいただけるとは夢のようです。

健康を取り戻せたことが本当に嬉しいです。
要介護になる前に気づきを得て良かったと心から感謝します。
介護予防は本当に大切なことです。

歩く時も背筋を伸ばすように意識して歩きます。
体がとても気持ちいいですね。
時間があれば思いっきり背伸びします。

首と肩のこりはなかなか取れませんが、少しずつそれもまた改善の方向へと・・・
健康であることは本当に幸せなことです。

友人が手相をみて、「あなたは死んでも死なない人だよ。長生きするわよ」って・・・。
そういえば、昔からDrからは善玉コレステロールが高いから長生きするよって若い頃から言われていたな・・・
今、病気を克服できる自信のような力を感じ、今までも何度か小さい頃から死にかかっても起き上がり、中年に入っても、何度か寝たきりになるのかなって繰り返したな・・・

今後は健康を維持できるように努力するのみだと心に誓う。
地域の皆さん達にも、介護予防の大切さを伝えていきたいとも思っています。
でも、元気を取り戻し維持できるのは友人や関わりを得た人たちのおかげあってのことです。
自分の意思なんて弱いもので、周囲の温かいふれあいがあってのこそです。
みなさん、有難うございます。


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まだまだ知らないことが・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月 6日(火)21時44分54秒

利用者さんに付き添って診療所でのこと。
傍に座っていた一人の60半ばの女性の方が話しかけてきた。
「あなたはヘルパーさんなんですか?みかけたところ、そうでもなさそうだし、家族でもなさそうだし・・・」とたづねられた。
「ヘルパーではないんですが、相談を受けて必要なサービスの調整をさせてもらっています」というと、「ケアマネジャーさんという人ですか?」と返答され、「ケアマネジャーさんはどんな人の相談にものってもらえるのですか?」とも・・・

また、其の方は「介護保険が利用できるってよく聞くのですが、どこへ相談に行ったらいいのかまったくわからないんですよ」
「でも、あなたと話していると、気がはらずに話せます。まったくなにも知りませんでした。」と・・・。地域包括支援センターというものがあることも、介護保険制度以外でも市独自のサービスがあったことも・・・待っている間にいろいろとお話しすると「しかし、市の窓口へ行ったらそういうことも教えてもらえるんですか?」・・・などの返事が返ってきて、まだまだ、介護保険制度も10年過ぎても未知の世界という人たちもたくさんいるのかと・・・
地域で、もっともっと情報を提供していかないといけないなと思いました。
手元にいろんな介護情報誌があるから、「今度、ここへ持ってきておいと来ましょうね」と言うと、「そうしてもらえたら助かりますわ」と喜んで帰っていかれました。

情報の発信方法を考えていかなきゃと思った次第です。


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その人らしく生きるとは? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月 6日(火)21時28分12秒

本人の気持ちを大切に寄り添うことをもっとうに・・・
しかし、今住んでいる家が自分の家とは思えず、昔お姉さんが住んでいた家を自分の家と思っている。
そのお姉さんはこの方にとってお母さんのような存在であったからであろう。
落ち着いたようにみえて、心はどこか元気がなく生きる意欲が見えない。

最近は怒りっぽくて、こんな時には血圧が高かった。
顔色で大体わかるのだが、そんな時には「家へ帰る」と言って雨の中にも関わらず徘徊となった。
近所の親しくしてくださっているおばあちゃんがあわてて追っかけたが、かなり遠くまで行き、歩けなくて立ち往生しているところを通りがかりの高校生が携帯電話を貸してくれて、後見人さんが車で迎えにくるまで、その高校生も待っていてくれて、車に乗せるのを手伝ってくれたようだ。

そのあと、私が訪問すると「台風がくるで〜。あんたも帰らんとここへ泊まっていきや」と言う。
「そうしたいけど、家の用事もほったらかしてきたし、お父さんに叱られるなぁ。でも、しばらく一緒にいようね」というと、「家が心配やから帰る」と言っていたが、「あぶないからここで泊まることにするわ」などといいながら、40分くらいすると落ち着かれたので、「そろそろ私は帰ってきますが、ヘルパーさんが夕食を作りにくるまで待っていてくれるかな?」と御願いすると、「わかったわ。あんたも雨が降らんうちに帰り」とあっさり・・・。

もう、大丈夫のようだなと確認して「じゃぁね・・」と手を振ると、「気いつけて帰りや」とご機嫌であった。

在宅生活がいいのか施設もなじめば安心して寂しさがなく生活できるものか・・・
怒ったり笑ったり・・随分、振り回されているようにも見受けられるが、くったくのない笑顔に触れると、やはり在宅がいいのだろうね・・・と悩む心はどこへやら・・・

ターミナルの方も痛みにどうしてあげることもできず、ただ、見守るだけの辛さ・・・
急激に状態は悪化していくので、奥様の気持ちも察して・・・本当に辛い・・・
福祉用具も状態に応じていろいろと試みているのだが、本人は私達に示す以上の痛みをこらえているのだろう。

どんなケースにも、本人の思いをいかに受け止めてあげることができるか・・・
ここまでというところはない・・・
人の生きる糧を支援していくということは、本当に命がけのような気さえする。


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体調は良好 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月 5日(月)22時26分11秒

食事管理も慣れて来たのか、お腹がすいて辛いことも亡くなった。
体重は1ヶ月1Kgずつ減量に成功。
夜中のしんどさもなくなった。
毎日、ストレッチに励んでいます。

体が軽くなると、不思議ですね。
駅の階段も苦にならないのです。
歩くことも軽やかで楽しい・・・。

ただ、服がぶかぶかになってきたのが・・・残念。
お気に入りのズボンもずいぶん、ぶ〜かぶか・・・(笑)
インシュリンを使うのも11月まで様子見ることになった。

でも、食事だけでなく、お茶もいいと教えてもらったものは積極的に飲む。
今のところ、中性脂肪の吸収を抑えるのは黒ウーロン茶がいいらしい。
血糖を押さえるのはグバァ茶もいいらしい。今、注文しているのは桑の葉茶がいいと聞いたのだが・・・。(コマーシャルしてごめんなさい)

今は、健康体を取り戻そうと必死の思いなんです。
グリコヘモグロビンの値はまだ相当高いがそれでも少しずつ改善中です。
薬に頼らなくていいにこしたことはないが、とにかく努力するのみ!

でも、体のしわが・・・目だって仕方ないなぁ・・・(笑)
美しく痩せて健康が取り戻せたらいいけど、かなり欲張り過ぎですね!(笑)


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その人らしい生活とは・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月 5日(月)22時07分48秒

認知症で一人暮らしの方が「一人は寂しい・・・」「こんな生活でいいんやろうか?」「生きてても仕方ないなぁ・・・」なんて言葉を発すると、胸に突き刺さる・・・。

今日、小規模のディサービス(10人未満)を見学に行ったのだが、とても心温まるスタッフばかりであった。こういうところならもしかして安心してなじんで頂けるのではないかと感じたのだが・・・

いつも一人は寂しいと口癖であっても、「小さなところだけど、とっても温かい雰囲気のところがあるんだけど、一回見学に行ってみる?」とたづねると、顔が険しくなって「一人は慣れているから大丈夫や。家にいたらいいんや」と言う。

今、週に3回通っているディサービスはお風呂は楽しみで行くのだが、食事と入浴以外は集団のなかに溶け込まないそうだ。
自宅でも慣れた人たちとの交流は穏やかなんだけど、ヘルパーさんの新人さんが入ると固まって無言となる。

今日も定期受診から帰って穏やかであったはずなのに「○○さんが病院へ私をほっとらかして一人帰ってしまったから、仕方なく一人で帰ってきたんや。黙って勝手に帰らんと一言声をかけて帰ればいいものを」と午後のヘルパーさんに怒って、家へ帰るというので徘徊につきあったとのこと。
ヘルパーさんは連絡ノートで病院から帰ってからの記録をみていたから、本人の幻覚だとわかってはいたが、私に連絡をしたほうがいいだろうと電話をかけてこられた。

私が夕方、立ち寄ったときにはすっかりご機嫌で「いいところへ来てくれたわ。コタツを出そうと思って困っていたんや」と午後の話はすっかり忘れている。

本人の思いをどのように受け止めてあげればいいものか・・・
少しずつ、怒りっぽくなってきたように思う。
以前にも話したことがあるが、わかっていてもひどい暴言をはかれるというものは大変辛い・・・。

本当は親族の傍で生活できたら、本人にとっては安心なのかも知れない。
お墓参りに行きたいと言われることがある。
他県で遠いからそれも不可能か・・・
私が一番してあげたいことは、お墓参りに連れて行ってあげることができれば・・・と願うのである。

私も田舎のお墓の前に立つと、勝手に涙があふれるほうである。
なぜ、涙が出るのかはわからないが・・・
でも、そのあとのすっきりした気持ちは言葉にはあらわせない・・

私も姉妹のなかでも、一番上の姉とは二番目の姉の障害のことで付き合いが絶たれていたのだが、兄の50回忌を前にして姉から下の姉のことが気になってしかたないと突然、電話がかかってきて「お姉ちゃんも心配してくれていたんだ・・・」と道を歩きながら泣きそうになってあわてて涙を拭き・・・、姉と一緒に兄のお参りに行こうと約束し、これほど嬉しい思いはなかった。

認知症があっても家族のきずなは深いものだと思う。
いつも、「嫁さんもまだ帰ってこない。どこへいったんやろう」と言われるその思いは・・・。
どうか、このおばあちゃんに安らぎがありますようにと日々、祈るばかりである。
しかし、そうしたなかでの私自身の無力さが悲しい・・・


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傾眠状態 投稿者:すみれ 投稿日:2009年10月 1日(木)23時38分47秒

このところ、日中は特にしんどいことはなくなったのだが、食後の高血糖だけが気になる。
食後、すぐに動き出したらまだましなんだけど、眠気が襲いかけたらあっというまにすっと眠りに入ってしまうのである。
1時間もするとぴたっと目が覚めた・・・というがごとく、すかっとはするのが不思議なくらい。この1時間は全く覚えていない・・・。
朝と夕後に繰り返す。

昼間は自転車で走るのが心地よく、体も軽いのである。
どこが悪いという感じもなく、スピードをいつもより早めにカロリー消費を心がけているのだが、多少の無理があるのかと・・・
以前は走りながら眠気がふいに来たこともあったが、今はそういうことは全くない。
夜になると肩の凝りが感じられるのではあるが・・・。

以前に比べて体調はとっても良くなったと感じている。
しかし、傾眠状態は定期的に繰り返しがあるのはあまりいいことではないでしょうね。
来週また採血があるから結果はわかるでしょう。
夜は少しずつ、眠れるようにもなってきた。
というより、夜は昼間の疲れが感じるのか睡魔が襲う。

以前は終日とおしてどこでも居眠りしそうな気配であったが、今は眠気の堺がわかるのが可笑しいくらいである。
まるで、血糖の流れが手に取るようにわかるような気がするのである。
Drからは、そんなに急激に上昇・降下するものではないよと言われるが、いや〜、それがわかるんだ・・・〔笑)

元気になってきたことも感じる。
私を必要としているかのように、ターミナルケアへと入ってきた利用者さんが何人かいる。
痛みの緩和しかできず胸が痛む・・・。
奇跡が起きることを願いつつ・・・
本人と家族の心に寄り添っていきたい。


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信頼関係ができるまで 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月29日(火)12時31分54秒

ある老夫婦のケアプランに関わるようになって3年になるのですが・・・
紹介は地域包括から奥様のケアプランの紹介でした。

以前から関わっておられたヘルパー事業所の絆が深く、毎月訪問しても必要以上にはヘルパーさんに頼むから結構ですといって頑固に必要と思われるサービスも拒まれていました。また、体調の悪い日は家のなかに入ることもできず、ヘルパーさんも声かけすらできずにきたこともあって、その頑固さは相当のものでした。

しかし、入退院を繰り返すようになって、其のたびに入院時のお世話や退院後のしんどさも伴って、訪問回数も遠慮なくできるようになって、今は訪問を待ちわびてくださるようになりました。
顔の表情もすっかり穏やかになって、訪問看護や往診に対しても「おかげで楽にしてもろうて、世話かけたなぁ・・。○○さんのおかげや・・」とすっかり人柄も変わって、看護師さんもびっくり・・・
あれだけ、訪問看護も往診も拒否されていて健康管理にはらはらしていたのですが・・・

奥様も主治医からは週に3回せめて2回は訪問看護をと言われても、「ヘルパーさんがしてくれるからいらん」というのを、あえて月に2回から週に1回、今は週に2回へとなり・・・
ご主人の受け入れは難しく、奥様のケア時に看護師さんがご主人の健康チェックも帰り際にしてくださるというものでした。

訪問看護師さんのご好意に感謝しながら、本人の不摂生がたたり状態が悪化してしまったのですが、結果的にはそのしんどさには人の親切に何かを感じられたのでしょうね。
今は、訪問を心待ちにして穏やかな表情を見せてくださることに、ここまでなるまで3年かかったなと・・・。ただし、それまでにもっと心に寄り添うことが足りなかったのではないかと反省もしています。
しかし、これにおごらず、出会う人ごとに相手の心に添えるように努力していきたいと思っています。


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健康管理 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月22日(火)21時59分2秒

認知症のおばあちゃんにヘルパーさんが「体を使いましょう。」と言って掃除や家事を促すと「この歳になってそんなことせんでもええ」と言って、ごろりと横になってしまったとのこと。
食事も鍋物をしたら美味しいといって、汁も全部飲んでおかわりしましたとノートに書いてあった。
私が栄養ノートを参考にと置いてあったが、本人が望まないことを無理にはできないと・・・。
まだ、78歳といえば若いほうだし、まだまだ元気で過ごして欲しいと思うのだが・・・

好きなものを絶つ(とまでは言わないが)ということは、決心のいることだと自分に置き換えてズシンと答える。
どうかすると、ストレスになりかねない。
しかし、最近ではゼロカロリーのおやつもいろいろと出てきた。
食事は出しをうまくとれば調味料は薄くても美味しく食べれる者だなと実感しているこの頃である。

他の利用者さんでも、80歳半ばの方で「美味しいものを食べたい。インシュリンの値は上がったけど、インシュリンを使って美味しいものが食べれるならそれで満足だ」と言う・・・
訪問看護を何度か計画しょうとしたが、家族も「歳がいって本人が美味しいものを食べたいと言っているから、寿命よりも今を楽しませてやりたい」と言う。
ヘルパーさんが入った時だけでも味付けや献立に気配りをしてくださっているのが救いである。

私は、最近スーパーで買い物をする時には、いろいろ見て歩きながら結局は以前よりも買い物の種類が少なくなった。
おやつの場所もみながらも、欲しいとは思わなくなった。
食材を手にとり必ずカロリーや食塩・糖質の量を確認するようになった。

おもちの感触の食パンの試食売りをしているところで、ほんの一口、試食したものの、売り子さんが私がパンを手に取ったので買ってくれると思ったのか「有難うございます」というやいなや、私はカロリーと以外にも食塩の値が高かったので「ごめんなさいね。カロリーが随分たかいから・・・」と元の位置に返したのでがっかりしていたようだ。

最近、駅の構内に新しいお店街ができて見に行ったが、まぁ、美味しそうな物ばかり。
さすがに誘惑に迷いそうで悩みながら、結局サラダとダイエット食品を買って帰ることに・・・。でも、雰囲気で買い物を楽しめたように思います。

今日の夜も健康シリーズの番組をしていた。運動をまめにすること・・・。
どうも、腹筋ができない。首に力が入って・・・
「そのうち、努力すればできるようになるよ」と、主人の助け舟・・・
とにかく、食事に気をつけ、運動に励むこと。
いつも、自転車で走っているからといって安心できるものでもない。

それでも、久しぶりに会う人事に「なんか、随分やせたね・・・」と言われる。
やつれないで、健康に痩せるように運動で筋肉をつけなくちゃ・・・
楽しく健康を取り戻せるように頑張ります!!


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規則正しい生活を・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月18日(金)22時21分45秒

この一ヶ月、甘い誘惑にもたまにはふらふらとする時もあるが、なんとか食事療法を守った結果、自分でもビックリした。
グリコヘモグロビンは本来ならインシュリンというところなのだが、それでも1.8も下がった。肝機能はなぜ、こんなに良くなったのだろうかと不思議なくらい半分の値に戻って、体もかなり楽になったのがわかる。GOT、GPTともに正常値になった。
体重が少し下がったおかげで体も軽くなった。
夜中の0時までには就寝するようになったし、睡眠時間はだるくて眠れない日も多いがそれでも一応は横になっている。

食事療法だけで、これほど改善するとはいかに今までの生活がいい加減であったという反省であった。
しかし、不思議だなと思うのは・・・
糖尿病といえば食事だけでなく運動不足も言われるが、運動はいつも相当自転車で走っていると思うのだが・・・
Drから運動しなさいといわれたものの・・・???
なんで、これほどまでに血糖値も高くなったのか・・・???
過労はいえると思うのだが・・・

あれほどひどかった便秘と下痢の繰り返しも、今は全くない。
また、足のしびれや下腿の痛みもなくなったし、異常なほどの発汗もなくなった。(気候の加減もあるが)
頻尿はピタっと無くなったし、日中も夜も安定してきたのにはびっくりするほどである。
喉は異常なほどまでに乾き、水分のがぶ飲みと排尿の繰り返しであった。

周囲からは心配で、他の病院を探しなさいと進められたのだが、今、お世話になっているDrは高齢でのんびりしているが、あわてず経過を見ながら改善の余地がなければインシュリンへと言ってくださったので助かった。
決して自力で治るとかは思ってはいないが、インシュリンへの不安はある。
そんなか、とにかく一生懸命努力してみようと決心した。

今案でなんどか異常すぎる症状があったのに、無事にこれたのが本当に有難い。
私が今まで関わってきた糖尿病の人の値よりはるかに高かったのだが、善玉コレステロールがまた、とびぬけて高かったから悪玉を押さえてくれていたから脳梗塞もなく来れたのかもしれない。
総コレステロールも正常値の範囲に戻った。
まったくもって不思議な体験をしている感じがする。

これからも、生活リズムを整え、食事管理を守り、適度な運動は継続し、健康を大切に努力していきたいと自分に言い聞かせています。
また、仕事のほうもやや安定してきた。
心配な利用者さんも数人いるが、皆さん、比較的安定してきた。

介護予防の大切さを推進したいと思います。


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認知症の方の健康管理 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月15日(火)21時45分37秒

徘徊が納まってきたら運動量が少なくなり、足も弱ってきた。
健診の結果が腎機能やコレステロールや中性脂肪等も高く、降圧剤を内服中であるにも関わらず血圧は高めである。

ヘルパーさんへ栄養指導の参考資料をコピーしてお渡ししたのだが・・・
本人はディサービスでもみんなの中に入ってレクレーションなどはにがてのようだし、自宅でも運動らしからぬ活動はなし。

以前は掃除機をかけていたので、なるべく掃除機を使うように誘導していただくようにした。
他にも手間はかかるが食器も促すとなんとか自分でしてくださる。
とにかく本人ができる家事は極力促して頂くように御願いした。

軽く体操しょうか?と声をかけると、「そんなもん、いらんわ。あんたがしたらいい」・・・
もっともな話しである。
「私も頑張るから一緒に体を動かそうね。」というと、あははと笑っている。

さぁ、これからが健康面の勝負だな・・・
私も体重は一月で1.5kg減量に成功だ。
また、次の月をめざして・・・
久々にこの体重・・・、長女を産んで回復した頃と同じだが・・・
でも、調子はいいと思う。
朝って、又、採血の結果が・・・
ばぁちゃんと一緒に闘いだ〜


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気持ちの転換 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月13日(日)23時07分55秒

やはり、涼しくなると徘徊が始まった。
しかし、受け入れ側がどんと構えると不思議と苦にならない。
ヘルパーさんから電話で、ヘルパーさんが帰ろうとすると「一緒に帰る」と言って家を出ていこうとするので、仕方なくお付き合いをしてくださっていたようだ。

私が気になって自宅へ行ったら誰もいなく、ヘルパーさんに電話もつながらない。
これはもしかしてと自転車でいつものコースを走ると、本人は足が痛くて立ち往生していた。
これは歩けそうにないと思って、主人に電話で助けを求めたら車で迎えに来てくれた。
本人は「○○さんの旦那さんに迷惑かけたなぁ・・・。帰ったら怒られるでぇ〜」とくったくのない笑顔である。
思わずヘルパーさんと顔を見合わせて笑ってしまった。

自宅に帰り着くと「あぁ〜、夜は出るもんじゃないなぁ・・。足が痛くて困ったわ」
「さぁ、着替えて寝ましょうか?」「うん、そうしょうか・・・」とくったくなく着替えてベッドへ入って横になり「なんや帰るんか?」と・・・
「そうだよ。夕食の片付けほったらかして駆けつけたから、今から帰ってお片づけ・・」というと、「そうか、悪かったなァ。怒られんときや」・・・(笑)

まったく、くったくのない表情で答える・・・。
「これからは夜は帰らんとくわ」「足が歩けん」と・、いつもの口癖だな・・(笑)
でも、不思議と怒る気持ちにはならない。
その表情がとても憎めない。

家へ帰りたいのは昔、近くに住んでいて亡くなったお姉さんの家のあったところを覚えていて、今はもう跡はないのだけど、身内は懐かしいものであろう。
できるだけ、本人の気持ちに寄り添えるように受け止めてあげたいと思うのである。


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秋の気配とともに・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月 9日(水)15時34分51秒

最近、認知症の○○さんの徘徊は納まって来たかなと安心していた矢先・・・
それは、暑い時期で外へでかける気も起こらなかったのではないか・・・と。
朝夕が涼しくなってしのぎやすくなったこともあってか、久々の早朝の徘徊である。

私も朝は体の浮腫みで動きにくかった矢先、しんどいのもどこかへ自転車で駆けつけた。
予測のコースを歩いていたようだ。
本人にとっては3時間くらい歩き回ったのだろう・・・
後で疲れてうたた寝をしていたようだが・・・

しかし、大体の徘徊コースは見えてきたので、温かく見守ることとする。
本人は今も歩いた地域には親戚がいると思っていて、「留守やったわ!道ですれ違う人も知った人にあわへんねん。知らん人ばっかりで挨拶もできへんわ」・・・通勤時間帯で人の通りすがりは多かったことでしょう。

無事帰宅してほっとする間もなく、別の利用者さんのことで電話が入りまたも駆けつける。
しんどいなんて言っておれない・・・
しかし、あとがどっと疲れたが、利用者さんの心配ごとが身にしみる。
入院して欲しくても自宅でいいと主張し、夫婦共倒れにならないかと不安は続く・・・
周囲はみんな心配すれども、本人がどうにも受け入れないからにはどうすることもできない。この方は認知症があるわけではないが、精神的にはかなり参っていると感ずる。
信仰が災いする・・・
次から次と難題は降りかかる・・・。

一人で悩まず周囲に協力は求めてはいるが、一人ケアマネの業務調整の大変さが身にしみる。


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個人の意思を尊重するにも・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月 9日(水)15時06分57秒

昨日、夕にある出来事に出会ってしまった。
たまたま、私が訪問したところそこの奥様が血だらけで倒れていたのを発見して、足はお酒でふらついていて、家族にも連絡できずとっさに救急車しかないと思って119番に連絡したのだが・・・

救急隊の方が言うには「本人は救急車を呼んでと言っていますか?」とのこと。
本人は拒否をしているが、「すごい出血量で病院へ連れて行くこともできずに困っているのに、ほっておけないでしょう?」と返答したのだが、「本人が拒否をしているのであれば搬送することはできません。」と言う。
私は腹がたって「命にかかわったらどうするのですか?ほっておけないでしょう!!」と怒ったら、「とにかく行きますが、場合によっては搬送するかどうかわかりませんよ」ということで来てもらった。

結果としては出血がとまらないということで、縫合の必要があるのでと、何度も本人を説得して病院へ搬送してもらった。
救急車が安易に利用するケースも増えていて自制を求めているこの頃ではあるが、状況もみないで本人の意思がなければ搬送できないとは可笑しな世の中になってしまったものだと悲しく思う。

其の後がまた大変な騒ぎとなってしまった。
この世の中、発見者というのは犯罪者扱いのような質問攻めにあうものである。
ちょど、夜に研修があったのをとりやめての動きのなかで、研修内容から主催者は誰だとか、個人情報の介入もバリバリ・・・
情報を話すことから避けたい人たちも多々いることも、その気持ちは良くわかる。

なんだか、世の中が変わってしまったな・・・とつぶやかずに折れない・・・。


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ケアプラン 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月 6日(日)00時19分29秒

認定調査で訪問すると、その方のケアプランの内容がみえるのだが、私も決して他人のことを批判できる能力でもないのだが、ケアプランの大切さが身にしみる時が多々ある。

ニーズの優先順位はと気にかかる。
ただ、利用者さんや家族が介護保険サービスの使い方を理解されていない場合にもよくめぐり合う。

今日も、一人でトイレへ行けない人が尿意も便意もわかっていて、ヘルパーさんは一日1回のケアで、ヘルパーさんが帰ったあとにリハビリパンツにパットを当てているものの排便があれば、翌日まで我慢をするのが辛いと話されていた。

要介護4の方なので、利用表を確認したらサービスは半分も使っていなく、家族も一日1回しか利用できないと思っていたとのこと。
調査の立場であまり介入はできないのだが、ケアマネさんに相談して見てはどうでしょうか?と助言させて頂いたところ、息子さんは「トイレが気になって仕方なかったのです。朝・夕と使えるのならどんに有難いことか・・・」とおっしゃっていた。
そして、私が「もし、年金暮らしでしたらその額によって高額介護費用も使えますよ」と言ったところ、「いやいや、事業主なのでお金はいくらかかってもいいんですよ」「一日に二回、トイレ移動や介助ができれば・・・、気になっていたんです」・・・と、何度も繰り返し言われ、「そうできたら有難いです。ケアマネさんに相談してみます」・・・。

しかし、きっとなにか理由もあるのかもしれない。
「人のふりみて我がふりなおせ」ということわざもあるように、自分の利用者さんのケアプランもモニタリングをしながら、ちゃんとニーズに添っているか・・・気をつけたいと思っています。

訪問調査の時にちょっとした助言が役にたつことがあれば嬉しいのだが・・・
ケアプランが慣れで済ませることがないように、個々のケースで同じというものはないはずだがら・・・


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利用者さんの死 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月 3日(木)23時02分39秒

この仕事をするようになって、随分たくさんの利用者さんの死にめぐり合った。
一人ひとりともに、どれだけの支援が満足できただろうかといつも反省する。

特に最近では徘徊がひどく、家族が看取りきれずに医療保護にて精神科の老人病棟へ入院されたお二人の方のことがとても辛い・・・
お二人とも入院して1ヶ月余りして亡くなった・・・

病院では献身的に看護してくださったことは、ご家族の話から伝わってきていた。
最初にできるだけ薬で鎮静する方向は避けて欲しいと何度も御願いをしたことも受けてくださっていたのだが、やはりある程度は向精神薬はやむ得まい。

誤嚥が生じたり、転倒して脳外傷をおこしたりして最後はICUで意識が消失・・・
また、お二人とも共通してお酒と高血圧はあったので健康面も致しかたなかったこともあるが、本人の思いはいかほどであったのだろうかと・・・私の支援の未熟さに申し訳なく思うのである。

死にめぐり合って反省しても遅いのだ。
もっともっと、本人の思いを支えてあげられるよう・・・
助言によって家族も救われることも異なってくるであろうことを反省するばかりである。

認知症ケアをより深く学ばねばと・・・
私も最近は夢と現実が夜中に何度か混乱を生じていて、頭の中で混乱している自分が不思議と覚えていてなんだかとても不安である。
夜中に全身のだるさでうなされることが続いているのだが、思考力が自分がしょうとしていることがなになのかわからなくて迷きもがいている・・・
認知症の人が「なにがなんだかわからない。可笑しいんだ・・。どうしてこうなるのか」と苦しんでいる姿が自分と重なる。
夢ではあるが・・・いつか、そんな時が来るのだろうか・・・と。

そろそろ、おやすみの時間です。
最近、就寝はかなり早くなったのですが・・・夜中がだるさで目が覚める。
いいこともあります。
食事療法を守れば、昼間の眠り病はなくなったように思います。
頻尿もびっくりするほど改善しました。

やはり健康管理は日頃から大事ですね。
介護予防の推進に頑張ります。(我が身をもって身にしみました)


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一人暮らしの寂しさ・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月 2日(水)21時40分3秒

車椅子での一人暮らしの利用者さんが、最近物忘れが目立ってきて、ヘルパーさんが言ったことや私の伝えたことが全く違う方向へ他の人へと伝わっていく。
回りまわって、結局、私が悪者になってしまうこともある。

耳も遠くなって、遠方に住んでいるご家族も電話での聞き違いが気になっているようである。
私が訪問したことも忘れて「○○さんはちっとも来てくれない。白状やなぁ・・・」などと私に言うときがある。
それだけ寂しいのだろうなと感ずる。

今までは、どちらかというとヘルパーさんや看護師さんたちのほうが信頼は大きかったように思うのだが、最近では私が立ち寄るととても嬉しそうな表情を見せてくれる。
この方もショートスティはなじまないほうで、キャンセルに頭を下げることが多いのだが、先日「私の命もそう長くない。あと、1年この家で暮らせたらそれでいい。それまで、みんな私を助けてな・・・」と真剣な面持ちである。

体に不自由があって一人で外出もままならない人の寂しさを思うと、「○○さんは我侭なんや」などと軽々しくは言えないと思うのである。


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介護予防 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 9月 1日(火)23時43分38秒

自分自身が健康面で窮地に陥ってはじめて介護予防の大切さを痛感致しました。
健診結果の健康指導の案内が60歳になっているのを見て(四捨五入すれば60歳・・・)、いつのまにかこんな時期になったんだなと・・・

介護予防も人事ではなくなってきた。
そして、健康であることの幸せを願いながら、健診を受けて悪い箇所は早めに治し元気で生活できることの幸せを人に伝えていかねばとしみじみ感ずるこの頃である。

主人の母は91歳だが、毎朝畑に通いいまだ尚、踊りの慰問にでかけ義母の元気が高齢者に勇気を与えている
狭心症の発作も持病としてあるが、それなりに自分でコントロールしている。
人はいくつになっても自立支援は必要だなと感ずるものである。

私も病気になんか負けてはおれない。頑張るぞ!!
先日も友人からダイエットビスケットなるものを送ってきてくれた。(笑)
味は・・・。でも、友人の気持ちがとても嬉しかった。
電話をかけて励ましてくれる人も何人かいて、こんな私のことを心配してくれる友人達がいることに感謝いっぱいです。

昔は人見知りが強く、孤独派だったことがうそのようである。
町内でも自治会のお手伝いをさせて頂くようになってからは、道行く人が「いつもご苦労様」と笑顔を返してくださる。
元気でいることの幸せをかみ締めている私である。


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私にできることをする・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月29日(土)21時49分25秒

先程の86歳のケアマネさんがおしゃっていたが、「体力的なことはできなくても、私にできることを大切にしていきたい」と・・・
これからも末永く仕事をしたいと思っている私にとっても、勇気を頂く言葉です。

そして、このケアマネさんをテレビで見た印象は、とってもおしゃれな方だなと感じました。
年齢に関係なく、好感を与えるおしゃれ・・・
私もちょっとはおしゃれを意識しょうと思った次第です。

そして、私にできることは・・・大切に・・・、それが少しでも人の世の役に立てるようにと願います。


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目指すは・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月29日(土)21時39分4秒

テレビで86歳の現役のケアマネさんのご紹介をされていた。
70歳から介護のボランティアに関わり、81歳でケアマネ資格を得てその後も現役でお仕事をされている方である。

ディサービスの100歳のおばあちゃんが「お姉さんみたいな人です」と言っておられた。
また、このディサービスに集うご利用者さん達がみなさんに信頼され慕われておられるのが良くわかった。

60歳まで小学校の教師をされていたとか・・・。学ぶことが大好きで毎朝4時には起きて一生懸命、勉強されたとのこと。
なんとも勇気を与えてくださる方だなと感激しました。

人は一生、学びの連続ではないかと思うが、目標を絶やさずに頑張れることは本当にすばらしいなと感じました。
私も、健康に留意しながら生きている限り人のお役に立てる生き方ができたらなと思う。

今日、特定保健指導券なるものが届いた。
Drの指導を受けて健康を取り戻そう!!
気になる症状はあちたこちらと出てくるが、自分のまいた種は自分で刈り取らねば・・・

友人が心配して電話を下さった。
私みたいな者に心をかけてくださることに心から感謝です。

今日から24時間テレビで感動的なドラマが繰り広がれている。
こんなちっぽけな悩みを抱えていたら恥ずかしいような気がする。
世間では、本当に苦しみと戦って幸せを勝ち取る努力をされている人たちがいっぱいいることに、私もぜいたくな悩みを愚痴ってはいられないなと思うばかりです。


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感謝の心 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月28日(金)16時19分14秒

今日、眼科に行って眼底検査をしてもらったら、幸い飛蚊症のほうはいまのところ網膜剥離もなかったのでほっとした。
飛蚊症が出始めて2週間くらいの間に網膜剥離や眼底出血を起こしやすいので注意して、異常があればすぐに受診してくださいとのことでした。

会計を済ませておつりを手に取ったその時に、受付窓口に盲導犬育成の募金箱が目に付き、思わず目がどうもなかったことに幸せを感じ、感謝の思いでおつりの硬貨を募金箱に入れさせて頂いた。

心からどうもなくて良かった!と感謝いっぱいでした。
なにがしかの病気の不安を抱えるということは、外からは見えない不安がこんなに大きいものかと、相談援助においても複雑な隠れたニーズというものを真剣に耳を傾けて相手の心に寄り添うように努力したいものだと・・・つくづく身に染み入ります。

普段いかに暴飲暴食をしていたのかと、今更ながら節制しながら体力が出ないしんどさ・・・
そのうち、慣れてくるでしょうが・・・
この闘いに負けないようにしっかりと食事療法に励みます。

訪問時はぐっと力をふりしぼって、にこやかに・・・
利用者さんに不安を抱かせるわけにはいかないから・・・
友人達が移動をたすけてくれることに心から感謝するばかりです。


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休息日 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月25日(火)12時36分14秒

まだ、体の疲れが取れず片方の目は飛蚊症(?)らしからぬ・・・受話器のような陰がずっと飛んでいる。
でも、今朝は主人のお弁当を作ってから遅れてラジオ体操に行ったのだが・・・
ちょうど、第二体操に入ったころであった。

ラジオ体操が終わると同じ町内の方も多く、先日の夏祭りのお礼かねてご挨拶・・・
皆さんもねぎらってくださった。
こうして、親しくご挨拶ができるところから地域のふれ合いが始まるんだなと感じる。

今日は事務作業に留めて明日に訪問することとする。
少しずつ、日を分けて無理なく計画的に調整していかなくては・・・と。
明日の夜の勉強会に備えて体調を整えます。(もっとも仕事の為にですけど)


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さすがにばかな私・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月25日(火)00時06分25秒

以前にも今度こそ健康管理をと決心したことが何度かあったが・・・
悲しいかな、ちょっと調子がよくなると不養生の積み重ねで、「わかっちゃいるけどやめられない」なんてなんと馬鹿な私でしょう・・・。

さすがに今回は体の疲れが取れず、自転車がこげない・・・(平地であるのに)
健診の結果を聞きに受診をしたのだが、自分ながら呆れてしまった。
あきらかに糖尿病である。
Drも「食事療法と運動療法で2ヵ月後、値が改善されていなかったらインシュリンは避けられないですね」ヘモグロビンA1cはまさかの値でした。

ストレスで過食の日々だったから、覚悟はしていたのだけど・・・
肝機能もかなり悪かった。
これは過労の成果も・・・。といって、仕事が過労ではない。
欲張りすぎの生活の結果である。

それでも、食事療法でまだ改善の余地はあると期待するのは、まだまだあさはかなのかも・・・
運動はかなり生活の中で動いてはいると思うが、この運動は健康的な運動といえるのかな・・・

精神的には、いろいろと勉強に取り組めることはプラスだし、自分の信念に向かって活動できることもプラスになっていると思う。
今年は朝のラジオ体操もいけていないが、明日は久々に早朝の外のすがすがしい空気を吸うことにしょう!

ケアマネ事業所は継続したい。
利用者さんたちの笑顔や感謝の言葉に元気を頂いているし、癒されてもいる。
今の小規模さを継続しながら、地域でお手伝いできることを心に誓う。

今はまだ、遅くはないと思う。
ばかさ加減に呆れはしているが、今まで何回も今回こそはと決心しながらも、最後の決心としたい。

健診は昨年・一昨年とせず気になりつつ、やっと健診を受けたのだが、やはり健診は毎年受けるものだと真剣に反省した。
知人達で大病を患いながら、入退院を繰り返しながら、入院中にパソコンと携帯を内緒で抱え込み仕事をしていたことも聞くが、そんなことにならないようにしたい。

私が倒れた時には応援してくださると地域包括の方も言ってくださるが、そんな迷惑はかけないようにしなければならない。
利用者さんたちに安心して相談して頂ける様に健康に挑戦します。

首の周囲が固まってさすがに体もどうにもならず、マッサージをしてもらいに飛び込んだけれどもそう簡単には回復しない。
これからは0時過ぎには寝ることにします。

kaigokenさんのように早寝早起きができるように努力します。
いつも、ありがとうございます。
今日も素直に寝ますね。
明日はラジオ体操に行こうっと!!
おやすみなさい。


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おやすみなさい 投稿者:kaigoken 投稿日:2009年 8月24日(月)21時15分9秒

すみれ さん。
ゆっくりお休み下さい・・・・。


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おやすみなさい 投稿者:kaigoken 投稿日:2009年 8月24日(月)21時11分29秒

おやすみなさい


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おやすみなさい 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月23日(日)23時16分47秒

今日は、久々にダウン・・・
二日間、自治会の夏祭りの手伝いと今日は朝早くから研修に出かけ、夕方は帰宅するなり夏祭りの会場へ・・・

あぁ〜よく働いたなぁ・・・って感じ・・・
しかし、今日の研修も満足な講義だった。
内容は紹介できないのが残念だが、ケアマネにとってはとても大切な内容であった。

う〜ん・・・、いい研修はやはりいい・・・。
しんどい二日間であったが、研修も地域の催しへの参加もどちらも有意義なものであったことに感謝であった。
地域の底力を感じさせるものであった。

今日はさすがに体が・・・あァ・・・駄目だ。もう、寝よう!
明日も早く出かけなきゃいけないし、おやすみなさい!


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反省・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月23日(日)01時15分29秒

今日、奥様の訪問看護師さんから電話で、ご主人のほうがとてもしんどそうだという連絡を受けた。
ご主人は要支援ではあるが、最近は体調が思わしくない。
しかし、訪問時に受診を進めても大丈夫だ、「すぐ治るから病院へはいかない」といつも拒否が多いのである。
まだ、前回肺炎で入院し退院してから1ヶ月にも満たないのだが・・・

看護師さんがバイタルを取ってくださり、肺雑音もあるし酸素飽和濃度も80%位だし浮腫みもひどいから受診したほうがいいのではないか?と電話を下さった。

かかりつけの病院へ電話をすると、すぐに診療しましょうと言ってくださったので看護師さんへタクシーへ連絡をして、私は病院で待つから(家から近いので)と言ってすぐ走る準備をしていたら、奥様が本人は病院へ行かないというだろうから私に家まで来て欲しいと再度連絡があったので、急遽ご自宅へ向かったのだが・・・

心配したとおり、タクシーの運転手さんへ「誰もタクシーを呼んでない」と言って帰ってくれと困らせていた。
私が行くと「なんで、そう勝手に動くんや」と怒っていた。
信頼おけるMヘルパーを呼んでくれという。「後でゆっくり行くからほっといてくれ」と言う。
しかし、Mヘルパーへは連絡したが他のケア中で連絡が取れない。
タクシーに帰ってくれと言ってきかないので、待たせるわけにはいかないので取りあえずキャンセルして、また連絡しますと御願いした。

本人の言い分を聞くと、「わしはしんどいと動くのに時間がかかるんや」「せかされることがどれだけしんどいのかわかっとらん」と叱られた。
病院からは、タクシーは駄目だ。救急車ですぐに来なさいと言われたこともあって、本人はとても救急車なんかは受け入れてもらえないことはわかっていたから、とにかくすばやく連れて行こうとしたことが間違いであった。

着替えも自分でしないと気がすまないので、傍で見守っていると動きはかなり苦しそうであった。行くまでの準備にせかされることなく落ち着いて準備をしたい思いを組んであげていなかった。
顔も下肢もかなり浮腫んでいて、これは強引にでも連れて行かねばと本人を説得して、本人の気持ちをわかってあげられなかったことを侘び、病院には事情を話し待ってもらった。

受診をした結果、心不全であった。空き室がないが利尿剤の注射をして様子をみて後日再度受診してくださいとなった。
水分は取らないようにと助言があり、本人も納得・・・。

受診してよかったと安心して、其の後「すまんかったなぁ・・・」とやはり受診してよかったと詫びてくださったのだが、少しの体動も思うようにならないときに、急がされることほどしんどいことはない。
Mヘルパーは男性であるが、本人との信頼関係が深く、いつも時間をかけて見守っていてくれる。

タクシーの運転手さんにも叱られた。
これからはいつでも出られる準備ができてからрオてくださいと・・・。
まぁ、もっともなことだが・・、でも、タクシーが着くまでに準備できるだろうと急ぎの心が邪魔をする。
結局、二度手間でタクシーの運転手さんに迷惑をかけることにもなってしまった。

時間短縮のつもりが、本人もよけいにしんどい思いをかけ、タクシーの運転手さんも長く待てないあせりを与え、結局、1時間ほど長引いてしまった・・・。反省である。

今日は安静にして明日は、私は終日、遠方へ研修にでかけるのでヘルパーさんに見守りに入って頂く事を御願いし、浮腫の様子を見て病院へ注射に連れて行って欲しいと御願いした。
本人は「もう大丈夫や。そんなことせんでもええ」と安心顔だが、そうもいかない・・・。

一人ひとりの性格をしることも大事で、いつも頑固で困るというヘルパーさんのなげきもわかるような気もするが、その人にはそれなりのあせることのしんどさがあるのだろう。
しんどい時ほど、じっとしていたい。そうかもしれない。
往診は拒否するし、ほっては置けないし、いいだしたら聞かない頑固さんなのだが、これからはもう少し、あわてず間をおいて本人の気持ちにゆっくりと対応してあげなきゃ・・・


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コミニュケーションの域 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月21日(金)00時00分3秒

シリーズでコミニュケーションの勉強会に参加させていただいた。
学べば学ぶほどに人とのコミニュケーションは奥深いものだと感じました。
私が尊敬している先生ではあるが、日頃の相談援助の仕事の中で慣れというかつい、標準的なものの捕らえ方をしてしまっている自分を恥ずかしく思ったものである。

ケアプランを立てるときにアセスメントしてニーズを捉えてそこからすぐに問題解決へ進もうとしてしまう。
○○先生が問題点がみえたら、その問題点を良い点に置き換える演習をご指導くださった。
しかし、なんと難しい作業であろうかと感じてしまった。

人は他人の悪い点はすぐに見える。
しかし、物事には必ず良い点も隠れているはずだと・・・
双方の視点を見る習慣を訓練すること・・・
今日も、久しぶりにあった友人に同じことを言われた。

其の方は決して腹を立てないという。
腹が立ちそうになったら、良い方向へ解釈するようにしなさいと・・・
心が随分軽くなるよと教えてもらった。
まぁ、。すぐには難しいかもしれないが、なるべく意識して視野を広くする努力をしよう!

ストレスもなくなるでしょうね!


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制度外でサービスを必要とする人の支援は・・?? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月20日(木)23時40分10秒

先日、友人からの紹介で50歳半ばの方で在宅生活をどのように支援していくか相談があったのだが・・・
その対象者の方は二号保険者にもなれず、ただ、もしかして知的か精神の認定がとれるかもしれないと予測の段階の方だが、当の本人がそんな認定を受けるのは絶対に嫌だと拒否をされたとのこと。
行政機関でのある収容施設の相談員さんからも勧めがあったが、本人は受け入れず、あちこちと相談機関を紹介されたがいずれも、この方に受けられるサービスはない。認定さえ受けられたのならなんとかなるが・・・というケースであった。

地域包括に相談をかけたが、地域支援事業は60歳以上でないと対象にならないから支援はできないから力にはなれないというものであった。
配食サービスも福祉電話も生活支援もいずれも60歳以上でないと使えない。

そこで、市社協へ相談にキーパーソンの方とご一緒に伺った。
しかし、できることは権利擁護で金銭管理のお手伝いのみ。それも、本人との契約だから本人の意思のないお金は下ろせない。あくまで支援である。

しかし、調理もできない、掃除の仕方もわからない、買い物に行っても必要な物の選択は難しい。生活障害というか・・・誰かが見守って助言しながら体で覚えていくしかない。
低血糖の心配もあって、自費でも配食弁当を頼んで安否確認をしてもらうしかないということになった。

本来なら在宅は無理でしょうという進めだが、本人は生活保護を確保して一人暮らしがルンルン気分である。
行政サイドの施設といえども、介護保険や障害者施設では認定があってこそ、施設にも報酬があるから運営できるものなので、まぁ救護施設などもあるが、現状、難しいでしょうということであった。

こういう若い方で制度にはまらないケースの支援は誰がするのであろうか?
今は地域包括は高齢者の制度の中にある。
中には障害者施策を勉強している地域包括もある。
しかし、介護保険にも障害者自立支援法にもあてはまらず、公的機関にそっぽをむかれた介護の必要なひとり暮らしの支援は、他でもいろんなケースがあるだろうと察するが・・・

たまたま縁があって相談を受けた関係で、また、私の家からも近く、インフォーマルサービスの資源として本人が同意すれば安否確認くらいはできるかもしれないとお話はしたのだが・・・
民生委員さんにも声をかけてみましょうとお伝えしたが、社協さんの話では、民生委員さんも大変で週に1回ともなれば無理は頼めないという状況とのこと・・・
でも、私の関わっている民生委員さんは皆さん、本当に熱心な方が多いですが・・・一応、声をかけてみましょうと進めた。

健康問題では特定健診などをきっかけに例え、たまにであれ保健師さんとの関係ができればほんの少しでも健康指導の縁ができるかもしれないし・・・

可能性があることを少しずつ試していきましょうということで、キーパーソンの方は光が見えたと喜んで感謝して他県へ帰って行かれました。

介護の問題は多岐に渡る。
制度外の問題も多いはずだと思う。
こうした制度外のサービスがなく、まして生活保護や低所得で介護を必要とする人のための支援もできるようにと願う者である。

この方が、なんとか障害の認定を受けてもらえるように支援することも必要だが、認定の可否は別としてせめて公的な総合相談の窓口が増えますようにと心から願うばかりである。

私は独立の中でよろづ相談はOKとしているが、居宅介護支援事業所ということで介護保険制度外はすべて無料で対応はしているが、コミニュティソーシャルワークが根付くことが制度外のサービスを必要としている人たちの支援につながると思っています。


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介護保険へ移行した障害者のサービス 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月19日(水)01時31分17秒

介護保険学習会で、今度、障害者の方が65歳以上になって介護保険サービスを受けるようになった時に、今までのサービスと同様の支援を受けられなくなって困っておられるという問題をテーマに盛り込みたいという相談があった。

私も、自分の利用者さんでは障害福祉課へすぐに相談に行って、使ってきたケースは多々あるが、障害者自立支援法も介護保険とのからみは変わってきているので、現状を理解したくわが市の対応を教えて頂きに行きました。

たぶんに知らないで泣き寝入りしている人たちも結構いると感じます。
障害者手帳をもっていることが条件ではあるが、知的や精神の人は介護保険の要介護認定では低く認定結果が出ることもあって、障害者のサービスでは毎日、利用できていたことが週に2回程度になってしまう人もいる。

知的や精神の方は行動援護などは、介護保険サービスだけではどうしても担えず必要な移動支援は相談できるそうです。
ただし、ケースbyケースなのでまず障害福祉課へ相談に行くこと。

障害1・2級で要介護4・5でヘルパーを介護保険で半分以上利用している人なら重度訪問介護で生活援助や移動介護の不足部分が使えます。

両上肢機能障害2級以上かつ両下肢機能障害2級以上の身体障害者(総合1級)ならば、社会生活上必要不可欠な外出及び余暇活動等の社会参加のための外出の際の移動(介護保険で使えないもの)を地域支援事業で支援してくださいます。
要支援の人でも必要と認めれば相談に応じてくださいます。
視力障害1級の方も要支援から相談に応じてくださいます。

地域支援事業は利用者負担も生活保護世帯は無料、市町村民税非課税世帯は上限1000円、市町村民税課税世帯は18600円・・・これはわが市の例です。

各市町村によっては、介護保険優先のなかで地域支援事業が使えるところや相談に応じて時間数の調整がしてもらえないところもあるそうです。
しかし、困ったことには、とにかく保険者に相談してみることです。
地域包括でも高齢者対応であっても、これからは障害者の問題にも関わっていかなくてはならないと思うので、是非、一部の包括は勉強しているというのではなく、包括にいけば総合相談が随時対応できる体制も今後の課題だと思います。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月19日(水)01時00分37秒

夜の電話で、私が相談を受ける人であることはわかっていたようである。
ヘルパーさんや隣人に電話をする時も、ちゃんと使い分けをしている。
本当にこの人は重度の認知症なんだろうかと思うことが度々ある。

どんなに重度の認知症であったとしても、自分の思いはちゃんと持っているということを認めてあげなければならない。
猫がいて「家を留守にしたら生き物がおるのにほっとけるのか?そんなことがわからんのか?」と言っていたとヘルパーさんが話された。
ちゃんと、留守中の猫の世話は隣人してくれていることも話してもそんなことは認められなくても、本人の思っていることは道理にはかなっているのですから・・・

本当にいろいろと教えられることばかりだなとしみじみ思います。
精神や知的の人たちが当事者の主張の会などで話をよく聞く機会もあったが、認知症の方にも同じであると思った。


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わかってはいたのだけど・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月19日(水)00時44分44秒

今日、利用者さんがショートスティから帰ってきた。
帰るなり「あれっ?どうして帰るのが解ったの?私、電話しなかったけど・・」
「ちゃんと○○園から3時に帰るって電話を頂いたんだよ」
嬉しそうにニコニコとそして「1週間、どうだった?疲れなかった?」と聞くと「うん、あっという間に過ぎたなァ・・。もっとおりたかったのに今日、帰るよっていきなり言われて帰ってきたんや」
○○では帰宅願望も徘徊もあって、其のたびに対応してくださっていたようだ。そんなことは全く覚えていない。

本人はあれだけ怒っていたことなど、すっかり忘れている。
たぶん、忘れているとはわかっていたが・・・
そして、くったくのない笑顔をみると私もあれだけ悩んだことが可笑しいくらい・・・
わかっていながらも、やはりあまりに暴言をつきつけられると悲しいものである。

ただ、下着の名前付けの件は、本人が到着する前に名前を書いてある下着は分けて押入れになおし、ヘルパーさんに伝言を書いておいた。
まぁ、気になるものは避けて差し支えないのならそうしたほうがいいだろう。

夜になって、電話がかかってきた。
「知り合いの人が○○園へ行きたいので、△△さんへ言うたるわ。と約束したんや。どうしたらいい?」「きのう、家へ来て相談して帰ったんや」
昨日はたぶん、施設の中で一緒にショートスティを利用している人との会話がそういう判断になったんだろうなと思いつつ、「そうなの?明日の朝、立ち寄るからその時に詳しくお話してね」というと、「うん、有難う!ほな、明日待ってるわ」と言い、「今日はゆっくりおやすみなさいね」というと、「うん、お休み・・」と明るい声・・・
夕方も帰る前に「私は用事があるので帰るけど、今晩、Yさんが来るからそれまで待っていてくれるかな」というと、「うん、待ってるわ」軽くオヤツを食べていたのでお腹はすかないだろうと予測・・・

施設では不眠が続いていた様子だが、そう疲れた表情はなくも穏やかに会話できていた。
他の利用者さんのお嫁さんからも本人から攻め立てられて疲れ果てていますと言っておられた。息子さんへはまだ甘く、お嫁さんの苦しみは誰もわかってもらえないんですと嘆いておられた。そこで、ディサービスを一日増やして少しでも精神面での休息をとりたいとのことで、うまく増やすことができた。本人もディサービスは楽しく喜んでいたのだが・・・

ご家族は毎日の関わりで、本当に大変だと思う。
本人の受け止め方もさることながら家族のケアもできるだけ傾聴して受け止めてあげたいとしみじみ思うものである。


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素直に生きること 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月17日(月)23時53分17秒

夕べもなかなか寝付かれず夢ばかり見て、最後は頭が金縛りに会うほどの痛みでこれはなんなのだろうと思いながら、いつしか朝方は寝入っていた。
めずらしく夢ばかり続いた。
時には大好きな阿波踊りをみんなを集めて踊りに繰り出していた場面も・・・(笑)
もしかして、ストレス発散していたかな・・・(笑)

認知症の利用者さんの言葉がかなりショックで、そのことが今後、どのように対応してあげればいいのかと自信をなくしていた。
ショートに送っていったときの「騙された!」と怒り、また、施設の職員や入所者にも「○○さんに騙されたんや!」と何度も言って徘徊していたとのことを聞き、悲しくてたまらなかった。但し、二日目からは穏やかに何事もなく過ごしてくださったとのこと。

近所のキーパンソン的な存在の隣人が帰省先から施設へ電話をしたところ、「いつ帰ってくるんや?」とたづねたとのこと。
しっかりと理由はわかっていたのにはびっくりした。
送って行った時にも説明はしてあったからその時は「いいよ」とあっさり言ってくれたが、施設に到着するなり忘れて、なんのために泊まるのかも解らなくなっていた。

しかし、隣人との約束はしっかりと覚えていたのだ。
今日の夜にその方から電話があって、なぜ、こんなにも怒りの言葉となったのかという話になった。
最初のショートの二回は私が付き添っていった。次の月の3回目・4回目は施設の送迎に御願いしたことが、本人の頭のなかでは途中でほっとかれたという思いを感じていて、お泊りそのものも納得いかないなかでほっとかされたという気持ちがあることを聞いたとのこと。
その辺の説明が成されていなかったのではないか?という助言であった。
また、下着や衣服にマジックで名前を書いてあることが、本人にとってはプライドを壊されたように思っているらしい。
書いたのは私だということも解っていて、「○○さんがこんな大きな字で書いて、あほか!」と何度か見るたびに怒っているという。
私にはそんな怒っては言わないのだが・・・
「本人は、人に気遣うことも知っているから直接には言うのは遠慮しているのよ・・・」とも。
「今度、ショートから帰ってきたら字の書いた下着はすべて使わないところにしまって新しいものと交換したほうがいい。本人はそうとう、頭にきているようだから・・・」
ごく、なんでもないことのようなことでも、本人にとっては不愉快なことに感じていることがストレスになっているのではないかなと助言を頂いたのだが・・・。

認知症でわからないなかにも、事実はしっかりと話して覚えていようと忘れようと、ふと思い出すもので、本人のなかにもやもやしたものが、本人の気持ちになってもっと説明して欲しいと願っているように感じるとも言われた。

「相手に気遣いすぎてうやむやに説明していないかしらと感じるのだけど・・・。」と・・・。
私がどれだけ一生懸命、フォローしているかはわかっているし、それだからこそ在宅生活が継続できていることも認める。しかし、もっと、本人に事実にそって話してあげてほしい」とも・・・
「こんなことを言ったら、そんなことないと反感をもたれるかもしれないけど・・」と助言をもらいながら、まだまだ私には素直さがないのではないかと自分を振り返った。

他人の意見を素直に聞くこと。そして、共感できることには素直に改めること。
人には我があって、なかなか我がじゃまをする。

認知症の人の考えをしっかり受け止めてあげることができるように、今回の悩みはいい一歩になったかも・・・
重度の認知症といえども、人の生き方もしっかり見つめている。
めちゃくちゃを言うことも、すっかり忘れることもあれば、人生の先輩としての人の生きる道理を説教することもあってびっくりさせられる。

反省することは山ほどある・・・
素直になれ!と自分に何度も言い聞かせるまだまだ未熟なケアマネです。


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夢と現実・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月16日(日)00時52分39秒

今日は午前中は子供達が帰ったあとの寝具の片付けに大わらわ・・・
布団を干すにはもってこいのいい天気で、シーツの洗濯も何回も洗濯機をフル稼働・・・

しかし、午後は気が抜けたようにぼーっとして浅眠しては起き上がりおやつをむさぼり、その浅眠の間の夢が現実と錯覚して、「あれっ、もしかして今日はなにか予定があったかな?」「そういえば病院のスタッフと旅行の約束してたのはイツだっけ?」
いやにリアルにはっきりと思い出した出来事が・・・
新しい病院に配属されて、人嫌いの患者さんに好かれて親しく看護していて、そこのスタッフと親睦会の参加の約束をしていたのだが・・・

ぼんやりと思い出したが、しばらくはそんなことがったのか頭がこんがらがって、しばらくして夢だったのでは・・・と・・・。今は病院になどで働いていない。
以前にも夢と現実がこんがらがったことが何度かあったような・・・

これって、もしかしてうつ・・・???
結局、先程までぼんやりしてた・・・
主人の夕食は準備して片付けたあとも、主人は出かけたのでうたた寝しながらテレビの音だけ聞いていた。
まぁ、ぽっかりと穴があいたような気分ではあるが休息は十分にとったのだが・・・

先程は「硫黄島からの手紙」をテレビで見ていて、最後に涙が・・・
私は戦後の人間ではあるが、ふと父のことを思い出した。
父が亡くなる前に大事にしていた「ベンガル海峡禄」の本を見せてくれたのだが、戦友との思い出が一番の宝であったことを話してくれた。
父は輸送船の機関長であったそうだが、最期は陸にあがって兵隊さんのために食料探しに命からがら必死でジャングルもさまよい歩いたそうだ。

結局7年間はビルマで捕虜として生きて日本に帰ってくることができたから、今の私がいるのだ。父は仏のような人だった。いつも黙って仕事に一生懸命で、怒った顔など殆ど見たことがなかったが、きっと、其の影には私たちにはわからない戦争での苦しい生き様があったからかもしれないと思えた。

人が互いに優しくできることを心から願うものである。


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台風一過・・・??? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月14日(金)23時13分47秒

子供達がそれぞれ孫を連れて一同に帰省・・・
まるで台風が過ぎ去ったかのような賑やかさであった。
予定より少し早く新幹線にて帰った。
やはり車は不安で、急遽、新幹線の指定がとれたので途中まで送っていった。

主人もかわいい孫達の姿に目を細めていたが「やっぱり、一家族ずつ来てもらわなたまらんな」と笑っていた。まぁ・・・やかましいこと。
孫6人といえども、まだ幼く・・・。かわいいけど同じ年頃のいとこ同士・・・嬉しくてたまらないのでしょうね。血のつながりの不思議さを感じます。

そんな、賑やかさのなかに認知症の利用者さんのショートスティのことで一混乱もあり、ちょっと気がめいってしまった出来事がありました。

どうしても行きたくないという。
朝の迎えを中止して夕方に再度訪問すると、あっさりと「行ったげるよ!そんなに気にせんでも・・・」と言うので、ややびっくりしながらもほっとして後見人さんと一緒に施設へ送って行ったのだが、着くなり「騙された。○○さんは二度と信用できない一なんやで」と、また、後見人さんにも「○○さんに騙されてるで」と言い張り、施設の相談員さんも食事の準備もできて待っていますよと声をかけても「帰る」といってきかず、しばらくおいてなんとか落ち着かせて帰ってきた。

今日、その後の様子をおたづねすると「二晩は徘徊が続きましたが、なんとか慣れてきたようですが、ケアマネさんに騙されたといい続け他の入所者の方が心配されたようです。」とのこと。
事情を知らない人が聞いたら、なんとひどいケアマネなんだろうなと思うことでしょうね。

ヘルパーさんからまで「本人の気持ちを無視してまで、なんでショートスティを押し付けるのですか?」とまで言われ、今まで何べんとなく話し合い、本人の安全確保のためにはやむ得ないとした結論は共有したものではなかったのか・・・
本人にはショートスティをなぜ利用するのかも説明はしてあるが、本人がヘルパーさんに言われた言葉はもっともな筋道が通っている内容である。
その気持ちも痛いほどわかっているなかで、朝の徘徊の危険性を防止しなければならない。
後見人さんやケアマネの立場としては、事故があったときの責任が問われる。

本人が在宅生活を望んでおられる以上、できる限りの応援はしてあげたいと協力も惜しまなくやっているつもりであるが(こういう表現はいけないが)、本人にわかってもらおうなんてことが間違いであることも承知なのだが・・・(それでもやはり自分の心を否定されると辛いものである)

そして、ヘルパーさんにさえ私の説明が足りないから本人は不満を感じていると言われると、更に悲しいものである。
いくら私自身が未熟ゆえであったとしても、よけいに情けないのである。

認知症の一人暮らしの方を支えるには、もっともっと本人の心を汲み取らねばいけないんだろうけど・・・本当に難しい・・・
といって、ここで放棄するわけにはいかないから、また、自分との闘いが始まるんだなと・・・


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風邪を引いたかと思えば早めの処置で・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月11日(火)23時31分33秒

風邪かなと思ったその晩に受診して薬をもらったのが大変よかった。
まだ、口の中は乾燥しがちで口内炎ができているものの、鼻水は解決・・・。

チビちゃんたちに風邪をうつしてはならじと・・・
それにしても、一日早かったおかげで新幹線はなんとか・・・
ただ、大雨の影響で東京駅に到着が遅れたばかりに特急券はキャンセルできずに、自由席は同じような事情の人で混雑して、指定席は空席が目立っているというのに指定席をとることもできず、子供達を連れて大変だった様子でした。

早得切符を買ったばかりに、特急券は使わずしてキャンセルできず大人一人と子供3人含めて損失となった。
でも、人災の時の交通の遅延はせめて他の指定席がいっぱい空いているのだから考慮してあげて欲しいものだと思いました。

静岡県の地震の被害も大変な様子・・・
後から婿が来るまで来るのに東名高速がアウトと思いきや、なんとか回復のみとうしがつきそうだが全国の大雨の被害にあわれた方々には本当に大変な思いをされていることでしょう。お悔やみ申し上げます。

忙しいなかにも、子供達の健やかな姿に癒されている私です。
こんな至らぬ親ではありますが、それぞれに互いのお姑さんへの思いやりを孫を通じて感じさせられることへ、至らぬ親ゆえに子供達は自分達の力で幸せを掴む努力をしているのかもしれません。
小さな幸せに感謝いっぱいです。


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あぁ・・・歳かな?? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月10日(月)00時28分46秒

盆踊りの練習があって、ほんの1時間半ほど踊っただけなのに、翌日は腰痛が少し出現・・・(ちょっと疲れていたからかな・・)
日中は昨日は暑く、汗がだくだくで何度もシャワーを浴びざるを得なかった。
夜は体が熱くクーラーをかけすぎて昨晩から喉が痛い。おっと・・風邪の引きかけかな・・。

明日から娘や孫達が帰ってくるので、風邪を引くわくには行かないな。
まだ少し喉が痛い・・・。普段、お掃除を怠けていたので、今日は大片付け(笑)。疲れた・・な。
明日は早めに診察にいっとこ・・・。
段々と歳を感じます。


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家族の会や当事者の体験から学ぶ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月 7日(金)23時56分55秒

最近、高機能障害の家族の会やアルコール依存症の断酒会を含めての勉強会など、家族や当事者の体験談を聞く機会にめぐり合った。
認知症の人の家族の会などはよく話を聞くのだが、いずれも感動深く、いかに支援をすべきか学びが大きい。

単におおまかな概況はわかっていても、その基本たる知識が意外とわかっていないことに気づかされる。
当事者の気持ちを理解する努力によって、支援すべきポイントなども相手を受容することの大切さにも感ずるものである。

ケアマネをはじめ他の専門職においても、医療・福祉の知識を知るばかりでなく、当事者の心理を知ることがとても大切だと感ずる。
難病疾患の家族の会は疾患ごとにビックリするほどある。

相談援助の基本は傾聴にあると思うが、本人・家族の思いに寄り添えることが求められる。
これからも、いろんな家族の会の体験談を聞いてみたい。


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入力ミス 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月 3日(月)00時47分45秒

認証→認知症です。(恥ずかしい)


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追加 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月 3日(月)00時45分35秒

先程の利用者さんの家族へは、認知症は脳の機能で場所によっていろんな病気の違いもあるから、MRIなどを撮って専門的に助言を頂くことも必要な場合もあるんですよとお話はするのですが、あくまで認知症は病気ではないと思い込んでいるのです。

それでも、お母さんの言うことをどこまで信じていいのかわからないで苦しんでおられる。
事実としたらひどい内容だし、そんなことがありえるのかとも思いあぐねている。

認知症ケアは家族の認証への理解と家族の大変さをも理解する、双方の支援が必要ということは感じます。どちらにせよ傾聴はまず必要ということなんでしょうね。


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認知症への家族の受け止め方 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月 3日(月)00時32分28秒

ある利用者さんは、認知症がかなり進行してきたと見受けられる。
しかし、家族は「うちの母は認知症ではない。しかし、最近のディサービスでのことを話す内容が気になって、ディサービス事業所を変更しょうかと思っている」と相談があった。

ディサービスの相談員さんも同席して頂いて話し合いの場を持った。
本人・息子さんとお嫁さんも一緒に今後の支援を話し合った。

最初は息子さんのほうから、ディサービスにて職員さんで気になる人がいるようだとの話を切り出されたのだが・・・
本人の被害妄想が事実と偽りの区別がつかず、ディサービスの職員さんのなかで気になる人がいるというものであった。

本人は息子さんに話したこととは全く違った思いを話されて、ディの相談員さんも私の判断からしても、認知症の進行に関連したものが強いと感じたのだが、そこで、専門医の受診を進めたのだが、息子さんは「認知症を薬で治そうとすることはしたくない。副作用のほうが心配だし、母は認知症ではない」と主張はゆがめないのである。

もっとも、認知症は薬で治すというものではないし、被害妄想で片付けられるものでもない。そういう言動がでる背景には、きっと本人にとって気になるなにかがあるのだろうから、本人の勘違いだからで納めてはいけないし、まずはゆっくりと本人の思いを聞くこととした。

こういうときにコミュケーション技法の繰り返し確認する技法は大変役に立つと感じました。傾聴に徹して、本人の主張を受け止め信頼関係を得ることは大切ですね。

話を聞いていると、ディの職員さんのことで本人はその人のことが気になって仕方ないようである。お母さんのような立場からなんとかしてやらねばならないという勝手な思い込みが見えてきた。こんなことをしていては駄目になる。注意をしてあげたいが、言っていいものか悩んでいる。本人が言えば、その職員さんに迷惑がかかるというような内容であった。

ディの相談員さんが、職員のことはこちらからもそれとなく力になりますから安心してくださいね」ということで、本人は納得されたのだが、それよりも本人のもやもやをゆっくり聞いてくれて自分の言い分を認めてくれて安心したというのが良かったようだ。

本人の自宅を出たときに、ディサービスの相談員さんも全く事実はありえないので困惑したが私が一緒で助かったといわれ、今後はディサービスでも本人との会話に気配りをしましょうと言って、又、集団のなかでレクレーション途中で面白おかしく感じることでも本人にとっては悪意的な行動に見えたりすることもあって、そのことで悩んでしまう結果になっている状況もあることが見えてきた。

悩みが起きたら、いつでも私を呼んでください。お邪魔しますから・・・と。
この利用者さんのところへ訪問する時は、いつも1時間はゆっくりお話することにしている。
私も昔話を中心に、いろいろと教えて頂くことを楽しみにしているのだが、本人も話をしてすっきりとなって深々と御礼の挨拶をしてくださるのである。

本人よりも家族ケアの支援をと心がけてはいるのだが・・・
お母さんのことで、息子さんとお嫁さんの意見の相違から家族の不調和が気になるところである。
そのことが本人の居場所を悩ませている・・・


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認知症ケアの意見の相違 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 8月 2日(日)00時47分21秒

認知症ケアのポイントとして、先のことは不安を招くから話さないほうがいいと教えてもらった・・・
ディサービスを利用し始めた一人の認知症の方は、前日にディサービスから電話の確認が入ると、そのことへのこだわりで翌朝もかえって不穏であった。
前もって電話をしないようにと御願いした頃もあった。
といって、当日には「お風呂へ行くなんて聞いてないよ」となかなか動いてもらえない。
どちらつかずとした様子であった。

最近は、お風呂は唯一の楽しみだから朝が来ても心待ちにしているようになった。
お風呂が大好きだから嬉しくて仕方ないのである。

ショートスティが嫌だと思っている人に、果たしてその施設の様子を話して親しみをもってもらうことができるであろうか?
その時の話題は楽しく終えても、利用初日にはまったく本人の戸惑いでしかないのだから・・・
しかし、いつかは彼女の真心のほうが伝わるかも知れない。

人は十人十色・・・。認知症ケアの理論があったとて、すべてが実践が同じとは限らないから、彼女の繰り返し安心感を与えようとする努力の成果が実るかも知れない。
親族でもない、ただ、同じマンションの住人でありながらも、ここまで他人を受け止め支援してくださる人は本当に貴重な存在だなと感謝する。

今日もまた一人、他の利用者さんで家族が認知症の受け止め方で苦悩しているケースに出会って、今後ゆっくりと話し合いながら、互いに本人の心のうちを理解できるように家族共々向き合っていこうと思っています。


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ふと・・気がついたのだが・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月31日(金)02時24分25秒

夜のケアの予定が急遽、ヘルパーさんの事情で対応仕切れず、応援に入って感じたのだが・・・
以前は夜に私が帰るときには一緒に帰るといって困らせていたのが、不思議と夜は落ち着いてきている。
お風呂は週に3回で、この暑さで汗がいっぱいで体も痒くて虫さされも目立ち、お湯で全身を拭いてあげると、「気持ちいいわ」と喜んでくださる。

「もうそろそろ、私も帰る時間だわね。お布団に入る?」と言うと、「うん、まだ眠くないから起きてる。後で寝るからいいよ。」「気をつけて帰ってね」と言いながら「外は暗いよ。明かりついてるか?」と言いながら玄関先に出てくる。

私は、どきっとして「大丈夫、自転車に鍵もついているから大丈夫だよ。安心してお家の中へ入って・・」と答えると、「うん、わかった」と中へ入って内から鍵をかけていた。

その代わりといってはなんだが、毎日、早朝から隣人の家を訪問して「おるか?」と言いながら「なんかわからんねん」と不安を訴えながらもその隣人の優しい対応に安心して一緒に自分の家へ戻ることが日課となっている。

夕方は一人でも自宅で待っていていて、訪問時は決まったように「今、帰ろうと思ってたんや」という。
私も訪問回数は少なくなってきた。ヘルパーさんの訪問でなんとか徘徊はなくなってきている。

朝の受け止めが一番大変となっているが、心温かい隣人の対応で在宅生活が継続できていると感謝するばかりである。
私が「いつも有難うございます。でも、朝早くから腹が立たないですか?」と、たづねると「いいえ、不思議と迷惑に思ったことはないのよ」と笑って答えてくださる。
「私も一人暮らしだから特にどうってことはないわよ」と言われるが、それでも、御自分の生活リズムがすっかり変わってしまってきたのではないかと申し訳なく思うのである。
朝の5時ころは、まだ寝ている頃なのに・・・。

この方が留守になると、朝の居場所がわからなくなってそのまま徘徊へつながってしまう予測がある。
今までの徘徊のリズムはすっかり変わってきたのである。
夕方も夜も落ち着いて、昼夜逆転して早朝から活動(ウロウロ)して隣人に受け止めてもらって安心して、午前、午後と昼寝が多くなってしまった。

ディサービスは週に3回くらいが体調的に安定してきて、お風呂は唯一の楽しみなので嫌がらずに生活できている。
ショートスティがなければ、今の生活は落ち着いている。
表情も会話もショートの疲れ意外は問題ないのだが・・・。

民生委員さんもこまめに覗いてくださるし、近所のみなさんもそれとなく見守ってくださっているから在宅生活が継続できているのである。

ショートスティだけが大きな課題となってしまった。
利用後の疲れは二日もすれば落ち着いてはいるのだが・・・。話題が出ると「二度といかへんでぇ」と口癖のように言う。
ごめんね・・・と本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなのだが致し方ない。

本人は「施設にはいかへん」と主張される。
それでいて、ショートスティの感想はといえば「あそこは老人ホームみたいなところやなぁ」(だから、自分の行くところではないと思っている)・・・
老人ホームへは行かんと思っているのに、老人ホームへ行っているともいえず・・・
ごめんね・・・
入所の決断ができないまま、本人の意思を尊重して在宅生活の継続に悩んでいるのは後見人さんも同じである。本人の意思を尊重してあげたいという心優しい後見人さんなのである。


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当事者の苦悩を理解できるか? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月30日(木)03時33分6秒

通信教育に夢中になっていたら時間を忘れてしまいました。
何かといえば、情報の公表の研修・・・
研修はいろいろと受けてはいるが、情報の公表にある研修項目に関するものは一部で、昨年も同じ通信教育で受けたのだが今年も一応、内容の確認をと・・・
改めて再認識するので有難いことではあるが・・・

そんな中で、人間の尊厳について考えさせられた。
本人は実家へお墓参りに帰りたいと時々訴えるのだが、できることなら連れて行ってあげられたらどんなに喜ぶことだろうとわかっていても、親族は○○地で最後を看取って欲しいと願い、本人が田舎へ帰省することなどもうとう考えてもいないのだ。

この間、本人が初めてお母さんは亡くなっていることを認めた会話をしたのだが、「母さんに会いたいなぁ・・。でも、死んでいるから会えないんや!兄のところへ行ったら会えるけどな。お墓がある。」と、ふと、事実を思い出した瞬間であった。

其の後の会話は、遠方の兄も今この家に一緒に住んでいる世界に逆戻りで、お母さんもまだ帰ってこんなぁ・・・」といつもの調子である。

それでも、最近は毎日のように「どうしていいかわからへんのや。なんで、こうなったんやろうか?頭が変になる。しんどいわ」と口癖のように言う(朝と夕に疲れが出たときに・・・)。昼夜逆転しているようで、昼間はディサービス以外の日は居眠りが多い。

このわからなくなるというしんどさは、わかってあげようにも体験した者でないと本当のしんどさをわかってあげられないもどかしさがある。
きっと、苦しいのだろうな・・・。
自分でなにかしょうとしても、思うようにどう動いていいのかわからないのだろう。
しかし、そのもどかしさも表現ができない辛さ・・・を感じる。

私やヘルパーさんがいる時にも「一人って寂しいんやで〜」・・・
家族と一緒に住んでいるつもりでも、現実の一人の寂しさは感じている・・・
そんな矛盾も、本人の中ではごちゃごちゃになっているんだろうな・・・

先日の「仕方ないから言われるとおりにせなしょうないわ・・」と言っていたという話が身につまされる思いである。


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認知症の方の本人の意向 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月29日(水)02時11分54秒

認知症の人への対応のなかで、いつも本人の思いを尊重しその人らしく生活できるには?と考えているつもりが、本人には本当のことをどこまで言って理解してもらっているかはわからない。
時には軽く説明して混乱を避けるように対応せねばならないとした状況もある。
しかし、この中途半端な説明が本人をよけいに混乱させていたことを身にして感じたのである。

ショートスティに行く前には、「○○園へお泊りに行ってもらえるかな?いつもお世話になっている△△さんが不在になると、朝や夜にたづねていってもいなかったら心配でしょう?」という説明をした時には「そうか・・・」としぶしぶ納得されるのだが・・・

園からお迎えに来た時には、「あんたは車に乗らないのか?」とたづねるので「私は仕事があるから一緒に行けないのよ。」「○○園でお泊まりしてお風呂も入ってきてね」と答えると、「バイバイ・・」と手を振ってくれるのでなんとか無事に過ごせることを祈りながら見送るのであった。

今回はこれで4回目であったが、やはりいつものパターンで初日は園内の徘徊と昼食は拒否され夜間も朝まで徘徊が続くようであった。
それでも、二日目と三日目は機嫌がよく穏やかに過ごされ食事も完食され入浴も二日目には入ってくださったようであった。
また、帰宅時はにこやかに運転手さんへ「有難う!また、行くわな」といつも明るく挨拶を交わすのにほっとするのである。

私やヘルパーさんからは取り立ててショート中の話はしないし、少しは話題が出ても楽しい話で特に問題もなく、ただ、帰宅後はいつも二日ぐらいは疲れが出ているのは相当の気疲れをしている様子が伺われる。

ただ、同じマンションのいつも大変お世話になっている隣人には、私のことを暴言たらたらでそういう話の内容を伝えておいたほうがいいだろうと話してくれるのである。
「いつも調子よく車に乗せるんや。なにもわかっとらん!」「私は○○園になんか二度と行きたくないんや!」「行ったら泊まるいうことなんか聞いとらん!」「運転手さんもさぁ、帰るよ!と言ってもなんのことかわからん!」と・・・、他、いろいろと本人にとっては全く納得できていないから、きちんと説明したほうがいいんじゃないかなと話があった。

私としては、「三日目に帰って来たときは家で待ってるからね」と説明はしてあるが、本人にとっては説明したことは忘れているのだが・・・。
その隣人いわく「気を使いすぎて、はっきりといわないから知らない人の中で不安を感じているのじゃないのかな?」「日頃、説明したことはよく理解しているよ」と言われた。

忘れてしまうことと、ソフト面ではしっかり覚えていて、更に心にぐさっと来たのは「嫌だと言っても、聞いてもらえんからあきらめて仕方なく言われるとおりにしているだけや」と言っていたというのである。「あの人は調子がいいから信用したらいかん!」とまで言われると真剣に情けなくなる・・・。
それでも、私に面しては全くそんなそぶりもないし、ニコニコと穏やかである。

日頃は毎日が帰宅願望と、今したことは食事であれ入浴であれ、ディサービスに行っていたことも忘れているほどだが、この方が認知症とは思えない言動も幾度となくどきっとはさせられている。

日頃も被害妄想はよくあり、自分がしまっていたはずの物がないと他人のせいにしてよく怒っているが、それは認知症がそうさせるものだとあえて気にはしていない。
しかし、その隣人の方はいつもこのおばあちゃんの言うことを信じてあげており、本人が言うことはどんなことにしても本人の思うところがあるのだと指摘される。

ここまで信じきることは私はできていないと思う。
忘れて自分なりに事実と違うことを真実と錯覚していることがわかっていて、もちろん、言うことを受け止めてはいるが、その錯覚(幻覚も含め)のうちにある本人の心を汲み取ってあげないといけないことが足りないのだと、本当に情けないなと思いながらも、心の底に「できるだけ在宅生活を本人が願っている以上、できることは支えてあげようと真剣に思ってきたのに、そんないい加減な人間とみられていたのだろうか・・・」とむなしくなった。
認知症がそうさせているのだと自分に言い聞かせながらも・・・

でも、直接ふれあうときの表情は本当に嬉しそうにしてくれているから、それを信じたいというのは私のエゴなのか・・・
日頃は言っている事が事実なのか物忘れや幻覚の中で言っていることは大体わかっているつもりで、しかし、あえて否定はせず本人の世界を受け止めるように努めているのだが・・

認知症ケアとは本当に難しい・・・
ふれあうほどに我が身を磨いてくれるのだが・・・
次回のショートは1週間ほどあるので心配なのだが、とにかくそれを体験してから、今後のケアプランをどうするか担当者会議を開きましょうとなった。
隣人いわく「絶対、納得できる」ということを信じて、しっかりと説明し、大きくスケジュールをメモ書きして渡し、その結果がどうなるかが課題である。

認知症のライフパートナー検定試験のテキストを読みながら、認知症の人との信頼関係を築くことの大切さをあらためてしみじみと感じた私である。


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気になったことが・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月26日(日)02時01分54秒

先日、知的障害者施設の盆踊りに参加したのですが、昨年までは福祉センターで地域の人たちとのふれあいで大勢のいろんな施設の参加や小学校のPTAなども含め市全体の行事参加であったから、とても賑やかであった。
最初は山の中の施設での夏祭りから、市の課長さんの努力で地域へ繰り出して多いときには300人規模の参加にまで発展したそうである。
この課長さんの努力で5年間、福祉センターでの夏祭りを継続してくださったのだが、人事移動で今年から新しい課長さんに交代となったところで、財源がないからという理由で地域でのふれあい祭りが中止となってしまったのである。

私も3回ほど、この市の福祉センターでの夏祭りに参加させてもらって、今年は山の中の施設での小規模の盆踊りとなったが、小規模ながらも職員やボランティアさんたちの努力で楽しいひと時は過ごしたのだが・・・。

今、地域でのコミュニティづくりを推進しょうとしていながら、せっかく築き上げたものを財源がないといって中止にするなんて、ほかに方法はなかったのだろうかと本当に残念で会った。

今日、施設へお話相手に訪問して、何人かに今までの大勢の中と今年の施設だけの盆踊りとどっちが楽しいと思うのか聞いてみたところ、施設の盆踊りが楽しかったという意見が多かった。
予想外ではあったが、なかには出店の数からも多いほうが言いという人もおられた。
山の中の施設では、夜ともなれば住民の参加は無理である。

ただ、地域の人たちとの交流の場があるということは、障害者への理解も含めて大切なことだと思うのだが・・・
他の施策にしても、現場の実態を行政サイドがどれだけ把握して決めるのかなと疑問に感じた次第です。

高齢者や障害者の生活は厳しいことも多々あるなかで、生きがいを感じて頂ける楽しみを少しでも味わって頂けるように支援できることを願っているのだが・・・
私の住んでいる市では同じように福祉センターではもう何年も前から夏祭りはにぎやかに継続されている。
他市とはいえ、こういう楽しみこそ優先して継続させてあげたいと思うのだが・・・。

もっとも、わが市でも高齢者のふれあい祭りはなくなって校区でのボランティアによるささやかなふれあい祭りに代わって数年になる。
市の財政はどことも大変であろうが、気になるところである。


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さすがに暑い! 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月26日(日)01時24分50秒

今年の夏は一段と暑い気がします。
自転車で走ると腕は真っ黒ですね!
さすがに夕方は疲れます。
今日は午前・午後と予定がつまっていて、夕方6時頃に帰宅したのですが、校区の婦人会から福祉院での盆踊りの参加を約束していましたが、さすがに疲れてしまい、好きな盆踊りもキャンセルとしました。
先日、踊りあかしたところだし、まぁ、今日のところは我慢です。(笑)
夜は昼間の日照りが熱射病みたいになって、ダウン・・・。
夕方から寝込んでしまい、夜に起きて・・・昼夜逆転かな(笑)


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地域のネットワークづくり 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月19日(日)01時47分32秒

今日、ある大学の社会福祉学会の研究会に参加させて頂いた。
そこで、感じたことは地域のネットワークがしっかりできていると言うことでした。

保険者もさながら、地域包括支援センターの熱心さに驚いたのはいうまでもないが、在宅介護支援センターの動きにも関心させられたり、医療や介護、地域の住民や障害者当事者や高齢者なども含め、子供を連れての若いお母さん方も多く、地域を巻き込んでそれを市全体のネットワークへとつなげている。

私の地域でも地域包括はよく頑張っていると思う。
校区内のケアマネネットワークからサービス事業所をも巻き込んでのネットワークにつなげ、地域福祉マップの作成と同時に徘徊の方の見守りネットワークも作ってくださった。
もちろん、校区内の有志のケアマネも参加してのことである。
先日も、校区内の事業所間の飲み会も企画してくださり、日頃の思いを思う存分、語り明かしたところである。

このネットワークに住民の代表が参加できるようになればと期待したいところである。
友人の運営しているNPOでも昨年は地域の住民対象に勉強会をシリーズで行い、今年の後半からは民生委員さんを中心に福祉のコーディネーター役として動ける住民のリーダー育成を計画している。

すでに他の府県ではコミニュティワーカーも実働しているところもあるが、我が県ではまだである。
制度的に認められなくても、そういう人材を育てる活動は必要であるから・・・。

私の自治会でも地道に住民の意識を少しずつでも広げていこうと努力中である。
自治会活動は押し付けられるものではなく、時間があればちょっと参加してみようかなと思ってくださる方が一人でも増えていきますように・・・。

今年の夏も楽しい盆踊りの季節がやってきた。
明日も早速、障害者施設での夏祭りに参加予定であるが、どうか雨が降らないで・・・
月末にも地域での夏祭りがある。
来月は我が町内・・・、踊り納めは9月半ば・・・(笑)
忙しくても、こればかりは体が勝手に騒ぐ。やめられないなぁ・・・(笑)
これも、大変有意義な地域の交流ですね。(笑)


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コミニュティソーシャルワーク 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月13日(月)00時45分37秒

主任ケアマネの研修のなかにもコミニュティソーシャルワークが取り入れられるようになったが、まだまだケアマネ業務の中では地域の社会資源を作り出したり、地域と連携してというまでには難しい問題があるように思う。

しかし、個別援助において、地域の協力なしでは個人の生活を守ってあげることはできないケースも多々ある。

私の利用者さんの中には隣近所の協力のおかげで在宅生活が継続できている人が多い。
平日は介護保険サービスで補い、日曜日には隣人が食事を運んで一緒に食事を見守ってくれるケースや、毎朝の新聞受けから取り出して安否確認かねてお顔を除いてくださる人もいる。もちろん、ゴミ出しも・・・。

認知症の方には隣人の見守りや子供達が外での遊びのなかにも、徘徊のおばあちゃんを意識して徘徊か近くの散歩かを様子みながら、これは危ないと感じたら同じマンションの大人の方へ報告してくれることもある。
中学生でも認知症の理解を非常によく勉強しているのには驚かされる。

民生委員さんも最初は訪問してくれることが、本人をいらだたせることも多かったが、地域包括が認知症サポーター養成を計画した時に、その民生委員さんも参加してくださり、其の後からというものは、対応がとても柔らかく認知症の理解に努力をして下さるようになってこられた。
地域の住民の福祉への理解者を育てることがいかに必要かということを深く感じたものである。

私がめざすのも、地域の住民が地域福祉を体で感じて支え合い・助け合う意識付けを広げていくことである。
幸い、自治会活動を利用しながら情報提供の機会を増していくことができるのは有難いことである。
目だったことはにがてな私ではあるが、地道に協力・手助けできることはやっていきたいと思っている。

今日は、東京への日帰りで娘や孫達に会えないと思っていたら、わずかの1時間ほどなのに埼玉から車で会いに来てくれて一緒に昼食ができたことに、娘の婿に感謝である。
三人のかわいい孫たちの元気な姿にも会えて幸せでした。

一人暮らしの利用者さんの幸せを考える時に、できるだけ「その人らしく生きていく」援助ができることを大切に・・・
そのためには、援助者である仕事をもっていても、必要とあらば社会資源としての一員にもなりえる協力は惜しまない。

ただ、介護保険でのケアマネの位置づけのなかでは、その報酬のなかではまだまだ活動を広げるには難しいということ。
ボランティア覚悟でないとできないものがある。
介護保険制度の中でのケアマネジメントには限界があって、介護保険を超えて障害者問題や時には子供、精神、虐待など他、介護問題の総合的な相談窓口となりえるには「コミニュティソーシャワーク」の財源のありかたが今後の課題なんだと教えて頂いた。

国ではすでに「コミニュティソーシャルワーカー」や「コミニュティワーカー」の設置を義務付けていても、実際に稼動している市区町村はまだまだである。
専門職と地域住民のリーダーを育てることが今、求められていることではないかと感じている。


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家族の休息 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月11日(土)00時10分18秒

医療ニーズのある方のショートスティを探すのには、施設によっていろんな条件があります。
老健施設といっても受け入れができるかどうかの検討委員会で了解がえられないと難しいのですが、空きがあればというときに、1週間の空きが出たときには数日では受け入れてもらえない場合もあります。
1週間の利用ならとか、土・日曜日は事務が休みなので土曜日から月曜日までにしてくださいとか・・・。
また、先の1週間ではないけれど、三日くらいでもその前日が数日空いているのを含めて利用してもらえるなら了解するとか・・・

ベッドを無駄なく有効活用したいからだろうが、必要のない日数を延長してまでというのはどうなのか・・・。
利用者側にすれば、なんとか御願いしたいから、日数が増えてもやむ得ないと了解する方もある。

家族も終日、介護に追われていると本当に大変で疲れ切っておられるケースも多い。
今日から徘徊の利用者さんも二泊三日のショートスティに行っておられる。
今日と明日は見守りはいらないと思うと、なんだかほっと落ち着く自分を感じている。
そんなふうに思ってはいけないことはわかっているが、地域の方の協力もあるが、毎日、気がかりで私も疲れているな・・・と思ってしまう。

ショートスティを利用することによって、ご家族の休息がどれほど必要なものかとわかるような気がする。
日曜日は帰宅の日であるが、この日は私は東京へ出張しているので、ヘルパーステーションの所長に御願いした。
先月は一泊二日だったが、今回は二泊なのでどうしているかなと気がかりではあるがお任せである。

一回目は後の疲れが続いたが二回目はそうでもなかった。
あえてショートスティの話題はこちらからはしないようにした。
少しずつ、慣れて頂けることを念じつつ・・・


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kaigokenさん、有難うございました。 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月 7日(火)10時19分26秒

kaigokenさん、お手数をかけました。
有難うございます。

ところで、話は変わりますが・・・
昨晩の話・・・

通院から帰ってきて、早速帰宅願望・・・
夕食を済ませて一息ついたら「さぁ、そろそろ家へ帰らないと遅くなる」といって、準備を始める。
どうにも止めようがなく、一時外へでたものの、丁度、雨が降ってきたので「雨では帰れないね。一時、雨宿りしょうと家のなかへ入ってくださった。
そうこうしている内に、雷が鳴り出して雨もいっぱい降ってきたので「これじゃ、帰れないわね・・・」と言うと、「仕方ないなぁ、ここへ泊まらせてもらおうか・・・」
しめたと思ったものの、「あんたも寝るか?」とベッドに誘う。

しばらく、ベッドの傍で話をしているうちに、うとうとと眠りに入ったので戸締りをして帰宅したのだが、それから1時間ほどして近所のヘルパーさんから電話が入り、本人から電話が入って「起きたら誰もいない。○○さんが泊まると言ったのに、うまいこと騙して帰った。大うそつきや。あの人は口が上手い。絶対、信用できなんなぁ・・」と怒ってやまず、そのヘルパーさんは同じマンションでもあり、訪問してしばらくお付き合いをしてくださったとのこと。

今朝も、まだ昨晩のうそつき騒ぎを話していたとか・・・
私も、泊まるとは言えなくて「雷も鳴って雨もひどいから帰れそうにないわね」と口を濁したのが間違いの元だった。

帰るといれば、本人も一緒に帰るというし、夜中の徘徊が目に見えて思案どころであった。
しかし、認知症でそのうち忘れるだろうという思いも多少はあったのも否定できない。
中途半端なごまかしは、こだわりのもと・・・

しかし、認知症ケアにおいて日頃、その場のがれの言葉をかけてはいまいかと反省させられた。
この利用者さんの心のうちをもっと知るには、過去の話の真実をもっと洗いなおそうと思って、日頃の帰る家について調べてみることにした。

他県にある実家の風景と思っていたのが、どうも以前に住んでいた家への思いであったことがわかった。
同じ市内で私の地域からも近く、主人に昔、この辺に大きな池があった?と聞くと、確かにあって、今は埋め立てして住宅地になっている。
それじゃ、丘の上の学校って・・・?とたずねると、その辺の地形は丘の上の坂になっていて、昇ったところに高校があった(今は移転)よ・・・。確かにその人の言うとおりだよ。とのことであった。

本人の思いでのなかにも、時折、池が埋め立てられたという話もあったとのこと(ヘルパーさんから)

今まで、話のなかでの居場所が数箇所あって、どれがどの地域の話かわからなかった。
ここから、また、本人理解の話題が出てくることを念じつつ・・・認知症といえども、本人の思いを大切に傾聴することの大切さを学んだ次第です。

認知症ケアは深いなぁ・・・と、まだまだ教えられることがいっぱいだなと感じるばかりで、これからも研修の機会は大切にして自分を磨いていかねばと反省するばかりです。


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ご指名いただきましたが・・・ 投稿者:kaigoken 投稿日:2009年 7月 6日(月)20時41分52秒

すみれ さん、書いて良いのか迷いましたが・・・。

管理者の松本さんもソフトに関わっておられると聞いています。
私が使っているソフトは

http://www.nursingnet.jp/

こちらです。


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ケアプランソフト 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月 6日(月)01時17分48秒

こんばんは・・・
ケアプランソフトにはレンタルのものや購入費用でもいろいろな値段もあります。

ここで、会社名を紹介はできないのだと思いますが、「ケアプランソフト」を検索すればレンタルでも無料体験3ヶ月とか・・・もありますね。
三団体版もありますよ。
アセスメント方式によって選んだほうがいいですよね。
アセスメントからサービス計画書も連動しているでしょうから・・・

私はレンタルを使っています。
最初は何箇所かの無料ソフトを体験し、値段や使い易さで選ぶ方法もいいのかも・・?
その会社によっては、いろんな厚生労働省の情報や会員同士のネットワークでの意見交換の場もあったり、同じ利用事業所なら提供票を送ったり、受けたりもできるところもあります。

各都道府県のホームページにモデル書式があったり、ワムネットの中からも書式をダウンロードしたり、直接書き込めるものもあったりします。個人的にも無料ダウンロードできるものもあります。
但し、国保連への給付管理はダウンロードしたものは手書きやフロッピーに入力したものを国保連へ持参しなければならないかと思います。
国保連への給付管理だけなら国保連の簡易ソフトが一番易いかも知れませんね。
アセスメントやサービス計画書はダウンロードして利用するとか・・・
最初のケアプラン数が少ない頃なら、無料ソフトでも役に立つのではないでしょうか?

私はメールを公表していないですけど、このケアプランの広場におじゃましておられるkaigokenさんに個人的にメールでお伺いしてみては如何でしょうか?
kaigokenさん、ご指名してごめんなさい。
宜しくお願い致します。


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アセスメントで悩んでいます 投稿者:超素人 投稿日:2009年 7月 5日(日)09時46分47秒

7/1居宅系ケアプランセンターを開業しましたが、アセスメントを三団体方式で選択したものの、いまだにソフトを決めれていません。なにぶん昨今の不況のおり、できるだけ費用を抑えたいのですが、何かいいものがあればアドバイスをどうかよろしくおねがいします。


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誤字だらけで・・・恥ずかしい 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月 4日(土)22時59分12秒

変換ミスの字が何度もあってすみません。
いつものことながら・・・
また、間違っているな・・・と見てくださいね。


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主任ケアマネ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月 4日(土)22時57分22秒

今日、ある月間雑誌が手元に届いた。
特集に「どうする、どうなる?主任ケアマネ」の話題が載っていた。

私は一昨年に主任ケアマネの研修を受けた。
申し込みの動機には、地域に情報をより多く提供したいから知識を活かしたいがためであった。当時は地域包括が優先であったのと、特定事業所でのリーダーが目玉であったから、駄目もとで応募したのだが、私のような独立ケアマネさんも数人おられた。

研修を受けての感想は、「主任ケアマネ」という重みと「スーパーバイザー」としての働きができるかというと、全く自信がない・・・であった。
もっと、もっと研修を積まなければ「主任」に値するリーダー的役割は生かされないと感じたのが一番の印象でした。
そして、研修が終わった時に県からの特典として、「ケアマネの実務研修のグループワークのお手伝い」(講師の手助け)がいいアルバイトとなるから是非、応募してくださいという話があった。

独立ケアマネで運営に大変ななか、有難い話であったが、私には自信がなかったから申し込まなかった。
スーパーバイザーの研修では、とてもスーパーバイザーなどの器はまだまだ無理だと思った。

「主任ケアマネ」は加算より先に、ケアマネとしての質の向上を考えなければならないと思っている。最初、先生方のなかには「主任ケアマネ」は試験に合格するくらいの器が要るという話もあった。私もそう思う。

ケアマネになるのに「実務研修受講資格を得る試験」があって、それに合格して実務研修が受けられるように、「主任」をめざすには、「主任ケアマネを受ける条件としての今、行っている研修」をクリアして、更に主任ケアマネとしての上級研修があってもいいと私は思う。

幸いにも「主任ケアマネ」の資格をもらっているものの、私は地域包括で働くわけでもなく、特定事業所を運営するでなく、一人ケアマネではあるが地域での活動を目指すべく、今はコミニュティソーシャルワークの勉強を更に進めていきたいと思っている。

過去に学びの機会をもらってから、地域に情報を提供していき、地域の人たちが支え合い・助け合う街づくりを意識が広がっていくことを願いつつ、地道に活動を進めている。

私はまだまだ未熟ではあるが、「主任ケアマネ」の資格が独立ケアマネでも地域での活動にて条件が満たされるものが認められたらいいなと願うものである。

我が地域の地域包括とはかなり蜜に交流が保たれていると思う。
困難ケースも積極的に受け入れているし、問題提議もすれば助け舟も出す。
私でできることがあれば、大いにお手伝いも望むところである。

要介護の重い人だけが手間がかかるわけではない。
困難ケースも積極的に引き受け、地域包括の手助けとして介護予防も受け、独立ケアマネは24時間対応をもち、地域に根ざそうと努力し、また、研修にもできるだけ参加しても、主任ケアマネとして認められるところがないというのは残念です。
(もっとも、主任ケアマネとしての実力を得るための努力は進行中ですが・・・)

加算のための資格は、大切なものを見失いがちになるかもしれないと、ふと不安がよぎる・・・


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毎日暑いですね! 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 7月 3日(金)23時51分7秒

梅雨空の合間の炎天下を自転車で走るのは疲れます・・・。
どのご家庭に訪問しても「暑いからお体に気をつけて下さいね」とねぎらって頂きます。

暑いとふと腕をまくって暑さをしのごうとしながら自分の腕に目をやると・・・
あれっ? いつのまにか引っ掻き傷が又一つ増えている。

我が家の○○ちゃんの仕業だ!
私の腕枕に寝ながら・・・時折、発作をおこして爪を立てる。
やれやれ・・・と思いつつも憎めない。

以前にも何度かお話したかもしれませんが、この○○ちゃんはとっても愛嬌よし。
「○○チャン!」と呼ぶと「ニャー」と返事をする。
かわいいので、つい、いたづらをすると「イヤ〜ン」と怒る。(笑)
これは「ニャーン」ではなく「イヤーン」とちゃんと人の言葉に聞こえる。

朝が来ると、外へ出して欲しくて、網戸の前でおすましで待っている。
庭へ出してもらうと、決まって裏の門戸の前で、じっと外を眺めている。
また、表玄関があくと隙間をぬって外へ飛び出しすばやくどこかへ逃げたかと思うと、裏へ回って中からは出ないのに不思議とどこからか入ってくる。

○○ちゃんは、股関節が悪いのでお知りをふりふり歩くのだが近所の人気者・・・
私の一番の癒し系でもある。
目と目があうとたわらなくかわいい表情で見つめる・・・。

今も膝の上で眠っている。
お互いにお疲れ様・・・。


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居場所 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月29日(月)00時39分55秒

ショートスティを利用すると本人の居場所の感覚がずれて、今までよその家やと言っていた自宅が、ちゃんと「やれやれやっと家へ帰ってきたわ」・・・
○○へ行って来た・・・。
○○とは今住んでいる地ではあるが、実家と思っている節である。
本当は実家は他県で海辺の丘があるところなんだけど、緑の段々畑があるのどかな田舎風景・・・
ショートスティ先の地域もどこか良く似た環境(山あいではあるが、緑が美しい)

ショートスティに行った当日は今回も慣れるまで不穏であったようだが、結局、私が送っていって帰るときにそっと帰っても、声をかけてもかえって不穏をまねいただけで、あまり深く考えすぎないほうがいいという結果だった。

帰宅したときには以前と同じく、運転手さんに「また、行くわな・・・」とにこやかに話す。其の後も、あえて様子を聞かないほうが落ち着いていた。

ディサービスは近所なのでお風呂屋さんで納まっているが、宿泊すると見学も含めて何回か行ったところはわかり、通いと泊まりの区別はついているからなんとなく昔の居場所と重なっているのであろう。

どうか、このまま慣れてくれますように・・・
来月は二泊三日が二回。案ずるより生むが易しとなってくれることを願いつつ・・・
8月には一番の助け舟の隣人が実家へ帰るので1週間のショートスティ予約を御願いしたのだが、慣れて頂くしかない。
そして、居心地のいい居場所となってくれることを念じつつ・・・


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ショートスティ利用 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月28日(日)02時14分23秒

今日も認知症の一人暮らしの利用者さんのショートスティ利用への施設まで付き添って行った。
今月は初回月にて2回だけ同行させて頂いた。
前回、私が黙ってそっと帰ってしまったことを憤慨していたようなので、今回は仕事があるからちょっと行ってきますね。と言ったことも不穏を招いてしまった。

認知症だといっても、居場所がわからなくてまた、帰宅願望などで住んでいるところもわからなくなっていても、生活の流れがところどころ思い出して覚えていることも多々あり、どこまで本人と正直に向き合えばいいのか迷うことも多い。

決してごまかしで対応するわけじゃないのだが、時には臨機応変に違うこともいわなければならないときもある。

ただ、本人がお泊りを拒否しているのに、あえてショートスティを強引に計画せねばならないときは悩む。
他のケースでも殆どが家族の介護負担軽減である場合が多い。
諸行事での不在の場合は致し方ない。

本人は一人で家におれるから嫌ややとはっきり言われる。(この言葉を聴くのは辛い)
隣人で大変お世話になっている方が不在のときは、徘徊での不穏が確実にある。
夜中や早朝に玄関先へたづねていっても、居る時は優しく対応してくださる。

この方がいないとまず在宅生活は無理であろう。
私もできるかぎりの見守りは協力しているものの、施設入所はもう、目の前に必要となっている。申し込みもしてはいるが、入れるまでの在宅での地域の協力も欠かせない。
民生委員さんも月間予定表のカレンダーで、見守りの欠けるところに意識して訪問してくださる。

私も近いからほぼ毎日、どこかで訪問はできるが忙しいときは気にかかる。
ただ、それが周りにはどうかすると行って当たり前のように感じられてしまうことが辛い。

定期的にショートスティを組み入れて施設生活に慣れて欲しいが、其のときどきの生活を忘れていたり、思い出したりで、思い出すと嫌なことがほとばしり落ち込むと周りからみていて本当に辛いものである。

こんなに嫌がっているのに・・・
8月は1週間くらいの利用が必要になってくる。
有償ボランティアさんが冗談交じりに「○○さん、ここへ一緒に住み込んだら・・・」なんて、そんなことできるはずもないわね。と・・・

今は、本人の意思を限界まで尊重している状況である。
近隣のサポートだからこそできるのだけど・・・
それでも、身につまされることも多いな・・・


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ある話題から・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月27日(土)02時03分57秒

知人から居宅支援事業も利用者負担1割の方向へなるかもしれないと聞いた。
私は情報不足であった。

しかし、もしもこれが本当であるならば問題だと感じました。
知人は利用者確保競争が生まれるのではないかと心配していたが、私はそんなことよりも、相談にお金がかかれば利用者負担が払えなくて、相談にいけない人ができはしないかと心配する。

今でさえ、実態把握は十分できてないのに、低所得層のかたにとって、1割の負担は大変だから我慢する人だって出てくると思う。
サービス利用が少なくても、インフォーマルサービスでつなげることもある。

気軽に相談できる体制は継続して欲しい。
今でもどこに介護相談をもっていったらいいのかわからない人たちも多い。
ケアマネにたどり着くまでに、そうとう不安で悩んだそうだ。
地域包括の存在もまだまだである。

1割をとる前に、もっと総合相談のできるところを増やし、地域で気軽に相談できる場所があることを浸透させていかねばならない。
ケアマネの専門性も熟知していかねばならないと思う。

主任ケアマネのステップアップ講座も進めて欲しいなと願っています。


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他のケアマネさんの姿勢から学ぶ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月27日(土)01時49分41秒

今日、ケアマネ交代の申し継ぎを行ったのだが、相手のケアマネさんも独立の方であった。
いろいろと話し合うなかで、他市では地域包括を中心にすごく連携をとって動いているんだなと感心させられました。

今回のケースは市や地域包括、保健所や警察など多岐にわたって又、住民とも連携の要の人をおいて、とにかく自分が動いた経歴はすべて記録して、まずケアマネ自身やヘルパーさんを守ることもしておかなくてはいけないですねと教えて頂いた。

ヘルパーさんはどちらかというと利用者・家族との関係が深い方ではあるが、権利擁護の面において責任をとわれることがないように配慮してあげないととも言っておられた。
このことは、私も何度となくヘルパーさんには言ってきた。
地域包括も権利擁護を使う方向で進めてもきたが、ご家族の理解は得られなかった。

でも、交代したケアマネさんならいい方向へ進めてくれそうな気がした。
このところ、不思議と独立ケアマネさんとの出会いや、これから独立をめざそうとされている方々にめぐり合う。
そして、まわりは積極的に技術の向上をめざして頑張っていることも見せて頂いた。
私も頑張らなくちゃと元気をもらいました。


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フィーリング 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月24日(水)12時33分7秒

なんとなく、先日のケアプラン担当交代の件が気持ちのなかで後味の悪い思いが続いていた。
本人が会わないといったことを信じようとしなかった私の思い上がりを反省した。

ヘルパーさんに「担当者会議に出向いてくれたと思ったのに、いきなり断りの挨拶だけして退院後のケアプランをどうするかも話しあえないで、これはちょっとひどいのではないかな?」・・・「ところで、参考までに私のどういうところがいけなかったのか教えてもらえないかな?今後の参考にしたいから・・・」というと・・・

「どこが悪いというわけではないのだけど、ただフィーリングがあわない」「それだけみたい」「これは本人の意思に間違いはないのです」と言われた。

本人がそういった限りは認めなければいけないと、少しでも悔しさをにじませた自分の思い上がりを反省しました。
多少は、弟さんやヘルパーさんは、口うるさいケアマネだなと思ったことはあったでしょう。今まで、なにも不足は言っていなかったのに退院後の話し合いのことで私が厳しくいってからだから・・・
でも、これも悪魔でも私の憶測・・・

そう割り切ると、後味の悪さもなくなって、今後の利用者さんとの対応に生かすことにしょうと思ったら、不思議と心が軽くなりました。

人間て、変な意地をはることもあって、自分の態度を見直すことも忘れて、自分は間違ったことはしていないと思ってしまう・・・。大変な傲慢さであることを深く反省!!

交代のケアマネさんも決まって一安心。
そのケアマネさんに託し、後日にヘルパー事業所の所長も交えて申し継ぎをすることに決まった。やれやれ・・・。私も一生懸命できることはしたからお疲れ様・・・。

本人のことを思って権利擁護や地域の人達との交流もできるように地域包括へ協力を求めたけれど、本人とヘルパーさんから拒否されたこともあったが・・・
せっかく市も巻き込んで自治会加入も進め、ゴミの収集日への理解などもできるようになったのに、自ら孤立してしまった・・・そんないきさつもあった。

ただ、よかれと思っていろいろと方法を提供しても、私や周りがいいと思っていても、本人の本心を見つめてあげるべきだった。
本人の意思抜きで、第三者の目から改善策を考えていたことも事実であると気づかされました。其の点、ヘルパーさんはさすがに7年も誰も入れない現状で、この方の意思を尊重しながらつきあってこられていることは、誰にもまねのできないことだと敬意は表している。

そこで、自分の性格の融通のきかなさもよくわかりました。
必要とあらば情熱は傾ける。
しかし、こうと思ったら突き進む悪いところがある。もっと、冷静さをもって苦笑いしながらでも相手に同調して頂けるように丸くならなくちゃいけないと反省・・・

なんとなく、自分の長所と短所を見直すきっかけをもらったように思います。
まぁ、なんとか後に引きずらずに今後の相談援助の助言をもらったような気分です。
「有難う!」と素直になりました。


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ケアマネを辞退したいと思っていた矢先のこと 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月23日(火)02時27分47秒

この夏をどう乗り切ろうかと思案の日々・・・
其のわりにはまずまずの元気ではあるが・・・

今日、担当者会議が急にきまってヘルパー事業所がいいというご家族の意向で参加したところ(私からも申し出ていたから)、担当者会議ではなくてケアマネ断りの挨拶であった。

挨拶だけすませたら本人とご家族と担当ヘルパーさんはあっというまに帰ってしまった。
私は、正直なところ、ほっとしたのだが・・・
しかし、いつ断ろうかと思案しながらも相手から先に断られると複雑な思いである。
(私が傲慢なのだろうか・・・)

理由は本人があなたには会わないから嫌だというからと弟さんが言われた。
本人に「私がいたらないばかりに不愉快な思いをかけてごめんなさいね」と謝ると、本人はなんのことかわからない様子で「いやいや・・・」とニコニコと笑っている。

「お世話になったのに、どうしても本人が嫌だというものですみませんな・・」と言われたあと、すかさず「いいえ、私もこのところ体調が悪くて交通の便も遠く、ちょっと無理なので丁度、助かりました」・・・(先に断りを考えていたとはまさか言えない)
「いやぁ、そういわれると、こちらも助かりますわ」と狸の化かしあいである。

原因はわかっていた。
ヘルパーさんの業務上のけじめについて、日々、厳しく繰り返し言ったことがたぶんに気に障ったのであろう。
この方のヘルプはどうしても今、関わってくださっているヘルパーさんしか受け入れができず介護保険サービスと自費サービスの双方をこの一人のヘルパーさんが担っている。

数年来、自費ヘルパーとして信頼を築いてきた関係であるが、本人のことを考えると権利擁護の問題やサービスの実績のあいまいさが感じられ、訪問時の現状に何度となく厳しい質問が飛び交ってしまうこともあった。

今月初めに転倒して入院したのだが、退院後の話し合いを求めたが其のときは身内だけでということで、ヘルパーさんは身内同然としてDrとの話し合いに同席・・・
転倒の危険性があるから一日に朝夕の見守りが必要ではないかという声もあったにも関わらず様子をみて考えるからとヘルパーさんの返事・・・(それは筋道が違う)

私は今まで、家族介護ではないが、家族が遠方なのでそのヘルパーさんにすべてを任せていても、ヘルパー事業所に所属して働いている立場を忘れてはいけないといつも言ってきた。
サービス提供責任者の指示のもと担当ヘルパーとして動くべきだと・・・
まして、ヘルパー事業所の責任者を無視してはいけない。

今まではなんとか、こちらから誘導してやってきたのだが、今月・来月と入院が続く為にDrとの話し合いや生活の問題等のわずらわしさも感じられたのかも知れない。

私もお弟さんにかなりの厳しい言葉を伝えたから憤慨したのであろう。
今のヘルパーさんの立場はけじめを間違えたら、介護保険制度では家族介護みたいなものにも判断しかねるから、私もケアプランが立てられなくなるといったことかもしれないと伝えた。また、制度で使える部分がヘルパーさんの都合で自費に変わるようなことはあってはならないような点も説明したことがかえって有難た迷惑というもんだ・・・等。

それでも、交代のケアマネさんは探しましょうか?と言ったがヘルパー事業所の「所長に頼みますわ。宜しく!」というので、「わかりました。でも申し継ぎだけはさせてくださいね」と御願いした。

今までにも相手がケアマネを断って引き受けたケースもあったり、私が断られたケースもいろいろあったが、円満に遠方で交代したときはなんのこだわりもないが、不満があって交代というのは事情はどうあれ心が曇る・・・

交代できてよかったとは思ったことも多々あるが、相手にも不足の思いを与えた私の性格も気になる点もあるのだ・・・
でも、内心、助かった・・・という身勝手な私。
そして、交代ケアマネへの申し送り事項にも現状を書き添えて御願い準備も終了。
後は、一日も早くケアマネさんが決まることを祈るばかり・・・

でも、受け持った人は大変だろうな・・・と申し訳なく思うばかり・・
地域包括にケアマネさんを紹介して欲しいという言葉の前に「うちからは紹介できませんよ。ヘルパー事業所の所長にと言っているのだからお願いしたら・・」とのことでした。
そうだろうな・・・。
誰も後の責任が持てないかも・・・というより訪問するのも一苦労だから。


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認知症の人の入院先がない 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月22日(月)01時58分57秒

今、医療入院で受け入れ先がなくて探し回るケースが続出である。
バルーンカテーテルを自己抜去する恐れのある人が感染症を起こしても一般病棟に入院できない。
徘徊もあると、なおさら付き添いがないと一般病棟では受け入れが難しい。
但し、認知症病棟では急性期治療の人は受け入れられない。

結局、受け入れには条件があった。
抗精神薬で傾眠させてしか、治療ができないとなった。
しかし、そうなると食事の嚥下がうまくいかず絶食となって持続点滴となり、在宅へ帰るには胃ろうを検討してほしいという相談となったらしい。

お嫁さんから相談があった。
胃ろうがどういうものかわからない不安と、そうすることがいいのかどうかも不安であるとのこと。
誤嚥の繰り返しで安全に食事することを願うための選択と、そこまでして生きながらえることを選択するのか・・・
ただ、決して、誤嚥を繰り返すというものでもなく、この方にとって、手間はかかっても経口から食事する楽しみを残してあげる・・・そこまで考えられないという。

私は、すぐに答えを出さないで、もう一度ゆっくり考えて欲しいと伝えた。
胃ろうにも其の人の状態によって、プラスにもマイナスにもなるからだ。

また、ある方は医療保護で入院して、ご家族はやっと落ち着いたと思った矢先に、全身状態が悪くなってそこは認知症の介護病棟なので急性期治療が必要になったら入院ができなく、自宅の近くの病院へ転院されてきた。
暴れるために家族は24h付き添いが必要で、今日は日曜日で夫婦が交代できたが、明日からどうしたらいいものかと思案に暮れていた。

夕べに奥さんから電話が入っていたので、今日も日曜返上して徘徊の利用者さんの見守りやら病院へ様子みにいったり一日過ぎてしまった。

療養病床も認知症の受け入れは難しい。
徘徊があったら、確かに夜の人員は少ないから無理もないことだが、医療が必要なのに医療病床では付き添いがないとままならず・・・

また、ある利用者さんは持続酸素をしているので、ショートスティの受け入れも、施設によってできない。
医療と介護の双方見てもらいたいと家族は節に願っている。
この方もご主人は体が弱くて必死の思いである。

家族の苦悩は相当のものである。
今日も、ご家族から入院中は介護保険が使えないのは辛いですわ・・・と。
付き添い料だけで、給料が全部飛んでしまう。
働かな生活できないのに、といって、付き添ったら仕事ができず困るなぁ・・・と・・・。

ご家族の痛みが身にしみるゆえ、私の心も痛む・・・


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自分でできること 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月21日(日)01時33分36秒

一人暮らしの認知症の利用者さんで、今日、初めての表情・・・
全く無表情で突っ立っていた。

「あんた誰や・・・」
いつもは、にこやかに「○○さん、おはよう!」と声をかけてくれるのにどうしたのだろう?
「ご飯、食べた?」とたづねると「一人でできるからほっといて!」
そういいながら、テーブルに座ってご飯を食べだして置いてある薬も飲んだ。

朝早くにヘルパーさんから電話で、「今日は様子が可笑しいです。食事もとれなかったので後で覗いてもらえませんか?」と連絡があったので駆けつけた。

其の後、今日は一人での過ごしは危険だなと察知して後見人さんへディサービス利用の変更許可をもらって、明日の予定と振り替えて迎えにきてもらえるように御願いした。
私も今日は午後の研修と夜も他市での勉強会があったので、急に走ることはできないから念のためにディサービスへ御願いをしたわけです。

ディサービスのお迎えが来るまでに着替えをしてもらおうと声をかけるが、「私一人でできるからもう帰っていいよ。ほっといて」と言いながら着替える様子もない。
何度か同じ会話を繰り返しながら時間はコツコツと迫ってくる。

結局、ディサービスのお迎えがきてから、着替えをする羽目になった。
最近、「なんでこんなにわからなくなったんやろうか?」と悩むことが多かったのだが・・・
また、「自分ですることがなくなった。人に迷惑ばかりかけて申し訳ないと思う」と、謝ったり悩んだり・・の繰り返しが見られた。

認知症の方は、誰よりも先にわからなくなっていくことを悩んでいるんだと思う。
自分がわからなくなることの苦しみは、当事者ならこそ悩むことである。
そして、自分がなにかがわからなくなっていく現実のはざまでの苦しみ・・・

「自分でできるからほっといて!」という言葉の奥には、言い知れぬ葛藤があるのであろう・・・

日頃からできることはしてもらうように御願いしているが、本人にとっては他人に頼っているなにかを感じているのでしょう。

その日の夕方、出先からヘルパーさんへ様子を伺うと疲れきった様子であるとの伝言をもらった。周囲はよかれと思っているなかにも、本人にとっては今まで自分でしてきたことができなくなっていくことの可笑しいと感じるものが、認知症はすべてがわからないのではなく、私たち以上に自分の変化に気づいているということである。

この方は重度の認知症ではあるが、本当にそうなんだろうかとドキッとさせられることがいっぱいである。
みんな普通の人である。


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本人の思いは・・・?? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月16日(火)00時39分56秒

一人暮らしもかなり厳しくなってきて、ショートスティにて施設生活に慣れて頂こうと計画したのだが・・・

初回は私が施設まで付き添って行ったのだが・・・
年金の兼ね合いもあって、利用施設の選択も多床室のあるところを選ばざるをえなく、ある施設を選択しました。

しかし、大勢が一同にテーブルを囲んで座っているなかへ入ったときに、話し相手がいないわびしさを感じました。
職員は皆さん、優しいし悪い施設ではないのですが、どちらかというと印象が寂しいものでした。

私は、思わずこの利用者さんになぜかごめんねと心で詫びる思いがよぎりました。
初めてのショートスティで、どうか一晩我慢してもらえるようにと祈る気持ちと、本当に必要があったのかと迷う気持ちが交錯しました。

本人は行った当日は入浴も昼食も拒否されて、夜も帰ろうと棟の出入り口を一晩ウロウロされた様子でした。
二日目は入浴も食事もごく自然になじんでくださったとか・・・

帰宅時にそれとなく感想を伺うと、嫌であった様子のところは忘れていて、運転手さんに「送ってくれて有難う!」と嬉しそうに挨拶し、楽しかったあたりの話や職員さんたちは大変だなというような印象の労わりをもって話され、次回は行きたくないとはいわず、また、行くみたいやなぁ・・・という雰囲気の話も出て、内心ほっとしました。

嫌な面は忘れてくれたおかげで、罪つくりは感じさせないでまた、利用できる・・・。
ただ、本人の本音を考えると複雑です。
施設選びに費用や限度額の都合で調整せざるをえないこともある。

利用している方々の相が、どちらかというと重度の方が多いために、それぞれが寂しそうに孤立してみえるのです。

いろんなケースの利用さんにめぐり合って、本人らしさを尊重しょうと努力しても、いろんな条件でやむなく我慢ということもある。
其のたびに自分自身と葛藤しながら、最善を尽くしたいと願いながらも無力に情けなくなることも・・・

サービス提供者側からは、「お金を使ってしまったら生活保護も使えるのでしょう?」と言われることも良くある。「今を満足できるように、必要なケアを考えたら」とも・・・
しかし、生活保護をそう簡単に受けたらいいとは考えたくない。

みんなが安易に考えたら、生活保護制度も本当に必要な人でさえ使えなくなってしまう。
まぁ、できるだけ、在宅で安心して生活できるように、ない頭をひねって頑張ってみよう!!


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要介護認定 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月16日(火)00時03分26秒

運動機能に問題がない認知症の方の介護度が出にくいとの話を聞きました。
意見書を取り寄せたら、調査票のDrの意見書も調査員の特記事項にも現実の介護の手間が書かれてあるにもかかわらず、要支援1だったという方が何人かおられたとのこと。

私も調査に訪問して、ADlは問題なくてもこれほどの認知症ならばと判断しても、結果がでない方には本当に申し訳ないと思うばかりです。

今は、まだ制度改正中の検討委員会のさながら・・・
以前の介護度が認められるが、もう少し上がって欲しいと感じても無理な結果に終わるケースも多い。

家族の苦しみを聞くにつけ、この苦しみが制度改正に関わる委員の先生方にどこまで伝わっているのかと思う・・・

私の利用者さんももう一歩上がって欲しかったと思ったが、現状維持でまだしばらくケアプランの調整で悩む日々が続きそうだ・・・。


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ひとつの反省・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月11日(木)22時34分10秒

今回のケースで反省を得ることがあった。
紹介を受けたときに、家庭環境の複雑さをそれとなく感じていて、アセスメントをするにあたってキーパンソンとなった娘さんの気持ちを考え、あまりくわしく最初から聞くことができなかった。

人にはあまり言いたくないこともあろう・・・と感じて
少しずつ、コミニュケーションを重ねていこうと思っていた。
訪問看護の方にも家庭環境はあまりくわしくアセスメントできていないと伝えていた。

頻回に訪問する機会もあって、徐々に信頼関係もできつつあったが、一番大切なことが聞けていなかった。
受け持った当時の往診医からは現状をくわしく聞かしていただいていたが、それ以前の病院での話のなかに「今年いっぱいかもしれない」という診断を受けていたことが私もナースも知らなかった。

亡くなったあとに息子さんから初めて聞いたのであった。
訪問看護の所長さんも、このことを知っていたら入院はさせなかったかも・・・と。
やはり、最初にしっかりとアセスメントしなければならないことへの反省を身につまされました。
聞き取りにくい内容もあるが、最初に冷静さをもって経過をしっかり把握すること・・・

一人の人間の死生観を見つめることができなかった・・・
今後のステップへ活かせるように・・・ただただ申し訳なく思うばかりである。


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苦悩を超えて家族の絆が築かれる 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月11日(木)22時14分52秒

家族の誰が病気に倒れても苦しいものだが、介護の姿が家族の結束となりうることもある。
まだ20代の息子さんが話された言葉には・・・

昔は父は仕事ばかりで家庭を振り向きもしなかった・・・
こんな家から出て行きたいと思っていたそうだが、あるときを境に病弱なお母さんの介護をお父さんが一生懸命される姿をみて、父を許せるようになって・・・

それから、そのお父さんがもう、いくばくかの命と宣告を受けて娘さんは仕事をやめてお父さんの介護に専念している姿に、息子さんたちも全霊かけて協力された。
いつしか、家族の絆がひとつの強いものに結束していて、たぶん、お父さんやお母さんが元気であったなら家族の愛に築くことはできなかったであろうが、かけがえのない宝を得ました。と・・・なにものにもかえがたいことですと話された。

また、お父さんの介護を通じていろんなことを学び、また、すばらしいDrやナース、そして私にも出会えて感謝していますと言ってくださった。
「いえ、私はなにもしてさしあげることはできなかったです」・・・

人の出会いは苦しいなかにも光を灯すことができる。
一人去って、また、一人・・・
ターミナルの方の相談が来た。

今迄にも、何人のターミナルの方を見送ったことであろうか・・・
短いお付き合いの方も多かったが、最後はみなさん・・・感謝の言葉を下さった。
せいっぱい、心からできることはさせて頂こうといつも思う・・・

認知症の方にしてもターミナルの方にしても、まだまだ悩むことも多いが、一つ一つ学びの繰り返しである。
たとえ、わずかな期間であろうとも、関わった以上は一日でもながく幸せを感じて頂けるように誠を尽くしたいと願うばかりです。


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一度に難題が数件重なった 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月 7日(日)04時27分10秒

早朝に利用者さんが亡くなった。
その前日の夕刻に病院を訪問した時に、何度も「家へ帰して欲しい」「家へ帰る」と繰り返し訴える其の姿に、病院の婦長さんへ「先生に現在の状態はどうしても自宅で過ごすことはできないのでしょうか?」あまりにも必死の思いで娘さんに訴える其の姿に、無理と承知でたずねてみた。

すでに準夜帯に入っており、明日、先生に聞いてみましょうと言って下さったのだが・・・
朝、深夜帯で亡くなってしまった。

思わず、どうして本人の思いを強く通してやれなかったのだろうか・・・
娘さんも「どうしょう・・」と迷っていた。
主治医の先生にもお電話したが、御願いした病院側の立場もあるし、娘さんの気持ちを素直に伝えてごらんと言われた矢先のことであった。

まさか・・と皆が信じられない思いであった。
しかし、状態はいつ緊急事態になるかわわからない。
どの選択がよくてというものではないと思う。

それでも、思わず、「ごめんね!家へ連れて帰ってあげられなくて・・・」と涙があふれ出た。
奥様も心身ともに病弱で、まだ若い娘さんと娘さんが慣れない対応にどうしていいかわからないようであったので、遺体が病院を後にするまでご一緒させて頂いた。

そんななかにも、他の利用者さんの認知症での難題が2件、そして、先日医療保護で入院した方の奥様の悲しみの訴え・・・など。
そうこうしながら、今日の認知症サポーター養成講座の資料を整理していて、私はまだまだ未熟だなと反省がいっぱいである。

もっと、こうしてあげれば良かったのに・・・と。
家族の大変さに気をとらわれすぎていて、本人の思いを引き出し家族へも苦しみは承知のうえでもう一歩、本人の行動に歩みを寄せられなかったか・・・。

ショートスティの利用の仕方も複数の施設になったことで、帰宅するごとに混乱を招くのは当然のことだと、本人の興奮はあって当然の原因を作ったような気がしている。
家族にすればわらにもすがる思いであったことだろうが・・・
今、とにかく早く入所または入院施設を探してと必死である。

私は認知症の勉強を一からやりなおそうと思った。


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天国と地獄・・・??? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月 6日(土)01時45分43秒

今日、利用者さんにお供して私的な応援の時間・・・
5年ぶりの再会だったとか・・・互いになつかしくて話が尽きぬといったところのようであった。
「もう帰るの?」「ここにいるのが嫌なのか・・?」などと相手の友人も時間がいとおしいようであった。

正直、私のほうは後の予定にやや気もそぞろ・・・
お二人の楽しそうな表情をみていると、私に時間がないとも言えず・・・

なんとか無事に自宅へ辿りついたものの、其の後の緊急の相談で走り回る羽目になった。
状態悪化で入院したが、どうしても家へ帰りたいと娘さんに願い続けているご本人・・・
在宅では無理との判断で入院となったのだが、とにかく今日はなんとか病院でと御願いをし、帰途についた。

また、もう一方はグループホームか施設入所の緊急相談・・・
家族のパニックが心配だ・・・。

また、一昨日、医療保護で入院したおじいちゃんのことを案じて涙する奥様・・・
「もう、どこか入院か入所して欲しい。」と言っていたが、実際には仲の良い夫婦であったから、いざ互いに離れると寂しくてたまらない。
奥様も要介護にて今後の生活の場をどうするか・・息子さんたちは同居を迫って射るが、本人の気持ちは複雑だ。

他にもいろいろと問題発起・・・
人の人生は十人十色・・・
めまぐるしく、いろんな問題が出てくる。

本人の気持ちを尊重したいが、そうもいかない現実で悩むことしきり・・・


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今日は久々に体調も気分もすっきり 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月 5日(金)03時07分40秒

明日は、利用者さんの受診にご一緒して、そのあと友人のお宅へ連れて行って欲しいとのこと。
ケアマネの業務外ではるが、今まで友人を訪ねていくということはなかった人なのでお付き合いをすることにした。
それで、今日の夜のうちに給付管理を済ませておこうと頑張った。

訂正の報告が3件ほどあるが、他は完了。
明日ご一緒する利用者さんは半身麻痺で車椅子生活だが一人暮らしである。
いろんな方々が関わってくださっているのだが・・・

今迄、介護保険以外にも障害者のサービスをかねて利用してきたケースは多いのに、この方に障害者の地域支援事業での移動支援が使える条件にあてはまることを考えていなかった。
上下肢障害だから、移動支援は使えるはずだった。

介護保険優先ではあるが社会活動参加でのサービスが使えると思う。
今回は間に合わないが、今後、生き甲斐としてなにか考えてあげられるかも・・・
あまりにも多くの支援に恵まれてはいるのだが、あくまで自宅での生活上の援助である。

ディサービスへは行ってはいるが、なつかしい友人をたずねてなどはできなかった。
もっとも、あまり長居はできないことを伝えなきゃいけないのだけど・・・
後の走りが待っているから・・・
でも、不思議なんです。
こんなに体が楽に感じる日は今年はじめてかも・・・
ただし、明日、居眠りしないことを祈りつつ・・・

他の利用者さんでは、全盲に近い方ではあるが、お墓参りやお楽しみ外出の支援を利用している人もいる。
もっと、しっかりと社会資源を意識しなくちゃと反省のいたり・・・


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今年も無事に法人確定申告が無事に終了 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 6月 2日(火)00時57分52秒

毎年のことながら、法人事業確定申告はぎりぎり最終日となってしまった。
もっと余裕をみて準備すべきと思いながらも、ついつい最終日となってしまう。

今年は少し黒字・・・といっても、経費の節減はかなりある。
家賃は無料、水道光熱費は主人も昨年度は個人事業として申告したから二人の仕事上と家庭の個人部分とに分けると、昨年より減少して規定にはめたので、これも節減。

遠い他市は中止して市内に限定し、大半が同じ校区内の利用者さんになったから、交通費もかなり節減なった。

それに、収入のほうも少しずつUPしてきたからtotalしたら少しばかり黒字になったというわけである。
しかし、其の分、事業税は国・県・市とtotalすると昨年に比較してかなりUPとなった。
でも、考えてみれば事業税が払えるゆとりができたというのは大変有難いことである。

それでも今年も税理士さんにはまだ御願いするゆとりはなく、会計ソフトを頼りに書類を作成し、税務署で書き方を相談しながら無事終えた。
市と県の窓口でも失敗したらいけないので、必要箇所のみ書いて持参し教えてもらった。

税理士さんの報酬は節減できた。
納税協会でも相談は申し込めるのだが、忙しすぎていけず、税務署の方が来年はもう少し早く来てくださいねと言いながらも親切に書き方を教えてくださった。
「税理士さんに頼んだら・・・」とも言ってはおられたが、別に迷惑だからというわけでもなかった。
忙しい中をすみませんとは謝っておいたが・・・
来年は納税協会の無料相談もあるので、せっかく納税協会にも入会していることだから会費もいかさなきゃ・・・

今年は無料の簿記教室も6日間ほどあるので、是非、申し込もうと思っている。
正直、事務もすべて一人で行うのは大変だけど雑務は娘が手伝ってくれるので、大変ななかにも追っかけながらも、必要事務処理も何とか過ぎていく。(ほっとしています)

独立するということは、相当の覚悟もいるけど、周囲の協力もいろいろとあるので、是非、ケアマネを各自の目標に照らし合わせながら、独立して公正中立をもってやりがいのある仕事を確立していく人が増えて欲しいと願うばかりである。

何事もなせばなるである。
私が開設した当時は自宅で管理者兼務ケアマネで事業はなりたっているが、都道府県によっても事務所の玄関は自宅と別とか、事務所は自宅外でとか、いろいろと条件は厳しくなってきている。
独立ケアマネ事業所といっても、事務所を借りたら経営は大変だと思う。

独立ケアマネが増えることは行政にとっても、適正化を進めるにおいては大いに協働できるものだと思う。
今、国が推進しているケアマネ事業所の独立性は、真の意味での独立にはなっていないと私は感じている。

独立ケアマネが増えていくことができる協力体制を御願いしたいものだと節に願います。


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追記 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 5月29日(金)01時25分57秒

先程、いろんな職場やお店などで対応・・・と書きましたが、日頃の地域社会での交流のなかで生活全般に関わるなかでの、声かけや受け止め方や連絡の必要性などの意識を育てることでしょうね。
「迷惑をかけてばかりだ」と非難するのでなく、気軽に優しく声をかけあい、顔見知りになることの大切さ・・・
スーパーなどでも、店員さんの配慮で、随分気持ちよく買い物ができるかもしれない。
また、道先で出合って「もしかして、徘徊しているのかな・・・」「どこへ連絡してあげたらいいんだろうか・・」などと気づいてあげられる人が増えて欲しい・・・から


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相性が悪いようだ・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 5月29日(金)01時12分37秒

認知症の利用者さんの徘徊の防止かねて、長年、友愛訪問の活動をされているNPO利用を2ヶ月ほど御願いしたのだが、どうも、本人とは相性が悪いようである。
3人が交代で週に2回訪問してくださっていたのだが・・・
最初の1ヶ月は私もなれて頂くためにずっとご一緒させてもらったのだが、今月は様子をみていると、其の日は無視をされていて、NPOの所長さんからは受け入れは難しいから断りたいと言ってこられた。
お一人の方は、「私はどんな状況でも受け入れますよ」と言ってくださるのだが、本人は「最初から相性があわないから来て欲しくない」と訴える。
いつも、寝たふりをしたり、勝手に外へ出て行こうとしたり、それはわかって逃げていくとした様子が私には感じられるのだが、有償ボランティアさんには認知症がそうさせると思っておられるようである。

ご好意で役立つならときてくださっているのに、あなたを嫌っているとは言えず、他のお二方は「私たちを避けていることが感じられるので、相手に気遣いはできないから断らせて頂きたい」とまで言われるので、本人の気持ちも考えてお断りしたのだが・・・
ただ、もう一人の方は「相手を受け止める努力をするのが大切だから継続してもいいですよ」と言われる。

認知症だからといっても、相性が悪いとかがわからないわけでもない。
普段は人見知りされる方ではなく、本人には「私には話し相手は要らない。そこまで、呆けていない。用もないのに来て欲しくない。」とちゃんとした意思もある。
確かに今月は、友愛訪問の方が来られた日は、結局、本人の後の行動は乱れ不安定に終わるのである。結局、私が呼び出されていく羽目になることばかりだった。

様子を見させていただいたが、他の担当者さんたちとも話し合い、お断りすることになった。せっかく温かく見守って下さろうとして努力してくださったのに、申し訳ない結果に終わり残念だった。

ご好意で友愛訪問以外にも立ち寄って親しくおつきあいをしたいと言ってくださった方もいたが、この方は「母も認知症で介護して看取ったから、自分の母のような気がする」とまで言ってくださっていたが、「外へでかけたといって散歩もしたが、其の後になかなか家へ入ってもられず、私には難しすぎる」と自信をなくされてしまった。

ただ、三人共に共通して感じたことは、本人が認知症だと思って気遣いしすぎた面が伝わってきたので、私は「認知症でも自分自身を普通の人だと思っているし、もちろん、普通にできることも会話も自由に意思表示できるから、子供をあやすような話しかけはしないで普通に会話してもらったほうがいい」と御願いはしたのだが、ついつい、「偉いなぁ・・・。よう、できたね。」といったような呼びかけになってしまうようである。

ただ、新しいヘルパーさんの場合でもなじむまでにはご苦労されているが、仕事の責任意識の違いはあるかもしれない。
最初に「施設での話し相手は慣れているが、在宅での認知症の方の話し相手はできるかどうかは自信ないのですが・・・」と言っておられた点について、私のフォローが十分でなかったのではないかと反省している。

私自身は認知症の研修も幾度となく受けていても、何人もの利用者さんのケースごとに悩むことも多く、ケアする方への助言がどれだけできているかは今後の課題でもある。

来月には認知症サポーター養成のキャラバンメイトとしての依頼があるのだが、ちょっと不安だな・・・
友人に、一人じゃ心細いから一緒に傍にいてねと協力を依頼・・・。「いいよ・・」と有難い返事にほっとする私・・・

実は、さきほどのNPOの所長さんから「認知症サポーターの養成を計画しょうと思うのだけど、講師は医療的な脳の機能もしっかり説明してくれる人でなくちゃ意味がない」と言われたことを思い出してちょっと気になった点もあるのだが・・・。

しかし、認知症サポーター、100万人キャラバンは地域に住む人たちが人との関わりのなかで認知症を理解し、支え合い・助け合えることを目標としているので、一般住民たちが生活のなかでの気づきを育てていくことが大切だと思っている。
だから、専門職だけでなく、いろんな職場やお店などでの対応にてサポートできることを伝えていくことだから・・・

話が余談になりましたが・・・


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マスクがない 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 5月22日(金)00時53分2秒

大阪の娘からマスクがないとメールが来て、自分のこともさておいて毎日、薬局めぐり・・・
大きな薬局では、毎日少しずつ入るが一人につき二袋まで・・・
昨日、二袋をキャッチ。
前日にも単品で3個確保して、以前に買ってあったものとを混ぜ合わせて、わずかながら25枚でもとお菓子の箱と一緒に送った。

でも、私も利用者さん宅を訪問するのに全身状態が弱っている方の家にはマスクがいる。
ガーゼマスクは適さないかもしれないが、ストックがわずかばかり・・・

他の人も同じようにマスクを買いに来ている。
ローソンなどでは、夜中に入荷するけど朝一番に行ってもわずかの量だから真夜中に全部出ましたとのこと。
さすが、真夜中は怖くて買いにいけないわ・・・。

ある薬局では障害者や高齢者の施設から頼まれて一般までは余裕がないとのこと。
マスクさ〜ん!
マスクの製造はおいつかないのかなァ・・・
どうしたらいいかなぁ・・・


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どうか、安定できますようにと祈りつつ・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 5月22日(金)00時39分52秒

今日、利用者さんの自宅でIVHが行われた。
最初のケアプラン依頼の時から在宅で大丈夫だろうかと不安も感じられながら、一時的に元気を回復とみられたが、なかなか経口からカロリー摂取ができずIVHにふみきったのだが・・・

バイタルもみていて、はらはら・・・という一面もあったが主治医やナースの献身的な思いが伝わったのかなんとか・・・
往診医もずっと週に3回継続して往診を続けてくださっている。
しばらくの間はDrの来ない日にナースに訪問を御願いして全身状態の観察を御願いすることとした。

状態によっては、特別指示書を出して医療での訪問看護に変更しましょうと同意を下さった。
しかし、在宅での医療費も膨大な額になる。
高額医療費も世帯所得が一般だと81000円が限度額となってしまう。

呼吸器の障害認定を受けられる経過条件にはあてはまるので、診断書をDrに御願いした。
ただ、現在の主治医は指定医ではないので他の指定をとっているDrを選択せねばならない。
でも、通院に連れて行くわけにはいかないので指定医で往診をしてくださるところを探さねばならない。

呼吸器の障害認定は1年以上の診断が継続していれば現在の状態での認定の級がもらえるとのこと。病名としては条件に入る。
費用も世帯が一般所得であっても上限は高額医療費よりはるかに安くなるから有難い。
在宅酸素にIVHの施術費やら今後の毎日の輸液等、ずいぶん負担は大きくなるだろうから障害認定が頂ける事を節に願うものである。

ご家庭の事情もあり、在宅生活を願われているので、IVHにてエネルギーは確保できるであろうからどうか元気を回復してくださることを心から祈ります。
本人やご家族のお気持ちを受け止めながら・・・
きっと元気になるよ!と応援したい心でいっぱいです。

しかし、往診医や訪問看護ステーションは心から尊敬できるスタッフに恵まれ感謝いっぱいです。ケアマネのさりげない質問にも真剣に返事を交わしてくださる。
病院や診療所、又、介護保険のサービス事業所にしてもサービスの質というものは実際に目で見て感じるもので、情報の公表のデーターの閲覧だけで評価できるものではないと痛切に感じます。

そしてなお、今後もいい事業所が社会に地域で評価できる情報のあり方を実践していくことも私たちにかせられた役割かもしれない。


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サービスの質評価と加算のありかた 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 5月11日(月)23時40分39秒

介護保険制度加算によって、利用者負担の増加及びサービス量の制限などの問題もさることながら、加算があるからといって、ない事業所とのサービスの質の差がどれほど値すかについて、利用者側の評価は理解できるものであろうかと疑問に感ずるものである。

もちろん、人材の育成がなされているとか同一事業所で働く経歴が長いということは、その事業所の居心地はよいのであろうが、小規模の事業所であっても心をこめてよいサービスを提供できているところもある。

研修そのものが実践にいかされているならば利用者満足は言うまでもない。
福利厚生面が充実するには、事業所の経費も大きいことであろうが、その評価を利用者に求めるものではなく国が助成すべきではないのかと感ずる。

今週に友人達と制度改正の実態について話し合う勉強会がある。
その話し合いが制度改正の検討委員会に少しでも生かして頂きたいと願うものである。
来月にも、我が地域の包括支援センターのネットワーク会議でも事業所の実態についての意見交換会がある。

保険者へもその実態を伝えることが責務である。
加算がついて、負担が多少はあがったということは理解できていても、サービスの質そのものが変わったわけでもないことはよくわからないのであろう・・・

介護保険制度が利用者にとって、生活を守るうえで正しく生かされるものとなるように、利用する者が理解でこの点は可笑しい」と訴えられるように、専門職である者たちは内容を正しく伝えていくべきであると思います。


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合宿 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 5月11日(月)01時47分37秒

インフエルエンザ騒動も、障害者施設の職員さんの必死の御願いで施設長に許可を頂き、急遽、前日になって合宿許可が出て、私もボランティアの調整をなんとか間に合わすことができました。
当日は、かなり遅れての参加となったけれども、私の役目に支障はなかった。

職員さんの本人の思いへの協力もさることながら、本人もまた、許可をもらった限りは迷惑をかけないようにと、今迄で最高の元気な姿を維持しょうと頑張る意気込みが伝わってきた。

私以外にも、その施設から3人が交代でボランティアで協力してくださった。
ご家族が都合悪く、施設職員さんは夜勤や休みを調整してのボランティアである。

また、この合宿をいつも盛り上げてくれる企画側の施設も職員や外部からもすべてボランティアなのである。
十数年、1年に3回ずっと継続するということは並大抵のことではない。

なによりも参加している障害者のみなさんが、生きがいをもって力いっぱい表現し行動に移すその姿に、いつも勇気付けられる・・・
参加を積み重ねるごとに、各自の努力の結晶がすばらしいほど伝わってくるのである。
やはり、体と時間が許す限りお手伝いをしょうと心に刻むものでした。

あらためて、その人らしく生きる・・・ということがどれほど大切か、また、ボランティアの援助を受けたとしても目的を貫きたいという思いは決して我侭なことではない。
障害があるなかでも、自分らしくいきる道を貫くことを社会がもっと支援すべきことであると深く感じたものである。

まだまだ、日本の障害者支援の制度は人としての尊厳を守るには至っていないことを感じました。すべてがお金ではない。手を差し伸べあう心が大切・・・

今回も協力できて良かったと、心から素直に喜ぶことができた私である。
忙しくても、何とでもなるものだ。
もっとも、金曜日の夕方から日曜日は就業時間外だから調整さえできれば、問題はないのだから・・・


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夫のだじゃれ・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 5月 7日(木)01時05分19秒

昨日、主人が「母の日はいつや?」と聞くので、「第二日曜日じゃなかったかな・・・」と私も忘れがちなところである。
最近はよく、母の様子を見に行ってくるわと休みの日でも気にして出かける。
いいことだと思っている。
其の後に出た言葉とは・・・
「ところで、俺は子供の日になにもしてもらってないで・・・」
「あつかましい。子供には違いないけど、幼い子供にとっての祝い日でしょう」
冗談とはわかっているが、つい可笑しくて笑ってしまった。
子供はいくつになっても子供には違いないけど・・・(笑)

親はいくつになっても、子供が元気でいることが一番の幸せである。
お祝いをもらおうなんて全く思わない。
もらえば嬉しいには違いないが、思いやりの心だけでいい。

私は、主人が年老いたお母さんのことを大切に思いやる心があることがとっても嬉しい。
私には、なにもしてくれなくてもいい。(多少は優しくして欲しいけど)
わが子も、私にはしなくても嫁ぎ先の両親に優しい心をかけてくれるほうが何よりも嬉しい。息子にもお嫁さんの両親を大切にしてくれているし、言うことはない。
周りが幸せでいてくれる事が、何よりも嬉しい。
それは、私も平和だからかもしれない・・・。


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医療過誤なのか病院の体制が悪いのか? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 5月 6日(水)00時36分10秒

今日、電話である相談が寄せられた。
風邪からウィルスが脊髄性脳炎を起こして入院しているとのこと。
一度は診察後、なんでもないと自宅へ帰されたが、翌日、再度熱発してそのまま入院となったらしい。
脊髄液検査やMRIの検査もしたが、今はどうも無い。原因がわからないといって検査のデーターやMRIの結果説明もしてもらえないという。
それでも、本人の病識がないからといって転倒の危険性があるといって麻酔薬を静脈注射して鎮静しているという。
しかし、本人はその静脈注射をされると苦しくてか暴れるらしい。
家族はこの注射をやめてほしいと何度か願ったが、Drからは「信用が無いなら他の病院へいってもいいよ」と言う。
2週間ほど、その麻酔薬を続けて数日おいて再度、始めたらしいが全身に湿疹が出てきたそうだ。
その説明にも応じてもらえないとのこと。

今、国ではセカンドオピニオンの制度ができている。
しかし、実際に動いているところは少ないようだ。
所在地の県には医療総合相談センターがあるから、まず、公のところへ相談をするように伝えた。
しかし、病状説明すらしてくれず、気に入らなければいつでも退院してくれというような病院なら、まず、紹介状なんて書いてくれないのではないか?と心配しておられた。

しかし、実情をすべて話してセカンドオピニオンを受けることができるように支援してもらえるようにするか、まず、そんな病院なら早く他へ転院したほうがいいとは思うが・・・
家族にしてみれば実家から遠く離れて出稼ぎに来て、身動き取れない体になってどんな病院であろうと、今でていけと言われたら困ってしまう。

介護でも同じことが良くある。
一度お世話になったところから他へ移るには不安が強く、今のところへすがるしかないという方も多い。

とにかく、県が管理している苦情相談センターや医師会の相談窓口、地域連携室などへ実情を話して、一日も早く病気の原因を探すことが大事ではないかとお話させてもらったのだが・・・

それにしても、まだまだいろんな病院があるものだ。
許せない!
といって、現状を見たわけではないから、せめて苦情相談窓口へつなぐことぐらいしかできない。まして、他県の病院なので(せめて同県なら代理で詳しく聞いてつないであげることもできるが・・・)

医療と介護の連携は欠かせない。
介護相談はどこでも受けやすいが医療相談はまだまだ気軽にできにくい世の中なのかも知れない。
この事例に限らず、障害・入院中から在宅へ施設へなど・・・
よろず相談の連携の情報もしっかり知っておかなくちゃいけないなと感じる日々です。


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インフルエンザの予防が楽しみを奪ってしまった 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 5月 6日(水)00時01分6秒

今月に、障害者施設で生活している方が1年に3回楽しみとしている施設外での生きがい活動が予定されていた。
遠方からの二泊三日の合宿であったが、人ごみに入るとインフルエンザにうつってはいけないからと中止になってしまったそうだ。
私も休みの調整をしてボランティアのお手伝いとして楽しみにしていたのだが・・・

合宿そのものはあるのだが、体力的には確かに風邪などをひけば感染の危険性も大きいからやむをえないだろうけど、本人はかなりショックをうけたようだ。
もっとも、施設側は私的な活動といえども、毎日の生活を管理している責任上、よくよく考えた上のことだろう。

世間ではもっと危険性の大きい外国へマスクをしてでも出かけるゴールデンウィーク。
本人の気持ちを考えると・・・

私のほうは何とか薬も効いたようで、やっと風邪が治った。
あれだけひどかった咳と痰がうそのよに無くなって本当にほっとした。
やはり体調がすっきりしないと仕事にも影響が出る。
最小限の業務は遅れないように頑張ったのだが・・・
不思議と訪問中だけは咳も出なかったし、花粉症でマスクをしているのかなと思われていたらしい。(笑)

でも、体調が狂うたびに歳も歳だし・・・と、事業所の継続を誰かに托せるように準備しなくちゃいけないかなと悩む。
でも、今担当している利用者さんへは迷惑かけないようにしたい。
不思議と新規が入ったら一人入所が決まって維持・・・

介護予防へ一人移れば、また一人要介護へ・・・
今まではそうこうしながら一人ずつ位増えてきた。
コツコツと私が動ける範囲で伸びてきたのだが、もう限界というか、自分の家庭もゆとりをもちなさいと自分に言い聞かしている。(大して多い担当者数ではないのだが・・)

体力が無いのは事実だ・・・。
昨日、娘と息子が孫達を連れて遊びに来たのだが、夕暮れになってうたた寝をしたら、なんと目が覚めたら誰もいない。
息子たちは先に見送ったのだが、娘はそっと私の寝姿に挨拶して、主人が駅まで送って行ったらしい。(笑)
ビックリして、後でメールでごめんねと・・・
それでも、「今日は有難う」とお礼のメールの返事有。
全く、なんという母親だろう・・・(笑)


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連休 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月29日(水)02時10分22秒

世間は連休だ・・・
このところ、ヘルパー事業所のミスが目立ったり、サービスの品質管理に問題があったり、次々と注意が続くと情けなくなる。

調理を毎日しているのに、冷蔵庫の中の調味料の賞味期限があきれるばかりの古さ・・・
また、料理の献立があまりにも変化がなく、一人暮らしとはいえ、冷凍を利用すれば一品料理の変化もうまく利用できると注意する結果になった。

私も訪問が多いので気づいたものの、認知症の方の生活において、食べることは一番の楽しみであろう。

また、一昨日・今日と事業所の都合が悪く他事業所へ代わりにケアに入って頂くように御願いしたところ、ヘルパーさんへのシフト確認ミスで同じ人が連日抜けてしまい気づいたからよかったものの、遅れてでもオムツ交換は無事終了・・・
他の利用者さんへ必要ないのに臨時ケアが入ってしまったようである。
もちろん、事業所のミスなので算定は却下してもらった。

ヘルパー所長も忙しすぎてパニックになっていたようである。
こういうときには、しっかり注意はするのだが、感情的にはならないように気をつけた。

明日から休みの事業所も多い。
私も明日は一日、他府県の歴史散策の仲間入り・・・
風邪薬がやっと効いてきたようである。
明日はのんびりと楽しく余暇を楽しんできます。


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母の苦悩 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月27日(月)00時37分14秒

90歳半ばの利用者さんの苦しみは、精神障害のわが子の行く末・・・
息子さんが姉のことで、私に施設入所のその姉のことを参考までにといろいろと聞いておられたのだが・・・
最初は気になる人がいて・・・という相談だったが、私にはすぐにお姉さんのことだとわかった。
傍におばあちゃんがおられたので、いいのかなと思ったのだがそのあとで「実は・・・」ということで、「母の苦しみなんですわ」「年老いても苦しみがつきまとうのですわ」と・・
人にはわかってもらえないことかもしれないけど・・・といいながら・・・

私は仕事上のことで、自分の人生を話すことはないが、ここにも同じ思いを持って生きている人間も居るということを私の姉の人生とのつながりを話すことにした。

私の母が死ぬ直前まで、いつも「私が死んだら姉ちゃんのことを頼むよ」と知的と精神の悩みを持つ姉の行く末を案じていたことを話した。
しかし、其の姉もまた人の親であって、悲しくも二人の子もまた障害があって、其のうちの孫もまた障害を持って生まれ、今は姉の子と姉の孫は施設にいること。
姉もまた人の親なのである。

今日は久しぶりに電話をして日頃のご無沙汰に涙を流してしまった・・・
姉は「私も体が弱ってもう死にたいと思っていたところや。久しぶりに○○の声を聞いて元気が出たわ」
「でも、私が死んだら、あんたに連絡してっていうてもいいのかな?」「ごめんな・・」と言う。
「当たり前のことやないの!」と怒ったのだが・・・

私とて、姉や姪、姪の子のことで自分の家族にも理解してもらえないことは今も変わってはいないこと・・・
その苦しみは私の人生の中で、一番苦しいことではあるが、それでも血のつながりを絶つことはできない。
誰かが支えてやらないといけない。
実の姉妹のなかでも断絶がある。それは、それぞれが家庭を大切にしょうとするなかでやむなくそうせざるを得なかったことも、私にはわかる。
でも、障害のある姉はそんな現実を知る由もなく、10歳ほど離れた私たちの姉が元気でいるか案じていた・・・。

90歳半ばの利用者さんもまた、わが子に長女さんのことで息子さんやその家族に苦労をかけることをことのほか苦しんでいる。
家族なんだから甘えていいんだよ・・・
長女さんも制度を利用して、施設生活を選択することも幸せな道だと信じて、今まで頑張って生きてきて、今はご自身の余生をどうか楽しんで欲しい・・・

人はそれぞれ口には出さないが、いろんな人生を背負っていきているものだから・・・
といって、神様が罰を与えたことなんてない。
親はいくつになっても、子の親には変わりないし、またその子もまた人の親・・・

あまり御自身を責めないでね・・・
優しい息子さんの愛情に甘えましょう・・・

私も姉とは遠く離れているけど、制度に頼るしかないんですよ。
私ができることは、この地で自分がなにか人の役に立つ仕事ができること・・・
人は回りめぐって、他の地でも姉は制度や周りの人たちに助けてもらっていると信じること。

自分ひとりで背負うことなど考えないでね・・・と話しているうちに「私だけかと思っていた。同じような苦しみを抱えている人がいたなんて知らなかった・・・」と涙を流され、「少し、元気をもらいました」と玄関まで見送ってくださいました。

私の母だって、私に姉の子とを託す苦労はかけたくないと思っていただろう!しかし、誰かに託さずには死ねなかっただろうと母の心を思う。
私もまた、わが子4人の幸せを一番願う母に代わりはないのだから・・・


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知的障害とはいうが・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月26日(日)00時24分4秒

今日は知的障害者施設でのお話相手の日であった。
このところ、風邪がすっきり治らず行っていいのか躊躇したが、相棒さんに申し訳ないのでマスクをして一緒に行った。

そこの入所者の一人が、「風邪を引いたの?無理したらあかんでぇ・・」と優しく声をかけてくださった。
息子のような歳の彼であったがその優しさに心から「有難う」と答えた。

言葉がうまく出すことのできない人もいるが、ニコニコと表情で返してくれる・・・
相手の会話に答えようとするが、言葉がなかなか理解してあげられないときもある。
そんなときはジャスチャーを加えながら、一生懸命に聞き取ろうとするが、不愉快な表情もみせずわかるまで訴えてくれる。

知的障害なんてどこで線引きするのだろうかと不思議に思うことも多々ある。
人の心の純粋さや、人としての温かさはなんら変わりはない・・・

なにかをしてあげるとか、教えてあげるなんて驕りはない・・・
一緒に過ごしていて癒しを得ることがいっぱいある・・・
人は人として平等である。


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ケアする人のケア 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月25日(土)01時31分7秒

ある人が「介護サービス利用料もケアする人をケアすることも含めると仕方ないわね」と話しておられた。
ケアする人のケアまでお金をとると考える人もいるのか・・・
でも、テレビで介護の評論家がそう話していたよと・・・。

ケアする人のケアはいろんなところで勉強会も広がってきているし、先日も他県からケアする人のケアを支える会社からも冊子の案内が来ていた。

今日も新規の利用者さんの担当者会議があった。
若い娘さんが一人で終日、お父さんの介護を担っておられる。
今月に入って急に状態が悪くなって、ずっと臥床したまま呼吸状態も悪く、入院が対象のようであるが家庭の事情で在宅を選択されたようだ。

幸い、すばらしい在宅医にめぐり合い、今日もそのDrは点滴が終了してからも介護ベッドが入ってベッド移動を介助し、安楽姿勢の調整にもしばらく立ち会ってくださり、一人の利用者さんのために数時間を費やしてくださった。

昨日も、私が診療所を訪問すると、診察前の時間帯であったが優しく対応してくださった。
今まで、往診医のDrにもたくさんお目にかかったが、こんな温かい接し方をしてくださるDrは初めてかもしれないと感じた。
とても、嬉しい出会いを頂いた。
話し方からしてアジア系の他国の先生のようであるが、利用者さんが信頼しておられることが私にも納得できた。

まだ、福祉用具以外は様子をみながら私が情報提供できる部分で補い、本人・ご家族の気持ちを大切にしながら必要性を一緒に探していこうと思っている。
Drが週に3回ほど点滴かねて往診してくださるので、Drにいろいろと助言を頂きながら・・・

経口からの食事も試みていきたいというところで、以前に市役所の管理栄養士さんからもらった情報があったので、明日、とりあえず持参してあげることに予定している。
家族としては不安なことも多いであろう。
といって、急にあれこれと指示しても大変なこともある。
身近な相談者が一人増えたと思って頂ければいいと思っている。
信頼関係ができたところで、サービス利用の必要性も一緒に考えていこうと思っている。

私も、今日、娘から次々に検査が行われ、ふたつめの腫瘍が見つかったようだ。
本人は気丈夫に心配をかけまいと振舞っているが、親としてはなんとも辛いことである。
姉からも電話で心配で帰れるものなら帰りたいと妹のことを気遣っていた。
弟もまた、「姉ちゃんを助けてやって欲しい」とメールが入った。
家族の心が一つになれることは有難いことだが、主人も男の人は自分の心のうちを出さないが、きっと案じていることだろうと感じた。

利用者さんの家族の思いが痛いほど伝わってくる。
心はお金で買えるものではない。
人の支えが一番の力でもある。
ケアする人の思いにも寄り添って、本人・家族の精神的支えになれる支援者でありたい。

認知症のおばあちゃんのところへ訪問してくれている友愛訪問の方が、近くへ来たら立ち寄らせてもらってもいいですか?と優しい言葉を頂いた。
其の方も認知症のお母さんを一昨年に看取って亡くなったので、「お母さんのような気がするの」と話しておられた。

私もケアマネの立場ではあるが、時にはボランティアに変身する。
人との関係は、やはり縁あって交われば仕事だけの関係といいきれるものではないと思う。
ケアマネという仕事と、縁あってめぐりあった者とのふれあいの時間があってもいいと思う。仕事の責任上のけじめはつけている。

仕事に迷惑をかけないように、利用者さんの数は標準に満たなくても維持できる仕事量を守れるようにしょうと思っている。
私にできることは、本人とともにケアする人の苦しみもわかちあえるケアマネでありたいと願っている。


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ケアマネとして 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月20日(月)02時39分27秒

私はケアマネとしての視点がずれているのかもしれない・・・
勉強会で第三者からの意見を聞いて、なんとなくそんな気がした。

私は今までの仕事の中で、いつも患者さんにしても施設入所者さんにしても家族同然の感情のほうが強く、のめりこんでしまうタイプなのである。
国療の重心の子供たちも、障害者施設の関わった人たちも相手が障害者だと思ったことはない。対等に家族のような気持ちで一緒に生活してきた。
高齢者施設でもそうだった。
もちろん、病院でも技術的には落ちこぼれそうな私でもハートは救いの手の差し伸べるほうであったと思う。

困った人がいれば、なんとかしたい・・・これは自分の驕りかもしれない・・・。
自分では、相手の思いは何なんだろうと探りながら、いつしか自分勝手なこうしたいになってはいないかと反省する。

先日、ある勉強会でよい施設の評価とは・・・と意見を述べ合ったときに、私はつい、昔のいい施設の話に夢中になってしまった。
しかし、今の現場で働いている人から「いいとはわかっているが、現場はそんなわけにはいかない」と実情の話が出たときに、専門職でない方が「理想をいっても仕方ない。現場の声をきかなくちゃ」と言われたのだが・・・

私は、理想を言ったわけではなく、現実に施設入所者と肌の付き合いで頑張っている施設の話をしただけであって、現実にできない話ではないと思ったのだが・・・

でも、理想を求めすぎて理性に欠けるのだろうか?
冷静な判断ができなければケアマネとしては失格だな・・・

自分自身がつかめないなんて最低のケアマネかも・・・
認知症のおばあちゃんに「風邪引いたのか?働きすぎやで・・・。ちょっと横になりなんてや・・」なんて言ってもらって、一緒に昼寝をするなんて、第三者からみたら叱られそうかも・・・
でも、このおばあちゃん、とってもかわいいんです。いつも手を煩わしてくれるのだけどやっぱり憎めない。

でも、いろいろと考えるごとに空回りさせてはいないかと反省する。
私はケアマネとして自信がなくなってきた。
今は風邪を引いて体調が悪いせいなのかもしれないが、こんなときに限って利用者さんが緊急入院の連絡がすれ違いばかりになったり・・・

夢は大きくも身の程しらずかも・・・
でも、やはり凝りもせず夢は捨てきれず・・・
今年は、活動を縮小してまずは居宅支援事業は守れるように、そのなかで地域に貢献できるものを残していきたいと思う。


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施設入所の面談 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月14日(火)22時48分29秒

認知症の利用者さんの入所申し込みの結果、施設から面談にこられるということを後見人の方から電話を頂いた。

ただ、本人の意思がどうなのか・・・
施設入所していつも回りに人がいることで、寂しさがなくなるということもあるかもしれない。
今は、誰かがいれば落ち着いているが、一人になると「寂しい」を連発する。
食事も一人で食べるのは美味しくない・・・とも・・・
本人にとって、今のままがいいのか施設へ入るほうが幸せなのかはわからない。

ただ、面談にしても本人には正直に話はするつもりではある。
ショートスティを利用して、本人の意向を大切にしたいとは思っているが、果たして入所の検討会の段階で結論がどうなのかが問題である。

今を断ったら、来年以降になってしまう。
今は周囲の協力で落ち着いているかのように見えるが、本人の一人暮らしの不安を考えると果たして本当に満足した生活がどこにあるのかはみえない

施設入所すれば、いつも誰かが傍にいるから慣れれば一人暮らしの寂しさはなくなるだろう。幸い、新しい小規模の特養なのでユニットで少数のグループ体制なので、家庭の雰囲気は感じてもらえるかと期待するのだが・・・

人ひとりの人生の居場所を選択するということは、本当に難しい。
本人の意思の尊重は大事だが、その人にとってよいと感じる環境の選択を検討することも大事だし・・・

本人とって安心して楽しく余生を過ごして頂けることだけを願ってはいるのだが・・・
その人らしい生活と簡単に言ってはいるが、その人の真意をどこまで知ることができるのであろうか・・・
本当に難しく、責任ある仕事だと身にしみる・・・


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親として・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月14日(火)22時19分42秒

他人の相談を仕事として働いていながら、わが子が病気で闘っていることを思うと母としてなにがしてやれるだろうかと心が痛み、日頃の疲れも重なってまたも風邪を引いてしまった。
今週末にホルモン検査や細胞診の結果がでるということだが、本人は貧血や嘔気に悩まされしんどくてたまらない様子である。

孫も二人ともまだ幼く、助けてやりたいあせりはあるが、他府県にてすぐに駆けつけることもできず、せめて孫達になにかを送ってやろうと荷造りをしたのだが・・・

昔、私の母はいつも田舎の海産物を毎月のように送ってくれたことを思い出す・・・
いつも自分のことより、私たちの幸せばかりを願ってくれた両親・・・

親の幸せは、子供達が健康で幸せでいてくれること・・・
仕事も大事だが、遠く離れた家族であっても、親としてできることを大切にしてゆきたいと願うばかりである。

最近の私は、仕事にも自治会のことにしても忙しすぎて余裕がなくなっている。
今一度、仕事もオーバーワークしないように今の責任を保持していけるように、そして、休日には親として子供の助けができるように、ふれ合いがもてる事を大切にしていこうと思っています。

仕事では利用者さんに家族協力を求めながら、私もまた娘にとっては家族協力をしなければならない立場でもある。
姉がメールで、長女には一番遠い距離にあっても「お母さんは今までいろいろと助けてくれた。今度は妹を助けてやって欲しい」と心配していた。

どうか、健康を回復してくれることを願いつつ、心の支えになれる母でいたい。


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落ち込みの連続・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月 8日(水)01時12分58秒

今日は、落ち込むことが次から次へと・・・
友人から電話で、明日に1年間の地域の勉強会のまとめを冊子にするのに校正をしょうと言うものであったが、私が担当した介護保険の原稿はすべて却下してもいいかと言うものであった。

なぜかというと、私は地域の住民向けにどうすればわかりやすいのか?
一部、Q&A方式で書いたものであった。
でも、自分でもまとまりがないなとは感じていたから「別にいいよ」と答えた。

NPOの主は専門機関へ置くと言う意思らしいが、専門職にはわかりきったことであまり意味がない。保険者がでしているパンフレットをそのまま、記載しても意味がない。
しかし、講師の名前も入れるとなると責任がある。

私が目指したいのは、一般の利用者はごく当たり前の専門用語も難しくてわからない。
まず、こういうときに困ったときにどこを訪ねたらいいのかも何をどう選択すればいいのかもわからない。
そういうわかりやすい冊子が欲しいと言ったヒントをもとに考えたのだが・・・

私は器が小さくて無理だったのかもしれない。
最初から断っておけばよかったのかもしれない。
勉強会のときの資料をそのまま載せたらどうかなと言うものであった。

でも、おかげで自分の能力の未熟さを知ったし、いろんな活動に参加してももともと縁の下の力持ちが好きだから、これからはあまりおだてに乗らないことにしょうと反省である。

いつも、私にいい加減にお人よしはやめなさいと言ってくれる人がいるのですが、そのとおりかも知れない。
何でも頼めばやってくれるからと利用されているということに目覚めなさいと言う。

それよりも、今のケアマネ事業に専念することが地域に還元することにもなるんじゃないかなと思ったりする。
浅く広くではなく、今、自分に与えられた仕事とはなにかとしっかり見つめなおすことが大事ではないか?

あれやこれやと、ばかなお人よしばかりやっているのかな???
自分ではお人よしなどとは関係なく、なにか役立てばと思うだけなのだが、自分の能力を過信してはいけないことはわかっていたつもりなのだが・・・
どこかに傲慢さがあったのかもしれない。

やはり、縁の下の力持ちでいい。
私が素直に生かせる道だと思う。


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いい事業所って・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月 8日(水)00時37分51秒

ディサービスから電話がかかってきた・・・
今日は足に傷があり入浴できないが、本人が洗髪をして欲しいといわれたとのこと。
入浴加算は取れますか?との問い合わせでした。
洗髪と上半身の清拭は入浴加算に値するか?
県に問い合わせたら、それは無理ですね。という回答があったことを報告すると中止となってしまった。
本人も自宅でお嫁さんが来るから洗って貰いますとなった。
複雑なところである。
確かに手間がかかるが、そういうときに気持ちよく洗髪して清拭してくれる事業所もあるだろうなと思い、しないから悪いともいいがたいのだが・・・

訪問入浴なら全身清拭に変われば減算でも多少は発生するが・・・

ところで、話は変わるが・・・
以前にも問いかけたことはあったと思うが、介護保険証の確認はみなさんどうされているのでしょうか?
サービス提供するときは、事業所ごとに介護保険証の原本を確認すべきことだと思うのだが・・・

暫定でケアプランをたてていて、認定結果が出たという連絡は入ったが主介護者の娘さんが遠方へ数日、出かけていて不在で留守中にその妹さんが安否確認に来ていたときに保険証の郵送を確認して、電話でお姉さんに連絡して遠方から私に報告があった。

私が訪問するにも、連絡したときにはすでに帰宅していて、主介護者の娘さんが帰省してから訪問しますということになっていた。
各サービス事業所へは一応、認定結果と認定日、認定有効期間等、給付管理の都合があるから連絡はさせて頂いた。

訪問する前日に、給付管理の実績がその事業所のみまだだったので「実績を送ってもらえませんか?」と御願いしたら「保険証が届いていないので入力していませんので、待っています」と言う。
提供表は娘さんから連絡のあった情報をもとに作成しなおして送ってあったのだが、「うちは原本を確認してから入力します。ケアマネさんから保険証のコピーを送ってこないからできません」と言う。
私が送るまでもなく、週に3回はディケアを利用しているので自宅へ毎回送迎しているから留守番の家族からあずかることはできるはずである。

介護保険証はケアマネからコピーをもらわないといけないと思っているところがいつの間にか大半になってきている。
私も殆ど、コピーを渡しているが本来はサービス提供事業所が確認すべきものである。
利用者さんの便宜上、本人または家族に了解をもらってコピーをしてお渡ししているだけである。何回もあちこちに保険証をお預けするのは大変と言うこともあるから・・・

原則をわかったうえで、コピーを受け取っているところと、ケアマネが渡すのが当たり前だといって、実績もおくれないというのは、それは可笑しいという私が間違っているのでしょうか?
結局、予定より一日早く訪問して介護保険証を受け取りコピーをそのディケアへ渡し、実績が送ってきたということでした。

遠方から帰ってきていても、ご家族の仕事の都合で不在のなか訪問日程も夜にとはいかないときもある。すぐに保険証を預かりにいければそれに越したことはないが・・

新規の事業所ではあったが、いろんな事業所にめぐり合う。
今日も今までこんな対応をするところって、初めておめにかかったというような実態にめぐり合った。
在宅で往診に付き添う看護師さんて、皆さん、温和に対応してくださるところばかりだった。
利用者さんや家族が理解ないと高飛車に頭から否定する電話にびっくり・・・
はァ・・・。
明日の朝までにケアマネとしてどう判断するか夜に訪問して返事を下さい!という。
奥様が薬管理ができないならあなたはどうするのですか?できるかできないか今すぐ確認してきて欲しいという。
奥様はしっかりした判断の持ち主で、ナースからは十分な説明をきいていなかったし、ナースの説明と調剤薬局の説明は違っていたし、袋に書いてある指示もDr指示に沿ったものであった。
長年、ケアマネをしてきたが、こんなナースには初めておめにかかったなと思っていたが、その奥様も同じ気持ちであった。
しかし、同じ事業所にも最初に担当してくださったDrとナースは優しい人であった。
曜日を変更したがために違うDrとナースに代わってしまうとは知らなかったのである。
しかし、薬の内服方法は大事なことなので、奥様が用事で帰宅した頃をみはからって結局夜に訪問してナースのほうにも間違いの対応であったことを知った次第である。

いろんな事業所に出会う中で、いい事業所とは・・・???と次の選択肢とする。


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う〜ん・・・困ったもんです! 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月 6日(月)00時22分38秒

介護予防の利用者さんが日程変更を希望したと担当ヘルパーさんから電話があった。
でも、その日程はケアプランの目的からすると納得がいかない。

そこで、よくよく聞いて見ると、ヘルパーさんの都合である。
その利用者さんにとって、なじみになったヘルパーさんのいうことは「いつでもいいよ」という回答になったというわけである。

日曜日にご家族が訪問するから週の半ばで自立支援をかねてヘルパーさんが入ることによって計画していたのだが、日・月と続くなんてどうみてもいいはずがない。
ご家族が体調が悪くて来なかった日が多かったからいつでもいいという。

ヘルパー事業所の責任者に、担当ヘルパーさんの都合で日程変更はしないで欲しいと何度も御願いしているはずですと注意させて頂いた。
明日、日程変更を約束して訪問することに決めてしまった後だという。なぜ、先にそういう声があったら声をかけてくれなかったの?と叱ってしまいました。
それは、やはりケアプラン上、可笑しすぎるのでとにかく私も明日訪問して話し合うことにしますからと申し出た。

ヘルパーさんとも個別に親しくなる場合もあるが、友人と仕事は別である。
友人だからと言って、筋道をはずすことはできない。

その話の後に、他の事業所の実績で変更だらけの実績が送られてきた。
その利用者さんにはいつもキャンセルや訪問都合でふりまわされているのですが、いつになく厳しく注意してしまった。
しかし、電話のあとでちょっと言い過ぎたかなと後悔・・・
今は体調が思わしくないからそういう結果になったのだろうし、相手の気持ちを理解すべきだったなと反省・・・
この方も明日、朝一番にヘルパーさんが訪問時に訪問して話し合うこととした。

今日は、私も疲れていて、いつもならもっと穏やかに話したことだろうに・・・
今日の言い方はきつかったなと後悔やまずとしたところです。

自分の感情を仕事に介入するようなことは全くのケアマネとして失格でした。
やはり、心身ともに健康を保たなくてはいい仕事はできないと反省しきり・・・
私も「う〜ん・・・困ったものですね」

事業者さんへも、他の件できびしく注意したことがあった。
ヘルパーさんの提供記録を確認しないで、勝手に実績を送ってくることがある。
頻繁に訪問している利用者さんなので、担当ヘルパーさんから経過を聞いて事業所の責任者へも報告しているのに、結果どおりとなっていない。

利用者さんのために不利益を被らせてはいけないから、そのへんは厳しく言わせてもらう
。ケアマネとは辛い立場でもある。
時には嫌われるようなことも言わなくてはいけないことに遭遇することも多々ある。
適正・適正といいながら・・・硬粒ケアマネになってしまっているのかな???

事業者からはケアマネのいうことは聞かなくてはと思われているようだが、時にはケアプランの変更で超過部分が発生し、インフォーマルなサービスで補おうと申し出たときに、「もう、ヘルパーの手配をした後なんで困ります」なんて言われることがあります。

また、逆に利用者さんのことを考えて、「そこまで厳しく言いますか?」と叱られることもあります。
一人ケアマネだからといって、自己よがりにならないようにできるだけ周囲の助言を聞くようにはしているのだが、私の器量の狭さなのか・・・
本当に難しい仕事だな・・・

但し、この悩みはごく一部のケースなので、決して気になる事業所ばかりではなく、すばらしい事業所に出会うほうが多いので悪しからず・・・


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さすがに老化の仲間入りかな?? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月 5日(日)23時34分25秒

さすがに二日間の自治会の行事参加は疲れたな・・・
今日は地域にある大学の学生さんたちが何回となく、ぬいぐみに入って桜見学の人たちを楽しませてくださいました。

最近はどの大学も地域の行事に協力体制で参加してくださるようになって来た。
地域貢献事業を推進するところが増えてきたというのは嬉しいものである。

歳には勝てないな・・・って思ってしまう。
今日のお昼に歳の順に休憩してくださいと若い方に言われて、思わず・・・
そうか・・・いつのまにか高齢者グループの仲間入りをしてたか・・・(笑)
お風呂に入っても、首のこりはとれないな・・・

それでも、今日は高齢者の集いもあったようで、そんななか主人の母は91歳であるが踊りを披露し、母の踊りを楽しみにされていた方も多かったようである。
それを思うと、しんどいなんて言ってられないか・・・(笑)

いつも地域の行事のたびに歌を唄ってくれる友人がいるのだが、今日は私もついつい一緒に踊ってしまった・・(笑)ほんのちょっとだけですが・・・
そういう時は元気に人格が変わるというか、おっちょこちょいの私である。(恥ずかしい・・・)

でも、いつまでも楽しく歌って踊れたらいいなとは思います。


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在宅か施設か・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月 5日(日)00時11分41秒

以前にも何度か悩んだ認知症の90歳も半ばのご利用者さん・・・
家族の状況から在宅は無理といわれてきたが、本人は重度の認知症のなかにも「わしの家はここや」と家の存在はわかっており、また、息子さんと一緒にいることが満足感であることもよく感じられ、そのことが私の施設入所へのこだわりになっていました。

入所を前提に長期ショートスティを利用したが、施設側でまだ優先的には難しいとなって、もう一度、ご家族に年老いて今までここで生きてきておばあちゃん中心に心を傾ける努力をしてもらえないかと御願いし、1ヶ月が過ぎた。

家族にとっては大変なことだったと思うが、体の不自由なお嫁さんも息子さんも市内や県外に住むお孫さんたちも協力するその姿勢が本人には伝わってきたのではないかと感じている。
自宅ではそうとうの苦労をして頂いたヘルパーさんにも、かなり穏やかになってきた。
暴言が少なくなってきた。
なぜ、自宅と施設では言動にギャップがあるのだろうか?と悩んできたその答えはなんとなく見えてきたように思います。

それでも、家族は入所を心待ちにはしているのですが、本人のためにはもう少し頑張っていただきたいと思っている。「おおきに・・」という言葉が増えてきた・・・

私は、いつもどちらかというと虐待のケースでも、家族の愛情を信じて結果はクリア・・・という事例によくめぐり合う。
支援の過程は大変だけれども、本人の思いと家族の本音も探りながら・・・
なかには施設入所を進めるケースもあるが、地域やサービス利用で支えあえるものなら住み慣れた自宅での生活を尊重してあげたいと願う。
もっとも、いいことばかりでなく、自分の決断にも揺れながら迷い迷いの支援ではあるが、悩みながら次のステップにつなげていければいいと思っている。
ケアマネ経験は9年になったが、実力そのものは未熟だらけで、出会うケースごとに悩みながらの反省しきりのケアマネである。
たぶん、ずっと悩みながらなんだろうなと思います。
これでいいというケアマネジメントなんてないと思うから・・・
迷いながらも経験は力なりと思いながら、だめケアマネの失敗の積み重ねも力となっていくことを信じながら頑張っていきたいと思っています。


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桜祭りに参加して・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 4月 4日(土)23時42分54秒

今日は地域の桜祭り・・・
私は、忙しく町内行事の手伝いをするなかで○○○くんのぬいぐるみに入ったものの、さすがに30分が限界・・・
しかし、子供達や大人達も大喜びで携帯写真にポーズをいろいろ・・・
こんなにも喜ばれるんだなってびっくり・・・
足元はふらつき加減で・・・
ぬいぐるみを脱いだら汗びっしょり・・・体がかなり軽くなったかな???
明日ももう一日・・・
明日が本番の賑わいなんです。
夜は、さすがに全身のこりで・・・ふ〜う・・疲れた・・・
でも、観光に来た人たちや地域の人たちの笑顔に、疲れはなんのその・・・
自治会のみなさんの協力で楽しく○○○○販売・・・
準備に多少の不手際もあったが、昨年に続き住民の和が広がっていくのが目に見える。
こうして、いろんな行事を通して人と人とのふれあいがいざという時の助け合いに役立っていくと思う。
まぁ、地元のみなさんとの顔なじみになって温かい挨拶をかえしてもらえる・・・嬉しいことです。
私の目標は地域のコミニュティ・・・
長年住んで、子供達も育ててもらった地域にご恩返しするのも、子育てが終わった今からだからできること。
知らず知らずのうちに、たくさんお世話を頂いてきた・・・
その感謝をこめて、できることはお手伝いしたいと思うのです。


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介護報酬が欲しくていっているわけではない 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月30日(月)04時16分14秒

認知症加算が欲しいからと言うわけではない。
ある別の利用者さんは、以前に要介護5が出たときに「そんなはずじゃないでしょう」と区分変更をした。
市の方は「なぜ、下げるのですか?」「審査会で決めたことだから」といったものの、状態が軽減したということで申請を受けてくださった。
まず要介護3くらいかなとおもいきや、要介護4で・・・まぁいいか・・と家族も関係スタッフも納得して、半年たって更新・・
なんと、また要介護5・・・

主治医の先生もビックリ???
訪問看護師さんも下がると思っていたのに・・・???
さぁ、どうしましょうか?と相談したのですが・・・

以前のこともあり、また下げるというのもなんか文句を言うみたいで・・・と、ご家族も思案どころ。
意見書の相違は良くわかった。
なぜ、こういう結果になったのかも・・・
しかし、Drの見解のほうがまず現状に近いなと私もナースも感じていた。

そこで、この方なら要介護5で調査員の認知症の判定がW、drははるかに低い判定・・・
私もそう認知症はないと判断している。

日常生活自立度と認知症の自立度との関連をどう判断するか?
身体的な機能障害があって認知症も伴っている人と、認知症のために生活動作が上手くできない人の違いはどうか・・・
また、精神障害的な行動やせん妄てきな症状があったならば、認知症と精神との違いはどこにあるのか?
一番悩むところである。

もっとも、この方に認知症加算はとるつもりもない。
Drの意見書から判断するとすれば、まず無効ではあるが・・・

もう少し落ち着いたら様子をみて区分変更の判断をしましょうとみんなで話し合った。
他の事例においても、認定結果の矛盾はたくさんある。
そうならないようにするには、全国共通で正しい判定ができるようになることを祈るばかりです。
私もまた、真剣に調査員として研鑽を積まねばならないと自分に言い聞かせている。


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奇跡としか・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月30日(月)03時47分7秒

kaigokenさん、ご助言有難うございます。
主治医の先生がMRIの結果をみて、在宅で生活するには無理であろうと言われましたが、脳の状態と人が生きる活力とは比例しない・・・奇跡というほかないような実情もあります。

幻覚、妄想に悩む時とごく普通に穏やかに生活しているときと、極端ではありますがインフォーマルな支援によって在宅生活が継続できているのだろうなと感じます。

ご近所の方で、本当に献身的にお世話くださる方がいて、サービスの穴埋めをしてくださるのです。
其の方に甘えすぎてはいけないなと思いつつ・・・

本人も親族は他県で兄弟はもう80歳もすぎてこちらには来ることもできないかもしれません。
本人はいまも一緒に住んでいると思ってはいて、「帰りが遅いな・・」とか、「探しに行ってくるわ」とかいいますが、また、「ここは私の家でない」と言って、荷物をまとめて帰る準備・・・など。
はらはらさせられることも日常茶飯事ではあるのですが、帰りたいといいながらここが居心地のいいところでもあって、施設には行きたくないと主張します。

確かに介護保険サービスだけでは限界であることも承知のなかで、4月からはNPOの有償サービスでディサービスから帰ったときの受け入れを御願いすることとなりました。
話し相手として本人が自分の家に帰ったよと安心してもらえるように・・・

今日は私が夕方、ディサービスから帰ってくるのを待っていたのですが、送迎バスのなかで疲れたのか「しんどかったわ。長いこと乗ったからな」といいながら、「今日はあんたが来てくれたのか?そんなら今日はここへ泊めてもらおうか?」というので、「そうね。それがいいわね」といいながらヘルパーさんが作っておいてくれた夕食を温めると満足そうに食べて、「あんたも忙しいのやろう?」「いかなあかんのと違うか?」とねぎらいの言葉・・・

しばらくいて、「それじゃ、私も仕事があるから行ってきますね」というと、「行ってらっしゃい」と快く穏やかに送り出してくれた。

そのあと、ご近所の方が「ちょっとのぞいていこうかしら」とすれ違いに訪問して夜のヘルパーさんにつないでくださった。
感謝・・・

ちょっとした間のつなぎで、いるといないとではこんなにも平穏でいられるのかなとこの方の人暮らしの寂しさを感じたものでした。

人の心は脳の萎縮や脳室の拡大、また脳のあちこちにラクナ梗塞だらけで普通の生活が送れる状況じゃないと診断されても、普通の生活をかもし出すこともあるということ。

障害者の子供で、無脳状態であっても人の愛に反応して食べることも笑うこともできた軌跡をなんどか見てきた。
心からの誠を尽くすことで、きっとなにかを見出すことができると信じたい。

この方の在宅生活はもうしばらく頑張って支援していきたいと思っている。


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本当にお久しぶりです・・・ 投稿者:kaigoken 投稿日:2009年 3月29日(日)18時28分46秒

すみれ さん、ご苦労様です。

>わずかの認知症加算がもらえると喜んだのもつかのま、条件をよくみると、たとえ認知度がVであっても生活援助中心は対象にならないということ。

私は果たして、認知Vの方が独居生活が出来るかと考えます。(何とかしたい状況は手に取るように判ります)
そこで私がポイントを置く点をお伝えしますが、この方の「生活の場」は何処かということです。今日も一件アドバイスをしてきましたが、独居が出来ないと判断して、妹さんご夫婦の経営するアパートへ転居されました。
味噌汁の冷めない環境で、親族に見守られて独居生活を続けられますが、妹夫婦にこう言いました。

「あなた方も何時までも若くはないですね・・・長期入院中に養護老人ホームの入所が決まりましたが、ご本人の入所拒否で入所は振りだしに戻りました。今考えておかなければいけないことはお兄様の落ち付き先だと思います・・・」と。

人生色々・・・介護状況も色々ありますが、すみれさんには、是非先を見越した形でのアドバイス・対応をお勧めいたします。
今・現在、費用が如何だという問題よりももっと大きな問題が潜んでいるように思います。費用が払えなくなった時点で・・・と言うかその予測をされた上で、次の手を打っておかれる必要があると思います。
私は「必要なサービス」は全て組み込んでいます。

今後ともよろしくお願いいたします。


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認知症加算 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月26日(木)02時30分10秒

わずかの認知症加算がもらえると喜んだのもつかのま、条件をよくみると、たとえ認知度がVであっても生活援助中心は対象にならないということ。
生活全般に見守りや声かけがあって衣食住ともに身体的な要素はあっても、自宅では生活援助しか計画に入れられない。一人暮らしの認知症高齢者の場合、朝夕の服薬管理は欠かせず調理・買い物・掃除・入浴はディサービスにて徘徊もあることから週に3回利用(これも時間短縮したが)、自分の家がわからないから自宅にいても帰宅願望が激しく、外から帰ったときの受け入れが安定していないと徘徊につながってしまう。
更衣も何度も声かけしながら自分で行ってはもらうのだが、食事も声をかけて定期的に食べてもらうのも訪問しなかったら食べていない。
定期以外に通りかかりには立ち寄ることとしている。

徘徊センサーも購入したものの、どうぞご自由に外出してくださいとほっておくことはできない。安全を確保する意味からも外出先への安否確認が必要になってくる。

徘徊の見守りは介護保険では算定できないから、地域や関係スタッフの協力に頼ってはいるが時には自費対応もある。但し、ケアマネはいつも奉仕である。

地域の人からは施設入所だよと言われるが、本人は施設へ行くということは嫌だという意思がはっきりしている。
時には、本当に認知症かなと思うぐらいしっかりと会話はできる。
もっとも、すぐに忘れるが・・・
幻覚や妄想は日常茶飯事・・・。その受け止めをに気を配りながら安心して頂けるようにみなさん、そうとう手間をかけてくださっている。


気になって電話を何回かして安否確認したことはまったく覚えていない。
認知症の見守りは身体の算定はできなくなってきている。

後見人さんも本人が在宅をはっきりと希望している以上、できるだけ在宅生活を継続させてやりたいと言っておられる。
先日、認知症加算の話をしたら「いやぁ〜、そんなわずかの加算で申し訳ないですな」と二人で笑ったものの、「あぁ〜ぁ、笑うどころか生活援助しか計画にいれられない現状だからだめだったのか・・・」
ケアプラン入力からはずしました。(ガッカリ・・・)

まぁ、そうかといってなにも支援の現状が変わるわけではないが・・・
ふれあうときは笑顔も多いから、どの時間帯のフォローが安定するのか毎月、みんなで相談しながらのケアプランである。
あの手、この手で本人が安心して頂ける生活リズムはどうすればいいのかと・・・

でも、チームワークはとってもいいと感謝している。
支援は大変だが、みんながなんとかしてあげたいと結束しているのが伝わってくる。
私はいいけど、ヘルパーさんやディサービスの方達に報酬をあげたいくらいです。
公私をこえて助けて頂くからこそ、無事に生活が続けられていると思います。

今回の制度改正の報酬にしても、利用者さんに料金・限度額の抑制等のしわよせがいくばかりに事業所としても加算をとれないというところが多いことをどう国は考えているのかと疑問に思います。
低所得の人たちは益々、サービスが利用できにくくなってきます。
せめて、この報酬UPが利用者に負担を招くばかりでなく介護保険財政の安定を他の方法で考えることはできないものかと・・・思うばかりです。


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制度改正は利用者にとっては厳しい 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月25日(水)00時10分45秒

先日、ご紹介した事例だけではなく何人もの利用者さんが今まで限度内で、なんとかサービス確保できていたものが使えなくなった。

徘徊の認知症の方は、週に3回6時間未満のディサービスを利用していたが、4時間未満にやむなくプラン変更。
生活援助2を使う比率が高いと、他へのしわよせが来ている。

夕べ、朝方までいろんな形を変えて計算してみたが、はたして上手くいくか?
区分変更すればいいと言うものでもない。
私も及ばずながらせいっぱい応援はしているのだが・・・

後見人さんが「○○さんは認知症加算どころじゃないですね」と労をねぎらって頂いた。
でも、一人で寂しい思いをしているのがわかっているから、協力できるところは手を添えてあげたい。

でも、たとえわずかであっても評価されたということは有難いものです。
認知症加算に独居加算等・・・


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制度改正 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月23日(月)01時18分2秒

4月からの改正にて事業所の加算は評価されても、利用者にとっては費用は高くなるし利用枠が狭くなるのは辛い。要介護4の認知症で家族介護がうまくいかず、ショートスティを5日間を2回使って、他は週に3回ディサービスと訪問介護は30分が朝・昼・夕と毎日必要な方が、ヘルパー事業所が特定事業所加算をとったら、特定のとらない事業所へ変更すれば身体介護1が8回多く利用できる。

8回を加えてやっと毎日3回はクリアなのである。
この方には休日もケアが必要なので、事業所の交代はしたくないがやむをえない。
明日、いや今日だが家族の気持ちを確認してから事業所へも相談をかけることとする。

ヘルパー事業所のなかでも特定事業所加算はとれるが、利用者さんのことを考えると特定は申請しないというところが多い。
加算を保険者が負担してくれるのであれば、事業所も利用者のことを気遣わずとも報酬が増えるというものだが・・・

サービスの量も縮小し、費用負担は多くなり、本当に必要なサービス量は確保しにくいとは残念だ。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月21日(土)05時13分34秒

主人の母が言うには・・・
人は一日歩かなかったら足が弱ってしまうのが身にしみる
だから、毎日歩くのよ・・・
そうだなぁ・・・
高齢になるほど実感する言葉かも・・・

おかげで、介護の手もかけずに仕事に邁進できる・・・
感謝です!


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要領が悪いのだろうか? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月21日(土)05時01分22秒

毎日、めまぐるしく過ぎ行く日々・・・
仕事以外にもあれやこれやと・・・
主人の確定申告まで・・・怒りながら
私が徹夜で仕上げると「お前はこういうことになると好きやなぁ。徹夜でもやり遂げる」
「誰が好きでお父さんの確定申告など徹夜でするもんですか?」と怒ってしまった。
給与体系が変わったもので、事業報告になると領収書や他、数字の確認が大変で、法人のやり方は自分の事業でわかってきたものの、せっかくの徹夜作業も間違いがあって、また位置から計算しなおしで普段みない主人の仕事ノートを1年間分見直して二日連続哲や作業・・・

自分の仕事をずらして、税務署に出したらさぁ、自分の仕事をと・・・
必死で認定調査を記録・・・
私の苦労もきにせず、「おい、美味しい味噌汁を作って」
おだちん頂戴って言ったら、知らん顔・・・

でも、この頃休みの日には移動協力をしてくれているから文句もしかたないか・・・と怒る心を抑えて・・・
つい、主人の母に愚痴をこぼしてしまった。

久しぶりの主人の母との顔あわせ・・・
ついつい、忙しくて・・・
悪いと思いつつ・・・

でも、主人の母もすごい人だと思う
91歳にして、毎日朝早く畑仕事や施設の慰問・・・
新舞踊や民謡がとても素敵です。

今日、母が言ったことばが・・・
「私などまだまだ若い方や!もっと頑張らなあかんと思ってる」って!!
は〜ァ・・・。凄いな!
頭が下がります。

地域の人たちは主人の母の姿に元気をもらうと言っています。
私もそう思います。
私の母は福祉で尊敬できる人、主人の母もまたご自身の行き方に見習いたいと尊敬します。
私は、そこまで元気でいられるかしら・・・

主人も悪い人ではない。
いろんな人生の歩みはあったけれども、いい人だと思う。
でも、私も悪い人間だなぁ・・・
母親に息子の愚痴をこぼすなんて・・・
でも、それを黙ってきいてくれる母は偉い人だと思う。
すみません。

でも、私は幸せものだと思う。
子供達もまじめで頑張っているし、名誉や地位はないけれども、今、こうしてケアマネ事業をさせてもらえることが幸せだなと思う。

主人の手伝いで其の後、二日連続徹夜して、さすがに今日はマッサージに飛び込んだのだけど・・・
友人のNPO活動の原稿がぎりぎりになって、ない頭をふりしぼって頑張って書きました。

明日は有志の勉強会に参加できず、事例だけ提供させてもらうこととし、徘徊のおばあちゃんの昨日の疲れにバーンアウトしながらもなんとかセーフ・・・

さすがにおまわりさんから認知症のセンサーを持たせるようにと・・・
後見人さんと本人になんとか納得して身につけてもらえるように祈りながら・・・
昨日は、いつもと違って長い時間の徘徊で身がちぢむ思いの4時間でした。

あぁ・・・、朝だ・・・
ちょっとお休みなさい。
明日も担当者会議と夜は自治会役員会だ・・・
因果な性格だなぁ・・・
もっとも、要領が悪いのかも・・・


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公平中立 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月13日(金)02時39分15秒

新規の利用者さんからあらためて、公平中立にいろんな情報を知ってからケアマネやサービス事業所を選びたいという気持ちを教えて頂いた。

保険者の窓口では、相談があっても事業所の指定は公平さを保つ為に伝えられない。
事業所の一覧表で近くの事業所を選びなさいとしか言ってもらえないことへの不満がある。
利用者の立場と保険者の立場の相違であろう。

どの事業所でも公平中立にものごとを捕らえ、利用者本人のケアマネジメントを大切にしているのであれば近くの事業所のほうが気軽に相談に立ち寄れるし、有難いことだと思う。

しかし、なかなかにして国や県・市が推進している独立とは現実には法人のなかでの事業所の独立には、真の独立といいがたいものがある。

市に相談に行く人たちは、せっぱつまっていく人が多いのではないかとご家族が言っておられた。其のときに、情報を教えてもらえないと仕方なく良いか悪いか選択の余地もなく、ただただすがる思いで近くの事業所を訪ねるしかない。

利用者側からの質問にも説明を返すことができずに、ただ自社のサービスを使ってくださいとの話で終わってしまったことに不信感を抱き、其の後、入院にて結局サービスは中断したものの、半年ほどたって退院時には二度とそんな思いはしたくないとケアマネ選びにどうしょうかと地域包括をたずねてたまたま私が紹介されたという次第であるが・・・

最近では、みなさん公平中立な立場で動かれている人が多くなったとも思うので、上記に掲げたようなケースがあることが信じられないくらいなのだが・・・

私の利用者さんはみなさん、独立を評価してくださる人が多く嬉しく思います。
あらためて、自分の立場に責任を感じながらも勇気を頂きながらいい仕事をしたいと心に刻むところです。

周囲ではケアマネさんが辞めたのでとか、相談員さんがやめて他へという声をよく聞く。
私も同じ思いをしてきたから良くわかる。
給料とかでなく、本来のあるべき姿が保てない葛藤で辞めていく人たちが多い。

私は事業の運営は大変だけれども、独立して自分の目標を大切にできることが一番の幸せである。目標は地域の中で社会に仕事の知識を生かして貢献できることである。

いまだに介護保険制度の使い方がわからない人たちがいっぱいる。
わかりやすい情報提供をめざして、利用者本意・自己選択・自己決定できるためには、情報なくしては都合のいいケアプランにもなりかねない。

平成12年に介護保険制度が始まってすでに9年であるというのに、いまだにどうしていいかわからない人たちが多いということは、保険者からのパンフレットや市民便りなんどに書いてあることは理解しにくいということである。
目で見るだけでは、本当に難しい。

まずは地域から声をあげていかねばならない。


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追伸 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月 9日(月)21時12分0秒

帰り際に玄関先まで送ってくれた利用者さんの表情は、とっても明るく、深々と頭を下げて「今日は有難うございました」といわれたが、お礼を言うのは私のほうです。

今日の笑顔をまた見たいので、後日、又、お話し相手に伺うことにします。
そして、この笑顔がディサービスでも見られることを信じて・・・
ディサービスの皆さんにも是非、ご紹介したい冊子だなと思った次第です。


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70年まえの保育日誌 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月 9日(月)21時01分58秒

うつ傾向にある利用者さんの家を訪問して、ご家族とともに本人の日頃の思いを伺っていると、昔の師範学校時代の話になり、また幼稚園に就職したころの話から息子さんが出してこられた日誌に目をとめると、それはすばらしい手作りの花や虫の図鑑といえるでしょう。

また、保育日誌とともにすばらしい挿絵に目がとまり、線のやわらかさに加え温かい雰囲気が伝わってきます。
また、花や虫の姿が繊細に描かれ細かいコメントを添えておられ、70年も眠っていたこの日誌をなにか御本人のために生かされないかなと思いました。

日誌の中には当時の世論の様子も伺われ、生き字引だなと思うばかりです。
ご本人は、息子さんに「今まで大事においといてくれたんやなぁ!有難う!」と本当に嬉しそうな笑顔でした。
息子さんは「今日、来てもらった甲斐があった」とお母様の表情に満足そうでした。

ディサービス利用は本人はいやいやながら、家族が困っているならと気乗りはしないけど行っているとした状況でした。
自宅にヘルパーさんに話し相手だけでは計画することもできず、少しの間、自立支援でなんとか自分の身の回りのことに意欲を持って欲しいと計画したのですが・・・
ご家族とはうまく関係がつなげず、自分の部屋にこもってしまい生活意欲は低下するばかりでした。

肋骨骨折して、自立支援も組み入れられず、本人はヘルパーさんと一対一でゆっくり話し合いをしたいようすだが、ディサービスでも友人関係を作り自分のストレスを発散できないものかとは思っても、まずは私が時間を工夫して聞き役に回ろうとして話し相手の時間をつくってみようとしました。

ご本人は、自分の能力を評価してもらえたことが嬉しくてたまらないようでした。
息子さんもお嫁さんもいつもと違って、ご自分たちの母やお姑さんがこんなすばらしい歩みをあらためて発見したことで、互いに評価できたことの満足感に至りました。

私も、あまりにすばらしい二冊の冊子に癒しを頂きました。
他の利用者桟でも、仏像画家のすばらしい絵を残されている方もいて、今は描いていないのですがご自分では夜中に描いているつもり・・・

この方にしても、なにか役立たせる方法はないかなと奥様と話したりすることがあります。
みんな、すごいな・・・
人生は歩んだ分だけ、その人ごとに必ずプラスに評価できることがあると信じます。

私も、一生懸命生きた証がのこればいいなと思います。
ただ、ひたすら素直に生きること・・・
頭はたいしたことはできないけど、純粋さを失わない人間でありたい。
そう心に言い聞かせています。


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ちょっと一息・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 3月 6日(金)23時32分39秒

毎日、慌しく日が過ぎていきます。
まだまだ気候の変化が厳しく、利用者さんのなかにも緊急を要する方も何人か出てきて、あちこちの病院へ駆けずり回っています。

一応、連絡があれば様子を伺いに走ります。
医療系サービスが続いて増えていき、其のたびに面談に同席したりDrとの話し合いなど、今年は本当に忙しいです。

私の体はしんどいと感じながらもなんとか維持を図っています。
でも、夜中にパソコンに向かいながら疲れてちょっと横になったつもりが・・・
気がつけば朝だった・・などは日々の日課になってしまった感じです。(笑)

結局、さほど効率ははかどらず・・・
早寝早起きをしたほうが健康にもいいとわかりつつ、駄目ですね。
目を大事にしなくちゃと思いつつも、疲れがみえて、昼間にうとうとが繰り返しです。

時間の配分を調整しながら仕事に励まなくちゃと思いつつ、自宅が事務所ではついつい都合よく流されてしまいます。反省のいたり・・・

事務作業は増えるばかりで、必死です。
4月からの制度改定の説明で、少しは加算が増えるけどそれに関する経過記録も増えるなぁ・・・。

入院時の情報提供ももらえるようになったが、いつも在宅でのアセスメントやサービス計画書をお渡しして生活の様子を伝達してきた・・・ごく当たり前のことだと思ってやってきたのだが・・・。
退院時もDrやナースから在宅生活の助言やリハビリ等に関しては必要な内容は必ず聞いていたが・・・(入院日数に限らず)
入院日数に限らず情報提供により加算が付くことは有難い。

地域区分ごとの報酬単価も少し上がって、また、認知症の支援に対する加算ができたことも有難い。徘徊の手間などの見守りは算定できないが、加算ができたということはそれだけの苦労が認められたということだが、実質の苦労は大変なことですもの。


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儲け主義 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 2月25日(水)00時18分13秒

地域包括から利用者さんを紹介して頂いたのだが・・・
そのいきさつは公平にサービスを紹介してもらえないという物であった。

ケアマネを決めるときも、市の窓口でこの一覧表から近くをさがせばいいといわれ、家から近い事業所を選んだとの事。

病院のDrから早くケアマネを探しなさいとせかされていたとの事。
今から思えば、其のときにケアマネさんの口からは自分の法人のディサービスをつかってもらわないと儲からないからといわれたとの事。

信じられないような話ですが、事実なんです。
悲しいことですね

あぁ・・。さすがに眠い・・・
このところ、不眠だったから・・あぁ、眠い。寝なきゃ!


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センター方式アセスメント 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 2月18日(水)23時11分58秒

在宅での認知症の人のケアに生かせればとセンター方式をヘルパーさんたちに御願いしたのだが、記録する時間なんてないですよという返事であった。
深く考えないで、目にとまった項目で日頃はこうだなと感じたことや、本人が言う言動で気になったことに対し、あなたがどう対応して、その結果がこうだったというような体験したことを書き記して欲しいと願ったのだが・・・

連絡ノートにはくわしく書いてくださっている人もいるので、そのなかからポイントを引き出してみようとも思うが、ケアにたづさわった人の気づきや思いが大事なんだけどなと伝えたのだが・・・

確かに記録する時間なんてなく、せいいぱい精神的ケアにも心を砕いてくださっているのが目に見える・・・

今日の担当者会議でちょっと気になったのだが・・・
朝の1時間のケアそのもはそれで時間が足りるが、本人がうつ的になっているときには精神的ケアをすると1時間半は欲しいといわれたのですが、こういう場合はケアプランにどう反映したらいいのか迷います。

私はもう少しこうだと示す勇気が足りないように思います。


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疲れ気味で反省 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 2月15日(日)01時45分15秒

一昨日だったか、初めて嘔吐するほどの過食に走ってしまった。
日中からお腹がすいてもいないのに、食べずにいられない・・・
自転車で走りながら途中休憩しながら食べたり、自宅に戻ってからも食事前に間食したり、自分でもおかしいと思いながら苦しいなと思いつつ・・・

本当にこんなことは全くの初めてのことでした。
夕食が終わって、しんどくて横になっていたら突然、鼻から嘔吐・・・
思わず、口からも吐き出してしまった・・・

なんとばかなことをしたのだろうか・・・と、反省のいたり・・・
今月は指導監査を前にして、正直、まだなにも準備にいたってなかった。
今年に入って忙しすぎて、ゆとりがなかったのもある。
といっても、日頃の仕事の経過を見てもらえればいいのだからとは思っているのだが・・・

さすがに今日は準備することにした。(笑)
心の中ではあせりはあっても、いろんな所用が重なってそれも無関心というわけにもいかず・・・
大事な研修も続いている。
地域の役割もまたまた年度初めの予定が追いかけてくる。
今年も自治会の役員は断りきれなかった・・・
先日から自治会やら婦人会やら・・・それでいて、知らない間に地区の別の委員になっていて、知らぬが仏・・・というにもビックリ!!

地域のことは、私がめざすコミニュティの街づくりのお手伝いだからまぁ、なんとか役に立つなら頑張ろうと思っています。
でも、反省しています。
自分の体を大事にしないと、いくらやりたいことでも中途半端な仕事はできない。

今日も、久しぶりに高校の同窓会に宿泊で行こうよと電話があった。
もう、いい加減/な歳なんだから、自分の楽しみを考えなさい。まずは体を休養することって言われました。
夜学時代の同窓生は絆が深く、助け合いの精神が旺盛で、心強い見方なのですが・・・
今の事業を開設してからは、ずっと毎年の同窓会も欠席ばかり・・・
本当にみんな中が良くって、毎年宿泊で旅行を楽しんでいるようです。

今年の4月が予定らしく、では今年は予定をあけるようにしますと約束して(どうか、急用がはいりませんように・・・)。
でも、私は結構、仕事やボランティアは好きでやっているからいいんだけど、忙しくなりすぎると自分で自分を追い込んでしんどくなる。

今年は、周囲の協力に甘えることにします。
今年二回目の風邪はすっかり治りました。
二つに二回も風邪を引いたら信用台無しね・・・。反省します。


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訂正 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 2月13日(金)04時14分55秒

無能→無脳
いつもながら変換ミスの多いあわてんぼうさんです。
失礼しました。
他にもありましたが・・・特にちょっと気になったので・・・


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自然のなすがままに・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 2月13日(金)04時10分18秒

今日、長期ショートスティの利用者さんの利用している施設へ訪問した。
自宅では信じられないほどに元気で車椅子で座っておられた。
私の顔をみて名前は覚えていないが、見たことのある顔だなとは思ったようである。
「来てくれたん?有難うさん!」と元気な声・・・
今日、往診の先生が施設へ診療に行かれ、薬を処方されたから遠路はるばる(?)薬局でもらって持参したのでした。
バスが1時間に1回しかない不便なところで、夕暮れになって帰りは寂しい田舎の静けさのなか・・・ぽつんと一人でバス停にたたずんでいる時はちょっとわびしさがよぎりました。

帰宅して、ご家族に元気な様子を電話でご報告すると・・・
今まで自宅では家族も心の余裕がなく、互いに疲れきった言動しかかえってこなかったのですが、数日後とに息子さんが面会に行き、また休日にはお孫さん、そして日頃疎遠だった娘さんと、みなさん、おばあちゃんのことを心配して面会に行っておられたとのこと。

在宅では悲惨にみえた家族関係も、入所をほぼ前提に長期ショートスティを利用したときには、体を心配して優しさがあふれていた。

ふと、私が迷っていた施設か在宅か・・・
以前のように家へ帰るとは行っていなかった。
施設の生活に満足しているように見えた。

入所して、そこに家族が親しく面会に来てくれるのであれば、家族の関係はより深まって本人も安定した生活ができるのであれば、今の状態が一番幸せなんではないかと感じました。

もう一人の利用さんも、帰宅願望はありますがそれはそれで今の生活が落ち着いてきたように思います。
チームのまとまりは蜜で互いに一生懸命考えて対応してくださっている。
主治医が脳機能はかなり悪く在宅では無理だといわれたが、自分でできることも取り戻してきたように思う。ヘルパーさんが心温かく声かけしているのが伝わってくれる。

昔、重心の子供で無能状態にも関わらず、手厚いケアで笑いもすれば食事も食べれるようになったのをみて、Drもナースも介護員も心温まる愛情は奇跡を生むものだと信じたものでした。
気力もまた、元気の源でもありますが・・・

徘徊しょうとしても、帰宅願望が出ても動ぜずなすがままの心で受け入れてどんとこいくらいの対応ですませば、本人もいつしか忘れてしまうこともある。
あらためて、認知症のアセスメントをもう一度見直そうと気づきました。

最近では、センター方式に良く似たアセスメントも増えてきましたね。
その人らしく生きるを目標にしたものばかりでもたくさんありますが、本人の思いや生き方を大切にしたポイントは皆同じです。
センター方式、全社協が作成した「私の老後の生き方暮らし方ノート」、日本福祉研究所の「マイ生き生きプラン」、自己作成のマイケアプランのどれをとっても根本は同じだなと思います。
まさに「利用者本意のケアマネジメント」がどれほど大切かが伝わってきます。

先日、あるご家族が「あなたになら自然と辛いことも話したくなるのよ」「おばあちゃんが素直に話せるのがわかるわ」などと褒めて頂いてちょっと照れくさかったことがありました。
自分では決してそんな器ではないと思いますが、人は褒められたり役にたったと感じたりしたときは幸せな気分になります。
生きてて良かったな・・・って。この仕事を続けていて良かったな・・・って。

心が平穏に自然のなすがままの姿でいられたらどんにいいだろう・・・
頑張らなくっちゃ!!


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家族団欒 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 2月10日(火)10時37分37秒

いつも東京へ出張するときには決まって娘のところへ寄せてもらうのが楽しみになっている。娘の家にはお姑さんもいるのだが、不思議とのんびりとしたところは私と良く似ていて気軽に立ち寄れる家なのである。
かわいい3人の孫達はくったくのない笑顔で甘えてくれる。

しかし、この平和な家庭の様子も娘の気苦労もそうとうあったようである。
私は、娘の気苦労にぜいたくな悩みだよとたしなめてきた理解のない母であったが、今はお姑さんが嫁のあり難さに感謝して「今とても幸せだよ。お義母さんがとてもよく協力してくれる」という娘の言葉に良かった・・・と母なればこそ、誰しも子供の幸せを願うのは当たり前のこと・・・

幸いと言うか家庭を築いている3人の子どもたちは、夫婦仲もよくそれぞれの婿や嫁のご実家とも仲良く付き合えて、互いが思いやりの心で支えあっていることに、親はいろんな苦難を乗り越えてきたけれどもわが子が幸せであればこれ以上の幸せはないと思っている。

利用者さんのなかには、一人暮らしでも家族との関係が疎遠になっていたり、まったくの一人暮らしであったりいろんな環境の方がおられる。
それぞれの人生の重みを抱えながら、どう支えていってあげたらいいのか・・・
本人の思いをどこまで尊重しているのか・・・

私は、今ふたりの利用者さんの生きる場所の選択にて迷っている。
一人は要介護4で認知症もひどくなって家族は全員一致で入所希望。関係機関も施設のほうが幸せだ。私も施設のほうが人らしく生きられるであろうとは思っている。
ただ、本人は今でもここが私の家だという。長期ショートスティを利用中で家族が面会にいったら「一緒に帰る」と言う。

もうひとりは、MRIの結果は脳の機能はそうとう悪化していて在宅での一人暮らしは無理だなと主治医に言われたが、本人は施設はいきたくないとはっきり言う。
徘徊が問題で、地域のなかからは早く施設へという声も出てきている。
今ではすっかり派出所のおまわりさんにもタクシーの運転手さんにも近所の方々にもお世話になっているのだが・・・

全体からみると、確かに施設優先だろう・・・
ただ、本人が在宅での生活に意思を主張しておられることが気になって決断ができない。
わからなくではなく、自宅で暮らしたいという思いはしっかりしたものなので、他に協力体制や家族の協力意識を変えることができれば在宅生活も不可能ではないのだが・・・

すでに90歳半ばともなれば、ここまで在宅で頑張ってきたのだからあともう少し・・・
せめて、最後は自宅で・・・と(無理な願いであろうか・・・)
どんなに処遇が施設のほうがよくても、本人にとっては我が家はいいものかもしれない・・・。

また、徘徊の方にしてもディサービスにはたくさん話し相手がいるから寂しくないだろうと考えるのは第三者の意見・・・
本人はわいわいがやがやと嫌なんだ。家でゆっくり過ごすほうがいいと言う。
しかし、本人は家族が帰ってこない。自宅へ帰るといって安住の自分の家がわからなくなっている。自宅で暮らすことは本音であるのだが、そこにいろんな葛藤がさまよう心のうちは周囲に見えない。

毎月郵送してくる冊子に「人生の最後をどのように迎えるのか」という話が載っていました。
自分の死を前にしてどういう状態で生きていたいのか、誰しも考えることかもしれない。
いつしか、自分のこは自分で決められないような実情が当たり前になってしまったような・・・


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認知症ケア 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 2月 5日(木)00時52分18秒

認知症の方の支援と言うのは、本当に難しいなと感じる。
今年は、認知専門員の認定試験に挑戦すべくもっともっと勉強を積み重ねてみようと思っている。

先日から、正直もう限界かな・・・と悩んでいた私でした。
徘徊のご利用者さんは、次から次へといろんな問題を見せてくれる。
夕方から「家へ帰らなきゃ」が始まり、荷造りが始まるとヘルパーさんは手に負えなくなって其のたびに夕方、夜と呼び出しにて、私の仕事も遅れるばかり・・・

といって、遅れるわけにはいかないから必死で迷惑をかけないように夜なべ仕事をして穴埋めする始末・・・

あの手、この手で本人の思いを添い遂げさしてあげようと・・・
先日は、夜遅くヘルパーさんがどうしても帰れなくなって私の家までドライブしてもらって、「一緒に帰りましょう」と車に同乗・・・
私の手には本人が寝入るまでの覚悟で仕事の書類をぶら下げて・・・
夜中に通り過ぎる人が思わず、なにをぶら下げて・・・???と不思議そうに見ていたけど・・・(笑)

「家はどっちかな?」と本人に任せながら、ちょっと公園のドライブをして自宅に到着・・・。「ほら、この人形みて・・」と玄関のノブにぶら下がっている人形をみて「あっ!私の家やなぁ」その、後「これ安もんの人形やで・・いらんわ」思わず笑ってしまいました。だって、百金で買ってきたものだから・・・(笑)

この人形がぶら下がっているところが家だってわかったじゃない・・・(笑)
連日の昼・夜のお付き合いで参ったなぁ・・・と、疲れ気味でしたが、今日の夜は隣人が旅行から帰ってきて、どうやら落ち着いたようである。

でも、今日、この人形を隣人のところへ持っていって「あんたの家にぶら下げとき。こんな安もんは入らんわ!」と三軒となりの隣人の玄関のノブにぶら下げたそうです。(笑)
「家にもうひとつあるねん」・・・「家に座ってるわ」と・・・
もう一つ、余分に紛失覚悟で置いといたのですが・・・(笑)

実は買ってきたときに「なんでこんなもんいるんや」と言うので「私もよく家を間違えてわからなくなるの。私が困らないように目印をつけさしてね」といった其のときに、「あんたしっかりしいや!覚えときや!」って注意してもらいました。(笑)

地域包括の方ともいろいろと相談してたのだけど、もう少し頑張って本人の気持ちにそって頑張ってみようか・・・。後見人さんは夜は他市で遠いし・・・。報告はしてるのですが・・・互いに試練の道かも・・・
まぁ、明日はMRIの結果を聞きに行くし・・・


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施設評価 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 2月 3日(火)00時21分27秒

利用者さんの施設選びに数箇所訪問したのですが・・・
ある特養はユニット型ですべてが個室ですが、個人のプライバシーを守るために徘徊する人は受け入れない方針ですとのこと。

個人の入所者の居室へ入り込んでプライバシーを侵されては困るからといわれた。
確かに入所者のプライバシーを守るためにいろいろと考えた結果なのだろうが、なんかすっきりしない。
施設のサービスの良し悪しとはなにを基準に決めるのであろうか?

徘徊をする人の人間性は認められないということなのか?
ショートスティも参考に施設見学をしたのだが、他に近所で同じ料金でユニット型の施設があったが、雰囲気は随分柔らかい。

特養も増えてきたが、入所申し込みをしたところ、低所得の方だがたずねたところは20万円と言う。
施設利用の減額をもってしても20万円とは・・・。
とても問題外であった。
他にも多床室のある施設も依頼してある。そこは減額を使えばかなり安い。
ただし、200人待ちである。

施設選びもじっくりと見学して選ばないと・・・


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徘徊 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月28日(水)23時47分17秒

徘徊とはこういうものかとじみじみヘルパーさんと互いにいい勉強になったね・・・。
ヘルパーさんから電話で眠前薬を内服して就寝の準備をしょうとしても、本人は荷物をもって出かけようとして其の体制をくずさず、やむなく少し外を思うがままに散歩させてあげようとされたのだが・・・

私も電話を聞いてすぐかけつけると、自分の家へ帰ると行って現在の家と反対の方向を向いて「なにを言ってるの?こっちやがな」と崩さない。
とにかく、本人のいう家に向かうことにした。
本人の目的先は確かに間違っていない。

しかし、すでに1時間半ほど過ぎたか・・・
足が痛いと言い出した。当然であろうと思った。
寒いし、このままでは風邪を引いてしまう・・・
ヘルパーさんに車に戻ってそれとなくお迎えに来てもらうことにした。

私の携帯へ電話をかけてもらって、家で待っているからとにかく帰ってきてねと本人と話をしてもらったら、「最初から待ってるならそういってくれればいいものを」と怒りながら、なにはともあれ無事に今の家へ到着して本人も「只今・・・」
私は自転車で後をおいかけて「おかえり・・」と笑って見合わせながら「寒いから温かいお茶でも飲みましょうか?」と牛乳を持参してきたので本人には牛乳を温めて飲んでもらった。

牛乳は寝る前に温めて飲むと眠気を誘う作用がある。
それでも、目はぎらぎらと・・・
しばらく私が寝る不利をして「おやすみなさい」とコタツに横になると、自分はベッドのほうへ行って「ここへおいで・・」といいながら猫ちゃんと一緒に寝入ってくれた。
熟睡したのをみきわめて時間をみると23時・・・(ふ〜う)

隣の方に外から鍵をかけて頂いて朝に鍵を開けていただくことにして私は自宅へ戻った。
徘徊とはやはり目的ははっきりしている。
いくら、そちらの方向ではないといってもごまかせない。

いつも、自宅へ帰るというには理由がある。
今日は昼間に親戚の方がもと居た家の話をしたらしい。
その家は、本人がめざした方向に間違いはないのでした。

また、あるときは以前に住んでいたアパートが自宅に変わり、其の家はすでに壊されて新しい家が建っているが、その場所もまた覚えている。
ディサービスで散歩に行ったときに「家がない」と寂しがっていたとか・・・

ヘルパーさんはサービスを終えて時間が過ぎたが「徘徊というものを実感させてもらいました。いい勉強になりました」と言っておられたが、確かにそうだなと私も見に染み入りました。また、家族のご苦労が良くわかりました。

明日は、MRIの予定を取っていただいた。
主治医の先生は長年、関わっておられてその判断のなかで、認知症の処方もされていて、私などが口出しするのは失礼と思いつつ、先生のプライドを傷つけずになんとかCTでもと御願いしたのですが、快く受けてくださった。

専門医の受診をしたいとおもいつつ、なかなか主治医を抜きにして勝手に受診させるわけにはいかず、迷っていた。
眠剤はきかなくなって幻覚がひどくなって興奮が走る状況で、このままでは在宅生活は難しいと地域包括の方も民生委員さんも私も後見人さんも思案していた。

それでも、くったくのない明るい笑顔にほっとさせられたりすることのほうが多いので憎めない。

徘徊の目的が見えていても、自分の家が判断できずに不安に思って帰りたいと行動するこの方に夜もふけてどうしてあげることがいいのか・・・

認知症のケアは本当に中味が深いなと感ずるばかりです。
あぁ〜、ちょっと疲れ他かな・・・。胸が痛む・・・。
ちょうど、今日の一日の記録を書こうとしていたときであったから、今から一仕事・・・。
今日も昼間は忙しく動き回って疲れた〜って感じてたときだったので、またも疲れたなぁ・・といいたい時だけど、本人は現実に悩みもっと苦しんでいるのだろうな・・・

「たぬきの化かしあいや・・・」「あんたら私をだまそうとしてるやろう?」と・・・
胸の痛いところである。


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介護計画書 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月26日(月)23時57分59秒

ケアマネのサービス計画書は記載内容ははっきりと明記されているが、訪問介護計画書や通所介護計画書は本人・家族の同意を得てケアマネにも渡すこととなっているが、記載内容は必ずこれをという決められたものはないから指摘できるものではないという保険者の返事であった。

しかし、ケアマネとサービス提供事業者が共通の目標でそのケア内容も把握しなければ利用者にとってケアプランの必要性が見えない。

ケアマネのサービス計画書の定期提出によって確認はあっても、訪問介護計画書や通所介護計画書の確認と言うものはない。
なんだか不思議だな・・・。

もっとも、計画書で事業所の良し悪しが決まるものではないが、利用者さんの個別援助計画を把握するということは、日頃しているケアの評価をするということでもあるはずだから・・・
どんな援助を必要とするのか、自ずから研究しつついいサービスの質を追及していく姿勢が見えてくるものと思うのだが・・・


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返還ミス 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月24日(土)20時53分59秒

夜話・・・やわ・・です。


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何故なんだろう? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月24日(土)20時51分18秒

ある訪問介護と通所介護を運営している事業所へ、何度も介護計画書を御願いしているにも関わらず、一向にもらえない。
「すみませんが介護計画書まだもらっていなのですが・・・」と再度また御願いしたところ帰ってきた言葉が「他には渡しているのだけど、・・・。○○さんには書きにくい。指摘が多すぎるからわからないから出せない]???

以前にどうしてもと言ってもらった計画書には「本人や家族の意向が空白で、短期目標や長期目標もかかれていなくて、ケア内容も個別援助計画的なものでなくて、楽しく利用しているというようなものであった。」
それで、申し訳ないですがと上記の内容を書き入れて欲しいと御願いしたのだが、それっきり全く頂けない。

また、計画書は初めの一回だけでいいんでしょう?と・・・???
更新もあれば状態変更でケアプランが変更になったときもあるし、私のほうからサービス計画書の変更をあらたにお渡ししたときはケアの提供方法も変わっているしと説明するのだが、一向に無視である。

そんな事業所なら変更したいところだが、ケアの内容はていねいにされているので利用者さんは喜んでおられるから断る理由はないのだが・・・
そんなに私は間違っているのだろうか?
他のケアマネさんには渡せても、なぜ私には渡せないというのか不思議である。
この事業所だけなのだが・・・

訪問介護事業所の介護計画書は各事業者ごとに書式は違うが、ポイントは書いてくださっている。でも、こちらから催促しなくても下さるほうが多いのだが・・・

ケアマネはサービス計画書は当たり前になっているけど、訪問介護や通所事業所のなかにはケアマネに個別援助計画を渡す必要がないと思っているところもまだまだあるのだろうか?

「あんたぐらい夜話。そんなにこまかく言うのは・・・」とまで言われてしまった。
なんだか残念な気がする・・・。


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時間が欲し〜い! 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月23日(金)22時59分10秒

今年はめまぐるしく忙しい。
新規は別として、またも急変・・・
この寒さの中、体調の変化はやむえないかな・・・

日頃、サービスはいらないと言っていたご家族がさすがに疲れたようである。
認知症のお母さんの介護は十分一人でできるからとディサービスも止めていて、気にはなっていたが、ちょうど、今日、私が訪問中にそのお母さんが動けなくなった。
最初、顔を見たときに顔色が気になって手足も冷たいし、トイレで排便がしたいというも出にくく、お腹をみるとかなり溜まっていると見た。

下肢の色も循環不良で浮腫は著明で、足が痛くて歩けない・・・
病院へ行きましょうと進めたのだが、どうしても様子を見るという。
痛み止めを飲ましてみますといって、こちらの助言は聞きそうにない。
横にして下肢を挙げて、頭にも枕をしてお腹と下肢にはホカロンで温めて布団に寝かした。

気になりつつ、帰宅したのだが夜になって娘さんから電話があった。
排尿が多量にあって、そのあと、トイレまでなんとか歩けて排便も少し出てお布団のある部屋に戻ることができたとの事。

そして、お母さんの歩行が不安定になってきたので車椅子をレンタルしたいと言ってこられた。また、私が訪問看護の勧めをしていたのだが、娘さんも不安になったのだろうか、訪問看護を利用したいと願い出て来られた。

友人から○○訪問看護ステーションがいいと聞いたのですが・・・と。
さすが・・、私も一番のお勧めである。
数人のスタッフ共に、皆さん、すばらしいナースばかり・・・。

では、明日、車椅子と訪問看護を手配しましょうとなった。
内心、ほっとした。
娘さんとお母さんの二人暮らしで、他に依存せず一人ですべてを担って行けると思い込んでおられ、本人のためにも介護者のいきづまりも心配していただけに、今回の不安がいい方向へきっかけをつないでくれたなと感謝です。

もう一人の他のご利用者さんもまた、訪問看護の利用で本人も楽しみにしておられ、ご家族も安心を身にしみて「こんなに嬉しいことはありません」とおっしゃっておられた。

ケアプランの変更や新規で、今日も一日中、走り回り疲れたな・・・と思いつつも、結果が良い方向へつながっていくことは嬉しいです。

新規の方では、全盲で介護予防で介護保険と地域支援での移動介護を受けておられた人が要介護になったので、サービス内容での介護保険ならでは使えなくなったサービスも、介護保険化と障害福祉課の窓口での相談であらたに移動介護の必要性のケアプランをたてて移動介護の変更申請を出してくださいと教えて頂いた。

今までと同じように買い物のの同伴ができる。
目の見えない方の生活に必要なサービスが継続できることを確認して、これから障害福祉課へ提出するケアプラン作成に頑張ります。

先日も、ケアプラン変更と担当者会議に終われ、今日も地域包括からの申し送りを終えて利用者さん宅へ・・・
指導監査が来月来るといっても、その確認にはまだまだできそうにないな・・・
毎日の動きを見て頂くしかないか・・・

どたんばで大忙しになるかな・・・
時間が欲し〜なぁ!
頑張れ!頑張れ!と自分に言い聞かせながら、そんななかにも認定調査にも頑張っています。収入確保のためだから調査を断るわけにはいかないものね。


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入院拒否??? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月20日(火)23時43分16秒

94歳の利用者さんがインフルエンザにかかったのだが、自宅では十分にケアすることができず、往診医も自宅では無理ですと言われ緊急に病院へ受診しました。
しかし、長年かかっていたその病院では受け入れの部屋がないということで夜も遅くまで点滴をして、翌日、公立病院への紹介状をもって入院の準備もして受診しました。

しかし、結果は同じく「うちは緊急でさえベッドがない。他の病院を探してください」ということで、心当たりをあたったが「インフルエンザは受け入れられない。個室もありません]だった。
もう一箇所へ問い合わせたら「Drから情報をFaxしてもらって、検討しましょう」「とりあえず、受診してください]だった。

しかし、受診すると個室はあいているが、認知症がわかってベッドから落ちたら責任もてないし、何度もよなかに家族に来てもらうことになりますよ」「其の覚悟なら」というのだが、自宅での介護力がないから御願いしたのに・・・
至急に往診のクリニックへ連絡し、訪問看護をあったて、ヘルパーさんも回数を増やしてなんとか自宅で点滴をしながらやってみようということに成りました。

熱のある高齢者を車であちこちと振り回し、低所得のこの家族にとってタクシー代だけでも大変であったが、そんなことは言っておられない。
病院から病院への移送は介護保険では介護タクシーは使えない。

結果的に4箇所の医療機関でどうにもならず、自宅にと結論が戻った。
たらいまわしとはこういうことを言うのだなと腹が立った。
入院を御願いしているのに「まずは受診してから検討します]部屋がないなら最初からそういえば、なにもタクシーであちこちと連れて行くことはなかった。

受診して、本人の状況を見て入院を判断するというのは部屋はあるが・・・というなかでの入院拒否じゃないか・・・

夕べも夜遅くまで病院へ付き添い、もちろん離れている家族も来て頂いた。
日頃疎遠であってもやはり親子だなと感謝した・・・。また、お孫さんにも・・・。

今日も結局、病院をたらいまわしのなかで、午後に急遽、やむなく抜けさせてもらって夕方に往診医のところへ言って、自宅での療養の指示書を頂いて緊急に訪問看護やヘルパーさんの夜の追加など手配をして帰り着いたらクタクタ・・・

朝も別の利用者さんの緊急の担当者会議で訪問看護ステーションの紹介での相談かねての面談があったが、やむなく私がぬけさせてもらって情報は昨日送り、後は明日、電話で対応・・・。正直、3人の利用者さんの状態が緊急を要して私の頭はあせり勝ちであった。

そんなときに、認知症のご利用者さんが私の顔をみて「なにをあせっているの?」「あせらずともどんと構えときなさい」といった。

私はこの方になにも話していないのだが、私の表情からなにか急いでいるなと察知したのであろう。
この方は会えないと思っていた遠方の家族が成年後見のことで最後の申し送りへと兄弟や甥子夫婦がきてくれたもので、とってもいい表情をしていた。
そんななかで、私の動きになにか感じたのでしょう。

かなり疲れとあせりが見えていたのでしょう。
確かにインフルエンザの人を受け入れたら、もしも病院にその広がりをもたらすようなこととなれば、信用問題にもなるし、又、認知症の方に手がかかると夜の人での少ない体制ではその気持ちもわかるのだが、正直、家庭では介護力が足りないので無理だとDrも周囲もみんながそう同意しての入院の判断であったのだが・・・

自費を覚悟でサービス追加の御願いに同意を得て、こういうときは特別指示書も使えるのだろうが、それはDrの判断なので・・・

しかし、病院の受け入れ態勢はまだまだ課題が山ほどあると感じました。
経過を話すのにケアマネとしては一番情報を伝えて御願いしやすいし、結局、夕べも今日も付き添うはめになったのだが・・・

こういうときは、ケアマネが助け船を出せる仲間が欲しいと思った。
朝の担当者会議も大事なものであったが、今はどちらが優先かと考えたら仕方なかった。
この寒い季節にはいろんなことも起きても不思議じゃない・・・

独立型ケアマネの協業組合の道はやはり必要だなと感じています。
いい仕事をしたい。
だけども、困難な道もある。
公正・中立・公平さを推進し、適正化をめざすというのは行政にとっても有難いことであるはずだし、また、独立型が増えて行政との協働をめざせるのもプラスになるには間違いないと私は信じている。


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感謝の心は天秤にはかけられない 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月19日(月)01時14分28秒

過去の人生において、いろんな環境での人とのめぐりあい・・・
悔しい思いをしたことや大きな恩を受けたことも多々あり、2回嫌な思い出があっても1回なにがしかの助けを受けた人が居て・・・
その1回の助けはやはり感謝の心である。

また、ここまで返したらもういいだろうというものはない。
小さな助けであっても大きな助けであっても、其のときに助けられたおかげで今に続くと思えば、またその恩返しは1回すればもういいというものでもない。

私が今も○○学園での得た恩と言うものは、今の私へと導いてくれたものであるが、その学園の園生さんに形をかえてではあるが役に立てるということは、この上ない感謝の証である。

無償ではあるが、いつもお世話させて頂いて学ばせて頂くことばかりである。
ただ、体力的に全身障害の方の身体的ケアは無理だとは感じたが・・・
今回は看護面より介護に従事したほうが大きく、さすがに右腕と右前胸部が筋肉痛のようなしんどさが残っている。

あらためて、今後の活動の自分にできる範囲を痛感させられた気がする。
それでも、障害者の方々の生きる意欲に全身全霊かけてお手伝いしているボランティアの皆さんや家族の愛に、これほど一生懸命応援できる姿に、私がしていることなんてちっぽけなことだなと思いました。

これからもできることは無条件でお手伝いしてあげたいと思っています。
障害者も高齢者も、その人が兼なえたいと願っていることへの希望の灯をともせることができますように・・・

ボランティアであっても、お手伝いしているつもりが自分を勇気づけてもらっていることを深く感じるばかりです。


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そそっかしいなぁ・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月17日(土)00時17分28秒

今日のスケジュールがボランティアでの合宿予定であった。
たしかに依頼者のお姉さんから電話で聞いてメモをしたはずが・・・
後で郵送での案内の日付をきちんと見ていなかった。

待ち合わせの場所で待てど暮らせど・・・可笑しいなぁ・・
電話をしてみれば、なんのその・・・明日であった。
全く馬鹿な私であった。

しかし、おかげで今日の夜の他の勉強会に参加することができたのだが・・・
明日の夜の定例の事例検討会の事例提供者の当番であった。
本当にごめんなさい・・・
悪いことをしたなぁ・・・
あぁ・・、結局、仲間のケアマネさんたちに迷惑をかけることとなってしまった。

いつも支えて下さる仲間のみなさんに感謝している私なんですが・・・
ただ、スケジュールの日程を間違えたではすまないことは・・わかっています。
ごめんなさい・・・


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刑事裁判の傍聴 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月16日(金)02時08分6秒

今日は女子大の生涯教育のまとめの一環として、家裁での裁判の傍聴の機会を体験しました。
検察官と弁護士の立場の違いが見えるようでした。
弁護団は、なんとか本人の立ち直る意思を見出して将来の人生に希望をつないでやろうとされる人間味あふれるところと、検察官は罪の事実を冷静に見つめなければいけない・・・

どちらも役割上、当たり前のことなんだけれども・・・
以前に弁護士さんが3人含めてのグループワークの教室と、検察官が3人含めてのグループワークの教室を比較したときに、模擬裁判さながらの意見交換であったがその結果も対照的であった。
それよりも、それぞれの討議の様子を見ておられた助教授が言われるには、雰囲気が違いますね。と・・・
丸く柔らかい雰囲気と少し硬いまじめそのもの(表現が悪いかも・・・ごめんなさい)

でも、それはやはり今日の裁判の傍聴をもって役割の違いがおのずと見えてくるものだなと感じた次第です。

人を信じるということは易しいようで難しい。
でも、信じるということはすごい勇気を与えてくれる。
悪いことをしたと反省している人に「あなたは過去にも○○の同じ罪を繰り返しているから今回も反省しているとは信じられない」という検察官の視点と、「心から反省して二度と同じ過ちは繰り返しません」と信じる弁護士さん・・・

もっとも悪質な罪は例外としても、更生の余地を与える信じる勇気・・・
私たちの仕事も人と人の関わりを大切にしていかなければならないだけに、いろいろと参考になった体験でした。


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今年も慌しい1年になりそうです・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月16日(金)01時44分46秒

新年早々、体調の不安もありましたが風邪はすっかり治りました。
そんななかにも新規の紹介が続いており、おかげさまというか・・・
なんとか多くも少なくもなしといったところですが、利用者さんの状況の変化にも波があり相も変わらず走り回っています。

来月には指導監査もある予定とはいえ、準備に徹することはなかなか難しい・・・
せいっぱいの努力を見ていただくしかないという覚悟です。
独立型ケアマネの意地を・・・

公正・中立・公平をもっとうに独立ならではできる支援のあり方に目を向けて頂きたいと思っています。
また、来年度においては真に公正・中立・公平さを求むケアマネの独立支援をめざして何か行動を起こしたいと・・・
周囲でもよいケアマネ・・。よいヘルパーとは・・・。を考えていきたいという友人の活動の立ち上げにも賛同するところです。

ただ、そんななかである友人が「うまく利用されないように・・本当に必要で動くこととしなくてもいい無駄をして自分をつぶさないように・・」という指摘をくださいました。
単なるお人よしに終わらないように!と・・・

なかには、なんとなくわかってはいるけど・・
ばかと言われてもいいわ・・・(それが私のばかな意地だよ・・強情だね・・と)

自分では断っても断りきれずに引き受けることも多々あるが、それはそれで役にたてばまぁいいか・・・とあきらめてやるしかないと動くことも・・・
「あなたの思い上がりだよ!」と言われもしました。
そうなのかもしれない・・・。

本当にそうかもしれないが、動き出したら止まらない・・・
わが道を行く・・・
ただ、利用するより利用されるくらいのほうがいいと思っている私だから、それはそれでいいんです。
友人のいうとおりばかな私かも・・・


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認知症ケア 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月11日(日)23時43分38秒

ケアプランを状況に応じて変更もかけながら、少し本人も落ち着いてきて私もちょっとゆっくりできるようになったかなと思いきや、問題は次から次へ出てくる。
といっても本人にとってはよいことではあるのだが・・・

最近頭の回転がよく、自分で行おうとする意欲も増してきたのだが・・・
夕食の準備の前におなかがすいて、自分で調理を始めたのだが・・・
冷蔵庫の野菜がすべてなくなっている。
ありったけの野菜と肉もいろいろと冷凍してあるものをうまくとかしてお鍋いっぱいに炊いてある。
味はまずまず・・、さすが人生の先輩だな。
お正月にも黒豆の煮たのを味見して、「豆は最初から味付けしたら固くなる。」と昔からの方法をすかさず話してくれた。
私も豆を煮てから最後に味付けして煮含めるようにしていたが、最近の料理の進めは最初から味付けした物につけるというレシピが多い。

次の日のヘルパーさんの動きを変更して頂いて調理は中止して買い物を御願いした。
しかし、この意欲が出始めると買いだめは出来ないのである。
本人は意気揚々と調理をしょうとする。

今日も鋤鍋に大根の煮物も山盛り・・・
まだ、お鍋が暖かく朝に訪問したときにはなかったので夕方ということはわかった。
本人は「昨日、炊いたかな?」とけろっとしている。

私が炊事場の片づけを手伝おうとすると、「お客さんは座っていて」といって、手際よく食器やお鍋やまな板を洗う。
おやおや・・と気にはなるが、本人にとって湯を流せばそれで終わりで汚れは多少は残ってはいるが満足そうな顔である。

本人の意欲をつぶしてはいけないと、「まぁいいか・・・」
次に私にコーヒーを出してくれた。
本当は頂いてはいけなのだろうが、今日は日曜日でディサービスがあったからヘルパーさんが前日に食事を作ってくれていたので、私は見守りにだけきたので甘えることとした。

随分、濃く甘い・・・。
私の表情をみながら「濃いか?」・・・
う〜ん・・・、少しね・・といいながら苦笑いしているのを察して、横に来てなにやら足したのだが、思わずコップの中をみるとこげ茶色がお茶の色になった。
「薄めたげたよ」「どうや?」・・・

お茶で薄めてくれたようである。
別に怒る気もなく、優しさに感謝して、少し飲んでそうっと流し台にいって申し訳ないが片付けさして頂いた。残念ながら飲めなかった・・・(笑)

時折、びっくりさせてはくれるが心遣いは本当に温かい。
ふれあっているだけで心が癒される。

ヘルパーさんがいないときに調理してしまうからな・・・
最近ではヘルパーさんも本人に食材の刻みや食器洗いなど声かけしながら見守ってくれて、それが自主的にできるようになったのだからいいことなんだけど、この調子でいくと買い物は買い置きができないのでサービス時間の節約ができないのが悩みの種である。

自立を促すのが正直、手間を増すことにもなるのだが、本人が意欲をもって楽しく生活できるなら優先すべきは自立支援なんだろうな・・・
ヘルパーさんはかなり困った・・・な・・。どうしましょう?・・・

みなさんはどうされますか?
よい案があったら教えてくださいね。


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認定調査にて不正の発覚 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月11日(日)03時33分47秒

認定調査に訪問すると、いろんな考え方のケアマネさんもいることがわかる。
信じられないような対応をされていることが目に留まる。
ご家族はそれとなく悪いことだとわかっていながらも、間違った対応に感謝しておられた。
私がそれは間違っていますよ。こういう方法も制度のなかで利用できますよ。
といって、私が保険者に通告することも悩むところである。
しかし、間違ったことを聞いてそのままと言うわけにはいかない。(内容は伏せておきますが・・・)

ご家族へ説明して、担当のケアマネさんにもう一度選択の方法を相談しなさいと伝える。
後で、電話がかかってきて、ケアマネさんもわかれば首が飛ぶと悩んでいたとの事。
今からでも遅くはないからと伝えてあったので、早速ケアプランを変更してくださった。

説明してわかっていただけて、制度の使い道も理解して頂け不正をしないで安心して利用できる助言ができてよかったと思いました。
私は認定調査の時には、現状に応じた制度の情報をお伝えすることにしている。

今はごく当たり前になっているかと思うような高額医療費や施設利用の減額利用など、ケアマネさんからの説明なくして、高いお金を支払ってしまったという方が多々ある。
オムツの医療控除や通院費用の医療控除など・・他・・

同居家族の生活援助や福祉用具の特例など、又、介護予防のサービスの使い方でも相談すれば方法はあることが変にだめだといったり、だめだから同じ家族で要介護者のケアプランを利用したり、不思議でならない。

なぜ、そういうことになるのか?
私もすべて熟知しているかというと、抜けていることもあるかもしれない。
しかし、保険者や県から通達のあることは守っている。

ケアマネの質を高めるためにも、公正・中立で利用者さんの立場をしっかり考えて、制度の正しい使い方を情報を通じて知って頂き、賢い消費者とは身勝手にうまく利用するのではないことも・・・
保険者・事業者・利用者ともにわかりやすい情報提供をもって、もっともっと市民に伝わるようにしていかないといけないと思う。
そういう意味で今年は地域での勉強会の機会を増やしていきたいと願うばかりです。


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あせりは禁物 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月10日(土)00時11分31秒

昨年暮れからソフトの入れ替えで、旧バージョンからの切り替えでパソコンの技術音痴で頭が痛かった。
昨年は息子が仕事の行き帰りに立ち寄って、いろいろとパソコンの調整を行ってくれていたが、会社の都合で勤務地が変更になり我が家の方向へとこなくなったので、お正月以外はこのところご無沙汰である。

新バージョンに変更して初めての給付管理となったのだが、どうもうまくいかず咳をコンコン言わしながらも事業者に迷惑をかけるわけにはいかないと、触れば触るほど変になって昼間に電話で指導してもらったのに、ソフト会社のほうもうまく進まず「あぁ〜また・・やりなおし・・・」
それでもなんとか無事に国保連の伝送は終了したが、あせっているときは繰り返し指導してもらっていても又、頭は真っ白・・・
だめだなぁ・・・

その途中で、一つヘルパー事業所に手間をかけて何度も謝った事があります。
区分限度額オーバーしたケースの超過単位数が間違っていて、ヘルパー事業所も「ケアマネを信頼して確認したうえで請求したのに、私が間違ったら仕方ないと納得するけど、困ります。再度、やり直すのは全員の分の計算をやり直さなきゃ!
今回は怒らせてもらいますよ!」

私も確認したはずなのになんでこんな間違いをしてしまったのだろう・・・
すみません。ごめんなさい。本当に申し訳ありません。の連発・・・

なんとか、「今回は仕方ないからやり直しますけど、二度と間違いはしないでくださいよ!」・・・「はい。本当に申し訳ありませんでした・・・」
本当に申し訳ないことしたなと反省しました。

私もヘルパー事業所の所長に厳しく言うことも多々ありますが、自分の非もいつ繰り返すかわからない・・・
相手の気持ちも考えながら指摘すべきところは注意することを忘れないようにします。

やはり、日頃からどんな窮地に陥っても落ち着いて対応することを見にし見入りました。


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今年も方向音痴・・・??? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 8日(木)00時25分54秒

あいも変わらず電車内の居眠り常習犯・・・(笑)
それに加え、方向音痴・・・(笑)

電車を降りて目的地へ向かうときに電話で道順をたづねたはずが・・・(あはは・・)
曲がり角を間違ってなんの其の・・・(あれっ??・・)
どうしたことか隣の駅にたどり着いた・・(笑)

時間がなく諦めて後日にすべく電話をして帰途につくや、乗り換え先でまたあわてんぼう・・・(やれやれ・・)
行き先の電車が逆戻り・・・(帰ってきたはずの方向行きの電車だった)
途中で、「えっ?」外をながむれば・・・景色が違う・・・(ハタト・・、バカだな)
急いで乗り換えてまた逆戻り・・・

毎年飽きもせず、自分の馬鹿さ加減に呆れます。(ガックリ・・)
今日はかなり時間に追われて気もそぞろ・・でした。
新年早々・・気合を入れなくっちゃ!!(笑)

さて夜も更けて、利用者さんから電話がかかり訪問すると、とってもいい表情・・・
隣人の方とお鍋をお腹いっぱい食べてなんとにこやかな顔・・・
「美味しかったわ!」と、久しぶりに楽しくってたまらないといわんばかりのお顔を見て、一人ぐらしの方が食事を美味しく頂ける喜びはこのうえないリハビリだなと感じた次第です。

確か○○市の市独自の介護予防施策のなかで、自立支援のなかにヘルパーさんが一緒に利用者さんと食事をすることができるというのを認めておられるというのをきいた記憶がある。
まさにそうだなと感じました。
生活意欲を促す力がそこにあると感じます。

私自身も呆けたり、力を発揮したり・・・
其のたびに、大丈夫かな・・と、この仕事の寿命を不安に感じたりしながらも、また今年も頑張れるかな・・、いや頑張らなくっちゃ!!
独立していなければ、今年で定年を言い渡されるところかも・・・
おかげで、定年なしで「ケアマネさん、しっかりしてね!」と言われないように働かせて頂きます。(笑)


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もうひとつ・・・ついでに・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 7日(水)00時23分31秒

ディサービスの介護報酬が改正されたときに、送迎加算がなくなって報酬単価が少し上がったときに、送迎は通所につきものだからその報酬のなかにあると判断すると言われた記憶がある。
友人のディサービスの指導監査があったときに、ディサービスの送迎は家族に頼むのは可笑しい。できるだけディサービスで行うように・・と厳しく言われたと聞いたことがある。

私もそう信じてきたから、やむなく家族が送迎せざるを得ないときは致し方ないと思ったが、ディサービスでお願いしますと・・・

数年たって、今では家族が送迎するのは当たり前のように問題ないという事業所によくお目にかかる。
もっとも、保険者に問い合わせても「いいですよ」とあっさり!

訪問介護は別居していても家族のケアはダメであるが、ディサービスは家族が経営していても特になんの問題もない。
どう違うのだろうか???

そして、又、家族が勤めているディサービスへ出勤時に一緒に家族の車で送迎する。
これも、まったく問題ないとの事。(保険者に問い合わせたが・・・)

なんだか、ちょっぴりというか不思議な気がする。
う〜ん・・・。そんなものかな???

あるケアマネさんがつぶやいた・・・
わけのわからない要介護認定が多いなぁ・・・
こんな元気な人が要介護で、なんでこんなに大変な人が要支援???
本当にそういう人は多いと同感である。

わからないないなぁ・・・
すみません。愚痴ばかりこぼして・・・
でも、そんな矛盾が制度の矛盾なんです。


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ヘルパー所長の心 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 7日(水)00時09分4秒

介護予防から要介護となり、ケアプランを担当することになって、今までの一箇所の事業所だけでなく二箇所のヘルパー事業所で関わることとなった。

利用者さんにとって必要とするところも考え、事業所の役割分担が異なったときに・・・
今まで信頼関係を築いてきて、他の事業所よりも自分が一番利用者さんのことを理解しているのに、ケア時間の短縮・・・

そのヘルパー所長いわく、「今まで尽くしてきたことはなんだったのか・・・」とショックを隠せなかったそうだ。
訪問介護は時間が決められてもそのとおりには納まらず、オーバーすることも多く、ヘルパーさんには時間通りの賃金を払ってでも実績はケアプランどおりでも、不足なく頑張ってきた。
もっと、本人が自立できるように声かけして一緒に出来る時間が欲しい。と言われた。

そのヘルパー事業所の努力も苦労もよく承知している。
でも、感情でケアプランを立てることはできないし、其の方の生活の負担の軽減もふまえ、必要なことをあげればきりがない。
きっちりと掃除ができなくても、なんとか掃除をしょうとした意欲をもって掃除機を動かす。
必要なことって、どこまでだろうか・・・と迷うこともよくある。
制度のなかで最小限必要なことと、ある程度自分でできる能力はなんとか維持できている見守りができていればいいとも思う。

複数の事業所が入ったときに、双方ともに多少の競争意識はどこでもある。
できるだけチームワークでもって利用者さんを支えて欲しいと願っている。
そして、互いが研鑽しあっていいサービスの質を築いていってくれれば尚有難い。

決して、ヘルパー事業所のえこひいきなどと言うものはない。
でも、その所長がぽつりといった・・・
「私は○○さんに肩入れしすぎたのかもしれない」と・・・

私もなんとなくわかるような気もする。
一生懸命に尽くししすぎて、その結果がマイナス結果と評価されたと感じた時などには、「こんなに頑張ったのに・・・わかってもらえなかったんだ・・・」と期待してはいけないことは承知の中でも思ってしまうことだってあるから・・・

私も今まで結構、サービス事業所に厳しくいうこともあったから・・・
他にもひとつディサービスの所長に不満を与えてしまったようだ・・・
いけないなぁ・・・と思いつつ、ついそれは不適切ではないかと強く思うときには相変わらず・・・。自分のことは気づかずに・・・(ごめんなさい)


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家族の絆 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 6日(火)23時43分41秒

今日、ヘルパー事業所の所長と利用者さん宅を訪問したが、結局、家族で見守るとなった。
2時間ヘルプを利用できるならば御願いしたかったが、1時間を穴埋めするのも大変であるが今まで疎遠だった方がその子供さんともに頑張って協力してくれることとなった。

今まで長男さんが亡くなってから、生活のためもあって午後から深夜遅くまでお店を運営しているので朝は正直辛い・・・
ただ、入院しているお姑さんが「今、大変やろうけど他人が入るよりもし家族の一員として協力してやってもらえないだろうか?」と御願いしたらしい。
朝はお嫁さんが夕方はお孫さんが見守ってくださることとなった。

苦しいときだからこそ、乗り越えて家族の絆を取り戻す結果となったと・・・
入院している奥さんを見舞ったときに「ええ、ケアさんに恵まれて幸せや」と頭を下げてくださったが、私は何もしていない。
ただ、足を運んで話し合いに参加しただけ・・・

ただ、ディサービスの利用が今のところが増やせないなら他でもいいといわれたが、現在の状況では混乱をますばかりなので、現利用のディサービスの調整を待つばかり・・・

別居している家族の協力者がどんどん増えて、今日はお孫さんたちもそのお婿さんもまた・・・みんなが心を一つにして年老いた夫婦を支えようと真剣だ・・・
ただ、かなり頑張りすぎているのが心配でならない。
しんどいと思うときには必ず声をかけてね。ささいなことでもいいから一緒に考えましょうと声をかけるだけで終わった・・・

いい家族だな・・・


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徘徊の見守りは制度外 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 6日(火)01時09分26秒

他市の利用者さんのケアプランについて、保険者の窓口にて相談させて頂いた。
奥様が入院して、本人の生活をショートスティにするかどうするかで年末にご家族と相談した結果、奥様が本人の気持ちをとても大切にしておられたことを大事にして、とてもショートスティでは受け入れが難しいだろう(暴言・暴力・帰宅願望となってしまう)ということもあり、別居している息子さん夫婦や娘さん、お嫁さんたちが交代で宿泊し、また日中も交代で仕事の合間をぬって介護しますという結論に達した其の心には頭が下がる思いです。

この方も徘徊が目立っておられ、お酒やタバコがやめられず、常時見守りが必要である。
ディサービスの利用もふまえ、家族が滞在できる時間帯以外でディサービスの送迎との間の空白時間を朝・夕ヘルパーさんで援助を願いたい希望があったのだが、この時間はディサービス側と交渉してもそれぞれ2時間が一人になってしまい、お酒求めて外へ飛び出しかねない。
しかし、ご家族が出勤してから後、制度の中で組み入れるには洗面や更衣・食事介助・ディサービスへの送り出しを含めても1時間が限度である。
認知症の徘徊の見守りは介護保険では対象にはならない。

ディサービスとも相談し、ヘルパーさんとも時間の交渉や、ご家族で更に無理を押して協力できる体制はなど、再度検討しなおし保険者ともどこまで譲れるか確認をして、明日、もう一度最終確認の話し合いをまとめることとなった。

保険者のほうでも、ご家族の協力も本当に頑張ってくださっていることもわかるが、制度の中で決められている内容を崩すわけには行かない。
とりあえずは、朝と夕のケアの必要性の部分だけは認めて頂いた。

認知症のケアは本当にご家族も含め大変な労力がいるが、介護保険のなかで自宅の中では利用できる範囲は難しい。
通所介護やショートスティなどでうまく利用できる方ばかりではない。
ディサービス拒否の方も多い。
家に居たいという人は結構多い。
介護保険が始まったころでも、認知症の利用者の自宅でのアクティビティがどこまで認められるかを問われたこともあった。
通所介護ではアクティビティがどこでも行われている。

ふと、思ったのですが朝と夕の整容や更衣・食事介助での1時間以外に加えて認知症ケアとしてのアクテビティを入れることはやはり無理なのでしょうか?
認知症ケアで訪問看護を入れることも出来るが(この方は高血圧症でありながらもお酒やタバコのコントロールを不安定にする誘発原因も日々ある)
しかし、残念ながら訪問看護での早朝や夕方遅くといった協力ステーションはない。

明日に再度話し合いをつめるのですが、なにかいい方法がないでしょうか?
お教え下さい。


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認定調査 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 5日(月)01時11分46秒

認定調査は調査時の状況がどうかを見るのだが、また最近1ヶ月の状態で判断するといっても、今が一時的に良くなっていれば調子の波が月単位や季節の変わり目で変わるなどいろいろある。
今、徘徊で困っている利用者さんも入院前は徘徊で困っていて、退院後の調査時は足や体も弱っていて徘徊は一時的にできない状態であった。
もっとも、他の件でも状態変化もあったので区分変更申請を出したのだが・・・

調査員さんいわく・・今は徘徊がないからそう介護度はあがるかどうか難しいでしょうねといわれた。(そんなに簡単に言わないでよ・・・)
調査後、元気を取り戻すと徘徊はなんのその・・・足は丈夫になってきたが物忘れによる支障は大きく、他にもできる能力はあっても意思決定ができず絶えず声かけや見守りがいる。

要介護2になっても朝と夜の訪問は欠かせず、ディサービス利用にてせめて週に2回は入浴させてあげたい。これだけでサービスは限度いっぱい。
夕方前の徘徊しやすい時間帯の見守りは隣人の協力以外にもいる。

サービス量と介護度は関係ないと保険者はいうけれども・・・
また、介護度に見合うサービスをめいっぱい使っているかどうかで適正のめやすにもひっかるというのはケースbyケースにもよる。

一人暮らしや高齢者世帯では、介護度にみあう手間が必要な人は多々ある。
生活保護だから目いっぱい使っているというわけではない。
少ししか使わない人もいれば、限度いっぱい使っても足りない人もいる。

わが県では認定調査はめにみえて厳しい評価になってきていると思う。
わずか1時間の面接で、一定の調査項目でどれほどの対象者の全容がわかるというものなのか疑問である。
一時判定と特記事項内容の真意をどれほど汲み取れるか?

ただ、悲しいかな保険者側の問題だけではない。
調査を受ける側も必死である。なんとか介護度を確保したいと思っても致し方ない。
でも、私は自分の担当者には現状をありのままに伝えて欲しいといつも御願いしている。

ある利用者さんが「お芝居したらいいやん」と言った。
介護予防から要介護になったときには、確かに介護の必要性はあった。
しかし、その後大変元気になってきている。
保険者にはサービス計画書を必ず提出しているから、現状はわかっているから「元気になったということは有難いことなんだから」と、決してうそはつかないようにと念をおす。

だから、なぜか高い介護度が出ても納得いかないときには下げる区分変更も何度かさせて頂いた。なかには怒って担当交代の人もいたが、説明するとわかってくれる。

被保険者側も正しく受け止める以上、制度の内容もより適正な内容が確保できるものへと努力して欲しいと願います。
介護保険は、事業者も適正を守る、利用者も内容を知る、保険者も実情を知る。
現場の実態を知って、本当に適正に利用できることってなんだろうかをみんなが理解しあえる制度であって欲しいと願っています。


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明日から頑張ろう! 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 5日(月)00時27分58秒

お正月も静かに過ぎ去りました。
おかげで風邪はどこかへ飛んでいったかな?・・・まだ少しは・・(でも大丈夫)
早速、明日から実働開始だけど大忙しだな・・・

担当している利用者さんも受け持って月日がたてば手間がすくなるなるというものではない。家族環境の変化でケアの体制も代わるし、本人の年齢とともになにがしらの支障が出てくることもある。

明日は大変です。
新規利用が年末ぎりぎりに依頼があったものだから(家族と本人とは年末にお会いしたが)、介護予防のころの事業所の継続希望で担当者会議をする日程調整ができず、本人宅から保険者窓口にケアプラン依頼届出を出し、サービス提供事業所めぐりを3箇所(挨拶かねて提供票を渡さなきゃ)、他に急遽新しいサービス追加であらたな事業所との面談が、これも急ぎ、午前中は年末から体調の悪くなった利用者さんのことでDrとナースに面談、1月1日からの更新の方の計画書持参がふたり・・・

新年早々、どうにも明日でないと駄目なケースばかりが重なってしまった。
お正月は休養できたから、今年も頑張れ!と言うことかな???

たいしたケアプラン数ではないが、それぞれに内容は濃いケースが多い。
特定事業所は要介護3以上の数が問われるが、要介護1や要介護2でも相当動くケースが多いと思うのだが・・・
介護度と手間は比例しない。特に認知症の方の介護度は評価されにくいから見守りの努力は大きいと思う。もちろん、連携の手間も大きい。

認定調査のモデル評価でも重度化の割合やモデル事業でどう変化したかは疑問である。
保険者によってなぜか差がありすぎるから・・・

認知症の方の見守りがどれほど大変か身にしみている。
ご家族も支援者も本当に大変である。
しかし、それにもまして本人の戸惑いというものが他からは計り知れない辛いものなんだろうなということも感じる。本当に辛いのは本人であると思う。

今日も本人がここが自分の住んでいる家なんだと理解するまで、私も正直泣きたい気分であった。
今月からディサービスの時間を6時間未満にしたので帰宅後の見守りの自費サービスは抜いてあったのだが、本人の緊張感を理解していなかった。

疲れて帰ってきたのだろうな・・・
疲れたときには、帰った家が自分の家でないといつも思ってしまうことを配慮していなかった。夕方4時頃にいったん家の中へ連れて入ってもらったのに、自分の家へ帰ろうとしてまた徘徊してしまった。ただ、隣人の方の家へ「私の家へ帰れない」と何度かたづねたものだから其の方が家を示しても違うといってきかず、隣人の家でしばらくいて私のところへ電話が入った。

鍵はもっていたが、それも忘れていて、私が行っても「ここは私の家じゃないから自分の家へ帰らなきゃ」といってきかない。夕食を温めて一緒に食べようと誘いなんとか座ってもらって半時間くらいすると「あっ!やっぱりここは私の家やなぁ」「私の物があるわ」と、段々と落ち着いてきた。最初はどうにも玄関先で外へでようとして困ったのだが、支援者があせったら本人も落ち着くことはできないことはよくわかった。

1時間ほどお付き合いして帰る頃にはすっかり笑顔で、良かった!
後の笑顔に疲れも忘れさせてくれるから、繰り返し手間がかかってもこの仕事も続けることができるのかも・・・

まぁ、いろいろとあるだろうけど今年も頑張ります!!


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ビデオに癒されて・・・ 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 3日(土)18時50分12秒

娘からお正月早々、孫が怪我をして帰省できないからと幼稚園の行事のビデオや「ポニョ」の海賊版(これっていけないかも・・)やら私の好きな「篤姫の総集編]など多々含めて送ってきた。

かわいい孫の姿に目は垂れて・・・笑いが絶えない。
また、アニメのポニョはテレビで紹介はされて知ってはいたが全体の映像をみたことがなく、ワクワクと子供と同じように心が癒された。

もとより、アニメは大好きである。
子供達が大きくなっても一人みることもよくある。
こんなにのんびりとしたのは久々だな・・

あさってからは身も心も充電して頑張ろう!!
ヘルパーさんからは相談の電話はかかってくるものの、ぼうっと過ごしたお正月でした。
寝て食べて・・・運動不足のお正月だったかも・・

どんなに昼寝しても夜もよく眠っても熟睡で初夢や〜い・・・見てないよ!!


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利用者の思い 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 3日(土)00時34分30秒

今日も一足遅かった・・・
早めに訪問したつもりが・・・居ない!
鍵はかけてないが裏の雨戸は閉めて、室内の襖も閉めて電気はきちんと消してある。
ちょうど、同じハイツの協力者も上記の状態はどこかへ出かけて居ないなと気づきどうしたものかと思案していたところであった。

しかし、まずは・・・と近くのディサービスへ伺ったら正解であった。
歩き疲れて入ってきたところであったそうだ。
くつしたがなくなったと足元には片足は裸足であった。
寒いわ・・・と繰り返しながら一緒に帰宅する。

あとで、本人いわく・・「お風呂に入りに行こうと思って・・・、でも洗濯物がわからないので探しに出かけたんやけど道がわからへんようになったてしもうたわ」手には洗濯した肌着をいっぱい抱えている。
「家にもお風呂はあるんやけどなぁ・・・」
「お風呂、修理しょうか?火の元は大丈夫かなぁ・・」と私がつぶやくと、「いや、かまへんへどなぁ・・」と、ディサービスへの利用はさほど抵抗が無くなってきたようだ。
ただ、外出して困ったときにディサービスへ立ち寄って、ここは安心なところと感じていることは、本人なりに安心のよりどころとなったわけで今後のサポートの助けとなった。

ディサービスを決めるときに、家の近所ということで安心ネットワークの要になると選択したことはそのとおりとなった。

夕食はおせちを大変喜んでくれて、たくさん召し上がってくださった。
硬そうなものは、ちゃんと私の取り皿によけて口内炎が出来たようで自分で調整して食べてくださった。
そのうち、「○○さん、家へ帰らんでもええんか?」
「うん、大丈夫よ。ゆっくりして行こうね」と答えると、「うん、有難う!」といいながらもどこか寂しそうである。

「今日は、嫁さんも○○ちゃんもどこへいったんやろうか?誰もこんなぁ」
「兄も死んでおらへん」(他県で高齢で会うこともない)
昔は十数人の家族で末っ子で甘えて大事に育った家庭であったゆえに、にぎやかな昔の思い出がよぎるのであろう・・・。

施設ならどうだろうか・・・
「ディサービスではお話相手も出来た?」とたずねると、「人と話すのは嫌いや・・・」
「でも、ここではみんなと楽しくお話できるじゃない?」と聞くと、「家ではみんなと話すのが楽しいけどな・・・」と言う。

家族・・・
本人にとっての家族の存在は大きいのだろうな・・・
家族に見放されたという寂しさが感じるのだろうか・・・
決して見放されたとは思っていない。いつも一緒に住んでいると思っている心と、自分をほったらかしてという不足の思いが入り混じって頭のなかは「なんでやろう」とパニックになるようだ。
この方にとって、私達は家族とはなれないのだろうか・・・。

私は、暖かい家族に恵まれている。
私はいつも自分勝手に主人や子供達に犠牲を強要してきたように思う。
結婚してからの家庭よりも実家の不幸をほっとけないで、どれほどわが子にも寂しい思いをかけてきたことか・・・
実家の問題が落ち着けば、次は自分のやりたい放題の仕事やボランティア活動など(今もそうではあるが)
こんな母親であっても、子供達もそれぞれに家庭を持ちかわいい孫達にも恵まれ、優しい言葉をかけてくれるし、仕事の協力や家族の暖かさを感じさせてくれる。
主人も優しい(都合のいい関係ではあるが、すごうく我慢をしてくれていると思う)

本当に自分勝手な人間であるが、それでいてとても寂しがりやの私である。
私が一人で孤立したらどんな老後になるだろうか?
やはり、家族には関わって欲しいと思いを寄せるであろう・・・

この利用者さんの思いを心底理解してあげられるようになりたいと思う。
要介護・介護予防の利用者さんそれぞれに、一人ひとりの心を大切に向き合いたいとひたすら願っています。
私にできることはせいっぱい努力したい・・。


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初夢は見れるかな? 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 2日(金)00時38分55秒

今晩みる夢が初夢となるのだろうが・・・
最近、夢をみることは少なく、就寝したら熟睡だから、眠くなるまで待とうか・・
でもそうなると夢は???

休息というものはやはり大事ですね。
元旦は終日のんびりと過ごしたので、随分からだが楽になりました。
昼間に一人暮らしの利用者さんから電話があったけど、明日は徘徊時間帯の自費での見守りが欠けるので夕方からご一緒して夕食はおせちを持参で一緒に過ごすことにする。(子供達とは昼間に楽しむから)

区分変更の結果が遅れているから、とりあえず安全を願って後見人の方に自費サービスを組み入れて頂いた。
寂しくなると私かヘルパーさんに「道がわからなくなった」と電話が入る。
最近では一人で帰ってきているようで、帰ったものの自分の家ではないと思っているから不安で仕方がないようだ。

先日からカバンに財布・家の鍵もろとも失くしてしまって困っている。
本当に在宅生活がしあわせなのかどうか、これでいいのか・・・
私はこの利用者さんのためにいい選択をしているのか悩むところである。

本人は訪問する度にくったくのない嬉しそうな表情を返してくれる。
いつも多くのみなさんが見守ってくださって恵まれてはいるが、本人の寂しさや「どうしてこんなにわからなくなったのだろうか?」と悩む姿に、本人の苦しみをわかってあげることは難しい・・・

31日にも、あるご主人の姿に胸を打たれた。
訪問時、玄関先で「ちょうどいいところへきてくれたわ。私はこの人と別れたいんだ!」といいながら半時間くらい、ご主人に罵声をあびせて言いたい放題、興奮しておられた利用者さま・・・
ご主人は黙って聞いておられ「そのうち、一度ねたら今言ったことはすべて忘れています」本人の言うてることは半分あたっていますから」と毎日のご苦労もものともせず、ここまで受け入れてあげられるなんて立派なご主人だなと頭が下がりました。
そこで、なんとか話題を変えようと関心ごとに話をそらし、いつのまにか楽しい歌の話題からおかげで帰り際にはご夫婦と私は笑顔で一段落・・・

泣き笑いしながらも手を携えるお手伝いができるように・・・
夢のなかでは、いつも笑顔を絶やさず元気に共に生きていけるように・・・
いい夢が見られますように!!

そして、願う夢が現実に迎えますように・・・
笑顔を忘れずに頑張っていきます!!

しかし、昼間昼寝もしすぎてか眠くないなぁ・・
せっかくいい夢をみようと思っていたのに・・・ううん・・
今年も夜行性になりませんように・・(笑)


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すみれさん、お身体ご自愛ください 投稿者:管理者 投稿日:2009年 1月 1日(木)00時41分0秒

管理者の松本です。

すみれさん。体調がすぐれない中で仕事も休めない状況でしょうが、何卒お身体ご自愛ください。
すみれさんには、今年もお世話になり続け、色々な情報、多くのパワーと癒しを与えていただき、幾重にも感謝申し上げます。
今年も、何卒よろしくお願い致します。

何よりも、人の何倍も公私共に活躍され、お忙しい日々が続いていると思います。無理をなさらないようにしてください。

すみれさんの書き込みを楽しみにしている「沢山のファン」のためにも、重ねてお願いします。
「お身体ご自愛ください!」


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明けましておめでとうございます! 投稿者:すみれ 投稿日:2009年 1月 1日(木)00時33分8秒

明けましておめでとうございます!

昨年は、ただひたすらに歩んだ1年でした。
また、体調との戦いでもありました。
歳の暮れは風邪に泣かされかろうじて31日も利用者さんたくへの訪問も数件あったものの、無事に歳を越すことが出来ました。

風邪も少しはよくなって、新年早々ゆっくりと休養できそうです。
風邪が長引いたわりには、久々におせち料理も少し作ることもできたし、人間は時間がないときほど蜜に動けるものだなと・・・(笑)

一人暮らしの認知症のおばあちゃんは、一人が寂しいと訪問するたびに言っています。
この方からはいろんなことを学ばせて頂きました。
出会うごとに、私を成長させてくれる・・・そんな気がします。

地域でも自治会活動から、またいろんな学びも頂きました。
仕事や市民活動やら他、参加しすぎて疲れすぎた面もあって活動の域を縮小したいところですが、一度関わると抜けきれない・・・

ただ、自分自身の性格から考えると・・・
やはり、私は縁の下の力持ち的存在が似合っていると思う。
あまり、上にたつ立場は苦手だし、正直、事業主というのはだめかなとは思うのですが、今の居宅介護支援事業はいきつくところまで頑張るしかないと思っています。

気づいたことは勇気を出して改善していく。
ヘルパー事業所やディサービス事業所でも、まだまだ責任を把握できずに間違った動きをしているところはまだまだ多いのが不思議である。

そして、尚且つ、真に公正・中立めざして頑張りたいと思ってくださる同士が広がることを願い、そのためには出来る範囲での努力もしたいと思います。

自分自身の器は小さいのは重々、承知ではあるが、ただ、ひたすら前進あるのみ・・・
一生懸命頑張って生きていけば、きっとなにか実を結ぶこともあろうと信じて、小さな努力の結晶を築いていきたい。

今年も松本先生、この場を借りて私のこっけいな姿ではありますがお邪魔させて頂きます。
みなさま、よろしくお願い申し上げます。
いろいろとご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


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新年明けましておめでとうございます 投稿者:管理者 投稿日:2009年 1月 1日(木)00時16分36秒

管理者の松本です。

新年明けましておめでとうございます。

昨年は、北は北海道稚内から沖縄の石垣島、宮古島まで全国を飛び回り、沖縄だけでも4回と最も出張が多かった年でした。
そのような状況のため、ホームページの更新、掲示板への書き込みが殆どできない状況の中、多くの方々の掲示板への書き込みや、私宛へ直接メールを頂戴したりなど、本当に皆様に支えられてまいりました。
重ねて深く感謝申し上げます。
今年は、業務の関係で少し落ち着ける予定なので、掲示板への書き込みも少しづつはできるかと思います。

私の会社が運営する介護サービスの情報サイト「かいごねっと」には、定期的に新しい情報を掲載しておりますので、このホームページと併せてご覧ください。
微力ではありますが、私自身の業務の方で、高齢者の保健医療・福祉の向上、現場の皆様のお役に少しでもたてるよう更に努力を続けてまいりますので、よろしくお願い致します。
皆様にとって、幸せな年になりますように願っております。