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<はじめに>

「ケアプラン」とは何でしょうか。国が示した「介護サービス計画書」(標準様式)を指す場合もありますし、費用計算書を含む月間計画である「サービス利用票/別表」を含む場合もあります。

また、課題分析(アセスメント)やモニタリング、評価等の全ての内容(過程)を含む場合もあります。

さらには、介護保険以外の様々な「ケアの計画」全般をも含む場合もあります。

このホームページ上では、特に説明や区別等をしない場合は、介護保険制度における以下の内容(過程)全てを指すことにします。
@「課題分析(アセスメント)」(いわゆる5方式等)
A「介護サービス計画書」(国が提示した標準様式)
B「サービス利用票/別表」(居宅のみ)
C「個別援助計画書」(サービス事業所ごとに作成される事業所独自の計画書)
一方、ケアプランの費用的な評価でもあり、介護サービスの現場での大きな関心事でもある給付管理を含む介護給付費請求事務についても説明をします。

この基礎講座は、基本的な内容をポイント(概要)としてして理解することを目的とし、それぞれの詳細な内容等については、今後、「ケアプラン専門講座」として順次公開して行く予定です。
以下の各項目(1〜8)をクリックすると、その内容が表示されます。




1.ケアプランに関連した制度等の主な流れ

2.介護保険制度における介護サービスの費用

3.居宅における給付管理業務


4.介護保険制度におけるケアプランの重要性


5.課題分析(アセスメント)


6.基本方針・対応計画の作成(介護サービス計画書(1)及び(2)の作成)


7.実行計画の作成(週間サービス計画表、日課計画表、サービス利用票/別表の作成)


8.計画のモニタリングと評価及び請求(サービス提供票/別表、給付管理票、請求書等の作成)


9.訪問通所と短期入所サービスの区分支給限度額一本化の概要(平成14年1月から適用)